JP2507741Y2 - 脱穀機における脱穀物案内装置 - Google Patents

脱穀機における脱穀物案内装置

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JP2507741Y2 JP12027289U JP12027289U JP2507741Y2 JP 2507741 Y2 JP2507741 Y2 JP 2507741Y2 JP 12027289 U JP12027289 U JP 12027289U JP 12027289 U JP12027289 U JP 12027289U JP 2507741 Y2 JP2507741 Y2 JP 2507741Y2
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は稲、麦又はその他の農作物を脱穀する脱穀機
であって、扱胴を前後に分割した脱穀機における脱穀物
案内装置に関する。
(ロ)従来技術 従来、扱室内に扱胴を軸架し、該扱胴の前端の截頭円
錐部をなす整梳部のみを別体にすると共に整梳部よりも
それに続く脱粒部を高速に回転駆動するようにした脱穀
機は特開昭54−160641号公報により既に知られている。
また、扱室に扱胴と対向するガイド板を傾動調節可能
に設けた脱穀機も既に知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 一般に穀稈は稲麦等の種類、又は稲でもその品種によ
り脱粒性が異なるところ、前記既知の脱穀機中、前者に
は扱胴と対向するガイド板を設ける技術がなかったの
で、穀稈の脱粒性に難易がある場合に適切な脱穀処理条
件を得ることができなかった。
また、後者は、単一の扱胴であって、前端部以外はど
の部位も周速が一定でありので、周速の異なる扱胴を前
後に配設した脱穀機に関する問題点を解決することがで
きなかった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、扱室内に扱胴を軸架し、この扱胴と平行な
扱口に沿ってフィードチエンを設けた脱穀機において、
前記扱胴を、前端部外周面に整梳歯を固定しその後部に
多数の扱歯を固定した前側の第1扱胴と、それに続き同
じく外周面に多数の扱歯を固定した後側の第2扱胴とに
より構成し、第2扱胴を第1扱胴より高速回転するよう
に伝動装置に連動連結し、前記扱室の内側面の第1扱胴
に対向する部位と、第2扱胴に対向する部位とにそれぞ
れ別々に扱胴軸と直交する方向の第1ガイド板及び第2
ガイド板を設け、第1扱胴に対向する第1ガイド板と第
2扱胴に対向する第2ガイド板を別個に前後方向に傾動
調節し得るように装着することにより、扱室内の第1扱
胴対応部位と第2扱胴対応部位とにおける扱下し物の後
方への移動速度を独立的に調整制御可能に構成するよう
にして前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 脱穀処理する穀稈等の穂側を供給口から扱室内に挿入
し、株元側はフィードチエンと挟扼レールの始端に供給
すると、穂部は低速回転する第1扱胴の前端部の整梳歯
により整梳され、穂切れ及び稈の引き込み等の少ない状
態で後部の扱歯により脱粒処理される。
そして、脱粒性の良い麦又は稲に対しては第1扱胴に
対応する第1ガイド板の後方への傾斜角を中間程度にセ
ットして、扱歯による脱粒処理を行ないながら扱下し物
(被選別物)を標準的な速度で後方へ移動させる一方、
第2扱胴に対応する第2ガイド板は後方への傾斜角が大
きくなるように調節して、第2扱胴部分では扱下し物の
移動を充分促進しながら扱歯により穂切れ等の脱粒処理
や藁屑の細分化処理を行なう。
また、脱粒性の悪い稲に対しては第1扱胴に対応する
第1ガイド板を後方への傾斜角が小さくなるように調節
して第1扱胴部分での扱下し物の移動を抑制して充分な
脱粒処理を行ない、第2扱胴に対応する第2ガイド板を
後方への傾斜角が中間程度になるように調節して、扱下
し物の移動をやや抑えて枝梗付き穀粒からの枝梗の除去
等を確実に行なう。
また、受網から漏下した脱穀物は扱室の下方に架設し
た揺動選別板により移送されながら篩選別と風選とを受
け、それにより穀粒と藁屑等とが分離され、それぞれ機
外に搬出又は排出される。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面について説明すると、扱口の
外側に沿ってフィードチエン1と挟扼レール2とを配設
した扱室3内には、前部に截頭円錐部の整梳部5aを有す
る円筒状の第1扱胴5と、その後部に前部が嵌合して外
周面が一連になるようにした円筒状の第2扱胴6とを扱
胴軸7により支架し、整梳部5aには螺旋状の整梳板(ソ
リッド歯)又は逆U字状の杆の基部を前後に偏位させて
送り角を付した歯からなる整梳歯5b・・を固定し、それ
に続く円筒部及び第2扱胴の外周面には多数の扱歯5c,5
dを固定し、前述扱室3の後部寄りの一側には側部扱室
8を連通させて併設し、この側部扱室8の前部外周には
移送螺旋9を突設し、それに続く部分に多数の処理歯10
・・を植設してなる第3扱胴11を処理軸12により支架し
てある。
また、前記扱室3の下方から後方の排塵処理室13に亙
る間の下部には、第3図に示す如く前方から順に第1送
風ファン15、第2送風ファン16及び第3送風ファン17を
設けると共に後部に吸引ファン(又は排塵処理室13の略
全幅に亙る横断流ファン)18を配設して選別風路を構成
し、この選別風路には、上段移送選別部と下段移送選別
部とからなる揺動選別体19を前後揺動するように架設し
てあり、前記上段移送選別部は第1扱胴5の下方に位置
する上部移送板20とそれに続いて多数のフィンの間を第
1送風ファン15の選別風が吹き抜ける篩選別体21とで構
成されており、下段選別部は下部移送板22と、その後端
に連設されていて一番受樋23上に臨むと共に第2送風フ
ァン16の選別風が吹き抜ける選別網25と、一番流板24
と、その上端部に連設されていて二番受樋26上に臨むと
共に第3送風ファン17の選別風が吹き抜けるストローラ
ックからなる二番篩選別部27とにより構成されており、
前記扱室3の下部からフィードチエン1と反対側に亙っ
ている受網28の網目は第1扱胴5と対応する部分は小さ
く、第2扱胴6と対応する部位は大きくなっている。
而して、扱胴軸7は内軸7aとその前部外周に回転自在
に嵌装した外軸7bとからなり、前記第2扱胴6はその前
後に固定したボス29,30を内軸7aの後部寄りに螺着し、
第1扱胴5の前部のボス31は外軸7bに螺着し、後部のボ
ス33は第2扱胴6の前部のボス29によりベアリングを介
して回転自在に支承されている。
また、扱室3の前面に固定した伝動ケース35は、前記
内軸7a及び外軸7bの前端部と、前端部に入力プーリー36
aを着脱交換可能に取付けた入力軸36の前部及び後部
と、変速軸37の前部及び後部とをそれぞれベアリングを
介して回転自在に支承しており、伝動ケース35の一側に
連設したブラケット38は前記処理軸12に伝動する駆動軸
39を回転自在に支承しており、入力軸36には前方から順
に中間歯車40を回転自在に、大径の高速歯車41及び小径
の低速歯車42は固定し、内軸7aの前部に取付けた歯車43
と変速軸37の前部に固定した大径の増速配設45とを前方
中間歯車40の両側に振り分けて噛合させ、低速歯車42の
一側に外軸7bと一体回転する歯車46を噛合させ、変速軸
37の後部寄りにはシフター47aにより前後摺動すると共
に2段歯車からなる変速歯車47をスプライン嵌合させて
あるので、外軸7bは低速歯車42とその一側 に噛合する
歯車46との歯数比により設定された一定の変速比で駆動
され、変速歯車47を後方へ摺動させてその大径部を低速
歯車42に噛合させると内軸7a及び第2扱胴6が低速回転
し、前方へ摺動させて小径部を高速歯車41に噛合させる
と第2扱胴6が高速回転する。但し、第2扱胴6を低速
回転させる場合でも、それは増速歯車45を介して駆動さ
れるので第1扱胴5より高速回転する。
更に、変速軸37の後端に取付けたスプロケットと駆動
軸39のスプロケットとにはチエンを張設してあり、該駆
動軸39は中間軸48と自在継手を介して処理軸12に連動連
結してあるので、処理軸12は第2扱胴6に同調して増速
または減速され、第3扱胴11の周速は第2扱胴6の周速
より速くなるように駆動してある。
更にまた、第2扱胴6は第1扱胴5よりも高速回転し
ているので、扱下し物が第1扱胴5から第2扱胴6へ移
行する時、第2扱胴6の扱歯5dによって移行を阻害され
るが、第1扱胴5の後端部と、第2扱胴の前端部とには
それぞれ進み角を有するソリッド歯又は逆U字状の送り
歯50・・を複数個配設してあるので、第1扱胴5側の送
り歯50・・は扱下し物を強制的に第2扱胴6に向けて送
り、第2扱胴6の送り歯50・・が上記送り込まれた扱下
し物を受け継いでその後方の扱歯5dに向けて強制移送す
ることとなり、第2扱胴6の回転数が第1扱胴5の回転
数よりも大であるにも拘らず、円滑な受渡を行なうこと
ができる。
そして、扱口55の下方に位置する扱室3の側壁56の内
側面には、第3図(a)及び第5図に示す如く第1扱胴
5に対して複数枚1組となった第1ガイド板57・・と、
第2扱胴6に対して複数枚1組となった第2ガイド板58
・・とを扱胴軸7と直交する方向に設けてあり、各ガイ
ド板57,58・・・の下部は、ボルト59及びナットにより
前記側壁56に前後回動自在に枢支され、上部は、側壁56
に穿設した円弧状の長孔60・・の内側に重合し、各ガイ
ド板57,58の丸孔及び上記長孔60・・に内側から遊嵌し
たボルト61を、各組毎に一連になった連杆62,63の丸孔
に挿入してナットにより回動可能に螺着してあり、各組
の一つのボルト61には操作レバー64を取付けて各ガイド
板57・・又は58を組毎に前後方向に傾動調節することが
できるようになっており、第2ガイド板58の振り角は図
示のように第1ガイド板57のそれより大きくなってい
る。
第3図(b)は各ガイド板57・・,58・・をそれぞれ
独立させたものであって、後位のものの傾斜角を順次大
きくしたものであって、それぞれの傾斜角を一定にして
セットしておくか、又は各個に傾斜角を調節するように
構成してある。
前述の脱穀装置において、穀稈等の穂側を供給口から
扱室3内に挿入され、株元部はフィードチエン1と挟扼
レール2とにより挟持搬送され、扱室3に挿入された穂
側は先ず、低速回転している第1扱胴5の整梳部5aに植
設されている整梳歯5bにより無理なく整梳されて稈身方
向を略揃えられ、次いで上記整梳歯5bと同様に低速回転
している第1扱胴5の扱歯5cにより穂切れ、稈抜け又は
稈切れ等が発生するのを抑制しながら、しかも、負荷が
急激に増大しない状態で脱粒処理される。
そして、上記脱穀処理された扱下し物即ち被処理物は
第1扱胴5と第2扱胴6との間では第1扱胴5の後端部
外周面に立設されている送り歯50・・により後方へ強制
的に押し出され、第2扱胴6の前部外周に立設した送り
歯50・・は上記押し出された被処理物を、回転方向前後
の送り歯50,50の間で受け入れると同時にそれに続く扱
歯5dに向けて移送するので、第1扱胴5と第2扱胴6と
の間で被処理物が停滞することがなく、スムーズに移動
して高速回転している第2扱胴6の扱歯5dにより穂切れ
や小枝梗の単粒化と、長藁や穂切れ等の細分化とが短い
範囲でしかも高能率になされ、扱室3の後部まで移行し
た被処理物は、高速回転する第2扱胴6の扱歯5dにより
送塵口51から側部扱室8の前部へ投擲され、周速が第2
扱胴6の扱歯5dのそれより高速になっている移送螺旋9
は被処理物を処理しながら後送し、それに続いて処理歯
10・・が処理する。
そして、受網28の前部の網目の小さい部分からは単粒
化された穀粒や小さな藁屑が漏下し、後方の目の粗い部
分では第2扱胴6により処理されたものを急速に漏下さ
かせて第2扱胴に対する負荷を軽減し、このようにして
漏下した被選別物は、上段選別部により移送選別され、
粗選別されて漏下したものは選別網25に移行して風選と
篩選別とを受け、穀稈は一番受樋23に落入して一番移送
螺旋及び揚穀筒により機外に搬出され、篩選別体21及び
選別網25の後端に移行した二番物を含む藁屑及び粗い目
の処理胴受網53から漏下した被選別物等は二番篩選別部
27にて更に風選と篩選別を受け、二番受樋26に落入した
二番物は二番移送螺旋により機体の側部に移送されてか
ら二番揚送螺旋筒52により揚送されて揺動選別体19上又
は扱室3に還元され、残った藁屑及び側部扱室8の後端
の排出口54から投擲された藁屑は吸引ファン18等の排塵
ファンにより機外に吸引排出される。
そして、前述のように、本考案は第1ガイド板57・・
と第2ガイド板58・・を個別に前後方向に傾動調節し得
るように装着することにより、扱室3内の第1扱胴5対
応部位と第2扱胴6対応部位とにおける扱下し物の後方
への移動速度をそれぞれ独立的に調整制御可能に構成し
たものであり、上記のような脱穀処理時に、穀稈が麦や
脱粒性が中庸であるか又は良い稲である場合、前記第1
扱胴5に対応する第1ガイド板57・・を操作レバー64に
より傾動して中間セット(脱粒性が特に良い場合は第1
ガイド板57を後方へ傾斜させた促進セット)とし、第2
扱胴6に対応する第2ガイド板58・・は穀稈の性状に応
じて適度に促進セットにすると、第1扱胴5の部位では
穀粒の損傷を防止しながら適切で、かつ藁屑の発生を少
なくしながら穀稈の脱粒処理を行なうことができ、第2
扱胴6の部位では負荷の小さい状態で穂切れ又は枝梗付
きの穀粒を充分に単粒化することができる。
また、脱粒性の悪い穀稈を脱穀処理する場合、第1ガ
イド板57・・を抑制側(前方側)へ傾動調節し、第2ガ
イド板58・・は中間セットにすると、第1扱胴5により
充分な脱粒処理を行ない、第2扱胴6により枝梗付着の
少ない状態にまで処理して良好な選別を行なうことがで
きる。
更に、倒伏穀稈や濡れた穀稈を脱穀処理する場合、藁
屑等の発生量が多くなるから第1ガイド板57・・を促進
側(後方側)へ傾動し、第2ガイド板58を大きく促進側
へ傾動調節すると、藁屑を扱室3から速く排出して扱胴
に対する負荷を軽減することができる (ト)考案の効果 本考案は前述のように、扱室3内に扱胴を軸架し、こ
の扱胴と平行な扱口に沿ってフィードチエン1を設けた
脱穀機において、前記扱胴を、前端部外周面に整梳歯5b
を固定しその後部に多数の扱歯5cを固定した前側の第1
扱胴5と、それに続き同じく外周面に多数の扱歯5dを固
定した後側の第2扱胴6とにより構成し、第2扱胴6を
第1扱胴5より高速回転するように伝動装置に連動連結
し、前記扱室3の内側面の第1扱胴5に対向する部位
と、第2扱胴6に対向する部位とにそれぞれ別々に扱胴
軸7と直交する方向の第1ガイド板57及び第2ガイド板
58を設け、第1扱胴5に対向する第1ガイド板57と第2
扱胴6に対向する第2ガイド板58を別個に前後方向に傾
動調節し得るように装着することにより、扱室3内の第
1扱胴5対応部位と第2扱胴6対応部位とにおける扱下
し物の後方への移動速度を独立的に調整制御可能に構成
したので、第1扱胴5を低速回転させながら扱歯5cで脱
粒処理することにより穂切れや藁屑等が発生するのを抑
制しながら確実に脱粒処理することができると共に、第
2扱胴6を高速回転させることにより扱歯6dで穂切れや
枝梗付き穀粒に脱粒処理及び藁屑の細分化処理を充分に
行なうことができる。
しかも、穀稈の脱粒性、又は乾湿等の条件にお応じて
第1扱胴5に対応する第1ガイド板57・・の傾斜角、及
び第2扱胴6に対応する第2ガイド板58・・の傾斜角を
別個に調節することにより適切な脱粒処理、藁屑の細分
化処理、穂切れ等の脱粒処理等を適切に行なうことがで
きると共に第1扱胴5及び第2扱胴6に対する過負荷を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
各扱胴相互の関係を示す縦断平面図、第2図は伝動部の
縦断平面図、第3図(a)は脱穀機全体の概略及びガイ
ド板を示す縦断側面図、同図(b)は同上他の例を示す
縦断面図、第4図は同上縦断平面図、第5図(a)は同
上横断面図、同図(b)は要部の拡大図、第6図は他の
排塵ファンの断面図、第7図は送り歯の他の例を示す平
面図である。 1……フィードチエン、2……挟扼レール、3……扱
室、5……第1扱胴、5a……整梳部、5b……整梳歯、5c
……扱歯、5d……扱歯、6……第2扱胴、7……扱胴
軸、7a……内軸、7b……外軸、8……側部扱室、11……
第3扱胴、19……揺動選別体、50……送り歯、57……第
1ガイド板、58……第2ガイド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山根 陽一 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 (72)考案者 小村 高生 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 (72)考案者 加藤 義明 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番 地1 三菱農機株式会社内 審査官 高橋 三成 (56)参考文献 実開 昭55−5135(JP,U) 実開 昭60−64038(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扱室3内に扱胴を軸架し、この扱胴と平行
    な扱口に沿ってフィードチエン1を設けた脱穀機におい
    て、前記扱胴を、前端部外周面に整梳歯5bを固定しその
    後部に多数の扱歯5cを固定した前側の第1扱胴5と、そ
    れに続き同じく外周面に多数の扱歯5dを固定した後側の
    第2扱胴6とにより構成し、第2扱胴6を第1扱胴5よ
    り高速回転するように伝動装置に連動連結し、前記扱室
    3の内側面の第1扱胴5に対向する部位と、第2扱胴6
    に対向する部位とにそれぞれ別々に扱胴軸7と直交する
    方向の第1ガイド板57及び第2ガイド板58を設け、第1
    扱胴5に対向する第1ガイド板57と第2扱胴6に対向す
    る第2ガイド板58を別個に前後方向に傾動調節し得るよ
    うに装着することにより、扱室3内の第1扱胴5対応部
    位と第2扱胴6対応部位とにおける扱下し物の後方への
    移動速度を独立的に調整制御可能に構成したことを特徴
    とする脱穀機における脱穀物案内装置。
JP12027289U 1989-10-14 1989-10-14 脱穀機における脱穀物案内装置 Expired - Lifetime JP2507741Y2 (ja)

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