JP2503518B2 - 打点式記録装置 - Google Patents

打点式記録装置

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JP2503518B2
JP2503518B2 JP62185042A JP18504287A JP2503518B2 JP 2503518 B2 JP2503518 B2 JP 2503518B2 JP 62185042 A JP62185042 A JP 62185042A JP 18504287 A JP18504287 A JP 18504287A JP 2503518 B2 JP2503518 B2 JP 2503518B2
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真一 佐竹
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入力アナログ信号を一定周期でサンプリン
グし、打点式で記録を行う記録装置に関するものであ
る。
(従来の技術) この種の打点式記録装置の一例として、1984年7月1
日に発行された横河技報(Vo1。28,Vo.2)のP67に記載
されているようななものがある。
第7図は、この装置の動作を示す動作説明図であり、
第8図は、その記録例を示す図である。入力アナログ信
号eiが、第7図に示すように変化する場合、この入力ア
ナログ信号は、サンプリング周期t1でサンプリングさ
れ、内部のメモリに取り込まれ、ペンヘッドによって第
7図に示めすように記録される。
(発明が解決しようとする問題点) このような装置においては、入力アナログ信号のサン
プリング周期が記録周期に比べて短くなっているもの
の、入力アナログ信号がこの記録周期の境界線付近でス
テップ状に変化する場合、第8図に示すように、記録が
不連続になると言う問題点がある。
本発明は、この様な問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、入力アナログ信号がステップ状に変化する
場合でも、連続的な記録が行える打点式の記録装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 第1図は、本発明の基本的な機能ブロック図である。
図において、1は入力アナログ信号eiを一定のサンプリ
ング周期t1でサンプリングするサンプリング手段、2は
サンプリング手段1でサンプリングしたデータを所定の
数だけ記憶するメモリ手段、3はメモリ手段2に格納さ
れている所定の数のデータの中から最大値と最小値のデ
ータを読み出すデータ読み出し手段、4はデータ読み出
し手段から読み出した最大値と最小値との間をサンプリ
ング周期t1より長い記録周期t2で連続的な線分として記
録するペンヘッド手段である。
(作用) メモリ手段2内には、現在の記録周期t2内にサンプリ
ングしたデータと、その前の記録周期内の少なくとも最
後にサンプリングしたデータとが格納されており、ペン
ヘッドはこれらのデータの中の最大値と最小値とを結ぶ
ような線分を記録する。これによって連続記録を行うこ
とが可能となる。
(実施例) 以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。図において、e1〜enは複数の入力アナログ信号、
5は複数の入力アナログ信号を順次サンプリングするマ
ルチプレクサ、6はマルチプレクサ5で取り出された各
入力アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器、7はマイクロプロセッサで、演算制御部71,ROM72,R
AM73を含んでいる。8はマイクロプロセッサ内のデータ
バスに接続させるキーボード、9はペンヘッド4を矢印
a方向に移動させるモータ、10は記録紙11を矢印b方向
に移動させるモータ、12はモータ10の駆動回路、13はモ
ータ9の駆動回路、14はペンヘッド4の駆動回路であ
る。ここでマイクロプロセッサ7はA/D変換器からのデ
ジタル信号をメモリ手段としてのRAMに格納する動作
と、RAM73に格納したデータを読み出すデータ読み出し
手段としての動作を行う。
このように構成した装置の動作を、次に第3図及び第
4図のフローチャートを参照しながら説明する。
マイクロプロセッサ7は、第3図に示すように、デー
タ(A/D変換データ)を入力し、このデータをRAM73に格
納するデータサンプリング処理を例えば250msごとに行
う。
第5図はRAM73内にサンプリング処理によって格納さ
れた1つの入力アナログ信号のデータ配列を示す概念図
である。ここには、ペンヘッドによる記録周期(例えば
45secごと)の間にサンプリングされたデータDe11,De1
2,……Den(nはデータ数で例えば180個)と、前の記録
周期内において一番最後にサンプリングした少なくとも
1つのデータDe110とが格納されている。
また、マイクロプロセツサ7は、第4図に示すような
データの記録処理を例えば45secごとに行う。すなわ
ち、RAM73内に格納されている181個のデータの中から、
最大値のものと最小値のものとを読みだし、次に最大値
と最小値とを結ぶ線分を記録する為の各信号を演算す
る。この信号は、各駆動回路12,13,14に供給され、これ
らの各駆動回路はモータ10,9及びペンヘッド4を動作さ
せる。
第6図は、このようにして記録紙11上に記録された線
を示す図である。ペンのアップ,ダウンと、矢印(a)
方向の移動と、記録紙11の矢印(b)方向の移動との組
み合わせによって、このような線が記録される。1つの
記録周期と、それに続くもう1つの記録周期において、
両方にまたがるサンプリングデータを共通に持ち、それ
らの中で最大値と最小値とを読み出すようにしたことに
より、記録される線は、第6図に示すように連続したも
のとなる。
なお上記では、1つの入力アナログ信号を記録する場
合を例にとって説明したが、複数の入力アナログ信号に
ついて同様に適用することができる。
(効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、今回の記録周
期(t2)内にサンプリングした多数のデータ(例えば18
0点)と、前回の記録周期内にサンプリングした多数の
データの中の少なくとも最後にサンプリングしたデータ
の最大値と最小値とを結ぶような線分を記録するように
したもので、記録周期と記録周期の間のタイミングで信
号が大幅に変化するような場合にも、互いに隣合う記録
周期(前回と今回の周期)との間のデータが反映され
て、それが線分として記録されることとなるので、各記
録周期に跨がって連続的な記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な機能ブロック図、第2図は本
発明の一実施例を示す構成ブロック図、第3図及び第4
図は動作を説明するためのフローチャート、第5図はメ
モリ手段に格納されたデータの配列を示す概念図、第6
図は記録状態を示す図、第7図は従来装置の動作説明
図、第8図はその記録例を示す図である。 1…サンプリング手段 2…メモリ手段 3…データ読み出し手段 4…ペンヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力アナログ信号(ei)を一定のサンプリ
    ング周期(t1)でサンプリングするサンプリング手段
    と、サンプリング手段でサンプリングしたデータを所定
    の数だけ記憶するメモリ手段と、メモリ手段に格納され
    ている所定の数のデータの中から最大値と最小値のデー
    タを読み出すデータ読み出し手段と、データ読み出し手
    段から読み出した最大値と最小値との間をサンプリング
    周期(t1)より長い記録周期(t2)で連続的な線分とし
    て記録するペンヘッド手段とを備え、 メモリ手段には、今回の記録周期(t2)内にサンプリン
    グしたデータと、前回の記録周期内の少なくとも最後に
    サンプリングしたデータとが格納されており、 ペンヘッド手段はこれらのデータの中の最大値と最小値
    とを結ぶような線分を記録することを特徴とする打点式
    記録装置
JP62185042A 1987-07-24 1987-07-24 打点式記録装置 Expired - Lifetime JP2503518B2 (ja)

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JP62185042A JP2503518B2 (ja) 1987-07-24 1987-07-24 打点式記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS6429714A JPS6429714A (en) 1989-01-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539078A (en) * 1978-09-14 1980-03-18 Toshiba Corp Waveform recorder
JPS61155916A (ja) * 1984-12-28 1986-07-15 Chino Works Ltd 記録計

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JPS6429714A (en) 1989-01-31

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