JP2522061B2 - 画像表示方法 - Google Patents

画像表示方法

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JP2522061B2
JP2522061B2 JP1165701A JP16570189A JP2522061B2 JP 2522061 B2 JP2522061 B2 JP 2522061B2 JP 1165701 A JP1165701 A JP 1165701A JP 16570189 A JP16570189 A JP 16570189A JP 2522061 B2 JP2522061 B2 JP 2522061B2
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ひろし 的場
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンピュータの表示装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、コンピュータがウィンドウや画像等の独立した
複数の表示要素を同時に表示し、それぞれに対する操作
手段を提供する方法として、描画時合成方式と表示時合
成方式があった。
描画時合成方式では常に連続した一定の表示領域を持
っており、各表示要素は、それが表示される時点、ある
いは表示内容の更新の時点、他の要素との重ね合わせを
考慮してこの領域に実際に描画される。
表示時合成方式では各表示要素はそれぞれに割り当て
られた領域に独立に描画され、そして画面表示の信号生
成時に、出力する領域を順次切り換えることにより、各
要素を重ね合わせて表示することが可能となる。
(発明が解決しようとする課題) 描画時合成方式では、表示要素の移動(ドラッギン
グ)、表示要素内スクロール等の操作において、著しく
追随性が悪いという問題点がある。これは、この方式が
表示の変化に伴って常に描画を必要とすることに起因し
ている。そのため、例えばウィンドウの移動の際には、
ウィンドウ自体は移動先の位置が決定するまで動かさ
ず、描画の手間が比較的少ないウィンドウ枠のみを表示
して操作の手がかりにするといった技法を用いるのが一
般的である。この方法では、利用者は、操作が終了した
後初めて真の表示内容のフィードバックを得ることにな
り、その操作感は良好とはいいがたい。
表示時合成方式では、出力領域を高速に切り換えるこ
とが可能なので、描画時合成方式にみられる追随性の問
題はあらわれない。しかし、この方式にはハードウェア
に起因する表示上の制限がある。同時に表示できる要素
の個数、表示要素の大きさ、表示要素の形状、表示要素
の位置等に関して制限があり、やはり良好な操作を実現
するうえで障害となっている。
本発明の目的はこれらの問題点を解決し、操作時の追
随性が良好でかつ表示上の制限の少ない表示装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の画像表示方法は、独立にスクロールできる複
数の画像プレーンを有し、これらの画像プレーンの出力
を、画像プレーン内の制御プレーンの内容に従って選択
的に表示する画像表示方法において、 ドラッキングの指示がないときは第1のプレーンにマ
ルチウィンドウを書き込み、 ウィンドウがドラッキング対象に選ばれると当該ウィ
ンドウを第2のプレーンに転送し、前記制御プレーンの
設定を行い、 前記第1のプレーンより前記ウィンドウを削除し、前
記ウィンドウを除くマルチウィンドウを回復処理を行
い、 ポインティングデバイスの移動に従い、前記第2の画
像プレーンの表示開始座標を変化させ、 ドラッキングが終了したら前記第1のプレーンに移動
後のウィンドウを書き込むことを特徴とする。
また、本発明の画像表示方法は、独立にスクロールで
きる複数の画像プレーンを有し、これらの画像プレーン
の出力を、画像プレーン内の制御プレーンの内容に従っ
て選択的に表示する画像表示方法において、 通常は第1のプレーンにマルチウィンドウを書き込
み、 ウィンドウがスクロール対象に選ばれると当該ウィン
ドウの全体像を第2のプレーンに転送し、並びに第1の
プレーンの表示制御プレーンに当該ウィンドウがマルチ
ウィンドウ環境下で表示されている形状のデータを転送
し、 ポインティングデバイスの移動に従い、前記第2の画
像プレーンの表示開始座標を変化させ、 スクロールが終了したら前記第1のプレーンに表示位
置変換後のウィンドウの内容を書き込むことを特徴とす
る。
(作用) この画像表示装置は、通常ドラッギングやスクロール
等の操作を行う対象が同時に一つしか存在しないという
ユーザインタフェエース上の特性を利用して、通常の表
示に用いるプレーンと独立にスクロールできる操作用の
プレーンを用意し、操作を必要とする対象を前者より後
者に転送し、操作の終了後に後者より前者に再び転送す
るという方法により、操作に対する追随性および表示上
の自由度の問題を解消することができる。
(実施例) 第1図は本発明の構成図である。1及び2は画像記憶
手段であり、グラフィクス制御手段4を介してホストか
ら任意に表示開始座標を設定することができる。画像記
憶手段は画像データを格納するプレーンと制御データを
格納するプレーンを持ち、それぞれの値を同時に出力す
る。3は画像データ選択手段であり、画像記憶手段1と
2から出力された画像データを、画像記憶手段1の制御
データのみ、あるいは画像記憶手段2の制御データの
み、あるいは両方の制御データに従ってどちらか一方の
画像データを選び、DAコンバータあるいは後段の処理手
段などに出力する。
ここで画像記憶手段1と2のどちらの画像データを選
ぶかには、2通りの方法が考えられる。1つは画像記憶
手段1か2のどちらか一方の制御データのみを用い、ど
ちらの画像データを選ぶかを直接制御データとして記述
する方法である。もう1つは画像記憶手段1の制御デー
タ、あるいは画像記憶手段2の制御データ、あるいはそ
の両方を並べたデータを参照アドレスとして画像データ
選択手段3に内蔵されたルックアップテーブルの内容を
ひき、その値に従って画像データの選択を行うという方
法である。
4はグラフィクス制御手段であり、画像記憶手段1お
よび2に対してグラフィクスの描画や画像の転送を行
う。これらの処理をすべてホスト側で行う場合はグラフ
ィクス制御手段4は不要である。5は画像データ格納手
段であり、表示能力は持たないが大量のデータを格納で
きる部分である。ブロック1,2が充分大きければ画像デ
ータ格納手段5は不要である。
上述の装置によってウィンドウのドラッギングを実現
するアルゴリズムを第2図に示す。ここでは独立した二
つのプレーンをA及びBと呼び、ドラッキングの対象と
なるウィンドウをWと呼ぶことにする。そしてインタラ
クティブな処理をしているとき以外はプレーンAに描画
時合成方式によりマルチウィンドウが実現されており、
画像記憶手段かまたは画像データ格納手段はマルチウィ
ンドウにおけるダメージ回復のために必要なウィンドウ
格納領域として利用できるものとする。また画像データ
選択手段ではプレーンBの制御データをもとにして選択
を行う。第2図のステップ10ではドラッギング要求のあ
ったウィンドウWの画像データをウィンドウ格納領域よ
りプレーンBの表示領域に転送し、プレーンBの制御デ
ータプレーンにWのみを表示させ、他の部分はプレーン
Aの内容を表示させるように値をセットする。ステップ
11ではプレーンAからWを削除し、他のウィンドウの回
復処理を行う。ステップ12ではマウス等のポインテイン
グデバイスの入力に従ってプレーンBの表示開始座標を
変える。ここでユーサにはWのみが移動しているように
見える。ステップ13ではマウスのスイッチ押下される等
ドラッギングの終了条件が見たされたかどうかの判定を
行う。条件が満たされていればステップ14に進み、そう
でなければステップ12に戻る。ステップ14では位置の確
定したWをウィンドウ格納領域からプレーンAの対応す
る場所に転送する。ステップ15ではプレーンBの画像デ
ータ及び制御データ両プレーの内容をクリアする。以上
の方法により任意のウィンドウ対してリアルタイムでそ
の実体をドラッギングすることができる。またプレート
Bの表示領域が充分広くウィンドウ格納領域として利用
できる場合にはステップ10及び15で必要となる画像デー
タの転送をプレーンBの表示開始座標の変更に変えるこ
とができる。
次にウィンドウ内スクロールを実現するアルゴリズム
を第3図に示す。ここではウィンドウ内スクロールの対
象となるウィンドウをWと呼ぶことにする。また画像デ
ータ選択手段ではpプレーンAの制御データに従って選
択を行う。ステップ20ではスクロール要求のあったウィ
ンドウWの画像データをウィンドウ格納領域よりプレー
ンBの表示領域に転送し、プレーンAの制御データプレ
ーンWのみを表示させ、他の部分はプレーンAの内容を
表示させるように値をセットする。ステップ21ではマウ
ス等のポインティングデバイスの入力に従ってプレーン
Bの表示開始座標を変える。ここでユーザには枠の位置
が固定されたWの内容が動いているように見える。ステ
ップ22ではマウスのスイッチ押下される等スクロールの
終了条件が見たされたかどうかの判定を行う。条件が満
たされていればステップ23に進み、そうでなければステ
ップ21に戻る。ステップ23では確定したWの内容をウィ
ンドウ格納領域からプレーンAの対応する場所に転送す
る。ステップ24ではプレーンBの画像データ及びプレー
ンAの制御データをクリアする。以上の方法により任意
のウィンドウ対してリアルタイムでその内容をスクロー
ルすることができる。またプレーンBの表示領域が充分
広くウィンドウ格納領域として利用できる場合にはステ
ップ20及び24で必要となる画像データの転送をプレート
Bの表示開始座標の変更に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図である。第2図は本発明を利用
してウインドウのドラッギングを行うアルゴリズムを説
明するフローチャートである。第3図は本発明を利用し
てウインドウ内スクロールを行うアルゴリズムを説明す
るフローチャートである。 図において 1,2……画像記憶手段、 3……画像データ選択手段、 4……グラフィクス制御手段、 5……画像データ格納手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】独立にスクロールできる複数の画像プレー
    ンを有し、これらの画像プレーンの出力を、画像プレー
    ン内の制御プレーンの内容に従って選択的に表示する画
    像表示方法において、 ドラッキングの指示がないときは第1のプレーンにマル
    チウィンドウを書き込み、 ウィンドウがドラッキング対象に選ばれると当該ウィン
    ドウを第2のプレーンに転送し、前記制御プレーンの設
    定を行い、 前記第1のプレーンより前記ウィンドウを削除し、前記
    ウィンドウを除くマルチウィンドウの回復処理を行い、 ポインティングデバイスの移動に従い、前記第2の画像
    プレーンの表示開始座標を変化させ、 ドラッキングが終了したら前記第1のプレーンの移動後
    のウィンドウを書き込むことを特徴とする画像表示方
    法。
  2. 【請求項2】独立にスクロールできる複数の画像プレー
    ンを有し、これらの画像プレーンの出力を、画像プレー
    ン内の制御プレーンの内容に従って選択的に表示する画
    像表示方法において、 通常は第1のプレーンにマルチウィンドウを書き込み、 ウィンドウがスクロール対象に選ばれると当該ウィンド
    ウの全体像を第2のプレーンに転送し、並びに第1のプ
    レーンの表示制御プレーンに当該ウィンドウがマルチウ
    ィンドウ環境下で表示されている形状のデータを転送
    し、 ポインティングデバイスの移動に従い、前記第2の画像
    プレーンの表示開始座標を変化させ、 スクロールが終了したら前記第1のプレーンに表示位置
    変化後のウィンドウの内容を書き込むことを特徴する画
    像表示方法。
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