JPH04238722A - 自動車用空気清浄装置 - Google Patents
自動車用空気清浄装置Info
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- JPH04238722A JPH04238722A JP159991A JP159991A JPH04238722A JP H04238722 A JPH04238722 A JP H04238722A JP 159991 A JP159991 A JP 159991A JP 159991 A JP159991 A JP 159991A JP H04238722 A JPH04238722 A JP H04238722A
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- ozonizer
- purifier
- air purifier
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用空気清浄装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車室内の冷房、暖房あるいは送風
を行うための車両空調装置と、車室内の空気の集塵、脱
臭あるいは殺菌を行うための空気清浄器とは互いに独立
して操作されるようになっている。又、最近、セラミッ
ク基板の上下両面に放電電極及び電極板を接触して両者
間に高周波高電圧を印加することにより、放電電極側に
沿面放電を生じさせて空気中の酸素の一部をオゾン化す
るオゾナイザーを組み込んだ自動車用空気清浄器が市販
されている。前記オゾナイザーは、空気清浄器内に取り
込まれる空気の湿度が高い場合には、水蒸気の分子が多
くなって、放電電圧が下がり、沿面放電は行われるが、
消費電力は大となってオゾン発生量が大幅に低下すると
いう問題があった。
を行うための車両空調装置と、車室内の空気の集塵、脱
臭あるいは殺菌を行うための空気清浄器とは互いに独立
して操作されるようになっている。又、最近、セラミッ
ク基板の上下両面に放電電極及び電極板を接触して両者
間に高周波高電圧を印加することにより、放電電極側に
沿面放電を生じさせて空気中の酸素の一部をオゾン化す
るオゾナイザーを組み込んだ自動車用空気清浄器が市販
されている。前記オゾナイザーは、空気清浄器内に取り
込まれる空気の湿度が高い場合には、水蒸気の分子が多
くなって、放電電圧が下がり、沿面放電は行われるが、
消費電力は大となってオゾン発生量が大幅に低下すると
いう問題があった。
【0003】前述した湿度対策として、オゾナイザーの
電極板の下面に面ヒータを接触し、通過する空気を加熱
することにより除湿して、オゾン発生量を増大させるも
のもあった。(特開平1ー172201号公報参照)
電極板の下面に面ヒータを接触し、通過する空気を加熱
することにより除湿して、オゾン発生量を増大させるも
のもあった。(特開平1ー172201号公報参照)
【
0004】
0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
に湿度対策を施した空気清浄器は、部分的な除湿機能効
果があるものの、車室内の大量の空気の除湿にはあまり
効果が無く、従って、湿度の高い場合にオゾナイザー型
空気清浄器としての効果を期待することができない問題
があった。
に湿度対策を施した空気清浄器は、部分的な除湿機能効
果があるものの、車室内の大量の空気の除湿にはあまり
効果が無く、従って、湿度の高い場合にオゾナイザー型
空気清浄器としての効果を期待することができない問題
があった。
【0005】この発明の目的は、車室内の空気の湿度が
高い場合にも、空気清浄器のオゾン発生機能を損なうこ
となく、空気を清浄化することができるとともに、空気
清浄器自身の大型化及び大重量化をしなくても済む自動
車用空気清浄装置を提供することにある。
高い場合にも、空気清浄器のオゾン発生機能を損なうこ
となく、空気を清浄化することができるとともに、空気
清浄器自身の大型化及び大重量化をしなくても済む自動
車用空気清浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、車両空調装置の除湿機構を駆動する除湿駆
動手段と、車室内の空気を清浄化するオゾナイザー型空
気清浄器と、車室内の湿度を検出する湿度センサと、前
記オゾナイザー型空気清浄器の操作スイッチがオンされ
た時、前記湿度センサからの検出信号が所定値か否かを
判断する湿度判別回路と、前記湿度判別回路が所定値以
上であると判断した場合には、前記除湿駆動手段を動作
する除湿機構連動回路とにより構成している。
成するため、車両空調装置の除湿機構を駆動する除湿駆
動手段と、車室内の空気を清浄化するオゾナイザー型空
気清浄器と、車室内の湿度を検出する湿度センサと、前
記オゾナイザー型空気清浄器の操作スイッチがオンされ
た時、前記湿度センサからの検出信号が所定値か否かを
判断する湿度判別回路と、前記湿度判別回路が所定値以
上であると判断した場合には、前記除湿駆動手段を動作
する除湿機構連動回路とにより構成している。
【0007】
【作用】この発明はオゾナイザー型空気清浄器の操作ス
イッチがオンされると、車室内の湿度を検出する湿度セ
ンサからの検出信号が湿度判別回路により所定値か否か
が判別され、湿度が所定値以上の場合には、車両空調装
置を駆動し該空調装置の除湿機能により、車室内の空気
の除湿が行われ、この除湿された空気がオゾナイザー型
空気清浄器に循環供給されるので、オゾナイザーのオゾ
ン発生効率が低下することはない。
イッチがオンされると、車室内の湿度を検出する湿度セ
ンサからの検出信号が湿度判別回路により所定値か否か
が判別され、湿度が所定値以上の場合には、車両空調装
置を駆動し該空調装置の除湿機能により、車室内の空気
の除湿が行われ、この除湿された空気がオゾナイザー型
空気清浄器に循環供給されるので、オゾナイザーのオゾ
ン発生効率が低下することはない。
【0008】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、この実施例の
自動車用空気清浄装置は、車両空調装置1と空気清浄器
2とにより構成され、該清浄器2が先に動作され、かつ
車室内の空気の湿度が所定値以上の場合にのみ空調装置
1が同期して起動されるように構成されている。
に基づいて説明する。図1に示すように、この実施例の
自動車用空気清浄装置は、車両空調装置1と空気清浄器
2とにより構成され、該清浄器2が先に動作され、かつ
車室内の空気の湿度が所定値以上の場合にのみ空調装置
1が同期して起動されるように構成されている。
【0009】そこで、車両空調装置1の構成を説明する
と、空気ダクト3には冷凍回路の圧縮機4によって圧縮
された冷媒ガスを図示しない膨張弁を介して蒸発させる
エバポレータ5が収容されている。そして空気ダクト3
のエバポレータ上流側には空気の吸込口を外気モードと
内気モードとの間で切り換えるための吸込口切換ダンパ
6が設けられ、該吸込口切換ダンパ6はサーボモータ7
により動作されるようになっている。又、前記切換ダン
パ6の下流側には送風ファン8が収容され、モータM1
により回転されるようになっている。さらに、前記エバ
ポレータ5の下流側には空気温度調節ダンパ9が配設さ
れ、該ダンパ9はサーボモータ10により角度調節可能
になっている。この温度調節ダンパ9の片側には熱交換
器11が配置され、該交換器11には図示しないエンジ
ンのラジエータからの温水量を調節するウオータバルブ
12が接続されている。前記温度調節ダンパ9の角度は
ポテンショメータ14により検出されるようになってい
る。さらに、このダンパ9の下流側には吹出口切換ダン
パ15がサーボモータ16により角度調節可能に収容さ
れている。
と、空気ダクト3には冷凍回路の圧縮機4によって圧縮
された冷媒ガスを図示しない膨張弁を介して蒸発させる
エバポレータ5が収容されている。そして空気ダクト3
のエバポレータ上流側には空気の吸込口を外気モードと
内気モードとの間で切り換えるための吸込口切換ダンパ
6が設けられ、該吸込口切換ダンパ6はサーボモータ7
により動作されるようになっている。又、前記切換ダン
パ6の下流側には送風ファン8が収容され、モータM1
により回転されるようになっている。さらに、前記エバ
ポレータ5の下流側には空気温度調節ダンパ9が配設さ
れ、該ダンパ9はサーボモータ10により角度調節可能
になっている。この温度調節ダンパ9の片側には熱交換
器11が配置され、該交換器11には図示しないエンジ
ンのラジエータからの温水量を調節するウオータバルブ
12が接続されている。前記温度調節ダンパ9の角度は
ポテンショメータ14により検出されるようになってい
る。さらに、このダンパ9の下流側には吹出口切換ダン
パ15がサーボモータ16により角度調節可能に収容さ
れている。
【0010】車両空調装置1の制御回路17は各種の演
算、記憶、判断及びタイマー機能を有するマイクロコン
ピュータを備え、該制御回路17には、車室18内に設
けた空気の温度センサ19、日射センサ20、外気温度
センサ21、ラジエータの水温センサ22、エバポレー
タ5の出口側温度センサ23、前記ウオータバルブ12
及びポテンショメータ14がそれぞれ接続されている。 又、前記制御回路17には温度設定スイッチ24、車両
空調装置1の冷房、暖房、除湿及び送風の各動作を指示
するモードスイッチ25が接続されている。さらに、制
御回路17には前記空気清浄器2をオン・オフ動作する
操作スイッチ26が接続されている。そして、モードス
イッチ25がオンされた場合に、前記各センサ19〜2
3からの検出信号に基づいて、制御回路17から必要な
動作指令が前記サーボモータ7,10,16、モータM
1等に出力され、車室18内の空気温度及び湿度が制御
されるようになつている。
算、記憶、判断及びタイマー機能を有するマイクロコン
ピュータを備え、該制御回路17には、車室18内に設
けた空気の温度センサ19、日射センサ20、外気温度
センサ21、ラジエータの水温センサ22、エバポレー
タ5の出口側温度センサ23、前記ウオータバルブ12
及びポテンショメータ14がそれぞれ接続されている。 又、前記制御回路17には温度設定スイッチ24、車両
空調装置1の冷房、暖房、除湿及び送風の各動作を指示
するモードスイッチ25が接続されている。さらに、制
御回路17には前記空気清浄器2をオン・オフ動作する
操作スイッチ26が接続されている。そして、モードス
イッチ25がオンされた場合に、前記各センサ19〜2
3からの検出信号に基づいて、制御回路17から必要な
動作指令が前記サーボモータ7,10,16、モータM
1等に出力され、車室18内の空気温度及び湿度が制御
されるようになつている。
【0011】この実施例では車両空調装置1のエバポレ
ータ5、送風ファン8、及び空気温度調節ダンパ9等に
より空気中の水分を減少する除湿機構Kが構成されてい
る。次に、前記空気清浄器2の構成を図2及び図3に基
づいて説明する。図2に示すようにハウジング31の上
部には空気吸込口32が形成され、該吸込口32の内面
側には集塵用フィルター33が設けられている。又、ハ
ウジング31内部にはバクテリアやウイルス等の殺菌用
のオゾナイザー34が収容されている。このオゾナイザ
ー34は図3に示すようにセラミック基板35の上面に
グロー放電電極36を設けるとともに下面に電極板37
を設け、前記放電電極36と電極板37間に高周波高圧
電源38から電圧を供給すると、吸込口32から吸い込
まれた空気中の酸素(O2 )の一部が殺菌性を有する
オゾン(O3 )となって脱臭用活性炭フィルター39
側に供給される。又、該フィルター39の出口側にはモ
ータM2により回転される送風ファン40が配置され、
ハウジング31に設けた吹出口41から清浄化された空
気が吹き出されるようになっている。
ータ5、送風ファン8、及び空気温度調節ダンパ9等に
より空気中の水分を減少する除湿機構Kが構成されてい
る。次に、前記空気清浄器2の構成を図2及び図3に基
づいて説明する。図2に示すようにハウジング31の上
部には空気吸込口32が形成され、該吸込口32の内面
側には集塵用フィルター33が設けられている。又、ハ
ウジング31内部にはバクテリアやウイルス等の殺菌用
のオゾナイザー34が収容されている。このオゾナイザ
ー34は図3に示すようにセラミック基板35の上面に
グロー放電電極36を設けるとともに下面に電極板37
を設け、前記放電電極36と電極板37間に高周波高圧
電源38から電圧を供給すると、吸込口32から吸い込
まれた空気中の酸素(O2 )の一部が殺菌性を有する
オゾン(O3 )となって脱臭用活性炭フィルター39
側に供給される。又、該フィルター39の出口側にはモ
ータM2により回転される送風ファン40が配置され、
ハウジング31に設けた吹出口41から清浄化された空
気が吹き出されるようになっている。
【0012】前記制御回路17には、空気清浄器2の操
作スイッチ26がオン操作された時、車室内の空気の湿
度を検出する湿度センサ29からの検出信号が所定値以
上か否かを判別する湿度判別回路30が接続されている
。そして、湿度が所定値以上の場合には車両空調装置1
側の前記除湿機構Kを動作させる除湿機構連動回路27
が接続されている。又、前記制御回路17には、前記空
気清浄器2が停止された状態において、モードスイッチ
25により空調装置1が起動された場合には、空気清浄
器2を停止状態のままに保持する清浄器連動阻止回路2
8が内蔵されている。
作スイッチ26がオン操作された時、車室内の空気の湿
度を検出する湿度センサ29からの検出信号が所定値以
上か否かを判別する湿度判別回路30が接続されている
。そして、湿度が所定値以上の場合には車両空調装置1
側の前記除湿機構Kを動作させる除湿機構連動回路27
が接続されている。又、前記制御回路17には、前記空
気清浄器2が停止された状態において、モードスイッチ
25により空調装置1が起動された場合には、空気清浄
器2を停止状態のままに保持する清浄器連動阻止回路2
8が内蔵されている。
【0013】さらに、前記空調装置1は図4に示すよう
に自動車の車室18内前側に配置され、空気清浄器2は
例えば後側に配置されている。次に、前記のように構成
した自動車用空気清浄装置について、その動作を説明す
る。今、空調装置1が停止された状態において、車室1
8内の空気を清浄化するため、空気清浄器2の操作スイ
ッチ26がオンされると、清浄器2のオゾナイザー34
が動作されるとともに、送風ファン40がモータM2に
より回転され、吸込口32から取り込んだ空気の一部が
オゾナイザー34によりオゾン化されるとともに、集塵
用フィルター33及び脱臭用活性炭フィルター39によ
り清浄化されて吹出口41から車室18内に放出される
。
に自動車の車室18内前側に配置され、空気清浄器2は
例えば後側に配置されている。次に、前記のように構成
した自動車用空気清浄装置について、その動作を説明す
る。今、空調装置1が停止された状態において、車室1
8内の空気を清浄化するため、空気清浄器2の操作スイ
ッチ26がオンされると、清浄器2のオゾナイザー34
が動作されるとともに、送風ファン40がモータM2に
より回転され、吸込口32から取り込んだ空気の一部が
オゾナイザー34によりオゾン化されるとともに、集塵
用フィルター33及び脱臭用活性炭フィルター39によ
り清浄化されて吹出口41から車室18内に放出される
。
【0014】又、湿度センサ29の検出信号が湿度判別
回路30に送られて該判別回路30により車室18内の
湿度が所定値以上と判断された場合には、除湿機構連動
回路27により空調装置1の圧縮機4に起動信号が出力
され、送風ファン8の駆動モータM1に動作信号が出力
されて、除湿機構Kが動作され、車室18内の空気の湿
度が速やかに低下する。又、車室18内の空気が図4の
矢印に示すように循環され、空気清浄器2側に空気が供
給され、車室内の空気が効率良く迅速に清浄化される。 従って、オゾナイザー型空気清浄器2のオゾン発生効率
の低下を最小限に食い止め効率の良い空気清浄を行うこ
とができる。
回路30に送られて該判別回路30により車室18内の
湿度が所定値以上と判断された場合には、除湿機構連動
回路27により空調装置1の圧縮機4に起動信号が出力
され、送風ファン8の駆動モータM1に動作信号が出力
されて、除湿機構Kが動作され、車室18内の空気の湿
度が速やかに低下する。又、車室18内の空気が図4の
矢印に示すように循環され、空気清浄器2側に空気が供
給され、車室内の空気が効率良く迅速に清浄化される。 従って、オゾナイザー型空気清浄器2のオゾン発生効率
の低下を最小限に食い止め効率の良い空気清浄を行うこ
とができる。
【0015】前記除湿機構Kの動作時に切換ダンパ6が
外気モードに切換えられている場合には、制御回路17
からサーボモータ7に動作指令が出力され、吸込口切換
ダンパ6が内気モードに切り換えられる。該切換用ダン
パ6を空気清浄器2の起動時に内気側に切り換えること
により、外気側から進入してくるデイーゼルエンジン排
気等の侵入を防止することができ、このため、空気清浄
器2には余分な負荷が作用せず、集塵用フィルター33
及び活性炭フィルター39等の寿命を長くすることがで
きる。
外気モードに切換えられている場合には、制御回路17
からサーボモータ7に動作指令が出力され、吸込口切換
ダンパ6が内気モードに切り換えられる。該切換用ダン
パ6を空気清浄器2の起動時に内気側に切り換えること
により、外気側から進入してくるデイーゼルエンジン排
気等の侵入を防止することができ、このため、空気清浄
器2には余分な負荷が作用せず、集塵用フィルター33
及び活性炭フィルター39等の寿命を長くすることがで
きる。
【0016】又、空気清浄器2が停止している状態で、
モードスイッチ25が操作されて空調装置1が動作され
た場合には、清浄器連動阻止回路28により空気清浄器
2が停止状態のままに保持されるので、不要に空気清浄
器2が動作されることはない。なお、この発明は前記実
施例に限定されるものではなく、例えば空気清浄器2の
性能をさらにアップするために、空調装置1の空気温度
調節ダンパ9を操作して空気の加熱を行い、空気ダクト
3の出口空気の温度を高めに設定することにより、空気
の相対湿度をさらに低下させるようにしてもよい。
モードスイッチ25が操作されて空調装置1が動作され
た場合には、清浄器連動阻止回路28により空気清浄器
2が停止状態のままに保持されるので、不要に空気清浄
器2が動作されることはない。なお、この発明は前記実
施例に限定されるものではなく、例えば空気清浄器2の
性能をさらにアップするために、空調装置1の空気温度
調節ダンパ9を操作して空気の加熱を行い、空気ダクト
3の出口空気の温度を高めに設定することにより、空気
の相対湿度をさらに低下させるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は車室内
空気やシート上のバクテリアやウイルスの繁殖し易い梅
雨時や降雨時の天候の際に、殺菌機能のあるオゾナイザ
ーを組み込んだ空気清浄器のオゾン発生効率の低下を抑
制して、空気清浄効率を向上することができるとともに
、従来設置されている車両用空調装置の除湿機構を利用
することにより、空気清浄器自体の構造を変更して大型
化しなくても済み、コストアップを抑制することができ
る効果がある。
空気やシート上のバクテリアやウイルスの繁殖し易い梅
雨時や降雨時の天候の際に、殺菌機能のあるオゾナイザ
ーを組み込んだ空気清浄器のオゾン発生効率の低下を抑
制して、空気清浄効率を向上することができるとともに
、従来設置されている車両用空調装置の除湿機構を利用
することにより、空気清浄器自体の構造を変更して大型
化しなくても済み、コストアップを抑制することができ
る効果がある。
【図1】この発明を具体化した自動車用空気清浄装置の
略体回路図である。
略体回路図である。
【図2】空気清浄器の断面図である。
【図3】オゾナイザーの電気回路図である。
【図4】自動車の略体側面図である。
1 車両空調装置、2 オゾナイザー型空気清浄器
、5 エバポレータ、17制御回路、18 車室、
25 モードスイッチ、26 清浄器操作スイッチ
、27除湿機構連動回路、29 湿度センサ、30
湿度判別回路、K 除湿機構
、5 エバポレータ、17制御回路、18 車室、
25 モードスイッチ、26 清浄器操作スイッチ
、27除湿機構連動回路、29 湿度センサ、30
湿度判別回路、K 除湿機構
Claims (1)
- 【請求項1】 車両空調装置の除湿機構を駆動する除
湿駆動手段と、車室内の空気を清浄化するオゾナイザー
型空気清浄器と、車室内の湿度を検出する湿度センサと
、前記オゾナイザー型空気清浄器の操作スイッチがオン
された時、前記湿度センサからの検出信号が所定値か否
かを判断する湿度判別回路と、前記湿度判別回路が所定
値以上であると判断した場合には、前記除湿駆動手段を
動作する除湿機構連動回路とにより構成した自動車用空
気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP159991A JPH04238722A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 自動車用空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP159991A JPH04238722A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 自動車用空気清浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238722A true JPH04238722A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11505968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP159991A Pending JPH04238722A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 自動車用空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238722A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008500218A (ja) * | 2004-05-25 | 2008-01-10 | バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト | 自動車両内の空気調節装置の構成品、特に蒸発器を消毒するための装置 |
JP2012121528A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Calsonic Kansei Corp | 車両用送風装置 |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP159991A patent/JPH04238722A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008500218A (ja) * | 2004-05-25 | 2008-01-10 | バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト | 自動車両内の空気調節装置の構成品、特に蒸発器を消毒するための装置 |
JP2012121528A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Calsonic Kansei Corp | 車両用送風装置 |
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