JP2507678Y2 - ガスメ―タ―の取付構造 - Google Patents
ガスメ―タ―の取付構造Info
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- JP2507678Y2 JP2507678Y2 JP10350090U JP10350090U JP2507678Y2 JP 2507678 Y2 JP2507678 Y2 JP 2507678Y2 JP 10350090 U JP10350090 U JP 10350090U JP 10350090 U JP10350090 U JP 10350090U JP 2507678 Y2 JP2507678 Y2 JP 2507678Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas meter
- joint
- portions
- conduits
- fitted
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はガスメーターの取付構造に関するものであ
る。
る。
従来の技術 従来のこの種ガスメーターの取付構造としては例えば
第５図〜第７図に示すように構成されたものが知られて
いる。以下、図面に基づき説明すると、１は屋外側から
のガス供給用の導管、２は屋内側へのガス供給用の導管
で、これら導管1,2間にガスメーター３が介在されてい
る。前記導管1,2に対するガスメーター３の取り付けの
ために第７図に示すような一対の接続金具4,4および継
手板５が使用される。各接続金具４は前記導管1,2の下
向きの端部1a,2aに上端がねじ込まれる管部６と、この
管部６の下端に回転自在に設けられた袋ナット７と、前
記管部６の上端雄ねじ部6aに螺嵌される止めナット８と
からなり、各接続金具４の管部６をその上端雄ねじ部6a
で前記導管1,2の端部1a,2aに螺入させ、前記止めナット
８により締め付けるとともに、前記袋ナット７をガスメ
ーター３の上端の接続口部９に螺合させることにより導
管1,2に対するガスメーター３の取り付けがなされるも
のである。なお、前記継手板５は両端の環部10,10をそ
れぞれ各接続金具４の管部６の上端雄ねじ部6aに外嵌さ
せた状態で止めナット８と導管1,2の下端面との間で挟
持され、２本の導管1,2間、延いては一対の接続金具4,4
間の間隔を維持するものである。さらに、前記管部６の
下端と袋ナット７との間には絶縁材11が介在され、接続
部におけるガス漏れを防止するようになっている。
第５図〜第７図に示すように構成されたものが知られて
いる。以下、図面に基づき説明すると、１は屋外側から
のガス供給用の導管、２は屋内側へのガス供給用の導管
で、これら導管1,2間にガスメーター３が介在されてい
る。前記導管1,2に対するガスメーター３の取り付けの
ために第７図に示すような一対の接続金具4,4および継
手板５が使用される。各接続金具４は前記導管1,2の下
向きの端部1a,2aに上端がねじ込まれる管部６と、この
管部６の下端に回転自在に設けられた袋ナット７と、前
記管部６の上端雄ねじ部6aに螺嵌される止めナット８と
からなり、各接続金具４の管部６をその上端雄ねじ部6a
で前記導管1,2の端部1a,2aに螺入させ、前記止めナット
８により締め付けるとともに、前記袋ナット７をガスメ
ーター３の上端の接続口部９に螺合させることにより導
管1,2に対するガスメーター３の取り付けがなされるも
のである。なお、前記継手板５は両端の環部10,10をそ
れぞれ各接続金具４の管部６の上端雄ねじ部6aに外嵌さ
せた状態で止めナット８と導管1,2の下端面との間で挟
持され、２本の導管1,2間、延いては一対の接続金具4,4
間の間隔を維持するものである。さらに、前記管部６の
下端と袋ナット７との間には絶縁材11が介在され、接続
部におけるガス漏れを防止するようになっている。
考案が解決しようとする課題 上記従来技術によれば、導管1,2に対するガスメータ
ー３の取り付けのために一対の接続金具4,4と継手板５
を用いているが、部品点数が多くコストアップになると
いう問題があるとともに、ねじによる螺合部も多く、取
り付け作業に手間がかかるという問題があった。
ー３の取り付けのために一対の接続金具4,4と継手板５
を用いているが、部品点数が多くコストアップになると
いう問題があるとともに、ねじによる螺合部も多く、取
り付け作業に手間がかかるという問題があった。
本考案はこのような課題を解決するもので、導管に対
するガスメーターの取り付け作業を少ない部品点数で能
率良く、安価に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
するガスメーターの取り付け作業を少ない部品点数で能
率良く、安価に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案は、２本のガス導管
の端部にそれぞれ内部に通路を持つ継手部材の一端を螺
合させて取り付け、この継手部材の他端凹部にガスメー
ターより突出する筒状接続部をシール部材を介して嵌入
させ、この継手部材の凹部と筒状接続部の嵌合部を２枚
の継手板により挟み、両継手板の中央部をねじにより締
め付けてなるものである。
の端部にそれぞれ内部に通路を持つ継手部材の一端を螺
合させて取り付け、この継手部材の他端凹部にガスメー
ターより突出する筒状接続部をシール部材を介して嵌入
させ、この継手部材の凹部と筒状接続部の嵌合部を２枚
の継手板により挟み、両継手板の中央部をねじにより締
め付けてなるものである。
作用 この構成により、導管に対するガスメーターの取り付
け作業を従来より少ない部品で能率良く行なうことがで
きる。
け作業を従来より少ない部品で能率良く行なうことがで
きる。
実施例 以下、本考案の一実施例について、図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図〜第４図において、21および22は屋外側からの
ガス供給用の導管23および屋内側へのガス供給用の導管
24の上端の雌ねじ部23aおよび24aに螺入する雄ねじ部21
aおよび22aを下半分に形成してなる筒状の継手部材で、
各継手部材21,22の雄ねじ部21a,22aの上側には雄ねじ部
21a,22a内の通路21b,22bと連通する凹部21c,22cが一体
に形成されている。25は両端に前記継手部材21,22の雄
ねじ部21a,22aを上方より嵌入させる環部26,27を有する
一方の継手板で、その中央にはねじ挿通孔25aが形成さ
れている。前記継手部材21,22の雄ねじ部21a,22aよりも
上側の外径は環部26,27の内径よりも大きく、雄ねじ部2
1a,22aを環部26,27に嵌入させた状態において継手部材2
1,22は前記継手板25上で受けられる。28はガスメーター
で、このガスメーター28の下端から突出する筒状接続部
29,30はＯリング31,32を介して前記凹部21c,22cに嵌入
されるようになっている。なお、筒状接続部29,30には
前記凹部21c,22cに嵌入する部分がそれよりも上側部分
に比べて大径となって外面に段部29a,30aが形成され、
この段部29a,30aの位置で筒状接続部29,30に他方の継手
板33の両端のＵ状部34,35を前方もしくは後方より外嵌
させ、他方の継手板33の中央のボス36を一方の継手板25
の中央に当接した状態で、一方の継手板25のねじ挿通孔
25aから締め付け用のねじ37をボス36に螺入させること
により、両継手板25,33間で前記継手部材21と筒状接続
部29、継手部材22と筒状接続部30を挟持し得るものであ
る。
ガス供給用の導管23および屋内側へのガス供給用の導管
24の上端の雌ねじ部23aおよび24aに螺入する雄ねじ部21
aおよび22aを下半分に形成してなる筒状の継手部材で、
各継手部材21,22の雄ねじ部21a,22aの上側には雄ねじ部
21a,22a内の通路21b,22bと連通する凹部21c,22cが一体
に形成されている。25は両端に前記継手部材21,22の雄
ねじ部21a,22aを上方より嵌入させる環部26,27を有する
一方の継手板で、その中央にはねじ挿通孔25aが形成さ
れている。前記継手部材21,22の雄ねじ部21a,22aよりも
上側の外径は環部26,27の内径よりも大きく、雄ねじ部2
1a,22aを環部26,27に嵌入させた状態において継手部材2
1,22は前記継手板25上で受けられる。28はガスメーター
で、このガスメーター28の下端から突出する筒状接続部
29,30はＯリング31,32を介して前記凹部21c,22cに嵌入
されるようになっている。なお、筒状接続部29,30には
前記凹部21c,22cに嵌入する部分がそれよりも上側部分
に比べて大径となって外面に段部29a,30aが形成され、
この段部29a,30aの位置で筒状接続部29,30に他方の継手
板33の両端のＵ状部34,35を前方もしくは後方より外嵌
させ、他方の継手板33の中央のボス36を一方の継手板25
の中央に当接した状態で、一方の継手板25のねじ挿通孔
25aから締め付け用のねじ37をボス36に螺入させること
により、両継手板25,33間で前記継手部材21と筒状接続
部29、継手部材22と筒状接続部30を挟持し得るものであ
る。
この図面に示す実施例は２本の導管23,24の上端にガ
スメーター28を取り付けるようにしたもので、その取り
付けに当っては、導管23,24の敷設時に導管23,24の上端
雄ねじ部23a,24aに前記継手部材21,22の雄ねじ部21a,22
aを螺入させる。そのとき、継手部材21,22の雄ねじ部21
a,22aは前記一方の継手板25の環部26,27に嵌入された状
態にある。斯かる状態で継手部材21,22の凹部21c,22cに
ガスメーター28の筒状接続部29,30を嵌入させ、その後
他方の継手板33のＵ状部34,35を前記段部29a,30aに係合
するように筒状接続部29,30に外嵌させ、両継手板25,33
を下方からねじ37により締め付ける。これによりガスメ
ーター28の取り付けがなされている。
スメーター28を取り付けるようにしたもので、その取り
付けに当っては、導管23,24の敷設時に導管23,24の上端
雄ねじ部23a,24aに前記継手部材21,22の雄ねじ部21a,22
aを螺入させる。そのとき、継手部材21,22の雄ねじ部21
a,22aは前記一方の継手板25の環部26,27に嵌入された状
態にある。斯かる状態で継手部材21,22の凹部21c,22cに
ガスメーター28の筒状接続部29,30を嵌入させ、その後
他方の継手板33のＵ状部34,35を前記段部29a,30aに係合
するように筒状接続部29,30に外嵌させ、両継手板25,33
を下方からねじ37により締め付ける。これによりガスメ
ーター28の取り付けがなされている。
なお、上記実施例では導管23,24の上端にガスメータ
ー28を上向きに支持しているが、ガスメーターを下向き
に支持するようにしても良い。
ー28を上向きに支持しているが、ガスメーターを下向き
に支持するようにしても良い。
考案の効果 以上のように本考案によれば、少ない部品点数で導管
に対するガスメーターの取り付け作業を能率良く、安価
に行なうことができる。
に対するガスメーターの取り付け作業を能率良く、安価
に行なうことができる。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示すもので、第１
図はガスメーターの取り付け状態を示す正面図、第２図
は同要部切欠拡大正面図、第３図は一方の継手板の平面
図、第４図は他方の継手板の平面図、第５図〜第７図は
従来例を示し、第５図はガスメーターの取り付け状態を
示す正面図、第６図は同要部切欠拡大図、第７図は接続
金具および継手板の斜視図である。 21,22…継手部材、21a,22a…雄ねじ部、21b,22b…通
路、21c,22c…凹部、23,24…導管、23a,24a…雌ねじ
部、25…一方の継手板、25a…ねじ挿通孔、26,27…環
部、28…ガスメーター、29,30…筒状接続部、29a,30a…
段部、31,32…Ｏリング、33…他方の継手板、34,35…Ｕ
状部、36…ボス、37…ねじ。
図はガスメーターの取り付け状態を示す正面図、第２図
は同要部切欠拡大正面図、第３図は一方の継手板の平面
図、第４図は他方の継手板の平面図、第５図〜第７図は
従来例を示し、第５図はガスメーターの取り付け状態を
示す正面図、第６図は同要部切欠拡大図、第７図は接続
金具および継手板の斜視図である。 21,22…継手部材、21a,22a…雄ねじ部、21b,22b…通
路、21c,22c…凹部、23,24…導管、23a,24a…雌ねじ
部、25…一方の継手板、25a…ねじ挿通孔、26,27…環
部、28…ガスメーター、29,30…筒状接続部、29a,30a…
段部、31,32…Ｏリング、33…他方の継手板、34,35…Ｕ
状部、36…ボス、37…ねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西池 晃蔵 大阪府大阪市中央区平野町４丁目１番２ 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 平林 秀雄 大阪府大阪市西区川口１―６―24―301 (72)考案者 柴渕 利夫 大阪府大阪市住之江区南加賀屋２丁目10 番16号 新和産業株式会社内 (72)考案者 中岡 幹夫 大阪府大阪市住之江区南加賀屋２丁目10 番16号 新和産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭55−46277（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−196089（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−134062（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】２本のガス導管の端部にそれぞれ内部に通
路を持つ継手部材の一端を螺合させて取り付け、この継
手部材の他端凹部にガスメーターより突出する筒状接続
部をシール部材を介して嵌入させ、この継手部材の凹部
と筒状接続部の嵌合部を２枚の継手板により挟み、両継
手板の中央部をねじにより締め付けてなるガスメーター
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350090U JP2507678Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ガスメ―タ―の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350090U JP2507678Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ガスメ―タ―の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0461025U JPH0461025U (ja) | 1992-05-26 |
| JP2507678Y2 true JP2507678Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31848402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10350090U Expired - Fee Related JP2507678Y2 (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | ガスメ―タ―の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507678Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP10350090U patent/JP2507678Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461025U (ja) | 1992-05-26 |
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Legal Events
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