JPH0521903Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0521903Y2 JPH0521903Y2 JP18086786U JP18086786U JPH0521903Y2 JP H0521903 Y2 JPH0521903 Y2 JP H0521903Y2 JP 18086786 U JP18086786 U JP 18086786U JP 18086786 U JP18086786 U JP 18086786U JP H0521903 Y2 JPH0521903 Y2 JP H0521903Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cylinder chamber
- air
- flat package
- pressurizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 8
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はフラツトパツケージICの半田付装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
従来、この種の半田付装置として採用されてい
たホツトラム式加熱装置は、単一空気圧でピスト
ンの往復動作を行なつて、ピストンの下降動作に
より加熱ブレードを下降し、フラツトパツケージ
ICのリード部を半田付していた。
たホツトラム式加熱装置は、単一空気圧でピスト
ンの往復動作を行なつて、ピストンの下降動作に
より加熱ブレードを下降し、フラツトパツケージ
ICのリード部を半田付していた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、ピストンの下降、すなわち加圧
動作において、最初から本加圧になるため、フラ
ツトパツケージICがプリント基板上にて位置ず
れする問題点があつた。
動作において、最初から本加圧になるため、フラ
ツトパツケージICがプリント基板上にて位置ず
れする問題点があつた。
これは、プリント基板上のプリコートされた半
田面に凹凸があるためで、凹凸がなじむまでに大
きな加圧力を付与すると、フラツトパツケージ
ICのリード部が凸部の半田の山からずれ落ちる
からである。
田面に凹凸があるためで、凹凸がなじむまでに大
きな加圧力を付与すると、フラツトパツケージ
ICのリード部が凸部の半田の山からずれ落ちる
からである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため、本考案のフラツト
パツケージICの半田付装置は、加圧用シリンダ
室と戻り用シリンダ室との各々に電磁弁、減圧弁
を有する空気回路を接続してなるものである。
パツケージICの半田付装置は、加圧用シリンダ
室と戻り用シリンダ室との各々に電磁弁、減圧弁
を有する空気回路を接続してなるものである。
作 用
上記構成により、加圧動作初期においては、加
圧用シリンダ室の空気による加圧力と戻り用シリ
ンダ室の空気による加圧力との差の加圧力で加熱
ブレードがフラツトパツケージICのリード部を
加圧する。この時の加圧によつてプリント基板上
の半田面の凹凸がなじむと、次に戻り用シリンダ
室の空気を抜き、加圧用シリンダ室の空気による
加圧力、すなわち本加圧力で加熱ブレードがフラ
ツトパツケージICのリード部を加圧して半田付
が行われる。
圧用シリンダ室の空気による加圧力と戻り用シリ
ンダ室の空気による加圧力との差の加圧力で加熱
ブレードがフラツトパツケージICのリード部を
加圧する。この時の加圧によつてプリント基板上
の半田面の凹凸がなじむと、次に戻り用シリンダ
室の空気を抜き、加圧用シリンダ室の空気による
加圧力、すなわち本加圧力で加熱ブレードがフラ
ツトパツケージICのリード部を加圧して半田付
が行われる。
実施例
以下、本考案の実施例について添付図面を参照
して説明する。
して説明する。
図において、1は基台、2は支柱、3は支柱2
の先端に固定されたシリンダ、4はピストン、5
は加圧用シリンダ室、6は戻り用シリンダ室であ
る。7は第1減圧弁、8は第1電磁弁であり、こ
れらを有する空気回路が加圧用シリンダ室に接続
されている。9は第2減圧弁、10は第2電磁弁
であり、これらを有する空気回路が戻り用シリン
ダ室6に接続されている。11はピストン4のロ
ツド先端に設けられた加熱ブレード、12は基台
1上に配置されたプリント基板、13はプリント
基板12上の半田、14はフラツトパツケージ
IC、14aはフラツトパツケージIC14のリー
ド部である。
の先端に固定されたシリンダ、4はピストン、5
は加圧用シリンダ室、6は戻り用シリンダ室であ
る。7は第1減圧弁、8は第1電磁弁であり、こ
れらを有する空気回路が加圧用シリンダ室に接続
されている。9は第2減圧弁、10は第2電磁弁
であり、これらを有する空気回路が戻り用シリン
ダ室6に接続されている。11はピストン4のロ
ツド先端に設けられた加熱ブレード、12は基台
1上に配置されたプリント基板、13はプリント
基板12上の半田、14はフラツトパツケージ
IC、14aはフラツトパツケージIC14のリー
ド部である。
上記構成において、第1減圧弁7の圧力をPA
気圧、第2減圧弁9の圧力をPB気圧、ピストン
4の上側受圧面積をSA、ピストン4の下側受圧
面積をSB、ただし、PA・SA>PB・SBになるごと
く空気圧を設定する。
気圧、第2減圧弁9の圧力をPB気圧、ピストン
4の上側受圧面積をSA、ピストン4の下側受圧
面積をSB、ただし、PA・SA>PB・SBになるごと
く空気圧を設定する。
第1電磁弁8と第2電磁弁10を同時にオンす
ると、加圧用シリンダ室5にPA気圧、戻り用シ
リンダ室6にPB気圧の空気が供給される。この
ため、ピストンは、PA・SA−PB・SBの力で下降
する。従つて、フラツトパツケージIC14のリ
ード部14aに加熱ブレード11が軽く当たる。
この結果、凸部の半田13が溶融する。半田13
の凹凸がなくなつた時点で、第2電磁弁10をオ
フすると、戻り用シリンダ室6の空気が抜け、
PA・SAの本加圧力で加熱ブレード11がリード
部14aを加圧し、リード部14aをプリンド基
板12上の所定位置に半田付けすることができ
る。
ると、加圧用シリンダ室5にPA気圧、戻り用シ
リンダ室6にPB気圧の空気が供給される。この
ため、ピストンは、PA・SA−PB・SBの力で下降
する。従つて、フラツトパツケージIC14のリ
ード部14aに加熱ブレード11が軽く当たる。
この結果、凸部の半田13が溶融する。半田13
の凹凸がなくなつた時点で、第2電磁弁10をオ
フすると、戻り用シリンダ室6の空気が抜け、
PA・SAの本加圧力で加熱ブレード11がリード
部14aを加圧し、リード部14aをプリンド基
板12上の所定位置に半田付けすることができ
る。
考案の効果
以上のように本考案によれば、加熱ブレードの
加圧力を二段階に変えることができ、加圧初期に
は小さな加圧力にて半田の凹凸をなくし、次に大
きな加圧力で半田付けすることとなるので、リー
ド部の半田付位置がずれない。
加圧力を二段階に変えることができ、加圧初期に
は小さな加圧力にて半田の凹凸をなくし、次に大
きな加圧力で半田付けすることとなるので、リー
ド部の半田付位置がずれない。
図は本考案の一実施例を示す半田付装置のブロ
ツク図である。 3……シリンダ、5……加圧用シリンダ室、6
……戻り用シリンダ室、7……第1減圧弁、8…
…第1電磁弁、9……第2減圧弁、10……第2
電磁弁、11……加熱プレード、13……半田、
14……フラツトパツケージIC、14a……リ
ード部。
ツク図である。 3……シリンダ、5……加圧用シリンダ室、6
……戻り用シリンダ室、7……第1減圧弁、8…
…第1電磁弁、9……第2減圧弁、10……第2
電磁弁、11……加熱プレード、13……半田、
14……フラツトパツケージIC、14a……リ
ード部。
Claims (1)
- 半田付用の加熱ブレードをピストンロツド先端
に固定したシリンダを備え、加圧用シリンダ室と
戻り用シリンダ室との各々に電磁弁、減圧弁を有
する空気回路を接続したフラツトパツケージIC
の半田付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18086786U JPH0521903Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18086786U JPH0521903Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385371U JPS6385371U (ja) | 1988-06-03 |
JPH0521903Y2 true JPH0521903Y2 (ja) | 1993-06-04 |
Family
ID=31125215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18086786U Expired - Lifetime JPH0521903Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521903Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP18086786U patent/JPH0521903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6385371U (ja) | 1988-06-03 |
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