JP2507544Y2 - クレ―ン吊り具 - Google Patents
クレ―ン吊り具Info
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- JP2507544Y2 JP2507544Y2 JP755890U JP755890U JP2507544Y2 JP 2507544 Y2 JP2507544 Y2 JP 2507544Y2 JP 755890 U JP755890 U JP 755890U JP 755890 U JP755890 U JP 755890U JP 2507544 Y2 JP2507544 Y2 JP 2507544Y2
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- Japan
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- hanging
- crane
- engaging
- load
- engaging body
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、クレーン吊り具に関し、特に仮設足場等の
ようなクレーンによる吊り上げ作業を阻害する言わば障
害物が存在する場合等に好ましく使用されるクレーン吊
り具に関するものである。
ようなクレーンによる吊り上げ作業を阻害する言わば障
害物が存在する場合等に好ましく使用されるクレーン吊
り具に関するものである。
《従来の技術》 一般に、建築途上の建造物に、外壁等の構成部材、例
えばカーテンウォール,PC(プレキャスト)部材等を取
り付ける場合には、クレーンのクレーンワイヤ先端のク
レーンフック等をロープ等の吊り部材にて継ぎ、カーテ
ンウォール等を吊り上げ、建造物の所望位置に移動させ
る。
えばカーテンウォール,PC(プレキャスト)部材等を取
り付ける場合には、クレーンのクレーンワイヤ先端のク
レーンフック等をロープ等の吊り部材にて継ぎ、カーテ
ンウォール等を吊り上げ、建造物の所望位置に移動させ
る。
ところで、建築途上においては、建造物の外周の一部
あるいは全周に外部足場が仮設されることが通常行われ
ている。
あるいは全周に外部足場が仮設されることが通常行われ
ている。
このような場合、上記のクレーンによる吊上移動で
は、第8図に示すように、クレーンワイヤ1が外部足場
2に遮られ、建造物3の所定位置までカーテンウォール
等の吊り荷4を移動させることが困難であった。
は、第8図に示すように、クレーンワイヤ1が外部足場
2に遮られ、建造物3の所定位置までカーテンウォール
等の吊り荷4を移動させることが困難であった。
そこで、従来は、例えば先ず吊り荷4をクレーンにて
所定高さまで吊り上げ、次いで吊り荷4の天端等に設け
られた吊り部材とクレーンワイヤ1先端のクレーンフッ
クとを継なぐ吊り部材5に、建造物3の所定位置にいる
作業員Mがフック6を引っ掛け、このフック6を手元に
引き寄せるという手作業により、吊り荷4を所定位置ま
で移動させていた。
所定高さまで吊り上げ、次いで吊り荷4の天端等に設け
られた吊り部材とクレーンワイヤ1先端のクレーンフッ
クとを継なぐ吊り部材5に、建造物3の所定位置にいる
作業員Mがフック6を引っ掛け、このフック6を手元に
引き寄せるという手作業により、吊り荷4を所定位置ま
で移動させていた。
また、図示はしないが、所謂カウンタウェイト方式に
より、吊り荷を建造物の所望位置にまで移動させる技術
も知られている。
より、吊り荷を建造物の所望位置にまで移動させる技術
も知られている。
この問題を解決するため本出願人は先に、第9図
(A)に示すような吊り具を提案した。即ち、吊り具全
体を三角形状又は四角錐形状の剛体フレーム7により構
成し、該三角形又は四角錐形の頂部にクレーンフック取
付け部8を設けると共に、該三角形の底辺の両端又は四
角錐形の底辺の相対する二辺の両端に吊り荷取付用部材
9をそれぞれ設け、かつ該三角形の底辺の少なくとも一
方又は四角錐形の少なくとも一底辺の両端部にウインチ
繋止部8aを設けるようになっている。
(A)に示すような吊り具を提案した。即ち、吊り具全
体を三角形状又は四角錐形状の剛体フレーム7により構
成し、該三角形又は四角錐形の頂部にクレーンフック取
付け部8を設けると共に、該三角形の底辺の両端又は四
角錐形の底辺の相対する二辺の両端に吊り荷取付用部材
9をそれぞれ設け、かつ該三角形の底辺の少なくとも一
方又は四角錐形の少なくとも一底辺の両端部にウインチ
繋止部8aを設けるようになっている。
そして、例えば、三角形状の剛体フレームの吊り具で
は、吊り荷4を所定高さまで、クレーンにより吊り上げ
た後、建造物3の所望移動位置より更に上方に設置され
ているウインチ10のチェーンブロック等をウインチ繋止
部8aに取り付け、ウインチ10を作動させチェーンブロッ
ク等を巻き上げる。すると、同図(B)に示すように、
ウインチ繋止部8aが設けられている三角形状の剛体フレ
ーム7の一端が上昇し、剛体フレーム7がクレーンフッ
ク取付部8を中心に回転する。この結果、吊り荷4は建
造物3側に近接するので、建造物3上に待機している作
業員Mが吊り荷4を取り込むことができる。
は、吊り荷4を所定高さまで、クレーンにより吊り上げ
た後、建造物3の所望移動位置より更に上方に設置され
ているウインチ10のチェーンブロック等をウインチ繋止
部8aに取り付け、ウインチ10を作動させチェーンブロッ
ク等を巻き上げる。すると、同図(B)に示すように、
ウインチ繋止部8aが設けられている三角形状の剛体フレ
ーム7の一端が上昇し、剛体フレーム7がクレーンフッ
ク取付部8を中心に回転する。この結果、吊り荷4は建
造物3側に近接するので、建造物3上に待機している作
業員Mが吊り荷4を取り込むことができる。
《考案が解決しようとする課題》 しかし、第8図に示す従来の吊り上げ技術では、ワイ
ヤ1が足場2の下端に触れて危険であり、作業能率が低
下するばかりでなく、作業員Mの安全上にも問題があ
る。
ヤ1が足場2の下端に触れて危険であり、作業能率が低
下するばかりでなく、作業員Mの安全上にも問題があ
る。
また、カウンタウェイト方式では、クレーン能力が十
分活用できない。
分活用できない。
一方、第9図(A),(B)に示す先提案に係る吊り
上げ技術では、前記問題は解決されるものの、吊り部材
が三角形状又は四角錐形状の剛体フレームであるため、
フレームの運搬・保管時に嵩張るなどの問題がある。
上げ技術では、前記問題は解決されるものの、吊り部材
が三角形状又は四角錐形状の剛体フレームであるため、
フレームの運搬・保管時に嵩張るなどの問題がある。
また、剛体フレームにオートクランプを設けた吊り具
では、別途機材を要するので製造コストが増大し、また
運搬・保管に不便である他、維持管理も面倒であった。
では、別途機材を要するので製造コストが増大し、また
運搬・保管に不便である他、維持管理も面倒であった。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであって、
その目的とするところは、外部足場が設けられた建築途
上にある建造物の所望位置に容易かつ安全に吊り荷を吊
上移動することができると共に、製造コストが安価で、
しかも運搬・保管時に嵩張ることがなく、維持管理も容
易なクレーン吊り具を提供するにある。
その目的とするところは、外部足場が設けられた建築途
上にある建造物の所望位置に容易かつ安全に吊り荷を吊
上移動することができると共に、製造コストが安価で、
しかも運搬・保管時に嵩張ることがなく、維持管理も容
易なクレーン吊り具を提供するにある。
《課題を解決するための手段》 本考案は、上記問題点を解決するために提案されたも
のであって、底辺が剛直な部材により構成された三角形
状または四角錐形状のフレームからなり、その頂部には
クレーンフック取付部が設けられ、前記三角形の底辺の
両端部又は前記四角錐の対向する二底辺の両端部には、
吊り荷ワイヤーを装着可能な係合体を設け、かつ、該係
合体のうち少なくとも一端側は該フレームから離脱可能
であるとともに補助吊上装置に連繋可能としてなること
を特徴とする。
のであって、底辺が剛直な部材により構成された三角形
状または四角錐形状のフレームからなり、その頂部には
クレーンフック取付部が設けられ、前記三角形の底辺の
両端部又は前記四角錐の対向する二底辺の両端部には、
吊り荷ワイヤーを装着可能な係合体を設け、かつ、該係
合体のうち少なくとも一端側は該フレームから離脱可能
であるとともに補助吊上装置に連繋可能としてなること
を特徴とする。
《作用》 本考案に係るクレーン吊り具においては、三角形状の
フレームの剛直な底辺の両端部又は四角錐形の剛直な底
辺の(うち少なくとも対向する)二底辺の各両端部に設
けられている係合体に吊り荷ワイヤーが固定されてい
る。
フレームの剛直な底辺の両端部又は四角錐形の剛直な底
辺の(うち少なくとも対向する)二底辺の各両端部に設
けられている係合体に吊り荷ワイヤーが固定されてい
る。
一方、上記フレームの頂部に設けられているクレーン
フック取付部がクレーンフックに固定されることによ
り、本考案に係るクレーン吊り具がクレーンワイヤーを
介してクレーンに装着される。
フック取付部がクレーンフックに固定されることによ
り、本考案に係るクレーン吊り具がクレーンワイヤーを
介してクレーンに装着される。
そして、クレーンにより吊り荷が所定高さまで吊り上
げられ、上記係合体(の少なくとも一方)が、補助吊上
装置が設けられている建造物側に配置される。この後、
作業員により上記係合体がウインチ等の補助吊上装置か
らの吊上部材に固定される。
げられ、上記係合体(の少なくとも一方)が、補助吊上
装置が設けられている建造物側に配置される。この後、
作業員により上記係合体がウインチ等の補助吊上装置か
らの吊上部材に固定される。
補助吊上装置が作動し、吊り荷の重量がクレーン側か
ら補助吊上装置側に徐々に移行すると、該補助吊上装置
のワイヤーが緊張する。
ら補助吊上装置側に徐々に移行すると、該補助吊上装置
のワイヤーが緊張する。
該ワイヤーにかかる荷重、即ち補助吊上装置に加わる
荷重が所定値に達した場合に、離脱機構が作動して、上
記係合体は前記フレームから離脱する。
荷重が所定値に達した場合に、離脱機構が作動して、上
記係合体は前記フレームから離脱する。
《実施例》 第1図は、本考案に係る吊り具の一実施例を示す。同
図は、四角錐形状のフレームにより構成した吊り具を示
している。
図は、四角錐形状のフレームにより構成した吊り具を示
している。
同図に示すように、四角錐の底辺を構成する四角形状
の第1吊り金物11の一辺の両端部に係合体保持片12,12
が対向して取り付けられており、これらの係合体保持辺
12,12に離脱可能な係合体13,13が取付けられた状態を示
している。この係合体13,13はそれぞれ、2枚の素片13
a,13bを、後述するような状態にて対向させて構成され
ている。また、両係合体13,13は、第2吊り金物14によ
り連結されている。
の第1吊り金物11の一辺の両端部に係合体保持片12,12
が対向して取り付けられており、これらの係合体保持辺
12,12に離脱可能な係合体13,13が取付けられた状態を示
している。この係合体13,13はそれぞれ、2枚の素片13
a,13bを、後述するような状態にて対向させて構成され
ている。また、両係合体13,13は、第2吊り金物14によ
り連結されている。
そして、吊り荷4は、吊り荷ワイヤー15を介して係合
体13及び係合体保持片12の逆端に設けられた取付部材12
aに取り付けられる。
体13及び係合体保持片12の逆端に設けられた取付部材12
aに取り付けられる。
次に各部を詳述する。第2図は、第1図の吊り具を詳
細に説明するための斜視図である。
細に説明するための斜視図である。
同図において、吊り具は、鋼製パイプ,棒等の四角形
状の剛直部材からなる第1吊り金物11の一辺の両端上部
に、同一長の第1ワイヤ16,16の一端がそれぞれ取り付
けられている。
状の剛直部材からなる第1吊り金物11の一辺の両端上部
に、同一長の第1ワイヤ16,16の一端がそれぞれ取り付
けられている。
これらの第1ワイヤー16,16の他端は、クレーンフッ
ク取付部17を介して図示しないクレーンフックに取り付
けられるが、取付け時においては、吊り具は、底辺が四
角形状の第1吊り金物11であり、稜部が第1ワイヤー1
6,16である四角錐のフレームを構成する。
ク取付部17を介して図示しないクレーンフックに取り付
けられるが、取付け時においては、吊り具は、底辺が四
角形状の第1吊り金物11であり、稜部が第1ワイヤー1
6,16である四角錐のフレームを構成する。
また、第1吊り金物11の一辺の両端部には、吊り荷ワ
イヤ15,15を取り付ける係合体13,13が設けられるが、こ
れらの係合体13,13には、吊り荷ワイヤー15,15の他、ウ
インチ等の補助吊上装置からの吊上部材としての第2ワ
イヤー18,18が取り付けられている。
イヤ15,15を取り付ける係合体13,13が設けられるが、こ
れらの係合体13,13には、吊り荷ワイヤー15,15の他、ウ
インチ等の補助吊上装置からの吊上部材としての第2ワ
イヤー18,18が取り付けられている。
さらに、第1吊り金物11の両端部下側には係合体13,1
3との着脱が可能な係合体保持片12,12が対向して設けら
れており、各係合体保持片12には、下方にスリットが設
けられた丸穴が設けられ、各係合体保持片12は略C字形
状となっている。
3との着脱が可能な係合体保持片12,12が対向して設けら
れており、各係合体保持片12には、下方にスリットが設
けられた丸穴が設けられ、各係合体保持片12は略C字形
状となっている。
また、各係合体13は、概ね略正三角形状をしており、
各係合体13の二頂点の近傍には吊り荷係合用ワイヤ15用
の取付部P1及び補助吊上装置からの第2ワイヤー18用の
取付部P2が設けられている。
各係合体13の二頂点の近傍には吊り荷係合用ワイヤ15用
の取付部P1及び補助吊上装置からの第2ワイヤー18用の
取付部P2が設けられている。
そして係合体13,13同士は、前記二頂点以外の残る一
頂点近傍において、丸棒状等の第2吊り金物14により連
結され、第2吊り金物14の係合体13,13近傍部は、係合
体保持片12に設けられたスリットを通ることができるよ
うに、中央部に略直方体の突起部14aを残して切り取っ
てある。この切取り方向は、第2吊り金物14が取り付け
られている頂点の対辺に平行としてある。
頂点近傍において、丸棒状等の第2吊り金物14により連
結され、第2吊り金物14の係合体13,13近傍部は、係合
体保持片12に設けられたスリットを通ることができるよ
うに、中央部に略直方体の突起部14aを残して切り取っ
てある。この切取り方向は、第2吊り金物14が取り付け
られている頂点の対辺に平行としてある。
そして、上記の突起部14aを挾持するように、前述の
係合体13の素片13a,13bが平行に第2吊り金物14の各端
部に取付けられている。
係合体13の素片13a,13bが平行に第2吊り金物14の各端
部に取付けられている。
なお、上記のように、クレーン吊り具のフレームで
は、所謂横フレーム部分は圧縮材であるので、第1吊り
金物11は剛なフレーム構造とし、所謂上部フレーム及び
下部フレームは引張材なので、これら上部,下部フレー
ムとして吊り荷ワイヤー15及び第1ワイヤー16が採用さ
れるが、上部,下部フレームも剛直な部材により構成し
てもよい。
は、所謂横フレーム部分は圧縮材であるので、第1吊り
金物11は剛なフレーム構造とし、所謂上部フレーム及び
下部フレームは引張材なので、これら上部,下部フレー
ムとして吊り荷ワイヤー15及び第1ワイヤー16が採用さ
れるが、上部,下部フレームも剛直な部材により構成し
てもよい。
また、第1図及び第2図(A)に示す四角錐形状のフ
レームを用いた場合には、吊り点位置の違いから生ずる
水平方向の力を負担し、直接四角錐形状フレームに水平
方向の力が作用しないようにできるので、係合体13,13
の第1吊り金物11からの離脱が容易となるので、種々の
サイズのカーテンウォール等の部材の吊上移動が可能と
なる。
レームを用いた場合には、吊り点位置の違いから生ずる
水平方向の力を負担し、直接四角錐形状フレームに水平
方向の力が作用しないようにできるので、係合体13,13
の第1吊り金物11からの離脱が容易となるので、種々の
サイズのカーテンウォール等の部材の吊上移動が可能と
なる。
以下、上記したクレーン吊り具を用いて、吊り荷4を
外部足場が仮設された建造物の所望位置に吊上移動する
場合を第3図により説明する。
外部足場が仮設された建造物の所望位置に吊上移動する
場合を第3図により説明する。
同図(A)は、係合体13が第1吊り金物11に取付けら
れた状態で吊り荷4がクレーン吊り具により、建造物3
の略所望高さに吊り上げられた状況を示しており、吊り
荷ワイヤー15,15は第1吊り金物11を底辺とする二等辺
逆三角形の両斜辺となっている。
れた状態で吊り荷4がクレーン吊り具により、建造物3
の略所望高さに吊り上げられた状況を示しており、吊り
荷ワイヤー15,15は第1吊り金物11を底辺とする二等辺
逆三角形の両斜辺となっている。
この場合には、係合体13,13が上記のように略正三角
形状となっているため、この係合体13,13に働く力は、
内側下向き(吊り荷ワイヤー15方向)であるので、第2
図に示す係合体保持片12,12の丸穴には第2吊り金物14
の両端部の突起部14a,14aが略水平な方向に配置され
る。そして、第2吊り金物14は係合体保持片12との嵌着
を維持するので、係合体13,13は第1吊り金物11(すな
わち、クレーンフック17から吊り下げられたフレーム)
から脱落することはない。
形状となっているため、この係合体13,13に働く力は、
内側下向き(吊り荷ワイヤー15方向)であるので、第2
図に示す係合体保持片12,12の丸穴には第2吊り金物14
の両端部の突起部14a,14aが略水平な方向に配置され
る。そして、第2吊り金物14は係合体保持片12との嵌着
を維持するので、係合体13,13は第1吊り金物11(すな
わち、クレーンフック17から吊り下げられたフレーム)
から脱落することはない。
この状態で、クレーンを操作することにより、建造物
3側に第1吊り金物11の一端(係合体13,13の一方)を
近接させる。このとき、吊り具は、全体が四角錐形状
(側面形状が三角形状)をしているのでクレーンワイヤ
ー1が外部足場2に接触することがない。
3側に第1吊り金物11の一端(係合体13,13の一方)を
近接させる。このとき、吊り具は、全体が四角錐形状
(側面形状が三角形状)をしているのでクレーンワイヤ
ー1が外部足場2に接触することがない。
次に、建造物3に待機している作業員Mが、建造物3
側の係合体13の取付部P2に補助吊上装置19側の第2ワイ
ヤー18を取り付ける。そして、この後、クレーン操作に
より吊り具を180°回転させて建造物3側に他の係合体1
3を近接させ、この係合体13にも、上記と同様に、取付
部P2に補助吊上装置19側の他の第2ワイヤー18を取り付
ける(同図(B))。
側の係合体13の取付部P2に補助吊上装置19側の第2ワイ
ヤー18を取り付ける。そして、この後、クレーン操作に
より吊り具を180°回転させて建造物3側に他の係合体1
3を近接させ、この係合体13にも、上記と同様に、取付
部P2に補助吊上装置19側の他の第2ワイヤー18を取り付
ける(同図(B))。
ついで、補助吊上装置19を動作させ、補助吊上装置19
側に吊り荷4の荷重Wを徐々に移行させる。
側に吊り荷4の荷重Wを徐々に移行させる。
すると、係合体13側が上昇し、それに伴い吊り荷4も
建造物3側に移動する。そして作業員Mが取付部材12a
に連結されている吊り荷ワイヤー15の下端を吊り荷4か
ら外す(同図(C))。これにより吊り荷の荷重は補助
吊上装置19にて受けられるようになる。尚、このときの
係合体13は2つの取付部P1,P2が上下に一直線上に配
置、すなわち、突起部14aが垂直方向に向いている。
建造物3側に移動する。そして作業員Mが取付部材12a
に連結されている吊り荷ワイヤー15の下端を吊り荷4か
ら外す(同図(C))。これにより吊り荷の荷重は補助
吊上装置19にて受けられるようになる。尚、このときの
係合体13は2つの取付部P1,P2が上下に一直線上に配
置、すなわち、突起部14aが垂直方向に向いている。
この状態のまま、クレーンを作動させ、クレーンワイ
ヤー1,第1ワイヤー16を介して第1吊り金物11(取付部
材12aの側)を上昇させる。そして第1吊り金物11がほ
ぼ水平状態になると(同図(D))、係合体保持片12に
形成されたスリットが垂直状態となるため、そのままさ
らに第1吊り金物11(全体)を上昇させることにより突
起部14aは該スリットを通って係合体保持片12から外
れ、係合体13は第2吊り金物14と共に、第1吊り金物11
から離脱する。
ヤー1,第1ワイヤー16を介して第1吊り金物11(取付部
材12aの側)を上昇させる。そして第1吊り金物11がほ
ぼ水平状態になると(同図(D))、係合体保持片12に
形成されたスリットが垂直状態となるため、そのままさ
らに第1吊り金物11(全体)を上昇させることにより突
起部14aは該スリットを通って係合体保持片12から外
れ、係合体13は第2吊り金物14と共に、第1吊り金物11
から離脱する。
この後、作業員Mが吊り荷4から第2ワイヤー18,18
を外し、吊上移動作業が終了する。
を外し、吊上移動作業が終了する。
なお、第2図の係合体13,13は、それぞれ第2吊り金
物14に係合されて一体に構成されているが、第4図に示
すように、各係合体間を吊り金物と別体に構成してもよ
い。
物14に係合されて一体に構成されているが、第4図に示
すように、各係合体間を吊り金物と別体に構成してもよ
い。
第4図においては、各係合体130の一頂点近傍又は中
央部に、各素片130a,130bにより挾持された突起部14aを
設けてある。また、補助吊上装置19のワイヤー18,18先
端部には、底辺が第1吊り金物11と略同一長の剛直部材
(第2吊り金物140)により構成されたフレームが使用
され、第2吊り金物140の両端は、係合体130,130の取付
部P2に取り付けられる。
央部に、各素片130a,130bにより挾持された突起部14aを
設けてある。また、補助吊上装置19のワイヤー18,18先
端部には、底辺が第1吊り金物11と略同一長の剛直部材
(第2吊り金物140)により構成されたフレームが使用
され、第2吊り金物140の両端は、係合体130,130の取付
部P2に取り付けられる。
第4図に示すクレーン吊り具を用いて、吊り荷4を吊
上移動する場合においても、作業工程は第2図の吊り具
を用いる場合と同様であり、先ず、作業員Mが第2吊り
金物140の両端を順次係合体130,130に取付け、この後補
助吊上装置19を作動させて吊り荷4の荷重を補助吊上装
置19側に移行させ、係合体130,130を係合体保持片12,12
から離脱させる。
上移動する場合においても、作業工程は第2図の吊り具
を用いる場合と同様であり、先ず、作業員Mが第2吊り
金物140の両端を順次係合体130,130に取付け、この後補
助吊上装置19を作動させて吊り荷4の荷重を補助吊上装
置19側に移行させ、係合体130,130を係合体保持片12,12
から離脱させる。
なお、第2図及び第4図において、各係合体13又は13
0は、第1吊り金物11の軸方向に対向させて設けたが、
第5図(A),(B)に示すように、係合体を第1吊り
金物11の軸に垂直に設けてもよい。同図(A)において
は、両係合体131はピン等により第2吊り金物141に連結
されている。
0は、第1吊り金物11の軸方向に対向させて設けたが、
第5図(A),(B)に示すように、係合体を第1吊り
金物11の軸に垂直に設けてもよい。同図(A)において
は、両係合体131はピン等により第2吊り金物141に連結
されている。
また、同図(B)においては両係合体132は第2吊り
金物142とは別体としてある。ここで吊り金具142が吊上
部材となる。
金物142とは別体としてある。ここで吊り金具142が吊上
部材となる。
なお、第5図(A),(B)においては、両係合体13
1,132の離脱過程における回転方向は、逆方向となる。
1,132の離脱過程における回転方向は、逆方向となる。
また、吊り荷4の揺れ等に起因する吊上移動中におけ
る係合体の不測の離脱を防止するべく、第2図,第4図
及び第5図(A),(B)に示す吊り具に代えて、第6
図(A)〜(C)に示す係合体を用いてもよい。
る係合体の不測の離脱を防止するべく、第2図,第4図
及び第5図(A),(B)に示す吊り具に代えて、第6
図(A)〜(C)に示す係合体を用いてもよい。
すなわち第6図(A)においては、係合体133の中心
部には自由に回転できるギアGを装着し、係合体保持片
120にへ字形状スリットを設けると共に、この係合体保
持片120の下端にギアGと噛み合う歯を設けてある。な
お、上記へ字状スリットの一辺はギアGと噛み合う歯と
略平行に設けられている。
部には自由に回転できるギアGを装着し、係合体保持片
120にへ字形状スリットを設けると共に、この係合体保
持片120の下端にギアGと噛み合う歯を設けてある。な
お、上記へ字状スリットの一辺はギアGと噛み合う歯と
略平行に設けられている。
また、第6図(A)に示す突起部14bは、第2図に示
す第2吊り金物14の突起部14a又は第4図の係合体130に
設けられる直方体状突起部14aに代えて円柱状(ピン
状)のものが採用される。
す第2吊り金物14の突起部14a又は第4図の係合体130に
設けられる直方体状突起部14aに代えて円柱状(ピン
状)のものが採用される。
例えば、第1図に示す吊り具に代えて用いる場合に
は、吊り荷4の荷重Wを補助吊上装置19側に移行させる
際に、係合体133は突起部14bを中心に図中矢印方向に回
転すると共に、突起部14bはギアGと係合体保持片120の
下端の歯との作用により容易にへ字形スリットに沿って
移動する。そして、突起部14bがスリットの回曲部に位
置した時にクレーン操作により突起部14bをスリットか
ら離脱させる。なお、通常は、突起部14bがスリットの
回曲部に位置し、吊り荷4の荷重Wが補助吊上装置19に
100%移行したときには、第1吊り金物11は、突起部14b
を支点として回転し、係合体133が係合体保持片120から
離脱するので、上記クレーン操作は行わなくてもよい。
は、吊り荷4の荷重Wを補助吊上装置19側に移行させる
際に、係合体133は突起部14bを中心に図中矢印方向に回
転すると共に、突起部14bはギアGと係合体保持片120の
下端の歯との作用により容易にへ字形スリットに沿って
移動する。そして、突起部14bがスリットの回曲部に位
置した時にクレーン操作により突起部14bをスリットか
ら離脱させる。なお、通常は、突起部14bがスリットの
回曲部に位置し、吊り荷4の荷重Wが補助吊上装置19に
100%移行したときには、第1吊り金物11は、突起部14b
を支点として回転し、係合体133が係合体保持片120から
離脱するので、上記クレーン操作は行わなくてもよい。
第6図(B)においては、係合体134に設けるギアG
の位置をP1側に近づけて設けると共に、係合体保持片12
1に設けるスリットを同図(A)よりもなだらかなヘ字
形状とした場合を示している。
の位置をP1側に近づけて設けると共に、係合体保持片12
1に設けるスリットを同図(A)よりもなだらかなヘ字
形状とした場合を示している。
この場合には、係合片133は、同図(A)の場合と比
べて容易に離脱できる。
べて容易に離脱できる。
第6図(C)においては、係合体保持片122は、その
下部が半円形状であり、半円の中心部に丸穴が設けられ
ると共に、斜め下方に向けてスリットSが設けられてい
る。また、係合体135の略中央部には係合体保持片122に
当接して回転するローラRが設けられる。そして、係合
体135の一頂点近傍に設けられる突起部14cの形状は、第
2図や第4図と同様、略直方体であり、またその配置
は、吊り荷4の荷重Wが補助吊上装置19に所定分移行し
た際に、係合体保持片122のスリットから突起部14cが容
易に離脱できる方向としてある。
下部が半円形状であり、半円の中心部に丸穴が設けられ
ると共に、斜め下方に向けてスリットSが設けられてい
る。また、係合体135の略中央部には係合体保持片122に
当接して回転するローラRが設けられる。そして、係合
体135の一頂点近傍に設けられる突起部14cの形状は、第
2図や第4図と同様、略直方体であり、またその配置
は、吊り荷4の荷重Wが補助吊上装置19に所定分移行し
た際に、係合体保持片122のスリットから突起部14cが容
易に離脱できる方向としてある。
また、図示はしないが、係合体の不測の離脱を防止す
るべく、第2図、第4図、第5図又は第6図に示す係合
片に、吊上移動中における係合体の回転を阻止するスト
ッパーを設けてもよい。
るべく、第2図、第4図、第5図又は第6図に示す係合
片に、吊上移動中における係合体の回転を阻止するスト
ッパーを設けてもよい。
なお、上記した各実施例では、離脱可能な係合体13を
第1吊り金物11の一方端部にのみ設けていたが、両側に
(取付部材12aの替りに)設けても良い。
第1吊り金物11の一方端部にのみ設けていたが、両側に
(取付部材12aの替りに)設けても良い。
そして、その場合例えば外側の係合体(第2ワイヤー
が取付けられていない側)間に設けられる突起部14cと
係合体保持部材12に設けられるスリットの位置関係(第
1実施例のもの)を調整しておくことにより、補助吊上
装置19を上昇移動させるだけで自動的に上記両者間の係
合を外すことができる(第3図(C)の作業が不要)。
が取付けられていない側)間に設けられる突起部14cと
係合体保持部材12に設けられるスリットの位置関係(第
1実施例のもの)を調整しておくことにより、補助吊上
装置19を上昇移動させるだけで自動的に上記両者間の係
合を外すことができる(第3図(C)の作業が不要)。
また、上記実施例ではいずれも吊り具の形状が略四角
錐状のものについて説明したが、本考案はこれに限るこ
となく、第7図に示すように略三角形状のものでもよ
い。
錐状のものについて説明したが、本考案はこれに限るこ
となく、第7図に示すように略三角形状のものでもよ
い。
《考案の効果》 本考案では、吊り具全体を(少なくとも)底辺が剛直
な部材により構成された三角形状または四角錐形状のフ
レームから構成するので、組立,運搬,保存が容易とな
る他、製造が容易となる。
な部材により構成された三角形状または四角錐形状のフ
レームから構成するので、組立,運搬,保存が容易とな
る他、製造が容易となる。
また、所謂カウンタウェイト方式ではないため、クレ
ーン能力を十分に活用することができる。
ーン能力を十分に活用することができる。
吊り荷の荷重が、クレーン側から補助吊上装置に移行
すると、動力機器等の特別な装置(オートクランプ等の
機材)を用いることなく、自動的に或いはクレーン操作
により吊り荷がクレーンから離れるので、吊り荷の移動
作業を安全かつ迅速に行うことができる。
すると、動力機器等の特別な装置(オートクランプ等の
機材)を用いることなく、自動的に或いはクレーン操作
により吊り荷がクレーンから離れるので、吊り荷の移動
作業を安全かつ迅速に行うことができる。
従って、製造コストの低減を図ることができるほか、
維持管理が容易となる。
維持管理が容易となる。
更に、四角錐状のフレームを採用する場合には、吊り
点位置が異なるカーテンウォール等の吊上移動を一の本
考案吊り具により行うことができる。
点位置が異なるカーテンウォール等の吊上移動を一の本
考案吊り具により行うことができる。
第1図は全体を四角錐形状に構成した本考案吊り具の一
実施例を示す斜視図、第2図は第1図に示す吊り具を詳
細に示す拡大図、第3図は吊り荷を吊上移動する場合の
説明図、第4図は係合体を連結しない場合の本考案吊り
具の一実施例を示す説明図、第5図は係合体を対向させ
ない場合の本考案吊り具の一実施例を示す説明図、第6
図は係合体の着脱を容易にする本考案吊り具の一実施例
を示す説明図、第7図は更に他の実施例を示す斜視図、
第8図は吊り荷を建造物に移動させる場合に行われてい
た従来の技術を示す説明図、第9図は本出願人の先提案
に係るクレーン吊り具を示す図である。 11……剛直部材(第1吊り金物) 13,130〜135……係合体 14,140,141……吊上部材(第2吊り金具) 15……吊り荷ワイヤー 17……クレーンフック 19……補助吊上装置
実施例を示す斜視図、第2図は第1図に示す吊り具を詳
細に示す拡大図、第3図は吊り荷を吊上移動する場合の
説明図、第4図は係合体を連結しない場合の本考案吊り
具の一実施例を示す説明図、第5図は係合体を対向させ
ない場合の本考案吊り具の一実施例を示す説明図、第6
図は係合体の着脱を容易にする本考案吊り具の一実施例
を示す説明図、第7図は更に他の実施例を示す斜視図、
第8図は吊り荷を建造物に移動させる場合に行われてい
た従来の技術を示す説明図、第9図は本出願人の先提案
に係るクレーン吊り具を示す図である。 11……剛直部材(第1吊り金物) 13,130〜135……係合体 14,140,141……吊上部材(第2吊り金具) 15……吊り荷ワイヤー 17……クレーンフック 19……補助吊上装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−38391(JP,A) 実開 平2−10391(JP,U) 実開 平2−13087(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】底辺が剛直な部材により構成された三角形
状または四角錐形状のフレームからなり、その頂部には
クレーンフック取付部が設けられ、前記三角形の底辺の
両端部又は前記四角錐の対向する二底辺の両端部には、
吊り荷ワイヤーを装着可能な係合体を設け、かつ、該係
合体のうち少なくとも一端側は該フレームから離脱可能
であるとともに補助吊上装置に連繋可能としてなること
を特徴とするクレーン吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP755890U JP2507544Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クレ―ン吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP755890U JP2507544Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クレ―ン吊り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03100272U JPH03100272U (ja) | 1991-10-21 |
JP2507544Y2 true JP2507544Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31511218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP755890U Expired - Lifetime JP2507544Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | クレ―ン吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507544Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103058045A (zh) * | 2013-01-29 | 2013-04-24 | 中国核工业中原建设有限公司 | 大型吊车试车吊架 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP755890U patent/JP2507544Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103058045A (zh) * | 2013-01-29 | 2013-04-24 | 中国核工业中原建设有限公司 | 大型吊车试车吊架 |
CN103058045B (zh) * | 2013-01-29 | 2015-01-07 | 中国核工业中原建设有限公司 | 大型吊车试车吊架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03100272U (ja) | 1991-10-21 |
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