JPH01174851A - 空気調和装置の制御装置 - Google Patents

空気調和装置の制御装置

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JPH01174851A
JPH01174851A JP62332588A JP33258887A JPH01174851A JP H01174851 A JPH01174851 A JP H01174851A JP 62332588 A JP62332588 A JP 62332588A JP 33258887 A JP33258887 A JP 33258887A JP H01174851 A JPH01174851 A JP H01174851A
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flap
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air conditioner
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Masaharu Sogabe
正晴 曽我部
Akira Horikawa
堀川 昭
Yoji Matsui
松井 洋二
Masayuki Kamiya
神谷 正幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マルチ型空気調和装置などにおける制御装置
に関し、特に、運転モード切換時の運転制御対策に係る
ものである。
(従来の技術) 一般に、空気調和装置には、1台の室外:Lニットに複
数台の室内ユニットが接続されて成るマルチ型の空気調
和装置などがあり、該空気調和装置の室内ユニットには
、特開昭54−33350号公報に開示されているよう
に、ケーシング内にファン及び熱交換器が収納されると
共に、吹出口の近傍にフラップが設けられて構成されて
いるものがある。そして、上記ケーシング内に吸込まれ
た空気は熱交換器で熱交換して吹出口より室内に吹出さ
れると共に入フラップによって風向が調節されている。
一方、上記空気調和装置における制御装置には、室内ユ
ニットにリモートコントロールスイッヂが接続されてい
て、該リモー1−コントロールスイッチによって冷房運
転や暖房運転などの各種運転モ−ドを切換えると共に、
設定温度や風量、風向などを調節するにうにしている。
〈発明が解決しようとする問題点) 上述した空気調和装置において、従来、運転モードを切
換えると、以前の運転モードにおける運転状態を記憶し
−Cいないので、その811度運転状態を設定しなけれ
ばならないという問題があった。
つまり、例えば、冷房運転上−ドにり暖房運転モードに
切換えると、フラップを調節して風向を変更し1=す、
設定温度や風Fii等を変更する必要があり、調節に手
間と時間とを要するという問題があつ lこ 。
本発明は、斯かる点に鑑み、各運転モードにおける運転
状態を記憶して、運転[−ドの切換時に以前の運転状態
で空気調和装置を制御することにより、フラップ等の調
節を不要にし、操作性の向上を図ることを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明が講じた手段は、第
1図に示すように、先ず、空気調和装置(M)を切換手
段(30)によって各種の運転モードに切換え制御する
ようにした空気調和装置の制御装置を前提としている。
そして、上記切換手段(30)により設定された運転モ
ード毎にそれぞれ運転状態データを記憶する記憶手段(
16b)が設けられている。更に、上記切換手段(30
)の切換信号入力によって、切換後の運転モードに対応
して上記記憶手段(16b)が記憶した同一運転モード
にJ5ける運転状態データを涜み出すデータ読出し手段
(31)が設けられている。加えて、上記切換手段(3
0)の切換信号入力時において、−1−記データ読出し
手段(31)が読み出した運転状態データに基づいて空
気調和装置(M)を制御する運転制御手段(32)が設
けられた構成としている。
(作用) 上記構成により、本発明では、空気調和装置(M)は切
換手段(30〉の切換信号によって運転モードが切換え
られ、例えば、冷房運転モード、暖房運転モード、送風
運転モード等に切換えられている。
この空気調和装置(M)において、記憶手段(1611
)は各運転モード毎にそれぞれ運転状態データを記、憶
しており、例えば、フラップの位置、設定温度、風量及
びドライ要求などを記憶している。そこで、上記切換手
段(30)により運転モードを切換えると、データ読出
し手段(31)が、上記記憶手段(16b)が記憶した
運転状Iフデータのうち切換後の運転モードに対応した
運転状態データを読み出す。そして、この読み出された
運転状態データに基づいて運転制御手段(32)が空気
調和装置(M)を制御することになり、例えば、冷房運
転モードから暖房運転モードに切換えると、フラップの
位置や設定温度、−風量を以前の暖房運転モード時に合
せて自動的に変更して制御することになる。
従って、運転モードを切換えた際、フラップの位置など
をその都麿調節する必要がないので、調節の手間や時間
等をなくすることができ、操作性を向、トさせることが
できる。また、運転状態が自動的に調節されるので、室
内ユニットに接続されるリモートコントロールスイッチ
を省略することもできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図は本発明に係るマルチ型の空気調和装置(M)の
冷媒配管系統を示してJ3す、(A)は、例えば高層ビ
ルの屋上に設置された1台の室外ユニット、(B)〜(
F)は各々高層ビルの各室内に配置されて上記室外ユニ
ット(A)に並列に接続された室内ユニットである。上
記室外ユニット(A)の内部には、圧縮機(1)と、該
圧縮機〈1)から吐出されるガス中の油を分離する油分
離器(4)と、暖房運転時には図中実線の如く切換わり
、冷房運転時には図中破線の如く切換わる四路切換弁(
5)と、ファン(6a)を備え冷房運転時に凝縮器、暖
房運転時に蒸発器となる室外熱交換i?5(6)と、過
冷却コイル(7)と、冷房運転時には冷媒原石を調節し
、暖房運転時には冷媒の絞り作用を行う室外電動膨張弁
〈8)と、液化した冷媒を貯蔵するレシーバ(9)と、
アキュムレータ(10)とが主要なアクチュエータ等の
機器として内蔵されていて、該各機器(1)〜(10)
は各々冷媒配H(11)で冷媒が流通可能に接続されて
いる。また、J1記圧縮R(1)は、出力周波数を30
〜70H7の範囲で10Hz毎に弓変に切換えられるイ
ンバータ(2a)ににり容量が調整される第1圧縮機(
1a)と、パイロワ1〜圧の高低で作動するアンローブ
(2b)により容量がフルロード(100%)状態およ
びアンロード(50%)状態の2段階に調整される第2
圧縮m(1b)とが逆止弁(1e)を介して並列に接続
されて構成されている。
一方、上記室内ユニツ1−(B)〜(F)は同一構成で
あり、各々ファン(12a)を有し冷房運転時には蒸発
器、暖房運転時には凝縮器となる室内熱交換器(12)
、(12)、・・・を備え、かつ該室内熱交換器(12
)、(12)、・・・に接続された冷媒分岐管(11a
>、(11a>、・・・には、アクチュエータの1つで
あって、暖房運転時に冷媒流口を調節し、冷房運転時に
冷媒の絞り作用を行う室内電動膨張弁(13)、(13
)、・・・がそれぞれ介設されて成り、上記冷媒分岐管
(11a)、(11a>、・・・は連絡配管(11b)
に集合され、手動閉鎖弁(17)を介して室外ユニット
(△)の冷媒配管(11)に接続されている。また、空
気調和S!置(M)には多くのセンサ類が備えられてお
り、(TI−11)は各室内熱交換器(12)の空気吸
込口に配管され、各室内の温度を検知する室温センサ、
(丁[」2)および(T H3)はそれぞれ各室内熱交
換器(12>の油側およびガス側配管の温度を検出する
温度センサ、(T l−14)は圧縮機(1)の吐出管
温αを検出する温度センサ、(TH5’)は暖房運転時
に室外熱交換器(6)の蒸発温度を検出する温度ゼンサ
、(T)−16)は圧縮1m(1)の吸入ガスの温度を
検出する温度センサ、(Pl)は暖房運転時には吐出ガ
ス圧力、冷房運転時には吸入ガス圧力を検出する圧力は
ンサである。
なd5、第2図にJ3いて上記各主要なアクチュエータ
以外に補助用の各種アクブーユエータが設けられており
、(1f)は第2圧縮機(1b)のバイパス回路(11
c)に介設され、第2圧縮機(1b)の停止時及びアン
ロード状態時には「聞」となり、フルロード状態時では
「閉」となるアンローダ用電磁弁であり、該バイパス回
路(11C)にはキトピラリ−チューブ(10)が介設
されている。(21)は吐出管と吸入管とを接続J゛る
均圧ボットガスバイパス回路(11d)に介設され、冷
房運転時の低負荷時及び室外熱交換器〈6)の除霜運転
時等に開動作するホットガス用電磁弁である。また、(
11e )は暖房過負荷制御用バイパス回路であって、
該バイパス回路(11e)には、補助コンデン1す(2
2)と、第1逆止弁(23)と、冷媒の高圧時に聞く高
圧制御弁(24)と、第2逆止弁(25)とが順次直列
に接続されており、その一部には運転停止時に液封を防
止するための液封防止バイパス回路<11f)、(11
1′ )が第3逆止# (27)おにびギヤピラリ−チ
ューブ(CF2)を介して分岐接続されている。さらに
、(11q)は冷暖房運転時に吸入ガスの過熱度を調節
するためのリキッドインジェクションバイパス回路であ
って、該リキッドインジェクションバイパス回路(11
(1)には、圧縮(幾(1)のオン・オフと連動して開
閉するインジェクション用電磁弁(29)と、感温n(
TPl>により検出される吸入ガスの過熱度に応じて聞
庇を調節される自動膨張弁(30)とが介設されている
また、第2図中、()−I P S )は圧縮1幾保護
用の高圧圧力開閉器、(SP)はりm−ビスポートであ
る。
そして、上記各電磁弁およびセンサ類は各主要1N器と
共に後述のコントロールユニット(15)。
(16)に信号線で接続され、該コントロールユニット
(15)、(16)により各アクチュエータを制御して
上記室外ユニット(A)おにび各室内ニット(B)〜(
F)の運転が制御されるようになされている。
そこで、上記室内ユニット(B)〜(1:)の内部構成
を第5図に示寸縦断面に基づいて説明する。
該室内ユニット−(B)〜(「)は天井埋込型に構成さ
れており、ケーシング(40)の下面中央に吸込1コ(
41)が、下面の四方に吹出口(42)がそれぞれ開設
されており、上記ゲージング(40)内には左右に一対
の室内熱交J’Ai!!1(12)。
(12)が配没されると共に、該両案内熱交換器(12
)、(12)間と室内ファン(12a)が配没されてい
る。更に、上記ケーシング(40)内には上記熱交換器
(12)、(12)の下方に仕切板(43)が段けられ
て、該仕切板(43)の内側には上記吸込口(41)に
連通ずる吸込通路(51)が、外側には吹出D (42
)に連通する吹出通路(52)がそれぞれ形成されてい
る。
そして、該吹出通路(52)には各吹出口(42)の近
傍に水平羽根よりなるフラップ(44)がピン(44a
>によって回動自在に栃支され、該フラップ(44)は
自在継手によって連結されると共に、モータ(45)が
連結されており、上記室内熱交換器(12〉で熱交換し
た冷風又は温風の風向を上記フラップ(44)の回動に
よって調節するJ:うに成っている。
第3図は室外コントロールユニット(15)の内部の回
路構成おJ、び該室外コントロールユニット〈15)に
接続される各11器の配線関係を示す電気回路図である
。この第3図中で(MC1)はインバータ(2a)の周
波数変換回路(rNV)に接続された第1圧縮機(1a
)のモータ、(MC2)は第2圧縮機(1b)のモータ
、(MF)は室外ファン(6a)のモータ、(52F)
(52C+ )および(52C2)は各々ファンモータ
(MF)、周波数変換回路(INV>およびモータ(M
C2)を作動させる電磁接触器で、上記各機器はヒユー
ズボックス(FS) 、漏電ブレーカ(BRl)を介し
て三相交流電源に接続されるとともに、室外コントロー
ルユニット(15)とは単相交流電源で接続されている
。次に、上記室外コントロールユニット(15)の内部
にあっては、電磁リレーの常開接点(RY+ )〜(R
Yァ)が単相交流電流に対して並列に接続され、これら
は、それぞれ四路l、TJ換弁(5)の電磁リレー(2
O8>、周波数変換回路(INV)(7)電1a )l
触器(52C+)、第2圧縮歳(1b)の電磁接触器(
52C2)、室外ファン用電磁接触器(52F)、アン
ローダ用電磁弁(1f)の電磁リレー (SVL ) 
、ホットガス用電磁弁(21)の電磁リレー(SVp 
)おJ:びインジェクション用電磁弁(29)の電磁リ
レー(SVT )のコイルに直列に接続されており、室
温はンサ(THl)および温1立ヒンサ(TH2)〜(
T I−16)の信号に応じてIm閉されで、上記各電
磁接触器あるいは電磁リレーの接点を間開させるしので
ある。また、端子(CN)には、室外電動膨張フt’(
8)の開度を調節するパルスモータ(EV)のコイルが
接続されている。なお、図中右側の回路にJ5いて、(
CH+ )、(CH2)はそれぞれ第1圧縮機(1a)
、第2圧縮1m(1b)のオイルフ4−ミング防止用ヒ
ータで、これらヒータ(Ct−1+ )、(CHz)は
それぞれ電磁接触器(52G+ )。
(52C2)と直列に接続されていて上記各圧縮II(
1a )、  (1b )の停止時に電流が流れるよう
になされている。さらに、(51C2)はモータ(MC
z)の過電流リレー、(49C+ >。
(4902)はそれぞれ第1圧縮IN(1a)及び第2
圧縮m(1b)の温磨上5を保護用スイッチ、(63H
+ >、(63H2)はそれぞれ第1圧縮機(1a)及
び第2圧縮機(1b)の圧力上り1保護用スイツチ、(
51F>はファンモータ(MF)の過電流リレーであっ
て、これらは直列に接続されていて起動時には電磁リレ
ー(30Fx )をオン状態にし、故障にはオフ状態に
して上記第1圧縮II(1a)、第2圧縮Il!(1b
)および室外ファン(6a)を非常停止させる保護回路
を構成している。
加えて、上記室外コンI〜ロールユニット(15)には
、室内コントロールユニット(16)が信号伝送可能に
接続されると共に、CPU (15a )並びにRAM
(15b)等が内蔵されている。該CPtJ (15a
 >は、室内コントロールユニット(16)及びRAM
 (15a >との間の信号伝送を行うと共に、上記イ
ンバータ(I N V ) !=パルスモータ(EV)
等の各種アクチュエータとの間の信号伝送を行っている
。また、上記RAM(15b>は、例えば、2にピット
の記憶容量を有しており、室外電fJJ膨張弁(8)の
開度、インバータ(INV)の周波数及び温度センサ(
TI−14)〜(T H6)の検出温度などの各種制御
データを記憶するように構成されている。
次に、第4図は室内コントロールユニット(16)の内
部の回路構成おにび該室内コントロールユニット(16
)に接続される各機器の配線関係を示す電気回路図であ
る。この第4図中で(MF)は室内ファン(12a>の
モータで、単相交流電源を受けて各リレ一端子(RY+
 )〜(RY3 )によってファン風量を強風と弱風と
に切換えると共に、暖房運転時における室温センサ(T
Hl)の信号による暖房停止時のみ微風になるように構
成されている。そして、上記室内コントロールユニット
(16)のプリント基板の端子CNには室内電動膨張弁
(13)の開度を調節するパルスモータ(EV)が接続
される一方、室温セン1す(TI−11)および温度セ
ンサ(TI−12)、(TI3)の信号が入力されてい
る。また、各室内コン1〜ロールユニツト(16)には
上記フラップ(44)のモータ(45)が接続されると
共に、室外コントロールユニット(15)が依号線を介
して信号伝送可能に接続され、■つ、すTニー+−コン
]・ロールスイッチ(RC8)が信号伝送可能にl妄続
されている。
更に、上記室内コントロールユニット(16)には、C
PLI(16a)及び記憶手段であるE lEPROM
 (16b )等が内蔵されている。該CPU(16a
)は、室外コン1〜ロールユニツト(15)やリモート
コントロールスイッチ(Rcs)との間の信号伝送を行
うと共に、パルスモータ(EV)’6の各種アクチュエ
ータとの間の信号伝送を行っている。
一方、本発明の特徴として上記EEPROM(16b)
には各運転モード毎に運転状態データを記憶するように
構成されており、例えば、上記フラップ(44)の位置
、設定温度、室内ファン(12a)のII ffi、ド
ライ要求などが記憶されるように成っている。そして、
上記CPU (16a >にはフラップ駆動回路(16
c)が接続され、該フラップ駆動回路(16c)の制御
信号により上記フラップ(44)のモータ(45)が制
御されている。更に、上記CPU (16a >は、リ
モー1−コントロールスイッチ(RCS )に設けられ
た切換スイッチ等の切換手段(30)J:り切換信号が
入力されると、例えば、冷房運転モード、暖房運転上−
ドあるいは送風運転し一ドに切換えると、各運転[−ド
に対応した以1)aの同一運転モードの運転状態データ
をEEPROM (16b )より読み出し、該運転状
態データに基づいて空気調和装置(M)を制御″す゛る
ように構成され、例えば、上記フラップ(44)の位置
や設定温度を変更するようにしている。
次に、上記空気調和装置(M)の動作について説明する
に、第2図にJ3いて、空気調和装置の冷暖房運転時、
各室内ユニット(B)〜(F)では、各室内の設定温度
等に応じて室内熱交換器(12)、(12)、・・・に
おける冷媒の流量(または絞り)および室内ファン(1
2a>、(12a)、・・・の風聞が制御されると共に
、フラップ〈44)の位置により風向が制御される一方
、室外ユニット(A)側では、各室内ユニット(12)
、(12)、・・・の運転状態に応じて室外熱交換器(
8)の流量制御と、圧縮機(1)の吉川制御が行われ、
各室内の空調負荷に応じた適切な運転制OIlが行われ
る。
次に、本発明の構成並びに作用について、第6図及び第
7図に示す運転モードI、7J換え時の制御フローに基
づき説明する。
先ず、第6図はフラップ(44)の位置調節を示してお
り、電源をオンすると、ステップST1において、切換
手段(30)の切換信号に基づいて運転状態データをE
EPROM (16b )より読み出すことになる。つ
まり、このステップS T1は上記切換手段(30)に
よって切換えられた冷房運転モードあるいは暖房運転t
−−ドに対応し、以前に運転されて記憶した各運転モー
ドのフラップ(44)位置をEEPROM (16b 
)より読み出すことになる。
続いて、上記ステップST1よりステップST2に移り
、切換え後の運転モードが冷房運転モードであるか否か
を判定し、冷房運転モードであるときには判定がYES
となってステップST3に、また暖房運転し−ドである
ときには判定がNoとなってステップST4に移ること
になり、このステップ5−11及びSr2によってデー
タ読出し手段(31)が構成されている。また、上記ス
テップS 1’ 3及びSr1は運転制御手段(32)
を構成しており、ステップST3においてはフラップ(
44)の位置を以前の冷房運転時に設定された位置にフ
ラップ駆動回路(16c)により回動調節する一方、ス
テップST4においてはフラップ(44)の位置を以前
の暖房運転時に設定された位置にフラップ駆動回路(1
6c)により回動調節する。このフラップ(44)の調
節によって吹出口(42) J:り吹出す冷風あるいは
温風の風向きが運転モードに応じて変更されることにな
る。
例えば、冷房運転モード時には水平吹出しに、暖房運転
モード時には斜め下方吹出しに変更される。
その後、ステップST3およびSr1よりステップST
5に移り、フラップ(44)の位置が変更されたか否か
を判定することになる。つまり、同一運転モード内にお
いて、フラップ(44)の位置を調節して風向を変更し
たか否かを判定し、変更しないときは判定がNoとなっ
てステップST2に戻り、運転モードが変更されるまで
現状のフラップ(44)位置を維持する一方、運転上−
ドが切換えられると、ステップST3あるいはステップ
ST4に変わり、フラップ(44)位置が自動的に調節
されることになる。また、同一運転モード内でフラップ
(44)の位置を変更すると、ステップST5からステ
ップST6に移り、EEPROM(16b)に書き込み
、ステップST5に戻ることになる。つまり、フラップ
(44)の位置を変更すると、以前に記憶した各運転モ
ードのフラップ(44)位置を書き換えることになり、
次回にこの運転し−(;に切換えられると、変更後のフ
ラップ(44)位置に制御されることになる。
また、第7図は設定温度、風聞、ドライ要求などの調節
を示しており、第6図の制御フローにほぼ対応している
。先ず、ステップS T 1.1において、f−夕続出
し手段(31)が各運転モードに対応した運転状態デー
タをEEPRM (16b )より読み出した後、ステ
ップ5T21において、運転[−ドを判定ザる。そして
、冷房運転[−ドのときはステップSr7に、暖房運転
モードのときはステップST8に、iX I:Iil運
転し一ドのときにはステップS T’ 9にぞれぞれ移
ることに仕る。この各ステップST7〜ST’)におい
て、運転制御手段(32)が各運転上−ドに応じて設定
温度や風聞などを調節してステップST51に移り、同
一運転モード内で設定8+4麿等が変更される51:で
、ステップ5T21に戻り、上述の動作を繰り返し、運
転モードが切換わると、それぞれ設定温度等を自助的に
調節することになる。また、同一運転モード内で設定温
度等を変更すると、ステップ5T51からステップ5T
61に移り、該設定温度等がEEPROM (16b 
)に占き換えられることになる。
従って、運転モードを切換手段(30)でちって切換え
ると、以前の同一運転モードの運転状態に自動的に変更
されるので、フラップ(44)の位置や設定温度等をそ
の都度調節する必要がないので、調節の手間や時間をな
くすることができ、極めて操作性を向上させることがで
きる。
また、各室内ユニツl−([3)〜(1:)の運転モー
ドを集中コントローラ等の切換手段で切換えるようにす
ると、上述の如く切換信号にJ:り運転状態が自動的に
調節されるので、リモートコントロールスイッチ(RC
8)を省略することができる。
尚、本実施例において、フラップ(44)の位置と設定
温度等とは別個の制御フローで個別に制御するようにし
たが同時に制御するようにしてもにり、また逆に、フラ
ップ(44)の位置や設定温度等のいずれか一つのみ制
御するようにしてもよい。
また、切換手段(30)は室外コントロールユニット(
15)に接続するようにしてもよい。
また、本発明の空気調和装置ff(M)は実施例の天#
[埋込型に限られることはない。
(発明の効果) 以上のように、本発明の空気調和1iffiにおける制
御装置によれば、各運転モードにtHける運転状態デー
タを記憶し、該運転モードの切換時に以前の運転状態デ
ータを読み出し、この運転状態データにυづいて空気調
和装置を制tIIするようにしたために、運転モードの
切換時にその都度フラップの装置などを調節する必要が
ないので、調節の手間や時間などをなくすることができ
、操作性を向」二さ「ることがでさる。
また、運転状態を自動的に調節するので、室内ユニット
に接続されるリモートコントロールスイッチを省略する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の格成を示すブロック図である。 第2図〜第7図は本発明の一実施例を示し、第2図は空
気調和装置の冷媒配管系統図、第3図は室外ユニットの
電気回路図、第4図は室内ユニットの電気回路図、第5
図は室内ユニットの断面図である。第6図はフラップ位
置の調節動作を示す制御フロー図、第7図は設定湯度等
の調節動作を示す制御フロー図である。 (M)・・・空気調和装置、(A)・・・室外ユニット
(B)〜(F)・・・室内ユニット、(1)・・・圧縮
機、(8)、(13)・・・電動膨張弁、(15)・・
・室外コントロールユニット、(16)・・・室内コン
トロールユニット、(15a >、(16a ) ・C
PU、(15b)・・・RAM、(16b )・・・E
EPROM(記憶手段)、(30)・・・切換手段、(
31)・・・データ読出し手段、(32)・・・運転制
御手段、〈44)・・・フラップ。 特 許 出 願 人 ダイキンエ桑株式会社代    
 理     人   前  [1弘第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気調和装置(M)を切換手段(30)によって
    各種の運転モードに切換え制御するようにした空気調和
    装置の制御装置において、 上記切換手段(30)により設定される運転モード毎に
    それぞれ運転状態データを記憶する記憶手段(16b)
    と、上記切換手段(30)の切換信号入力により切換後
    の運転モードに対応して上記記憶手段(16b)が記憶
    した同一運転モードにおける運転状態データを読み出す
    データ読出し手段(31)と、上記切換手段(30)の
    切換信号入力時に上記データ読出し手段(31)が読み
    出した運転状態データに基づいて空気調和装置(M)を
    制御する運転制御手段(32)とを備えていることを特
    徴とする空気調和装置の制御装置。
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