JP2508328B2 - 多機能電話機のサ―ビス機能起動方式 - Google Patents

多機能電話機のサ―ビス機能起動方式

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JP2508328B2
JP2508328B2 JP1330154A JP33015489A JP2508328B2 JP 2508328 B2 JP2508328 B2 JP 2508328B2 JP 1330154 A JP1330154 A JP 1330154A JP 33015489 A JP33015489 A JP 33015489A JP 2508328 B2 JP2508328 B2 JP 2508328B2
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    • HELECTRICITY
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    • H04M1/2471Configurable and interactive telephone terminals with subscriber controlled features modifications, e.g. with ADSI capability [Analog Display Services Interface]
    • H04M1/2472Configurable and interactive telephone terminals with subscriber controlled features modifications, e.g. with ADSI capability [Analog Display Services Interface] with programmable function keys
    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電話機本来の通話機能以外に各種のサービス
機能を備えた多機能電話機に関し、特に所望のサービス
機能をキー操作部の簡単な操作で起動することができる
サービス機能起動方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、電話機はますます多機能化し、通常の通話機能
以外に短縮ダイヤル機能,通話時間表示機能などといっ
た各種のサービス機能を持つ多機能電話機が開発ないし
実用化されている。
このような従来の多機能電話機は、キー操作部に0〜
9のダイヤルキーと1個以上のファンクションキーとを
備え、ファンクションキー,ダイヤルキーから成る予め
決められたキー列をキー操作部から入力すると、入力さ
れたキー列の情報が電話機に内蔵されたマイクロプロセ
ッサ等によって解釈されて対応するサービス機能が起動
されるようになっている。例えば、ダイヤルキーで「9
9」を入力し、次いでファンクションキーの1つであるS
ENDキーを入力すると、ダイヤルメモリ部の99番地に予
め登録された相手ダイヤル番号に対し発信する短縮ダイ
ヤル機能を起動することができ、また、ファンクション
キーの1つであるFNCキーを入力し、次いでダイヤルキ
ーで「11」を入力すると、通話時間表示機能が起動でき
る。他の種類のサービス機能を起動する場合もほぼ同様
なキー数のキー列を入力すれば起動できるようになって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように多機能電話機は通話機能以外に各種のサー
ビス機能を利用者に提供する便利なものであるが、或る
サービス機能を起動するためにはそのサービス機能に対
してシステムで予め定められた通りのキー列をキー操作
部から毎回入力しなければならないので、キー列のキー
数が多くなると日常良く利用したい幾つかのサービス機
能であってもそれを使用するのが面倒になり、せっかく
のサービス機能が死物化してしまう。特に、キー操作部
に設置可能なキー数には或る程度限度があるので、サー
ビス機能の種類が増加すればするほど各サービス機能を
起動するために必要なキー数が増えていく。従って、利
用者はますますサービス機能を使用するのが億劫にな
り、あえて使用する場合には、毎回多くのキーを操作し
なければならなくなる。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的は、日常よく使用するサービス機能につい
ては、簡単なキー操作で起動することができるようにし
た多機能電話機のサービス機能起動方式を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、 電話機本来の通話機能以外に複数種のサービス機能を
備えた多機能電話機であって、キー操作部と、表示部
と、該表示部および前記キー操作部に接続されたスレー
ブCPUと、回線接続部と、該回線接続部および前記スレ
ーブCPUに接続されたマスタCPUとを含み、前記キー操作
部から入力されたキー列を前記スレーブCPUが識別して
前記表示部にモニタ表示すると共に前記マスタCPUに伝
達し、前記マスタCPUは、伝達されたキー列を解釈しそ
のキー列が前記複数種のいずれかのサービス機能を起動
するものとして予め定められたキー列である場合にそれ
に該当するサービス機能を働かせるキー列解釈部を備え
る多機能電話機において、 前記マスタCPUに接続された、予め定められたプログ
ラマブルキーに対応した登録領域を有する不揮発性メモ
リを備えると共に、 前記マスタCPUに、 前記スレーブCPUから伝達された前記キー操作部から
の前記プログラマブルキーへのサービス機能を起動する
ためのキー列の登録操作に応答して、入力されたキー列
の情報を前記プログラマブルキーに対応する前記不揮発
性メモリの登録領域に登録する手段と、 前記スレーブCPUから伝達された前記キー操作部から
の前記プログラマブルキーの入力に応答して、入力され
たプログラマブルキーに対応する前記不揮発性メモリの
登録領域からキー列の情報を取り出して、1キーの情報
ずつ送り返しコマンドを付加して前記スレーブCPUに送
出し、前記スレーブCPUから返却されたキーの情報を前
記キー列解釈部に入力する手段とを備え、 前記スレーブCPUに、 前記マスタCPUから受信した送り返しコマンドの付加
されたキーの情報を前記表示部にモニタ表示すると共に
受信したキーの情報を前記マスタCPUに返却する手段を
備えている。ここで、前記プログラマブルキーは、前記
キー操作部に物理的なキーとして設けても良く、また前
記キー操作部に設けられた物理的なキーである既存のフ
ァンクションキー,ダイヤルキーの組み合わせから成る
仮想的なキーであっても良い。
〔作用〕
本発明の多機能電話機のサービス機能起動方式におい
ては、日常よく使用するサービス機能についてシステム
で予め定められたキー列をプログラマブルキーに登録す
る操作がキー操作部から利用者によって行われると、キ
ー操作部から入力されたキー列をスレーブCPUが識別し
て表示部にモニタ表示すると共にマスタCPUに伝達し、
マスタCPUは、スレーブCPUから伝達されたこれらのキー
列の情報を、前記プログラマブルキーに対応する不揮発
性メモリの登録領域に登録する。その後、利用者がキー
操作部を操作してプログラマブルキーを入力すると、こ
のキーの情報をスレーブCPUが識別して表示部にモニタ
表示すると共にマスタCPUに伝達し、マスタCPUは、スレ
ーブCPUから伝達されたプログラマブルキーに対応する
不揮発性メモリの登録領域からキー列の情報を取り出し
て、1キーの情報ずつ送り返しコマンドを付加してスレ
ーブCPUに送出し、スレーブCPUは、マスタCPUから受信
した送り返しコマンドの付加されたキーの情報を表示部
にモニタ表示すると共に受信したキーの情報をマスタCP
Uに返却し、マスタCPUは、スレーブCPUから返却された
キーの情報をキー列解釈部に入力する。これにより、プ
ログラマブルキーに対応する不揮発性メモリの登録領域
に登録されていたキー列の情報が表示部にモニタ表示さ
れると共に解釈されて対応するサービス機能が起動され
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図である。
本実施例の多機能電話機のサービス機能起動方式は、キ
ー操作部Aと、判定手段Bと、キー列解釈部Cと、複数
個のサービス機能D1〜Dnと、不揮発性メモリEと、登録
手段Fと、読み出し手段Gとで構成されている。
同図において、キー操作部Aで或るプログラマブルキ
ーへ或るキー列を登録するキー操作が行われると、その
ことが判定手段Bで判定され、入力されたプログラマブ
ルキーの情報と入力されたキー列の情報とが登録手段F
に渡される。登録手段Fは、不揮発性メモリEの複数の
登録領域の内の上記入力されたプログラマブルキーに対
応する登録領域に上記入力されたキー列の情報を登録す
る。
その後、キー操作部Aから上記のプログラマブルキー
の入力が行われると、それが判定手段Bで判定され、入
力されたプログラマブルキーの情報が読み出し手段Gに
渡される。読み出し手段Gは、不揮発性メモリEの上記
入力されたプログラマブルキーに対応する登録領域から
キー列の情報を読み出してキー列解釈部Cに渡す。キー
列解釈部Cは読み出し手段Gから渡されたキー列の情報
を解釈して各キーが押されたときの処理を順次に実行し
ていき、或るサービス機能を起動する為にシステムで予
め定められたキー列の情報であった場合にはサービス機
能D1〜Dnの内のそのキー列に対応するサービス機能を起
動する。
なお、キー操作部Aから、プログラマブルキーへのキ
ー列の登録操作にかかるキー入力およびプログラマブル
キーのキー入力以外のキー入力が行われた場合、判定手
段Bは入力されたキーを順次にキー列解釈部Cに渡し、
キー列解釈部Cはこの渡されたキー列を解釈して各キー
が押されたときの処理を順次に実行していく。従って、
或るサービス機能を起動する為にシステムで予め定めら
れたキー列をそのまま入力した場合には、サービス機能
D1〜Dnの内のそのキー列に対応するサービス機能が起動
される。
第2図は本発明を適用した多機能電話機(例えば多機
能自動車電話機)のハードウェア構成の一例を示すブロ
ック図である。同図において、キー操作部1は0〜9の
ダイヤルキーと幾つかのファンクションキーと幾つかの
プログラマブルキーとを有するもので、その一例の平面
図を第3図に示す。同図において、11はダイヤルキー
部,12はファンクションキー部、13はプログラマブルキ
ー部であり、この例では2個のプログラマブルキーP1,P
2が物理的に設けられている。
再び第2図を参照すると、スレーブCPU2はキー操作部
1およびLCD等の表示部3にかかる制御等を司るCPUであ
り、キー操作部1から入力されたキーの情報を後段のマ
スタCPU4に伝達したり表示部3にモニタ表示したりする
働きをしている。マスタCPU4は当該多機能電話機の主た
る制御を司るCPUであり、スレーブCPU2,EPROM5,EEPROM
6,バッファ7および回線接続部8に接続されている。EP
ROM5はマスタCPU4に所定の制御を実行させるためのプロ
グラム等を記憶するメモリ、バッファ7はスレーブCPU2
から送られてきたキー列の情報を一時的に保持するメモ
リ、回線接続部8は当該多機能電話機と回線とを接続す
る回路部、EEPROM6は短縮ダイヤル機能で使用されるダ
イヤルメモリ部やプログラマブルキーに対応してキー列
を記憶する領域等を含むメモリである。第4図はEEPROM
6におけるキー列記憶領域の構成例を示しており、この
例ではプログラマブルキーP1に対応する登録領域61とプ
ログラマブルキーP2に対応する登録領域62とから構成さ
れている。
第5図はマスタCPUの処理の一部を示す流れ図、第6
図は第5図の処理S4のより詳しい処理内容を示す流れ図
である。
以下、第3図乃至第6図を参照して本実施例の動作を
具体例を交えて説明する。
例えば、EEPROM6に短縮番号「98」に対応して登録さ
れた相手先ダイヤル番号「939−2312」へ短縮ダイヤル
機能を使用して発信を行う為に、システムで決められた
キー列「9,8,SEND」をキー操作部1のプログラマブルキ
ーP1に登録する場合、利用者は、キー操作部1から次の
ようなキー列を入力する。
FNC,P1,9,8,SEND,P1 ここで、先頭の「FNC,P1」なるキー列はプログラマブル
キーP1にキー列を登録するモードを指定する為にシステ
ムで予め決められたキー列、次の「9,8,SEND」は登録す
るキー列,最後の「P1」は登録終了を示す合図である。
キー操作部1で上述したキー列が入力されると、入力
された各キーに対応するキーの情報がスレーブCPU2で受
信され、スレーブCPU2はこれを表示部3にモニタ表示す
ると共にマスタCPU4に伝達する。
マスタCPU4はEPROM5に記憶されたプログラムに従って
第5図の処理を実行しており、スレーブCPU2から「FNC,
P1」にかかるキーの情報が入力された時点でプログラマ
ブルキーP1にキー列を登録するモードが指定されたこと
を判別し(SIでYES)、処理S2に進む。そして、この処
理S2において、終了を示すキーの情報が送られてくるま
での各キー「9,8,SEND」の情報をバッファ7に格納し、
終了を示すP1にかかるキーの情報をスレーブCPU2から受
信すると、バッファ7に格納していたキー列「9,8,SEN
D」の情報をEEPROM6の第4図におけるプログラマブルキ
ーP1に対応する登録領域61に格納する。
また、EEPROM6に短縮番号「99」に対応して登録され
た相手先ダイヤル番号「939−2318」へ短縮ダイヤル機
能を使用して発信を行うと共に通話時間表示機能を働か
せる為に、システムで決められたキー列「9,9,SEND,FN
C,1,1」をプログラマブルキーP2に登録するため、利用
者が、 FNC,P2,9,9,SEND,FNC,1,1,P2 なるキー列を入力した場合、前述と同様に、入力された
各キーに対応する情報がスレーブCPU2からマスタCPU4に
伝達される。そして、マスタCPU4はスレーブCPU2から
「FNC,P2」の情報が入力された時点でプログラマブルキ
ーP2にキー列を登録するモードが指定されたことを判別
して処理S1から処理S2へ進み、前述と同様にして、終了
を示すキーの情報(P2)までの各キー「9,9,SEND,FNC,
1,1」の情報をEEPROM6の第4図におけるプログラマブル
キーP2に対応する登録領域62に格納する。
その後、利用者がキー操作部1のプログラマブルキー
P1を入力したとすると、入力されたプログラマブルキー
P1の情報がスレーブCPU2を介してマスタCPU4に伝達さ
れ、マスタCPU4は第5図の処理S3でプログラマブルキー
P1の入力があったことを判別し、処理S4に進む。そし
て、この処理S4において、入力のあったプログラマブル
キーP1に対応してEEPROM6に登録されたキー列「9,8,SEN
D」の情報をその先頭より1キーずつキー処理プログラ
ムに渡して処理させる。ここで、キー処理プログラムと
は各キーが押されたときの処理を順次に実行していくプ
ログラムであり、第1図のキー列解釈部Cにほぼ対応す
るものである。したがって、キー列「9,8,SEND」の全て
が処理されると、キー処理プログラムから該当する短縮
ダイヤル機能が起動され、短縮番号「98」に対応して事
前に登録された相手先ダイヤル番号「939−2312」に対
し発信が行われることになる。
また、利用者がキー操作部1のプログラマブルキーP2
を入力した場合には、入力されたプログラマブルキーP2
の情報をスレーブCPU2から受けたマスタCPU4は、第5図
の処理S3でプログラマブルキーP2の入力があったことを
判別し、次の処理S4において、入力のあったプログラマ
ブルキーP2に対応してEEPROM6に登録されたキー列「9,
9,SEND,FNC,1,1」の情報をその先頭より1キーずつキー
処理プログラムに渡して処理させる。従って、キー処理
プログラムは先頭のキー列「9,9,SEND」によって短縮ダ
イヤル機能を起動すると共に続くキー列「FNC,1,1」に
よって通話時間表示機能を起動することになる。
なお、マスタCPU4は第5図に示すように、スレーブCP
U2から、プログラマブルキーにキー列を登録するモード
を指定されたか否か(S1)プログラマブルキーの入力が
あったか否か(S3)を判別すると共に、それら以外のキ
ー入力があったか否かを判別しており(S5)、処理S5で
YESと判定した場合には、入力されたキーの情報をキー
処理プログラムに渡して処理させるものである。
次に第6図を参照して、第5図の処理S4のより詳細な
動作を説明する。
マスタCPU4は、プログラマブルキーの入力があったこ
とを検出すると、そのプログラマブルキーに対応するEE
PROM6の登録領域に登録されたキー列の情報から先頭の
1つのキーの情報を取り出し、送り返しコマンドを付け
てスレーブCPU2に送出する(S41)。スレーブCPU2はマ
スタCPU4から送り返しコマンドの付いたキーの情報を受
信すると、キー操作部1から同じキーの情報を受けた場
合と同様の処理を行って表示部3にモニタ表示等を行う
とともに、受信したキーの情報をマスタCPU4に返却す
る。マスタCPU4はスレーブCPU2からキーの情報が返却さ
れると、これをキー処理プログラムに渡し(S42)、一
定時間だけ待ち合わせる(S43)。ここで一定時間の待
ち合わせを行うのは、キー処理プログラムに短時間内で
連続してキーの情報を渡すと誤動作する恐れがあるとい
うプログラムの構成上の問題を回避するためである。マ
スタCPU4は一定時間の待ち合わせを終了すると、キー列
の全てのキーについての処理を終了したか否かを判断し
(S44)、終了していなければ処理S41に戻ってキー列の
次の1つにキーについて上述した動作を繰り返し、終了
していれば第6図の処理を終えて第5図の処理に戻る。
以上の実施例は、プログラマブルキーP1,P2を物理的
なキーとして設けたが、仮想キー化することも可能であ
る。即ち、キー操作部1上に物理的に設けられた既存の
ファンクションキーおよび必要ならばダイヤルキーとの
組み合わせから成る予め定められたキー列が入力された
とき、プログラマブルキーが押下されたものと判定する
ものである。この場合、1つのプログラマブルキーを構
成するキー数は少なければ少ないほど有効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、サービス機能
を起動する為にシステムで予め定められているキー列を
プログラマブルキーに対応付けて登録しておけば、その
後はプログラマブルキーを操作するだけでそのサービス
機能を起動することが可能となる。従って、多機能電話
機が具備する多くのサービス機能の内の日常よく利用す
るサービス機能については、それに対応するキー列を一
度登録しておけばプログラマブルキーを操作するだけで
利用することができ、所望のサービス機能を簡単かつ迅
速に選択して利用することができる。特に、複数種のサ
ービス機能を起動する為のキー列を一緒にして同一のプ
ログラマブルキーに対応付けて登録すると、より一層キ
ー操作数の削減が可能である。また、プログラマブルキ
ーに対応付けて任意のサービス機能を起動するためのキ
ー列を登録し得るため、個々の利用者のニーズに合った
利用方法が可能となり、更に、プログラマブルキーに対
応付けて登録されているキー列を1キーの情報ずつ、利
用者がキー操作部からそれらのキーを1つずつ入力した
場合と同様に、キー列解釈部に出力することで、プログ
ラマブルキーに対応付けられたキー列に対応するサービ
ス機能を起動するようにしているため、既存のキー列解
釈部を変更する必要がない。
また、マスタCPUは、入力されたプログラマブルキー
に対応する不揮発性メモリの登録領域からキー列の情報
を取り出して、1キーの情報ずつ送り返しコマンドを付
加してスレーブCPUに送出し、スレーブCPUから返却され
たキーの情報をキー列解釈部に入力するようにし、他
方、スレーブCPUは、マスタCPUから受信した送り返しコ
マンドの付加されたキーの情報を表示部にモニタ表示す
ると共に受信したキーの情報をマスタCPUに返却するよ
うにしているため、利用者はプログラマブルキーに対応
して登録されたキー列の内容を表示部によって確認する
ことができる。
更に、プログラマブルキーをキー操作部に設けたそれ
専用の物理的なキーとすることにより、1つのキー操作
で所望のサービス機能を利用することができる。
また、プログラマブルキーを前記キー操作部に設けら
れた物理的なキーであるファンクションキー,ダイヤル
キーの組み合わせから成る仮想的なキーとすることによ
り、キー操作部のキー数の増大を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図、 第2図は本発明を適用した多機能電話機のハードウェア
構成例を示すブロック図、 第3図はキー操作部1の一構成例の平面図、 第4図はEEPROM6の一部分の構成例を示す図、 第5図はマスタCPU4の処理の一部を示す流れ図および、 第6図は第5図の処理S4のより詳しい内容を示す流れ図
である。 図において、 A……キー操作部 B……判定手段 C……キー列解釈部 D1〜Dn……サービス機能 E……不揮発性メモリ F……登録手段 G……読み出し手段 P1,P2……プログラマブルキー

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機本来の通話機能以外に複数種のサー
    ビス機能を備えた多機能電話機であって、キー操作部
    と、表示部と、該表示部および前記キー操作部に接続さ
    れたスレーブCPUと、回線接続部と、該回線接続部およ
    び前記スレーブCPUに接続されたマスタCPUとを含み、前
    記キー操作部から入力されたキー列を前記スレーブCPU
    が識別して前記表示部にモニタ表示すると共に前記マス
    タCPUに伝達し、前記マスタCPUは、伝達されたキー列を
    解釈しそのキー列が前記複数種のいずれかのサービス機
    能を起動するものとして予め定められたキー列である場
    合にそれに該当するサービス機能を働かせるキー列解釈
    部を備える多機能電話機において、 前記マスタCPUに接続された、予め定められたプログラ
    マブルキーに対応した登録領域を有する不揮発性メモリ
    を備えると共に、 前記マスタCPUに、 前記スレーブCPUから伝達された前記キー操作部からの
    前記プログラマブルキーへのサービス機能を起動するた
    めのキー列の登録操作に応答して、入力されたキー列の
    情報を前記プログラマブルキーに対応する前記不揮発性
    メモリの登録領域に登録する手段と、 前記スレーブCPUから伝達された前記キー操作部からの
    前記プログラマブルキーの入力に応答して、入力された
    プログラマブルキーに対応する前記不揮発性メモリの登
    録領域からキー列の情報を取り出して、1キーの情報ず
    つ送り返しコマンドを付加して前記スレーブCPUに送出
    し、前記スレーブCPUから返却されたキーの情報を前記
    キー列解釈部に入力する手段とを備え、 前記スレーブCPUに、 前記マスタCPUから受信した送り返しコマンドの付加さ
    れたキーの情報を前記表示部にモニタ表示すると共に受
    信したキーの情報を前記マスタCPUに返却する手段を備
    えることを特徴とする多機能電話機のサービス機能起動
    方式。
  2. 【請求項2】前記プログラマブルキーは、前記キー操作
    部に物理的なキーとして設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の多機能電話機のサービス機能起動方
    式。
  3. 【請求項3】前記プログラマブルキーは、前記キー操作
    部に設けられた物理的なキーであるファンクションキ
    ー,ダイヤルキーの組み合わせから成る仮想的なキーで
    あることを特徴とする請求項1記載の多機能電話機のサ
    ービス機能起動方式。
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Cited By (1)

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