JP2001201365A - ロ−タリ−磁気エンコ−ダ - Google Patents
ロ−タリ−磁気エンコ−ダInfo
- Publication number
- JP2001201365A JP2001201365A JP2000011804A JP2000011804A JP2001201365A JP 2001201365 A JP2001201365 A JP 2001201365A JP 2000011804 A JP2000011804 A JP 2000011804A JP 2000011804 A JP2000011804 A JP 2000011804A JP 2001201365 A JP2001201365 A JP 2001201365A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- housing
- motor
- rotary magnetic
- encoder housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で、かつ、小型化が可能なロ−タ
リー磁気エンコーダを提供する。 【解決手段】 モータハウジングに支持されたエンコー
ダハウジング9と、エンコーダハウジング9にベアリン
グ6を介して回転自在に支承されるとともに、モ−タシ
ャフト13に連結されたホロ−シャフト4と、ホローシ
ャフト4の外周に取りつけられた回転磁気ドラム5と、
回転磁気ドラム5と所定の空隙を介してエンコーダハウ
ジング9に取り付けられたMRセンサ7と、エンコーダ
ハウジング9を覆うようにモータハウジングとエンコー
ダハウジング9間に介挿された磁性材料からなる板ばね
12とで構成する。
リー磁気エンコーダを提供する。 【解決手段】 モータハウジングに支持されたエンコー
ダハウジング9と、エンコーダハウジング9にベアリン
グ6を介して回転自在に支承されるとともに、モ−タシ
ャフト13に連結されたホロ−シャフト4と、ホローシ
ャフト4の外周に取りつけられた回転磁気ドラム5と、
回転磁気ドラム5と所定の空隙を介してエンコーダハウ
ジング9に取り付けられたMRセンサ7と、エンコーダ
ハウジング9を覆うようにモータハウジングとエンコー
ダハウジング9間に介挿された磁性材料からなる板ばね
12とで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モ−タの回転位置
や回転速度などを検出するロ−タリー磁気エンコ−ダに
関するものである。
や回転速度などを検出するロ−タリー磁気エンコ−ダに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロ−タリー磁気エンコ−ダは、回
転部と固定部とからなり、前記回転部はモータのシャフ
トに取り付けられるとともに、前記固定部は、モータの
ハウジングに非磁性の板バネを介して取り付けられてい
た。
転部と固定部とからなり、前記回転部はモータのシャフ
トに取り付けられるとともに、前記固定部は、モータの
ハウジングに非磁性の板バネを介して取り付けられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロータリー磁気エンコーダにおいては、モー
タ部と磁気エンコーダとを磁気的に遮蔽するために、磁
性材料からなる遮蔽板が必要であり、モータ側に遮蔽板
を追加するなどの面倒な対策を施す必要があった。ま
た、遮蔽板を取り付けない場合は、モータとロータリー
磁気エンコーダとを離す必要があり、寸法が大きくなる
問題があった。本発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、構造が簡単で、かつ、小型化が可
能なロ−タリー磁気エンコーダを提供することを目的と
するものである。
うな従来のロータリー磁気エンコーダにおいては、モー
タ部と磁気エンコーダとを磁気的に遮蔽するために、磁
性材料からなる遮蔽板が必要であり、モータ側に遮蔽板
を追加するなどの面倒な対策を施す必要があった。ま
た、遮蔽板を取り付けない場合は、モータとロータリー
磁気エンコーダとを離す必要があり、寸法が大きくなる
問題があった。本発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、構造が簡単で、かつ、小型化が可
能なロ−タリー磁気エンコーダを提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のロータリー磁気エンコ−ダは、モータハウ
ジングに支持されたエンコーダハウジングと、前記エン
コーダハウジングにベアリングを介して回転自在に支承
されるとともに、モ−タシャフトに連結されたホロ−シ
ャフトと、前記ホローシャフトの外周に取りつけられた
回転磁気ドラムと、前記回転磁気ドラムと所定の空隙を
介して前記エンコーダハウジングに取り付けられたMR
センサと、前記エンコーダハウジングを覆うように前記
モータハウジングとエンコーダハウジング間に介挿され
た磁性材料からなる板ばねとで構成するようにしたもの
である。このようにすることにより、モータハウジング
にエンコーダハウジングを取り付ける際に使用する板ば
ねを磁気遮蔽板としても用いることができ、簡単な構造
でエンコーダ付きのモータを小形化することができる。
め、本発明のロータリー磁気エンコ−ダは、モータハウ
ジングに支持されたエンコーダハウジングと、前記エン
コーダハウジングにベアリングを介して回転自在に支承
されるとともに、モ−タシャフトに連結されたホロ−シ
ャフトと、前記ホローシャフトの外周に取りつけられた
回転磁気ドラムと、前記回転磁気ドラムと所定の空隙を
介して前記エンコーダハウジングに取り付けられたMR
センサと、前記エンコーダハウジングを覆うように前記
モータハウジングとエンコーダハウジング間に介挿され
た磁性材料からなる板ばねとで構成するようにしたもの
である。このようにすることにより、モータハウジング
にエンコーダハウジングを取り付ける際に使用する板ば
ねを磁気遮蔽板としても用いることができ、簡単な構造
でエンコーダ付きのモータを小形化することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明のロ−タリー磁気エンコ−
ダを示す側断面図である。図1において、1 はロ−タリ
磁気エンコ−ダであり、回転部2と、固定部3とからな
っている。前記回転部2は、ホロ−シャフト4、回転磁
気ドラム5、およびベアリング6から構成されている。
前記固定部3は、MRセンサ7、センサホルダ8、エン
コーダハウジング9、スペ−サ10、および基板11か
ら構成されており、モ−タへの固定は、前記エンコーダ
ハウジング9を、板バネ12を介して図示しないモータ
ハウジングに取り付けることによって行っている。前記
板バネ12は、磁性材料からなっており、前記エンコー
ダハウジング9を覆うように円板状に構成されるととも
に、内周側を前記エンコーダハウジング9に取付け、外
周側をモータハウジングに取り付けるようにしている。
また、前記板バネ12は、弾性作用がよく働くように、
内周側の周方向の取付け位置と外周側の周方向の取付け
位置を異ならせている。なお、13はモ−タシャフトで
あり、14はホロ−シャフト4とモータシャフト13と
を固定するネジである。このような構成において、モー
タを駆動すると、モータ側からエンコーダ側に向かって
磁束が漏洩してくるが、モータハウジングとエンコーダ
ハウジング9間に介挿した板バネ12が磁性材料で構成
されているので、漏洩磁束は前記板バネ12を磁気通路
として流れていき、板バネ12からエンコーダ側には流
れていかない。したがって、モータ側からの漏洩磁束
は、板バネ12で遮蔽されることになり、ロータリー磁
気エンコーダ1に悪影響を与えることがない。なお、板
バネ12は可能な限り、大きく、かつ、厚くすることが
望ましい。
いて説明する。図1は本発明のロ−タリー磁気エンコ−
ダを示す側断面図である。図1において、1 はロ−タリ
磁気エンコ−ダであり、回転部2と、固定部3とからな
っている。前記回転部2は、ホロ−シャフト4、回転磁
気ドラム5、およびベアリング6から構成されている。
前記固定部3は、MRセンサ7、センサホルダ8、エン
コーダハウジング9、スペ−サ10、および基板11か
ら構成されており、モ−タへの固定は、前記エンコーダ
ハウジング9を、板バネ12を介して図示しないモータ
ハウジングに取り付けることによって行っている。前記
板バネ12は、磁性材料からなっており、前記エンコー
ダハウジング9を覆うように円板状に構成されるととも
に、内周側を前記エンコーダハウジング9に取付け、外
周側をモータハウジングに取り付けるようにしている。
また、前記板バネ12は、弾性作用がよく働くように、
内周側の周方向の取付け位置と外周側の周方向の取付け
位置を異ならせている。なお、13はモ−タシャフトで
あり、14はホロ−シャフト4とモータシャフト13と
を固定するネジである。このような構成において、モー
タを駆動すると、モータ側からエンコーダ側に向かって
磁束が漏洩してくるが、モータハウジングとエンコーダ
ハウジング9間に介挿した板バネ12が磁性材料で構成
されているので、漏洩磁束は前記板バネ12を磁気通路
として流れていき、板バネ12からエンコーダ側には流
れていかない。したがって、モータ側からの漏洩磁束
は、板バネ12で遮蔽されることになり、ロータリー磁
気エンコーダ1に悪影響を与えることがない。なお、板
バネ12は可能な限り、大きく、かつ、厚くすることが
望ましい。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ータハウジングにエンコーダハウジングを取り付ける際
に使用する板ばを磁気遮蔽板としても用いることができ
るので、簡単な構造でエンコーダ付きのモータを小形化
することができるとともに、作業性を向上させ、かつコ
ストを削減することができる。
ータハウジングにエンコーダハウジングを取り付ける際
に使用する板ばを磁気遮蔽板としても用いることができ
るので、簡単な構造でエンコーダ付きのモータを小形化
することができるとともに、作業性を向上させ、かつコ
ストを削減することができる。
【図1】 本発明のロ−タリー磁気エンコ−ダを示す側
断面図である。
断面図である。
1 ロータリー磁気エンコーダ、 2 回転部、 3 固定部、 4 ホローシャフト、 5 回転磁気ドラム、 6 ベアリング、 7 MRセンサ、 8 センサホルダ、 9 エンコーダハウジング、 10 スペーサ、 11 基板、 12 板ばね、 13 モータシャフト、 14 ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 モータハウジングに支持されたエンコー
ダハウジングと、前記エンコーダハウジングにベアリン
グを介して回転自在に支承されるとともに、モ−タシャ
フトに連結されたホロ−シャフトと、前記ホローシャフ
トの外周に取りつけられた回転磁気ドラムと、前記回転
磁気ドラムと所定の空隙を介して前記エンコーダハウジ
ングに取り付けられたMRセンサと、前記エンコーダハ
ウジングを覆うように前記モータハウジングとエンコー
ダハウジング間に介挿された磁性材料からなる板ばねと
を有することを特徴とするロ−タリー磁気エンコ−ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011804A JP2001201365A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ロ−タリ−磁気エンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000011804A JP2001201365A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ロ−タリ−磁気エンコ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001201365A true JP2001201365A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18539622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000011804A Pending JP2001201365A (ja) | 2000-01-20 | 2000-01-20 | ロ−タリ−磁気エンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001201365A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064518A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Tamagawa Seiki Co Ltd | エンコーダ装置 |
JP2014055911A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-27 | Nidec Servo Corp | 無接触型ポテンショメータ |
JP2020535406A (ja) * | 2017-09-25 | 2020-12-03 | ムービング マグネット テクノロジーズ | モータビークルの回転ハンドルを検出するためのモジュール |
-
2000
- 2000-01-20 JP JP2000011804A patent/JP2001201365A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064518A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Tamagawa Seiki Co Ltd | エンコーダ装置 |
JP2014055911A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-27 | Nidec Servo Corp | 無接触型ポテンショメータ |
JP2020535406A (ja) * | 2017-09-25 | 2020-12-03 | ムービング マグネット テクノロジーズ | モータビークルの回転ハンドルを検出するためのモジュール |
JP7270614B2 (ja) | 2017-09-25 | 2023-05-10 | ムービング マグネット テクノロジーズ | モータビークルの回転ハンドルを検出するためのモジュール |
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