JPH08331824A - モータエンコーダ - Google Patents

モータエンコーダ

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Publication number
JPH08331824A
JPH08331824A JP7138029A JP13802995A JPH08331824A JP H08331824 A JPH08331824 A JP H08331824A JP 7138029 A JP7138029 A JP 7138029A JP 13802995 A JP13802995 A JP 13802995A JP H08331824 A JPH08331824 A JP H08331824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
encoder
motor case
rotor
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7138029A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Kataoka
昭彦 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP7138029A priority Critical patent/JPH08331824A/ja
Publication of JPH08331824A publication Critical patent/JPH08331824A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はモータエンコーダに関し、特に、全
体の厚さを薄型とすると共に、エンコーダを小型化して
内蔵することを目的とする。 【構成】 本発明によるモータエンコーダは、モータケ
ース(1)内にステータ(1)とロータ(5)を有するモータに
おいて、回転軸(6)のカップリング(7)に設けた回転ディ
スク(12)と、モータケース(1)側に設けた検出部(13)
と、からなり、軸方向の厚さを薄型とする構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータエンコーダに関
し、特に、全体の厚さを薄型とすると共に、エンコーダ
を小型化して内蔵するための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種のモータエ
ンコーダとしては、一般に、図2で示す構成が採用され
ていた。すなわち、図2において符号1で示されるもの
は、全体形状が筒型をなすと共に軸受2を有するモータ
ケースであり、このモータケース1の内側には輪状に形
成されステータコイル3を有するステータ4が取付けら
れている。
【0003】前記軸受2にはロータ磁石5Aを設けたロ
ータ5を有する回転軸6が回転自在に設けられ、このロ
ータ5は断面コ字型に形成されていると共に、このロー
タ5の凹部5aには、前記モータケース1と一体に形成
され前記軸受2を保持する筒状の軸受保持部1aが位置
していることにより、前記軸受2も前記凹部5a内に位
置している。
【0004】前記回転軸6の一端部6aには他の機器に
接続するためのカップリング7が取付ねじ8を介して固
定されており、この回転軸6の他端の軸端6bは、前記
モータケース1の後端の開口1bを覆うために設けられ
た裏蓋9を貫通して後方に突出していると共に、前記モ
ータケース1の前端1c側には、他の機器の取付板10
がビス11により取付けられている。
【0005】前記回転軸6の軸端6bには、回転検出用
のパターン(図示せず)を有する回転ディスク12が固
定されており、このパターンの検出は、前記裏蓋9に取
付けられた光学式の検出部13により行われるように構
成されている。従って、この回転ディスク12と検出部
13によりエンコーダ14を構成し、このエンコーダ1
4は前記裏蓋9に設けられたエンコーダカバー15によ
って覆われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータエンコー
ダは、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、前述の従来構成において
は、エンコーダは裏蓋の外側に配置されていたため、モ
ータエンコーダの軸方向の厚さを薄型化することが難し
く、より薄型を希望するユーザーには、要求を達成する
ことが不可能であった。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、全体の厚さを薄型とすると
共に、エンコーダを小型化して内蔵するようにしたモー
タエンコーダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるモータエン
コーダは、モータケースに設けられたステータと、前記
モータケースの軸受に回転自在に設けられ前記ステータ
の内側に位置するロータを有する回転軸と、前記回転軸
に設けられたカップリングとを備えたモータにおいて、
前記カップリングに設けられた回転ディスクと、前記モ
ータケース側に設けられ前記回転ディスクのパターンを
検出するための検出部と、を備えた構成である。
【0009】さらに詳細には、前記ロータは凹部を有す
る断面コ字型よりなり、前記凹部内に前記軸受が位置し
ている構成である。
【0010】さらに詳細には、前記モータケース、ステ
ータ、ロータ及び軸受は、前記モータケースの径方向に
重合して位置している構成である。
【0011】さらに詳細には、前記モータケースの開口
に設けられた裏蓋を有し、前記回転軸の軸端は前記裏蓋
の内側に位置している構成である。
【0012】
【作用】本発明によるモータエンコーダにおいては、カ
ップリングに設けた回転ディスクと、モータケース側に
設けた検出部によってエンコーダを形成しているため、
回転軸の軸端が裏蓋の内側に位置し、モータエンコーダ
の軸方向の厚さを従来よりも大幅に薄型化することがで
き、エンコーダを外部に有することのない薄型のモータ
エンコーダを得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるモータエンコ
ーダの好適な実施例について詳細に説明する。なお、従
来と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1において符号1で示されるものは全体形状が筒型を
なすと共に軸受2を有するモータケースであり、このモ
ータケース1の内側には輪状に形成されステータコイル
3を有するステータ4が取付けられている。
【0014】前記軸受2にはロータ磁石5Aを備えたロ
ータ5を有する回転軸6が回転自在に設けられ、このロ
ータ5は断面コ字型に形成されていると共に、このロー
タ5の凹部5aには、前記モータケース1と一体に形成
され前記軸受2を保持する筒状の軸受保持部1aが位置
していることにより、前記軸受2も前記凹部5a内に位
置している。
【0015】前記回転軸6の一端部6aには、他の機器
に接続するためのカップリング7が取付ねじ8を介して
固定されており、この回転軸6の他端の軸端6bは、前
記モータケース1の後端の開口1bを覆うために設けら
れた裏蓋9の内側(手前位置)に位置していると共に、
他の機器の取付板10がビス11により取付けられてい
る。
【0016】前記カップリング7の内端7aには、周知
の検出パターン(図示せず)を有する回転ディスク12
が取付ねじ7bを介して設けられており、前記モータケ
ース1の前端1c側に設けられた周知の光学式の構成よ
りなる検出部13によって前記検出パターンを検出し、
この回転ディスク12と検出部13によって周知のエン
コーダ14を構成している。
【0017】前記ステータ4、ロータ5、軸受2、軸受
保持部1a及び回転軸6は、前記モータケース1の径方
向において互いに重合して構成されると共に、裏蓋9の
外側にエンコーダが位置していないため、全体形状を薄
型に構成することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によるモータエンコーダは、以上
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。すなわち、エンコーダを裏蓋の外側ではな
く、カップリングに設けた回転ディスクとモータケース
側に設けた検出部とで構成したため、モータエンコーダ
の軸方向の厚さを従来よりも薄型とすることができる。
また、従来よりも部品点数を大幅に少なくすることがで
き、コストダウンも達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモータエンコーダを示す断面図で
ある。
【図2】従来のモータエンコーダを示す構成図である。
【符号の説明】
1 モータケース 2 軸受 4 ステータ 5 ロータ 5a 凹部 6 回転軸 6b 軸端 7 カップリング 9 裏蓋 12 回転ディスク 13 検出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータケース(1)に設けられたステータ
    (4)と、前記モータケース(1)の軸受(2)に回転自在に設
    けられ前記ステータ(4)の内側に位置するロータ(5)を有
    する回転軸(6)と、前記回転軸(6)に設けられたカップリ
    ング(7)とを備えたモータにおいて、前記カップリング
    (7)に設けられた回転ディスク(12)と、前記モータケー
    ス(1)側に設けられ前記回転ディスク(12)のパターンを
    検出するための検出部(13)と、を備えたことを特徴とす
    るモータエンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記ロータ(5)は凹部(5a)を有する断面
    コ字型よりなり、前記凹部(5a)内に前記軸受(2)が位置
    している構成よりなることを特徴とする請求項1記載の
    モータエンコーダ。
  3. 【請求項3】 前記モータケース(1)、ステータ(4)、ロ
    ータ(5)及び軸受(2)は、前記モータケース(1)の径方向
    に重合して位置している構成よりなることを特徴とする
    請求項1又は2記載のモータエンコーダ。
  4. 【請求項4】 前記モータケース(1)の開口(1b)に設け
    られた裏蓋(9)を有し、前記回転軸(6)の軸端(6b)は前記
    裏蓋(9)の内側に位置している構成よりなることを特徴
    とする請求項1ないし3の何れかに記載のモータエンコ
    ーダ。
JP7138029A 1995-06-05 1995-06-05 モータエンコーダ Pending JPH08331824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7138029A JPH08331824A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 モータエンコーダ

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JP7138029A JPH08331824A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 モータエンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08331824A true JPH08331824A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15212388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7138029A Pending JPH08331824A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 モータエンコーダ

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JP (1) JPH08331824A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7888831B2 (en) 2006-04-13 2011-02-15 Trw Limited Rotor structures for motor
JP2015080306A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 ミネベア株式会社 インナーロータ型モータ

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US7888831B2 (en) 2006-04-13 2011-02-15 Trw Limited Rotor structures for motor
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