JP2507695Y2 - レゾルバ - Google Patents
レゾルバInfo
- Publication number
- JP2507695Y2 JP2507695Y2 JP1991044984U JP4498491U JP2507695Y2 JP 2507695 Y2 JP2507695 Y2 JP 2507695Y2 JP 1991044984 U JP1991044984 U JP 1991044984U JP 4498491 U JP4498491 U JP 4498491U JP 2507695 Y2 JP2507695 Y2 JP 2507695Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- detector
- transformer
- shield plate
- magnetic shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はレゾルバに関し、特に、
検出器ステータとステータトランス間に磁気シールド板
を設け、この磁気シールド板に従来構成のカラー体の作
用を兼ねさせるための新規な改良に関する。
検出器ステータとステータトランス間に磁気シールド板
を設け、この磁気シールド板に従来構成のカラー体の作
用を兼ねさせるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のレゾルバ
としては種々あるが、その中の1例として特開昭63−
318725号公報の構成を図7において概略的に示す
ことができる。すなわち、図7において符号1で示され
るものは、全体形状が筒形をなすケーシングであり、こ
のケーシング1の内壁1aには、検出器ステータ2とス
テータトランス3が軸方向に離間した状態で設けられて
いる。前記検出器ステータ2は、検出器ステータ巻線2
aを有すると共に、前記ステータトランス3はステータ
トランス巻線3aを有していると共に、前記検出器ステ
ータ2とステータトランス3間には位置決め用のカラー
体1Aが介装されている。さらに、このケーシング1内
には、回転軸4が回転自在に設けられており、この回転
軸4の外周には、検出器ロータ5及びトランスロータ6
が軸方向に離間した状態で設けられている。前記検出器
ロータ5は、検出器ロータ巻線5aを有すると共に、前
記トランスロータ6はトランスロータ巻線6aを有して
いる。従って、検出器ロータ巻線5aに対する信号の出
入れは、前記トランスステータ3及びトランスロータ6
からなる回転トランス7を介して行われる。
としては種々あるが、その中の1例として特開昭63−
318725号公報の構成を図7において概略的に示す
ことができる。すなわち、図7において符号1で示され
るものは、全体形状が筒形をなすケーシングであり、こ
のケーシング1の内壁1aには、検出器ステータ2とス
テータトランス3が軸方向に離間した状態で設けられて
いる。前記検出器ステータ2は、検出器ステータ巻線2
aを有すると共に、前記ステータトランス3はステータ
トランス巻線3aを有していると共に、前記検出器ステ
ータ2とステータトランス3間には位置決め用のカラー
体1Aが介装されている。さらに、このケーシング1内
には、回転軸4が回転自在に設けられており、この回転
軸4の外周には、検出器ロータ5及びトランスロータ6
が軸方向に離間した状態で設けられている。前記検出器
ロータ5は、検出器ロータ巻線5aを有すると共に、前
記トランスロータ6はトランスロータ巻線6aを有して
いる。従って、検出器ロータ巻線5aに対する信号の出
入れは、前記トランスステータ3及びトランスロータ6
からなる回転トランス7を介して行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のレゾルバは、以
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、検出器側と回転トランス側との間
に磁気的シールドが行われていないため、互いに干渉を
起こすことがあり、回転検出信号の精度を向上させるこ
とが極めて困難であった。また、検出器ステータとステ
ータトランス間には位置決め用のカラー体を設けなくて
はならず、部品点数及び組立工数において不利となって
いた。
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、検出器側と回転トランス側との間
に磁気的シールドが行われていないため、互いに干渉を
起こすことがあり、回転検出信号の精度を向上させるこ
とが極めて困難であった。また、検出器ステータとステ
ータトランス間には位置決め用のカラー体を設けなくて
はならず、部品点数及び組立工数において不利となって
いた。
【0004】本考案は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、検出器ステータとステータ
トランス間に磁気シールド板を設け、この磁気的シール
ド板に従来構成のカラー体の作用を兼ねさせるようにし
たレゾルバを提供することを目的とする。
めになされたもので、特に、検出器ステータとステータ
トランス間に磁気シールド板を設け、この磁気的シール
ド板に従来構成のカラー体の作用を兼ねさせるようにし
たレゾルバを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によるレゾルバ
は、ケーシングの内壁に設けられた検出器ステータ及び
ステータトランスと、前記ケーシング内に設けられ検出
器ロータ及びロータトランスを有する回転軸とを備えた
レゾルバにおいて、前記検出器ステータとステータトラ
ンス間に断面形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シ
ールド板を設け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸
方向と直交する第1端面及び第2端面を有し、前記第1
端面は前記検出器ステータに当接して前記検出器ステー
タの検出器ステータ巻線の外側に位置し、前記外周面は
前記内壁に当接すると共に、前記第2端面は前記ステー
タトランスの一面に当接し、前記磁気シールド板はカラ
ー体を兼ねている構成である。
は、ケーシングの内壁に設けられた検出器ステータ及び
ステータトランスと、前記ケーシング内に設けられ検出
器ロータ及びロータトランスを有する回転軸とを備えた
レゾルバにおいて、前記検出器ステータとステータトラ
ンス間に断面形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シ
ールド板を設け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸
方向と直交する第1端面及び第2端面を有し、前記第1
端面は前記検出器ステータに当接して前記検出器ステー
タの検出器ステータ巻線の外側に位置し、前記外周面は
前記内壁に当接すると共に、前記第2端面は前記ステー
タトランスの一面に当接し、前記磁気シールド板はカラ
ー体を兼ねている構成である。
【0006】また、本考案によるレゾルバは、ケーシン
グの内壁に設けられた検出器ステータ及びステータトラ
ンスと、前記ケーシング内に設けられ検出器ロータ及び
ロータトランスを有する回転軸とを備えたレゾルバにお
いて、前記検出器ステータとステータトランス間に断面
形状がU形をなし全体形状が輪状でかつ全体検出器ステ
ータの検出器ステータ巻線を覆うようにした磁気シール
ド板を設け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸方向
と直交する第1端面及び第2端面を有し、前記第1端面
は前記検出器ステータに当接し、前記外周面は前記内壁
に当接すると共に、前記第2端面は前記ステータトラン
スの一面に当接し、前記磁気シールド板はカラー体を兼
ねている構成である。
グの内壁に設けられた検出器ステータ及びステータトラ
ンスと、前記ケーシング内に設けられ検出器ロータ及び
ロータトランスを有する回転軸とを備えたレゾルバにお
いて、前記検出器ステータとステータトランス間に断面
形状がU形をなし全体形状が輪状でかつ全体検出器ステ
ータの検出器ステータ巻線を覆うようにした磁気シール
ド板を設け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸方向
と直交する第1端面及び第2端面を有し、前記第1端面
は前記検出器ステータに当接し、前記外周面は前記内壁
に当接すると共に、前記第2端面は前記ステータトラン
スの一面に当接し、前記磁気シールド板はカラー体を兼
ねている構成である。
【0007】また、本考案によるレゾルバは、ケーシン
グの内壁に設けられた検出器ステータ及びステータトラ
ンスと、前記ケーシング内に設けられ検出器ロータ及び
ロータトランスを有する回転軸とを備えたレゾルバにお
いて、前記検出器ステータとステータトランス間に断面
形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シールド板を設
け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸方向と直交す
る第1端面及び第2端面を有し、前記第1端面は前記検
出器ステータに当接して前記検出器ステータの検出器ス
テータ巻線の内側に位置し、前記外周面は前記内壁に当
接すると共に、前記第2端面は前記ステータトランスの
一面に当接し、前記磁気シールド板はカラー体を兼ねて
いる構成である。
グの内壁に設けられた検出器ステータ及びステータトラ
ンスと、前記ケーシング内に設けられ検出器ロータ及び
ロータトランスを有する回転軸とを備えたレゾルバにお
いて、前記検出器ステータとステータトランス間に断面
形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シールド板を設
け、前記磁気シールド板は、外周面及び軸方向と直交す
る第1端面及び第2端面を有し、前記第1端面は前記検
出器ステータに当接して前記検出器ステータの検出器ス
テータ巻線の内側に位置し、前記外周面は前記内壁に当
接すると共に、前記第2端面は前記ステータトランスの
一面に当接し、前記磁気シールド板はカラー体を兼ねて
いる構成である。
【0008】
【作用】本考案によるレゾルバにおいては、検出器ステ
ータとステータトランス間に磁気シールド板が設けら
れ、この磁気シールド板が検出器ステータとステータト
ランスに当接しているため、この磁気シールド板は、ス
テータトランスからの漏れ磁束を減少させることができ
ると共に、検出器ステータとステータトランス間のカラ
ー体の作用も兼ねることができる。また、この磁気シー
ルド板により、検出器ステータの検出器ステータ巻線を
保護することができる。
ータとステータトランス間に磁気シールド板が設けら
れ、この磁気シールド板が検出器ステータとステータト
ランスに当接しているため、この磁気シールド板は、ス
テータトランスからの漏れ磁束を減少させることができ
ると共に、検出器ステータとステータトランス間のカラ
ー体の作用も兼ねることができる。また、この磁気シー
ルド板により、検出器ステータの検出器ステータ巻線を
保護することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面と共に本考案によるレゾルバの好
適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同
一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。図1
から図6までは、本考案によるレゾルバを示すもので、
図1は半断面図、図2は磁気シールド板の断面図、図3
は他の実施例を示す半断面図、図4は図2の他の実施例
を示す断面図、図5は他の実施例を示す半断面図、図6
は図2の他の実施例を示す断面図である。
適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同
一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。図1
から図6までは、本考案によるレゾルバを示すもので、
図1は半断面図、図2は磁気シールド板の断面図、図3
は他の実施例を示す半断面図、図4は図2の他の実施例
を示す断面図、図5は他の実施例を示す半断面図、図6
は図2の他の実施例を示す断面図である。
【0010】図1及び図2において符号1で示されるも
のは、全体形状が筒形をなすケーシングであり、このケ
ーシング1の内壁1aには、検出器ステータ2とステー
タトランス3が軸方向に離間した状態で設けられてい
る。
のは、全体形状が筒形をなすケーシングであり、このケ
ーシング1の内壁1aには、検出器ステータ2とステー
タトランス3が軸方向に離間した状態で設けられてい
る。
【0011】前記検出器ステータ2は、検出器ステータ
巻線2aを有すると共に、前記ステータトランス3はス
テータトランス巻線3aを有している。
巻線2aを有すると共に、前記ステータトランス3はス
テータトランス巻線3aを有している。
【0012】さらに、このケーシング1内には、回転軸
4が回転自在に設けられており、この回転軸4の外周に
は、検出器ロータ5及びトランスロータ6が軸方向に離
間した状態で設けられている。
4が回転自在に設けられており、この回転軸4の外周に
は、検出器ロータ5及びトランスロータ6が軸方向に離
間した状態で設けられている。
【0013】前記検出器ロータ5は、検出器ロータ巻線
5aを有すると共に、前記トランスロータ6はトランス
ロータ巻線6aを有している。
5aを有すると共に、前記トランスロータ6はトランス
ロータ巻線6aを有している。
【0014】前記検出器ステータ2と検出器ロータ5に
より検出器10を構成すると共に、前記ステータトラン
ス3とロータトランス6により回転トランス7を構成し
ている。
より検出器10を構成すると共に、前記ステータトラン
ス3とロータトランス6により回転トランス7を構成し
ている。
【0015】さらに、前記ステータトランス3の一面3
Aには、図2で示すように、断面L型をなす輪状の磁気
シールド板20が設けられており、この磁気シールド板
20の軸方向におけると直交する方向に面を有する第
1,第2端面20a,20bは、前記ステータトランス
3の一面3A及び検出器ステータ2の一面2Aに当接し
ている。なお、この磁気シールド板20の第1端面20
aは前記検出器ステータ2の検出器ステータ巻線2aの
外側に位置している。また、この磁気シールド板20の
外周面20cはケーシング1の内壁1aに当接してい
る。
Aには、図2で示すように、断面L型をなす輪状の磁気
シールド板20が設けられており、この磁気シールド板
20の軸方向におけると直交する方向に面を有する第
1,第2端面20a,20bは、前記ステータトランス
3の一面3A及び検出器ステータ2の一面2Aに当接し
ている。なお、この磁気シールド板20の第1端面20
aは前記検出器ステータ2の検出器ステータ巻線2aの
外側に位置している。また、この磁気シールド板20の
外周面20cはケーシング1の内壁1aに当接してい
る。
【0016】従って、この磁気シールド板20は、ステ
ータトランス3からの漏れ磁束が検出器ステータ巻線2
aに及ぶことを防止すると共に、ステータトランス3と
検出器ステータ2間の位置決めを行うための従来のカラ
ー体の作用を兼ねている。
ータトランス3からの漏れ磁束が検出器ステータ巻線2
aに及ぶことを防止すると共に、ステータトランス3と
検出器ステータ2間の位置決めを行うための従来のカラ
ー体の作用を兼ねている。
【0017】また、図3及び図4に示す他の実施例の場
合、前記磁気シールド板20が断面U型の輪形で構成さ
れており、他の部分は図1と同一であるため、同一符号
を付し、その説明は省略する。なお、この磁気シールド
板20は前記検出器ステータ巻線2aを覆うように構成
されている。
合、前記磁気シールド板20が断面U型の輪形で構成さ
れており、他の部分は図1と同一であるため、同一符号
を付し、その説明は省略する。なお、この磁気シールド
板20は前記検出器ステータ巻線2aを覆うように構成
されている。
【0018】また、図5及び図6に示す他の実施例の場
合、前記磁気シールド板20が断面L型の輪形で構成さ
れ、図2の形状とは逆L型であり、他の部分は図1と同
様であるため、同一部分には同一符号を付しその説明は
省略する。従って、磁気シールド板20の第1端面20
aは検出器ステータ2の一面2Aに当接し、その第2端
面20bはステータトランス3の一面3Aに当接し、そ
の外周面20cは前記内壁1aに当接し、前記第1端面
20aは前記検出器ステータ巻線2aの内側に位置して
いる。
合、前記磁気シールド板20が断面L型の輪形で構成さ
れ、図2の形状とは逆L型であり、他の部分は図1と同
様であるため、同一部分には同一符号を付しその説明は
省略する。従って、磁気シールド板20の第1端面20
aは検出器ステータ2の一面2Aに当接し、その第2端
面20bはステータトランス3の一面3Aに当接し、そ
の外周面20cは前記内壁1aに当接し、前記第1端面
20aは前記検出器ステータ巻線2aの内側に位置して
いる。
【0019】
【考案の効果】本考案によるレゾルバは、以上のように
構成されているため、ステータトランス側からの漏れ磁
束を磁気シールド板で防止するため、検出器からの回転
検出信号の精度を従来よりも大幅に向上させることがで
きる。また、この磁気シールド板により、ステータトラ
ンスと検出器ステータ間の従来のカラー体としての作用
を兼ねることができ、部品点数の増加の防止と精度の向
上を同時に得ることができる。
構成されているため、ステータトランス側からの漏れ磁
束を磁気シールド板で防止するため、検出器からの回転
検出信号の精度を従来よりも大幅に向上させることがで
きる。また、この磁気シールド板により、ステータトラ
ンスと検出器ステータ間の従来のカラー体としての作用
を兼ねることができ、部品点数の増加の防止と精度の向
上を同時に得ることができる。
【図1】本考案によるレゾルバを示す半断面図である。
【図2】図1の磁気シールド板を示す断面図である。
【図3】図1の他の実施例で示す半断面図である。
【図4】図2の他の実施例を示す断面図である。
【図5】図1の他の実施例を示す半断面図である。
【図6】図2の他の実施例を示す断面図である。
【図7】従来のレゾルバを示す半断面図である。
1 ケーシング 1a 内壁 2 検出器ステータ 3 ステータトランス 4 回転軸 5 検出器ロータ 6 ロータトランス 20 磁気シールド板 20a 第1端面 20b 第2端面 20c 外周面
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング(1)の内壁(1a)に設けられた
検出器ステータ(2)及びステータトランス(3)と、前記ケ
ーシング(1)内に設けられ検出器ロータ(5)及びロータト
ランス(6)を有する回転軸(4)とを備えたレゾルバにおい
て、前記検出器ステータ(2)とステータトランス(3)間に
断面形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シールド板
(20)を設け、前記磁気シールド板(20)は、外周面(20c)
及び軸方向と直交する第1端面(20a)及び第2端面(20b)
を有し、前記第1端面(20a)は前記検出器ステータ(2)に
当接して前記検出器ステータ(2)の検出器ステータ巻線
(2a)の外側に位置し、前記外周面(20c)は前記内壁(1a)
に当接すると共に、前記第2端面(20b)は前記ステータ
トランス(3)の一面(3A)に当接し、前記磁気シールド板
(20)はカラー体を兼ねていることを特徴とするレゾル
バ。 - 【請求項2】 ケーシング(1)の内壁(1a)に設けられた
検出器ステータ(2)及びステータトランス(3)と、前記ケ
ーシング(1)内に設けられ検出器ロータ(5)及びロータト
ランス(6)を有する回転軸(4)とを備えたレゾルバにおい
て、前記検出器ステータ(2)とステータトランス(3)間に
断面形状がU形をなし全体形状が輪状でかつ前記検出器
ステータ(2)の検出器ステータ巻線(2a)を覆うようにし
た磁気シールド板(20)を設け、前記磁気シールド板(20)
は、外周面(20c)及び軸方向と直交する第1端面(20a)及
び第2端面(20b)を有し、前記第1端面(20a)は前記検出
器ステータ(2)に当接し、前記外周面(20c)は前記内壁(1
a)に当接すると共に、前記第2端面(20b)は前記ステー
タトランス(3)の一面(3A)に当接し、前記磁気シールド
板(20)はカラー体を兼ねていることを特徴とするレゾル
バ。 - 【請求項3】 ケーシング(1)の内壁(1a)に設けられた
検出器ステータ(2)及びステータトランス(3)と、前記ケ
ーシング(1)内に設けられ検出器ロータ(5)及びロータト
ランス(6)を有する回転軸(4)とを備えたレゾルバにおい
て、前記検出器ステータ(2)とステータトランス(3)間に
断面形状がL形をなし全体形状が輪状の磁気シールド板
(20)を設け、前記磁気シールド板(20)は、外周面(20c)
及び軸方向と直交する第1端面(20a)及び第2端面(20b)
を有し、前記第1端面(20a)は前記検出器ステータ(2)に
当接して前記検出器ステータ(2)の検出器ステータ巻線
(2a)の内側に位置し、前記外周面(20c)は前記内壁(1a)
に当接すると共に、前記第2端面(20b)は前記ステータ
トランス(3)の一面(3A)に当接し、前記磁気シールド板
(20)はカラー体を兼ねていることを特徴とするレゾル
バ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991044984U JP2507695Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | レゾルバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991044984U JP2507695Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | レゾルバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541114U JPH0541114U (ja) | 1993-06-01 |
JP2507695Y2 true JP2507695Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=12706731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991044984U Expired - Lifetime JP2507695Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | レゾルバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507695Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005102374A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Tamagawa Seiki Co Ltd | ブラシレスレタイプ回転検出器の遮蔽構造 |
JP4644055B2 (ja) * | 2005-07-04 | 2011-03-02 | ミネベア株式会社 | 高精度角度検出器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149762A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-11 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造鋳片の製造方法 |
JP2733504B2 (ja) * | 1988-12-29 | 1998-03-30 | 多摩川精機株式会社 | 多回転位置検出器 |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP1991044984U patent/JP2507695Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0541114U (ja) | 1993-06-01 |
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