JP2520856Y2 - テープ状素材の縫着装置 - Google Patents

テープ状素材の縫着装置

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JP2520856Y2
JP2520856Y2 JP1988056121U JP5612188U JP2520856Y2 JP 2520856 Y2 JP2520856 Y2 JP 2520856Y2 JP 1988056121 U JP1988056121 U JP 1988056121U JP 5612188 U JP5612188 U JP 5612188U JP 2520856 Y2 JP2520856 Y2 JP 2520856Y2
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sewing
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sewing machine
piece
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秀夫 河口
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英考 後藤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はテープ状素材を所定の長さに切断した後、
その両端に折曲げ部分を形成し、次いで折曲げ後の縫着
片をミシンの送り装置へ供給して縫着するようにしたテ
ープ状素材の縫着装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種の縫着装置ではサイクルミシンが使用
され、そのミシンの側部には送り装置によるX,Y方向の
布送り量を調節するための送り調節装置が配置されてい
る。一方、縫着片供給装置は、テープ状素材を所定の長
さに切断して縫着片を形成する素材切断ユニットと、そ
の縫着片の両端に折曲げ部分を形成する折曲げユニット
と、折曲げ後の縫着片を前記送り装置へ供給する供給ユ
ニットとから構成され、ミシンの一側に近接して取付け
られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
そのため、ミシンの送り調節装置が縫着片供給装置に
よって覆われてしまい、布送り量等を調節する場合に
は、縫着片供給装置をミシンから取り外す必要が生じ、
そのための作業に手間が掛かるという問題があった。
この考案は上記の問題を解決するためになされたもの
であって、布送り量調節等のミシンのメンテナンスを行
う場合に、縫着片供給装置をミシンから取り外すことな
く、支持部材もろともミシンから離間した離間位置に配
置することにより、ミシンの周辺に作業空間を確保し
て、メンテナンスを容易に行うことができるようにし、
また、前記支持部材を前記離間位置からミシンに接近し
た使用位置に容易に移動配置できるようにし、さらに、
その使用位置で支持部材を固定配置できるようにして、
所定の縫着片縫製を安定した状態で確実に行うことがで
きるテープ状素材の縫着装置を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案のテープ状素
材の縫着装置は、加工布が載置される送り板と、その加
工布上に供給される縫着片を送り板に向かって押圧する
押え部材とを含み、針に対して相対移動される送り装置
を備えたミシンと、テープ状素材を所定の長さに切断し
て縫着片を形成する素材切断ユニットと、その縫着片の
両端に折曲げ部分を形成する折り曲げユニットと、折り
曲げ後の縫着片を前記送り装置へ供給する供給ユニット
とからなる縫着片供給装置とを備えたものであって、特
に、前記縫着片供給装置の各ユニットを一括して支持
し、かつミシン本体とは別の支持部材と、その支持部材
を支持する基台と、その基台と前記支持部材との間に設
けられ、その支持部材を前記ミシンに接近した使用位置
とミシンから離間した離間位置との間に移動可能に案内
する案内軌条手段と、前記支持部材を少なくとも前記使
用位置において前記基台に固定するための固定手段とを
備え、前記支持部材を前記使用位置に配置したとき、前
記縫着片を前記供給ユニットから前記送り装置へ供給可
能とするとともに、支持部材を前記離間位置に配置した
とき、前記各ユニットと前記ミシンとの間に所定の作業
空間を形成するようにしたものである。
〔作用〕
従って、縫着片の縫着縫製を行う場合には、支持部材
を案内軌条手段により使用位置に移動してこの位置に固
定手段によって固定する。この位置においては、縫着片
が供給ユニットから送り装置に供給され、所定の縫着片
縫製が行われる。また、ミシンのメンテナンスを行う場
合には、前記固定手段の固定作用を解除して、支持部材
を案内軌条手段により離間位置に移動する。この位置に
おいては、支持部材及び各ユニットがミシンから離隔し
てミシンとの間に作業空間が形成されるため、布送り量
調節等のメンテナンスを容易に行うことができる。
〔実施例〕
以下、この考案を具体化した一実施例を主要なユニッ
ト毎に図面に従って詳細に説明する。
(各ユニットの支持構成) 第1図〜第3図に示すように、テーブル1の左側上面
にはスラックス等のベルト通しを形成する縫着片Bをス
ラックス生地等の加工布Cに縫付けるためのサイクルミ
シンMが配置され、テーブル1の右側上面にはテープ状
素材Tを所定長さに切断した後にその両端を折り曲げて
縫着片Bを形成すると共にその縫着片BをミシンMに供
給するための縫着片折曲げ供給装置(以下、供給装置と
称す)DがミシンMへ向って接近離隔可能に配置されて
いる。
即ち、第1図及び第4図に示すように、テーブル1上
には左右に延びる案内溝2を備えた基台3が固定される
と共に、その基台3上には縫着片供給用の供給装置Dを
支持する支持部材としての支持板4が載置される。前記
支持板4の裏面に突設した案内突条5が前記案内溝2に
沿って摺動可能に嵌合されている。従って、前記支持板
4は供給装置DもろともミシンMに接近した使用位置
と、ミシンMから離間した離間位置との間に移動可能に
案内される。前記案内溝2と案内突条5とは案内軌条手
段を構成するものである。基台3の前部左端にはロック
ナット6aを備えたストッパーねじ6が支持片7により左
右位置調節可能に支持されると共に、支持板4の左側縁
にはストッパーねじ6に係脱可能な係合面8が形成され
ている。支持板4には案内溝2と平行の延びる長孔9が
形成され、ロックレバー10の軸部10aはその長孔9を通
って前記基台3に回動操作可能に螺合されている。そし
て、ロックレバー10の回動操作により、そのフランジ部
10bが支持板4上面から離間された時、支持板4の左右
動が許容されると共に、フランジ部10bが支持板4上面
に圧接された時、支持板4が所要の移動位置に固定され
る。前記ロックレバー10は固定手段を構成するものであ
る。又、支持板4の移動によって係合面8がストッパー
ねじ6に係合された時、供給装置DがミシンMに接近す
る使用位置に規制配置される。
(素材供給ユニット) 次に、第11図に示すテープ状素材Tを素材供給源から
所定量ずつ繰り出すための繰出しユニットU1について説
明する。第1図〜第3図に示すように、前記支持板4の
左側後部には支持ブラケット11が立設され、その中間に
設けた平板部11aには前後に延びる案内レールによって
素材通路12が形成されている。支持ブラケット11の起立
壁11bにはローラ支持体14がその基端にて支軸15により
揺動可能に支持され、その先端に回転可能に支持された
送りローラ16が素材通路12の先端部内面に係合する方向
へバネ17によって揺動付勢されている。又、ローラ支持
体14の先端には送りローラ16と一体に回転可能なスプロ
ケットホイール18が装着されている。
前記支持ブラケット11の右方に立設された支持壁19に
は送りモータ20が装着され、その出力軸21上のスプロケ
ットホイール22と前記ローラ支持体14のスプロケットホ
イール18との間にはチェーン23が掛装されている。そし
て、モータ20の回転に伴い、出力軸21,スプロケットホ
イール22,18及びチェーン23を介して送りローラ16が素
材送り方向へ回転されることにより、素材Tが素材供給
源(図示略)から素材通路12を通って前方へ繰出され
る。尚、前記素材通路12,送りローラ16及びモータ20等
によって繰出しユニットU1が構成されている。
(素材切断ユニット) 次に、素材Tを所定長さに切断するための切断ユニッ
トU2について説明する。第1図,第3図,第5図に示す
ように、素材通路12の前部上方において、支持ブラケッ
ト11の上部に設けた平板部11cには、支持筒31が軸受け3
2等により回動可能に支持され、その垂下片33には切断
刃支持体34がその上端にて取着されている。切断刃支持
体34の中間部には前記素材通路12に対向する切欠35が形
成されると共に、その切欠35の下側内縁に連続する素材
受け36が装着されている。
前記切断刃支持体34に形成した案内溝37には可動刃体
38が上下動可能に収容され、その下側縁には切欠35に対
向する刃部39が形成されると共に、切欠35より下方へ垂
下する案内片40が形成されている。案内片40を覆うよう
に、切断刃支持体34の下部には固定刃体41が配置される
と共に、その固定刃体41及び切断刃支持体34を貫通する
4本の連結軸42が設けられ、各連結軸42の先端に螺合さ
れた調節ネジ43の位置に応じて調節されるバネ44の付勢
力により、固定刃体41が切断刃支持体34に圧接されると
共に、両者間に前記案内片40が挟持されている。この固
定刃体41の上縁には前記可動刃体38の刃部39との協働に
よってテープ素材Tを切断する刃部45が形成されてい
る。又、固定刃体41と切断刃支持体34との間には素材T
の切り屑を吹き出すためのノズル(図示略)が下方から
挿入配置されている。
前記支持筒31の上面には可動刃体38を上下動させるた
めのエアシリンダ47が装着され、そのピストン48が支持
筒31内に挿入されている。ピストン48の下端には連結片
49及びネジ50によって前記可動刃体38が連結固定され、
ピストン48の出没動作に伴って可動刃体38の刃部39が固
定刃体41の刃部45から上方へ離間して素材Tの通過を許
容する待機位置と、固定刃体41の刃部45との協働により
素材Tを切断する切断位置との間で上下動される。又、
切断刃支持体34には可動刃体38の上下ストロークに相当
する長さの逃げ溝51が形成され、その逃げ溝51内に前記
連結片49及びネジ50が配置されている。
第1図〜第3図及び第5図に示すように、支持ブラケ
ット11の上部平板部11cには互いに反対方向へ出没する
ピストン52a,53aを備えると共に、互いに結合された一
対のエアシリンダ52,53が配置され、後方のエアシリン
ダ52のピストン52aが平板部11c上の支軸54に回動可能に
連結されると共に、前方のエアシリンダ53のピストン53
aが前記支持筒31上の支軸55に回動可能に連結されてい
る。そして、常には、後方のエアシリンダ52のピストン
52aが突出され、かつ前方のエアシリンダ53のピストン5
3aが没入されることにより、前記切断刃支持体34が素材
通路12と直交する中立位置に配置される。
前記支持筒31の周縁には切断刃支持体34の中立位置配
置時において素材通路12上に位置する係合片56が突設さ
れている。前記平板部11c上において前記係合片56の両
側にはネジ59,60によって一対の位置規制片57,58が支持
筒31の回動軸線を中心とする円弧に沿って位置調節可能
に固定されている。そして、前記切断刃支持体34が中立
位置に配置された状態で、後方のエアシリンダ52のピス
トン52aが没入されることにより、支持筒31,切断刃支持
体34及び両刃体38,41が一体に第2図の反時計方向へ回
動され、係合片56が一方の位置規制片57に係合されて、
両刃体38,41が素材繰出し方向と所定の角度θa(第11
図参照)をなして交わる一方の素材切断面Sa上に配置さ
れる。又、両方のエアシリンダ52,53のピストン52a,53a
が突出されることにより、前記各部材が一体に第2図の
時計方向へ回動され、係合片56が他方の位置規制片58に
係合されて、両刃体38,41が素材繰出し方向と所定の角
度θb(第11図参照)をなして交わる他方の素材切断面
Sb上に配置される。
尚、前記支持筒31,切断刃支持体34,可動刃体38,固定
刃体41,エアシリンダ47及びエアシリンダ52,53等によっ
て切断ユニットU2が構成されている。
(素材位置決めユニット) 次に、素材Tの切断にに先立って、素材Tの位置決め
を行う位置決めユニットU3について説明する。
第1図及び第3図に示すように、前記支持板4上には
支持部材71がその基端部にて支柱72により揺動可能に支
持され、その先端部背面には緩衝棒73が上下動可能に支
持されている。そして、この緩衝棒73を下方へ移動付勢
するバネ74によって緩衝棒73の下端が支持板4上面に当
接された状態で、支持部材71が左下方向から右上方向へ
向って傾斜配置されている。支持部材71の中間部背面に
は突片75が設けられると共に、その下方にはエアシリン
ダ76が配設され、そのピストン76aの出没動作に基づ
き、突片75との係合を介して支持部材71が往復揺動さ
れ、その先端が第1図に示す上方位置と、その上方位置
から下方へ偏倚する下方位置との間で上下動される。
前記支持部材71には傾斜方向に沿って平行に延びる上
下一対の案内軸77が装着され、両案内軸77には移動台78
がその基端部78aにて摺動可能に装着されている。支持
部材71の右端部には支持片79が位置調節可能に装着さ
れ、その支持片79にはエアシリンダ80が基端にて回動可
能に連結されている。エアシリンダ80のピストン80aは
移動台78の中間部上面に突設した連結片81に連結され、
そのピストン80aの出没に伴い、第1図に実線で示すよ
うに移動台78がミシンMから離間する待機位置と、同図
に2点鎖線で示すようにミシンMに近接する供給位置と
の間で往復動される。
第1図,第2図及び第6図(a)に示すように、移動
台78の左側部には略水平に延びる載置部82が形成され、
その上面にはエアシリンダ83が載置されている。このエ
アシリンダ83のピストン83aには素材通路12に沿って延
びる棒状の規制体84が装着されている。第6図(a)〜
(c)に示すように、規制体84の下面にはその全長に亙
る案内溝85が形成されると共に、前半部には案内溝85に
連通する長孔86が形成されている。
前記規制体84には金属板よりなる前後一対の支持板8
7,88が装着され、後方支持板87はその右側上面に設けた
突状87aを案内溝85に嵌合させた状態で、前記突状87aに
螺合されるネジ89によって規制体84に固定されている。
又、前方支持板88はその右側上面に設けた突条88aを案
内溝85に摺動可能に嵌合させた状態で、前記長孔86を貫
通して突条88aに螺合されるネジ90によって位置調節可
能に取着され、その縫着片支持部88bが後方支持板87の
縫着片支持部87bの下方に近接配置されている。更に、
後方支持板87の後縁及び前方支持板88の前縁には左方へ
向かう突片87c,88cがそれぞれ形成されている。そし
て、ネジ90を緩めた状態で、前方支持板88を案内溝85に
沿って摺動させることにより、縫着片Bの長さに応じて
両突片87c,88c間の間隔が調節される。
前記規制体84の左側面には後部上方から前部下方へ向
って傾斜する案内部91aと、前記支持板87,88と平行に延
びる浮上防止部91bとを備えた案内片91が装着されてい
る。そして、前記ピストン83aの出没に伴い、規制体84
を介して両支持板87,88が素材Tを受け取るための支持
位置と、その支持位置から右方へ退避する退避位置とに
切替えられ、両支持板87,88が支持位置に配置された状
態で、素材Tが繰り出し動作される時、素材Tの先端が
上方へカールしていても、案内部91aに沿って下方へ移
動されながら、浮上防止部91bと両支持板87,88との間に
挿入されて、支持板87,88上に支持される。
一方、前記支持ブラケット11の平板部11c前端には前
後に延びる回動軸101が一対の軸支片102,103により往復
回動可能に支持され、その回動軸101にはロータリーエ
アシリンダ104が連結されている。回動軸101には一対の
連結片105,106がその軸線に沿って位置調節可能に装着
され、各連結片105,106には線材によって折曲げ形成さ
れた位置決め体107,108がその基端にて挿通固定されて
いる。
各位置決め体107,108の先端には円弧状の押圧部107a,
108aが一体形成されると共に、両押圧部107a,108aに連
続して位置決め部107b,108bが一体形成されている。そ
して、ロータリーエアシリンダ104の作動に基づき、回
動軸101及び連結片105,106と一体に両位置決め体107,10
8が第6図(a)に示す待機位置から同図の反時計方向
へ回動されることにより、両位置決め体107,108が前記
両支持板87,88の突片87c,88cの内側へ接近移動される。
この移動に伴い、両位置決め部107b,108bと素材Tの側
縁との係合を介して素材Tが規制体84側へ移動され、且
つ押圧部107a,108aにより両支持板87,88に押圧される。
尚、前記規制体84,支持板87,88及び位置決め体107,10
8等によって位置決めユニットU3が構成されている。
(折曲げユニット) 次に、素材Tの切断によって形成される縫着片Bの両
端を折り曲げるための折曲げユニットU4について説明す
る。
第1図,第2図及び第6図(a)に示すように、移動
台78の載置部82に立設した支柱111には支持台112がその
右側起立壁112aに装着された枠体113を介して上下動可
能に支持されている。枠体113にはエアシリンダ114が装
着され、そのピストン114aが移動台78の載置部82に連結
されている。
支持台112の後部上面にはエアシリンダ115が固定され
る共に、前部上面にはエアシリンダ116が素材繰出し方
向に沿って位置調節可能に装着されている。両エアシリ
ンダ115,116のピストン116a(一方のみ図示)には金属
板よりなる折曲げ作動板117,118がその厚肉部117a,118a
にて連結され、各折曲げ作動板117,118の先端には互い
に対向する折曲げ部117b,118bが形成されている。そし
て、支持台上下用エアシリンダ114の作動に基づき、支
持台112,エアシリンダ115,116及び折曲げ作動板117,118
が前記両支持板87,88を境界として一体に上下動され
る。又、その上下両位置において、後方エアシリンダ11
5のピストンが没入されると共に、前方エアシリンダ116
のピストン116aが突出されることにより、両折曲げ作動
板117,118が閉成動作されて両者間の間隔が狭められ、
折曲げ部117b,118bが両支持板87,88の両側縁部内方に配
置される。一方、後方エアシリンダ115のピストンが突
出されると共に、前方エアシリンダ116のピストン116a
が没入されることにより、両折曲げ作動板117,118が開
放動作されて、両者間の間隔が拡げられ、折曲げ部117
b,118bが両支持板87,88の両側縁部外方に配置される。
そして、上記の動作が予め定められた順序に従って実行
されることにより、第10図(1)及び第11図(d)に示
すように縫着片Bの両端が裏面側へ折り曲げられる。
尚、前記一対の折曲げ作動板117,118,エアシリンダ11
5,116,支持台112,エアシリンダ114等によって折曲げユ
ニットU4が構成され、エアシリンダ80及び移動台78等に
よって折曲げ後の縫着片BをミシンMへ供給する供給ユ
ニットU5が構成されている。
(ミシン) 次に、ミシンMの構成を第7図及び第8図に従って説
明する。ミシンMのベッド部121上には送り装置(図示
略)によってX方向及びY方向へ移動される送り台122
が載置されている。送り台122の上部には前後に延びる
移動レール123が案内溝124に沿って前後動可能に支持さ
れ、その移動レール123の前端には第10図に示す加工布
Cを載置するための送り板125がその起立壁125aにて固
定されている。送り板125には後方に位置する1個の針
通過孔126a及び前方に位置する3個の針通過孔126b,126
c,126dが所定の間隔をおいて穿設されている。
前記移動レール123の上面には押え支持体127がその基
端部にて一対のネジ128により固定され、その左側面に
は安内溝127aが形成されている。この案内溝127aには前
後方向に延びる調節溝129aを備えた調節板129が位置調
節可能に収容され、調節溝129aを貫通して押え支持体12
7に螺合される一対のネジ130によって所要の調節位置に
固定されている。
押え支持体127の前端面及び調節板129の前端に設けた
支持ブロック129bには略L字状をなす一対の押え部材13
1,132がその板状取付け部131a,132aにて上下動可能に支
持され、その下端には右方へ突出する二叉状の押え足13
3,134が押え部材131,132の長孔131b,132bを貫通するネ
ジ133a,134aにより交換可能及び位置調節可能に装着さ
れている。そして、調節板129の配置位置を調節するこ
とにより、前方押え足134が前方針通過孔126b〜126dの
何れか一つに対向する位置に配置される。
前記押え支持板127の前端面及び支持ブロック129bに
は押え足上下動用のエアシリンダ135,136がそれぞれ装
着され、それらのピストン135a,136aが押え部材131,132
の下端に連結されている。そして、ピストン135a,136a
の出没に伴って押え部材131,132及び押え足133,134が一
体に上下動される。
前記送り台122には押え足前後動用のエアシリンダ137
が基端にて連結され、そのピストン137aの先端が連結片
138を介して押え支持体127の前端部下面に連結されてい
る。調節板129の外側面には略L字状をなすストッパー1
39がその基端にて取着されると共に、先端係合部139aに
は前記ピストン137aの通過を許容する透孔140が形成さ
れ、一方、エアシリンダ137の前端には前記ストッパー1
39の係合部139aが係脱される規制部137bが設けられてい
る。
そして、第7図に示すように、ピストン137aの突出時
には、押え支持体127,調節板129,移動レール123及び送
り板125が一体に前方位置に配置され、後方押え部材131
の押え足133及び送り板125の後方針通過孔126aがミシン
針141の上下動通路上に配置される。又、前方押え足134
が任意の前方針通過孔126b〜126dに対向配置された状態
でピストン137aが没入された時には、ストッパー139の
係合部139aが規制部137bに係合されて、押え支持部材12
7等が後方位置に配置され、前方押え足134及びそれに対
向する何れか一つの針通過孔126b〜126dがミシン針141
の上下動通路上に配置される。
さて、上記のように構成された実施例において、縫着
片Bを加工布Cに縫付ける場合には、先ず、第1図に示
すように、支持板4の係合面8がストッパーねじ6の先
端に係合されて、支持板4上の各ユニットU1〜U5がミシ
ンMに近接する位置に配置され、その位置においてロッ
クレバー10により、支持板4が基台3に固定される。
そして、予め、第10図(a)に示すように、縫着片B
の両端が折曲げ作動板117,118により折り曲げられて、
支持板87,88上に支持され、ミシンMの送り板125上には
加工布Cが載置されて、その加工布Cと両押え部材131,
132の押え足133,134との間に間隙が形成された状態で、
第9図に示すように、スタートスイッチSW5からスター
ト信号が入力されると、マイクロコンピュータ(図示
略)の制御に基づき、第1図に示すエアシリンダ80が作
動されて、移動台78が同図に実線で示す待機位置から同
図に2点鎖線で示す供給位置へ移動される。すると、支
持板87,88及び折曲げ作動板117,118と共に縫着片Bが押
え足133,134と加工布Cとの間に挿入される。尚、第9
図中に示すアルファベットは第10図(a)〜(l)に対
応している。
そして、移動台78の配置位置を検出するために第1図
に示すエアシリンダ80に装着した移動台検出スイッチSW
2aからの信号入力に基づいて移動台78が供給位置に配置
されたことが確認された後、第1図に示すエアシリンダ
76が動作されて、移動台78が下方へ揺動され、第10図
(b)に示すように、縫着片B等が加工布C上に載置さ
れる。引き続き、第8図に示すエアシリンダ135,136が
動作されて第10図(b)に示すように、押え部材131,13
2が下降され、押え足133,134によって縫着片B,支持板8
7,88及び折曲げ作動板117,118が加工布Cに押圧され
る。
次いで、第6図(a)に示すエアシリンダ83が動作さ
れて、第10図(c)に示すように規制体84及び支持板8
7,88が押え足133,134と折曲げ作動板117,118との間から
右方(第10図いおいては紙面と直行する方向)へ引き抜
かれ、押え足133,134から右方へ離間する。その後、第
6図(a)に示すエアシリンダ115,116が動作されて、
第10図(d)に示すように、両折曲げ作動板117,118が
開放されて縫着片B及び押え足133,134から前後両側へ
離間する。従って、縫着片BがミシンM上に受け渡され
る。
そして、第6図(a)に示すエアシリンダ114が動作
されて、第10図(e)に示すように、折曲げ作動板117,
118が支持板87,88に対して相対的に上昇された後、第4
図に示すエアシリンダ76の動作により、移動台78が上昇
され、それ伴って、第10図(f)に示すように、折曲げ
作動板117,118及び支持板87,88等が一体に上昇される。
続いて、第1図に示すエアシリンダ80の動作によって移
動台78が右方の待機位置へ復帰され、第10図(g)に示
すように、折曲げ作動板117,118等がミシンMから離間
すると同時に、縫着片BのミシンMへの供給動作が完了
する。
そして、押え支持体127が第7図及び第8図に示す前
方位置に配置されることによって後方押え足133及び後
方の針通過孔126aが針141に対向配置された状態で、前
記移動台78の待機位置への復帰に伴い、第1図に示すエ
アシリンダ80に装着した移動台検出スイッチSW2bから信
号が入力されると、第9図に示すようにミシンモータ
(図示略)が起動され、送り台122等の作動に基づいて
加工布C及び縫着片Bに送りが付与されながら、針141
が上下動されて、閂止め縫目形成のための縫製サイクル
が実行され、縫着片Bの後方折曲げ部分Baが加工布Cに
縫着される。
後方折曲げ部分Baの縫着が終了して、ミシンMに内蔵
したミシン停止検出スイッチSW4から停止信号が入力さ
れると、第7図に示すエアシリンダ137が動作され、そ
れに伴って、押え支持体127が後方へ移動される。それ
により、縫着片B及び加工布Cが一体に後方へ移動さ
れ、縫着片Bの前方折曲げ部分Bbが針141に対向配置さ
れる。そして、前記押え支持体127の後方移動に伴い、
押え支持体127の配置位置を検出するために第8図に示
すエアシリンダ137に装着した押え検出スイッチSW3aか
らの信号入力が停止された後に押え検出スイッチSW3bか
ら信号が入力されると、ミシンモータ(図示略)が再び
起動される。それにより、縫製サイクルが再び実行さ
れ、縫着片Bの前方折曲げ部分Bbが加工布Cに縫着され
て、1個の縫着片Bの縫付けが終了する。そして、押え
支持体127が再び前方位置へ復帰されると共に、押え部
材131,132が上方位置へ復帰される。
一方、前記移動台78の待機位置への復帰に伴い、第1
図に示す移動台検出スイッチSW2bから信号が入力される
と、送りモータ20が駆動されて送りローラ16が回転さ
れ、それに伴って所定量の素材Tが素材供給源から繰り
出されて、素材Tの先端部分が可動刃体38と固定刃体41
との間及び案内片91と支持体87,88との間を通過した
後、第10図(h)に示すように、支持板87,88上に配置
される。
この状態で、第6図(a)に示すロータリーエアシリ
ンダ104が作動されて、各位置決め体107,108が第6図
(a)に示す上方の待機位置から反時計方向へ回動され
ると、第10図(i)及び第6図(c)に示すように、各
位置決め体107,108の位置決め部107b,108bによって素材
Tの側縁が規制体84に係合されて、その幅方向の位置決
めが行われると共に、押圧部107a,108aによって素材T
の下面が支持板87,88に押圧されて、厚み方向の位置決
めが行われる。
引き続き、第2図に示す各エアシリンダ52,53のピス
トン52a,53aが共に突出されて、支持筒31及び切断刃支
持体34等が第2図に示す中立位置から時計方向へ回動さ
れる。すると、係合片56が他方の位置規制片58に係合さ
れ、両刃体38,41が素材切断面Sb〔第11図(a)参照〕
上に配置される。この状態で、第2図に示すエアシリン
ダ47により可動刃体38が上下動されて、素材Tが前記素
材切断面Sbに沿って切断される。次に、前記各エアシリ
ンダ52,53のピストン52a,53aが共に没入されて、支持筒
31及び切断刃支持体34等が第2図に示す中立位置を通過
して更に反時計方向へ回動され、係合片56が一方の位置
規制片57に係合される。それにより、両刃体38,41が素
材切断面Sa上に配置され、その状態で可動刃体38が再び
上下動されて、素材Tが素材切断面Saに沿って切断さ
れ、第11図(b)に示す縫着片Bが形成される。
2度目の切断動作の直後には、ノズル(図示略)から
エアが吹き出され、素材Tの切り屑が両刃体38,41の間
から排除される。次いで、第2図に示すように、切断刃
支持体34が中立位置に復帰される。そして、切断刃支持
体34の配置位置を検出するために第2図に示すエアシリ
ンダ52に装着した切断位置検出スイッチSW1からの信号
入力後に所定時間が経過すると、第10図(j)に示すよ
うに一対の折曲げ作動板117,118が支持板87,88の上方で
開放動作される。次いで、折曲げ作動板117,118が支持
板87,88よりも下方へ移動されると、第10図(k)及び
第11図(c)に示すように、折曲げ作動板117,118との
係合によって縫着片Bの両端が下方へ折曲げられる。
引き続き、折曲げ作動板117,118が支持板87,88の下方
で閉成され、第10図(1)及び第11図(d)に示すよう
に、縫着片Bの両端が支持板87,88の下面側へ折曲げら
れて、折曲げ動作が終了し、次の縫着片縫製サイクルが
再び開始される。
一方、送り板125及び押え部材131,132を含む送り装置
による加工布CのX,Y方向の送り量を調整する場合に
は、供給装置Dの作動を停止した状態で、第1図に示す
ロックレバー10を緩めれば、供給装置Dの各ユニットU1
〜U5を支持板4と共に案内溝2に沿って右方へ移動させ
て、ミシンMから離間した離間位置に配置することがで
きる。従って、ミシンMと供給装置Dとの間に作業空間
が形成され、ミシンMのベッド部121に設けられた送り
調節装置(図示略)の調整等の各種のメンテナンスを供
給装置Dを取外すことなく容易に行うことができる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、この考案のテープ状素材の縫着
装置によれば、布送り量調節等のミシンのメンテナンス
を行う場合に、縫着片供給装置をミシンから取り外すこ
となく、支持部材もろともミシンから離間した離間位置
に配置することができるので、ミシンの周辺に作業空間
を確保して、メンテナンスを容易に行うことができる。
また、支持部材を案内軌条手段によって使用位置と離間
位置との間で移動できるので、その両位置の一方から他
方、あるいはその逆の配置切替えを容易に行うことがで
きる。さらに、支持部材を使用位置において固定手段に
より固定配置できるので、所定の縫着片縫製を安定した
状態で確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案を具体化したテープ状素材縫着装置の
一実施例を示す正面図、第2図は同じく平面図、第3図
は同じく右側面図、第4図は各ユニットの支持構成を示
す平面図、第5図は切断ユニットの部分拡大断面図、第
6図(a)は位置決めユニット及び折曲げユニットを示
す斜視図、第6図(b),(c)は位置決めユニットの
部分拡大断面図、第7図はミシンの拡大平面図、第8図
はミシンの拡大側面図、第9図はタイムチャート、第10
図(a)〜(l)はテープ状素材縫着装置の作動説明
図、第11図(a)〜(d)はテープ状素材の加工順序を
示す説明図である。 B……縫着片、Ba,Bb……折曲げ部分、C……加工布、
D……供給装置、M……ミシン、T……素材、U2……切
断ユニット、U4……折曲げユニット、U5……供給ユニッ
ト、2……案内溝、3……基台、4……支持板、5……
案内突条、10……ロックレバー、125……送り板、131,1
32……押え部材、41……ミシン針。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−55184(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工布(C)が載置される送り板(125)
    と、その加工布(C)上に供給される縫着片(B)を送
    り板(125)に向かって押圧する押え部材(131,132)と
    を含み、針(141)に対して相対移動される送り装置を
    備えたミシン(M)と、 テープ状素材(T)を所定の長さに切断して縫着片
    (B)を形成する素材切断ユニット(U2)と、その縫着
    片(B)の両端に折曲げ部分(Ba,Bb)を形成する折り
    曲げユニット(U4)と、折り曲げ後の縫着片(B)を前
    記送り装置へ供給する供給ユニット(U5)とからなる縫
    着片供給装置(D)と を備えたテープ状素材(T)の縫着装置において、 前記縫着片供給装置(D)の各ユニット(U2,U4,U5)を
    一括して支持し、かつミシン本体とは別の支持部材
    (4)と、 その支持部材(4)を支持する基台(3)と、 その基台(3)と前記支持部材(4)との間に設けら
    れ、その支持部材(4)を前記ミシン(M)に接近した
    使用位置とミシン(M)から離間した離間位置との間に
    移動可能に案内する案内軌条手段(2,5)と、 前記支持部材(4)を少なくとも前記使用位置において
    前記基台(3)に固定するための固定手段(10)とを備
    え、 前記支持部材(4)を前記使用位置に配置したとき、前
    記縫着片(B)を前記供給ユニット(U5)から前記送り
    装置へ供給可能とするとともに、支持部材(4)を前記
    離間位置に配置したとき、前記各ユニット(U2,U4,U5)
    と前記ミシン(M)との間に所定の作業空間を形成する
    ようにしたことを特徴とするテープ状素材の縫着装置。
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