JPH11193627A - 足場板 - Google Patents
足場板Info
- Publication number
- JPH11193627A JPH11193627A JP10000941A JP94198A JPH11193627A JP H11193627 A JPH11193627 A JP H11193627A JP 10000941 A JP10000941 A JP 10000941A JP 94198 A JP94198 A JP 94198A JP H11193627 A JPH11193627 A JP H11193627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worker
- rising
- scaffolding board
- section
- scaffold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G7/00—Connections between parts of the scaffold
- E04G7/02—Connections between parts of the scaffold with separate coupling elements
- E04G7/28—Clips or connections for securing boards
- E04G2007/285—Clips or connections for securing boards specially adapted for toe boards
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 板本体1の長手方向一端部に沿って脱落
防止用の立ち上がり部2を設けたものとしている。そし
て、前記立ち上がり部2は、着脱自在として設けたもの
とすることができ、さらに板本体1の厚みtと立ち上が
り部2の高さhは、略同一寸法としたものとすることが
できる。 【効果】 作業中に作業員が足場板上に工具等を落下さ
せても、立ち上がり部2によって塞き止められ、足場板
上で止まり易くなり、地上への落下による危険を回避す
ることができる。さらに、建築工事現場等において高所
に設置された場合にも、作業者の視野が遮られる度合い
が大きくなり、作業時や移動時に作業員が恐怖感を覚え
ることがなく、作業が捗らないということもなく、また
足場板上を移動し易いものとなる。
防止用の立ち上がり部2を設けたものとしている。そし
て、前記立ち上がり部2は、着脱自在として設けたもの
とすることができ、さらに板本体1の厚みtと立ち上が
り部2の高さhは、略同一寸法としたものとすることが
できる。 【効果】 作業中に作業員が足場板上に工具等を落下さ
せても、立ち上がり部2によって塞き止められ、足場板
上で止まり易くなり、地上への落下による危険を回避す
ることができる。さらに、建築工事現場等において高所
に設置された場合にも、作業者の視野が遮られる度合い
が大きくなり、作業時や移動時に作業員が恐怖感を覚え
ることがなく、作業が捗らないということもなく、また
足場板上を移動し易いものとなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築工事現場等
において仮設足場を設置するために使用される足場板に
関するものである。
において仮設足場を設置するために使用される足場板に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の足場板には、作業員がそ
の足場板上を渡り歩いて各種作業ができるように長尺形
状としたものが存在する。作業員は、この足場板上で工
具等を使用して各種の作業を行ったり、建築工事に必要
な材料等を運搬するのにこの足場板上を移動したりす
る。
の足場板上を渡り歩いて各種作業ができるように長尺形
状としたものが存在する。作業員は、この足場板上で工
具等を使用して各種の作業を行ったり、建築工事に必要
な材料等を運搬するのにこの足場板上を移動したりす
る。
【0003】そのため、この長尺形状とした足場板は、
作業員が作業時や移動時に滑らないようにするため各種
の滑り止め対策が施されている。さらに、作業員の体重
や材料等の荷重を充分に支えるだけの強度を必要とする
ため、各種の補強対策が施されている。また、工事完了
後はその工事現場から撤去して、別の工事現場等に運搬
しなければならないため、運搬し易いように各種の軽量
化対策が施されている。
作業員が作業時や移動時に滑らないようにするため各種
の滑り止め対策が施されている。さらに、作業員の体重
や材料等の荷重を充分に支えるだけの強度を必要とする
ため、各種の補強対策が施されている。また、工事完了
後はその工事現場から撤去して、別の工事現場等に運搬
しなければならないため、運搬し易いように各種の軽量
化対策が施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の足場板では、作業中に作業員がこの足場板上に工具
等を落下させた場合、その工具等が足場板上で止まらず
に地上まで転げ落ちてしまうことがあり、非常に危険で
あるという課題を有していた。
来の足場板では、作業中に作業員がこの足場板上に工具
等を落下させた場合、その工具等が足場板上で止まらず
に地上まで転げ落ちてしまうことがあり、非常に危険で
あるという課題を有していた。
【0005】さらに、この種の足場板は、建築工事現場
等において高所に設置される場合があるが、このような
場合に従来の足場板では、作業員が足元を眺めたときに
視野を遮られる度合いが小さいので、作業時や移動時に
作業員が恐怖感を覚えることがあり、作業が捗らなかっ
たり、移動し難いことがあるという課題を有していた。
等において高所に設置される場合があるが、このような
場合に従来の足場板では、作業員が足元を眺めたときに
視野を遮られる度合いが小さいので、作業時や移動時に
作業員が恐怖感を覚えることがあり、作業が捗らなかっ
たり、移動し難いことがあるという課題を有していた。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の足場板が
有する課題を解決するものであり、作業中に作業員が足
場板上に工具等を落下させても、足場板上で止まり易く
して、地上への落下による危険性を回避すると共に、建
築工事現場等において高所に設置された場合に、作業者
の視野が遮られる度合いを大きくし、作業時や移動時に
作業員が恐怖感を覚えることのない足場板を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
有する課題を解決するものであり、作業中に作業員が足
場板上に工具等を落下させても、足場板上で止まり易く
して、地上への落下による危険性を回避すると共に、建
築工事現場等において高所に設置された場合に、作業者
の視野が遮られる度合いを大きくし、作業時や移動時に
作業員が恐怖感を覚えることのない足場板を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の足
場板は、板本体1の長手方向一端部に沿って脱落防止用
の立ち上がり部2を設けたものとしている。
場板は、板本体1の長手方向一端部に沿って脱落防止用
の立ち上がり部2を設けたものとしている。
【0008】そして、この発明の足場板は、前記立ち上
がり部2を着脱自在として設けたものとすることがで
き、さらに板本体1の厚みtと立ち上がり部2の高さh
を略同一寸法としたものとすることができる。
がり部2を着脱自在として設けたものとすることがで
き、さらに板本体1の厚みtと立ち上がり部2の高さh
を略同一寸法としたものとすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の足場板の実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】この発明の足場板は、板本体1の長手方向
一端部に沿って脱落防止用の立ち上がり部2を設けたも
のとしている。前記立ち上がり部2は、板本体1が木製
の場合には、図1、2に示したように、別体の長尺の木
板3を板本体1の長手方向の一側端にその上部が食み出
るようにして設けたものとしている。さらに、前記立ち
上がり部2は、足場板1が金属製の場合には、図3、4
に示したように、鋼板を折り曲げ成形したり、アルミ合
金材を押し出し成形したりして一体成形したものとする
ことができる。また、前記立ち上がり部2は、板本体1
が金属製の場合には、図5に示したように、別体の長尺
の金属板4を板本体1の長手方向の一側端に上部が食み
出るようにしてボルト5等で着脱自在として設けたもの
とすることができる。
一端部に沿って脱落防止用の立ち上がり部2を設けたも
のとしている。前記立ち上がり部2は、板本体1が木製
の場合には、図1、2に示したように、別体の長尺の木
板3を板本体1の長手方向の一側端にその上部が食み出
るようにして設けたものとしている。さらに、前記立ち
上がり部2は、足場板1が金属製の場合には、図3、4
に示したように、鋼板を折り曲げ成形したり、アルミ合
金材を押し出し成形したりして一体成形したものとする
ことができる。また、前記立ち上がり部2は、板本体1
が金属製の場合には、図5に示したように、別体の長尺
の金属板4を板本体1の長手方向の一側端に上部が食み
出るようにしてボルト5等で着脱自在として設けたもの
とすることができる。
【0011】前記板本体1は、木製、金属製の何れの場
合であっても、強度性を確保するためにリブを設けたり
して、ある程度の厚みtを有するものとしているが、こ
の厚みtと立ち上がり部2の高さhを略同一寸法とした
ものにすれば、図6に示したように、立ち上がり部2を
設けた一端部と立ち上がり部2を設けていない一端部ど
うしが重なり合うようにすれば、多数の足場板を積み上
げても嵩になることがないので、足場板の運搬、保管等
が容易なものとなる。
合であっても、強度性を確保するためにリブを設けたり
して、ある程度の厚みtを有するものとしているが、こ
の厚みtと立ち上がり部2の高さhを略同一寸法とした
ものにすれば、図6に示したように、立ち上がり部2を
設けた一端部と立ち上がり部2を設けていない一端部ど
うしが重なり合うようにすれば、多数の足場板を積み上
げても嵩になることがないので、足場板の運搬、保管等
が容易なものとなる。
【0012】前記立ち上がり部2は、作業者の体重や材
料等の荷重が板本体1にかかった場合に、板本体1が撓
む方向に対して垂直に設けられているため、板本体1の
補強部材ともなる。また、この立ち上がり部2の存在に
より、足場板が建築工事現場等において高所に設置され
た場合に、作業者が足元を眺めたときに視野が遮られる
度合いが大きくなるので、視野が狭くなり恐怖感が緩和
される。
料等の荷重が板本体1にかかった場合に、板本体1が撓
む方向に対して垂直に設けられているため、板本体1の
補強部材ともなる。また、この立ち上がり部2の存在に
より、足場板が建築工事現場等において高所に設置され
た場合に、作業者が足元を眺めたときに視野が遮られる
度合いが大きくなるので、視野が狭くなり恐怖感が緩和
される。
【0013】
【発明の効果】この発明の足場板は、以上に述べたよう
に構成されているので、作業中に作業員が足場板上に工
具等を落下させても、立ち上がり部2によって塞き止め
られ、足場板上で止まり易くなり、地上への落下による
危険を回避することができる。さらに、この発明の足場
板は、建築工事現場等において高所に設置された場合に
も、作業者の視野が遮られる度合いが大きくなり、作業
時や移動時に作業員が恐怖感を覚えることがなく、作業
が捗らないということもなく、また足場板上を移動し易
いものとなる。
に構成されているので、作業中に作業員が足場板上に工
具等を落下させても、立ち上がり部2によって塞き止め
られ、足場板上で止まり易くなり、地上への落下による
危険を回避することができる。さらに、この発明の足場
板は、建築工事現場等において高所に設置された場合に
も、作業者の視野が遮られる度合いが大きくなり、作業
時や移動時に作業員が恐怖感を覚えることがなく、作業
が捗らないということもなく、また足場板上を移動し易
いものとなる。
【図1】この発明の足場板の一実施形態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示すこの発明の足場板の先端面図であ
る。
る。
【図3】この発明の足場板の他の実施形態を示す一部破
断斜視図である。
断斜視図である。
【図4】この発明の足場板のさらに他の実施形態を示す
一部破断斜視図である。
一部破断斜視図である。
【図5】この発明の足場板のさらに他の実施形態を示す
一部破断斜視図である。
一部破断斜視図である。
【図6】この発明の足場板を積み重ねた状態を示す説明
図である。
図である。
1 板本体 2 立ち上がり部 t 厚み h 高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 板本体(1)の長手方向一端部に沿って
脱落防止用の立ち上がり部(2)を設けたことを特徴と
する足場板。 - 【請求項2】 前記立ち上がり部(2)を着脱自在とし
て設けたことを特徴とする請求項1記載の足場板。 - 【請求項3】 前記板本体(1)の厚み(t)と立ち上
がり部(2)の高さ(h)を略同一寸法としたことを特
徴とする請求項1記載の足場板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000941A JPH11193627A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 足場板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000941A JPH11193627A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 足場板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11193627A true JPH11193627A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=11487711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10000941A Pending JPH11193627A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 足場板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11193627A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2922927A1 (fr) * | 2007-10-29 | 2009-05-01 | Duarib Soc Par Actions Simplif | Plancher d'echafaudage a fond en retrait et echafaudage equipe d'un tel plancher |
US8055430B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Valve performance controller for internal combustion engine |
CN104372979A (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 国家电网公司 | 横担的脚踏组件及具有其的横担 |
CN106545153A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-03-29 | 无锡市龙海杰机械制造有限公司 | 安装喷淋装置降温处理的脚手架踏板 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134147U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-07 | ||
JPH0640187U (ja) * | 1991-03-29 | 1994-05-27 | 英祐 小野 | 足場板取付け側板 |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP10000941A patent/JPH11193627A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02134147U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-07 | ||
JPH0640187U (ja) * | 1991-03-29 | 1994-05-27 | 英祐 小野 | 足場板取付け側板 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8055430B2 (en) | 2006-12-21 | 2011-11-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Valve performance controller for internal combustion engine |
FR2922927A1 (fr) * | 2007-10-29 | 2009-05-01 | Duarib Soc Par Actions Simplif | Plancher d'echafaudage a fond en retrait et echafaudage equipe d'un tel plancher |
CN104372979A (zh) * | 2013-08-13 | 2015-02-25 | 国家电网公司 | 横担的脚踏组件及具有其的横担 |
CN106545153A (zh) * | 2016-09-22 | 2017-03-29 | 无锡市龙海杰机械制造有限公司 | 安装喷淋装置降温处理的脚手架踏板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070514 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070912 |