JP2505057Y2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2505057Y2
JP2505057Y2 JP1990079599U JP7959990U JP2505057Y2 JP 2505057 Y2 JP2505057 Y2 JP 2505057Y2 JP 1990079599 U JP1990079599 U JP 1990079599U JP 7959990 U JP7959990 U JP 7959990U JP 2505057 Y2 JP2505057 Y2 JP 2505057Y2
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中島  剛
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、コンピュータ・システムである上位中央処
理装置と、マイクロコンピュータを備え信号入出力機能
を有する下位中央処理装置とから構成される情報処理装
置に関し、詳しくは、下位中央処理装置に設けられその
動作異常を監視する異常検出装置の改善に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 コンピュータ・システムである上位中央処理装置と、
この上位中央処理装置と各種の情報を授受する下位中央
処理装置とからなり、更に、この下位中央処理装置に設
けられ、その動作を監視する異常検出装置は次のように
構成される。
このような異常検出装置はウォッチ・ドッグ・タイマ
であり、計時機能を有し、上位中央処理装置から起動を
受けて計時動作を開始する。そして、下位中央処理装置
は一定周期毎にこの計時機能を初期化する動作を繰り返
す。予め設定された固定値を計時しても初期化されない
場合はアラームを出力し、下位中央処理装置の異常を通
知する。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記のような従来の異常検出装置にあっては、計時機
能における固定値は常に固定であり、計時設定値が2種
類以上必要な場合は不便であった。
また、通常は、上位中央処理装置、下位中央処理装
置、下位中央処理装置の異常検出装置の順に装置が起動
するため、異常検出装置が起動するまでは下位中央処理
装置の動作異常を監視できないという問題があった。
本考案は、以上のような問題を解決することを課題と
し、動作直後に起動して任意の設定値で動作できる異常
検出装置を実現することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 以上の課題を解決した本考案は、上位に設置される上
位中央処理装置と、この上位中央処理装置に制御される
下位中央処理装置と、前記下位中央処理装置により一定
周期毎に初期化されて計時する計時機能を有し前記下位
中央処理装置の動作を監視する異常検出装置とからなる
情報処理装置において、前記上位中央処理装置に、前記
異常検出装置に対して任意の計時設定値を任意のタイミ
ングで送信する設定値送信手段を設けるとともに、前記
異常検出装置に、前記上位中央処理装置から送信された
前記計時設定値を格納する設定手段と、前記計時機能が
前記計時設定値に達した場合に前記下位中央処理装置を
停止させる停止機能部とを設け、前記上位中央処理装置
は、正常に起動し始めた時点で前記異常検出装置に対し
は、正常に起動し始めた時点で前記異常検出装置に対し
て前記計時設定値を送信するとともに前記計時機能を起
動させ、前記計時設定値を越えない時間内で前記下位中
央処理装置を起動させることを特徴とする情報処理装置
である。
〈作用〉 本考案の情報処理装置は、上位中央処理装置はその動
作開始とともに異常検出装置に所定の計時機能設定値を
送信して、異常検出装置を起動する。異常検出装置は下
位中央処理装置から一定周期で初期化されるが、計時機
能が設定値に達すると、下位中央処理装置を停止させ
る。
〈実施例〉 第1図は本考案を実施した情報処理装置の全体構成図
である。
この図において、上位中央処理装置1は通信媒体L
(VME-bus等)を介して下位中央処理装置2に接続し、
更に下位中央処理装置2の動作を監視する異常検出装置
3に接続する。
上位中央処理装置1は、異常検出装置3に計時設定値
を送信する設定値送信手段11を備える。この設定値送信
手段11は、上位中央処理装置1内のプロセッサの指定に
より、任意の設定値を任意のタイミングで通信媒体Lを
介して異常検出装置3に送信するものである。
異常検出装置3は、計時機能部31の他、上位中央処理
装置1から計時機能部31の起動を受ける計時機能起動機
能部32、上位中央処理装置1の設定値送信手段11からの
計時設定値を設定する任意計時値設定機能部33を有する
とともに、下位中央処理装置2から一定周期で信号を受
けて計時機能部31を初期化する計時値初期化機能部34、
下位中央処理装置2から初期化信号が発せられず計時機
能部31の計時値が任意計時値設定機能部34の設定値に達
すると、下位中央処理装置2を停止させる下位中央処理
装置停止機能部35を備える。
さて、このように構成された本考案の情報処理装置の
動作を第2図を用いて説明する。
この図で、横軸は時間を表わし、はじめに上位中央処
理装置1が起動する。
上位中央処理装置1は、自身が正常に起動し始めた
時点で設定値送信手段11から任意の計時設定値を送信
し、異常検出装置3はこの計時設定値を任意計時設定機
能部33に設定する。
ほぼ同時に、上位中央処理装置1は、異常検出装置
3の計時機能起動機能部32に起動信号を与え、これによ
り計時機能部31が動作を開始する。
続いて、上位中央処理装置1は、異常検出装置3内
の計時機能部31が計時設定値に達しないよう、計時機能
部31が起動してから計時設定値を越えない時間内に下位
中央処理装置2を起動させる。
下位中央処理装置2は、正常動作中は任意計時値設
定機能部33に設定された値よりも小さい周期で信号を発
し、この信号は異常検出装置3の計時値初期化機能部34
に与えられ、計時機能部31はこの周期毎に初期化再起動
する。
ここでタイミングtで下位中央処理装置2に異常が発
生し、一定周期の初期化信号出力が停止したとする。
これにより、計時機能部31の計時値は任意計時値設
定機能部33の設定値に達し、下位中央処理装置停止機能
部35にその旨を通知し、下位中央処理装置停止機能部35
は下位中央処理装置2へ停止信号を送信する。この停止
信号を受けて下位中央処理装置2は停止する。
第3図は、横軸が時間、縦軸が計時機能部31の計時値
を表わすグラフである。
このグラフで再起動時は、計時値は計時設定値に達し
ていないため正常動作中であり、タイミングt1で下位中
央処理装置2に異常が発生したとすると、計時機能部31
の計時値が計時設定値に達したタイミングt2で下位中央
処理装置2は停止する。
このようにして、異常検出装置3は上位中央処理装置
から任意の計時設定値が与えられ、下位中央処理装置2
の起動前に動作開始となる。
尚、第1図は、1台の上位中央処理装置1について1
台の下位中央処理装置2を接続した例を表わしたが、下
位中央処理装置2は1台に限らず、複数台接続してもよ
い。この場合は、各々の下位中央処理装置について、そ
れぞれ異常検出装置を対応させて設置する。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案の情報処理装置によれば、
異常検出装置に任意の計時設定値を設定するとともに、
装置立上げ時も下位中央処理装置とほぼ同時に動作を開
始するので正確に下位中央処理装置の異常検出動作を実
行できる。
例えば、RS232C通信等で通信速度で1200ボーから9600
ボーに変更された際に、計時設定値を任意の値に設定で
きるので、いち早く異常検出装置に計時値変更を通知で
き、下位中央処理装置において起動直後に異常が発生し
ても異常検出装置がこの異常を直ちに検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した情報処理装置の構成を表わす
図、第2図は本考案装置の動作を表わす図、第3図は本
考案装置内の計時機能部の動作を表わす図である。 1……上位中央処理装置、2……下位中央処理装置、3
……異常検出装置、L……通信媒体、31……計時機能
部、32……計時機能起動機能部、33……任意計時値設定
機能部、34……計時値初期化機能部、35……下位中央処
理装置停止機能部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位に設置される上位中央処理装置と、こ
    の上位中央処理装置に制御される下位中央処理装置と、
    前記下位中央処理装置により一定周期毎に初期化されて
    計時する計時機能を有し前記下位中央処理装置の動作を
    監視する異常検出装置とからなる情報処理装置におい
    て、前記上位中央処理装置に、前記異常検出装置に対し
    て任意の計時設定値を任意のタイミングで送信する設定
    値送信手段を設けるとともに、前記異常検出装置に、前
    記上位中央処理装置から送信された前記計時設定値を格
    納する設定手段と、前記計時機能が前記計時設定値に達
    した場合に前記下位中央処理装置を停止させる停止機能
    部とを設け、前記上位中央処理装置は、正常に起動し始
    めた時点で前記異常検出装置に対して前記計時設定値を
    送信するとともに前記計時機能を起動させ、前記計時設
    定値を越えない時間内で前記下位中央処理装置を起動さ
    せることを特徴とする情報処理装置。
JP1990079599U 1990-07-26 1990-07-26 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2505057Y2 (ja)

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JPH0440340U JPH0440340U (ja) 1992-04-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01180657A (ja) * 1988-01-12 1989-07-18 Fujitsu Ltd 計時回路の制御方式

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JPH0270248U (ja) * 1988-11-15 1990-05-29

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JPH01180657A (ja) * 1988-01-12 1989-07-18 Fujitsu Ltd 計時回路の制御方式

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