JP2795639B2 - スクリーン印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷方法Info
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- JP2795639B2 JP2795639B2 JP8265652A JP26565296A JP2795639B2 JP 2795639 B2 JP2795639 B2 JP 2795639B2 JP 8265652 A JP8265652 A JP 8265652A JP 26565296 A JP26565296 A JP 26565296A JP 2795639 B2 JP2795639 B2 JP 2795639B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はスクリーン印刷方
法に関するもので、とりわけ、印刷終了後の印刷物から
のスクリーン版の離れを良好にして印刷精度を向上させ
る方法に関するものである。
法に関するもので、とりわけ、印刷終了後の印刷物から
のスクリーン版の離れを良好にして印刷精度を向上させ
る方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】スクリーン印刷は、被印刷物の上にスク
リーンをかぶせ、そのスクリーンの上からへら又はスキ
ージ装置で印刷材料（インキ）を塗布し、スクリーンに
形成された透孔からなる所定のパターンから被印刷物上
にその印刷材料を載せ着ける作業を伴うものであるが、
このスクリーン印刷は電子工業分野におけるプリント基
板等の電子部品の製造に応用されており、シルクやステ
ンレススチールの薄板等からなるスクリーンにプリント
配線等のパターンを形成し、基板等にスクリーン印刷を
してプリント基板等を製造している。
リーンをかぶせ、そのスクリーンの上からへら又はスキ
ージ装置で印刷材料（インキ）を塗布し、スクリーンに
形成された透孔からなる所定のパターンから被印刷物上
にその印刷材料を載せ着ける作業を伴うものであるが、
このスクリーン印刷は電子工業分野におけるプリント基
板等の電子部品の製造に応用されており、シルクやステ
ンレススチールの薄板等からなるスクリーンにプリント
配線等のパターンを形成し、基板等にスクリーン印刷を
してプリント基板等を製造している。
【０００３】しかしながら、このスクリーン印刷にあっ
ては、印刷終了後に被印刷物からスクリーンを剥離して
版離れする際に、スクリーンの版離れが悪いと印刷物に
載着された印刷材料が蹴られるなどして痩せ、精確に写
し取られたパターンが損傷して印刷精度の低下が生じる
ことがある。
ては、印刷終了後に被印刷物からスクリーンを剥離して
版離れする際に、スクリーンの版離れが悪いと印刷物に
載着された印刷材料が蹴られるなどして痩せ、精確に写
し取られたパターンが損傷して印刷精度の低下が生じる
ことがある。
【０００４】そこで、従来では、図５に示すように、版
離れを良好にするために、スクリーン４０を張設した枠
体２０を固定し、その下部に被印刷物３０を載置した支
持台１０が垂直に昇降するように構成し、印刷終了後に
支持台１０がスクリーン４０から垂直に下方へ離れるよ
うにしてパターン内の印刷材料がスクリーンによって蹴
られないようにしていた。
離れを良好にするために、スクリーン４０を張設した枠
体２０を固定し、その下部に被印刷物３０を載置した支
持台１０が垂直に昇降するように構成し、印刷終了後に
支持台１０がスクリーン４０から垂直に下方へ離れるよ
うにしてパターン内の印刷材料がスクリーンによって蹴
られないようにしていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スクリ
ーン４０は枠体２０に緊張して張設されているものの、
シルクであったり薄い金属板であるから可撓性を有し、
とりわけ、スクリーン４０の略中央部、すなわち、枠体
２０の略中央部は弛みを生じて枠体２０内の周縁部より
も垂れ下がる傾向が強く、したがって、図６に示すよう
に、支持台１０が垂直に下降してもスクリーン４０の中
央部は周縁部よりも時間差を有して最後に傾斜しながら
版離れすることとなる。
ーン４０は枠体２０に緊張して張設されているものの、
シルクであったり薄い金属板であるから可撓性を有し、
とりわけ、スクリーン４０の略中央部、すなわち、枠体
２０の略中央部は弛みを生じて枠体２０内の周縁部より
も垂れ下がる傾向が強く、したがって、図６に示すよう
に、支持台１０が垂直に下降してもスクリーン４０の中
央部は周縁部よりも時間差を有して最後に傾斜しながら
版離れすることとなる。
【０００６】したがって、図７に示すように、スクリー
ン４０が傾斜しながら版離れするときに被印刷物３０に
載着した印刷材料８０の縁をパターン孔５０の内壁が蹴
ることが多い。したがって、図８に示すように、パター
ン１２の縁１３が削られて痩せるので、コンマ以下のオ
ーダーの極めて精度の高い印刷が要求される場合には必
ず不良品となる不都合がある。
ン４０が傾斜しながら版離れするときに被印刷物３０に
載着した印刷材料８０の縁をパターン孔５０の内壁が蹴
ることが多い。したがって、図８に示すように、パター
ン１２の縁１３が削られて痩せるので、コンマ以下のオ
ーダーの極めて精度の高い印刷が要求される場合には必
ず不良品となる不都合がある。
【０００７】そこで、この発明はスクリーンの版離れが
良好にして精度の高いスクリーン印刷をすることができ
る方法を提供する。
良好にして精度の高いスクリーン印刷をすることができ
る方法を提供する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるスクリ
ーン印刷方法は、支持台上面に載置した被印刷物の上
に、枠体内に緊張して張設したスクリーンを下降させ該
枠体を前記支持台上面に接触させて前記被印刷物上で前
記スクリーンが弧状に膨らんだ状態においてスキージ装
置を前記スクリーン上に載置し、かつ、印刷材料を吐出
しながら移動させることにより、スキージで押圧された
部位の前記スクリーンが前記被印刷物と接触し、前記ス
キージ装置が移動すると直ちに復元し、前記被印刷物に
対し前記スクリーンが垂直に上方へ膨らんで版離れする
ようにしたことを特徴とする。なお、スクリーンとして
はステンレススチールの薄板からなるものを用いると効
果的である。
ーン印刷方法は、支持台上面に載置した被印刷物の上
に、枠体内に緊張して張設したスクリーンを下降させ該
枠体を前記支持台上面に接触させて前記被印刷物上で前
記スクリーンが弧状に膨らんだ状態においてスキージ装
置を前記スクリーン上に載置し、かつ、印刷材料を吐出
しながら移動させることにより、スキージで押圧された
部位の前記スクリーンが前記被印刷物と接触し、前記ス
キージ装置が移動すると直ちに復元し、前記被印刷物に
対し前記スクリーンが垂直に上方へ膨らんで版離れする
ようにしたことを特徴とする。なお、スクリーンとして
はステンレススチールの薄板からなるものを用いると効
果的である。
【０００９】したがって、スクリーンがスキージ装置に
よって被印刷物の上面に押し付けられ、スキージ装置が
移動するとスクリーンは直ちに被印刷物から垂直に上方
へ浮き上がるので、版離れが良好となり印刷精度が向上
する。
よって被印刷物の上面に押し付けられ、スキージ装置が
移動するとスクリーンは直ちに被印刷物から垂直に上方
へ浮き上がるので、版離れが良好となり印刷精度が向上
する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
を参照して説明する。図１に示すように、被印刷物とし
ての基板３を載置する支持台１は固定され、前記従来の
支持台のように昇降する構造となっていない。この支持
台１の上方で、スクリーン４を緊張して張設した枠体２
が垂直に昇降可能に配置されており、このスクリーン４
には基板３に対応してプリント配線等のパターン孔５
（図４参照）が形成されている。スクリーン４は枠体２
の最下面側に固定されている。なお、基板３は素地の場
合のみならず、表面に印刷をした後電子機器を実装した
裏面に別のスクリーン印刷をする場合の基板にも適用で
きる。その場合、支持台１には基板３の実装機器を収納
すべき凹部１ａが形成されている。この凹部１ａは基板
３よりも小さいことは勿論である。
を参照して説明する。図１に示すように、被印刷物とし
ての基板３を載置する支持台１は固定され、前記従来の
支持台のように昇降する構造となっていない。この支持
台１の上方で、スクリーン４を緊張して張設した枠体２
が垂直に昇降可能に配置されており、このスクリーン４
には基板３に対応してプリント配線等のパターン孔５
（図４参照）が形成されている。スクリーン４は枠体２
の最下面側に固定されている。なお、基板３は素地の場
合のみならず、表面に印刷をした後電子機器を実装した
裏面に別のスクリーン印刷をする場合の基板にも適用で
きる。その場合、支持台１には基板３の実装機器を収納
すべき凹部１ａが形成されている。この凹部１ａは基板
３よりも小さいことは勿論である。
【００１１】スクリーン印刷に際し、枠体２を支持台１
に向けて垂直に下降させ、スクリーン４が基板３に冠せ
られ、枠体２に固定したスクリーン４の周辺部が支持台
１に接触すると、基板３の上部のスクリーン４は、図２
に示すように、円弧状に膨れ上がり、印刷材料を載着す
べき基板３の上面から離れる。すなわち、スクリーン４
は基板３の四つの辺縁に当接して下方へ引っ張られるた
めに、基板３の表面から浮くのである。この場合に、基
板３の肉厚が、スクリーン４を膨れ上がらせるに足りる
程度の肉厚を有しないときは、図３に示すように、適宜
の肉厚の下敷板６を用いて底上げするとよい。
に向けて垂直に下降させ、スクリーン４が基板３に冠せ
られ、枠体２に固定したスクリーン４の周辺部が支持台
１に接触すると、基板３の上部のスクリーン４は、図２
に示すように、円弧状に膨れ上がり、印刷材料を載着す
べき基板３の上面から離れる。すなわち、スクリーン４
は基板３の四つの辺縁に当接して下方へ引っ張られるた
めに、基板３の表面から浮くのである。この場合に、基
板３の肉厚が、スクリーン４を膨れ上がらせるに足りる
程度の肉厚を有しないときは、図３に示すように、適宜
の肉厚の下敷板６を用いて底上げするとよい。
【００１２】なお、スクリーン４を基板３上で有効に膨
れ上がらせるためには、基板３と枠体２間の距離が影響
することが認められる。すなわち、図２において、基板
３の肉厚Ｔに対して距離Ｄが大きくなればなるほど、膨
れ上がるスクリーン４の高さＨ（図３参照）は小さくな
る。このことは、スクリーン４が基板３に密着する状態
になることを意味してこの考案の趣旨に反する。この逆
に、基板３の肉厚Ｔに対して距離Ｄが小さくなればなる
ほど、スクリーン４の膨れ上がりの高さＨは増大するも
のの、基板３に対するスクリーン４の面積が小さくなっ
て取り扱いや作業性が低下する。さらに、基板３の寸法
Ｗも影響することが認められる。すなわち、寸法Ｗがス
クリーン４の寸法ｗに近付けば近付くほど、スクリーン
４は基板３の中央部付近で垂下することとなる必然性が
高い。
れ上がらせるためには、基板３と枠体２間の距離が影響
することが認められる。すなわち、図２において、基板
３の肉厚Ｔに対して距離Ｄが大きくなればなるほど、膨
れ上がるスクリーン４の高さＨ（図３参照）は小さくな
る。このことは、スクリーン４が基板３に密着する状態
になることを意味してこの考案の趣旨に反する。この逆
に、基板３の肉厚Ｔに対して距離Ｄが小さくなればなる
ほど、スクリーン４の膨れ上がりの高さＨは増大するも
のの、基板３に対するスクリーン４の面積が小さくなっ
て取り扱いや作業性が低下する。さらに、基板３の寸法
Ｗも影響することが認められる。すなわち、寸法Ｗがス
クリーン４の寸法ｗに近付けば近付くほど、スクリーン
４は基板３の中央部付近で垂下することとなる必然性が
高い。
【００１３】ついで、図３に示すように、スクリーン４
の上面にスキージ装置７を矢示のように下降し載置して
印刷材料８をスキージ９からスクリーン４の上に吐出し
ながら移動させることにより、印刷材料８はパターン孔
５内に進入して基板３に載着される。スキージ９は２枚
の薄板が傾斜して略三角形状に相対向して配置され、ス
クリーン４に接触する頂点部から印刷材料８を吐出させ
るものである。かくして、スキージ装置７は印刷材料８
をへらで擦り付けてパターン孔５の形を基板３に形成さ
せることと同じなのである。
の上面にスキージ装置７を矢示のように下降し載置して
印刷材料８をスキージ９からスクリーン４の上に吐出し
ながら移動させることにより、印刷材料８はパターン孔
５内に進入して基板３に載着される。スキージ９は２枚
の薄板が傾斜して略三角形状に相対向して配置され、ス
クリーン４に接触する頂点部から印刷材料８を吐出させ
るものである。かくして、スキージ装置７は印刷材料８
をへらで擦り付けてパターン孔５の形を基板３に形成さ
せることと同じなのである。
【００１４】この印刷時において、スキージ９がスクリ
ーン４に載置された当該部位では、図４に示すように、
スクリーン４はスキージ装置７の重量で基板３の上面に
接触するが、その前後のスクリーン４は基板３から常に
離れようとする力が作用してスキージ９が移動した直後
には直ちに基板３の表面から離れる。この版離れは、ス
キージ装置７の荷重がかかるスクリーン４の当該部位
は、いかに撓んでいようとも常に基板３から垂直に上方
へ向けて離れ、仮想線図示イの状態に復元しようとする
ために、スクリーン４は基板３に対してほぼ垂直に上方
へ移動することとなり、パターン孔５の内壁が基板３に
載着された印刷材料８が形成するパターン１１の縁を蹴
ることがきわめて少なくなる。
ーン４に載置された当該部位では、図４に示すように、
スクリーン４はスキージ装置７の重量で基板３の上面に
接触するが、その前後のスクリーン４は基板３から常に
離れようとする力が作用してスキージ９が移動した直後
には直ちに基板３の表面から離れる。この版離れは、ス
キージ装置７の荷重がかかるスクリーン４の当該部位
は、いかに撓んでいようとも常に基板３から垂直に上方
へ向けて離れ、仮想線図示イの状態に復元しようとする
ために、スクリーン４は基板３に対してほぼ垂直に上方
へ移動することとなり、パターン孔５の内壁が基板３に
載着された印刷材料８が形成するパターン１１の縁を蹴
ることがきわめて少なくなる。
【００１５】かくして、スキージ装置７の移動に伴って
スクリーン４が垂直に上方へ版離れすることによって印
刷精度の高いスクリーン印刷が可能となる。したがっ
て、このスクリーン印刷方法を利用すると、プリント基
板のシステム印刷が可能となる。すなわち、支持台１に
基板３をロボットアームで載置した後、その基板３に向
けて支持台１上をスライド可能に設けた枠体２でスクリ
ーン４が基板３上で停止し、かつ、垂直に下降して支持
台１の上面に圧接することにより、緊張したスクリーン
４が基板３を押え込んで前記のように膨れ上がり、この
後スキージ装置７がスクリーン４の上面に下降してイン
クをスクリーン４上に載着して退いた後、前記のように
スクリーン４が基板３から版離れし、そこで枠体２を元
の位置に戻してスクリーン４をクリーニングし、この
間、ロボットアームが印刷された基板３を把持して移送
するとともに、これを終了した当該ロボット又は別のロ
ボットが印刷すべき新しい基板を支持台１の上に載置す
る、というものである。
スクリーン４が垂直に上方へ版離れすることによって印
刷精度の高いスクリーン印刷が可能となる。したがっ
て、このスクリーン印刷方法を利用すると、プリント基
板のシステム印刷が可能となる。すなわち、支持台１に
基板３をロボットアームで載置した後、その基板３に向
けて支持台１上をスライド可能に設けた枠体２でスクリ
ーン４が基板３上で停止し、かつ、垂直に下降して支持
台１の上面に圧接することにより、緊張したスクリーン
４が基板３を押え込んで前記のように膨れ上がり、この
後スキージ装置７がスクリーン４の上面に下降してイン
クをスクリーン４上に載着して退いた後、前記のように
スクリーン４が基板３から版離れし、そこで枠体２を元
の位置に戻してスクリーン４をクリーニングし、この
間、ロボットアームが印刷された基板３を把持して移送
するとともに、これを終了した当該ロボット又は別のロ
ボットが印刷すべき新しい基板を支持台１の上に載置す
る、というものである。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、スクリ
ーンを被印刷物の表面から膨れ上がらせてスキージ装置
が移動するときにその荷重で被印刷物の上面に押し付け
られ、スキージ装置が移動した直後に被印刷物から垂直
に浮き上がるようにしたため、スクリーン印刷の版離れ
が良好となってスクリーン印刷の精度が向上する。そし
てステンレススチールの薄板からなるスクリーンはシル
クスクリーンよりも復元力が強くて効果的である。その
うえ、スクリーンが基板を押え込んで支持台に押し付け
る効果があるので、本来基板に存する歪みが修正され、
基板が支持台に対して平行になるため、印刷精度の向上
に貢献できる。したがって、このスクリーン印刷方法は
プリント基板のシステム印刷を可能にする効果がある。
ーンを被印刷物の表面から膨れ上がらせてスキージ装置
が移動するときにその荷重で被印刷物の上面に押し付け
られ、スキージ装置が移動した直後に被印刷物から垂直
に浮き上がるようにしたため、スクリーン印刷の版離れ
が良好となってスクリーン印刷の精度が向上する。そし
てステンレススチールの薄板からなるスクリーンはシル
クスクリーンよりも復元力が強くて効果的である。その
うえ、スクリーンが基板を押え込んで支持台に押し付け
る効果があるので、本来基板に存する歪みが修正され、
基板が支持台に対して平行になるため、印刷精度の向上
に貢献できる。したがって、このスクリーン印刷方法は
プリント基板のシステム印刷を可能にする効果がある。
【図１】この発明の実施の形態の第１工程図
【図２】この発明の実施の形態の第２工程図
【図３】第２工程における要部断面側面図
【図４】スクリーン印刷時の要部断面側面図
【図５】従来のスクリーン印刷方法の説明図
【図６】従来のスクリーン印刷の要部断面側面図
【図７】従来のスクリーン印刷における版離れ状態の説
明図
明図
【図８】従来のスクリーン印刷における版離れ後のパタ
ーンの断面側面図
ーンの断面側面図
１…支持台 ２…枠体 ３…基板（被印刷物） ４…スクリーン ５…パターン孔 ６…下敷き ７…スキージ装置 ８…印刷材料 ９…スキージ １１…パターン
Claims (2)
- 【請求項１】 支持台上面に載置した被印刷物の上に、
枠体内に緊張して張設したスクリーンを下降させ該枠体
を前記支持台上面に接触させて前記被印刷物上で前記ス
クリーンが弧状に膨らんだ状態においてスキージ装置を
前記スクリーン上に載置し、かつ、印刷材料を吐出しな
がら移動させることにより、スキージで押圧された部位
の前記スクリーンが前記被印刷物と接触し、前記スキー
ジ装置が移動すると直ちに復元し、前記被印刷物に対し
前記スクリーンが垂直に上方へ膨らんで版離れするよう
にしたことを特徴とするスクリーン印刷方法。 - 【請求項２】 スクリーンはステンレススチールの薄板
を用いることを特徴とする請求項１記載のスクリーン印
刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265652A JP2795639B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | スクリーン印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265652A JP2795639B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | スクリーン印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109398A JPH10109398A (ja) | 1998-04-28 |
| JP2795639B2 true JP2795639B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17420119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8265652A Expired - Fee Related JP2795639B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | スクリーン印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2795639B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103287072A (zh) * | 2013-06-17 | 2013-09-11 | 奥特斯维能源（太仓）有限公司 | 消除网版印刷边缘粗线的方法及能够消除边缘粗线的网版 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP8265652A patent/JP2795639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10109398A (ja) | 1998-04-28 |
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