JP2519784B2 - 商品販売デ―タ処理装置 - Google Patents

商品販売デ―タ処理装置

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JP2519784B2
JP2519784B2 JP63252983A JP25298388A JP2519784B2 JP 2519784 B2 JP2519784 B2 JP 2519784B2 JP 63252983 A JP63252983 A JP 63252983A JP 25298388 A JP25298388 A JP 25298388A JP 2519784 B2 JP2519784 B2 JP 2519784B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
    • B23H7/102Automatic wire threading

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2台のチェッカーターミナルと1台のキャ
ッシャーターミナルとを分離してなる三人制の商品販売
データ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、少なくとも商品に付されたバーコードを読取る
バーコードスキャナ,このスキャナでバーコードが読取
られた商品の販売データを表示する表示器を備えたチェ
ッカーターミナルと、少なくともチェッカーターミナル
から前記スキャナで読取られた商品コードを取込みメモ
リに対して商品登録を行なう登録処理手段,登録された
商品の販売データをプリントアウトするプリンタおよび
1客に対する登録の締めを指令する締めキーを備えたキ
ャッシャーターミナルとを分離して設置し、上記締めキ
ー操作に応じて客の登録商品データとその合計とが印字
されたレシートを前記プリンタから発行するようにした
二人制の商品販売データ処理装置は、客が購入した商品
を一品ずつ登録するいわゆるチェッカー業務と、客から
支払いを受け釣銭や発行されたレシートを手渡すいわゆ
るキャッシャー業務とを一人で行なう従来装置に比べて
各業務を円滑に処理できるので、客数の多い大型のスー
パーマーケットなどで使用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上述したような二人制の商品販売データ処
理装置においても、キャッシャー業務に比べてチェッカ
ー業務に時間がかかるため、客の混雑時にはチェッカー
側での待ち時間が長くなり、効率が悪くなる問題があっ
た。
そこで本発明は、チェッカーターミナルを2台とし、
これらを1台のキャッシャーターミナルで制御できるよ
うにしてチェッカー業務を分割することにより円滑化を
はかり得、たとえ客の混雑時であっても効率の低下を防
止できる商品販売データ処理装置を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、それぞれ少なくとも商品販売データの入力
部,この入力部から入力された商品販売データの表示部
および合計キーを備えた第1,第2のチェッカーターミナ
ルと、これら第1,第2のチェッカーターミナルとは分離
して設置され、少なくとも第1,第2のチェッカーターミ
ナルから各入力部で入力された商品販売データを取込み
メモリに対して商品登録を行なう登録処理手段,第1の
チェッカーターミナルの入力部から入力された商品販売
データをレシートへプリントアウトする第1のプリン
タ,第2のチェッカーターミナルの入力部から入力され
た商品販売データをレシートへプリントアウトする第2
のプリンタおよび1客に対する登録の締めを指令する締
めキーを備えたキャッシャーターミナルとからなり、キ
ャッシャーターミナルは、締めキーの入力に応じて第1,
第2のチェッカーターミナルにおけるいずれの合計キー
が入力されたかを判断し、第1のチェッカーターミナル
側であれば第1のプリンタからレシートを発行させ、第
2のチェッカーターミナル側であれば第2のプリンタか
らレシートを発行させるようにしたものである。
[作用] このような手段を講じた商品販売データ処理装置であ
れば、第1のチェッカーターミナルの入力部を介して入
力された商品販売データは自己の表示部に表示されると
ともに第1のプリンタによりレシートへ印字され、かつ
キャッシャーターミナルへ取込まれてメモリへ登録処理
される。一方、第2のチェッカーターミナルの入力部を
介して入力された商品販売データは自己の表示部に表示
されるとともに第2のプリンタによりレシートへ印字さ
れ、かつキャッシャーターミナルへ取込まれてメモリへ
登録処理される。そして、キャッシャーターミナルにお
いて締めキーが操作されると、第1のチェッカーターミ
ナルの合計キーが操作されていたならば第1のプリンタ
からレシートが発行され、第2のチェッカーターミナル
の合計キーが操作されていたならば第2のプリンタから
レシートが発行される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は全体の外観構成を示す斜視図であって、図中
1は第1のチェッカーターミナル、2は第2のチェッカ
ーターミナル、3はキャッシャーターミナルである。
第1のチェッカーターミナル1は、商品に付されたバ
ーコードを読取る定置式のバーコードスキャナ4、この
スキャナ4でバーコードが読取られた商品の品名,単価
等を表示する表示器5およびキーボード6を備え、買物
籠を載せるための台7上に設置されている。
第2のチェッカーターミナル2も、同様に定置式バー
コードスキャナ8、表示器9およびキーボード10を備
え、前記台7に対してほぼ平行に設けられた台11上に設
置されている。
キャッシャーターミナル3は、筺体前面にキーボード
12,モードスイッチ13および客の合計金額等を表示する
ためのキャッシャー用表示器14を備え、筺体上面に上記
キャッシャー用表示器14と同一構成の客用表示器15を備
えている。また、筺体下部にドロワ16を備え、筺体両側
面にそれぞれレシートに印字を行なう前に第1,第2のプ
リンタ17,18を備えている。さらに、上記第1,第2のプ
リンタ17,18の近傍にそれぞれ第1,第2のランプ19,20を
設けている。21,22はそれぞれ通路23を通行する客を阻
止するための第1,第2のストッパであり、24,25はそれ
ぞれ通路23を通行する客の有無を検知するための第1,第
2の光センサである。そして、キャッシャーターミナル
3は相対する台7,11の間隙に前記第1,第2のチェッカー
ターミナル1,2から離れて設置されており、通常は第1
のチェッカーターミナル1,第2のチェッカーターミナル
2およびキャッシャーターミナル3を3人の店員が受持
って操作する。
前記第1,第2のチェッカーターミナル1,2においてキ
ーボード6,10には、第2図に示すように、販売商品の販
売点数,部門コード,販売金額などを置数するための置
数キー31、置数データが販売点数であることを示す乗算
キー32、置数データが部門コードであることを示す部門
キー33、置数データが販売金額であることを示す金額キ
ー34、エラー解除のためのクリアキー35、置数を取消す
ための取消キー36などのほかに、一客分の合計金額を算
出するための合計キー37が設けられている。なお、以下
の説明において第1のチェッカーターミナル1における
キーボード6の各キーには小数字“1"を付し、第2のチ
ェッカーターミナル2におけるキーボード10の各キーに
は小数字“2"を付して区別する。
一方、キャッシャーターミナル3においてキーボード
12には、第3図に示すように、客からの預り金額等を置
数するための置数キー38、クリアキー39、取消キー43な
どのほか、現金取引による登録締めを指令する預/現計
キー40、信用取引による登録締めを指令する信計キー4
1、掛売による登録締めを指令する掛計キー42の取引別
締めキーが配設されている。
また、モードスイッチ13は、電源のオン/オフを制御
するとともに「登録」「精算」「設定」等の各種業務モ
ードを選択してその実行を中央処理装置に知らせるため
の鍵にて操作される制御スイッチである。
第4図は本実施例装置のブロック構成図である。同図
において51は制御部本体としての中央処理装置(以下CP
Uと略称する)であって、プログラムなどの固定データ
を記憶すROM52と、商品登録に必要な各種メモリが形成
されたRAM53とを動作させる。
また、上記CPU51は、キャッシャーターミナル3にお
けるキーボード12からキー信号を入力処理するキーボー
ド入力回路54、キャッシャ用表示器14および客用表示器
15を駆動制御する表示制御回路55、ドロワ16に開放信号
を出力しかつモードスイッチ13から選択信号を入力する
I/Oポート56、第1のプリンタ17を駆動制御するプリン
タ制御回路57、第1のセンサ24から検知信号を入力しか
つ第1のランプ19および第1のストッパ21に駆動信号を
出力するI/Oポート58、第2のプリンタ18を駆動制御す
るプリンタ制御回路59、第2のセンサ25から検知信号を
入力しかつ第2のランプ20および第2のストッパ22に駆
動信号を出力するI/Oポート60を制御する。
さらに、第1のチェッカーターミナル1においてバー
コードスキャナ4で読取ったバーコード信号を入力する
スキャナ入力回路61、キーボード6のキーボード入力回
路62および表示器5の表示制御回路63がそれぞれ前記CP
U51に接続されており、かつ、第2のチェッカーターミ
ナル1におけるスキャナ入力回路64,キーボード入力回
路65および表示制御回路66もそれぞれ前記CPU51に接続
されている。
前記RAM53には、各商品の単品コードに対応してその
商品の品名,単価,各種ステータスなどの単品情報が設
定された単品テーブル71、販売登録された商品の販売点
数,販売金額等を単品コード別,部門コード別または取
引別等に集計する販売登録ファイル72、第1のチェッカ
ーターミナル1を用いて登録された1客に対する全商品
のコード,販売点数,販売金額等の登録明細データを格
納する第1の明細バッファ73、第2のチェッカーターミ
ナル2を用いて登録された1客に対する全商品の登録明
細データを格納する第2の明細バッファ74、第1のチェ
ッカーターミナル1を用いて販売登録を行なった1客の
合計金額を算出する第1の合計器75、第2のチェッカー
ターミナル2を用いて販売登録を行なった1客の合計金
額を算出する第2の合計器76、第1のプリンタ17に対す
る第1のプリントバッファ77、第2のプリンタ18に対す
る第2のプリントバッファ78、商品の登録データおよび
その合計データを記憶するメインバッファ79、第1のチ
ェッカーターミナル1で登録した客の締め操作を指令す
る第1の締めフラグF1や第2のチェッカーターミナル2
で登録した客の締め操作を指令する第2の締めフラグF2
を記憶するフラグメモリ80、第1のチェッカーターミナ
ル1で登録した客の締め操作の予約を指令する第1の予
約フラグR1や第2のチェッカーターミナル2で登録した
客の締め操作の予約を指令する第2の予約フラグR2を記
憶するフラグメモリ81、が形成されている。
しかして、前記CPU51はモードスイッチ13により「登
録」モードが選択されている状態で、ROM52内のプログ
ラムにしたがって第6図に示すメインルーチンを実行す
る。すなわち、データが入力されるのを待ち、入力デー
タが有るとそのデータがどこから入力されたのかを判断
する。そして、第1チェッカーターミナル1からであれ
ば第7図に示す第1チェッカー処理を実行し、第2チェ
ッカーターミナル2であれば第8図に示す第2チェッカ
ー処理を実行し、キャッシャーターミナル3のキーボー
ド12からであれば第9図に示すキャッシャー処理を実行
する。なお、入力データ待ちの状態で、RAM53内の少な
くとも一方の予約フラグR1,R2が“1"にセットされてい
る場合には、予約が優先する方のチェッカー処理にジャ
ンプする。この場合セットされている予約フラグF1,F2
がいずれか一方ならばそのセットされているフラグに対
応するチェッカー処理が優先され、両方ともセットされ
ている場合には先にセットされた方が優先される。
第7図の第1チェッカー処理を開始すると、CPU51は
第1の予約フラグR1が“0"にリセットされていることを
確認後、ST(ステップ)1として入力データがキーボー
ド6の合計キー371のキーデータか否かを判断し、合計
キー371のキーデータでなければ、ST2として商品の登録
に伴うデータであるか否かを判断する。そして、例えば
バーコードスキャナ4で読取られたバーコードデータの
場合には商品登録用データと判断し、RAM53の単品テー
ブル71から当該単品コード(バーコード)に対応する品
名,単価等の商品データを読出して販売点数(直前にキ
ーボード6の置数キー31と乗算キー32とで乗数が入力さ
れている場合にはその乗数,入力がなければ“1")およ
び販売金額(読出した単価×販売点数)を得、読出した
品名および販売金額を表示器5に表示させるとともに、
単品コード,販売点数,販売金額からなる登録データを
RAM53の第1の明細バッファ73に格納する。また、販売
金額をRAM53の第1の合計器75に加算する。次いで、ST3
として登録商品の品名,単価,販売点数,販売金額等か
らなるレシートへの印字データを編集し、ST4として第
1のプリンタ17が動作中か否かを判断する。そして、動
作中の場合には編集した印字データをRAM53の第1のプ
リントバッファ77に格納してメインルーチンに戻る。こ
れに対し、第1のプリンタ17が非動作中の場合には上記
第1のプリントバッファ77に印字データが格納されてい
るか否かを判断し、格納されていなければ第1のプリン
タ17を駆動して編集した印字データをレシートへ印字
し、格納されていたならば第1のプリンタ17を駆動して
当該バッファ77内の全印字データをレシートへ順次印字
したのち編集した印字データを同レシートへ印字する。
その後、メインルーチンへ戻る。
ST1にて入力データが合計キー371のキーデータの場合
には、ST5としてRAM53のフラグメモリ80に記憶された両
締めフラグF1,F2がともに“0"にリセットされているか
否かを判断する。ここで、少なくとも一方のフラグが
“1"にセットされている場合にはキャッシャーターミナ
ル3側で他の客のキャッシャー業務が行なわれているの
で、第1の予約フラグR1を“1"にセットしてメインルー
チンに戻る。ST5にて両締めフラグF1,F2がともに“0"に
リセットされているならばST6として第1のプリントバ
ッファ77内の印字データ有無を調べ、データ有りの場合
には第1のプリンタ17を駆動して当該バッファ77内の全
印字データをレシートへ順次印字する。その後、第1の
ランプ19を点灯させ、第1の合計器75にて算出された合
計金額をキャッシャー用表示器14および客用表示器15に
表示させ、さらに第1の締めフラグF1を“1"にセットし
かつ第1の予約フラグR1を“0"にリセットしたならば、
第1の明細バッファ73に格納された全登録データと第1
の合計器75の合計データとをメインバッファ79に移して
メインルーチンへ戻る。
なお、第8図に示す第2チェッカー処理は上述した第
1チェッカー処理に対して第1系統を第2系統に変えた
だけで同様に動作するので、ここでの説明は省略する。
第9図に示すキャッシャー処理を開始すると、CPU51
は入力キーデータの種類を調べる。そして、ST11として
入力キーデータが預/現計キー40の場合には、ST12およ
びST13にてフラグメモリ80内のフラグF1,F2の状態を調
べる。そして、両フラグF1,F2がともに“0"にリセット
されている場合にはエラーとする。
ST12にて第1のフラグF1が“1"にセットされている場
合、CPU51は置数入力されている預り金額からメインバ
ッファ79に記憶されている合計金額を減額して釣銭額を
算出する釣銭演算を行ない、釣銭額をキャッシャー用表
示器14および客用表示器15に表示させる。次いで、第1
のプリンタ17を駆動してレシートに上記合計金額,預り
金額,釣銭額を印字し、このレシートを発行させるとと
もにドロワ16を開放させる。しかる後、第1のストッパ
21を開動作させ、第1のセンサ24から通過検知信号を入
力したならば一定時間経過後に上記ストッパ21を閉動作
させる。また、メインバッファ79の内容に基いてRAM53
の販売登録ファイル72に対し販売データおよび合計デー
タを単品列,部門別,取引別等に累計登録する。しかる
後、第1のランプ19を消灯させ、メインバッファ79をク
リアし、第1のフラグF1を“0"にリセットしてメインル
ーチンに戻る。
一方、ST12にて第1のフラグF1が“0"にリセットさ
れ、ST13にて第2のフラグF2が“1"にセットされている
場合には、CPU51は同じくメインバッファ79内の合計金
額で釣銭演算を行ない、釣銭額を表示させるとともに、
第2のプリンタ17でレシートに合計金額,預り金額,釣
銭額を印字し、レシート発行およびドロワ16の開放を行
なう。また、第2のストッパ22を開動作させ、第2のセ
ンサ25から通過検知信号を入力したならば一定時間経過
後に上記ストッパ22を閉動作させる。さらに、メインバ
ッファ79の内容に基いて累計登録処理を行なった後、第
2のランプ20を消灯させ、メインバッファ79をクリア
し、第2のフラグF2のリセットを行なったのちメインル
ーチンに戻る。
このような構成の本実施例においては、店側が三人制
をとる場合、第1,第2のチェッカーターミナル1,2とキ
ャッシャーターミナル3とにそれぞれ1人ずつ店員を配
属する。第1のチェッカーターミナル1の担当店員は、
台7側の通路23を通って会計に来た客の全商品について
バーコードスキャナ4あるいはキーボード6を用いて登
録する。そうすると、この客の全商品の登録データ(コ
ード,販売点数,販売金額)が第1の明細バッファ73に
格納されるとともに、第1のプリンタ17によってレシー
トに印字される。ただし、前客の登録によって未だ第1
のプリンタ17が使用中の場合にはレシートが発行される
まで次客の印字データは第1のプリントバッファ77に格
納される。また、商品の登録速度が速すぎて印字が間に
合わない場合も印字データは当該バッファ77に格納され
る。そして、第1のプリンタ17が未使用となり次の商品
が登録されたときあるいは合計キー371が操作されたと
きに当該バッファ77内の印字データは第1のプリンタ17
によってレシートにプリントアウトされる。
客の全商品について登録を終了すると会計キー371
押下する。そうすると、キャッシャーターミナル3にて
キャッシャー業務が行なわれている場合には第1の予約
フラグR1がセットされて予約状態となり、前客のキャッ
シャー業務が終わるまで待つ。このとき第1のチェッカ
ーターミナル1での次客の登録は禁止される。そして、
前客のキャッシャー業務が終了した場合あるいはキャッ
シャー業務が行なわれていなかった場合には第1のラン
プ19が点灯するとともにその客の合計金額がキャッシャ
ー用表示器14および客用表示器15に表示され、さらにメ
インバッファ79に第1明細バッファ73内の登録データお
よびその合計データが格納される。
キャッシャーターミナル3の担当店員は、第1のラン
プ19が点灯すると第1のチェッカーターミナル1にて登
録を終えた客が支払いにきたので支払い方法を尋ね、例
えば現金による支払いであれば預り金額を置数後に預/
現計キー40を押下する。そうすると、キャッシャー用表
示器14に釣銭額が表示されドロワ16が開くので釣銭を揃
え、第1のプリンタ17から発行されたレシートとともに
客に手渡す。このとき、第1のストッパ21は自動的に開
動作するので客は退出し、客が第1のセンサ24を横切っ
てから一定時間経過するとストッパ21は自動的に閉動作
し、またランプ19も消灯する。
一方、第2のチェッカーターミナル2の担当店員も、
台11側の通路23を通って会計に来た客の全商品について
同様にバーコードスキャナ8あるいはキーボード10を用
いて登録する。そうすると、この客の全商品の登録デー
タ(コード,販売点数,販売金額)が第2の明細バッフ
ァ74に格納されるとともに、第2のプリンタ18によって
レシートに印字される。ただし、やはり前客の登録によ
って未だ第2のプリンタ18が使用中の場合にはレシート
が発行されるまで次客の印字データは第2のプリントバ
ッファ78に格納される。また、商品の登録速度が速すぎ
て印字が間に合わない場合も印字データは当該バッファ
78に格納される。そして、第2のプリンタ18が未使用と
なり次の商品が登録されたときあるいは合計キー372
操作されたときに当該バッファ78内の印字データは第2
のプリンタ18によってレシートにプリントアウトされ
る。
客の全商品について登録を終了すると会計キー372
押下する。そうすると、キャッシャーターミナル3にて
キャッシャー業務が行なわれている場合には第2の予約
フラグF2がセットされて予約状態となり前客のキャッシ
ャー業務が終わるまで待つ。このとき第2のチェッカー
ターミナル2での次客の登録は禁止される。そして、前
客のキャッシャー業務が終了した場合あるいはキャッシ
ャー業務が行なわれていなかった場合には第2のランプ
20が点灯するとともにその客の合計金額がキャッシャー
用表示器14および客用表示器15に表示され、さらにメイ
ンバッファ79に第2明細バッファ74内の登録データおよ
びその合計データが格納される。
キャッシャーターミナル3の担当店員は、第2のラン
プ20が点灯すると第2のチェッカーターミナル2にて登
録を終えた客が支払いにきたので支払方法を尋ね、例え
ば現金による支払いであれば預り金額を置数後に預/現
計キー40を押下する。そうすると、キャッシャー用表示
器14に釣銭額が表示されドロワ16が開くので釣銭を揃
え、第2のプリンタ18から発行されたレシートとともに
客に手渡す。このとき、第2のストッパ22は自動的に開
動作するので客は退出し、客が第1のセンサ24を横切っ
てから一定時間経過するとストッパ22は自動的に閉動作
し、またランプ20も消灯する。
このように本実施例によれば、客が購入した商品の登
録を行なうチェッカー業務を2台のチェッカーターミナ
ル1,2で個々に行ない、これら2台のチェッカーターミ
ナル1,2にて登録された商品の登録処理およびレシート
の発行等のキャッシャー業務を1台のキャッシャーター
ミナル1で行なうことができる。したがって、キャッシ
ャー業務に比べて時間のかかるチェッカー業務を分割し
て行なえるので、チェッカー業務の円滑化をはかり得、
作業効率を向上できる。この結果、店の混雑時であって
も客の待ち時間が短縮され、客への印象がよくなる。
また、キャッシャー業務が行なわれていない状態で例
えば第1のチェッカーターミナル1にて合計キー371
操作されると第1のランプ19が点灯し、キャッシャーは
第1のチェッカーターミナル1側の客が支払いにくるこ
とを認識してこの客に対する締め操作を行なうが、この
とき第2のチェッカーターミナル2にて合計キー372
操作されても予約状態となって第2のランプ20は点灯し
ない。そして、締め操作によりレシートが発行され、第
1のストッパ21が開いて客が退出するとストッパ21が閉
じるとともに第1のランプ19が消灯し、かつ第2のラン
プ20が点灯するので、キャッシャーは第2のチェッカー
ターミナル2側の客が支払いにくることを認識してこの
客に対する締め操作を行なう。そして、レシートが発行
され第2のストッパ22が開いて客が退出するとストッパ
22が閉じるとともに第2のランプ20が消灯する。したが
って、キャッシャーは第1,第2のランプ19,20の点滅状
態を見ることによりどちらの通路から客が支払いに来る
のかを容易に把握し、締め操作を行うことができる。こ
の場合、どちら側の客が来ても締め操作で用いる締めキ
ーは共通であり、しかもこの共通の締めキーを操作しさ
えすればチェッカーターミナルにて商品販売データの入
力を終えた順に該当する側のプリンタからレシートが自
動的に発行されるので、キャッシャのキー操作が煩雑に
ならないうえ、現金及びレシートの受渡し作業を効率よ
く行うことができる。また、ストッパ21,22は通常閉状
態であり、レシートを発行した客側のストッパのみが開
動作するので、客が支払いを行なわないで退出する不正
も防止できる。
なお、本発明においてはいずれか一方のチェッカータ
ーミナル系統を非動作とすることにより、二人制さらに
は一人制のシステムに切換えられるのは勿論である。ま
た、ストッパ21,22の形状,ランプ19,20や光センサ24,2
5の取付け位置等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、キャッシャー
業務の負担が増加することなく、キャッシャー業務を一
人で行いチェッカー業務を二人で行う三人性を導入で
き、チェッカー業務及びキャッシャー業務の円滑化をは
かり得、たとえ客の混雑時であっても効率の低下を防止
できる商品販売データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は全体
の外観構成を示す斜視図、第2図はチェッカーターミナ
ル側キーボードのキー配置図、第3図はキャッシャータ
ーミナル側のキーボードのキー配置図、第4図は全体の
ブロック構成図、第5図はRAMの主要なメモリ構成を示
す図、第6図はメインルーチンを示す流れ図、第7図は
第1チェッカー処理を示す流れ図、第8図は第2チェッ
カー処理を示す流れ図、第9図はキャッシャー処理を示
す流れ図である。 1,2……第1,第2のチェッカーターミナル、3……キャ
ッシャーターミナル、4,8……定置式バーコードスキャ
ナ、17,18……第1,第2のプリンタ、19,20……第1,第2
のランプ、21,22……第1,第2のストッパ、37……合計
キー、40……預/現計キー、73,74……第1,第2の明細
バッファ、77,78……第1,第2のプリントバッファ、79
……メインバッファ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ少なくとも商品販売データの入力
    部,この入力部から入力された商品販売データの表示部
    および合計キーを備えた第1,第2のチェッカーターミナ
    ルと、これら第1,第2のチェッカーターミナルとは分離
    して設置され、少なくとも前記第1,第2のチェッカータ
    ーミナルから各入力部で入力された商品販売データを取
    込みメモリに対して商品登録を行なう登録処理手段,前
    記第1のチェッカーターミナルの入力部から入力された
    商品販売データをレシートへプリントアウトする第1の
    プリンタ,前記第2のチェッカーターミナルの入力部か
    ら入力された商品販売データをレシートへプリントアウ
    トする第2のプリンタおよび1客に対する登録の締めを
    指令する前記第1,第2のチェッカーターミナル共通の1
    つの締めキーを備えたキャッシャーターミナルとからな
    り、 前記キャッシャーターミナルは、前記第1のチェッカー
    ターミナルで登録した客の締め操作を指令する第1の締
    めフラグおよび前記第2のチェッカーターミナルで登録
    した客の締め操作を指令する第2の締めフラグを記憶す
    るフラグメモリと、 前記第1のチェッカーターミナルの合計キーの入力によ
    り前記フラグメモリの第1,第2の締めフラグを調べ両フ
    ラグがリセットされているとき第1の締めフラグをセッ
    トする第1の締めフラグセット手段と、 前記第2のチェッカーターミナルの合計キーの入力によ
    り前記フラグメモリの第1,第2の締めフラグを調べ両フ
    ラグがリセットされているとき第2の締めフラグをセッ
    トする第2の締めフラグセット手段と、 前記締めキーの入力により前記フラグメモリの第1,第2
    の締めフラグを調べ第1の締めフラグがセットされ第2
    の締めフラグがリセットされているとき前記第1のプリ
    ンタからレシートを発行させる第1のレシート発行制御
    手段と、 この第1のレシート発行制御手段によるレシート発行後
    に前記第1の締めフラグをリセットする第1の締めフラ
    グリセット手段と、 前記締めキーの入力により前記フラグメモリの第1,第2
    の締めフラグを調べ第2の締めフラグがセットされ第1
    の締めフラグがリセットされているとき前記第2のプリ
    ンタからレシートを発行させる第2のレシート発行制御
    手段と、 この第2のレシート発行制御手段によるレシート発行後
    に前記第2の締めフラグをリセットする第2の締めフラ
    グリセット手段と、 を具備したことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP63252983A 1988-10-07 1988-10-07 商品販売デ―タ処理装置 Expired - Lifetime JP2519784B2 (ja)

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US07/459,801 US5057663A (en) 1988-10-07 1989-10-04 Automatic wire extension method

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JPH02100198A JPH02100198A (ja) 1990-04-12
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JPH02100198A (ja) 1990-04-12

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