JP2516331Y2 - 混成集積回路装置 - Google Patents
混成集積回路装置Info
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- JP2516331Y2 JP2516331Y2 JP1991084911U JP8491191U JP2516331Y2 JP 2516331 Y2 JP2516331 Y2 JP 2516331Y2 JP 1991084911 U JP1991084911 U JP 1991084911U JP 8491191 U JP8491191 U JP 8491191U JP 2516331 Y2 JP2516331 Y2 JP 2516331Y2
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- Japan
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- circuit board
- terminal
- hybrid integrated
- board
- integrated circuit
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- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、親回路基板上に自立し
て搭載することができ、面実装が可能な混成集積回路装
置に関する。
て搭載することができ、面実装が可能な混成集積回路装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、広く知られている混成集積回路装
置は、セラミックやガラス−エポキシ樹脂等からなる絶
縁性基板に配線パターンを形成した回路基板と、同回路
基板に搭載された電子部品と、同回路基板から導出され
た端子リードとから構成されている。このうち特に、シ
ングルインライン型(SIL型)混成集積回路装置は、
回路基板の一方の縁から端子リードを導出したものであ
る。このような混成集積回路装置は、さらに別の混成集
積回路装置を構成する親回路基板に搭載されることがあ
る。前記SIL型混成集積回路装置は、その端子リード
側を下にして親回路基板に搭載される。
置は、セラミックやガラス−エポキシ樹脂等からなる絶
縁性基板に配線パターンを形成した回路基板と、同回路
基板に搭載された電子部品と、同回路基板から導出され
た端子リードとから構成されている。このうち特に、シ
ングルインライン型(SIL型)混成集積回路装置は、
回路基板の一方の縁から端子リードを導出したものであ
る。このような混成集積回路装置は、さらに別の混成集
積回路装置を構成する親回路基板に搭載されることがあ
る。前記SIL型混成集積回路装置は、その端子リード
側を下にして親回路基板に搭載される。
【0003】
【考案が解決しようとしている課題】各種電子部品、例
えば、チップ状部品、フラットパッケージIC等を混成
集積回路基板に搭載する場合、リード線を用いず、電子
部品を回路基板の上に搭載して半田接続するいわゆる面
実装法が広く行なわれている。ところが、前記のような
SIL型混成集積回路装置では、回路基板の一方の辺の
みに端子電極を有するため、それを平坦な状態で面実装
すると、親回路基板上のスペースエリアが減殺され、無
駄になる。他方、混成集積回路装置を、縦に実装する場
合は、倒れ易く安定せず、しかも端子電極の親基板への
半田付けが不確実になりやすい。このような理由から、
SIL型混成集積回路装置の面実装化は、他の電子部品
に比べて進展しにくいのが現状であった。そこで本考案
の目的は、前記の課題を解決すべく、親回路基板上に縦
に面実装でき、確実な半田付けが可能な混成集積回路装
置を提供することにある。
えば、チップ状部品、フラットパッケージIC等を混成
集積回路基板に搭載する場合、リード線を用いず、電子
部品を回路基板の上に搭載して半田接続するいわゆる面
実装法が広く行なわれている。ところが、前記のような
SIL型混成集積回路装置では、回路基板の一方の辺の
みに端子電極を有するため、それを平坦な状態で面実装
すると、親回路基板上のスペースエリアが減殺され、無
駄になる。他方、混成集積回路装置を、縦に実装する場
合は、倒れ易く安定せず、しかも端子電極の親基板への
半田付けが不確実になりやすい。このような理由から、
SIL型混成集積回路装置の面実装化は、他の電子部品
に比べて進展しにくいのが現状であった。そこで本考案
の目的は、前記の課題を解決すべく、親回路基板上に縦
に面実装でき、確実な半田付けが可能な混成集積回路装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案は、前
記目的を達成するため、絶縁性基板に配線パターンが形
成された回路基板1と、該回路基板1上に搭載された電
子部品2と、前記回路基板1の一辺部に沿って同基板1
の主面に形成された端子電極3とを有する混成集積回路
装置において、内面に溝5を有し、該溝5に前記回路基
板1の端子電極3が形成された辺を除く他の3辺を嵌め
込んで同回路基板1を保持した回路基板1より幅のある
基板支持部材4と、長尺な絶縁棒状体の周囲に前記回路
基板1の端子電極3と同じ間隔で端子部10が形成さ
れ、前記回路基板1の端子電極3が形成された辺に沿っ
て固着されると共に、前記端子部10が回路基板1の端
子電極3に各々導電固着された端子ブロック9とを有す
ることを特徴とする混成集積回路装置を提供する。
記目的を達成するため、絶縁性基板に配線パターンが形
成された回路基板1と、該回路基板1上に搭載された電
子部品2と、前記回路基板1の一辺部に沿って同基板1
の主面に形成された端子電極3とを有する混成集積回路
装置において、内面に溝5を有し、該溝5に前記回路基
板1の端子電極3が形成された辺を除く他の3辺を嵌め
込んで同回路基板1を保持した回路基板1より幅のある
基板支持部材4と、長尺な絶縁棒状体の周囲に前記回路
基板1の端子電極3と同じ間隔で端子部10が形成さ
れ、前記回路基板1の端子電極3が形成された辺に沿っ
て固着されると共に、前記端子部10が回路基板1の端
子電極3に各々導電固着された端子ブロック9とを有す
ることを特徴とする混成集積回路装置を提供する。
【0005】この場合において、基板支持部材4は、前
記溝5とそれに嵌め込まれる回路基板1の辺の対応する
位置に、互いに係合する突部6と凹部7とを有し、さら
にその先端に幅広な脚部4cを有するのが望ましい。ま
た、端子ブロック9は、その端子部10の間の絶縁部1
1が端子部10の表面より窪んだ凹部となっているのが
望ましい。
記溝5とそれに嵌め込まれる回路基板1の辺の対応する
位置に、互いに係合する突部6と凹部7とを有し、さら
にその先端に幅広な脚部4cを有するのが望ましい。ま
た、端子ブロック9は、その端子部10の間の絶縁部1
1が端子部10の表面より窪んだ凹部となっているのが
望ましい。
【0006】
【作 用】この考案による混成集積回路装置では、
回路基板1を保持するそれより幅のある基板支持部材4
により、回路基板1を親回路基板上に自立して搭載する
ことができる。そして端子ブロック9は、長尺な絶縁棒
状体の周囲に前記回路基板1の端子電極3と同じ間隔で
端子部10が形成されたものであって、これが前記回路
基板1の端子電極3が形成された辺に沿って固着される
と共に、前記端子部10が回路基板1の端子電極3に各
々導電固着されているため、回路基板1を親回路基板上
に自立させると、端子ブロック9は親回路基板上に横倒
し状態で載る。このため、回路基板1の主面に形成され
た端子電極3を親回路基板の回路に接続するには、端子
ブロック9の端子部10を親回路基板上に形成された電
極ランドに半田付けすればよい。すなわち、回路基板1
の端子電極3の間隔に合わせて親回路基板上に形成され
たランド電極をそのまま利用して、回路基板1を親回路
基板上に完全に面実装することが可能となる。しかも確
実な半田付けが可能となる。
回路基板1を保持するそれより幅のある基板支持部材4
により、回路基板1を親回路基板上に自立して搭載する
ことができる。そして端子ブロック9は、長尺な絶縁棒
状体の周囲に前記回路基板1の端子電極3と同じ間隔で
端子部10が形成されたものであって、これが前記回路
基板1の端子電極3が形成された辺に沿って固着される
と共に、前記端子部10が回路基板1の端子電極3に各
々導電固着されているため、回路基板1を親回路基板上
に自立させると、端子ブロック9は親回路基板上に横倒
し状態で載る。このため、回路基板1の主面に形成され
た端子電極3を親回路基板の回路に接続するには、端子
ブロック9の端子部10を親回路基板上に形成された電
極ランドに半田付けすればよい。すなわち、回路基板1
の端子電極3の間隔に合わせて親回路基板上に形成され
たランド電極をそのまま利用して、回路基板1を親回路
基板上に完全に面実装することが可能となる。しかも確
実な半田付けが可能となる。
【0007】なお、基板支持部材4の溝5とそれに嵌め
込まれる回路基板1の辺の対応する位置に、互いに係合
する突部6と凹部7とを形成すると、回路基板1と基板
支持部材4との嵌め込みに際し、それらの正確な位置合
わせが可能になる。さらに、基板支持部材4の先端に幅
広な脚部4cを設けると、親回路基板上に回路基板1を
立てて搭載した際、安定して自立させることができる。
また、端子ブロック9の端子部10の間の絶縁部11が
端子部10の表面より窪んだ凹部となっていると、回路
基板1と絶縁部11及び親回路基板と絶縁部11との間
に間隙が形成されることにより、電極部10を親回路基
板の電極ランドに半田付けするときに、前記間隙から空
気等のガスが抜けやすく、隣接する端子電極3或は隣接
する端子部10に半田が及びにくい。このため、隣接す
る端子電極3及び端子部10の短絡を起こさずに、端子
部10を親回路基板の電極ランドに半田付けすることが
できる。
込まれる回路基板1の辺の対応する位置に、互いに係合
する突部6と凹部7とを形成すると、回路基板1と基板
支持部材4との嵌め込みに際し、それらの正確な位置合
わせが可能になる。さらに、基板支持部材4の先端に幅
広な脚部4cを設けると、親回路基板上に回路基板1を
立てて搭載した際、安定して自立させることができる。
また、端子ブロック9の端子部10の間の絶縁部11が
端子部10の表面より窪んだ凹部となっていると、回路
基板1と絶縁部11及び親回路基板と絶縁部11との間
に間隙が形成されることにより、電極部10を親回路基
板の電極ランドに半田付けするときに、前記間隙から空
気等のガスが抜けやすく、隣接する端子電極3或は隣接
する端子部10に半田が及びにくい。このため、隣接す
る端子電極3及び端子部10の短絡を起こさずに、端子
部10を親回路基板の電極ランドに半田付けすることが
できる。
【0008】
【実 施 例】以下、本考案の実施例を、図面に従って
説明する。図1で示すように、本考案の混成集積回路装
置は、回路基板1とこれを支持する基板支持部材4及び
前記回路基板1の一辺部に固着される端子ブロック9と
を有する。回路基板1は、例えば、セラミックスやガラ
ス−エポキシ系樹脂等を材料とする絶縁基板に、金属ペ
ーストや抵抗ペースト等の厚膜印刷材料を印刷し、これ
を焼成し、所定の配線パターンを形成して構成されてい
る。そして、この回路基板1に電子部品2が搭載され、
電子回路が構成されると共に、同回路基板1の一辺に沿
って、当該電子回路の入出力のための端子電極3が一定
の間隔で形成されている。この回路基板1の端子電極3
が形成された主面には、両端の端子電極3の外側位置に
穴8、8が形成されている。さらに、この回路基板1の
両端面の端子電極3が形成された下辺に近い部分に凹部
7、7が形成されている。
説明する。図1で示すように、本考案の混成集積回路装
置は、回路基板1とこれを支持する基板支持部材4及び
前記回路基板1の一辺部に固着される端子ブロック9と
を有する。回路基板1は、例えば、セラミックスやガラ
ス−エポキシ系樹脂等を材料とする絶縁基板に、金属ペ
ーストや抵抗ペースト等の厚膜印刷材料を印刷し、これ
を焼成し、所定の配線パターンを形成して構成されてい
る。そして、この回路基板1に電子部品2が搭載され、
電子回路が構成されると共に、同回路基板1の一辺に沿
って、当該電子回路の入出力のための端子電極3が一定
の間隔で形成されている。この回路基板1の端子電極3
が形成された主面には、両端の端子電極3の外側位置に
穴8、8が形成されている。さらに、この回路基板1の
両端面の端子電極3が形成された下辺に近い部分に凹部
7、7が形成されている。
【0009】基板支持部材4は、前記回路基板1の厚さ
より充分幅のあるプレート4bの両側からプレート4
a、4aが一体的に延設されて、コ字形を呈するように
形成され、さらに両側のプレート4b、4bの下端は、
回路基板1の厚さ方向に延びた幅広なプレート4c、4
cとなっている。基板支持部材4の内面には、前記プレ
ート4a、4b、4cにわたって一連の溝5が形成さ
れ、この溝5の底面の幅、長さ、高さは、回路基板1の
幅、長さ、高さに各々対応している。さらに、この溝5
の前記幅広なプレート4c、4cの部分には、突部6、
6が形成されており、この突部6、6の位置と形状は、
前記回路基板1の端面の凹部7、7の位置と形状に対応
している。
より充分幅のあるプレート4bの両側からプレート4
a、4aが一体的に延設されて、コ字形を呈するように
形成され、さらに両側のプレート4b、4bの下端は、
回路基板1の厚さ方向に延びた幅広なプレート4c、4
cとなっている。基板支持部材4の内面には、前記プレ
ート4a、4b、4cにわたって一連の溝5が形成さ
れ、この溝5の底面の幅、長さ、高さは、回路基板1の
幅、長さ、高さに各々対応している。さらに、この溝5
の前記幅広なプレート4c、4cの部分には、突部6、
6が形成されており、この突部6、6の位置と形状は、
前記回路基板1の端面の凹部7、7の位置と形状に対応
している。
【0010】端子ブロック9は、断面がほぼ方形の長尺
な絶縁棒状体を基材とし、前記回路基板1に形成された
端子電極3と同じ間隔で、長手方向に一定の間隔で全周
にわたって導体膜が形成され、これが端子部10となっ
ている。図4にも示すように、この端子部10の間の絶
縁部11は、端子部10の部分より一回り高さと幅の寸
法が小さく形成されており、その分絶縁部11が端子部
10より窪んで形成され、その部分が凹部となってい
る。この端子ブロック9の両端の一方の側面から、ピン
12、12が突設されており、このピン12、12の間
隔は、前記回路基板1の穴8、8の間隔と等しくなって
いる。
な絶縁棒状体を基材とし、前記回路基板1に形成された
端子電極3と同じ間隔で、長手方向に一定の間隔で全周
にわたって導体膜が形成され、これが端子部10となっ
ている。図4にも示すように、この端子部10の間の絶
縁部11は、端子部10の部分より一回り高さと幅の寸
法が小さく形成されており、その分絶縁部11が端子部
10より窪んで形成され、その部分が凹部となってい
る。この端子ブロック9の両端の一方の側面から、ピン
12、12が突設されており、このピン12、12の間
隔は、前記回路基板1の穴8、8の間隔と等しくなって
いる。
【0011】このような要素からなる混成集積回路装置
では、まず、図1で示す状態から、図2〜図5で示すよ
うに、回路基板1を基板支持部材4の溝5に嵌合する。
このとき、図5に示すように、基板支持部材4の突部
6、6が回路基板1の両端面の凹部7、7に係合する。
これによって、基板支持部材4と回路基板1が所定の状
態、すなわち、図2及び図3で示すように、回路基板1
の端子電極3が形成された側の辺を下向きとし、他の3
辺全体が溝5に完全に嵌め込まれる。この状態では、基
板支持部材4の両端部の幅広なプレート4c、4cによ
り、混成集積回路装置を親基板上で自立させることがで
きる。
では、まず、図1で示す状態から、図2〜図5で示すよ
うに、回路基板1を基板支持部材4の溝5に嵌合する。
このとき、図5に示すように、基板支持部材4の突部
6、6が回路基板1の両端面の凹部7、7に係合する。
これによって、基板支持部材4と回路基板1が所定の状
態、すなわち、図2及び図3で示すように、回路基板1
の端子電極3が形成された側の辺を下向きとし、他の3
辺全体が溝5に完全に嵌め込まれる。この状態では、基
板支持部材4の両端部の幅広なプレート4c、4cによ
り、混成集積回路装置を親基板上で自立させることがで
きる。
【0012】さらに、図2及び図3で示すように、前記
端子ブロック9を、回路基板1の端子3が並んでいる辺
に添え、ピン12、12を穴8、8に差し込んで端子ブ
ロック9を回路基板1に固定する。端子ブロック9のピ
ン12が回路基板1の穴8に差し込まれた状態を図4に
示す。この状態では、回路基板1の端子電極3と端子ブ
ロック9の端子部10との位置が適合しており、これら
端子電極3と端子部10とを半田で接合する。このよう
に組み立てることによって、本考案による混成集積回路
装置が完成する。
端子ブロック9を、回路基板1の端子3が並んでいる辺
に添え、ピン12、12を穴8、8に差し込んで端子ブ
ロック9を回路基板1に固定する。端子ブロック9のピ
ン12が回路基板1の穴8に差し込まれた状態を図4に
示す。この状態では、回路基板1の端子電極3と端子ブ
ロック9の端子部10との位置が適合しており、これら
端子電極3と端子部10とを半田で接合する。このよう
に組み立てることによって、本考案による混成集積回路
装置が完成する。
【0013】この混成集積回路装置を親回路基板上に搭
載するときは、前記基板支持部材4の幅広なプレート4
c、4cを下側にして、親回路基板上で自立させる。さ
らに、端子ブロック9の端子部10の下面を、親回路基
板上の電極ランドに半田付けする。
載するときは、前記基板支持部材4の幅広なプレート4
c、4cを下側にして、親回路基板上で自立させる。さ
らに、端子ブロック9の端子部10の下面を、親回路基
板上の電極ランドに半田付けする。
【0014】なお、前記図面に従い説明した混成集積回
路は、本考案の一実施例を示すもので、その構成を適宜
変更することができることはいうまでもない。例えば、
回路基板1の端子電極3が形成された区間が長い場合
は、端子ブロック9を1本とせずに、複数本に分割して
形成することができる。また、また、基板支持部材4と
回路基板1の突起6と凹部7とは、基板支持部材4側に
凹部を設け、回路基板1側に突起6を設けるといってよ
うに、互いに逆であってもよい。さらに、隣接する端子
部10の間の半田による短絡のおそれがない場合は、端
子部10の間の絶縁部11を必ずしも窪ませる必要はな
く、端子部10と絶縁部11とをほぼ同じ面に形成する
ことも可能である。
路は、本考案の一実施例を示すもので、その構成を適宜
変更することができることはいうまでもない。例えば、
回路基板1の端子電極3が形成された区間が長い場合
は、端子ブロック9を1本とせずに、複数本に分割して
形成することができる。また、また、基板支持部材4と
回路基板1の突起6と凹部7とは、基板支持部材4側に
凹部を設け、回路基板1側に突起6を設けるといってよ
うに、互いに逆であってもよい。さらに、隣接する端子
部10の間の半田による短絡のおそれがない場合は、端
子部10の間の絶縁部11を必ずしも窪ませる必要はな
く、端子部10と絶縁部11とをほぼ同じ面に形成する
ことも可能である。
【0015】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によれば、回
路基板を親回路基板上に立てて搭載できると共に、回路
基板の端子電極の間隔に合わせて親回路基板上に形成さ
れたランド電極をそのまま利用して、端子ブロックを介
して端子電極を確実に親回路基板の回路に接続できるの
で、親回路基板の変更を必要とせず、しかも親回路基板
への搭載密度が高く信頼性の高い混成集積回路装置が得
られる。
路基板を親回路基板上に立てて搭載できると共に、回路
基板の端子電極の間隔に合わせて親回路基板上に形成さ
れたランド電極をそのまま利用して、端子ブロックを介
して端子電極を確実に親回路基板の回路に接続できるの
で、親回路基板の変更を必要とせず、しかも親回路基板
への搭載密度が高く信頼性の高い混成集積回路装置が得
られる。
【図1】本考案の実施例を示す混成集積回路装置の基本
要素を分解した状態の斜視図。
要素を分解した状態の斜視図。
【図2】本考案の実施例を示す混成集積回路装置の基本
要素を組み立てた状態の斜視図。
要素を組み立てた状態の斜視図。
【図3】本考案の実施例を示す混成集積回路装置の基本
要素を組み立てた状態の縦断側面図。
要素を組み立てた状態の縦断側面図。
【図4】本考案の実施例を示す混成集積回路装置の基本
要素を組み立てた状態の要部拡大縦断側面図。
要素を組み立てた状態の要部拡大縦断側面図。
【図5】本考案の実施例を示す混成集積回路装置の基本
要素を組み立てた状態の要部拡大正面図。
要素を組み立てた状態の要部拡大正面図。
1 回路基板 3 回路基板の端子電極 4 基板支持部材 5 基板支持部材の溝 6 基板支持部材の突部 7 回路基板の凹部 8 回路基板の穴 9 端子ブロック 10 端子ブロックの端子部 12 端子ブロックのピン
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁性基板に配線パターンが形成された
回路基板(1)と、該回路基板(1)上に搭載された電
子部品(2)と、前記回路基板(1)の一辺部に沿って
同基板(1)の主面に形成された端子電極(3)とを有
する混成集積回路装置において、 内面に溝(5)を有し、該溝(5)に前記回路基板
(1)の端子電極(3)が形成された辺を除く他の3辺
を嵌め込んで同回路基板(1)を保持した回路基板
(1)より幅のある基板支持部材(4)と、長尺な絶縁
棒状体の周囲に前記回路基板(1)の端子電極(3)と
同じ間隔で端子部(10)が形成され、前記回路基板
(1)の端子電極(3)が形成された辺に沿って固着さ
れると共に、前記端子部(10)が回路基板(1)の端
子電極(3)に各々導電固着された端子ブロック(9)
とを有することを特徴とする混成集積回路装置。 - 【請求項2】 前記実用新案登録請求の範囲第1項にお
いて、基板支持部材(4)は、前記溝(5)とそれに嵌
め込まれる回路基板(1)の辺の対応する位置に、互い
に係合する突部(6)と凹部(7)とを有することを特
徴とする混成集積回路装置。 - 【請求項3】 前記実用新案登録請求の範囲第1項また
は第2項において、基板支持部材(4)は、その先端に
幅広な脚部(4c)を有することを特徴とする混成集積
回路装置。 - 【請求項4】 前記実用新案登録請求の範囲第1項〜第
3項の何れかにおいて、端子ブロック(9)は、その端
子部(10)の間の絶縁部(11)が端子部(10)の
表面より窪んだ凹部となっていることを特徴とする混成
集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084911U JP2516331Y2 (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 混成集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991084911U JP2516331Y2 (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 混成集積回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528067U JPH0528067U (ja) | 1993-04-09 |
JP2516331Y2 true JP2516331Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=13843914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991084911U Expired - Lifetime JP2516331Y2 (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 混成集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516331Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102334390B (zh) * | 2009-03-04 | 2014-01-22 | 富士通株式会社 | 印刷基板模块 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5423622U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-16 | ||
JPS56147497A (en) * | 1980-04-18 | 1981-11-16 | Nippon Electric Co | System for mounting subboard |
-
1991
- 1991-09-21 JP JP1991084911U patent/JP2516331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0528067U (ja) | 1993-04-09 |
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