JP2516589Y2 - 面一引違い窓の障子案内装置 - Google Patents

面一引違い窓の障子案内装置

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JP2516589Y2 JP1992020938U JP2093892U JP2516589Y2 JP 2516589 Y2 JP2516589 Y2 JP 2516589Y2 JP 1992020938 U JP1992020938 U JP 1992020938U JP 2093892 U JP2093892 U JP 2093892U JP 2516589 Y2 JP2516589 Y2 JP 2516589Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、開放時にはスライド
障子の室内側を走行する持出し障子を閉鎖時にスライド
障子と面一の閉鎖位置に移動させる持出し障子の案内装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、引違い状態にある持出し障子をス
ライド障子と面一の位置に移行させて、スライド障子と
面一の閉鎖位置に戻す窓装置について、多くの例が開示
されている。例えば、窓枠内の上下の空所を走行する走
行体に枢着したアームの他端で持出し障子を支持し、開
放時にスライド障子の室内側を移行させ、この引違い位
置からスライド障子を面一の閉鎖位置に移動させる構成
については、特開昭62−17971号公報で開示さ
れている。
【0003】そのアームの挙動のみを示す図18、図1
9は窓下枠の平面図であり、(3A)、(3B)はそれ
ぞれスライド障子、持出し障子で、持出し障子の閉鎖位
置は二点鎖線で示す。窓枠内を走行する走行体(5
1)、(52)に枢着されたアーム(53)、(54)
の他端に持出し障子(3B)が軸支される。持出し障子
(3B)が閉鎖位置に移行するときは、走行体(5
1)、(52)は一旦停止し、ここで自由になったアー
ム(53)、(54)は同一窓枠内にあるスライド障子
(3A)と面一の状態になる。アーム(53)、(5
4)の枢着部(56)、(57)と持出し障子(3B)
の軸支部(58)、(59)の距離を半径として上記の
ように自由になったアーム(53)、(54)は回動
し、このとき戸先側、戸尻側も矢印の方向に回動し、持
出し障子(3B)に周設された気密材(60)は、対向
する突条(62)とスライド障子(3A)の気密材(6
1)と当接させると同時に、召合せ部の施錠位置と連動
する錠装置によって施錠するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにおいて、持出し障子(3B)を閉鎖位置に移
動させる場合は、一旦障子を停止し、今まで持出し障子
(3B)がスライド障子(3A)の引違い位置を移行す
るときにアーム(53)、(54)の回動を停止させて
いた装置(図示しない)を解除し、アーム(53)、
(54)を回動させて持出し障子(3B)を閉鎖位置に
移動させ、この際アームの枢着部(56)、(57)、
持出し障子(3B)の軸支部(58)、(59)の四点
で形成する四辺形は、図18、図19で示すように閉鎖
直前まで平行四辺形を形成するため、図示の状態では、
持出し障子(3B)の全面積に風圧がかかり、特に窓が
大きいときには持出し障子(3B)の開閉は困難であ
り、その他、次に示す問題点がある。
【0005】すなわち、(a)、持出し障子(3B)を
スライド障子(3A)の引違い位置から移行させるため
に、アーム(53).(54)の回動を停止させ、上記
の平行四辺形を形成させる回動停止装置をアーム(5
3).(54)に装備しなければならないが、装置が複
雑で故障が多い。(b).持出し障子(3b)を閉鎖位
置に移行する前に、上記アームの停止装置を解除し、ア
ーム(53).(54)を自由に回動させる装置を窓枠
に設けるとともに、走行体を走行中に停止させなくては
ならず、金具類が多量に必要となる。(c).風圧時又
は幅の広い障子では閉鎖操作が困難で一人では操作がで
きない。
【0006】そこで、この考案は、上記従来のものの欠
点を改善するものであり、幅の広い障子にあっても操作
が容易で、複雑な装置を要しない面一引違い窓を得よう
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、この考案
は、上記窓枠の空所を走行する走行体において、この走
行体に枢着された戸先側アーム、戸尻側アームの反対側
あってリンクアームとともに回動する垂直な回転軸に
回転板を取付けこれに水平面内で回転する水平ローラ
ーをそれぞれ突設軸支させ、かつ、窓枠空所に突壁を設
け、この突壁により上記水平ローラーを一直線に案内す
るとともに、上下窓枠の少なくともいずれか一方の上記
空所内に水平ローラーを室外側に斜めに案内するローラ
ーガイド板を固着し、上記水平ローラーの軸心をこの軸
心と一体のリンクアームとともに回動させて、持出し障
子をスライド障子と面一の閉鎖状態にするものであり、
更には、走行体に突起を突出させ、これとリンクアーム
の側壁を当接させて一定角以上に室内側にリンクアーム
の回動を阻止してなるものである。
【0008】
【作用】この考案は以上の構成をもつから、スライド障
子の室内側に持出し障子があって、開放状態から面一の
閉鎖状態に移行するに当り、持出し障子の戸尻側と戸先
側に枢着するリンクアームの一端を軸着する走行体は、
持出し障子とともに、窓枠空所に設ける突壁に沿って走
行体に設ける水平ローラーを案内しその引違い位置か
ら、上記水平ローラー突壁に連続して室外側に傾斜す
る案内面に沿い進むことにより、リンクアームを回動さ
せて、持出し障子をスライド障子と面一に窓枠に容易に
収容することができ、その逆に障子を引出すことができ
るものであり、更には、リンクアームの走行体の軸着箇
所に突出する突起にリンクアーム側壁を当接して一定角
以上に室内側への回動を阻止して、持出し窓をスライド
窓の室内側に移動させるに当り、円滑に移動できるもの
である。
【0009】
【実施例】この考案を図に示す実施例に基いて詳細に説
明する。図1はスライド障子(以下「外障子」という)
(2A)と持出し障子(以下「内障子」という。)(2
B)が閉鎖状態で面一となった時、図3は内障子(2
B)が開放位置にある時、図5は内障子(2B)が閉鎖
状態に移行しつつある時それぞれの窓の内観正面図、図
2、図4、図6は上記図1、図3、図5のそれぞれの横
断面図であり、走行体(3d)、(4d)と内障子(2
B)の動きのみを示す。図7は、図3をA−A線で切断
した縦断面図であって、図7に示すように、車輪(2
4)によって窓枠(1)の外側を走行する外障子(2
A)があり窓枠(1)の上下窓枠(1a)、(1d)に
は走行体(3a)、(4a)、(3d)、(4d)を収
容する空所(9)、(10)を形成し、上記空所(9)
には、車輪(13)によって走行体(3a)、(4a)
を案内するレール(11)、(12)を備え、空所(1
0)には同様に走行体(3d)、(4d)を案内するレ
ール(14)、(15)が形成され、また後述する走行
体(3a)、(4a)、(3d)、(4d)に付属する
水平ローラー(20a),(21a)(20d),(2
1d)が転動して行く突壁(16)、(17)は上記レ
ール(11)、(15)と並列に形成される。
【0010】それれの走行体(3a)、(4a)、
(3d)、(4d)には、リンクアーム(7a)、(8
a)、(7d)、(8d)を枢着し、その他端は内障子
(2B)の上、下框の戸尻側及び戸先側に障子取付金具
(28)、(29)を介してそれぞれ軸支(42)、
(43)する。そして、外障子(2A)、内障子(2
B)にはそれぞれガラス(22)、(23)が嵌着され
ている。この実施例では窓の上下の構成は対称であるか
ら、その上部について説明する。図8は上部走行体(3
a)、(4a)の縦断面図、図9、図10は下部走行体
(3d)、(4d)及び上部走行体(3a)、(4a)
の左方斜視図で、図8に示すように走行体(3a)、
(4a)に圧入された軸受(34)に回転軸(32)が
枢着され、前記回転軸(32)の上面には外形をダルマ
形とした回転板(30)、下面には上記に示すリンクア
ーム(7a)、(8a)が、上記回転板(30)と一体
に回動するように軸着され、回転板(30)の上記回転
軸(32)の軸心(44)より僅か離れた軸心(49)
に水平ローラー(20a)、(21a)を突設軸着す
る。図14は走行体(4a)の一部切欠いた平面図で、
図に示すように内障子(2B)が外障子(2A)の室内
側を移行する時、リンクアーム(7a)、(8a)の傾
角度をα°、この実施例ではα°=44°と設定し、
(5)は図9に示すとおり走行体(3a)、(4a)の
アーム側に突出する突起で、リンクアーム(7a)、
(8a)の上記傾斜角度α°より大きくならないよう
に、リンクアーム(7a)、(8a)の側縁(46)の
直線部に当接させる。
【0011】ここで、水平ローラー(20a)、(21
a)の軸心(49)と回転軸(32)の軸心(44)を
通る中心線と反対側にある突起(5)で規制されてα°
傾くリンクアーム(7a)、(8a)となす角を図14
に示すとおり、α/2(22°)になるようにして回転
軸(32)の上下にそれぞれの回転板(30)とリンク
アーム(7a)、(8a)を図8に示すとおり固着す
る。前記の両者は走行体(3a).(4a)を挟持し、
回転板(30)はリンクアーム(7a).(8a)より
α/2(22°)の進み角をもって矢印(B)の方向に
クランク式に回動しているが、図15に示すように、内
障子(2B)が外障子(2A)に引違い位置を移行する
ときは、リンクアーム(7a).(8a)をα°の傾き
に保持させるために、上記窓枠(1a).(1d)の突
壁(16).(17)の内側面(41)に転動可能に水
平ローラー(20a).(21a)を当接するように構
成される。
【0012】図11.図12は、上記水平ローラーの戸
先側の走行体(8a)に属する水平ローラー(21
a).(21d)を案内するローラーガイド板(1
8).(19)の左方斜視図、図14はその両者の関係
を示す走行体(4a)の一部切欠平面図であり、ローラ
ーガイド板(18)の横断面図である。ローラーガイド
板(18)には水平ローラー(21a)を転動させて案
内する案内面a(36)と案内面b(37)とで形成さ
れた斜行長溝(38)が穿設されている。図14に示す
ように、リンクアーム(8a)をα°に保持して走行す
るとき、水平ローラー(21a)が上記斜行長溝(3
8)に進入する位置に、ローラーガイド板(21a)が
位置している。
【0013】内障子(2B)が図15に示す位置から閉
鎖位置に移るべく走行体(4a)が矢印(c)の方向に
走行して行くとき、水平ローラー(21a)がローラー
ガイド板(8)の斜行長溝(38)の起点(R)に達
し、これにより逐次転動案内されて1の距離を移動して
終点(S)にきたとき、水平ローラー(21a)がα°
だけ回動するように斜行長溝(38)の傾きが設定され
ている。一方、案内面b(37)には上記突壁(16)
の内側面(41)が当接(47)する。内障子(2B)
が図15に示す外障子(2A)の引違い位置から矢印
(c)の方向に移動し、図16に示すように水平ローラ
ー(21a)によってリンクアーム(8a)が回転させ
られて、それぞれα°回動して図17に示すように内障
子(2B)がリンクアーム(8a)の水平になることに
より外障子(2A)と面一になり、内障子(2B)の気
密材(27)が窓枠(2c)の突壁(50b)に当接す
るようにローラーガイド板(8)の取付位置を設定す
る。
【0014】以上の構成をもつから、内障子(2B)
が、図4.図15の位置にあるとき、各走行体(3
a).(4a)に枢着されたリンクアーム(7a).
(8a)の側壁(46)に突起(5)が当接し、リンク
アーム(7a).(8a)は、矢印(A)の方向、すな
わち室内外方向には回動せず、また前記リンクアーム
(7a).(8a)と同軸のダルマ形回転板(30)に
突設した水平ローラー(20a).(21a)は窓枠
(1a)の突壁(16)の内側面(41)に当接されて
いるので、内障子(2B)が走行体(3a).(4a)
の移行によって外障子(2A)の室内側を移動するとき
は、水平ローラー(20a).(21a)は上記突壁
(16)の内側面(41)を一直線に転動して行くの
で、走行体(3a).(4a)のリンクアーム(7
a).(8a)の軸心(44).(45)、内障子(2
B)の戸尻側、戸先側の軸着部(42).(43)の4
点を結ぶ線は平行四辺形を形成するので、リンクアーム
(7a).(7a)の傾きα°を保持し、水平ローラー
(20a).(21a)は突壁(16)の内側面(4
1)を転動しながら内障子(2B)は外障子(2A)の
引違い位置を移動することができる。従来の窓のように
アームの傾きを保持するための金具等を一切使用しない
ので、内障子(2B)を円滑確実に外障子(2A)の引
違い位置から移動させることができる。
【0015】次に内障子(2B)を閉鎖するときは、外
障子(2A)と反対の方向に押して行くと内障子(2
B)は走行体(3a).(4a)の移行につれて内障子
(2B)は図15に示す位置に移行してくる。その位置
では戸先側水平ローラー(21a)は上記窓枠(1a)
の突壁(16)の内側面(41)をはなれて、斜行長溝
(38)の入口にいたり、同時にローラーガイド板(1
8)の案内面a(36)の出発点(R)に達する。これ
より内障子(2B)をなお矢印(c)の方向に押し続け
ると、水平ローラー(21a)はローラーガイド板(1
8)の斜行長溝(38)に進入し、走行体(3a).
(4a)の進行に従って、水平ローラー(21a)は斜
行する案内面a(36)に案内され、逐次室外方向に押
されて行くにつれて、回転板(30)は回転軸(32)
を矢印(B)の方向に回動させる。そこで、回転板(3
0)と同時クランクのリンクアーム(8a)は、室外側
方向に向かって回動して行くので、これに軸支された内
障子(2B)の戸先側は斜めに窓枠の内部に進行して行
き、内障子(2B)の気密材(27)が対向する突壁
(50b)に当接したとき、内障子(2B)の召合せ部
を矢印(D)の方向に押して行くと、戸尻側の走行体
(7a)は外障子(2A)の方向に移動して戸尻側の走
行体(7a)の水平ローラー(20a)は突壁(16)
の切欠部(6)に入り、リンクアーム(7a)の回動が
自由になる。同時に、戸先側の水平ローラー(21a)
はローラーガイド板(18)の斜行案内面a(36)に
案内され、入口(R)より1の長さ移動して終点に達
し、回転板(30)とリンクアーム(8a)はそれそぞ
れα°(44°)矢印(B)の方向に回動を完了する。
この位置は図17に示すようにリンクアーム(7a).
(8a)が一直線になり、内障子(2B)の気密 材
(27)は窓枠のそれぞれの突壁(50a).(50
b).(50c).(50d)に当接して、外障子(2
A)と面一の閉鎖位置に戻る。
【0016】以上は窓枠上部についてその作用を述べた
が、窓枠下部においても上部と同様の作用が行われ、内
障子(2B)を外障子(2A)と面一閉鎖位置に移行す
ることができる。
【0017】
【考案の効果】以上のとおりであるから、内障子を閉鎖
するに当り、外障子と重なり合う位置で一端停止する必
要がなく、また、リンクアームを回動自由にする金具の
解除もなく、内障子を容易に外障子と面一位置に閉鎖す
ることができる。その上、内障子を閉鎖する際、内障子
の戸先側を窓枠に対して室外側に斜行させるので、強風
時にあつても、風圧は障子面に沿って分割され、強風は
戸尻側に流れ、戸先側の負担は軽くなり、以後は水平ロ
ーラーが案内するので、閉鎖操作を容易にすることがで
きる。更に、走行体上(又は下)に水平ローラーが位置
するから窓枠の見込寸法を大きくすることなく、リンク
アームの屈撓に影響されないで、水平ローラーが転動す
ることができ、また、内障子が閉鎖状態にある時、召合
せ部を外方に押すことにより、内障子は面一になり、従
来の施錠装置によって窓を閉錠することができ、大き
な窓の場合でも上記のとおり窓の開閉が円滑にできると
いう優れた効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】内外障子の閉鎖面一位置の内観正面図
【図2】図1の横断面図
【図3】内障子開放位置の内観正面図
【図4】図3の横断面図
【図5】内障子閉鎖状態への移行を示す内観正面図
【図6】図5の横断面図
【図7】図3.A−A縦断面図
【図8】上部走行体の縦断面図
【図9】下部走行体の左方斜視図
【図10】上部走行体の左方斜視図
【図11】上部ローラーガイド板の左方斜視図
【図12】下部ローラーガイド板の左方斜視図
【図13】ダルマ形回転板の作動を示す上枠の一部切欠
き斜視図
【図14】水平ローラーとローラーガイド板の関係を示
す一部切欠き平面図
【図15】内障子の閉鎖状態への移行を示す一部切欠き
平面図
【図16】内障子の面一状態への移行を示す一部切欠き
平面図
【図17】内外障子の面一状態を示す一部切欠き平面図
【図18】リンクアームと障子の閉鎖状態への移行を示
す窓下枠の平面図
【図19】図18における内外障子の閉鎖状態を示す平
面図
【符号の説明】
1 窓枠 2A 外障子(スライド障子) 2B 内障子(持出し障子) 3.4.51.52 走行体 5 突起 6 切欠部 7.8.53.54 リンクアーム 9.10 空所 11.12.14.15 レール 13、24 車輪 16、17 突壁 18、19 ローラーガイド板 20、21 水平ローラー 22、23 障子のガラス 25、26、27、40、60、61 気密材 28、29 取付板 30 回転板 31 レバーハンドル 32 回転軸 33 ナット 34 軸受 35 取付ビス 36、37 案内面 38 斜行長溝 39 ローラーガイド板取付ビス 41 突壁の内側面 42、43、58、59 軸支部 46 アームの側壁 47 当接部 49 水平ローラー軸心 50 突壁 56、57 アームの枢着部 62 突条

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放時に外側を走行するスライド障子
    と、上下窓枠の空所を走行する走行体のリンクアームに
    よって戸先側と戸尻側を軸支され、開放時には、スライ
    ド障子の室内側を移動可能とする持出し障子からなり、
    閉鎖時には持出し障子がスライド障子と面一移行する引
    違い窓において、上下窓枠の少くともいずれか一方の上
    記空所内の走行体に垂直の回転軸を設け、この回転軸に
    は上面もしくは下面のいずれかにおいてこの回転軸と一
    体に回転する回転板を固定し、この回転板に水平面内で
    回動する水平ローラーを軸着するとともに、リンクアー
    ムの一端を回転軸に固定し、上記回転軸と一体に水平ロ
    ーラーの軸心を一直線に案内する突壁を設け、かつ
    記水平ローラーの軸心が回動して持出し障子がスライド
    障子と面一になる移行開始位置に上記突壁の内側面に
    連続して室外側に傾斜する水平ローラーの案内面を具え
    るローラーガイド板をけてなる障子案内装置。
  2. 【請求項2】 上記走行体にはリンクアームの一定角以
    上の室内側への回動を阻止する突起を突出し、リンクア
    ーム側壁に当接できるようにしてなる請求項1記載の面
    一引違い窓の障子案内装置。
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