JP2515057B2 - 空気浄化機能付空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気浄化機能付空気調和機の制御装置

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JP2515057B2 JP3099334A JP9933491A JP2515057B2 JP 2515057 B2 JP2515057 B2 JP 2515057B2 JP 3099334 A JP3099334 A JP 3099334A JP 9933491 A JP9933491 A JP 9933491A JP 2515057 B2 JP2515057 B2 JP 2515057B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気を浄化するための
空気浄化機能を備えた空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばガス暖房機においては、室内の空
気の浄化を図るための空気浄化機能を得るために、例え
ば、活性炭フィルタやコロナ放電による集塵装置等の空
気浄化部材が備えられ、暖房機の運転中に室内空気の浄
化を同時に行うものがある。また、空気浄化部材を暖房
機の運転とは関係なく単独でも作用させるために、空気
浄化用のスイッチが設けられたものがあり、使用目的に
応じて各スイッチが操作されて、空気調和運転としての
暖房運転、空気浄化運転あるいはこれらの運転が同時に
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のもので
は、空気浄化運転を空気調和運転とは別に行うことによ
って機器を空気浄化装置として単独で使用できるもの
の、各運転相互の関連がないため、空気調和運転と空気
浄化運転を同時に行なう場合には、各スイッチをともに
操作しなければならない。また、暖房運転が必要な季節
においては、暖房運転を停止した場合に空気浄化運転だ
けが継続して行なわれると、送風機の作動によって加熱
されない空気が吹き出され、室内空気の流動によって冷
風感が感じられてしまうため、多くの場合には、暖房運
転の停止と同時に空気浄化運転を停止することになる
が、その場合にも、各運転を停止させるために、それぞ
れのスイッチをともに操作しなければならない。この結
果、空気浄化運転を暖房運転に付随させる場合には、運
転開始および停止の操作が煩わしいという問題がある。
【0004】本発明は、必要に応じて暖房等の空気調和
運転あるいは空気浄化運転を単独で行なうことができる
とともに、空気調和運転および空気浄化運転を同時に行
なう場合の操作を簡便にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1で
は、気流発生のための送風機を備える空気調和用通路内
を通過する空気を加熱あるいは冷却するための熱源およ
び前記空気を浄化するための空気浄化手段を有し、運転
スイッチの操作に応じて前記熱源および前記送風機の作
動による空気調和運転を制御する空気調和機の制御装置
において、前記送風機および前記空気浄化手段による空
気浄化運転を指示するための押しボタンスイッチと、前
記押しボタンスイッチによる空気浄化運転の指示を記憶
する運転指示記憶手段とを備え、前記押しボタンスイッ
チの操作に応じて前記空気浄化運転を制御し、前記運転
スイッチによる運転開始操作時には前記運転指示記憶手
段の記憶情報に基づいて前記空気浄化運転を前記空気調
和運転とともに開始することを技術的手段とする。請求
項2では、気流発生のための送風機を備える空気調和用
通路内を通過する空気を加熱あるいは冷却するための熱
源および前記空気を浄化するための空気浄化手段を有
し、運転スイッチの操作に応じて前記熱源および前記送
風機の作動による空気調和運転を制御する空気調和機の
制御装置において、前記送風機および前記空気浄化手段
による空気浄化運転を指示するための押しボタンスイッ
チと、前記空気調和運転中における前記押しボタンスイ
ッチによる空気浄化運転の指示を記憶する運転指示記憶
手段とを備え、前記押しボタンスイッチの操作に応じて
前記空気浄化運転を制御し、前記運転スイッチによる運
転開始操作時には前記運転指示記憶手段の記憶情報に基
づいて前記空気浄化運転を前記空気調和運転とともに開
始することを技術的手段とする。 請求項3では、請求項
1、2において、前記運転スイッチによる運転停止操作
時には前記空気浄化運転を前記空気調和運転とともに停
止することを技術的手段とする。 請求項4では、請求項
1、2において、前記空気調和運転中の前記押しボタン
スイッチの操作により前記空気浄化運転の指示の記憶を
消去でき、前記運転スイッチによる運転停止操作時に前
記記憶情報が記憶されていないときには、前記運転スイ
ッチによる運転開始操作時に前記空気浄化運転を前記空
気調和運転ととも に開始させないことを技術的手段とす
る。
【0006】
【作用】本発明では、空気浄化手段による空気浄化運転
が行われていない場合に、押しボタンスイッチが操作さ
れると、熱源の作動を伴う空気調和運転には関係なく、
空気浄化手段による空気浄化運転が開始され、空気浄化
運転の開始指示の情報が運転記憶手段に記憶される。空
気浄化手段による空気浄化運転が行われている場合に、
押しボタンスイッチが操作されると、空気調和運転に関
係なく空気空気浄化運転が停止される。一方、運転スイ
ッチによって空気調和運転が指示された場合には、熱源
による空気調和運転が開始され、このとき、運転記憶手
段において空気浄化運転の指示が記憶されている場合に
は、空気浄化運転が同時に開始され、記憶されていない
場合には、空気浄化運転は行なわれない。また、運転ス
イッチによって空気調和運転の停止が指示された場合に
は、空気調和運転が停止され、このとき、空気浄化運転
が行なわれていれば、空気浄化運転も同時に停止し、運
転記憶手段における空気浄化運転の指示情報はそのまま
記憶される。
【0007】
【発明の効果】本発明では、空気浄化運転については、
押しボタンスイッチによって、空気調和運転に関係なく
単独で運転の開始と停止が指示できる。また、運転記憶
手段に空気浄化運転の指示が記憶されるため、押しボタ
ンスイッチによって空気浄化運転を一度だけ指示すれ
ば、その後は、運転スイッチを操作するだけで、空気浄
化運転の開始と停止を空気調和運転に同期させることが
できる。従って、空気浄化運転を空気調和運転に伴わせ
る場合の運転操作の煩わしさがなくなり操作が簡便にな
るため、使い勝手が向上する。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明する。図
2に示すガス温風暖房機1は、空気浄化機能を有する開
放式の暖房機であって、金属板および樹脂による幾つか
の部材からなる本体ケーシング2の背面には室内空気取
り入れ口3、前面と上面にはそれぞれルーバを備えた温
風吹出し口4と上方吹出し口5がそれぞれ形成されてお
り、これらは、本体ケーシング2内に設けられた送風ダ
クト6によって互いに連通されている。また、本体ケー
シング2の背面には燃焼用空気を吸い込む空気吸込み口
7が形成され、給気ダクト8、燃焼用ファン9および図
示しない空気供給ダクトを介して、燃焼器10の供給部
と連通している。
【0009】送風ダクト6内には、貫流式の対流用ファ
ン11の羽根車11aが配され、室内空気取り入れ口3
から温風吹出し口4あるいは上方吹出し口5へ向かう気
流を発生する。送風ダクト6は温風吹出し口4と上方吹
出し口5へそれぞれ向かうために分岐しており、その分
岐部には、対流用ファン11による気流の進行方向を変
更するために、モータにより駆動される切替ダンパ12
が設けられている。一方、燃焼器10は、燃焼室を形成
する燃焼ダクト10aを介して送風ダクト6と連通して
おり、燃焼ガスは室内空気取り入れ口3から送風ダクト
6へ吸い込まれる室内空気と混合されて温風吹出し口4
あるいは上方吹出し口5から吹き出される。
【0010】室内空気取り入れ口3には、送風ダクト6
内へ取り入れられる空気を浄化するためのフィルタ部1
3が取りつけられている。フィルタ部13には、絶縁支
持された図示しない正電極および負電極が交互に配され
た電気集塵装置と、負電極に電気接続された導電性の活
性炭フィルタとが本体ケーシング2の外側から内側に順
に設けられている。本体ケーシング2の上部には、後述
する複数の操作用スイッチおよび幾つかの表示用部材が
備えられた図示しない操作パネルが設けられている。
【0011】以上の構成を有するガス温風暖房機1は、
マイコンを中心とした制御回路と各部を駆動するための
駆動回路とからなる制御装置20によって運転制御およ
び能力制御が行なわれる。以下、制御装置20について
説明する。制御装置20は、図1に示すとおり、運転制
御部21と、燃焼制御部26と、対流制御部27と、帯
電部28の各機能部からなる。
【0012】運転制御部21は、主に操作パネルに設け
られた各操作スイッチに応じて暖房運転および空気浄化
運転の運転開始制御および運転停止制御を行う機能部
で、運転状態を指示するための操作スイッチとして、運
転スイッチ31、空気浄化スイッチ32が備えられ、ま
た各種のタイマ運転を行うための機能部として、第1入
タイマ22、第2入タイマ23、切タイマ24を有し、
各タイマに対応して、第1入タイマスイッチ33、第2
入タイマスイッチ34、切タイマスイッチ35を備え、
さらに各タイマの時刻設定のための複数のスイッチから
なるタイマ設定スイッチ群36を備える。
【0013】運転スイッチ31は、単独の操作では、主
に暖房運転の開始および停止を指示するためのスイッチ
であるが、暖房運転中に空気浄化スイッチ32の操作に
よって空気浄化運転が指示された場合、あるいは空気浄
化運転中に暖房運転が開始された場合には、以後、空気
浄化運転の停止および開始を暖房運転の停止および開始
に連動させる連動動作のためのスイッチとして、暖房運
転および空気浄化運転の開始および停止を指示する。
【0014】運転スイッチ31により暖房運転の開始が
指示されたとき、同時に空気浄化運転を同時に開始する
か否かの判別の基礎となる情報は、空気浄化スイッチ3
2による空気浄化運転の指示情報であって、この指示情
報を記憶するために運転制御部21は運転指示記憶部2
5を有する。運転スイッチ31による暖房運転の開始の
指示があったとき、すでに空気浄化運転が行われている
場合には暖房運転を空気浄化運転とともに行い、運転指
示記憶部25に運転指示情報がある場合には暖房運転と
ともに空気浄化運転を同時に開始する。運転スイッチ3
1による暖房運転の停止の指示があったとき、空気浄化
運転が行われている場合には、暖房運転の停止に連動し
て空気浄化運転を停止する。
【0015】空気浄化スイッチ32は、押し操作が行わ
れている場合のみに接点を閉じる常開型の押しボタンス
イッチであって、暖房運転が行われていない場合には、
押し操作によって空気浄化運転の開始および停止をそれ
ぞれ指示する。空気浄化運転の開始の指示は、空気浄化
運転が行われていないときの空気浄化スイッチ32の押
し操作であって、運転指示記憶部25では、この空気浄
化運転の開始の指示があった場合には、暖房運転が行わ
れているいないに拘らず、その指示を運転指示情報とし
て記憶する。記憶された運転指示情報は、運転スイッチ
31による停止操作においては消去されず、暖房運転中
において浄化運転スイッチ32によって空気浄化運転の
停止が指示された場合のみに消去される。
【0016】運転制御部21における入タイマ22、2
3によるタイマ運転は、それぞれ設定された時刻に燃焼
器10の燃焼を開始するもので、各入タイマ22、23
毎にそれぞれ異なる時刻に設定が可能であるため、各入
タイマ22、23を、例えば、平日用、休日用として一
旦時刻を設定しておくと、以後は、各入タイマスイッチ
33、34による入タイマ22、23の選択だけで運転
開始時刻の変更ができるため、時刻設定の煩わしさが解
消できる。これらの入タイマ22、23は、上記の運転
スイッチ31による暖房運転の開始の指示と同等の作用
をするため、上記の運転指示記憶部25において、運転
指示情報が記憶されている場合には、空気浄化運転の開
始を暖房運転の開始に連動させることができる。切タイ
マ24は、設定時刻に暖房運転の停止動作を行うための
タイマであり、運転スイッチ31による暖房運転の停止
の指示と同等の作用をするため、空気浄化運転が暖房運
転とともに行われている場合には、暖房運転の停止と連
動して空気浄化運転を停止させることができる。
【0017】運転制御部21は、以上の制御の他に、安
全確保のための制御動作として、後述する燃焼制御部2
6における失火検知等の燃焼異常の場合や、室内空気取
り入れ口3にフィルタ部13の装着確認のために備えら
れた複数のフィルタ検出スイッチの検知異常があった場
合に、異常停止動作として暖房運転を停止するとともに
空気浄化運転を停止する。この異常停止をした場合に
は、運転スイッチ31により一旦暖房運転の停止の指示
を行い、改めて、運転スイッチ31により運転開始操作
を行う必要があり、異常停止中には、その他のスイッチ
による操作は一切受け付けず、空気浄化運転のみを単独
で行うことはできない。
【0018】次に燃焼制御部26について説明する。燃
焼制御部26は、運転制御部21の運転開始制御によっ
て燃焼用ファン9および燃焼器10における各ガス弁、
点火器等を所定のシーケンスで制御して燃焼を開始させ
る点火制御を行い、点火後、一定条件の後に行われる温
調運転においては、温度設定スイッチ37の設定温度お
よび室温センサ38の検知温度に基づいて決定される暖
房能力レベルと、燃焼温度を検知するサーモカップル3
9の検知情報に基づいてガス比例弁および燃焼用ファン
9を制御して、暖房能力レベルに応じた加熱量が得られ
るように、燃焼量および燃焼状態を制御する。
【0019】対流制御部27は、対流用ファン11の作
動状態の制御と、切替ダンパ12の切替制御を行う。暖
房運転においては、燃焼器10の燃焼量に対応して対流
用ファン11を制御して、加熱量に応じた送風量が得ら
れるようにして、吹き出される温風の温度を適温に維持
する。このとき、切替ダンパ12は、空気浄化運転が行
われているいないに関係なく室内空気取り入れ口3と温
風吹出し口4とを連通する。空気浄化運転の単独運転に
おいては、風量設定器40による設定風量に応じて対流
用ファン11を制御し、室内空気取り入れ口3と上方吹
出し口5とを連通するように、切替ダンパ12を制御す
る。また、切替ダンパ12の制御として、暖房運転から
空気浄化運転の単独運転への切替えが行われた場合に
は、切替ダンパ12の切替動作は、燃焼器10の消火動
作の後の所定時間後に行われ、温風が上方吹出し口5か
ら吹き出されないようにする。
【0020】帯電部28は、空気浄化運転が行われる場
合に、フィルタ検出スイッチに異常が検知されなけれ
ば、フィルタ部13における電気集塵装置の各電極間に
直流高電圧(例えば約4.0k〜6.0kV)を印加す
る。
【0021】次に、以上の構成からなる本実施例のガス
温風暖房機1における運転スイッチ31と空気浄化スイ
ッチ32の操作に伴う運転制御動作について、図3に基
づいて説明する。運転スイッチ31が操作された場合に
は(ステップ1においてYES)、ステップ2へ移行し
て暖房運転中か否かを判別し、暖房運転が行われていな
い場合には(NO)、所定のシーケンスで燃焼器10の
燃焼を開始させて、暖房運転を開始する(ステップ
3)。このとき、運転指示記憶部25において、空気浄
化運転の運転指示が記憶されていない場合には(ステッ
プ4においてNO)、運転スイッチ31の操作に伴う制
御動作を終了し、ステップ1へ移行する。空気浄化運転
の運転指示が記憶されている場合には(ステップ4にお
いてYES)、すでに作動している対流用ファン11の
動作に重ねて、フィルタ部13の電気集塵装置の各電極
間に直流高電圧を印加して、空気浄化運転を開始し(ス
テップ5)、その後、ステップ1へ移行する。
【0022】運転スイッチ31が操作されたとき、暖房
運転が行われている場合には(ステップ2においてYE
S)、所定のシーケンスで燃焼器10の燃焼および対流
用ファン11の作動を停止させる(ステップ6)。この
とき、空気浄化運転が行われていれば(ステップ7にお
いてYES)、フィルタ部13における高電圧の印加を
停止して、空気浄化運転を暖房運転とともに終了し(ス
テップ8)、ステップ1へ移行する。
【0023】一方、ステップ1において、運転スイッチ
31の操作がない場合には(NO)、空気浄化スイッチ
32が操作されたか否かを判別する。空気浄化スイッチ
32が操作されなければ(ステップ9においてNO)、
ステップ1へ移行して、運転スイッチ31あるいは空気
浄化スイッチ32の操作を待つ。空気浄化スイッチ32
が操作された場合には(ステップ9においてYES)、
空気浄化運転中か否かを判別し、空気浄化運転が行われ
ていなければ(ステップ10においてNO)、暖房運転
が行われているいないに関係なく空気浄化運転を開始す
る(ステップ11)。この場合、暖房運転が行われてい
れば、フィルタ部13の各電極間に直流高電圧を印加
し、暖房運転が行われていなければ、高電圧の印加とと
もに対流用ファン11の作動を開始する。また、運転指
示記憶部25においては、空気浄化運転の開始に合わせ
て空気浄化運転指示情報の記憶を行い(ステップ1
2)、空気浄化スイッチ32の操作に伴う制御動作を終
了して、ステップ1へ移行する。
【0024】空気浄化スイッチ32の操作が行われたと
き、空気浄化運転が行われている場合には(ステップ1
0においてYES)、空気浄化運転を停止し(ステップ
13)、少なくとも高電圧の印加を停止する。空気浄化
運転が単独で行われている場合には(ステップ14にお
いてNO)、空気浄化スイッチ32の操作に伴う制御動
作を終了し、ステップ1へ移行する。空気浄化運転が暖
房運転とともに行われている場合には(ステップ14に
おいてYES)、運転指示記憶部25に記憶されている
運転指示情報を消去し(ステップ15)、ステップ1へ
移行する。
【0025】以上の制御動作を行うことによって、本実
施例のガス温風暖房機1は、空気浄化スイッチ32のみ
の操作によって、空気浄化運転を単独で開始および停止
させることができるため、冷寒期以外の季節には空気浄
化装置として使用できるとともに、冷寒期においては、
運転スイッチ31と空気浄化スイッチ32によって暖房
運転と空気浄化運転とを同時に行うようにすると、以後
の暖房運転においては、運転スイッチ31の操作だけ
で、暖房運転と空気浄化運転とを同時に操作できるた
め、運転開始および停止の際の操作の煩雑さが解消でき
る。なお、上記実施例では、空気浄化スイッチの操作が
あるとき、暖房運転の作動状態にかかわらず空気浄化運
転の指示を記憶させるものを示したが、暖房運転の作動
中のみに記憶させるようにしてもよい。
【0026】上記の実施例では、ガス温風暖房機1を示
したが、石油や電気加熱による暖房機でもよい。また、
空気調和機としては、暖房機に限定されず、冷房を行う
ものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すガス温風暖房機における
制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示すガス温風暖房機の概略構
成を示す側面断面図である。
【図3】本発明の実施例を示すガス温風暖房機における
運転スイッチおよび空気浄化スイッチの操作に伴う制御
動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ガス温風暖房機(空気浄化機能付空気調和機) 6 送風ダクト(空気調和用通路) 10 燃焼器(熱源) 11 対流用ファン(送風機) 13 フィルタ部(空気浄化手段) 20 制御装置 25 運転指示記憶部(運転指示記憶手段) 31 運転スイッチ 32 空気浄化スイッチ(押しボタンスイッチ)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気流発生のための送風機を備える空気調
    和用通路内を通過する空気を加熱あるいは冷却するため
    の熱源および前記空気を浄化するための空気浄化手段を
    有し、運転スイッチの操作に応じて前記熱源および前記
    送風機の作動による空気調和運転を制御する空気調和機
    の制御装置において、 前記送風機および前記空気浄化手段による空気浄化運転
    を指示するための押しボタンスイッチと、前記押しボタ
    ンスイッチによる空気浄化運転の指示を記憶する運転指
    示記憶手段とを備え、前記押しボタンスイッチの操作に
    応じて前記空気浄化運転を制御し、前記運転スイッチに
    よる運転開始操作時には前記運転指示記憶手段の記憶情
    報に基づいて前記空気浄化運転を前記空気調和運転とと
    もに開始することを特徴とする空気浄化機能付空気調和
    機の制御装置。
  2. 【請求項2】 気流発生のための送風機を備える空気調
    和用通路内を通過する空気を加熱あるいは冷却するため
    の熱源および前記空気を浄化するための空気浄化手段を
    有し、運転スイッチの操作に応じて前記熱源および前記
    送風機の作動による空気調和運転を制御する空気調和機
    の制御装置において、 前記送風機および前記空気浄化手段による空気浄化運転
    を指示するための押しボタンスイッチと、前記空気調和
    運転中における前記押しボタンスイッチによる空気浄化
    運転の指示を記憶する運転指示記憶手段とを備え、前記
    押しボタンスイッチの操作に応じて前記空気浄化運転を
    制御し、前記運転スイッチによる運転開始操作時には前
    記運転指示記憶手段の記憶情報に基づいて前記空気浄化
    運転を前記空気調和運転とともに開始することを特徴と
    する空気浄化機能付空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記運転スイッチによる運転停止操作時
    には前記空気浄化運転を前記空気調和運転とともに停止
    することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記
    載の空気浄化機能付空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記空気調和運転中の前記押しボタンス
    イッチの操作により前記空気浄化運転の指示の記憶を消
    去でき、前記運転スイッチによる運転停止操作時に前記
    記憶情報が記憶されていないときには、前記運転スイッ
    チによる運転開始操作時に前記空気浄化運転を前記空気
    調和運転とともに開始させないことを 特徴とする請求項
    1または2のいずれかに記載の空気浄化機能付空気調和
    機の制御装置。
JP3099334A 1991-04-30 1991-04-30 空気浄化機能付空気調和機の制御装置 Expired - Fee Related JP2515057B2 (ja)

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