JP2517904B2 - モア作業機の昇降駆動装置 - Google Patents
モア作業機の昇降駆動装置Info
- Publication number
- JP2517904B2 JP2517904B2 JP61077585A JP7758586A JP2517904B2 JP 2517904 B2 JP2517904 B2 JP 2517904B2 JP 61077585 A JP61077585 A JP 61077585A JP 7758586 A JP7758586 A JP 7758586A JP 2517904 B2 JP2517904 B2 JP 2517904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- clutch
- mower
- work machine
- control motor
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は、モア作業機の昇降駆動装置に関するもので
あり、特に、簡易な構成にてモア作業機の昇降動作が円
滑にできるようにしたモア作業機の昇降駆動装置に関す
るものである。
あり、特に、簡易な構成にてモア作業機の昇降動作が円
滑にできるようにしたモア作業機の昇降駆動装置に関す
るものである。
従来、此種モア作業機の昇降駆動装置として、該モア
作業機の昇降動作を油圧シリンダとリンク機構を用いて
駆動するように構成されたものが知られている。
作業機の昇降動作を油圧シリンダとリンク機構を用いて
駆動するように構成されたものが知られている。
上記従来例は、重量の大なるモア作業機を油圧駆動に
よって昇降させるように構成し、そして、入力による昇
降の場合に比して労力の軽減を図るように考慮されたも
のであるが、該油圧駆動による昇降動作を操作性良く、
且つ、精度良く制御するためには、電磁式制御弁、油圧
配管その他の部品を用いて行う必要があり、構成が複雑
となってコストアップを要因となっている。 そこで、操作性及び精度が良好で且つ、簡易な構成で
コストダウンにも寄与できるモア作業機の昇降駆動装置
を得るために解決せらるべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
よって昇降させるように構成し、そして、入力による昇
降の場合に比して労力の軽減を図るように考慮されたも
のであるが、該油圧駆動による昇降動作を操作性良く、
且つ、精度良く制御するためには、電磁式制御弁、油圧
配管その他の部品を用いて行う必要があり、構成が複雑
となってコストアップを要因となっている。 そこで、操作性及び精度が良好で且つ、簡易な構成で
コストダウンにも寄与できるモア作業機の昇降駆動装置
を得るために解決せらるべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、電動式の制御モータ（34）にて回転駆動する
ネジ式のリフト軸（19）が、切替レバー（36）の一方側
への操作により一方の方向に回転し、他方側への操作に
より他方の方向に回転するように構成され、該リフト軸
（19）の該正逆回転にて該リフト軸（19）に螺合してい
るリフト移動片（26）を正逆方向へ螺進せしめ、該リフ
ト移動片（26）の正逆方向への螺進にて回動するリフト
アーム（５）（６）を介してモア作業機（２）のモアリ
ンク（３）（３）を昇降可能に設け、更に、該リフト移
動片（26）がモア業機（２）の下降限又は上昇限相当位
置まで螺進したとき、該相当位置に設けられている夫々
のリフト位置検出手段の出力信号にて前記電動式制御モ
ータ（34）の回転駆動を停止させるように構成したモア
作業機の昇降駆動装置を提供するものである。
のであり、電動式の制御モータ（34）にて回転駆動する
ネジ式のリフト軸（19）が、切替レバー（36）の一方側
への操作により一方の方向に回転し、他方側への操作に
より他方の方向に回転するように構成され、該リフト軸
（19）の該正逆回転にて該リフト軸（19）に螺合してい
るリフト移動片（26）を正逆方向へ螺進せしめ、該リフ
ト移動片（26）の正逆方向への螺進にて回動するリフト
アーム（５）（６）を介してモア作業機（２）のモアリ
ンク（３）（３）を昇降可能に設け、更に、該リフト移
動片（26）がモア業機（２）の下降限又は上昇限相当位
置まで螺進したとき、該相当位置に設けられている夫々
のリフト位置検出手段の出力信号にて前記電動式制御モ
ータ（34）の回転駆動を停止させるように構成したモア
作業機の昇降駆動装置を提供するものである。
切替レバー（36）を何れかの方向に操作して電動式の
制御モータ（34）を正逆何れかの回転駆動してネジ式の
リフト軸（19）を回転させると、リフト移動片（26）の
螺進によりリフトアーム（５）（６）を介してモア作業
機が昇降動する。そして、リフト位置検出手段によって
任意に設定したモア作業機（２）の下降限又は上昇限の
位置で電動式の制御モータ（34）を停止させるので、該
モア作業機（２）の昇降制御が精度良く行われることに
なる。 〔実施例〕 次にこの発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
４図に側面視を示した車両（１）には、モア作業機
（２）の左右のモアリンク（３）（３）、リフト軸
（４）に取付けたリフトアーム（５）（６）と、リフト
ロツド（７）及び後述するリフトアーム動作機構（８）
とからなる作業機昇降機構（９）によつて昇降可能に装
架している。車両（１）はエンジン（10）の動力を、走
行シヤフト（11）及び走行クラツチ機構（12）を介して
ミツシヨンケース（13）内の走行変速機構に伝えるもの
であり、後述するクラツチ動作機構（14）によつてクラ
ツチアーム（15）を第１図の矢線Ａ方向に回動すると、
クラツチ切となり、反矢線Ａ方向に回動するとクラツチ
入となる。 第１図に第４図の要部斜視を、第２図に第１図の要部
側面視を、第３図に第１図の要部横断平面視を夫々示し
たが、車両（１）に取付けたフレーム（16）に回転軸
（17）が軸支され、回転軸（17）のスプラインボス（1
8）の前後に位置する夫々中空筒状のリフトねじ（19）
及びクラツチねじ（20）を回転軸（17）へ回転のみ自在
に嵌合し、スプラインボス（18）へ係合した切替クラツ
チ（21）の前端部と後端部に夫々クラツチ爪（22）（2
3）を設け、リフトねじ（19）のクラツチ爪（24）又は
クラツチねじ（20）のクラツチ爪（25）に切替クラツチ
（21）のクラツチ爪（22）又は（23）が択一に係合でき
るようにし、リフトねじ（19）に螺合したリフト移動片
（26）を、リフトアーム（６）にロツド（27）にて連結
してリフトアーム動作機構（８）とし、クラツチねじ
（20）に螺合したクラツチ移動片（28）をフレーム（1
6）に軸支した作動軸（29）と１本のアーム（30）へピ
ン（31）にて枢支し、動作軸（29）に取付けたアーム
（32）をクラツチアーム（15）へロツド（33）にて連結
して、クラツチ動作機構（14）とし、回転軸（17）を制
御モータ（34）とその変速機構（35）によつて右廻り又
は左廻りに回転できるよう構成している。 切替クラツチ（21）は、切替レバー（36）の操作によ
つてリフトねじ（19）に、又はクラツチねじ（20）に択
一に係合できるようにしたものであつて、図示例ではフ
レーム（16）にピン（37）にて枢支した切替アーム（3
8）に戻しばね（39）（40）を係止し、車体（41）へピ
ン（42）にて枢支した切替レバー（36）に夫々連結した
リンク（43）（44）を、戻しばね（39）に係止したワイ
ヤ（45）と１本のプレート（46）の長孔（47）（48）へ
遊挿し、戻しばね（49）（50）によつて切替レバー（3
6）が第６図の中立位置に保持されている。 ブレーキペダル（51）を踏下げるとペダル軸（52）が
回動して、ブレーキロツド（53）が矢線Ｂ方向に移動
し、ブレーキが作用し、又、クラツチロツド（54）が矢
線Ｃ方向に移動してピン（56）を中心にアーム（57）が
第３図の左廻りに回動し、長孔（58）をピン（59）が遊
動してアーム（30）は動かずに動作軸（29）が回動し、
これによつてクラツチ機構（12）はクラツチ切となる。
切替レバー（36）を第６図の矢線Ｄ方向に操作すると、
リンク（43）によつてワイヤ（45）が引かれて切替アー
ム（38）が第２図の右廻りに回動し、切替クラツチ（2
1）はリフトねじ（19）に係合することになり、又、リ
フト操作部（60）として、スイツチ（ｄ）が切替レバー
（36）によつて動作するので、制御モータ（34）は図示
を省略した駆動回路によつてリフトねじ（19）を、ロツ
ド（27）が第２図の矢線Ｅ方向に移動することになる向
きに回転するよう制御され、リフトアーム（６）（５）
は下降する。切替レバー（36）を反矢線Ｄ方向に操作す
ると、リンク（44）によつてワイヤ（45）に引かれて、
やはり切替クラツチ（21）はリフトねじ（19）に係合
し、スイツチ（ｕ）が切替レバー（36）によつて動作す
るので、制御モータ（34）は反矢線Ｅ方向にロツド（2
7）が移動するようにリフトねじ（19）を回転してリフ
トアーム（６）（５）は下降することになる。 走行変速機構を操作するためのシフトレバー（61）
は、フレーム（16）に軸支した操作軸（62）、アーム
（63）、ロツド（64）を介して（65）とその操作軸（6
6）を回動するものであり、制御モータ（34）の回転方
向をクラツチ切又はクラツチ入に切替るためのクラツチ
操作部（67）として第７図に例示したものは、弾性カバ
ーで作つているノブ（68）を手で握ると、親指がボタン
（69）を押すことになつて作動子（70）が押込まれて切
替スイツチ（71）が動作し、図示を省略している制御回
路により制御モータ（34）は、クラツチねじ（20）をク
ラツチ切の方向に回転することになり、切替レバー（3
6）が上記操作されない状態では切替クラツチ（21）は
第３図のようにクラツチねじ（20）に係合しているの
で、アーム（32）はクラツチ切方向に回動する。ノブ
（68）を握らないときは、作動子（70）は押込まれず、
スイツチ（71）は動作しないので、制御モータ（34）は
クラツチねじ（20）をクラツチ入の方向に回転すること
になる。 そして上記制御回路は、クラツチ切方向への制御モー
タ（34）の回転速度を速く、クラツチ入方向への回転速
度を充分におそくするようにクラツチ入方向のときに作
用する回路に例えば適宜な値の抵抗を設け、クラツチが
衝撃少なく円滑に接続されるように工夫したものであ
り、この制御回路としては、マイクロスイツチ、リレ
ー、或いはサイリスタ等を用いた有接点回路又は無接点
回路等、公知の種々のものを使用できる。 第３図においてリフト移動片（26）は、スイツチ
（S1）に当接する位置がリフト下降限であり、又、スイ
ツチ（S2）に当接した位置がリフト上昇限となるように
設定され、スイツチ（S3）にクラツチ移動片（28）が当
接した位置をクラツチ入位置に、スイツチ（S4）にクラ
ツチ移動片（28）が当接する位置をクラツチ入位置に夫
々設定されている。 〔発明の効果〕 この発明は、電動式制御モータ（34）とネジ式のリフ
ト軸（19）並びにリフト移動片（26）を要素として構成
されているため構成が極めて簡易であり、且つ、切替レ
バー（36）を何れかの方向に操作することによってモア
作業機（２）の昇降操作を為すことができるので操作性
も極めて良好である。更に、ネジ送りによる倍力機構を
採用しているので、比較的小なる駆動力の電動式制御モ
ータ（34）を用いることが可能となり、且つ、その駆動
操作はオン・オフ制御で為すことができ、更に又、リフ
ト位置検出手段とリフト停止を電気信号にて作動させる
ようにしたので、構成が一層簡素化とすると共にコスト
ダウンにも寄与でき、且つ、前述せる如く操作性と精度
を一層向上させることができる等、極めて著大なる効果
を奏する発明である。
制御モータ（34）を正逆何れかの回転駆動してネジ式の
リフト軸（19）を回転させると、リフト移動片（26）の
螺進によりリフトアーム（５）（６）を介してモア作業
機が昇降動する。そして、リフト位置検出手段によって
任意に設定したモア作業機（２）の下降限又は上昇限の
位置で電動式の制御モータ（34）を停止させるので、該
モア作業機（２）の昇降制御が精度良く行われることに
なる。 〔実施例〕 次にこの発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
４図に側面視を示した車両（１）には、モア作業機
（２）の左右のモアリンク（３）（３）、リフト軸
（４）に取付けたリフトアーム（５）（６）と、リフト
ロツド（７）及び後述するリフトアーム動作機構（８）
とからなる作業機昇降機構（９）によつて昇降可能に装
架している。車両（１）はエンジン（10）の動力を、走
行シヤフト（11）及び走行クラツチ機構（12）を介して
ミツシヨンケース（13）内の走行変速機構に伝えるもの
であり、後述するクラツチ動作機構（14）によつてクラ
ツチアーム（15）を第１図の矢線Ａ方向に回動すると、
クラツチ切となり、反矢線Ａ方向に回動するとクラツチ
入となる。 第１図に第４図の要部斜視を、第２図に第１図の要部
側面視を、第３図に第１図の要部横断平面視を夫々示し
たが、車両（１）に取付けたフレーム（16）に回転軸
（17）が軸支され、回転軸（17）のスプラインボス（1
8）の前後に位置する夫々中空筒状のリフトねじ（19）
及びクラツチねじ（20）を回転軸（17）へ回転のみ自在
に嵌合し、スプラインボス（18）へ係合した切替クラツ
チ（21）の前端部と後端部に夫々クラツチ爪（22）（2
3）を設け、リフトねじ（19）のクラツチ爪（24）又は
クラツチねじ（20）のクラツチ爪（25）に切替クラツチ
（21）のクラツチ爪（22）又は（23）が択一に係合でき
るようにし、リフトねじ（19）に螺合したリフト移動片
（26）を、リフトアーム（６）にロツド（27）にて連結
してリフトアーム動作機構（８）とし、クラツチねじ
（20）に螺合したクラツチ移動片（28）をフレーム（1
6）に軸支した作動軸（29）と１本のアーム（30）へピ
ン（31）にて枢支し、動作軸（29）に取付けたアーム
（32）をクラツチアーム（15）へロツド（33）にて連結
して、クラツチ動作機構（14）とし、回転軸（17）を制
御モータ（34）とその変速機構（35）によつて右廻り又
は左廻りに回転できるよう構成している。 切替クラツチ（21）は、切替レバー（36）の操作によ
つてリフトねじ（19）に、又はクラツチねじ（20）に択
一に係合できるようにしたものであつて、図示例ではフ
レーム（16）にピン（37）にて枢支した切替アーム（3
8）に戻しばね（39）（40）を係止し、車体（41）へピ
ン（42）にて枢支した切替レバー（36）に夫々連結した
リンク（43）（44）を、戻しばね（39）に係止したワイ
ヤ（45）と１本のプレート（46）の長孔（47）（48）へ
遊挿し、戻しばね（49）（50）によつて切替レバー（3
6）が第６図の中立位置に保持されている。 ブレーキペダル（51）を踏下げるとペダル軸（52）が
回動して、ブレーキロツド（53）が矢線Ｂ方向に移動
し、ブレーキが作用し、又、クラツチロツド（54）が矢
線Ｃ方向に移動してピン（56）を中心にアーム（57）が
第３図の左廻りに回動し、長孔（58）をピン（59）が遊
動してアーム（30）は動かずに動作軸（29）が回動し、
これによつてクラツチ機構（12）はクラツチ切となる。
切替レバー（36）を第６図の矢線Ｄ方向に操作すると、
リンク（43）によつてワイヤ（45）が引かれて切替アー
ム（38）が第２図の右廻りに回動し、切替クラツチ（2
1）はリフトねじ（19）に係合することになり、又、リ
フト操作部（60）として、スイツチ（ｄ）が切替レバー
（36）によつて動作するので、制御モータ（34）は図示
を省略した駆動回路によつてリフトねじ（19）を、ロツ
ド（27）が第２図の矢線Ｅ方向に移動することになる向
きに回転するよう制御され、リフトアーム（６）（５）
は下降する。切替レバー（36）を反矢線Ｄ方向に操作す
ると、リンク（44）によつてワイヤ（45）に引かれて、
やはり切替クラツチ（21）はリフトねじ（19）に係合
し、スイツチ（ｕ）が切替レバー（36）によつて動作す
るので、制御モータ（34）は反矢線Ｅ方向にロツド（2
7）が移動するようにリフトねじ（19）を回転してリフ
トアーム（６）（５）は下降することになる。 走行変速機構を操作するためのシフトレバー（61）
は、フレーム（16）に軸支した操作軸（62）、アーム
（63）、ロツド（64）を介して（65）とその操作軸（6
6）を回動するものであり、制御モータ（34）の回転方
向をクラツチ切又はクラツチ入に切替るためのクラツチ
操作部（67）として第７図に例示したものは、弾性カバ
ーで作つているノブ（68）を手で握ると、親指がボタン
（69）を押すことになつて作動子（70）が押込まれて切
替スイツチ（71）が動作し、図示を省略している制御回
路により制御モータ（34）は、クラツチねじ（20）をク
ラツチ切の方向に回転することになり、切替レバー（3
6）が上記操作されない状態では切替クラツチ（21）は
第３図のようにクラツチねじ（20）に係合しているの
で、アーム（32）はクラツチ切方向に回動する。ノブ
（68）を握らないときは、作動子（70）は押込まれず、
スイツチ（71）は動作しないので、制御モータ（34）は
クラツチねじ（20）をクラツチ入の方向に回転すること
になる。 そして上記制御回路は、クラツチ切方向への制御モー
タ（34）の回転速度を速く、クラツチ入方向への回転速
度を充分におそくするようにクラツチ入方向のときに作
用する回路に例えば適宜な値の抵抗を設け、クラツチが
衝撃少なく円滑に接続されるように工夫したものであ
り、この制御回路としては、マイクロスイツチ、リレ
ー、或いはサイリスタ等を用いた有接点回路又は無接点
回路等、公知の種々のものを使用できる。 第３図においてリフト移動片（26）は、スイツチ
（S1）に当接する位置がリフト下降限であり、又、スイ
ツチ（S2）に当接した位置がリフト上昇限となるように
設定され、スイツチ（S3）にクラツチ移動片（28）が当
接した位置をクラツチ入位置に、スイツチ（S4）にクラ
ツチ移動片（28）が当接する位置をクラツチ入位置に夫
々設定されている。 〔発明の効果〕 この発明は、電動式制御モータ（34）とネジ式のリフ
ト軸（19）並びにリフト移動片（26）を要素として構成
されているため構成が極めて簡易であり、且つ、切替レ
バー（36）を何れかの方向に操作することによってモア
作業機（２）の昇降操作を為すことができるので操作性
も極めて良好である。更に、ネジ送りによる倍力機構を
採用しているので、比較的小なる駆動力の電動式制御モ
ータ（34）を用いることが可能となり、且つ、その駆動
操作はオン・オフ制御で為すことができ、更に又、リフ
ト位置検出手段とリフト停止を電気信号にて作動させる
ようにしたので、構成が一層簡素化とすると共にコスト
ダウンにも寄与でき、且つ、前述せる如く操作性と精度
を一層向上させることができる等、極めて著大なる効果
を奏する発明である。
図はこの発明の一実施例を示し、第１図は装置の要部斜
視図、第２図は第１図の要部側面図、第３図は第１図の
要部横断平面図、第４図は要部斜視図、第５図は第１図
の後面図、第６図は第１図の要部拡大図、第７図は第５
図の要部拡大断面図である 符号説明 （12）……走行クラツチ機構 （20）……クラツチねじ （34）……制御モータ （61）……シフトレバー （68）……ノブ （71）……切替レバー
視図、第２図は第１図の要部側面図、第３図は第１図の
要部横断平面図、第４図は要部斜視図、第５図は第１図
の後面図、第６図は第１図の要部拡大図、第７図は第５
図の要部拡大断面図である 符号説明 （12）……走行クラツチ機構 （20）……クラツチねじ （34）……制御モータ （61）……シフトレバー （68）……ノブ （71）……切替レバー
Claims (1)
- 【請求項１】電動式の制御モータ（34）にて回転駆動す
るネジ式のリフト軸（19）が、切替レバー（36）の一方
側への操作により一方の方向に回転し、他方側への操作
により他方の方向に回転するように構成され、該リフト
軸（19）の該正逆回転にて該リフト軸（19）に螺合して
いるリフト移動片（26）を正逆方向へ螺進せしめ、該リ
フト移動片（26）の正逆方向への螺進にて回動するリフ
トアーム（５）（６）を介してモア作業機（２）のモア
リンク（３）（３）を昇降可能に設け、更に、該リフト
移動片（26）がモア作業機（２）の下降限又は上昇限相
当位置まで螺進したとき、該相当位置に設けられている
夫々のリフト位置検出手段の出力信号にて前記電動式制
御モータ（34）の回転駆動を停止させるように構成した
ことを特徴とするモア作業機の昇降駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61077585A JP2517904B2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | モア作業機の昇降駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61077585A JP2517904B2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | モア作業機の昇降駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62234742A JPS62234742A (ja) | 1987-10-15 |
| JP2517904B2 true JP2517904B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13638052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61077585A Expired - Lifetime JP2517904B2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | モア作業機の昇降駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3645914B2 (ja) * | 1991-02-21 | 2005-05-11 | 本田技研工業株式会社 | 車両における変速操作装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420526A (en) * | 1977-07-15 | 1979-02-16 | Mitsubishi Electric Corp | Semi-automatic clutch control device |
| JPS5628435U (ja) * | 1979-03-26 | 1981-03-17 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP61077585A patent/JP2517904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62234742A (ja) | 1987-10-15 |
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