JP2508848Y2 - 小型ショベルのフロアマット - Google Patents

小型ショベルのフロアマット

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JP2508848Y2
JP2508848Y2 JP1990029882U JP2988290U JP2508848Y2 JP 2508848 Y2 JP2508848 Y2 JP 2508848Y2 JP 1990029882 U JP1990029882 U JP 1990029882U JP 2988290 U JP2988290 U JP 2988290U JP 2508848 Y2 JP2508848 Y2 JP 2508848Y2
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JP
Japan
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floor mat
floor
small excavator
corners
mat
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JP1990029882U
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JPH03122148U (ja
Inventor
清 小川
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油谷重工株式会社
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Publication date
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、開放搭乗型運転席をそなえている小型シ
ョベルなど建設機械,作業車両のフロアマットに関す
る。
従来の技術 第3図は、従来技術のフロアマット1をそなえた小型
ショベルの一部切欠き斜視図である。図において、2は
小型ショベルの下部走行体、3は上部旋回体、4は開放
搭乗型の運転席、5は操作レバー、6は走行レバー、7
はキャノピ、8は作業アタッチメントである。第4図
は、第3図のAより見たフロアマット1付近を示す要部
平面図である。図において、9は運転席4付近のフロア
である。第5図は、第4図のB−B断面図である。
次に、従来技術のフロアマット1を第3図〜第5図に
ついて述べる。小型ショベルにおける運転席4の足元付
近には、フロア9の上面にフロアマット1が敷かれてい
る。
この考案の解決しようとする課題 従来技術のフロアマット1は第4図,第5図のよう
に、フロア9の上面に敷かれている。フロアマット1の
側端部イ,ロは、フロア9の側端面ハ,ニより内側の位
置までしか存在しない。すなわち、第5図におけるフロ
ア9の側端上側角部10,11は、露出状態となっていた。
そのために、運転者が上記角部10,11を靴で踏んだとき
足をすべらせたり、またフロアマット1とフロア9の間
に土砂が入ってフロアマット1がずれたりして、危険で
あった。また上記角部10,11を損傷させたり、特に角部1
0,11の塗装が剥げて錆が発生する不具合があった。
この考案は上記課題を解決し、上記角部を覆うように
した安全なフロアマットを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの考案の手段
は、 イ.フロアマットの側端部に下方へ向けて折曲げ縁部を
形成し、 ロ.フロアの側端上側角部を上記折曲げ縁部で覆うよう
に構成した。
作用 イ.フロアマットをフロア上面に敷いたとき、フロアマ
ット側端部に形成した折曲げ縁部が、フロアの側端上側
角部を覆ってしまう。
ロ.上記イ項により、運転者が上記角部を靴で踏んだと
き足をすべらしたり、またフロアマットとフロアの間に
土砂が入ってフロアマットがずれたりする危険を防止で
きる。また上記角部が損傷を受けたり、塗装剥離が発生
しないように、上記折曲げ縁部は上記角部を保護するは
たらきを行う。
実施例 第1図は、この考案にかかるフロアマット12を装備し
た上部旋回体3の要部平面図である。図において、従来
技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を
付す。第2図は、第1図のC−C断面図である。図にお
いて、13,14はフロアマット12の左右側端部に形成した
それぞれ折曲げ縁部である。
次に、この考案にかかるフロアマット12の構成を第1
図および第2図について述べる。フロアマット12の左右
側端部に下方へ向けて折曲げ縁部13,14を形成し、フロ
ア9の側端上側角部10,11を上記折曲げ縁部13,14でそれ
ぞれ覆うように構成した。なお小型ショベルの機種によ
ってはフロアの幅形状も異なるので、上記折曲げ縁部は
左右両側でなくて、片側だけに設けるようにしてもよ
い。
次に、この考案にかかるフロアマット12の作用機能に
ついて述べる。フロアマット12をフロア9上面に敷いた
とき、フロアマット側端部に形成した折曲げ縁部13,14
がフロア9の側端上側角部10,11をそれぞれ覆ってしま
う。それにより、運転者が上記角部(10,11)を靴で踏
んだとき、足をすべらしたり、またフロアマット12とフ
ロア9の間に土砂が入ってフロアマット12がずれたりす
る危険を防止できる。また上記角部10,11が損傷を受け
たり、塗装剥離が発生しないように、上記折曲げ縁部1
3,14は上記角部10,11を保護するはたらきを行う。
考案の効果 この考案にかかるフロアマットでは、このフロアマッ
トをフロア上面に敷いたとき、フロアマット側端部に形
成した折曲げ縁部が、フロアの側端上側角部を覆ってし
まう。それにより、運転者が上記角部を靴で踏んだとき
足をすべらしたり、またフロアマットとフロアの間に土
砂が入ってフロアマットがずれたりする危険を防止でき
る。また上記角部が損傷を受けたり、塗装剥離が発生し
ないように、上記折曲げ縁部は上記角部を保護するはた
らきを行う。
したがってこの考案にかかるフロアマットを装備した
小型ショベルでは、運転者の安全性と、運転席足元付近
のフロアのメンテナンス性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるフロアマットを装備した上部
旋回体の要部平面図、第2図は第1図のC−C断面図、
第3図は従来技術のフロアマットをそなえた小型ショベ
ルの一部切欠き斜視図、第4図は第3図のAより見た要
部平面図、第5図は第4図のB−B断面図である。 1,12……フロアマット・3……上部旋回体 4……運転席・9……フロア 10,11……角部・13,14……折曲げ縁部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開放搭乗型運転席の足元周辺にフロアマッ
    トを装備している小型ショベルにおいて、フロアマット
    の側端部に下方へ向けて折曲げ縁部を形成し、フロアの
    側端上側角部を上記折曲げ縁部で覆うように構成したこ
    とを特徴とする小型ショベルのフロアマット。
JP1990029882U 1990-03-23 1990-03-23 小型ショベルのフロアマット Expired - Lifetime JP2508848Y2 (ja)

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JPH01108838U (ja) * 1988-01-14 1989-07-24

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