JP2504287Y2 - 足場板 - Google Patents
足場板Info
- Publication number
- JP2504287Y2 JP2504287Y2 JP1989042597U JP4259789U JP2504287Y2 JP 2504287 Y2 JP2504287 Y2 JP 2504287Y2 JP 1989042597 U JP1989042597 U JP 1989042597U JP 4259789 U JP4259789 U JP 4259789U JP 2504287 Y2 JP2504287 Y2 JP 2504287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fall prevention
- prevention plate
- fan
- plate
- guide holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
る。
a、筋違b、鋼製足場板c、セフティブラケットd等に
より組み立てられる。
残材、工具等が置かれることも多く、時には、これらが
風、作業員の不注意等によって落下してしまい、危険で
ある。
適宜板材を幅木として用いて、鉄線により支柱等に緊縛
することがあるが、これでは取り付けが一様にならない
ために、正しく機能しないことがあるだけでなく、寸法
的に不揃いになり、しかも、組立・解体作業が容易でな
く、作業の危険性も高いなどの不都合がある。専用の幅
木を、取付クリップで支柱や取付スタンション等へ緊縛
し、かつ、幅木相互間を接続クリップやコーナーピース
により接続するようにしたものもあるが(特開昭62−13
7356号公報)、これとて、組立・解体作業が容易で無
く、作業の危険性が高い上に、各種のクリップ、取付ス
タンション、コーナーピース等の多数に専用組立部品を
要する。
布板に起伏自在に装備させて、起倒操作だけでよいもの
とすることにより、これらの問題点を解決しようとする
ものである。
周縁部から前後両端片11,11及び左右両側片12,12を垂設
した金属製布板1の一側縁に、落下防止プレート2を沿
わせて折り畳み手段3を介して起倒自在に装着し、該折
り畳み手段3は、前記布板1において、前後両端片11,1
1の落下防止プレート側各端部に、一対のフ字状案内孔3
1,31を、また、落下防止プレート側一側片12の前後両端
部に、それぞれ下から上へ切欠32,32を形成し、前記落
下防止プレート2において、内面両下隅部から、それぞ
れ上記両フ字状案内孔31,31と対面させる一対の扇形プ
レート33,33を、各々連結片35,35を介して落下防止プレ
ート起立態勢にてL字状に、かつ、円弧面36,36を内端
に面させて突設し、これら両扇形プレート33,33を各々
上記両切欠32,32を通じて上記前後両端片11,11の内側へ
挿入するとともに、上記前後両端片11,11の落下防止プ
レート側端部に添え、かつ、これら両扇形プレートから
一対のピン34,34を突設して、これら両ピンを各々上記
両フ字状案内孔31,31へ可動に係合させることで、それ
ら両扇型プレート33,33の一定の回動及び移動と上記両
ピン34,34の上記両フ字状案内孔31,31内での一定の移動
とにより前記落下防止プレート2の起倒と起立及び倒伏
態勢での回り止めとを得る構造としたことを特徴とす
る。
て作業用仮設足場に組み込めばよいが、その際、第4図
に示すように、落下防止プレート2をそれぞれ起立させ
る。
2を手に持って行い、第3図のIA,IBからIIIA,IIIBに至
る順序で起立させる。すなわち、両扇形プレート33,33
を起立回動及び移動させて落下防止プレート2を起立さ
せ、これに伴い両ピン34,34を両フ字状案内孔31,31の下
端へと移動させるとともに、両扇形プレート33,33の先
端を布板1の踏み板10下面へ突き当て、かつ、落下防止
プレート2の下部内面を布板1の一側片12外面へ当接さ
せる。そして、これにより落下防止プレート2にその起
立態勢での回り止めを得る。
る落下防止プレート2を逆操作して、第3図のIIIA,III
BからIA,IBに至る順序で倒伏させる。すなわち、両扇形
プレート33,33を倒伏回動及び逆移動させて落下防止プ
レート2を布板1の踏み板10上へ倒伏させ、これに伴い
両ピン34,34を両フ字状案内孔31,31の上端へと移動さ
せ、落下防止プレート2を布板1上に折り畳む。そし
て、これにより落下防止プレート2にその倒伏態勢での
回り止めを得る。
場合には、中間のものは、落下防止プレート2を有しな
い従来のものでよい。また、落下防止プレート2を有し
ていても、当初からこれを必要としないときは、倒伏状
態を維持させればよい。
ている。
ート2を起倒操作すればよいものにでき、その起倒操作
は、落下防止プレート2を手に持って起立又は倒伏さ
せ、両扇形プレート33,33を回動及び移動させて両ピン3
4,34を両フ字状案内孔31,31の下端へ又は上端へと移動
させればよいので、極めて簡単かつ容易に、安全に行え
る。
プレート33,33の両ピン34,34を両フ字状案内孔31,31の
下端に位置させ、両扇形プレート33,33の先端を布板1
の踏み板10下面へ突き当て、かつ、落下防止プレート2
の下部内面を布板1の一側片12外面へ当接させること
で、その起立態勢での回り止めを得ることができ、ま
た、落下防止プレート2の倒伏態勢では、両扇形プレー
ト33,33の両ピン34,34を両フ字状案内孔31,31の上端に
位置させることで、その倒伏態勢での回り止めを得るこ
とができて、常に一様の適正な起立態勢及び倒伏態勢を
確保でき、したがって、その起立使用状態では、踏み板
10上に施工に要する各種材料、残材、工具等が置かれた
場合にも、風、作業員の不注意等による落下を防止でき
て、落下物による危険性を的確に回避でき、また、倒伏
状態では、落下防止プレート2が邪魔になるようなこと
も、スペースをとることも無く、持ち運びや取り扱い等
において不意に回動したり、ぶらぶらしたりすること等
も無く、その持ち運びや取扱い等が容易に行え、危険性
も無い。
ものでは無いから、鉄線や各種の専用取付部品等は一切
不要であり、組立・解体の手間や作業の危険性等を無く
することができ、不揃いを無くすることができる。
でも表出しないから、この折り畳み手段が通行の邪魔に
なることも、通行中に足をとられる危険も無く、持ち運
びや取り扱いの邪魔になることも無い。
有益である。
る斜視図、第2図は、分解斜視図、第3図は、動作を示
す要部のA−A断面及び側面図、第4図は、本考案の足
場板を用いた作業用仮設足場を示す斜視図、第5図は、
従来の作業用仮設足場を示す斜視図である。 1……布板、2……落下防止プレート 3……折り畳み手段、11……端片 12……側片、31……フ字状案内孔 32……切欠、33……扇形プレート 34……ピン
Claims (1)
- 【請求項1】長方形の踏み板10の周縁部から前後両端片
11,11及び左右両側片12,12を垂設した金属製布板1の一
側縁に、落下防止プレート2を沿わせて折り畳み手段3
を介して起倒自在に装着し、該折り畳み手段3は、前記
布板1において、前後両端片11,11の落下防止プレート
側各端部に、一対のフ字状案内孔31,31を、また、落下
防止プレート側一側片12の前後両端部に、それぞれ下か
ら上へ切欠32,32を形成し、前記落下防止プレート2に
おいて、内面両下隅部から、それぞれ上記両フ字状案内
孔31,31と対面させる一対の扇形プレート33,33を、各々
連結片35,35を介して落下防止プレート起立態勢にてL
字状に、かつ、円弧面36,36を内端に面させて突設し、
これら両扇形プレート33,33を各々上記両切欠32,32を通
じて上記前後両端片11,11の内側へ挿入するとともに、
上記前後両端片11,11の落下防止プレート側端部に添
え、かつ、これら両扇形プレートから一対のピン34,34
を突設して、これら両ピンを各々上記両フ字状案内孔3
1,31へ可動に係合させることで、それら両扇形プレート
33,33の一定の回動及び移動と上記両ピン34,34の上記両
フ字状案内孔31,31内での一定の移動とにより前記落下
防止プレート2の起倒と起立及び倒伏態勢での回り止め
とを得る構造としたことを特徴とする足場板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989042597U JP2504287Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 足場板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989042597U JP2504287Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 足場板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134147U JPH02134147U (ja) | 1990-11-07 |
JP2504287Y2 true JP2504287Y2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=31554278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989042597U Expired - Lifetime JP2504287Y2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 足場板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2504287Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011089375A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Eto Masaichi | 足場、幅木塞板複合体及び足場を使用する外壁工事方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11193627A (ja) * | 1998-01-06 | 1999-07-21 | Nikko Planning Kk | 足場板 |
KR101386537B1 (ko) * | 2012-06-08 | 2014-04-17 | 김현식 | 발끝막이판 연결장치 |
JP6836843B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2021-03-03 | アルインコ株式会社 | 足場用幅木搭載装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62137356A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | 日立プラント建設株式会社 | 作業足場用幅木 |
JPH0453394Y2 (ja) * | 1986-02-05 | 1992-12-15 | ||
JPH0348247Y2 (ja) * | 1987-03-30 | 1991-10-15 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1989042597U patent/JP2504287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011089375A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Eto Masaichi | 足場、幅木塞板複合体及び足場を使用する外壁工事方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02134147U (ja) | 1990-11-07 |
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