JP2521817Z - - Google Patents
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- JP2521817Z JP2521817Z JP2521817Z JP 2521817 Z JP2521817 Z JP 2521817Z JP 2521817 Z JP2521817 Z JP 2521817Z
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cassette
- sheet
- leading end
- separation claw
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、プリンタに設けられ、プリンタ本体に給紙される用紙が積層され
て収容されるペーパーカセットに関するものである。 [従来の技術] 第5図は例えば実開昭62-56547号公報に示された従来のプリンタのペーパーカ
セットを示す斜視図である。 図において、符号(1)は用紙(2)の積層体(3)を収容しているカセット
本体であり、このカセット本体(1)には、給紙時に用紙(2)を一枚ずつ分離
する分離爪(1a)が設けられている。(4)は積層体(3)の給紙方向の先端面
に対向するカセット本体(1)の壁部(1b)に設けられ、給紙時に用紙(2)の
先端部に押圧されて変形する板状弾性体である。 上記のような従来のペーパーカセットは、例えば第6図に示すように、カセッ
ト本体(1)内に積層体(3)が収容されてプリンタ本体(図示せず)に装着さ
れる。そして、プリンタ本体の給紙ローラ(5)の回転により、用紙(2)が最
上部のものから順次給紙される。このとき、分離爪(1a)によって用紙(2)が
一枚ずつ分離され、複数枚重なったまま給紙(重送)されるのが防止される。 [考案が解決しようとする課題] 上記のような従来のペーパーカセットにおいては、プリンタの使用時の振動な
どにより、第6図に示すように、積層体(3)の先端面と板状弾性体(4)との
間に隙間(A)が生じるため、給紙ローラ(5)により給紙される用紙(2)の
先端部が、この隙間(A)内に潜り込むことがあり、スムーズな給紙を行うこと
ができず、紙ジャムの原因になるという問題点があった。特に、分離爪(1a)を
有するものでは、分離爪(1a)の角度や寸法の微小な誤差などにより、上記のよ
うな潜り込みが生じ易いという問題点があった。 この考案は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたもので
あり、給紙される用紙の先端部が、積層体の先端面とこれに対向するカセット本
体の壁部との間の隙間に潜り込むのを防止することができ、給紙をスムーズに行
うことができるペーパーカセットを得ることを目的とする。 [課題を解決するための手段] この考案に係るペーパーカセットは、用紙の積層体の給紙方向の先端面に対向
するカセット本体の壁部に、用紙の幅方向中央側で分離爪に隣接して、積層体の
先端面に向けて突出した潜り込み防止部を設けたものである。 [作用] この考案においては、給紙される用紙の先端部の下に潜り込み防止部を配置す
ることにより、その先端部が積層体の先端面とカセット本体の壁部との間の隙間
に潜り込むのを防止する。 [実施例] 以下、この考案の実施例を図について説明する。第1図はこの考案の一実施例
によるペーパーカセットの要部を示す斜視図、第2図は第1図のペーパーカセッ
トに用紙を収容したときの分離爪部分の断面図であり、第5図及び第6図と同一
又は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。 図において、符号(11)は積層体(3)を収容するカセット本体であり、この
カセット本体(11)には、用紙(2)を一枚ずつ分離するための分離爪(11a)が
一体的に形成されている。また、カセット本体(11)には、積層体(3)の給紙
方向の先端面に対向する壁部(11b)の一部を折り曲げてなり、積層体(3)の先 端面に向けて突出している潜り込み防止部としての折曲部(11c)が設けられてい
る。(12)はばね(13)を介してカセット本体(11)内に設けられ、積層体(3
)を支持する底板である。 上記のように構成されたペーパーカセットにおいては、従来と同様にプリンタ
本体(図示せず)に装着されて、給紙ローラ(5)により用紙(2)が給紙され
る。また、給紙される用紙(2)は、分離爪(11a)に当接して積層体(3)から
一枚ずつ分離される。このとき、用紙(2)の先端部が隙間(A)に潜り込もう
とすることがあるが、この実施例のペーパーカセットでは、給紙される用紙(2
)の先端部が、分離爪(11a)への当接時に折曲部(11c)の上に位置しているので、
この折曲部(11c)により潜り込みが防止される。このため、用紙(2)はそのま
まスムーズに給紙され、潜り込みによる紙ジャムの発生も防止される。 なお、上記実施例では潜り込み防止部として折曲部(11c)を示したが、これに
限定されるものではなく、例えば第3図及び第4図に示すような断面三角形状の
凸部(11d)などであってもよい。また、上記各実施例の折曲部(11c)及び凸部(11d
)は、それぞれ積層体(3)に対向する部分が壁部(11b)に対して傾斜しているが
、壁部(11b)と平行になっているものであってもよい。 また、カセット本体(11)や分離爪(11a)の形状も上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば第3図及び第4図のように、分離爪(11a)を別取付にしたも
のや、分離爪(11a)と折曲部(11c)とを一体化したものを別取付にしたものなどで
もよい。 [考案の効果] 以上説明したように、この考案のペーパーカセットは、用紙の積層体の給紙方
向の先端面に対向するカセット本体の壁部に、積層体の先端面に向けて突出した
潜り込み防止部を設けたので、給紙される用紙の先端部が、積層体の先端面とこ
れに対向するカセット本体の壁部との間の隙間に潜り込むのを防止することかで
き、これにより給紙をスムーズに行うことができ、紙ジャムを防止することがで
き、また潜り込み防止部は、分離爪に隣接して設けられているので、給紙時に分
離爪の側面から用紙のコーナー部がスムーズに抜け、給紙をさらにスムーズに行
うことができるなどの効果を奏する。
て収容されるペーパーカセットに関するものである。 [従来の技術] 第5図は例えば実開昭62-56547号公報に示された従来のプリンタのペーパーカ
セットを示す斜視図である。 図において、符号(1)は用紙(2)の積層体(3)を収容しているカセット
本体であり、このカセット本体(1)には、給紙時に用紙(2)を一枚ずつ分離
する分離爪(1a)が設けられている。(4)は積層体(3)の給紙方向の先端面
に対向するカセット本体(1)の壁部(1b)に設けられ、給紙時に用紙(2)の
先端部に押圧されて変形する板状弾性体である。 上記のような従来のペーパーカセットは、例えば第6図に示すように、カセッ
ト本体(1)内に積層体(3)が収容されてプリンタ本体(図示せず)に装着さ
れる。そして、プリンタ本体の給紙ローラ(5)の回転により、用紙(2)が最
上部のものから順次給紙される。このとき、分離爪(1a)によって用紙(2)が
一枚ずつ分離され、複数枚重なったまま給紙(重送)されるのが防止される。 [考案が解決しようとする課題] 上記のような従来のペーパーカセットにおいては、プリンタの使用時の振動な
どにより、第6図に示すように、積層体(3)の先端面と板状弾性体(4)との
間に隙間(A)が生じるため、給紙ローラ(5)により給紙される用紙(2)の
先端部が、この隙間(A)内に潜り込むことがあり、スムーズな給紙を行うこと
ができず、紙ジャムの原因になるという問題点があった。特に、分離爪(1a)を
有するものでは、分離爪(1a)の角度や寸法の微小な誤差などにより、上記のよ
うな潜り込みが生じ易いという問題点があった。 この考案は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたもので
あり、給紙される用紙の先端部が、積層体の先端面とこれに対向するカセット本
体の壁部との間の隙間に潜り込むのを防止することができ、給紙をスムーズに行
うことができるペーパーカセットを得ることを目的とする。 [課題を解決するための手段] この考案に係るペーパーカセットは、用紙の積層体の給紙方向の先端面に対向
するカセット本体の壁部に、用紙の幅方向中央側で分離爪に隣接して、積層体の
先端面に向けて突出した潜り込み防止部を設けたものである。 [作用] この考案においては、給紙される用紙の先端部の下に潜り込み防止部を配置す
ることにより、その先端部が積層体の先端面とカセット本体の壁部との間の隙間
に潜り込むのを防止する。 [実施例] 以下、この考案の実施例を図について説明する。第1図はこの考案の一実施例
によるペーパーカセットの要部を示す斜視図、第2図は第1図のペーパーカセッ
トに用紙を収容したときの分離爪部分の断面図であり、第5図及び第6図と同一
又は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。 図において、符号(11)は積層体(3)を収容するカセット本体であり、この
カセット本体(11)には、用紙(2)を一枚ずつ分離するための分離爪(11a)が
一体的に形成されている。また、カセット本体(11)には、積層体(3)の給紙
方向の先端面に対向する壁部(11b)の一部を折り曲げてなり、積層体(3)の先 端面に向けて突出している潜り込み防止部としての折曲部(11c)が設けられてい
る。(12)はばね(13)を介してカセット本体(11)内に設けられ、積層体(3
)を支持する底板である。 上記のように構成されたペーパーカセットにおいては、従来と同様にプリンタ
本体(図示せず)に装着されて、給紙ローラ(5)により用紙(2)が給紙され
る。また、給紙される用紙(2)は、分離爪(11a)に当接して積層体(3)から
一枚ずつ分離される。このとき、用紙(2)の先端部が隙間(A)に潜り込もう
とすることがあるが、この実施例のペーパーカセットでは、給紙される用紙(2
)の先端部が、分離爪(11a)への当接時に折曲部(11c)の上に位置しているので、
この折曲部(11c)により潜り込みが防止される。このため、用紙(2)はそのま
まスムーズに給紙され、潜り込みによる紙ジャムの発生も防止される。 なお、上記実施例では潜り込み防止部として折曲部(11c)を示したが、これに
限定されるものではなく、例えば第3図及び第4図に示すような断面三角形状の
凸部(11d)などであってもよい。また、上記各実施例の折曲部(11c)及び凸部(11d
)は、それぞれ積層体(3)に対向する部分が壁部(11b)に対して傾斜しているが
、壁部(11b)と平行になっているものであってもよい。 また、カセット本体(11)や分離爪(11a)の形状も上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば第3図及び第4図のように、分離爪(11a)を別取付にしたも
のや、分離爪(11a)と折曲部(11c)とを一体化したものを別取付にしたものなどで
もよい。 [考案の効果] 以上説明したように、この考案のペーパーカセットは、用紙の積層体の給紙方
向の先端面に対向するカセット本体の壁部に、積層体の先端面に向けて突出した
潜り込み防止部を設けたので、給紙される用紙の先端部が、積層体の先端面とこ
れに対向するカセット本体の壁部との間の隙間に潜り込むのを防止することかで
き、これにより給紙をスムーズに行うことができ、紙ジャムを防止することがで
き、また潜り込み防止部は、分離爪に隣接して設けられているので、給紙時に分
離爪の側面から用紙のコーナー部がスムーズに抜け、給紙をさらにスムーズに行
うことができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図
はこの考案の他の実施例を示す斜視図、第4図は第3図の断面図、第5図は従来
例を示す斜視図、第6図は第5図の要部断面図である。 図において、(2)は用紙、(3)は積層体、(11)はカセット本体、(11b
)は壁部、(11c)は折曲部(潜り込み防止部)、(11d)は凸部(潜り込み防止部)、(
A)は隙間である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
はこの考案の他の実施例を示す斜視図、第4図は第3図の断面図、第5図は従来
例を示す斜視図、第6図は第5図の要部断面図である。 図において、(2)は用紙、(3)は積層体、(11)はカセット本体、(11b
)は壁部、(11c)は折曲部(潜り込み防止部)、(11d)は凸部(潜り込み防止部)、(
A)は隙間である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プリンタに設けられ、用紙の積層体を収容するカセット本体と、前記用紙の給
紙方向の先端部のコーナー部に係合するように前記カセット本体に設けられ、給
紙時に前記用紙を1枚ずつ分離する分離爪とを備えているペーパーカセットにお
いて、前記積層体の給紙方向の先端面に対向する前記カセット本体の壁部に、前
記用紙の幅方向中央側で前記分離爪に隣接して設けられ、かつ前記積層体の先端
面に向けて突出しており、給紙される用紙の先端部が、前記積層体の先端面と前
記壁部との間の隙間に潜り込むのを防止する潜り込み防止部を有していることを
特徴とするペーパーカセット。
Family
ID=
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