JPH11257994A - ロータリ磁気エンコーダ - Google Patents
ロータリ磁気エンコーダInfo
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- JPH11257994A JPH11257994A JP8257998A JP8257998A JPH11257994A JP H11257994 A JPH11257994 A JP H11257994A JP 8257998 A JP8257998 A JP 8257998A JP 8257998 A JP8257998 A JP 8257998A JP H11257994 A JPH11257994 A JP H11257994A
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- Japan
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- magnetic
- pole magnet
- magnetic pole
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- magnet
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
取付けることができるロータリ磁気エンコーダを提供す
る。 【解決手段】 磁気ドラム支持体14と、磁気ドラム支
持体14に設けられた磁気ドラム15および磁極マグネ
ット17aとを有するロータリ磁気エンコーダ1におい
て、円板部12の磁極マグネット取付け部16に、テー
パ穴19を設け、テーパ穴19に、プラスチックマグネ
ットで構成され、かつ磁極マグネット取付け部16側の
磁極マグネット17aと一体化して形成した磁極マグネ
ット17bを配設するようにしたもの。磁極マグネット
取付け部16と連通しているテーパ穴19にも磁極マグ
ネット17bを充填することができるので、磁極マグネ
ット17bを磁極マグネット17aの抜け止めとして働
かせることができ、磁極マグネット17aを磁気ドラム
支持体14に簡単に、かつ強固に取付けることができ
る。
Description
回転位置や回転速度などを検出するロータリ磁気エンコ
ーダに関するものである。
に示すように構成されている。図3において、1はロー
タリ磁気エンコーダで、固定部2と、回転部3とからな
っている。前記固定部2は、図示しないモータのブラケ
ットにばね4を介して取付けられた固定ハウジング5
と、この固定ハウジング5にホルダ6を介して取付けら
れたMRセンサ7と、前記固定ハウジング5に基板8を
介して取付けられた磁極センサ9とを有している。10
はフレキシブル基板で、前記MRセンサ7と基板8とを
電気的に接続している。また、前記回転部3は、モータ
のシャフト11に取り付けられた円板部12と、前記円
板部12の外周に設けられた鍔部13とを有する磁気ド
ラム支持体14と、この磁気ドラム支持体14の鍔部1
3に設けられた磁気ドラム15と、前記磁気ドラム支持
体14の円板部12に形成した凹部16に取付けた磁極
マグネット17とを有している。前記磁気ドラム15
は、前記MRセンサ7と空隙を介して対向するととも
に、周方向に交互に異極になるように着磁されている。
また、磁極マグネット17は、前記磁気センサ9と空隙
を介して対向するとともに、モータの磁極数と同一極数
に設定されている。なお、図において、18は軸受で、
前記固定ハウジング5と磁気ドラム支持体14との間に
介挿している。
うな従来のロータリ磁気エンコーダは、つぎのような問
題があった。 (1) 接着剤を用いて、前記磁極マグネット17を凹部1
6へ取付けているので、作業工数が多くなるとともに、
接着剤の管理が必要であり、そのため、製造が非常に面
倒であった。 (2) 接着剤の劣化等により接着力が低下し、磁極マグネ
ット17が、磁気ドラム支持体14の回転中に剥がれる
恐れがある。 本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、製造が簡単で、かつ磁極マグネットを強固に取付
けることができるロータリ磁気エンコーダを提供するこ
とを目的とするものである。
に、本発明は、モータのシャフトに取り付けられた円板
部と、前記円板部の外周に設けられた鍔部とを有する磁
気ドラム支持体と、前記磁気ドラム支持体の鍔部に設け
られた磁気ドラムと、前記磁気ドラム支持体の磁極マグ
ネット取付け部に取り付けた磁極マグネットとを有する
ロータリ磁気エンコーダにおいて、前記円板部の磁極マ
グネット取付け部に、反磁極マグネット側の径が大きい
テーパ穴を設け、前記テーパ穴に、プラスチックマグネ
ットで構成され、かつ前記磁極マグネット取付け部側の
磁極マグネットと一体化して形成した磁極マグネットを
配設するようにしたものである。したがって、前記凹部
に設けられた磁極マグネットを、接着剤を用いることな
く、簡単に、かつ強固に磁気ドラム支持体に取付けるこ
とができる。
いて説明する。図1は、本発明のロータリ磁気エンコー
ダを示す側断面図である。なお、図3と同一符号は、同
一もしくは相当する部材を示している。本発明のロータ
リ磁気エンコーダの基本構成は、従来のロータリ磁気エ
ンコーダの構成と同じであるが、図1に示すように、前
記円板部12の磁極マグネット取付け部である凹部16
に、反磁気マグネット側の径が大きいテーパ穴19を設
け、前記テーパ穴19に、プラスチックマグネットで構
成され、かつ前記凹部側の磁極マグネット17aと一体
化して形成した磁極マグネット17bを配設するように
した点が異なっている。前記磁極マグネット17a、1
7bは、プラスチックマグネットで構成されており、磁
気ドラム支持体14を鋳型に入れてプラスチックマグネ
ットを鋳込むことにより、凹部16とテーパ穴18にま
たがって形成される。これにより、磁極マグネット17
aは、接着剤を用いなくても磁気ドラム支持体14に簡
単に取付けることができる。しかも、凹部16と連通し
ているテーパ穴19にも磁極マグネット17bを充填す
ることができるので、磁極マグネット17bを磁極マグ
ネット17aの抜け止めとして働かせることができ、磁
極マグネット17aを磁気ドラム支持体14に強固に取
付けることができる。なお、磁気ドラム15もプラスチ
ックマグネットで構成するようにすれば、磁極マグネッ
ト17a、17bと磁気ドラム15を同一の鋳型を用い
て、鋳込み形成することができ、さらに、ロータリ磁気
エンコーダの製造を簡単にすることができる。図2は、
本発明の他の実施例を示すロータリ磁気エンコーダの側
断面図で、前記凹部16と磁極マグネット17aとの間
に貫通穴付の磁気遮蔽板20を介在させるようにしたも
のである。この場合も、磁極マグネット17aと磁極マ
グネット17bとの間で前記磁気遮蔽板20を挟持する
ので、磁極マグネット17aと磁気遮蔽板20は、磁気
ドラム支持体14に強固に取り付けられる。なお、本発
明においては、凹部16は必ずしも必要ではなく、要は
磁極マグネット17aが磁気ドラム支持体14の円板部
12に取付けられるようになっていればよい。
造が簡単で、かつ磁極マグネットを強固に磁気ドラム支
持体に取付けることができるロータリ磁気エンコーダを
提供することができる。
ダの側断面図である。
コーダの側断面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータのシャフトに取り付けられた円板
部と、前記円板部の外周に設けられた鍔部とを有する磁
気ドラム支持体と、前記磁気ドラム支持体の鍔部に設け
られた磁気ドラムと、前記磁気ドラム支持体の磁極マグ
ネット取付け部に取り付けた磁極マグネットとを有する
ロータリ磁気エンコーダにおいて、 前記円板部の磁極マグネット取付け部に、反磁極マグネ
ット側の径が大きいテーパ穴を設け、前記テーパ穴に、
プラスチックマグネットで構成され、かつ前記磁極マグ
ネット取付け部側の磁極マグネットと一体化して形成し
た磁極マグネットを配設したことを特徴とするロータリ
磁気エンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08257998A JP4171996B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | ロータリ磁気エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08257998A JP4171996B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | ロータリ磁気エンコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257994A true JPH11257994A (ja) | 1999-09-24 |
JP4171996B2 JP4171996B2 (ja) | 2008-10-29 |
Family
ID=13778400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08257998A Expired - Fee Related JP4171996B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | ロータリ磁気エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4171996B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107425671A (zh) * | 2016-05-23 | 2017-12-01 | 西门子公司 | 编码器及电机 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP08257998A patent/JP4171996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107425671A (zh) * | 2016-05-23 | 2017-12-01 | 西门子公司 | 编码器及电机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4171996B2 (ja) | 2008-10-29 |
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