JP2007062075A - スクリーン印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
銀ペースト63を回路基板65の所定の位置に塗布するようにしたスクリーン印刷装置において、スクリーン20の下面に回込んだ銀ペースト63のみを除去し、スクリーン20の開口62内の銀ペーストはそのままの状態で残すようにする。
【解決手段】
供給ロール45によって供給されて巻取りロール46によって巻取られるクリーニング布44を回転しない押圧部材49によってスクリーン20の下面に圧着しながら、クリーニングユニット38の全体をスクリーン20の長さ方向に移動させる。そしてクリーニング布44による拭取りを終った後に、フラットエアノズル56によってスクリーン20の下面に空気を噴射し、クリーニング布44によって発生した繊維を吹飛ばして吸引ノズル60によって吸引除去する。
【選択図】 図6

Description

本発明はスクリーン印刷装置に係り、とくに開口を有するスクリーンをワーク上に重ねて配し、スクリーン上をスキージを移動させることにより、ペースト状物質をワークの表面に塗布するようにしたスクリーン印刷装置に関する。
例えば半導体のベアチップをインターポーザ基板に実装する場合に、従来はインターポーザ基板の接続用ランドの部分にクリーム半田を印刷し、半導体のベアチップを該インターポーザ基板上に静かに載置した状態でリフロー炉に導入し、このリフロー炉内において加熱することによってクリーム半田中の半田粒子を溶融させ、これによって半導体チップの電極とインターポーザ基板の接続用ランドとを半田付けして接続していた。
ところが回路の小型化の要請に伴って、半導体のベアチップの電極がファインピッチ化し、あるいはまたインターポーザ基板の接続用ランドのピッチが狭くなっている。従って粒子が比較的大きなクリーム半田では対応することができず、このために銀ペーストをクリーム半田に代えて用いるようにしている。銀ペーストはいわゆる導電性接着剤のカテゴリに含まれる接続手段であって、例えばエポキシ樹脂中に銀の微粒子を分散させたものである。なお銀以外に、銅、ニッケル、金等の微粉末を用いた導電性接着剤が提供されている。とくにこれらの中で、銀の微粒子を用いた銀ペーストがファインピッチの接続手段として広く用いられている。
銀ペーストは、銀の1〜10μ程度の大きさの粒子を、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂等の各種のマトリックス樹脂中に分散させたものであって、上記の分散された導電性金属の粒子によって半導体のベアチップの電極とインターポーザ基板の接続用ランドとの接続を行なうことが可能になる。しかもここでクリーム半田のように、リフローを行なうことなく、マトリックス樹脂を硬化させることによって接続を行なうことができる利点がある。
図1はこのような銀ペーストを用いた半導体装置の製造方法を示しており、インターポーザ基板1上に半導体ベアチップ2を実装して半導体装置を組立てるようにしている。インターポーザ基板1上には、図1Aに示すように、接続用ランド3が予め形成されており、この接続用ランド3の上に重なるように、スクリーン印刷によって銀ペースト4を塗布する。そして半導体ベアチップ2の電極5を上記銀ペースト4が塗布されたインターポーザ基板1の接続用ランド3に重合わせ(図1B、図1C参照)、この状態で上記銀ペースト4を固化させることによって、インターポーザ基板1上に半導体ベアチップ2が実装され、半導体装置が組立てられる。
銀ペーストに代表される導電性接着剤は、クリーム半田と組成が違い、導電性フィラーとエポキシ樹脂系接着剤とが使用されるために、タック力(粘着力)が非常に強く、硬化剤も添加されている。そのためにスクリーンを使用して極小開口・ファインピッチの印刷を行なう場合に、従来のこの種の印刷機に装備されている自動クリーニング装置で、スクリーンの下面に回込んだ上記の銀ペーストのクリーニングを行なうと、不具合が発生し、印刷品質を確保できない問題がある。
図2は従来のクリーニング装置の構成を示しており、支持枠8に支持されているスクリーン9は印刷用開口10を備え、この開口10の下側に接するようにクリーニング布11を供給部12から供給し、巻取り部13で巻取る。そしてまず溶剤塗布ノズル15によって溶剤の塗布を行ない、その後にバキュームノズル14によって吸引するようにしている。
アルコール系溶剤を溶剤塗布ノズル15によってクリーニング布11に塗布し、この部分とバキュームノズル14とをスクリーン9に密着させ、溶剤をスクリーン9の裏面の開口10の内部に供給しつつ銀ペーストを吸引する方式になっている。なおスクリーン印刷装置の種類によって吸収能力に差はあるものの、クリーム半田をクリーニングする際には、このクリーニング装置によるクリーニングに問題はない。
ところが銀ペースト等の導電性接着剤を印刷する場合には、従来のクリーニング装置でスクリーン9のクリーニングを行なうと、図3に示すような不具合が発生する。すなわち溶剤塗布ノズル15によって供給される溶剤と銀ペーストの硬化剤との混合反応や、溶剤の残留によって、スクリーン9の開口10が目詰まりや滲みの不具合を引起こし、さらに溶剤の混入によって銀ペーストの接着強度を低下させる問題がある。またスクリーン9の裏面や開口10の内部の導電性接着剤を総て吸引することができず、クリーニングユニットの移動によってスクリーン9の下面に銀ペーストが糸を引く状態を発現する問題がある。
この対策として、粘着ロールタイプの自動クリーニング装置であって、溶剤を使用せず、しかもバキュームを行なわないクリーニング装置の利用の検討も考察される。しかるに低粘着ロールを使用すると、スクリーン9の裏面に回った導電性接着剤は全く除去できず、逆に粘着力の強い物質に変えていくと、バキューム式と同様に開口10の内部の導電性接着剤を引張り出し、スクリーン9の下面であって開口10の周囲に再付着してしまう等の問題を生じ、安定したクリーニングが行なわれない問題がある。
特開平8−230172号公報や、特許第3493164号公報には、開口を有するスクリーンの下面のクリーニングの方法あるいは装置が開示されている。しかるにこのような装置は、何れもクリーム半田を対象とするスクリーン印刷装置のスクリーンの下面のクリーニングに関するものである。このような方法あるいは装置を応用しても、銀ペーストのような導電性接着剤を用いるスクリーン印刷装置における上記の問題は解消されない。
特開平8−230172号公報 特許第3493164号公報
本願発明の課題は、スクリーンの裏面に回込んだ銀ペースト等の導電性接着剤を確実に除去できるようにしたスクリーン印刷装置を提供することである。
本願発明の別の課題は、スクリーンの開口内に残存する銀ペースト等の導電性接着剤はそのままの状態で残しておき、しかもスクリーンの下面に回込んだ銀ペースト等の導電性接着剤を確実に除去できるようにしたスクリーン印刷装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、銀ペースト等の導電性接着剤の混合反応を含む溶剤による不具合を一切引起こさないようにしたスクリーン印刷装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、スクリーンの下面を拭うクリーニング布から発生した繊維を確実に除去できるようにしたスクリーン印刷装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、安定した印刷品質を確保することが可能な銀ペースト等の導電性接着剤のスクリーン印刷装置を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想、およびその実施の形態によって明らかにされよう。
本願の主要な発明は、開口を有するスクリーンをワーク上に重ねて配し、前記スクリーン上をスキージを移動させることにより、ペースト状物質を前記ワークの表面に塗布するようにしたスクリーン印刷装置において、
前記スクリーンの下側に昇降自在に配される押圧部材と、
前記押圧部材によって前記スクリーンの下面に押付けられて該スクリーンの下面を拭うクリーニング布と、
前記押圧部材の移動方向後方に配され、前記クリーニング布によるクリーニングで発生した繊維を除去する繊維除去装置と、
を具備するスクリーン印刷装置に関するものである。
ここで、前記ワークが導電性の接続部を有する回路基板であってよい。また前記ワークが半導体チップの電極と接続される導電性の接続部を有するインターポーザ基板であってよい。また前記ペースト状物質が、導電性金属の微粒子を樹脂中に分散させた導電性接着剤であってよい。また前記ペースト状物質が、銀の微粒子をエポキシ樹脂中に分散させた銀ペーストであってよい。また前記押圧部材が、回転しない角型ロールであって、ある稜線部分が摩耗したら、他の稜線部分を用いてよい。また前記押圧部材がエアシリンダの出力ロッドに支持され、前記エアシリンダによって昇降動作してよい。また前記クリーニング布がセルロース系の不織布であってよい。また前記繊維除去装置が、前記クリーニング布で拭われたスクリーンの下面に空気を吹付けるエアノズルと、該エアノズルからの空気によって吹飛ばされた繊維を吸引する吸引手段と、を有してよい。また前記エアノズルが、前記スクリーンの幅方向に延びるスリットから空気を吹出すフラットエアノズルであってよい。また前記押圧部材によって押圧されるクリーニング布によって、前記スクリーンの下面であって前記ワークに接する面に回込んだペースト状物質を拭うとともに、前記スクリーンの開口内のペースト状物質の引張り出しを回避することが好ましい。
本願発明の好ましい態様は、スクリーンの開口の内部の導電性接着剤を引張り出さず、しかもスクリーンの下面に回込んだ導電性接着剤のみを確実に除去できるようにし、しかも溶剤を使用しないで、溶剤と導電性接着剤の混合反応や、溶剤の残留による不具合、すなわち目詰まり、滲み、強度低下等を起こさないようにしたスクリーン印刷装置を提供するものである。このようなスクリーン印刷装置は、吹出しムラが多いパイプ穴あけ方式のブローノズルに代えて、風量増幅タイプのフラットエアノズルを使用する。そのために、スクリーンの全幅に均一なエアが当り、スクリーンの下面に付着したクリーニングロールの繊維を確実に除去できるようにし、印刷不具合を起こさないようにしたものである。
このような態様によると、スクリーンの裏面に回込んだ導電性接着剤のみを確実に除去でき、スクリーンの開口の内部の導電性接着剤はそのままの状態で残ることになる。そして溶剤を使用しないことによって、溶剤と導電性接着剤の混合反応や、溶剤の残留による不具合を一切引起こさないようにすることができる。またスクリーンの裏面に付着したクリーニング布の繊維を確実に除去できるようになる。また導電性接着剤の安定した印刷品質が確保できるようになる。
本願の主要な発明は、開口を有するスクリーンをワーク上に重ねて配し、スクリーン上をスキージを移動させることにより、ペースト状物質をワークの表面に塗布するようにしたスクリーン印刷装置において、スクリーンの下側に昇降自在に配される押圧部材と、押圧部材によってスクリーンの下面に押付けられて該スクリーンの下面を拭うクリーニング布と、押圧部材の移動方向後方に配され、クリーニング布によるクリーニングで発生した繊維を除去する繊維除去装置と、を具備するものである。
従ってこのようなスクリーン印刷装置によれば、スクリーンの下面に回込んだペースト状物質が、押圧部材によってスクリーンの下面に押付けられるクリーニング布によって拭われて除去される。またクリーニング布から発生する繊維が、繊維除去装置によって除去される。従ってペースト状物質の安定した印刷品質が確保される。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図4は本実施の形態のクリーニング装置を備えるスクリーン印刷装置の全体の構成を概略的に示している。この印刷装置は薄いニッケル板から成るスクリーン20を備え、スクリーン20がその4辺を矩形の支持枠21によって張設された状態で支持されている。そしてスクリーン20上に移動フレーム22が配され、この移動フレーム22によって一対のスキージ23、24が昇降自在に支持されている。上記移動フレーム22はボールナット25に取付けられ、ボールナット25が送りねじ26によってその長さ方向に移動されるようになっている。なお送りねじ26はACサーボモータ27によって回転駆動されるようになっている。
上記スクリーン20に対してその下側に移動可能にテーブルベース30が配されている。テーブルベース30は直立するロッド31を備え、さらに昇降ねじ32が直立して設けられている。そしてロッド31によって昇降自在に案内される印刷テーブル33がテーブルベース30上に設けられ、この印刷テーブル33が昇降ねじ32によって昇降動作されるようになっている。昇降ねじ32は、ACサーボモータ35によって駆動される。印刷テーブル33上には例えば回路基板から成るワーク34が載置されるようになっている。
従ってテーブルベース30がスクリーン20の下側に移動した状態で、昇降ねじ32によって印刷テーブル33が上昇すると、回路基板から成るワーク34がスクリーン20の下面に接するようになる。この状態でACサーボモータ27によってスキージ23、24を図4において左右の方向に移動させると、銀ペースト63が上記スクリーン20の開口によって回路基板34の所定の位置に印刷される。
上記テーブルベース30が図4に示す位置に退避すると、スクリーン20の下側にはクリーニングユニット38が導入される。クリーニングユニット38は図5および図6に示すように、一側端にアーム39を備え、このアーム39が送りねじ40に係合されている。そして送りねじ40がACサーボモータ41によって駆動されるようになっている。従ってこれにより、クリーニングユニット38は、ACサーボモータ41によってスクリーン20の下側の位置と、退避位置との間で移動される。
クリーニングユニット38は図5および図6に示すように、スクリーン20の下面を拭うクリーニング布44を備えている。クリーニング布44は供給ロール45から供給され、巻取りロール46によって巻取られる。なお巻取りロール46は図5に示すDCパルスモータ47によって巻取り方向に駆動される。
上記クリーニング布44をスクリーン20の下面に押圧するために、押圧部材49が設けられている。押圧部材49は断面がほぼ正方形であって稜線部分が曲線から成る非回転式のロールである。そしてこのような押圧部材49が支持フレーム50によって支持されるとともに、支持フレーム50がエアシリンダ51によって昇降動作される。従ってエアシリンダ51のロッドを押出すと、支持フレーム50が上方に移動し、押圧部材49がクリーニング布44をスクリーン20の下面に押圧して拭取り動作を行なうことになる。
クリーニングユニット38はさらにエアタンク54を備えている。エアタンク54は空気供給ホース55と接続され、この空気供給ホース55によってエアタンク54内に空気が充填される。そしてエアタンク54には、図5に示すように、スクリーン20の幅方向に延びるスリットを有するフラットエアノズル56を備え、このエアノズル56によってスクリーン20の幅方向に万遍なく空気を噴射するようになっている。
上記フラットエアノズル56に対して、図5および図6において右方位置には、バキュームチャンバ58が配されている。バキュームチャンバ58はバキュームホース59に接続され、これによってバキュームチャンバ58内が負圧になり、吸引ノズル60を通して空気を吸引するようにしている。
次にこのようなスクリーン印刷装置の制御系を図10によって説明する。この制御系はコントロールユニット70を備え、このコントロールユニット70に対してその入力側にインターフェース71を介して制御指令部72が接続される。制御指令部72は、各種の操作釦やキーボードを備え、これによってこのスクリーン印刷装置の制御のための指令信号を発生してインターフェース71を介してコントロールユニット70に供給することになる。これに対してコントロールユニット70の出力側には、スキージ23、24を移動させるACサーボモータ27、スキージ23、24を昇降させるスキージ昇降シリンダ75、印刷テーブル33を昇降動作させるACサーボモータ35、クリーニングユニット38の押圧部材49を昇降動作させる支持フレーム昇降用エアシリンダ51、エアタンク54に対して空気供給ホース55を介して空気を充填する空気供給モータ77、バキュームチャンバ58内の空気を吸引する真空吸引モータ78、および上記クリーニングユニット38を動作位置と退避位置との間で移動させるACサーボモータ41が接続されている。
次に上記クリーニングユニット38によるクリーニングの動作について説明する。スクリーン印刷装置のテーブルベース30を図4に示すように右方であって印刷エリアの外側へ退避させる。そしてACサーボモータ41によって、クリーニングユニット38をスクリーン20の下側に移動させる。クリーニングユニット38は上述の如く、押圧部材49、フラットエアノズル56、吸引ノズル60、およびクリーニング布44の供給ロール45および巻取りロール46を設け、さらに上記フラットエアノズル56の配管途中には、油分や水分、埃を除去するためのエアフィルタを取付けている。また吸引ノズル60の吸引装置として、外置きタイプのブロワを用いるようにしている。
とくにクリーニング布44をスクリーン20の下面に押圧する押圧部材49は、硬度が60〜80度のゴム製の角スキージを用いるようにし、支持フレーム50によって固定支持している。そしてエアシリンダ51で上記押圧部材49を昇降動作させるようにし、クリーニング布44を上記押圧部材49の上に通し、これによってスクリーン20の下面にクリーニング布44を押付けている。またこのクリーニングユニット38の全体をACサーボモータ41で駆動するようにし、これによってスクリーン20の下面に回込んだ導電性接着剤のみを掻取るようにし、スクリーン20の開口62(図7参照)内の導電性接着剤はそのままの状態で残すようにしている。
クリーニング布44から発生する繊維を除去する部分は、フラットエアノズル56と吸引ノズル60とを備えており、図8に示す構成になっている。クリーニング布44による拭取り動作中は、クリーニング布44から必ず繊維が発生し、この繊維がスクリーン20の下面に付着する。とくに極小開口であってしかもファインピッチの印刷を行なう場合には、クリーニング布44から発生した繊維が回路基板65(図9参照)とスクリーン20との間に存在していると、ギャップが発生し、スクリーン印刷の不具合を起こす。従ってそのような繊維を確実に除去する方法として、吹出しムラが多いパイプ穴あけ方式のノズルではなく、風量増量タイプのスリットから成るフラットエアノズル56を用い、このフラットエアノズル56の横に吸引ノズル60を取付けた構造を採用する。
押圧部材49によってクリーニング布44をスクリーン20の下面に押付けて拭取り動作を行なった後に、フラットエアノズル56でエアブローすると同時に、吸引ノズル60で吸引し、クリーニングユニット38の全体をACサーボモータ41によって移動させると、スクリーン20の下面であってクリーニング布44で拭取られた部分に付着した繊維が確実に除去できる。なお従来のクリーニング装置は、導電性接着剤に限らず、スクリーンの開口62内の銀ペースト63を引出して印刷不具合を起こす。このスクリーン印刷装置は、とくにクリーニングユニット38によって、スクリーン20の下面に回込んだ銀ペースト63のみを除去し、安定した印刷品質を確保することが可能になる。
クリーニングユニット38によるクリーニングを終わった後に、図9に示すように、スクリーン20上をスキージ24を移動させながら、このスクリーン20に供給される銀ペースト63を回路基板65の表面であって開口62と対応する位置に塗布することによって、銀ペースト63の回路基板65に対するスクリーン印刷が行なわれる。このときに上述の如く、スクリーン20の下面には銀ペースト63が回込んでいないために、開口62に一致する高精度のスクリーン印刷が可能になる。
図11は図10に示す制御ユニットによる制御動作のシーケンスを示しており、印刷動作を終了した後に、テーブルベース30を退避させる。そしてクリーニングユニット38をACサーボモータ41によって、スクリーン20の下側に移動させる。この後エアシリンダ51によって押圧部材49を上昇させ、クリーニング布44をスクリーン20の下面に圧着する。この状態で拭取り動作を行なう。この拭取り動作は、クリーニングユニット38の図6における左方への移動により行なわれる。この後エアシリンダ51によって押圧部材を下降させ、クリーニング布44を巻取りロール46によって巻取る。そしてフラットエアノズル56を作動させるとともに、吸引ノズル60による吸引動作を行なう。これによってスクリーン20の下面に付着した繊維を除去する。そしてその後にクリーニングユニット38をACサーボモータ41によってスクリーン20の下側から退避位置に移動させる。これによって一連のクリーニング動作が完了する。
従来のスクリーン印刷装置におけるクリーニングで用いられていたアルコール系溶剤は、導電性接着剤と混合されると、潜在性の硬化剤が溶出すために、反応が早まって硬化する。このような硬化によってスクリーンの目詰まりを発生したり、接着強度の低下をもたらす。またグリコール系の溶剤は、揮発性が悪いために、スクリーンに残留し易く、これによって滲みが発生したり、接着強度が低下したりする。本実施の形態においては、溶剤塗布ノズルを用いてクリーニングを行なうようにしていないために、上記のような不具合が完全に解消される。
また本実施の形態に係るスクリーン印刷装置のクリーニングユニットによると、スクリーン20の下面の導電性接着剤は完全に除去されるものの、スクリーン20の開口62内に残存する銀ペースト63についてはそのまま残るようにしている。従ってクリーニングユニット38をACサーボモータ41によって移動させても、付着した導電性接着剤の悪化(図3参照)を防止できる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態は、銀ペーストを印刷するためのスクリーン印刷装置に関するものであるが、本願発明は、銅ペースト、ニッケルペースト、金ペースト等の他の種類の導電性接着剤の印刷のためのスクリーン印刷装置にも適用することが可能である。
本願発明は、銀ペーストを回路基板上に印刷塗布するためのスクリーン印刷装置に適用することができる。
銀ペーストを用いた半導体装置の製造方法を示す縦断面図である。 従来のスクリーン印刷装置のクリーニング装置を示す縦断面図である。 同要部拡大縦断面図である。 本願発明の一実施の形態に係るスクリーン印刷装置の全体の構成を示す側面図である。 同スクリーン印刷装置におけるクリーニングユニットの平面図である。 クリーニングユニットの側面図である。 クリーニング布による拭取り動作を示す要部拡大断面図である。 スクリーンの下面に残った繊維を取除く動作を示す要部拡大断面図である。 スキージによる印刷動作を示す拡大断面図である。 制御系のシステム構成を示すブロック図である。 制御系による制御シーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
1…インターポーザ基板、2…半導体ベアチップ、3…接続用ランド、4…銀ペースト、5…電極、8…支持枠、9…スクリーン、10…開口、11…クリーニング布、12…供給部、13…巻取り部、14…バキュームノズル、15…溶剤塗布ノズル、20…スクリーン、21…支持枠、22…移動フレーム、23、24…スキージ、25…ボールナット、26…送りねじ、27…ACサーボモータ、30…テーブルベース、31…ロッド、32…昇降ねじ、33…印刷テーブル、34…ワーク(回路基板)、35…ACサーボモータ、38…クリーニングユニット、39…アーム、40…送りねじ、41…ACサーボモータ、44…クリーニング布、45…供給ロール、46…巻取りロール、47…DCパルスモータ、49…押圧部材、50…支持フレーム、51…エアシリンダ、54…エアタンク、55…空気供給ホース、56…フラットエアノズル、58…バキュームチャンバ、59…バキュームホース、60…吸引ノズル、61…繊維、62…開口、63…銀ペースト、65…回路基板、70…コントロールユニット、71…インターフェース、72…制御指令部、75…スキージ昇降シリンダ、76…支持フレーム昇降モータ、77…空気供給モータ、78…真空吸引モータ

Claims (11)

  1. 開口を有するスクリーンをワーク上に重ねて配し、前記スクリーン上をスキージを移動させることにより、ペースト状物質を前記ワークの表面に塗布するようにしたスクリーン印刷装置において、
    前記スクリーンの下側に昇降自在に配される押圧部材と、
    前記押圧部材によって前記スクリーンの下面に押付けられて該スクリーンの下面を拭うクリーニング布と、
    前記押圧部材の移動方向後方に配され、前記クリーニング布によるクリーニングで発生した繊維を除去する繊維除去装置と、
    を具備するスクリーン印刷装置。
  2. 前記ワークが導電性の接続部を有する回路基板であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  3. 前記ワークが半導体チップの電極と接続される導電性の接続部を有するインターポーザ基板であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  4. 前記ペースト状物質が、導電性金属の微粒子を樹脂中に分散させた導電性接着剤であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  5. 前記ペースト状物質が、銀の微粒子をエポキシ樹脂中に分散させた銀ペーストであることを特徴とする請求項1または請求項4に記載のスクリーン印刷装置。
  6. 前記押圧部材が、回転しない角型ロールであって、ある稜線部分が摩耗したら、他の稜線部分を用いることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  7. 前記押圧部材がエアシリンダの出力ロッドに支持され、前記エアシリンダによって昇降動作することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  8. 前記クリーニング布がセルロース系の不織布であることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  9. 前記繊維除去装置が、前記クリーニング布で拭われたスクリーンの下面に空気を吹付けるエアノズルと、該エアノズルからの空気によって吹飛ばされた繊維を吸引する吸引手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
  10. 前記エアノズルが、前記スクリーンの幅方向に延びるスリットから空気を吹出すフラットエアノズルであることを特徴とする請求項9に記載のスクリーン印刷装置。
  11. 前記押圧部材によって押圧されるクリーニング布によって、前記スクリーンの下面であって前記ワークに接する面に回込んだペースト状物質を拭うとともに、前記スクリーンの開口内のペースト状物質の引張り出しを回避することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷装置。
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