JP2517679B2 - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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JP2517679B2
JP2517679B2 JP1260674A JP26067489A JP2517679B2 JP 2517679 B2 JP2517679 B2 JP 2517679B2 JP 1260674 A JP1260674 A JP 1260674A JP 26067489 A JP26067489 A JP 26067489A JP 2517679 B2 JP2517679 B2 JP 2517679B2
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JP
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passenger
conveyor
time
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signal
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達也 吉川
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、運転者に乗客の有無を確実に知らせて、不
用意に停止させることなく乗客の安全を確保することが
できるマンコンベアに関する。
〔従来の技術〕
従来のマンコンベアには種々の安全対策が施されてお
り、乗客の安全を確保するようにしている。そして、マ
ンコンベアの中には、運転者が乗客のあるときに限って
運転するようにしたマンコンベアがある。このようなマ
ンコンベアは、運転者が乗客の有無を確認した後、乗客
が居なければ運転を停止するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種のマンコンベアであっても、踊
場付きのエスカレータ、オーバーパスエスカレータある
いは超高揚程エスカレータ等は、乗降口に居るマンコン
ベアの運転者にとって全体の見通しが困難なことが多
く、このようなマンコンベアにおいて、運転者は、乗客
が居るにも拘らずマンコンベアを停止させ、乗客の安全
性を充分に確保することができないことがある。尚、乗
客の安全性を確保するために搭乗時に音声によって乗客
に注意を喚起するようにしたマンコンベアが既に提案さ
れている(実公昭52−170490号公報、特開昭57−67477
号公報)が、運転者にとって必ずしも有効ではなく、上
述した課題は依然として解決されていない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、見通しの困難な場合であっても運転者が乗客の存在
を確実に認識することができ、乗客の存在を知らずに運
転を停止させることがなく、安全性の高いマンコンベア
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマンコンベアは、乗り口に設けられ、乗客を
検出したときに乗客検出信号を出力する検出装置と、操
作盤の設置位置から視認可能な位置に設けられ、乗客検
出信号の出力に応じて点灯する停止確認用の標識灯と、
乗客検出信号が出力されてから次の乗客検出信号が出力
されるまでの時間が、予め設定された乗客の搭乗から降
りるまでの時間よりも長くなったことを計測して計時信
号を出力する時限装置と、計時信号を受けて標識灯を滅
灯させる記憶装置とを備えて構成されたものである。
〔作用〕
本発明のマンコンベアによれば、乗客がマンコンベア
に乗り込むと検出装置が動作して記憶装置を動作させ
て、まず標識灯を点灯させ、次いで記憶装置の動作後所
要時間経過すると標識灯を滅灯させ、運転者はその標識
灯の滅灯時に運転を停止させればよい。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第3図に示す実施例に基づいて本発
明を説明する。尚、各図中、第1図は本発明のマンコン
ベアの一実施例の全体を示す概念図、第2図は第1図の
マンコンベアの要部を示す論理回路図、第3図は本発明
のマンコンベアの他の実施例を示す第1図に相当する概
念図である。
本実施例のマンコンベア(1)は、第1図に示す如
く、下階と上階とを連絡し、下階と上階との間に水平部
が形成されており、下階から上階へ運転するように構成
されている。該マンコンベア(1)の下階乗り口には光
電装置からなる検出装置(2)が配設されており、該マ
ンコンベア(1)に搭乗する乗客を検出するように構成
されている。また、該マンコンベア(1)の下階と上階
には、標識灯(3)及び操作盤(4)がそれぞれ配設さ
れており、該標識灯(3)は上記検出装置(2)が乗客
を検出したときに動作して後述の如く点灯し、所要時間
経過すると滅灯するように構成され、また該操作盤
(4)は運転者が操作することによって該マンコンベア
(1)を駆動あるいは停止させるように構成されてい
る。
而して、上記検出装置(2)は、第2図に示す如く、
投光器(2a)と、乗客検出装置(2b)とを備えて構成さ
れ、該投光器(2a)は上記マンコンベア(1)を運転す
るとその運転中信号(5)を受信して動作して投光する
ように構成され、上記乗客検出装置(2b)は乗り口に居
る乗客を検出すると動作するように構成されている。そ
して、上記投光器(2a)及び上記乗客検出装置(2b)は
共にANDゲート(6)に接続されており、該ANDゲート
(6)が上記投光器(2a)及び上記乗客検出装置(2b)
が動作して双方から送信される信号を受信したときにの
み乗客の検出信号を送信するように構成されている。該
ANDゲート(6)には、記憶装置(7)及び時限装置
(8)とが接続されており、該記憶装置(7)は該AND
ゲート(6)の検出信号を受信するとこれに接続された
前記標識灯(3)を点灯させるように構成されている。
また、上記時限装置(8)は上記ANDゲート(6)の検
出信号を受信して動作し、所要時間を経過すると上記記
憶装置(7)に信号を送信して、上記標識灯(3)を滅
灯するように構成されている。該時限装置(8)には、
上記マンコンベア(1)に乗客が搭乗した時から乗客が
上記マンコンベア(1)を降りる時までに要する時間が
上記所要時間として設定されている。
次に動作について説明する。先ず、連続運転中のマン
コンベア(1)の乗り口に乗客が来ると、運転中信号
(5)を受信している投光器(2a)がANDゲート(6)
へ信号を送信している間に、乗客検出装置(2b)が乗り
口で乗客を検出してその信号をANDゲート(6)へ送信
する。このときANDゲート(6)は投光器(2a)及び乗
客検出器(2b)双方の信号を受信して検出信号を送信
し、記憶装置(7)を介して標識灯(3)を点灯させ乗
客がマンコンベア(1)に搭乗したことを知らせる。こ
れと並行して時限装置(8)が動作して所要時間をカウ
ントし、乗客が上階に達し降りる時には時限装置(8)
は所要時間をカウントアップし、記憶装置(7)を介し
て標識灯(3)を滅灯させる。この乗客が搭乗して降り
る迄の間に次の乗客がマンコンベア(1)に搭乗する
と、上述の動作を行って先の乗客が降りる時点において
も標識灯(3)は点灯し続け、運転者は乗客の存在を認
識することができ、マンコンベア(1)を停止させるこ
とがない。一方、乗客は、不用意にマンコンベア(1)
が停止することがなく転倒するなどの危険から防止さ
れ、安全性が充分に確保される。
また、本発明の他の実施例のマンコンベア(1)は、
第3図に示す如く、下階と上階とを連絡し更に上階にお
いて所定距離延設されて構成されている。また、検出装
置(3)が乗り口の天井(9)に配設されていると共
に、マンコンベア(1)の乗り口及び降り口の各標識灯
(3)も天井(9)にそれぞれ配設されている。本実施
例のマンコンベア(1)は、同図からも明らかなよう
に、乗り口と降り口の見透しが全くきかないけれども、
標識灯(3)が天井(9)に配設されて、乗客の存在を
確実に知らせるように構成されているため、上記実施例
と同様の作用効果を期することができる。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、見通しが困難な場合であっても
運転者が乗客の存在を確実に認識することができ、乗客
の存在を知らずに運転を停止させることがなく安全性の
高いマンコンベアを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマンコンベアの一実施例の全体を示す
概念図、第2図は第1図のマンコンベアの要部を示す論
理回路図、第3図は本発明のマンコンベアの他の実施例
を示す第1図に相当する概念図である。 各図において、(1)はマンコンベア、(2)は検出装
置、(3)は標識灯、(7)は記憶装置である。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗り口に設けられ、乗客を検出したときに
    乗客検出信号を出力する検出装置と、 操作盤の設置位置から視認可能な位置に設けられ、上記
    乗客検出信号の出力に応じて点灯する停止確認用の標識
    灯と、 上記乗客検出信号が出力されてから次の乗客検出信号が
    出力されるまでの時間が、予め設定された乗客の搭乗か
    ら降りるまでの時間よりも長くなったことを計測して計
    時信号を出力する時限装置と、 上記計時信号を受けて上記標識灯を滅灯させる記憶装置
    と を備えていることを特徴とするマンコンベア。
JP1260674A 1989-10-05 1989-10-05 マンコンベア Expired - Lifetime JP2517679B2 (ja)

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