JP2521192B2 - 車両用排気管の支持方法とそれを実施するための構造 - Google Patents

車両用排気管の支持方法とそれを実施するための構造

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    • F16F1/025Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant characterised by having a particular shape

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、車両ボデーに対するエンジン排
気管の支持構造をもって、車両ボデーの振動を低減せし
め得る、新規な技術に関するものである。
【0002】
【背景技術】良く知られているように、自動車のアイド
リング時や走行時には、その車両ボデーに対して、エン
ジン等の駆動系から入力される加振力や懸架系を通じて
路面から入力される加振力等により、曲げ振動が生ぜし
められる。そして、この車両ボデーの曲げ振動によっ
て、車両のフロアーパネルやステアリングシャフト等が
加振されることとなるために、車両乗り心地や操縦性が
低下するといった問題があった。
【0003】そこで、従来から、自動車においては、加
振力を及ぼすエンジンやマフラー、サスペンションロッ
ドやアーム等の駆動系および懸架系の部材と車両ボデー
との間に、防振ゴム等の振動絶縁材を介装せしめて、車
両ボデー側への振動伝達を抑えることにより、車両ボデ
ー振動の低減が図られている。
【0004】しかしながら、このように車両ボデー側へ
の振動伝達を抑えるだけでは、充分な防振効果を得るこ
とが難しく、しかも、車両ボデー側への振動伝達率を抑
えるには、振動絶縁材のばね定数を下げることが有効で
あるが、支持ばね系には或る程度の剛性が要求されると
共に、柔らかくし過ぎると車体揺れ等が生じ易くなって
操縦安定性が低下することとなるために限界があり、満
足できる防振効果を得ることは、極めて困難であったの
である。
【0005】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景として為されたものであって、その解決課題とす
るところは、エンジン排気管を、車両ボデーに対して、
単に防振支持せしめるだけでなく、かかるエンジン排気
管の車両ボデーに対する支持構造をもって、該車両ボデ
ーにおける振動に対して低減効果を発揮せしめ得る、新
規な車両用排気管の支持方法およびそれを実施するため
の構造を提供することにある。
【0006】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明の特徴とするところは、車両ボデーに対してエンジ
ンの排気管を支持せしめるに際し、車両ボデーにおける
一次固有振動モードの節目に相当する後輪車軸付近にお
いて、前記排気管を屈曲乃至は湾曲可能と為し、該排気
管の後側部分を車両ボデーに対して揺動可能に弾性支持
せしめて、その揺動部分の固有振動数を前記車両ボデー
における一次固有振動数にチューニングすることによ
り、かかる排気管を車両ボデーの動的吸振器として構成
するようにしたことにある。
【0007】また、このような本発明を実施するための
車両用排気管の支持構造であって、該排気管の中間部分
に可撓性ジョイントを設けて、該可撓性ジョイントを、
車両ボデーにおける一次固有振動モードの節目に相当す
る後輪車軸付近に位置せしめると共に、かかる排気管を
該可撓性ジョイントを挟んだ両側において車両ボデー側
に支持せしめることにより、該可撓性ジョイントより後
部分の排気管をマスとし、その支持系をバネとする一振
動系を構成し、更に該振動系の固有振動数を前記車両ボ
デーにおける一次固有振動数にチューニングせしめてな
る車両用排気管の支持構造をも、本発明の特徴とすると
ころである。
【0008】
【作用・効果】すなわち、このような本発明によれば、
車両ボデーに対して弾性支持された排気管の後側部分
が、車両ボデーに対するダンパー機構として有利に機能
せしめられることから、従来の如く、車両ボデーに対す
る振動伝達を抑えるだけでなく、車両ボデーにおける振
動を積極的に抑制することが出来るのであり、それによ
って車両ボデーの振動が効果的に低減され得ることとな
るのである。
【0009】しかも、本発明においては、車両ボデーに
対するダンパー機構を、車両の排気管をもって構成せし
めたことにより、かかるダンパー機構を、特別な部材を
必要とすることなく、簡単な構造をもって、有利に実現
せしめ得たのであり、そこに、極めて大きな産業上の利
点を有しているのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を更に具体的に明らかにするた
めに、本発明の実施例について、図面を参照しつつ、詳
細に説明することとする。
【0011】先ず、図1には、本発明に従う構造とされ
たエンジン排気管の車両ボデーに対する支持構造の一具
体例が、モデル的に示されている。かかる図において、
10は、排気管であって、公知の如く、自動車の車両ボ
デー12の下側において、車両前後方向(図1中、左右
方向)に延びるように配されている。また、かかる排気
管10には、中間よりやや前方に位置して、触媒14が
設けられている一方、その後方端部には、メインマフラ
16が設けられている。そして、このような排気管10
は、その前方端部において、図示しないエンジンのエキ
ゾーストマニホールド18に接続されて装着されること
により、エンジンからの排気音を消音すると共に、排気
ガスを浄化して後方に排出するようになっているのであ
る。
【0012】また、かかる排気管10は、触媒14の前
方と、メインマフラ16の前方とにおいて、それぞれ分
断されて三分割構造とされていると共に、可撓性ジョイ
ント20,22によって連結されており、それによっ
て、それら触媒14の前方とメインマフラ16の前方と
の二箇所において、それぞれ屈曲乃至は湾曲可能とされ
ている。なお、本実施例では、かかる可撓性ジョイント
20,22として、何れも、図2に示されている如く、
ベローズ形の金属管24が、その両端部において、排気
管10の切断開口部に対して溶着されると共に、該金属
管24の外側が、ワイヤメッシュからなる保護材26に
て覆われてなる構造のものが用いられており、排気管1
0の連結部位における気密性を確保しつつ、可撓性が発
揮され得るようになっている。なお、図2中、28は、
保護材26を取り付けるためのバンドである。
【0013】さらに、このように三分割構造とされた排
気管10にあっては、その前側部分30がエンジン側に
取り付けられている一方、中間部分32および後側部分
34が、それぞれ、マフラサポート36,38および4
0,42を介して、車両ボデー12に対して懸吊支持せ
しめられている。また、排気管10の中間部分32およ
び後側部分34を車両ボデー12に対して懸吊支持する
マフラサポート36,38および40,42としては、
従来から公知の弾性支持体(実開昭56−70425号
公報等参照)が用いられている。
【0014】すなわち、それによって排気管10の後側
部分34は、車両ボデー12に対して弾性支持せしめら
れているのであり、しかも、可撓性ジョイント22によ
り、中間部分32とは独立して、車両ボデー12に対し
て揺動可能とされているのである。換言すれば、かかる
後側部分34は、それ自体の質量をマスとし、マフラサ
ポート40,42および可撓性ジョイント22による支
持系をバネとする、一つの振動系を構成しているのであ
る。
【0015】そして、このような排気管10にあって
は、車両ボデー10に対する装着状態下、その中間部分
32と後側部分34とを連結する可撓性ジョイント22
が、該車両ボデー10における一次固有振動モードの節
目に相当する後輪車軸付近に位置せしめられることとな
る。即ち、自動車のアイドリング時や走行時において、
車両ボデー10には、駆動系や懸架系から加振力が及ぼ
されることにより、振動が惹起されることとなるが、そ
の一次固有振動は、図3に仮想線で示されている如く、
前後輪の車軸付近にそれぞれ節目を有する振動モードを
もって生ぜしめられる。
【0016】従って、排気管10の可撓性ジョイント2
2を、かかる車両ボデー10における一次固有振動モー
ドの節目:a近くに位置せしめることにより、該可撓性
ジョイント22よりも後方に位置せしめられる、前記排
気管10の後側部分34にて構成された振動系に対し
て、車両ボデー10に惹起される一次固有振動が、加振
力として、有利に及ぼされ得ることとなるのである。そ
して、この後側部分34にて構成された振動系にあって
は、車両ボデー10に対して弾性支持されていることか
ら、該車両ボデー10(主振動系)に対する副振動系と
見なすことができるのである。
【0017】それ故、この副振動系を構成する排気管1
0の後側部分34における質量およびマフラサポート4
0,42および可撓性ジョイント22による支持系にお
けるバネ定数を調節せしめて、かかる副振動系における
固有振動数を、前記車両ボデー10における一次固有振
動数にチューニングせしめることによって、該副振動系
を、車両ボデー10に対する動的吸振器(ダイナミック
ダンパ)として機能せしめることが可能となるのであ
り、それによって車両ボデー10における振動が有利に
低減され得ることとなるのである。
【0018】なお、かかる副振動系のチューニングは、
下記(1式)にて示される副振動系の固有振動数:f
を、車両ボデー10における一次固有振動数:f0 に、
略一致させることによって、行なわれる。また、そこに
おいて、車両ボデー10における一次固有振動数:f0
は、車両によって異なるが、一般に、10〜30Hz程度
である。 f = (1/2π)(ΣK/M)1/2 ・・・(1式) 但し、ΣK:副振動系におけるバネ系のばね定数であっ
て、本実施例では、マフラサポート40,42および可
撓性ジョイント22のバネ定数を、それぞれk1
2 ,k3 とすると、ΣK=( k1 +k2 +k3 ) とな
る。 M:排気管10における後側部分34の質量
【0019】そして、上述の如き構造によれば、車両ボ
デー10に対する動的吸振器を、特別な部材の増加や構
造の複雑化等を伴うことなく、排気管の一部によって構
成することができるのであり、それ故、極めて容易に且
つコスト的にも安く実施することができるといった、産
業上の大きな利点を有しているのである。
【0020】また、本実施例構造の排気管10にあって
は、可撓性ジョイント20,22によって、振動モード
的に分割構造とされており、その振動マスが三分割され
ていることから、排気管自体の固有振動数(曲げ共振周
波数)を、車両NVHに問題とならない高周波数域に迄
シフトさせることができ、それによって車両乗り心地の
向上が、より一層有利に達成され得るといった効果をも
有しているのである。
【0021】しかも、このように排気管10を分割構造
としたことにより、排気管の折れ等の損傷が有利に防止
され得て、排気管全体としての強度を向上させることが
できるのであり、優れた耐久性が発揮され得ることとな
る。
【0022】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、これは文字通りの例示であって、本発明は、かか
る具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0023】例えば、前記実施例における排気管10
は、二個の可撓性ジョイント20,22により連結され
た、前側部分30,中間部分32および後側部分34か
ら成る三分割構造をもって形成されていたが、上述の説
明から明らかなように、少なくとも車両ボデー12の一
次固有振動モードの節目近くに位置せしめられた可撓性
ジョイントよりも後側部分が、車両ボデー12に対して
揺動可能に弾性支持されておればよく、その限りにおい
て、二分割構造や或いは四分割構造等を採用することも
可能である。
【0024】また、かかる排気管を連結する可撓性ジョ
イントとしても、前記実施例のものに限定されるもので
は決してなく、該排気管の後側部分における車両ボデー
に対する揺動を或る程度許容し得るものであれば良い。
そして、特に、かかる可撓性ジョイントは、通常、触媒
よりも後方に位置せしめられることから、それ程高い耐
熱性が要求されるようなこともない。
【0025】更にまた、排気管の車両ボデーに対する弾
性支持構造は、何等限定されるものではなく、ゴム弾性
体から成るものや、流体封入タイプのもの等、従来から
公知の各種の弾性支持体を用いた支持構造が、何れも、
有利に採用され得る。しかも、前記実施例では、排気管
10の後側部分34が、二つのマフラサポート40,4
2にて、車両ボデー12に支持されていたが、支持体の
配設数もまた、限定されるものでないことは、勿論であ
る。
【0026】さらに、排気管の具体的構造は、前記実施
例の記載によって何等限定的に解釈されるものではな
く、特に、図1は、排気管をモデル的に示すものである
ことが、理解されるべきである。
【0027】加えて、車両ボデー上における可撓性ジョ
イントの配設位置は、車両ボデーにおける一次固有振動
モードに応じて、その車両後側の節目近くに設定される
ものであって、その後輪車軸上への配設は、文理的に厳
格に解釈されるべきでないことは、言うまでもない。例
えば、排気管は、通常、その平面形態において、車両前
後方向に直線的に設けられるものではなく、湾曲形態を
もって形成されるものであることから、その形状等をも
考慮して、可撓性ジョイントの配設位置や車両ボデーへ
の支持位置は、適当な範囲内で設定されるべきものであ
る。
【0028】その他、一々列挙はしないが、本発明は、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う構造とされたエンジン排気管の車
両ボデーに対する支持構造の一実施例をモデル的に示す
説明図である。
【図2】図1に示されている排気管の支持構造において
好適に用いられる可撓性ジョイントの一具体例を示す半
裁断面図である。
【図3】自動車の車両ボデーにおける一次固有振動モー
ドを説明するための説明図である。
【符号の説明】
10:排気管 12:車両ボデー 22:可撓性ジョイント 34:後側部分 40,42:マフラサポート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ボデーに対してエンジンの排気管を
    支持せしめるに際し、車両ボデーにおける一次固有振動
    モードの節目に相当する後輪車軸付近において、前記排
    気管を屈曲乃至は湾曲可能と為し、該排気管の後側部分
    を車両ボデーに対して揺動可能に弾性支持せしめて、そ
    の揺動部分の固有振動数を前記車両ボデーにおける一次
    固有振動数にチューニングすることにより、かかる排気
    管を車両ボデーの動的吸振器として構成することを特徴
    とする車両用排気管の支持方法。
  2. 【請求項2】 車両ボデーに対してエンジンの排気管を
    支持せしめる車両用排気管の支持構造であって、該排気
    管の中間部分に可撓性ジョイントを設けて、該可撓性ジ
    ョイントを、車両ボデーにおける一次固有振動モードの
    節目に相当する後輪車軸付近に位置せしめると共に、か
    かる排気管を該可撓性ジョイントを挟んだ両側において
    車両ボデー側に支持せしめることにより、該可撓性ジョ
    イントより後部分の排気管をマスとし、その支持系をバ
    ネとする一振動系を構成し、更に該振動系の固有振動数
    を前記車両ボデーにおける一次固有振動数にチューニン
    グしたことを特徴とする車両用排気管の支持構造。
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