JP2506275B2 - 光ファイバジャイロ - Google Patents

光ファイバジャイロ

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    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は運動体、例えば航空機、
船舶、自動車等の回転角速度及びそれ等の回転角度を測
定する光ファイバジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】回転角速度等の検出等において小型化、
高信頼性化を達成するものとして、近年光のサグナック
効果を利用した光ファイバジャイロが開発され、実用化
が進んでいる。この光ファイバジャイロの中で長尺の光
ファイバループ内を伝播する右回りと左回りの伝播光の
位相差から回転角速度を求めるものを干渉型光ファイバ
ジャイロと言い、その中でも特に位相変調方式と、セロ
ダイン方式の開発が進められている。
【0003】位相変調方式は、図7に示すように半導体
レーザ、発光ダイオード等の光源1から出力されるレー
ザなどの光がカプラ5で分岐し、その一方が偏光子4に
入射し、この偏光子4よりの光がカプラ6で右回り光と
左回り光とに分割し、これらの光が1本の光ファイバを
複数回巻回して形成した光ファイバループ3の両端から
それぞれ入射し、それぞれ光ファイバループ3を通った
後、他方の端より出射光として出射し再びカプラ6で合
成され偏光子4及びカプラ5を経て光−電流変換する受
光器2に入り電流−電圧変換器7でその出力が電圧とし
て出力される。この構成に於て、光ファイバループ3に
回転角速度Ωが印加されると、光ファイバループ3を互
に逆方向に進む光にサグナック効果が生じ、出射時間に
回転角速度Ωに比例した位相差が生じる。この位相差Δ
θは、
【0004】
【数1】
【0005】で表される。ここで、Rは光ファイバルー
プ3の半径、Lは光ファイバループ3の長さ、λは光源
1から出る光の波長、Cは光速を示す。さらに、この位
相変調方式では、光ファイバループの一端に位相変調器
8が設けられており、信号発生器9からの信号でこの位
相変調器8が駆動され互いに逆方向に進む光に位相変調
が加えられる。この位相変調器8に印加する信号、つま
り、信号発生器9からの信号の角周波数をω P とする
と、電流−電圧変換器7の出力Iは、
【0006】
【数2】 I=K{1+cosΔθ(J0(x)−2J2(x)cos2ωPt+‥‥) −sinΔθ(2J1(x)cosωPt−‥‥)
【0007】となる。ここで、xは位相変調度、J0,J
1,J2,‥‥はベッセル関数、Kは比例定数、tは時間で
ある。出力Iの角周波数成分の内、角周波数ωP の成分
を、同期検波器10で、信号発生器9よりの角周波数ω
P の信号を基準として同期検波することにより、sin
Δθに比例する出力(2KJ1(x)sinΔθ)を得る
ことが出来る。このような位相変調方式に比べてさらに
広いダイナミックレンジの達成を目的としてセロダイン
方式が開発されている。このセロダイン方式の具体的構
成を図8に示す。前述の位相変調方式に加えて互いに逆
方向に進む光に鋸歯状波(セロダイン波)を重畳させる
セロダイン変調器16を光ファイバループ3の一端に設
けるとともに、受光器2、電流−電圧変換7、同期検波
器10により右回り光と左回り光との位相差を検出して
それを積分する積分器11、さらに積分器11の出力を
積分する積分器12と、2π基準信号を発生する2π基
準器15と、この基準信号と積分器12の出力を比較
し、リセット信号を発生することにより積分器12の出
力を鋸歯状波とするリセット回路14及びこのセロダイ
ン波をカウントするカウンタ13を備えている。
【0008】このセロダイン方式の動作を説明する。セ
ロダイン変調器16は、光ファイバループ3の一端に設
けられているので、図10Aに示すように左右回りの光
は異なるタイミングで位相が変化する。この結果、受光
器上での位相差は図10Bのようになる。ここで、θS
は左右両光間の位相差、TS はセロダイン波の周期であ
る。θS τをファイバ長で決まる時間差とすれば
【0009】
【数3】
【0010】である。この時、電流−電圧変換器7の出
力Iは数2のΔθが(Δθ+θS )に置き換わったもの
となり、同期検波器10の干渉出力は2KJ1(x) si
n(Δθ+θS )となる。これを積分器11,12で積
分し、セロダイン変調器16にフィードバックすること
により出射光間の位相が一致するように、即ちsin
(Δθ+θS )=0(Δθ=−θ S )になるようにセロ
ダイン波の周期を変化させる。θS はセロダイン周期に
比例するため、Δθもセロダイン周期に比例することに
なりカウンタ13でこのセロダイン波の周波数を数える
ことにより回転角速度Ωを検出することができる。つま
り、セロダイン波の周波数をfs =1/TSとすると
【0011】
【数4】
【0012】となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の光ファイバジャイロにおいて、セロダイン波の
振幅や2πからのリセット時間(フライバック時間とい
う)などが光ファイバジャイロの性能を制限し、ジャイ
ロのスケールファクタエラーを増大させるという問題が
ある。即ち、セロダイン波の振幅が2πでなかったり
(これを2π誤差という)、フライバック時間が存在す
る場合にはΔθ+θS =0が成立しないため、同期検波
器10からの出力が0にならず誤差を生じるという問題
がある。かかる問題を防止するためにセロダイン波の振
幅を制御しフライバック時間を0に近づけることは困難
を極め限界がある。一方、その誤差を補正するには2π
誤差やフライバック時間の値を知らなければならなず、
これも困難を伴うことになる。本発明は上記問題点に鑑
み、2π誤差やフライバック時間の影響を受けず正しい
回転角速度出力を得ることができる光ファイバジャイロ
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による光ファイバ
ジャイロは、例えば図1に示す如く光源1と光ファイバ
ループ3と、この光源1からの光を第1の伝播光と第2
の伝播光とに分配し両者をこの光ファイバループ3にそ
れぞれ互いに逆方向に伝播させる光分配器6と、この光
ファイバループ3を伝播した第1の伝播光と第2の伝播
光とを同一の導波路に導いた後これを検出する光検出器
2,7,10と、この第1の伝播光と第2の伝播光に位
相偏移を生じさせるセロダイン変調器16とを有し、こ
の光検出器2,7,10からの出力からこの第1の伝播
光と第2の伝播光との位相の差を検出して、その時の位
相偏移量から回転角速度を求める光ファイバジャイロに
おいて、この光検出器2,7,10からの出力をセロダ
イン変調器16の周期に同期して一定時間取り出し、取
り出した出力を積分する積分器18とを設けその積分器
18からの出力に応じてセロダイン変調器16の周波数
を変化させる。
【0015】
【作用】2π誤差やフライバック時間がある場合、前述
したようにΔθ+θS =0にならず光検出器2,7,1
0から出力される第1の伝播光と第2の伝播光との位相
差を反映した波形は0にならない。本発明では、この波
形をセロダイン変調器16の周期に同期した一定時間取
り出し、取り出した出力を積分器18で積分し、この積
分器18の出力に応じてセロダイン変調器16の振幅及
び周波数を変化させる。そして常にその光検出器2,
7,10から出力される第1の伝播光と第2の伝播光と
の位相差を反映した波形が0になるよう制御することに
より、2π誤差やフライバック時間の影響をなくすこと
ができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係る光ファイバジャイロの実
施例を示すブロック図である。図1において図7、図8
に対応する部分には同一符号を付し詳細説明を省略す
る。本実施例では従来例に加えてセロダイン周期に同期
して一定時間同期検波器10からの出力を通過させる同
期ゲート17と、そのゲート信号を作り出すゲート信号
発生回路20と、同期ゲート17を通過した信号を積分
する積分器18と、2π基準器15の出力と積分器18
の出力との減算を行いリセット回路14にその結果を出
力する減算器19とを有している。
【0017】ゲート信号発生回路20はリセット回路1
4の出力及び積分器12からのセロダインドライブ信号
によりセロダイン周期に同期して一定時間ハイレベルと
なる矩形波を発生する。ゲート信号発生回路20の回路
構成例を図2に示す。図2において31はMAXピーク
ホールド回路、32はMINピークホールド回路、33
は演算回路、34は比較器、35は遅延回路、36,3
7はRSフリップフロップ回路、38は遅延回路であ
る。MAXピークホールド回路31はセロダインドライ
ブ信号の最大値を検出しその値を保持する。そしてRS
フリップフロップ回路37からの出力Rを受けている間
その値をリセットする。MINピークホールド回路32
はセロダインドライブ信号の最小値を検出しその値を保
持する。そしてRSフリップフロップ回路37からの出
力Rを受けている間その値をリセットする。演算回路3
3は、MAXピークホールド回路31とMINピークホ
ールド回路32からの出力値からその出力値の差を0.
8倍してMINピークホールド回路32の出力値に加算
する演算を行う。比較器34は、演算回路33の出力と
セロダインドライブ信号を比較し、セロダインドライブ
信号が大きくなったときに出力をハイレベルとする。R
Sフリップフロップ回路36は、リセット回路14から
のリセット信号を遅延回路35にて所定時間遅延させた
信号をセット信号としてQ端子の出力をハイレベルに
し、比較器34からの出力をリセット信号としてQ端子
の出力をローレベルとする。また、同時に比較器34か
らの出力はRSフリップフロップ回路37にセット信号
として入力される信号と、遅延回路38にて一定時間遅
延されてRSフリップフロップ回路37にリセット信号
として入力される信号に分けられる。これによりRSフ
リップフロップ回路37からの出力Rは、遅延回路38
によって決まる遅延時間の幅を持つ信号となり、この間
MAXピークホールド回路31とMINピークホールド
回路32はリセット状態にある。
【0018】次に、このゲート信号発生回路20の作用
を図3のタイミングチャートとともに説明する。比較器
34からの立ち上がり時刻t0 ′でMAXピークホール
ド回路31とMINピークホールド回路32が図3B及
びCに示す如く同時にリセットされ、遅延回路38の遅
延時間経過後再びピークホールドを開始する。そして時
刻t1 でMAXピークホールド回路31はV1 にホール
ドされ、次いで時刻t2 でMINピークホールド回路3
2はV2 にホールドされる。従って、演算回路33の出
力値は図3Dに示す如く時刻t2 からt2 ′までの間は
(V1 −V2)×0.8+V2 の値を出力することにな
る。この演算回路33の出力と図3Aに示す如きセロダ
インドライブ信号S0 を比較器34で比較すると、セロ
ダインドライブ信号がピークの値に対して0.8倍の大
きさになったときに演算回路33の出力値とセロダイン
ドライブ信号の出力値の大きさが反転するため、この時
刻t2 ′で比較器34の出力は図3Eに示す如くハイレ
ベルに立ち上がる。この立ち上がりをうけて、RSフリ
ップフロップ回路37からリセット信号がMAXピーク
ホールド回路31と、MINピークホールド回路32へ
送出されると共に、RSフリップフロップ回路36にリ
セット信号として入力される。遅延回路38によって決
まる遅延時間経過後再びMAXピークホールド回路31
とMINピークホールド回路32はピークホールドを開
始し次のセロダインドライブ信号の最大値V3と最小値
4 を検出してホールドし、演算回路33に出力する。
一方、リセット回路14からの図3Fに示す如きリセッ
ト信号は遅延回路35によって決まる遅延時間経過後に
RSフリップフロップ回路36のセット信号として入力
される。RSフリップフロップ回路36は、図3Gに示
す如くこのセット信号でハイレベル、上述の比較器34
の立ち上がりによってローレベルとなり、従ってセロダ
イン周期に同期して一定時間ハイレベルとなる矩形波を
作り出すことができる。そして、これを同期ゲート17
へゲート信号として供給する。尚、この実施例ではゲー
ト信号がローレベルになる時刻をセロダインドライブ信
号のピークの0.8倍になったときしているが、この
0.8に限るものでは0.7,0.9等でも良い。ま
た、ゲート信号がハイレベルとなる、リセット回路14
からのリセット信号が出る時刻から所定遅延時間遅れた
時刻は、なるべくフライバック時間を越えるように設定
すると好ましい。
【0019】再び図1に戻り、本実施例全体の作用を説
明すると、2π誤差やフライバック誤差がある場合には
同期検波器10の出力は0にならない(図9A)。前述
したゲート信号発生回路20からの信号に基づいて同期
検波器10の出力を同期ゲート17で通過させる(図9
B)。そして、この通過してきた出力を積分器18で積
分してこの出力と2π基準器15の出力との減算を行
う。この減算でリセット回路14の基準電圧を増減する
ことにより、結果的にセロダイン波の振幅及び周波数を
増減させて、常に第1の伝播光と第2の伝播光の位相差
が0になる点へ制御することができる。このときセロダ
イン波は2π誤差やフライバック時間の影響が消去され
正しい回転角速度を出力する。
【0020】次に本発明の他の実施例を図4に示す。こ
の図4例と図1実施例と異なる点は、ゲート信号発生回
路21がリセット回路14からのリセット信号、積分器
12からのセロダインドライブ信号及び減算器19の出
力によりゲート信号を作り出す点である。このゲート信
号発生回路21の回路構成例を図5、そのタイミングチ
ャートを図6に示す。図5において、41は乗算器、4
2は比較器、43は遅延回路、44はRSフリップフロ
ップ回路である。乗算器41は、減算器19からの2π
基準信号に0.8の乗算を行い比較器42へ出力する。
比較器42では、図6Aに示す如くこの2π基準信号の
0.8倍のレベルとセロダインドライブ信号S0 の比較
を行い、セロダインドライブ信号が2π基準信号の0.
8のレベルより高くなったときに図6Bに示す如くハイ
レベルの信号を出力する。一方、リセット回路14から
の図6Cに示す如きリセット信号は遅延回路43によっ
て決まる遅延時間経過後にRSフリップフロップ回路4
4の図6Dに示すセット信号として入力される。RSフ
リップフロップ回路44は、図6Eに示す如くこのセッ
ト信号でハイレベル、上述の比較器34の立ち上がりに
よってローレベルとなり、従ってセロダイン周期に同期
して一定時間ハイレベルとなる矩形波を作り出すことが
できる。そして、これを同期ゲート17へゲート信号と
して供給する。尚、この実施例ではゲート信号がローレ
ベルになる時刻を2π基準信号の0.8倍になったとき
としているが、この0.8に限るものではなく、0.7
又は0.9等でも良い。また、ゲート信号がハイレベル
となる、リセット回路14からのリセット信号が出る時
刻から所定遅延時間遅れた時刻は、なるべくフライバッ
ク時間を越えるように設定すると好ましい。本実施例で
はピークホールド回路等を必要とせずゲート信号発生回
路21の回路構成を非常に簡略化できるという利点を有
する。出願人の実験によればそのスケールファクタエラ
ーは10ppm以下となり非常に良い結果が得られる。
尚、本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を
逸脱することなくその他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば光検出器2,7,10か
らの出力をセロダイン変調器16の周期に同期して一定
時間取り出し、取り出した出力を積分する積分器18と
その積分器18からの出力に応じてセロダイン変調器の
振幅及び周波数を変化させることにしたので、第1伝播
光と第2伝播光との位相差が0になるように制御するこ
とができ2π誤差やフライバック時間の影響を受けるこ
となく、スケールファクタエラーが極めて少ない光ファ
イバジャイロを得ることができる利益がある。また、上
述のセロダイン変調器の周期に同期して取出す一定時間
は厳密に定める必要がなく、その時間が変化しても信号
のゲインが変わるだけでバイアス誤差にならないのでそ
の回路構成を簡略化できるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明光ファイバジャイロの一実施例を示す構
成図である。
【図2】図1例に使用されるゲート信号発生回路の例を
示す構成図である。
【図3】図1例の説明に供する線図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】図4例に使用されるゲート信号発生回路の例を
示す構成図である。
【図6】図4例の説明に供する線図である。
【図7】従来の光ファイバジャイロの例を示す構成図で
ある。
【図8】従来の光ファイバジャイロの他の例を示す構成
図である。
【図9】本発明の説明に供する線図である。
【図10】図8例の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1 光源 2 受光器 3 ファイバループ 4 偏光子 5,6 カプラ 7 電流−電圧変換器 8 位相変調器 9 信号発生器 10 同期検波器 11,12,18 積分器 13 カウンタ 14 リセット回路 15 2π基準器 16 セロダイン変調器 17 同期ゲート 19 減算器 20 ゲート信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河田 伸一 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株 式会社トキメック内 (72)発明者 高橋 富雄 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株 式会社トキメック内 (56)参考文献 特開 平4−270913(JP,A) 特開 平2−249912(JP,A) 特公 平5−13446(JP,B2) 特公 平6−25668(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と光ファイバループと上記光源から
    の光を第1及び第2の伝播光に分配し両者を上記光ファ
    イバループにそれぞれ互いに逆方向に伝播させる光分配
    器と上記第1及び第2の伝播光を同一の導波路に導いた
    後これを検出する光検出器と上記第1及び第2の伝播光
    に位相偏移を生じさせる位相変調器及びセロダイン変調
    器とを有し、上記光検出器の出力から上記第1及び第2
    の伝播光の間の位相差を検出してその時の位相偏移量か
    ら回転角速度を求めるセロダイン方式の光ファイバジャ
    イロにおいて、 上記光検出器の出力を位相変調周波数と同一の周波数に
    て同期検波した後の出力を上記セロダイン変調器の周期
    に同期して一定時間取り出し、取り出した出力を積分す
    る積分器を設け、該積分器の出力に応じて上記セロダイ
    ン変調器の2π基準値を補正することを特徴とする光フ
    ァイバジャイロ。
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JPS6235220A (ja) * 1985-08-08 1987-02-16 Japan Aviation Electronics Ind Ltd 光干渉角速度計

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