JP2513022B2 - 自動販売機の冷却装置 - Google Patents

自動販売機の冷却装置

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JP2513022B2
JP2513022B2 JP1055956A JP5595689A JP2513022B2 JP 2513022 B2 JP2513022 B2 JP 2513022B2 JP 1055956 A JP1055956 A JP 1055956A JP 5595689 A JP5595689 A JP 5595689A JP 2513022 B2 JP2513022 B2 JP 2513022B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動販売機に設置される冷却装置、特にこ
の冷却装置を構成する凝縮器冷却用外気の取入口に設け
られるフィルタに対するフィルタ目づまり検知装置に関
する。
〔従来の技術〕
自動販売機は商品を冷却し、あるいは冷水を得るため
に冷却装置を備えるものが多い。この冷却装置は蒸発
器、圧縮機、凝縮器等により冷凍サイクルを構成するこ
とは公知であり、前記蒸発器を介して前記商品や水を冷
却する。蒸発器で気化した冷媒を液化させる凝縮器は、
自動販売機では空冷式のものが用いられ、冷却用空気と
して、フィルタを通してごみ、ほこり等を取り除いた外
気が用いられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで前記フィルタにごみ、ほこり等が溜まると、
外気の通風が妨げられることから、冷却装置は冷却効率
が低下しかつ消費電力が増大しさらに一部の機器の寿命
を短かくしてしまうなどの大きな不具合を生じる。
ところが従来の冷却装置では、フィルタが目づまりを
生じ外気の通風が妨げられているのを検知する手段が無
く、前記不具合を防止するのにフィルタの定期的な清掃
に頼っていた。
この発明は、ごみ、ほこり等が溜り、フィルタが目づ
まり状態になると、適確にそれを警報する目づまり検知
装置を有する冷却装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的は、この発明によれば、蒸発器及びこ
の蒸発器と共に冷凍サイクルを構成する凝縮器を備え、
この凝縮器がフィルタを通して流入する外気により冷却
される自動販売機の冷却装置において、凝縮器の温度を
検知する第1の温度センサと、蒸発器の周囲温度を検知
する第2の温度センサと、第1の温度センサによって検
知された凝縮器温度が第1の設定温度以上であることと
第2の温度センサによって検知された蒸発器周囲温度が
第2の設定温度以下であることとからフィルタの目づま
りを報知する警報手段とを設けることによって達成され
る。
〔作用〕
フィルタが目づまりすると冷却用外気が少なくなるた
めに上昇する凝縮器の温度を第1の温度センサで検知す
る。一方冷却装置のイニシャルプルダウン時のように冷
却負荷が極めて大きい時にも凝縮器が温度上昇するが、
これによる温度上昇である場合には冷却負荷に設けた第
2の温度センサで検知する。従って第1の温度センサが
一定温度以上でかつ第2の温度センサが所定温度以下の
時に点灯するように設けた警告灯は、その点灯により適
確にフィルタの目づまりを知らせる。
〔実施例〕
この発明の実施例を、冷水を得る冷却負荷の場合につ
いて、第1図及び第2図に基づいて説明する。
図において、先づ冷却装置について説明する。1は冷
却負荷としてなる冷水槽である。2は冷却装置で、内部
を矢印方向に冷媒が流れる冷媒配管3により接続される
圧縮機4、凝縮器5、及び蒸発器6を備える。
上記冷却装置2は、冷水槽1内に設置された蒸発器6
を流れる冷媒が気化して水を冷却する。気化した冷媒は
圧縮機4で高温高圧に圧縮される。そして図示されてい
ないフィルタを通して送り込まれる冷却用外気により洗
流される凝集器5で冷却されて、再び液化し、冷媒配管
3内を矢印の如く循環する。
前記冷水槽1の水温と凝縮器5の温度との関係を示す
と、第3図のように、冷水槽1内の水温を常温から必要
とする冷却温度に冷却するイニシャルプルダウン時に
は、冷却負荷が極めて大きいために凝縮器5の温度は大
きく上昇する。その後は冷却装置2によって前記水温が
所定の温度幅で保たれる。そして前記フィルタに目づま
りを生じこれが酷くなるにつれて、凝縮器5は前記水温
を保持するために冷媒を液化循環させながらも、冷却風
量の不足によりその温度を徐々に上昇させる。
次にフィルタ目づまり検知装置10について説明する。
11は凝縮器5に付設された温度センサ(第1の温度セン
サ)で、凝縮器5の温度がT1℃(第1の設定温度)以上
においてその接点11aを閉じるように設定される。12は
蒸発器6が設置された冷水槽1の水温を検知するように
設けられた温度センサ(第2の温度センサ)で前記水温
がT2℃(第2の設定温度)以下においてその接点12aが
閉じるように設定される。13は警報灯、14は警告灯13の
自己保持回路としてなるリレー、14aはリレー14の接
点、15は前記点灯を解除するリセットスイッチ、17は前
記リレー14、リセットスイッチ15等を収容する制御ボッ
クスである。
前述の構成において、凝縮器5の温度がT1℃以上にな
ると接点11aが閉じる。しかしこの温度上昇が冷却負荷
が過大による場合即ちイニシャルプルダウン時には、水
温がT2℃以上であって接点12aが閉じないので警告灯13
が点灯しない。水温がT2℃より低い冷却温度幅に保たれ
る通常の冷却負荷運転時には接点12aが閉じており、こ
の時に前記フィルタにごみほこり等が溜り目づまりにな
ると、凝縮器5の温度がT1℃以上に上昇し接点11aが閉
じて警告灯13が点灯する。従って警告灯13はフィルタの
目づまりを適確に警報する。またこの警告灯13は、その
後圧縮機4が停止して凝縮器5の温度が下がり接点11a
が開いても自己保持回路を介して点灯し続け、定期的に
巡回する自動販売機のオペレータにフィルタの目づまり
であることを確実に知らしめる。そしてフィルタが清掃
され、リセットスイッチ15が押されることにより消灯
し、フィルタ目づまり検知装置10は元の状態に復帰す
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、蒸発器及びこの蒸発器と共に冷凍
サイクルを構成する凝縮器を備え、この凝縮器がフィル
タを通して流入する外気により冷却される自動販売機の
冷却装置において、凝縮器の温度を検知する第1の温度
センサと、蒸発器の周囲温度を検知する第2の温度セン
サと、第1の温度センサによって検知された凝縮器温度
が第1の設定温度以上であることと第2の温度センサに
よって検知された蒸発器周囲温度が第2の設定温度以下
であることとからフィルタの目づまりを報知する警報手
段とを設けることにより、フィルタの目づまりを適確に
知ることができて、冷却装置を常に消費電力を少なく、
高い冷却効率で運転できる。また冷却装置の一部の構成
機器の寿命が短くなることも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すフィルタ目づまり検出
装置の電気回路図、第2図はフィルタ目づまり検知装置
を備える冷却装置の系統図、第3図は凝縮器の温度と冷
却負荷である冷水槽の水温との関係を説明するための説
明図である。 2……冷却装置、5……凝縮器、6……蒸発器、10……
フィルタ目づまり検知装置、11……(第1の)温度セン
サ、11a……温度センサ11の接点、12……(第2の)温
度センサ、12a……温度センサ12の接点、13……警告
灯、T1……温度センサ11の設定温度、T2……温度センサ
12の設定温度。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器及びこの蒸発器と共に冷凍サイクル
    を構成する凝縮器を備え、この凝縮器がフィルタを通し
    て流入する外気により冷却される自動販売機の冷却装置
    において、凝縮器の温度を検知する第1の温度センサ
    と、蒸発器の周囲温度を検知する第2の温度センサと、
    第1の温度センサによって検知された凝縮器温度が第1
    の設定温度以上であることと第2の温度センサによって
    検知された蒸発器周囲温度が第2の設定温度以下である
    こととからフィルタの目づまりを報知する警報手段とを
    設けたことを特徴とする自動販売機の冷却装置。
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