JP2512735Y2 - ダムのコンクリ―ト輸送プラント - Google Patents
ダムのコンクリ―ト輸送プラントInfo
- Publication number
- JP2512735Y2 JP2512735Y2 JP1991036285U JP3628591U JP2512735Y2 JP 2512735 Y2 JP2512735 Y2 JP 2512735Y2 JP 1991036285 U JP1991036285 U JP 1991036285U JP 3628591 U JP3628591 U JP 3628591U JP 2512735 Y2 JP2512735 Y2 JP 2512735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- dam
- plant
- belt conveyor
- stacker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ダム建設に際しての生コンクリー
ト生産用バッチャープラントからダム、堤体建設現場ま
での生コンクリート輸送プラントに関するもので特にＲ
ＣＤ（Ｒｏｌｌｅｒ Ｃｏｍｐａｃｔｅｄ Ｄａｍ−ｃ
ｏｎｃｒｅｔｅ）工法に関するものである。ＲＣＤ工法
は、ノースランプの超硬練りコンクリート（ＲＣＤコン
クリート）を使用した全面レアー打設であり、従来のケ
ーブルクレーン等によるブロック打設工法に比べ、大幅
に工期の短縮と経費の節減が可能な工法である。
ト生産用バッチャープラントからダム、堤体建設現場ま
での生コンクリート輸送プラントに関するもので特にＲ
ＣＤ（Ｒｏｌｌｅｒ Ｃｏｍｐａｃｔｅｄ Ｄａｍ−ｃ
ｏｎｃｒｅｔｅ）工法に関するものである。ＲＣＤ工法
は、ノースランプの超硬練りコンクリート（ＲＣＤコン
クリート）を使用した全面レアー打設であり、従来のケ
ーブルクレーン等によるブロック打設工法に比べ、大幅
に工期の短縮と経費の節減が可能な工法である。
【０００２】
【従来の技術】従来のＲＣＤ工法におけるＲＣＤコンク
リートの輸送は、山の中腹にあるバッチャープラントか
ら堤体建設現場を結ぶ斜面走行バケット台車を往復させ
てコンクリートを運搬するインクライン打設工法、及び
急峻な地形においてコンクリートをケーブルクレーン
で、ダムサイドへ運搬するケーブルクレーン工法が知ら
れている。そして、従来の技術には次のような問題点が
あった。 （ａ）従来のコンクリート輸送の全てが、間欠方式によ
る輸送である。例えば、インクライン打設工法では、バ
ケット台車（トロッコ）が往路（下降）においてのみ運
搬し、ホッパステーションに卸荷した後、復路（上昇）
では空車となるなど非能率的である。 （ｂ）能率アップの為には、バケット台車の容量アップ
と、台車のスピードアップがあるが、いずれも大きな動
力を必要とする。 （ｃ）輸送設備の運転が複雑で、高度の運転技術又は制
御システムを必要とするばかりでなく、その運転要員数
も多い。 （ｄ）インクライン打設の場合、堤体の上昇と平行して
行うため、輸送設備のシフト回数が多く、安定操業を行
う上での支障となっている。 （ｅ）バッチャープラントによる生産、インクライン又
はケーブルクレーンによる輸送、ダンプトラック運搬の
全てが間欠運転であり、相互の運転に連動性を持たせる
ことが困難である。
リートの輸送は、山の中腹にあるバッチャープラントか
ら堤体建設現場を結ぶ斜面走行バケット台車を往復させ
てコンクリートを運搬するインクライン打設工法、及び
急峻な地形においてコンクリートをケーブルクレーン
で、ダムサイドへ運搬するケーブルクレーン工法が知ら
れている。そして、従来の技術には次のような問題点が
あった。 （ａ）従来のコンクリート輸送の全てが、間欠方式によ
る輸送である。例えば、インクライン打設工法では、バ
ケット台車（トロッコ）が往路（下降）においてのみ運
搬し、ホッパステーションに卸荷した後、復路（上昇）
では空車となるなど非能率的である。 （ｂ）能率アップの為には、バケット台車の容量アップ
と、台車のスピードアップがあるが、いずれも大きな動
力を必要とする。 （ｃ）輸送設備の運転が複雑で、高度の運転技術又は制
御システムを必要とするばかりでなく、その運転要員数
も多い。 （ｄ）インクライン打設の場合、堤体の上昇と平行して
行うため、輸送設備のシフト回数が多く、安定操業を行
う上での支障となっている。 （ｅ）バッチャープラントによる生産、インクライン又
はケーブルクレーンによる輸送、ダンプトラック運搬の
全てが間欠運転であり、相互の運転に連動性を持たせる
ことが困難である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来の問題
点を解決し、工事進行により堤体高さが上昇するダムの
建設用コンクリートの輸送が連続的で能率良くでき、シ
フト回数を大幅に削減できるダムのコンクリート輸送プ
ラントを提供することを目的とする。
点を解決し、工事進行により堤体高さが上昇するダムの
建設用コンクリートの輸送が連続的で能率良くでき、シ
フト回数を大幅に削減できるダムのコンクリート輸送プ
ラントを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、従来の問題点
を解決するため、工事進行により堤体高さが上昇するダ
ム建設現場におけるコンクリート輸送プラントにおい
て、地山の傾斜面の上方にバッチャープラントを、下方
に積荷用旋回、起伏式の一時貯留ホッパを設置したスタ
ッカローダを備え、複数の分割可能なブロック型ベルト
コンベヤフレームにより支持され、前記バッチャープラ
ントから前記スタッカローダまで前記スタッカローダの
位置に応じて短縮可能な短縮式急傾斜ベルトコンベヤを
接続配置し、前記スタッカローダを移動装置により移動
可能に構成する。
を解決するため、工事進行により堤体高さが上昇するダ
ム建設現場におけるコンクリート輸送プラントにおい
て、地山の傾斜面の上方にバッチャープラントを、下方
に積荷用旋回、起伏式の一時貯留ホッパを設置したスタ
ッカローダを備え、複数の分割可能なブロック型ベルト
コンベヤフレームにより支持され、前記バッチャープラ
ントから前記スタッカローダまで前記スタッカローダの
位置に応じて短縮可能な短縮式急傾斜ベルトコンベヤを
接続配置し、前記スタッカローダを移動装置により移動
可能に構成する。
【０００５】
【作用】バッチャープラントは、バッチ的であるが、材
料を混練し、コンクリートを生成し、ホッパに貯蔵し、
下の排出口から、一定のコンクリートを連続的にベルト
コンベヤに落し、その後は、スタッカローダのブーム先
端まで連続的で確実に搬送する。ダムが建設の進行にと
もなって高くなり、ある一定の高さに達すると、一旦運
転を停止し、急傾斜ベルトコンベヤのブロック単位に分
割されたベルトコンベヤフレームを外し、スタッカロー
ダを走行移動装置によりシフトさせた後、コンベヤベル
トを短縮してつなぐ。その後、スタッカローダの下方の
軌道レールはダムのコンクリートの中に埋設されるか、
あるいは取外しても良い。これを繰り返して行けばダム
の建設は終始能率的に迅速に進行する。
料を混練し、コンクリートを生成し、ホッパに貯蔵し、
下の排出口から、一定のコンクリートを連続的にベルト
コンベヤに落し、その後は、スタッカローダのブーム先
端まで連続的で確実に搬送する。ダムが建設の進行にと
もなって高くなり、ある一定の高さに達すると、一旦運
転を停止し、急傾斜ベルトコンベヤのブロック単位に分
割されたベルトコンベヤフレームを外し、スタッカロー
ダを走行移動装置によりシフトさせた後、コンベヤベル
トを短縮してつなぐ。その後、スタッカローダの下方の
軌道レールはダムのコンクリートの中に埋設されるか、
あるいは取外しても良い。これを繰り返して行けばダム
の建設は終始能率的に迅速に進行する。
【０００６】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
する。本考案は、工事進行により堤体高さが上昇するダ
ム建設現場におけるコンクリート輸送プラントにおい
て、地山１４の傾斜面の上方にバッチャープラント１
を、下方に積荷用旋回、起伏式の一時貯留ホッパ５を設
置したスタッカローダ４を備え、複数の分割可能なブロ
ック型ベルトコンベヤフレーム８により支持され、バッ
チャープラント１からスタッカローダ４までスタッカロ
ーダ４の位置に応じて短縮可能な短縮式急傾斜ベルトコ
ンベヤ３を接続配置し、スタッカローダ４を移動装置９
に載置し移動可能に構成している。
する。本考案は、工事進行により堤体高さが上昇するダ
ム建設現場におけるコンクリート輸送プラントにおい
て、地山１４の傾斜面の上方にバッチャープラント１
を、下方に積荷用旋回、起伏式の一時貯留ホッパ５を設
置したスタッカローダ４を備え、複数の分割可能なブロ
ック型ベルトコンベヤフレーム８により支持され、バッ
チャープラント１からスタッカローダ４までスタッカロ
ーダ４の位置に応じて短縮可能な短縮式急傾斜ベルトコ
ンベヤ３を接続配置し、スタッカローダ４を移動装置９
に載置し移動可能に構成している。
【０００７】図２は本考案のシステムフローを示す。Ｒ
ＣＤ方法においても、少量ではあるが、比較的水分の多
い炭着や鉄筋用に用いる従来の普通コンクリートを同一
バッチャープラント１にて製造する。これらは、ＲＣＤ
コンクリートにくらべて、硬化速度が遅く、その硬化速
度の違い（約７０日）と、使用量、使用箇所の違いを利
用し、平行施工ができることから、フロー図のごとく、
バッチャープラント１−シフトベルトコンベヤ２−短縮
式急傾斜ベルトコンベヤ３−スタッカローダ４−ダンプ
トラック７の系統の本輸送システムによるＲＣＤコンク
リートの輸送と、バッチャープラント１−シフトベルト
コンベヤ２−コンクリートバケット１７−他のダム建設
資材１９用に設置されるケーブルクレーン１８−ダンプ
トラック７の系統の炭着や鉄筋用に用いる従来の普通の
コンクリートの輸送を併用して、ＲＣＤコンクリート打
設と炭着、鉄筋コンクリート打設が実施でき、ダム建設
の工期の短縮が可能である。
ＣＤ方法においても、少量ではあるが、比較的水分の多
い炭着や鉄筋用に用いる従来の普通コンクリートを同一
バッチャープラント１にて製造する。これらは、ＲＣＤ
コンクリートにくらべて、硬化速度が遅く、その硬化速
度の違い（約７０日）と、使用量、使用箇所の違いを利
用し、平行施工ができることから、フロー図のごとく、
バッチャープラント１−シフトベルトコンベヤ２−短縮
式急傾斜ベルトコンベヤ３−スタッカローダ４−ダンプ
トラック７の系統の本輸送システムによるＲＣＤコンク
リートの輸送と、バッチャープラント１−シフトベルト
コンベヤ２−コンクリートバケット１７−他のダム建設
資材１９用に設置されるケーブルクレーン１８−ダンプ
トラック７の系統の炭着や鉄筋用に用いる従来の普通の
コンクリートの輸送を併用して、ＲＣＤコンクリート打
設と炭着、鉄筋コンクリート打設が実施でき、ダム建設
の工期の短縮が可能である。
【０００８】図１はダムの建設現場におけるコンクリー
ト供給プラントの構造を示す全体図を示す。バッチャー
プラント１にて製造されたＲＣＤコンクリートは、シフ
トベルトコンベヤ２に落とされ、短縮式急傾斜ベルトコ
ンベヤ３を経由し、スタッカローダ４の一時貯留ホッパ
５に連続的に供給される。ホッパ５に供給されたＲＣＤ
コンクリートは、起伏、旋回式ブームコンベヤ６を経由
し、待機中の複数のダンプトラック７に次々に積み込
む。そして、ダム堤体１５の打設面１６現場に輸送す
る。ここで、一時貯留ホッパ５の役割は、連続的に搬送
されてくるＲＣＤコンクリートを複数のダンプトラック
７への積込み時の間欠性の欠点を、短縮式急傾斜ベルト
コンベヤ３を停止させることなく解決できる。クッショ
ン性の役割をもつだけでなく、緊急停止などでのベルト
上（又は内）へのＲＣＤコンクリートの残留をなくし、
ベルト上（又は内）での硬化を防止しトラブルを防止す
る役割をもっている。
ト供給プラントの構造を示す全体図を示す。バッチャー
プラント１にて製造されたＲＣＤコンクリートは、シフ
トベルトコンベヤ２に落とされ、短縮式急傾斜ベルトコ
ンベヤ３を経由し、スタッカローダ４の一時貯留ホッパ
５に連続的に供給される。ホッパ５に供給されたＲＣＤ
コンクリートは、起伏、旋回式ブームコンベヤ６を経由
し、待機中の複数のダンプトラック７に次々に積み込
む。そして、ダム堤体１５の打設面１６現場に輸送す
る。ここで、一時貯留ホッパ５の役割は、連続的に搬送
されてくるＲＣＤコンクリートを複数のダンプトラック
７への積込み時の間欠性の欠点を、短縮式急傾斜ベルト
コンベヤ３を停止させることなく解決できる。クッショ
ン性の役割をもつだけでなく、緊急停止などでのベルト
上（又は内）へのＲＣＤコンクリートの残留をなくし、
ベルト上（又は内）での硬化を防止しトラブルを防止す
る役割をもっている。
【０００９】ダム堤体１５の高さが図１中鎖線で示すダ
ム堤体２４のように上がる場合、起伏、旋回式のブーム
コンベヤ６により相当程度の対応ができるが、スタッカ
ローダ４のシフトを必要とする場合、短縮式急傾斜ベル
トコンベヤ３のコンベヤベルトを切断し、ブロック型Ｂ
Ｃフレーム８を分割し必要シフト分取外す。その後、ス
タッカローダ４に具備されたシフト用移動装置９として
レールクランプ付台車を用い、地山１４に設置された軌
道レール１０上を取外したブロック分の距離だけスタッ
カローダ４を移動させる。移動後は、切断したコンベヤ
ベルトを切詰め接続させて完了する。図面中、符号１１
は移動装置９を巻上げるウインチ、１２は移動装置９を
牽引するロープ、１３は運転室、２０は短縮された急傾
斜ベルトコンベヤ３、２１は地山の上方に移動した一時
貯留ホッパ、２２は地山の上方に移動した起伏、旋回式
ブームコンベヤ、２３はシフトした移動装置、２４は高
くなったダム堤体、２５は高くなったコンクリート打設
面、矢線Ａ、Ｂは起伏、旋回式ブームコンベヤの旋回方
向をそれぞれ示す。
ム堤体２４のように上がる場合、起伏、旋回式のブーム
コンベヤ６により相当程度の対応ができるが、スタッカ
ローダ４のシフトを必要とする場合、短縮式急傾斜ベル
トコンベヤ３のコンベヤベルトを切断し、ブロック型Ｂ
Ｃフレーム８を分割し必要シフト分取外す。その後、ス
タッカローダ４に具備されたシフト用移動装置９として
レールクランプ付台車を用い、地山１４に設置された軌
道レール１０上を取外したブロック分の距離だけスタッ
カローダ４を移動させる。移動後は、切断したコンベヤ
ベルトを切詰め接続させて完了する。図面中、符号１１
は移動装置９を巻上げるウインチ、１２は移動装置９を
牽引するロープ、１３は運転室、２０は短縮された急傾
斜ベルトコンベヤ３、２１は地山の上方に移動した一時
貯留ホッパ、２２は地山の上方に移動した起伏、旋回式
ブームコンベヤ、２３はシフトした移動装置、２４は高
くなったダム堤体、２５は高くなったコンクリート打設
面、矢線Ａ、Ｂは起伏、旋回式ブームコンベヤの旋回方
向をそれぞれ示す。
【００１０】本考案は、上記のような構成であるから次
の特徴がある。 （１）ベルトコンベヤによる連続輸送であるため、能率
的であり、スピード、ベルト幅の変更で簡単に能率アッ
プができ、省エネルギが計れる。 （２）輸送形態が全てベルトコンベヤで構成されている
ため単純な連動運転による操業となり、運転員もローダ
用の時と同じになる。 （３）起伏、旋回式ブームコンベヤのスタッカローダを
使用することでシフト回数を大幅に削減できる。また、
シフトのためのスタッカローダの移動はシフト用移動装
置により簡単にでき、複数のブロック型ベルトコンベヤ
フレームをブロック単位に分割して、スタッカローダの
位置に応じての短縮式急傾斜ベルトコンベヤの短縮とあ
わせ小人数によるシフト作業が効率良くできる。 （４）スタッカローダの機内に一時貯留ホッパを設置
し、旋回機能を持たせることで、複数のダンプトラック
への積込の間欠作業に影響されずにバッチャープラント
の生産が可能である。
の特徴がある。 （１）ベルトコンベヤによる連続輸送であるため、能率
的であり、スピード、ベルト幅の変更で簡単に能率アッ
プができ、省エネルギが計れる。 （２）輸送形態が全てベルトコンベヤで構成されている
ため単純な連動運転による操業となり、運転員もローダ
用の時と同じになる。 （３）起伏、旋回式ブームコンベヤのスタッカローダを
使用することでシフト回数を大幅に削減できる。また、
シフトのためのスタッカローダの移動はシフト用移動装
置により簡単にでき、複数のブロック型ベルトコンベヤ
フレームをブロック単位に分割して、スタッカローダの
位置に応じての短縮式急傾斜ベルトコンベヤの短縮とあ
わせ小人数によるシフト作業が効率良くできる。 （４）スタッカローダの機内に一時貯留ホッパを設置
し、旋回機能を持たせることで、複数のダンプトラック
への積込の間欠作業に影響されずにバッチャープラント
の生産が可能である。
【００１１】
【考案の効果】本考案は、ＲＣＤコンクリートの搬送を
連続的に行うことができ、また、その容量が大であり、
シフト回数を大幅に削減できシフト作業が小人数で効率
良くでき、長期の安定施工が可能であって、全工期の短
縮ができる。そして、省エネルギ、省力化が計れ、動力
は約１／５０で済む効果がある。
連続的に行うことができ、また、その容量が大であり、
シフト回数を大幅に削減できシフト作業が小人数で効率
良くでき、長期の安定施工が可能であって、全工期の短
縮ができる。そして、省エネルギ、省力化が計れ、動力
は約１／５０で済む効果がある。
【図１】本考案のダムのコンクリート輸送プラントの構
造を示す全体図である。
造を示す全体図である。
【図２】本考案のシステムフロー図である。
１ バッチャープラント ２ シフトベルトコンベヤ ３ 短縮式急傾斜ベルトコンベヤ ４ スタッカローダ ５ 一時貯留ホッパ ６ 起伏、旋回式ブームコンベヤ ７ ダンプトラック ８ ブロック型ベルトコンベヤフレーム ９ レールクランプ付台車のシフト用移動装置 １０ 軌道レール １１ ウインチ １２ ロープ １３ 運転室 １４ 地山 １５ ダム堤体 １６ コンクリート打設面 １７ コンクリートバケット １８ ケーブルクレーン １９ ダム建設資材 ２０ 短縮された急傾斜ベルトコンベヤ ２１ 地山の上方に移動した一時貯留ホッパ ２２ 地山の上方に移動した起伏、旋回式ブームコンベ
ヤ ２３ シフトした移動装置 ２４ 高くなったダム堤体 ２５ 高くなったコンクリート打設面
ヤ ２３ シフトした移動装置 ２４ 高くなったダム堤体 ２５ 高くなったコンクリート打設面
Claims (1)
- 【請求項１】 工事進行により堤体高さが上昇するダム
建設現場におけるコンクリート輸送プラントにおいて、
地山の傾斜面の上方にバッチャープラント（１）を、下
方に積荷用旋回、起伏式の一時貯留ホッパ（５）を設置
したスタッカローダ（４）を備え、複数の分割可能なブ
ロック型ベルトコンベヤフレーム（８）により支持さ
れ、前記バッチャープラント（１）から前記スタッカロ
ーダ（４）まで前記スタッカローダ（４）の位置に応じ
て短縮可能な短縮式急傾斜ベルトコンベヤ（３）を接続
配置し、前記スタッカローダ（４）を移動装置（９）に
より移動可能としたことを特徴とするダムのコンクリー
ト輸送プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991036285U JP2512735Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ダムのコンクリ―ト輸送プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991036285U JP2512735Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ダムのコンクリ―ト輸送プラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108615U JPH04108615U (ja) | 1992-09-21 |
| JP2512735Y2 true JP2512735Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31918262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991036285U Expired - Lifetime JP2512735Y2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | ダムのコンクリ―ト輸送プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512735Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6308924B2 (ja) * | 2014-09-22 | 2018-04-11 | 鹿島建設株式会社 | 積込み装置、積込みシステム、及び堤体の構築方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922846B2 (ja) * | 1980-11-18 | 1984-05-29 | 財団法人国土開発技術研究センタ− | ダム建設工事におけるコンクリ−トの打設方法及びその装置 |
| JPS61130562A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | 財団法人 国土開発技術研究センタ− | コンクリート打設装置 |
| JPS62242052A (ja) * | 1986-04-12 | 1987-10-22 | 株式会社 間組 | コンクリ−ト打設方法とこの方法に使用するコンクリ−ト散布装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP1991036285U patent/JP2512735Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04108615U (ja) | 1992-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105800327A (zh) | 一种履带式移动堆料装置 | |
| JP2512735Y2 (ja) | ダムのコンクリ―ト輸送プラント | |
| CN217233523U (zh) | 一种适用于煤矿井下的混凝土喷射系统 | |
| JP3381043B2 (ja) | ダムコンクリートの打設装置 | |
| JPS5922846B2 (ja) | ダム建設工事におけるコンクリ−トの打設方法及びその装置 | |
| CN114893209A (zh) | 一种适用于煤矿井下的混凝土喷射工艺 | |
| JP2004175568A (ja) | 静脈物流における保管搬送方法及びこれに用いる移載装置 | |
| CN206765885U (zh) | 一种小型预制板梁场水泥混凝土浆料运输装置 | |
| JP2779185B2 (ja) | ドライミックス材の水中打設装置 | |
| CN214738076U (zh) | 船闸闸室墙混凝土浇筑施工装置 | |
| CN212828355U (zh) | 一种高速铁路路基及桥梁保护层施工用轨道运输车 | |
| CN218597112U (zh) | 一种水电站河道垃圾打捞系统 | |
| CN214651185U (zh) | 一种大坡度斜井传送带式上料系统 | |
| CN219566900U (zh) | 车载移动式装船机和车载移动式装船系统 | |
| KR100476478B1 (ko) | 댐 법면 콘크리트 타설작업 지원장치 | |
| CN215158473U (zh) | 土工膜铺设系统的低层送料及轨道拆装车 | |
| CN217267274U (zh) | 土工膜铺设系统的施工铺设工作车 | |
| JP3395565B2 (ja) | ダムコンクリートの打設装置及び打設方法 | |
| JP3185123B2 (ja) | 斜面用の揚重運搬設備 | |
| CN217267251U (zh) | 一种土工膜铺设系统 | |
| JP3163433B2 (ja) | 資機材搬送装置 | |
| JP3247138B2 (ja) | ダム建設用コンクリートの打設装置 | |
| JPH07300842A (ja) | ダムの施工方法 | |
| JPH0668165B2 (ja) | コンクリ−ト運搬方法及び装置 | |
| CN113293736A (zh) | 一种土工膜铺设系统及铺设方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |