JPH04266112A - マスタスレーブ機器間の電源投入確認方法 - Google Patents

マスタスレーブ機器間の電源投入確認方法

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JPH04266112A
JPH04266112A JP3045592A JP4559291A JPH04266112A JP H04266112 A JPH04266112 A JP H04266112A JP 3045592 A JP3045592 A JP 3045592A JP 4559291 A JP4559291 A JP 4559291A JP H04266112 A JPH04266112 A JP H04266112A
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JP
Japan
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slave
master
equipment
power
slave equipment
Prior art date
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Pending
Application number
JP3045592A
Other languages
English (en)
Inventor
Shujiro Hara
原 修二郎
Kazuhisa Inoue
和久 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04266112A publication Critical patent/JPH04266112A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】相互に信号線と双方向通信の可能
なデータ母線とによって接続され、各機器がそれぞれ独
立して個別に電源が投入される1つのマスタ機器と1つ
以上のスレーブ機器とからなるシステムにおけるマスタ
スレーブ機器間の電源投入確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムを立ち上げると
き、マスタ側にスレーブ側の電源投入を検出する手段を
有しない場合は、予め個別に設定された時間や順序によ
り各機器の電源を投入してそれぞれ各種初期設定を行な
い、マスタ側はこれらの処理が全て完了するのを待って
データ母線と信号線とによりスレーブ側に動作を指示す
る制御信号を逐次送出(アクセス)していた。電源投入
後のマスタ側の待時間は、予めタイマなどに設定されて
いて、このタイマによる待時間経過後直ちにスレーブへ
のアクセスが行なわれていた。またマスタ側にスレーブ
側の異常状態を検出する手段を有する場合は、特に上述
のような待時間を設定せず、スレーブ側の異常の有無を
問合せ、正常であることを確認してからアクセスを開始
する方法も実施されている。
【0003】なお、上述のいずれの場合もマスタ機器は
、システムの立ち上がり完了後、システム全体を監視し
ており、スレーブ機器が異常になるとマスタのCPUに
割り込み要求がかけられ、スレーブ機器から異常要因の
情報を読み込んで対応する処理を行なっている。このよ
うなシステム立ち上がり完了後の監視、制御の技術とし
ては、例えば特開平1−116714の「電源異常通知
方式」や特開平1−159788の「自動販売機の制御
装置」等が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のマスタ機器がタ
イマによってスレーブ機器へのアクセスを開始する方法
は、スレーブ機器の電源投入時刻や初期設定シーケンス
がまちまちのため、設定されたタイマの時間内にスレー
ブ機器の初期設定が必ずしも完了せず、マスタ側からの
アクセスに対して何の応答もない場合は、システムは先
の処理に進めない、いわゆるハングアップの状態に陥っ
てしまうという欠点がある。
【0005】一方、スレーブ機器の異常の有無を確認し
てからアクセスを開始する従来の方法は、異常状態の問
い合せに対してスレーブ側から応答のない場合は、応答
のあるまで異常状態の問い合せを繰返すなど、「通信異
常」として処理しているので「電源投入異常」と判定す
るまでに長時間を要し、システム構成が複雑で従来この
手段を有しないシステムに同様の電源投入確認のための
手段を新たに設ける場合はコストアップを招く。しかも
スレーブの初期設定が未完了であれば、マスタ側は、こ
れらの手段を有していてもスレーブからの応答がないの
で何らの表示もできず、応答があるまで異常情報の転送
要求を繰り返し、先の処理に進めないという欠点がある
【0006】以上の課題に鑑み本発明の目的は、簡単な
手段によりスレーブ機器の異常を検出してスレーブ側の
電源未投入による無応答の場合はこれを表示し、システ
ムの立ち上げ時のハングアップを防止できるマスタスレ
ーブ機器間の電源投入確認方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマスタスレーブ
機器間の電源投入確認方法は、マスタ機器が、システム
の立ち上げ時に電源が投入されてから所定時間内に前記
各スレーブ機器のアラーム出力回路の出力を調べ、その
出力がオンである場合は、システムの正常立ち上がり時
の動作を実行し、その出力がオフの場合は、データ母線
によりスレーブ機器に異常要因の転送を要求して、異常
要因が転送されたときはその要因を、異常要因が転送さ
れないときは、そのスレーブ機器の電源投入異常の旨を
それぞれ表示装置に表示するものである。
【0008】
【作用】スレーブ機器の電源が未投入の場合は、マスタ
機器の表示装置に電源投入異常が表示されるので、シス
テム立ち上げ時のハングアップを早期に発見できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明のマスタスレーブ機
器間の電源投入確認方法の一実施例のシステム構成図、
図2は図1のシステムのアラーム信号111 〜11N
 の一実施例の回路図、図3はマスタ機器100 ,2
01 がスレーブ機器101 〜10N ,202 の
電源投入を確認するための処理フローチャートである。
【0010】本実施例のシステムは、図1に示すように
、システムコンソル130 を有する一つのマスタ機器
100 と、個別に電源が投入されるn個のスレーブ機
器101 〜10N と、各スレーブ機器101 〜1
0N のアラーム信号線111 〜11N と、マスタ
機器100 と全スレーブ機器101 〜10N に並
列に接続され、半2重通信方式で双方向にシリアルにデ
ータが送受信されるデータ母線120 とによって構成
される。また、アラーム信号線111 〜11N は、
全て同様の構成であって、その一実施例を図2に示す。 この回路は、図1のマスタ機器100 に相当するマス
タ201 側の+24V電源から制限抵抗203 を経
てスレーブ202 (図1のスレーブ機器101 〜1
0N の1つを代表する)側のフォトカプラ206 の
光検出部(エミッタ、コレクタ)に入力され、さらにそ
の出力がアラーム信号208 を経由してマスタ201
 のフォトカプラ205 の発光部(アノード、カソー
ド)に接続される。スレーブ202 のフォトカプラ2
06 の発光部(アノード、カソード)は、制限抵抗2
04 を介してスレーブ202 の+5V電源とCPU
211 のアラーム出力信号209 とに接続され、マ
スタ201 のフォトカプラ205 の検出部(エミッ
タ、コレクタ)は、マスタ201 の+5V電源により
CPU210のアラーム入力信号207 に入力するよ
うに接続されている。
【0011】この回路は、次のように動作する。すなわ
ち、スレーブ202 が、電源投入済みで、正常動作を
している場合は、アラーム出力信号209が低レベルに
なっているので、フォトカプラ206 はオンになって
いる。したがってマスタ201 の+24V電源からの
電流は、スレーブ202 のフォトカプラ206 の検
出部を流れてマスタ201 のフォトカプラ205 に
達し、フォトカプラ205 をオンにし、CPU210
 のアラーム入力信号207 を高レベルとする。一方
、スレーブ202 の電源が未投入であったり、投入さ
れていても正常動作をしていない場合は、アラーム出力
信号209 が高レベルとなり、フォトカプラ206 
がオフとなる。このために+24V電源からの電流が遮
断されてマスタ201 のCPU210 へのアラーム
入力信号207 が低レベルとなる。このようにして、
マスタ201 のCPU210 は、アラーム入力信号
207 が高レベルの時は正常、低レベルの時は異常と
して、スレーブ202 の状態を検出することができる
【0012】次に、図2のマスタ201 (システム立
ち上げ時の図1のマスタ機器100 をマスタ201 
とする)の動作を図3により説明する。マスタ201 
に電源が投入されると、先ず図1の各スレーブ機器10
1 〜10N の数や各立ち上がりシーケンスに対応す
るタイミングT1 (全スレーブ検出の最大時間),T
2 (1スレーブ当たりの繰返し検出時間)等の各種の
初期値が設定される(ステップ301 )。次に、マス
タ201 のCPU210 は、最初に設定されたスレ
ーブ202 (すなわち図1のスレーブ機器101 )
からのアラーム入力信号207 を読み取り(ステップ
302 )、それが低レベルすなわち異常状態か否かを
判定する(ステップ303 )。低レベルでない、すな
わち正常の場合は、次のスレーブ(図1のスレーブ機器
102 )が設定されているか否かを判定し(ステップ
305 )、次のスレーブ機器102 が設定されてい
なければ(すなわち今のスレーブ機器が最後のスレーブ
機器であれば)正常と判定したスレーブ機器101 に
対する正常の処理に移り、次のスレーブ機器102 が
設定されていれば、ステップ302 に戻ってそのスレ
ーブ機器102 のアラーム入力信号207 を読み取
る。以下同様の手順を繰返して、ステップ303 で低
レベル(異常)と判定された場合は、タイマ(不図示)
の値が初期値として設定された検出打ち切り時間T1 
を越えたか否かを判定し(ステップ304 )、越えて
いなければやはり初期値として設定された1スレーブ当
たりの再判定の待ち時間T2 まで時間待ち(ステップ
306 )してからステップ302 に戻って同一スレ
ーブ機器101 のアラーム入力信号を再び読み取る。 ステップ304 で打ち切り時間T1 を越えたと判定
したときは、図1のデータ母線120 を用いてシリア
ル通信で該当するスレーブ機器101 に対して従来と
同様にしてアラーム要因を問い合せる(ステップ307
 )。この問い合せに対するスレーブ機器101 から
の応答を監視し(ステップ308 )、応答があればそ
の内容により従来どおりアラーム要因をシステムコンソ
ル130 に表示する(ステップ309 )。応答のな
い場合は、該当するスレーブ機器101 に電源が未投
入であることをシステムコンソル130 に表示する(
ステップ310 )。
【0013】以上の説明中で、システムコンソル130
 は、外部に異常要因とスレーブ機器の電源未投入の旨
を表示できる表示装置であれば、ランプ、ベル等であっ
てもよく、データ母線120 は、半2重通信のシリア
ルのデータ伝送線としたが、双方向に通信可能なデータ
伝送線であれば、全2重通信、あるいはパラレル伝送の
データ母線であってもよい。また、図2に示すスレーブ
202 内の+5V電源、制限抵抗204 、フォトカ
プラ206 、CPU211 、アラーム出力信号20
9 は、スレーブごとに自機器内の監視用として従来用
いられていたものと同種のものである。
【0014】すなわち、本実施例は、回路構成要素とし
ていずれも各機器に従来も用いられていたものを利用可
能なので、経済的に構成することができ、しかも検出時
間をタイマを用いて限定することにより、スレーブ機器
の電源未投入を早期に発見できる効果がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、スレーブ
機器のアラーム出力回路の出力を所定時間内に検出し、
スレーブ機器から異常要因が転送されたときはその要因
を表示し、異常要因が転送されないときはスレーブ機器
の電源未投入の旨を表示することにより、スレーブ機器
の電源異常状態をマスタ側に表示することができ、シス
テムの内部における異常要因問い合せの堂堂巡りによる
ハングアップを早期に発見できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電源投入確認の一実施例のシステム構成図であ
る。
【図2】アラーム信号111 〜11N の一実施例の
回路図である。
【図3】マスタ機器100 ,201 の処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
100    マスタ機器 101〜10N    スレーブ機器 111〜11N    アラーム信号 120    データ母線 130    システムコンソル 201    マスタ 202    スレーブ 203,204    制限抵抗 205,206    フォトカプラ 207    アラーム入力信号 208    アラーム信号 209    アラーム出力信号 210,211    CPU 301〜310    ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源が投入されるとオンになり、異常
    状態の発生時にオフとなるアラーム出力回路の信号線と
    、双方向通信の可能なデータ母線とによって相互に接続
    され、各機器がそれぞれ独立して個別に電源が投入され
    る1つのマスタ機器と1つ以上のスレーブ機器とからな
    るシステムにおいて、前記マスタ機器は、前記システム
    の立ち上げ時に電源が投入されてから所定時間内に前記
    各スレーブ機器のアラーム出力回路の出力を調べ、該出
    力がオンである場合は、システムの正常立ち上がり時の
    動作を実行し、該出力がオフの場合は、前記データ母線
    により前記スレーブ機器に異常要因の転送を要求して、
    異常要因が転送されたときはその要因を、異常要因が転
    送されないときは、該スレーブ機器の電源投入異常の旨
    を、それぞれ前記マスタ機器の表示装置に表示すること
    を特徴とするマスタスレーブ機器間の電源投入確認方法
JP3045592A 1991-02-20 1991-02-20 マスタスレーブ機器間の電源投入確認方法 Pending JPH04266112A (ja)

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JP (1) JPH04266112A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010273530A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Sb Limotive Co Ltd バッテリ管理システムおよびその駆動方法
US8700835B2 (en) 2008-12-12 2014-04-15 Fujitsu Semiconductor Limited Computer system and abnormality detection circuit

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US8700835B2 (en) 2008-12-12 2014-04-15 Fujitsu Semiconductor Limited Computer system and abnormality detection circuit
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