JP2640743B2 - スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法 - Google Patents
スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法Info
- Publication number
- JP2640743B2 JP2640743B2 JP62128378A JP12837887A JP2640743B2 JP 2640743 B2 JP2640743 B2 JP 2640743B2 JP 62128378 A JP62128378 A JP 62128378A JP 12837887 A JP12837887 A JP 12837887A JP 2640743 B2 JP2640743 B2 JP 2640743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- cream solder
- printing
- printing machine
- supply method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スクリーン印刷機のスクリーンへのクリー
ム半田供給方法に関するものである。
ム半田供給方法に関するものである。
(従来の技術) 近年、スクリーン印刷機は電子回路形成行程に使われ
始め、量産化に対応するため被印刷物のスクリーン下部
への供給から印刷、そして次工程への排出までを全自動
で行う設備が普及している。そこで、最近では特開昭60
−126891号公報で提案されているように、印刷用ペース
トを自動的に追加供給する装置も実用化し始めている。
始め、量産化に対応するため被印刷物のスクリーン下部
への供給から印刷、そして次工程への排出までを全自動
で行う設備が普及している。そこで、最近では特開昭60
−126891号公報で提案されているように、印刷用ペース
トを自動的に追加供給する装置も実用化し始めている。
第2図はこのような従来のスクリーン印刷機における
印刷用ペーストの自動供給に用いる装置を示し、1はス
クリーン5上の印刷用ペースト、2はこの印刷用ペース
トを収容してあるシリンジまたはカートリッジ、3はそ
の下部のノズル、4はエアーホース、5はスクリーン、
6はスクリーン枠、7は印刷用スキージ、8はスクレー
パであり、エアーホース4からシリンジまたはカートリ
ッジ2へ圧縮空気を送り込むことにより、印刷用ペース
トをノズル3からスクリーン5の上に供給するようにす
るものである。
印刷用ペーストの自動供給に用いる装置を示し、1はス
クリーン5上の印刷用ペースト、2はこの印刷用ペース
トを収容してあるシリンジまたはカートリッジ、3はそ
の下部のノズル、4はエアーホース、5はスクリーン、
6はスクリーン枠、7は印刷用スキージ、8はスクレー
パであり、エアーホース4からシリンジまたはカートリ
ッジ2へ圧縮空気を送り込むことにより、印刷用ペース
トをノズル3からスクリーン5の上に供給するようにす
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような印刷用ペーストのスクリ
ーン上への供給方法では、印刷用ペーストの粘度が比較
的に小さく柔らかい場合にはよいが、プリント回路基板
にクリーム半田を印刷するような場合、その粘度が3000
ポアズから10000ポアズと非常に高いものを使用するの
で、5kg/cm2程度の圧縮空気を送ってもノズル3からク
リーム半田が出ない場合が多く、実用にならないという
問題を有していた。印刷用ペーストを冷蔵庫で保管して
いた場合、取り出して室温まで温まるのを待ってからで
も、粘度は小さくならず固くなったままで、柔らかくす
るために練り直す必要があった。特に印刷性をよくする
ため、チキソ性を持たせたペーストには、その傾向が大
きい。
ーン上への供給方法では、印刷用ペーストの粘度が比較
的に小さく柔らかい場合にはよいが、プリント回路基板
にクリーム半田を印刷するような場合、その粘度が3000
ポアズから10000ポアズと非常に高いものを使用するの
で、5kg/cm2程度の圧縮空気を送ってもノズル3からク
リーム半田が出ない場合が多く、実用にならないという
問題を有していた。印刷用ペーストを冷蔵庫で保管して
いた場合、取り出して室温まで温まるのを待ってからで
も、粘度は小さくならず固くなったままで、柔らかくす
るために練り直す必要があった。特に印刷性をよくする
ため、チキソ性を持たせたペーストには、その傾向が大
きい。
本発明は上記の点に鑑み、粘度が3000ポアズ〜10000
ポアズと高いクリーム半田であっても、スクリーン上に
容易に供給することができる方法を提供するものであ
る。
ポアズと高いクリーム半田であっても、スクリーン上に
容易に供給することができる方法を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、スキージによりプリント基板にスク
リーンを介してクリーム半田を印刷するスクリーン印刷
機のクリーム半田供給方法であって、印刷されたプリン
ト基板の枚数を計数し、予め設定された所定枚数印刷す
る毎に、スクリーン上方に配設され、かつクリーム半田
を収容して下端部にノズルが形成されたチューブを、回
転角度検出用エンコーダを備えたローラにより挟みつ
け、このローラを一定角度回転させることにより、一定
量のクリーム半田をスクリーン上に供給するものであ
る。
リーンを介してクリーム半田を印刷するスクリーン印刷
機のクリーム半田供給方法であって、印刷されたプリン
ト基板の枚数を計数し、予め設定された所定枚数印刷す
る毎に、スクリーン上方に配設され、かつクリーム半田
を収容して下端部にノズルが形成されたチューブを、回
転角度検出用エンコーダを備えたローラにより挟みつ
け、このローラを一定角度回転させることにより、一定
量のクリーム半田をスクリーン上に供給するものであ
る。
(作 用) クリーム半田を収容したチューブを押しつぶすように
することにより、3000ポアズ以上10000ポアズ程度の粘
度のクリーム半田をチューブ内から出して、スクリーン
上に容易に供給することができる。
することにより、3000ポアズ以上10000ポアズ程度の粘
度のクリーム半田をチューブ内から出して、スクリーン
上に容易に供給することができる。
(実施例) 第1図は本発明を実施に用いる装置を示し、11は下端
部にノズル12が形成され、内部にクリーム半田13を収容
したチューブ、14a,14bはチューブ11を押しつぶして内
部に収容されている粘度が3000ポアズ〜10000ポアズと
高いクリーム半田(以下、印刷用ペーストという)13を
ノズル12から下方へ絞り出すようにするローラ、15はス
クリーン枠16に取り付けたスクリーン、17は印刷用スキ
ージ、18はスクレーパである。
部にノズル12が形成され、内部にクリーム半田13を収容
したチューブ、14a,14bはチューブ11を押しつぶして内
部に収容されている粘度が3000ポアズ〜10000ポアズと
高いクリーム半田(以下、印刷用ペーストという)13を
ノズル12から下方へ絞り出すようにするローラ、15はス
クリーン枠16に取り付けたスクリーン、17は印刷用スキ
ージ、18はスクレーパである。
印刷用スキージ17とスクレーパ18で、スクリーン15を
介して連続的に何枚も印刷していると、スクリーン15上
の印刷用ペースト13の量が少なくなり、ある枚数印刷が
終わって印刷用スキージ17とスクレーパ18が所定の位置
にあるとき、チューブ11をローラ14a,14bを回転しなが
ら下方へ移動させて押しつぶすようにして内部の印刷用
ペースト13を絞り、ノズル12より排出してスクリーン15
上に追加供給する。
介して連続的に何枚も印刷していると、スクリーン15上
の印刷用ペースト13の量が少なくなり、ある枚数印刷が
終わって印刷用スキージ17とスクレーパ18が所定の位置
にあるとき、チューブ11をローラ14a,14bを回転しなが
ら下方へ移動させて押しつぶすようにして内部の印刷用
ペースト13を絞り、ノズル12より排出してスクリーン15
上に追加供給する。
ローラ14aまたは14bの何れかに回転角度検出用エンコ
ーダ(図示せず)を取り付け、そのローラの回転角度を
コントロールすることにより、ほぼ一定量の印刷用ペー
ストをスクリーン上に供給することができる。
ーダ(図示せず)を取り付け、そのローラの回転角度を
コントロールすることにより、ほぼ一定量の印刷用ペー
ストをスクリーン上に供給することができる。
一定量の印刷用ペースト供給のため、上記例のように
ローラの一方に回転角度検出用エンコーダを取り付ける
代わりに、ローラを動かすアクチュエータにその機能を
持たせてもよく、また、ローラの移動距離を検出するこ
とにより、その機能を持たせてもよい。
ローラの一方に回転角度検出用エンコーダを取り付ける
代わりに、ローラを動かすアクチュエータにその機能を
持たせてもよく、また、ローラの移動距離を検出するこ
とにより、その機能を持たせてもよい。
また、印刷枚数を自動的に数えるカウンタと連結し、
設定枚数印刷する毎に自動的に印刷用ペーストをスクリ
ーン上へ供給するようにすることもできる。
設定枚数印刷する毎に自動的に印刷用ペーストをスクリ
ーン上へ供給するようにすることもできる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、3000ポアズ以上10000
ポアズ程度の高粘度の印刷用ペーストを、容易に順次ス
クリーン上へ供給することができる。
ポアズ程度の高粘度の印刷用ペーストを、容易に順次ス
クリーン上へ供給することができる。
第1図は本発明の実施に用いる装置の側面図、第2図は
従来のスクリーン印刷機の印刷用ペースト供給装置の側
面図を示す。 11……チューブ、13……印刷用ペースト、 14a,14b……ローラ、15……スクリーン。
従来のスクリーン印刷機の印刷用ペースト供給装置の側
面図を示す。 11……チューブ、13……印刷用ペースト、 14a,14b……ローラ、15……スクリーン。
フロントページの続き (72)発明者 三沢 義彦 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−174239(JP,U) 実開 昭59−169963(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】スキージによりプリント基板にスクリーン
を介してクリーム半田を印刷するスクリーン印刷機のク
リーム半田供給方法であって、印刷されたプリント基板
の枚数を計数し、予め設定された所定枚数印刷する毎
に、スクリーン上方に配設され、かつクリーム半田を収
容して下端部にノズルが形成されたチューブを、回転角
度検出用エンコーダを備えたローラにより挟みつけ、こ
のローラを一定角度回転させることにより、一定量のク
リーム半田をスクリーン上に供給することを特徴とする
スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62128378A JP2640743B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62128378A JP2640743B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63293057A JPS63293057A (ja) | 1988-11-30 |
JP2640743B2 true JP2640743B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=14983339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62128378A Expired - Fee Related JP2640743B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640743B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275098A (en) * | 1990-03-13 | 1994-01-04 | Larson James D | Portable screen printing device |
JP2505614Y2 (ja) * | 1990-11-27 | 1996-07-31 | 古河電気工業株式会社 | 回路基板へのクリ―ム半田印刷装置 |
JP2982640B2 (ja) * | 1995-01-31 | 1999-11-29 | ソニー株式会社 | クリーム半田供給装置及びクリーム半田供給方法 |
JP2896343B2 (ja) * | 1996-05-14 | 1999-05-31 | 谷電機工業株式会社 | 印刷用スキージー装置 |
JP5059134B2 (ja) * | 2010-01-08 | 2012-10-24 | パナソニック株式会社 | スクリーン印刷機 |
CN118061687B (zh) * | 2024-04-25 | 2024-07-30 | 南昌同兴达精密光电有限公司 | 一种基于mes的印刷机上料方法及系统 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169963U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-14 | 株式会社リコー | 印刷機のインキチユ−ブ押し出し装置 |
JPS59174239U (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-21 | 大日本印刷株式会社 | スクリ−ン印刷機の自動インキ供給装置 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62128378A patent/JP2640743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63293057A (ja) | 1988-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100224555B1 (ko) | 인쇄용 스퀴지 장치 | |
JP2640743B2 (ja) | スクリーン印刷機のクリーム半田供給方法 | |
WO1990006041A1 (fr) | Procede et appareillage pour l'etirage de circuits a couche epaisse | |
JPH06166167A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JP3042161B2 (ja) | インキ供給装置 | |
JP2943164B2 (ja) | スクリーン印刷機の印刷用ペースト供給装置 | |
JPS59215763A (ja) | 厚膜印刷装置 | |
JP2007062075A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JP2724603B2 (ja) | クリーム半田印刷機における印刷方法 | |
JPH07178887A (ja) | 印刷装置 | |
JP3303040B2 (ja) | スクリーン印刷装置 | |
JP2921706B2 (ja) | スクリーン印刷機及びスクリーン印刷方法 | |
CN206456086U (zh) | 一种便于更换刮墨板的丝印机 | |
JPH07117218A (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH04247687A (ja) | クリーム半田の自動練り方法 | |
JPS5838163A (ja) | オフセツト印刷機のクリ−ニング制御方法 | |
JPH09323402A (ja) | クリーム半田のスクリーン印刷装置 | |
JPH0839784A (ja) | インキつぼにインキディスペンサから印刷インキを供給する方法並びにこの方法を実施する装置 | |
CN216139635U (zh) | 丝网锡粉印刷机 | |
JPH03193383A (ja) | 印刷装置 | |
CN215921542U (zh) | 卷对卷全自动丝印机 | |
JP3623986B2 (ja) | スクリーン印刷機 | |
JP2517477B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP2517478B2 (ja) | 塗布装置 | |
JP3694131B2 (ja) | スクリーン印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |