JPH0547725Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0547725Y2 JPH0547725Y2 JP9008887U JP9008887U JPH0547725Y2 JP H0547725 Y2 JPH0547725 Y2 JP H0547725Y2 JP 9008887 U JP9008887 U JP 9008887U JP 9008887 U JP9008887 U JP 9008887U JP H0547725 Y2 JPH0547725 Y2 JP H0547725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- buffer member
- finisher body
- embossed
- embossed part
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車用フイニツシヤの構造に関す
る。
る。
従来の自動車用フイニツシヤとしては、例えば
第６図乃至第８図に示す周知技術がある。すなわ
ち、車体１を覆う板状のフイニツシヤ本体２と、
該フイニツシヤ本体２の表面側の一部、例えば中
心部を覆うよう配され且つ該フイニツシヤ本体２
の貫通孔３に脚部材４を係合することにより支持
された緩衝部材５とにより自動車用フイニツシヤ
６が構成されている。前記緩衝部材５は、脚部材
４が係合されたプレートと、該プレート７の表面
側を覆うパツド８と、該パツド８を覆い且つプレ
ート７の端部に折り返されたPVC等による表皮
９とよりなる。
第６図乃至第８図に示す周知技術がある。すなわ
ち、車体１を覆う板状のフイニツシヤ本体２と、
該フイニツシヤ本体２の表面側の一部、例えば中
心部を覆うよう配され且つ該フイニツシヤ本体２
の貫通孔３に脚部材４を係合することにより支持
された緩衝部材５とにより自動車用フイニツシヤ
６が構成されている。前記緩衝部材５は、脚部材
４が係合されたプレートと、該プレート７の表面
側を覆うパツド８と、該パツド８を覆い且つプレ
ート７の端部に折り返されたPVC等による表皮
９とよりなる。
しかしながら、このような従来技術によれば、
前記緩衝部材５の表皮９の汚れ等により、前記緩
衝部材５をフイニツシヤ本体２から取り外して交
換する際に、緩衝部材５の脚部材４をフイニツシ
ヤ本体２の貫通孔３より取り外す力が加わらず、
容易に取り外せないという不具合があつた。
前記緩衝部材５の表皮９の汚れ等により、前記緩
衝部材５をフイニツシヤ本体２から取り外して交
換する際に、緩衝部材５の脚部材４をフイニツシ
ヤ本体２の貫通孔３より取り外す力が加わらず、
容易に取り外せないという不具合があつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みなさ
れたもので、緩衝部材をフイニツシヤ本体より容
易に外せるとともに、普段はその外し手段が見え
ないようにすることを目的とする。
れたもので、緩衝部材をフイニツシヤ本体より容
易に外せるとともに、普段はその外し手段が見え
ないようにすることを目的とする。
本考案はかかる目的を達成するため、車体を覆
う板状のフイニツシヤ本体と、該フイニツシヤ本
体の表面側を覆うよう配され且つ該フイニツシヤ
本体に脚部材を係合することで支持された緩衝部
材とよりなり、前記フイニツシヤ本体には、前記
緩衝部材の周縁部の一部の裏面に手が挿入可能な
エンボス部が形成されると共に、該エンボス部を
露出する位置及び覆う位置に各々移動可能な被覆
部材を配してなる自動車用フイニツシヤとしたも
のである。
う板状のフイニツシヤ本体と、該フイニツシヤ本
体の表面側を覆うよう配され且つ該フイニツシヤ
本体に脚部材を係合することで支持された緩衝部
材とよりなり、前記フイニツシヤ本体には、前記
緩衝部材の周縁部の一部の裏面に手が挿入可能な
エンボス部が形成されると共に、該エンボス部を
露出する位置及び覆う位置に各々移動可能な被覆
部材を配してなる自動車用フイニツシヤとしたも
のである。
本考案によれば、緩衝部材をフイニツシヤ本体
より取り外す際には、被覆部材を移動してエンボ
ス部を露出させ、作業者は手をエンボス部内に挿
入して、手前に引くことにより脚部材がフイニツ
シヤ本体の貫通孔より外れるよう、力が加わり、
よつて容易に緩衝部材はフイニツシヤ本体より外
れることになる。
より取り外す際には、被覆部材を移動してエンボ
ス部を露出させ、作業者は手をエンボス部内に挿
入して、手前に引くことにより脚部材がフイニツ
シヤ本体の貫通孔より外れるよう、力が加わり、
よつて容易に緩衝部材はフイニツシヤ本体より外
れることになる。
第１図乃至第３図は、本考案の一実施例を示す
図で、第６図乃至第８図と同一又は均等物は、同
一の符号を用い、重複した説明を省略する。
図で、第６図乃至第８図と同一又は均等物は、同
一の符号を用い、重複した説明を省略する。
自動車用フイニツシヤ１０は、フイニツシヤ本
体１１と、緩衝部材５とよりなり、フイニツシヤ
本体１１には、前記緩衝部材５の周縁部５ａの一
部の裏面５ｂに作業者１２の手１３が挿入可能な
エンボス部１４が形成されると共に、該エンボス
部１４を露出する位置（破線で示す）及び覆う位
置（実線で示す）に各々移動可能な被覆部材１５
を配してなる。該被覆部材１５は板状で、自由端
部に室内側に折り曲げた摘み部１６が形成されて
いる。
体１１と、緩衝部材５とよりなり、フイニツシヤ
本体１１には、前記緩衝部材５の周縁部５ａの一
部の裏面５ｂに作業者１２の手１３が挿入可能な
エンボス部１４が形成されると共に、該エンボス
部１４を露出する位置（破線で示す）及び覆う位
置（実線で示す）に各々移動可能な被覆部材１５
を配してなる。該被覆部材１５は板状で、自由端
部に室内側に折り曲げた摘み部１６が形成されて
いる。
第４図及び第５図は、本考案の他の実施例を示
す図で、被覆部材１５に代わり、前記表皮９と略
同一の材料よりなる被覆部材１８としたもので、
該被覆部材１８は、前記フイニツシヤ本体１１の
表面を緩衝部材５の下方位置のみ覆い且つその上
縁部１９がエンボス部１４を覆う位置（実線で示
す）及び露出する位置（図示省略）とに移動可能
なるようにしてある。
す図で、被覆部材１５に代わり、前記表皮９と略
同一の材料よりなる被覆部材１８としたもので、
該被覆部材１８は、前記フイニツシヤ本体１１の
表面を緩衝部材５の下方位置のみ覆い且つその上
縁部１９がエンボス部１４を覆う位置（実線で示
す）及び露出する位置（図示省略）とに移動可能
なるようにしてある。
従つて、何れの実施例によつても、被覆部材１
５，１８を下方に移動させることによりエンボス
部１４を露出させ、作業者１２の手１３を緩衝部
材５の裏面５ｂに挿入して、手前側に引くことで
フイニツシヤ本体１１より緩衝部材５を容易に外
せる他、被覆部材１５，１８でエンボス部１４を
覆うことでエンボス部１４が露出せず、見栄えが
著しく向上することになる。
５，１８を下方に移動させることによりエンボス
部１４を露出させ、作業者１２の手１３を緩衝部
材５の裏面５ｂに挿入して、手前側に引くことで
フイニツシヤ本体１１より緩衝部材５を容易に外
せる他、被覆部材１５，１８でエンボス部１４を
覆うことでエンボス部１４が露出せず、見栄えが
著しく向上することになる。
以上説明してきたように、この考案によれば、
車体を覆う板状のフイニツシヤ本体と、該フイニ
ツシヤ本体の表面側を覆うよう配され且つ該フイ
ニツシヤ本体に脚部材を係合することにより支持
された緩衝部材とよりなり、前記フイニツシヤ本
体には、前記緩衝部材の周縁部の一部の裏面に手
が挿入可能なエンボス部が形成されると共に、該
エンボス部を露出する位置及び覆う位置に各々移
動可能な被覆部材を配してなるものであるから、
緩衝部材の外し作業性の著しい向上が図れる他、
見栄えの向上が図れるという効果が得られる。
車体を覆う板状のフイニツシヤ本体と、該フイニ
ツシヤ本体の表面側を覆うよう配され且つ該フイ
ニツシヤ本体に脚部材を係合することにより支持
された緩衝部材とよりなり、前記フイニツシヤ本
体には、前記緩衝部材の周縁部の一部の裏面に手
が挿入可能なエンボス部が形成されると共に、該
エンボス部を露出する位置及び覆う位置に各々移
動可能な被覆部材を配してなるものであるから、
緩衝部材の外し作業性の著しい向上が図れる他、
見栄えの向上が図れるという効果が得られる。
第１図乃至第３図は、本考案の一実施例を示す
図で、第１図は第２図のＡ部詳細に係る要部拡大
断面図、第２図は第３図の−線断面図、第３
図は正面図、第４図及び第５図は夫々本考案の他
の実施例を示す図で、第４図は第１図相当断面
図、第５図は第３図相当正面図、第６図乃至第８
図は従来例の自動車用フイニツシヤを示す図で、
第６図は第１図相当断面図、第７図は第２図相当
断面図、第８図は第３図相当正面図である。 １……車体、２，１１……フイニツシヤ本体、
４……脚部材、５……緩衝部材、５ａ，５ｂ……
緩衝部材５の周縁部及び裏面、６，１０……自動
車用フイニツシヤ、１３……手、１４……エンボ
ス部、１５，１８……被覆部材。
図で、第１図は第２図のＡ部詳細に係る要部拡大
断面図、第２図は第３図の−線断面図、第３
図は正面図、第４図及び第５図は夫々本考案の他
の実施例を示す図で、第４図は第１図相当断面
図、第５図は第３図相当正面図、第６図乃至第８
図は従来例の自動車用フイニツシヤを示す図で、
第６図は第１図相当断面図、第７図は第２図相当
断面図、第８図は第３図相当正面図である。 １……車体、２，１１……フイニツシヤ本体、
４……脚部材、５……緩衝部材、５ａ，５ｂ……
緩衝部材５の周縁部及び裏面、６，１０……自動
車用フイニツシヤ、１３……手、１４……エンボ
ス部、１５，１８……被覆部材。
Claims (1)
- 車体を覆う板状のフイニツシヤ本体と、該フイ
ニツシヤ本体の表面側を覆うよう配され且つ該フ
イニツシヤ本体に脚部材を係合することで、支持
された緩衝部材とよりなり、前記フイニツシヤ本
体には、前記緩衝部材の周縁部の一部の裏面に手
が挿入可能なエンボス部が形成されると共に、該
エンボス部を露出する位置及び覆う位置に各々移
動可能な被覆部材を配してなることを特徴とする
自動車用フイニツシヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008887U JPH0547725Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008887U JPH0547725Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197753U JPS63197753U (ja) | 1988-12-20 |
| JPH0547725Y2 true JPH0547725Y2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=30949639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9008887U Expired - Lifetime JPH0547725Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547725Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP9008887U patent/JPH0547725Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197753U (ja) | 1988-12-20 |