JP2511797B2 - 指圧器 - Google Patents
指圧器Info
- Publication number
- JP2511797B2 JP2511797B2 JP5163068A JP16306893A JP2511797B2 JP 2511797 B2 JP2511797 B2 JP 2511797B2 JP 5163068 A JP5163068 A JP 5163068A JP 16306893 A JP16306893 A JP 16306893A JP 2511797 B2 JP2511797 B2 JP 2511797B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acupressure
- support
- present
- acupressure device
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脊椎やそれに携わる筋
の縮みから由来する腰痛等の疾患を持つ患部を指圧し痛
みを和らげるための指圧器に関するものである。
の縮みから由来する腰痛等の疾患を持つ患部を指圧し痛
みを和らげるための指圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、腰部等を指圧するための器具とし
ては固定した複数の突起上に患部を押し当て使用者の自
重により圧迫するようにしたものが知られている。ま
た、病院等で腰部指圧療法の際使用される指圧装置にお
いて、患者はベット等の台座に据え付けられた突起状の
移動ローラー上に横になり躯幹に錘を載せその荷重によ
り患部を押圧して療法するものが知られている。
ては固定した複数の突起上に患部を押し当て使用者の自
重により圧迫するようにしたものが知られている。ま
た、病院等で腰部指圧療法の際使用される指圧装置にお
いて、患者はベット等の台座に据え付けられた突起状の
移動ローラー上に横になり躯幹に錘を載せその荷重によ
り患部を押圧して療法するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
指圧器においては、固定して使用するためその作用は押
圧することのみに留まり、患部を揉みほぐすような効果
を得ることはできないという問題があった。また、病院
等で使用される装置においては、装置自体が大掛りであ
るため手軽に使用できないという問題があった。本発明
は、従来の技術の以上ような問題点に鑑み、簡単な構造
で、日常生活中においても手軽に指圧することができ、
且つ揉みほぐし作用など高い指圧効果を得ることができ
る指圧器を提供することを目的とするものである。
指圧器においては、固定して使用するためその作用は押
圧することのみに留まり、患部を揉みほぐすような効果
を得ることはできないという問題があった。また、病院
等で使用される装置においては、装置自体が大掛りであ
るため手軽に使用できないという問題があった。本発明
は、従来の技術の以上ような問題点に鑑み、簡単な構造
で、日常生活中においても手軽に指圧することができ、
且つ揉みほぐし作用など高い指圧効果を得ることができ
る指圧器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、指
圧器を、棒状の支柱と、該支柱の両端から直角上方に向
かって設けられた握持部と、前記支柱の略中央部に支柱
の長手方向と直角且つ前記握持部と直交状に設けられた
少なくとも一対の突起とから構成したものである。
圧器を、棒状の支柱と、該支柱の両端から直角上方に向
かって設けられた握持部と、前記支柱の略中央部に支柱
の長手方向と直角且つ前記握持部と直交状に設けられた
少なくとも一対の突起とから構成したものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る指圧器の斜視図、図2は本発
明に係る指圧器を使用した状態を示す側面図である。図
1に示すように棒状の支柱1は金属性のパイプで作られ
ており、その両端には支柱と一体に、直角上方に屈曲し
て握持部2及び3が設けられている。また、支柱1の中
央部には同じく金属性のパイプで作られた2本の突起部
4及び5が略脊椎の横幅の長さの間隔を持って支柱1の
長手方向と直角に、且つ平行に突出固着して設けられて
いる。突起部4及び5の先端には可撓性のあるゴムで作
られた球状の押圧部6及び7が固着して設けられ使用者
の患部を圧迫できるようにされている。
する。図1は本発明に係る指圧器の斜視図、図2は本発
明に係る指圧器を使用した状態を示す側面図である。図
1に示すように棒状の支柱1は金属性のパイプで作られ
ており、その両端には支柱と一体に、直角上方に屈曲し
て握持部2及び3が設けられている。また、支柱1の中
央部には同じく金属性のパイプで作られた2本の突起部
4及び5が略脊椎の横幅の長さの間隔を持って支柱1の
長手方向と直角に、且つ平行に突出固着して設けられて
いる。突起部4及び5の先端には可撓性のあるゴムで作
られた球状の押圧部6及び7が固着して設けられ使用者
の患部を圧迫できるようにされている。
【0006】次に本実施例の使用方法と作用について説
明する。図2に示すように、まず、使用者は指圧器の支
柱1に直交して仰臥する。次に指圧したい患部に球状の
押圧部6及び7が位置するように移動し圧接させる。そ
して左右の手で握持部2及び3を引き上げる、この動作
により支柱1を軸心に突起部4及び6が上方に回動し押
圧部6及び7が患部を圧迫する。そして、この握持部2
及び3の引き上げ及び下げ動作を繰り返すことにより患
部への揉みほぐし効果を得ることができる。更に、指圧
器を左右反転させ前述の動作を行うことにより患部への
揉みほぐし効果をより高めることができる。また、突起
部4及び5の間隔を広げその間にベルト等を張設して腰
全体を保持し前記動作を行うことにより脊椎の牽引状態
が得られる。これにより脊椎やそれに携わる筋の縮みを
引き伸ばすことができ、脊椎間の圧迫によって生じてい
た痛みを柔げることができ、指圧効果を一層高めること
ができる。尚、上記実施例では、突起部4及び5はその
間隔を固定して設けられているが間隔可変に設け指圧す
る患部の大きさに自在に対応できるようにする方が望ま
しい。また、支柱と握持部及び突起部を一体成形して設
けているが各部を分解組立可能に構成し持ち運びを手軽
に行えるようにしたものでも良い。
明する。図2に示すように、まず、使用者は指圧器の支
柱1に直交して仰臥する。次に指圧したい患部に球状の
押圧部6及び7が位置するように移動し圧接させる。そ
して左右の手で握持部2及び3を引き上げる、この動作
により支柱1を軸心に突起部4及び6が上方に回動し押
圧部6及び7が患部を圧迫する。そして、この握持部2
及び3の引き上げ及び下げ動作を繰り返すことにより患
部への揉みほぐし効果を得ることができる。更に、指圧
器を左右反転させ前述の動作を行うことにより患部への
揉みほぐし効果をより高めることができる。また、突起
部4及び5の間隔を広げその間にベルト等を張設して腰
全体を保持し前記動作を行うことにより脊椎の牽引状態
が得られる。これにより脊椎やそれに携わる筋の縮みを
引き伸ばすことができ、脊椎間の圧迫によって生じてい
た痛みを柔げることができ、指圧効果を一層高めること
ができる。尚、上記実施例では、突起部4及び5はその
間隔を固定して設けられているが間隔可変に設け指圧す
る患部の大きさに自在に対応できるようにする方が望ま
しい。また、支柱と握持部及び突起部を一体成形して設
けているが各部を分解組立可能に構成し持ち運びを手軽
に行えるようにしたものでも良い。
【0007】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下の優れた効果がある。 (1)使用者は、日常生活中、例えば就寝時や自動車等
の中においても手軽に指圧を行うことができる。 (2)好みの押圧力を得るための突起部の傾動量の加減
がし易いばかりでなく、操作する腕の引き上げ及び引き
下げの運動量も非常に小さくて済むので、腕が疲れるこ
となく充分な指圧効果を得ることができる。
以下の優れた効果がある。 (1)使用者は、日常生活中、例えば就寝時や自動車等
の中においても手軽に指圧を行うことができる。 (2)好みの押圧力を得るための突起部の傾動量の加減
がし易いばかりでなく、操作する腕の引き上げ及び引き
下げの運動量も非常に小さくて済むので、腕が疲れるこ
となく充分な指圧効果を得ることができる。
【0008】
【図1】本発明に係る指圧器の斜視図である。
【図2】本発明に係る指圧器を使用した状態を示す側面
図である。
図である。
1 支柱 2 握持部 3 握持部 4 突起部 5 突起部 6 押圧部 7 押圧部
Claims (1)
- 【請求項1】棒状の支柱と、該支柱の両端から直角上方
に向かって設けられた握持部と、前記支柱の略中央部に
支柱の長手方向と直角且つ前記握持部と直交状に設けら
れた少なくとも一対の突起とから成ることを特徴とする
指圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163068A JP2511797B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 指圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163068A JP2511797B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 指圧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327744A JPH06327744A (ja) | 1994-11-29 |
JP2511797B2 true JP2511797B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=15766573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163068A Expired - Fee Related JP2511797B2 (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | 指圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511797B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5892938U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | 椎名 正二 | 指圧器 |
JPH0228243U (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-23 | ||
JPH04300555A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-23 | Miyoshi Nakagawa | 手動式のマッサ―ジ器 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP5163068A patent/JP2511797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06327744A (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |