JP2505614Y2 - 回路基板へのクリ―ム半田印刷装置 - Google Patents

回路基板へのクリ―ム半田印刷装置

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JP2505614Y2
JP2505614Y2 JP1990123625U JP12362590U JP2505614Y2 JP 2505614 Y2 JP2505614 Y2 JP 2505614Y2 JP 1990123625 U JP1990123625 U JP 1990123625U JP 12362590 U JP12362590 U JP 12362590U JP 2505614 Y2 JP2505614 Y2 JP 2505614Y2
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JP
Japan
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screen
circuit board
squeegee
cream solder
air cylinder
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JP1990123625U
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JPH0480085U (ja
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太郎 松岡
恒明 駒沢
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回路基板に電子部品を実装する際、回路基
板のパット部にクリーム半田を印刷する装置に関するも
のである。
〔従来技術とその課題〕
従来の回路基板へのクリーム半田印刷装置を図−3な
いし図−5を用いて説明する。
まず図−3に示すように回路基板11の上に、半田印刷
パターンの穴12を有するスクリーン13を重ね合わせ、ス
クリーン13上にクリーム半田15をのせる。符号17はスク
リーン13の支持枠である。スキージ19はスクリーン13に
対し斜めに配置され、その上部は押しつけ用エアシリン
ダ21のロッド23と一体になっている。この状態で押しつ
け用エアシリンダ21のA室に空気を圧入して所定の圧力
にセットし、スキージ19をスクリーン13に押しつけなが
ら、スキージ19を右から左へ(または左から右へ)移動
させる。するとクリーム半田15はスクリーン13の穴12を
通って回路基板11に刷りこまれる。クリーム半田15が印
刷された回路基板11は、その後図−4に示すように押し
つけ用エアシリンダ21のB室に空気を圧入してスキージ
19を上昇させ、図−5に示すように回路基板11を下降さ
せて搬出する。
しかしながら図−4に示した状態、すなわち押しつけ
用エアシリンダ21のB室に空気を圧入してスキージ19を
上昇させるとき、図−6に示すようにクリーム半田15の
粘性によりスクリーン13が持ち上げられ、ある程度上が
った所で離れる。この離れるときのはね返りで図−7に
示すように折角印刷されたクリーム半田15が潰れてしま
ったり、そのクリーム半田15がスクリーン13の裏面に付
着し、次に来る回路基板11への良好な印刷ができなくな
ってしまうという問題が発生していた。
これを防止するには、スキージ19を上昇させる前に回
路基板11を下降させてしまう方法も考えられるが、前述
したようにスキージ19とスクリーン13との間には所定の
圧力が加えられているために、図−8に示すようにスク
リーン13が折れ曲がってしまい、スクリーン13を壊す危
険性がある。
またスクリーン13の折れ曲がりを防ぐために、押しつ
け用エアシリンダ21のA室の空気を抜き、スキージ19と
スクリーン13との間の圧力を解除することも考えられ
る。しかし圧力を解除するだけでは、スキージ19などの
重みでスクリーン13を押してしまい、解決策とはならな
い。さらに押しつけ用エアシリンダ21のB室に空気を入
れて圧力を調整することが考えられるが、スキージ19の
重量とバランスするような微妙な圧力の設定が必要とな
り、圧力調整が困難である。
〔課題の解決手段とその作用〕
本考案は、上記のような課題を解決した回路基板への
クリーム半田印刷装置を提供するもので、その構成は、
回路基板の上に、半田印刷パターンの穴を有するスクリ
ーンを重ね合わせ、スクリーンの上にクリーム半田をの
せ、スキージをスクリーン上に押しつけながら移動させ
ることにより回路基板にクリーム半田を印刷する装置に
おいて、スキージをスクリーンに押しつける機構に、ク
リーム半田の印刷が終了した位置で、スキージがその位
置から下降しないようにロックするロック機構を設けた
ことを特徴とするものである。
本考案でスキージをスクリーンに押しつける機構に、
上記のようなロック機構を設けたのは、回路基板にクリ
ーム半田を印刷したスキージをその位置で固定し、その
状態で回路基板を下降させることにより、スクリーンの
はね返りによる印刷ミスをなくすためである。
〔実施例〕
以下、本考案に係る回路基板へのクリーム半田の印刷
装置の実施例を図−1および図−2を参照して詳細に説
明する。
図−1に示すように回路基板11の上に、半田印刷パタ
ーンの穴12を有するスクリーン13を重ね合わせ、スクリ
ーン13上にクリーム半田15をのせること、およびスキー
ジ19はスクリーン13に対し斜めに配置され、その上部は
押しつけ用エアシリンダ21のロッド23と一体になってい
ることは従来と同様である。この実施例が従来と異なる
点は、押しつけ用エアシリンダ21のロッド23を両側から
挟むようにロック用エアシリンダ25a、25bを配置したこ
とである。このロック用エアシリンダ25a、25bは、押し
つけ用エアシリンダ21と一緒に横移動するようになって
いる。
動作は次のとおりである。すなわち、押しつけ用エア
シリンダ21のA室に空気を圧入してスキージ19をスクリ
ーン13に押しつけながら、スキージ19を右から左へ(ま
たは左から右へ)移動させると、クリーム半田17はスク
リーン13の穴12を通って回路基板11に刷りこまれる。回
路基板11へのクリーム半田17の印刷が終了したとき、押
しつけ用エアシリンダ21のA室に加えられていた空気圧
を抜いて大気圧とする。するとスクリーン13にかかる重
量はスキージ19だけとなる。そこで図−2に示すよう
に、ロック用エアシリンダ25a、25bのC室に空気を圧入
して、それらのロッド27a、27bによってエアシリンダ21
のロッド23を挟持し、スキージ19をその位置でロックす
るのである。スキージ19をロックした状態で回路基板11
を下降させると、スキージ19とスクリーン13との間には
圧力が加わっていないので、スクリーン13は静止したま
まである。したがって回路基板11に印刷されたクリーム
半田15はスクリーン13によって潰されることはない。ま
た、クリーム半田15がスクリーン13の裏面に付着し、次
に来る回路基板11の印刷ができなくなることもない。
回路基板11を下降させた後は、ロック用エアシリンダ
25a、25bのC室の空気を抜き、D室に空気を圧入してロ
ッド23の挟持を外し、スキージ19のロックを解除する。
次に押しつけ用エアシリンダ21のB室に空気を圧入して
スキージ19を上昇させ、次の工程に移る。
なお、上記の実施例はスキージ19をロックするロック
機構として、ロック用エアシリンダ25a、25bを用いた場
合を示したが、本考案はこれに限定されるものではな
く、スキージ19が確実にロックできるものであればどの
ようなロック機構であってもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、スキージをスクリーン
に押しつける機構に、ロック機構を設け、回路基板にク
リーム半田を印刷し終えたスキージをその位置で固定で
きるようにしてあるので、スクリーンが動かない状態で
スクリーンから回路基板をはなすことができる。したが
って印刷ミスのない生産性の高い回路基板への半田印刷
装置を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図−1は本考案に係る回路基板へのクリーム半田印刷装
置の実施例を示す説明図、図−2は同実施例の動作状態
を示す説明図、図−3ないし図−5は従来の回路基板へ
のクリーム半田印刷装置の動作状態を工程順に示す説明
図、図−6ないし図−8はそれぞれ同装置の問題点の説
明図である。 11:回路基板 12:半田印刷パターンの穴 13:スクリーン 15:クリーム半田 19:スキージ 21:押し付け用エアシリンダ 23:押し付け用エアシリンダのロッド 25a、25b:ロック用エアシリンダ 27a、27b:ロック用エアシリンダのロッド

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板の上に、半田印刷パターンの穴を
    有するスクリーンを重ね合わせ、スクリーンの上にクリ
    ーム半田をのせ、スキージをスクリーン上に押しつけな
    がら移動させることにより回路基板にクリーム半田を印
    刷する装置において、スキージをスクリーンに押しつけ
    る機構に、クリーム半田の印刷が終了した位置で、スキ
    ージがその位置から下降しないようにロックするロック
    機構を設けたことを特徴とする回路基板へのクリーム半
    田印刷装置。
JP1990123625U 1990-11-27 1990-11-27 回路基板へのクリ―ム半田印刷装置 Expired - Lifetime JP2505614Y2 (ja)

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JP2640743B2 (ja) * 1987-05-27 1997-08-13 松下電器産業株式会社 スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法
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