JPH0262010B2 - - Google Patents

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JPH0262010B2
JPH0262010B2 JP15296983A JP15296983A JPH0262010B2 JP H0262010 B2 JPH0262010 B2 JP H0262010B2 JP 15296983 A JP15296983 A JP 15296983A JP 15296983 A JP15296983 A JP 15296983A JP H0262010 B2 JPH0262010 B2 JP H0262010B2
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JP
Japan
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sampling
recording
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representative value
Prior art date
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JP15296983A
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English (en)
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JPS6044823A (ja
Inventor
Toshuki Takeuchi
Yoshikatsu Ujiie
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
Priority to JP15296983A priority Critical patent/JPS6044823A/ja
Publication of JPS6044823A publication Critical patent/JPS6044823A/ja
Publication of JPH0262010B2 publication Critical patent/JPH0262010B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/06Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups with provision for operation by a null method
    • G01D3/063Comparing the measuring value with a reference value which periodically or incidentally scans the measuring range

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数チヤンネルの各々に対する記録
ペンが互いに所定の位置ずれを形成するように配
設されたマルチ・チヤンネル記録計であつて、少
くとも1つの特定のチヤンネルには前記の位置ず
れを補償するための遅延回路が設けられているマ
ルチ・チヤンネル記録計の改良に関する。
従来技術及びその問題点 一般に従来のこの種のマルチ・チヤンネル記録
計における遅延回録による位置ずれの補償は、通
常記録のタイミングと同期して行なわれるが、そ
の構成および動作は以下の通りである。
すなわ、例えば従来技術は、入力信号を記録
のタイミングと同期してサンプリングするサンプ
リング手段とこのサンプリング手段によるサンプ
ル値をデジタル値に変換するA/D変換器と、該
A/D変換器により得られたデジタル値をを所定
時間記憶保持するメモリーと、所定時間後、該メ
モリーから読み出されたデジタル値をアナログ値
に変換するD/A変換器とから成り、入力信号を
所定時間遅延することにより、ペンの位置ずれを
補償するものである。しかし、この方式において
はサンプリング点におけるサンプル値のみが採用
されるため場合によつては極めて不十分な記録波
形となつてしまう欠点があつた。すなわち、第1
図に示したように真の波形(実線)とこの装置に
よる波形(破線)とが著るしく違つてしまう場合
がある。ここでA,B,C,Dは記録のタイミン
グと一致したサンプリング点である。
次に、従来技術における上述の欠点を除去す
るために提案された従来技術について説明す
る。
この従来技術の装置は、記録のタイミングに
よつて定まる基本時間間隔(記録と記録との間)
における何らかの意味での代表値を検出し、この
代表値を記録しようとするものである。
しかしながら、この従来技術は基本時間間隔
の開始時点におけるサンプル値を基準値として代
表値を決定しているため、記録波形になお不十分
な点が残る欠点があつた。すなわち、第3図を参
照すると判るように、この第3図は代表値として
基準値からの最大偏差値を採用した場合の記録波
形を示したもので真の波形(実線)と上述した従
来装置による波形(破線)および後述する本発明
装置による波形(一点鎖線)とを描いたものであ
るが、上述の従来技術による記録波形において
はT3,T4によつて定まる基本時間間隔における
変化が記録されていない。
本発明の目的 本発明は、これらの従来技術、特にそのにお
ける上述の問題点を解決することに指向してなさ
れたもので、その目的とするところは、 1 より忠実な波形記録を行なうマルチ・チヤン
ネル記録計を提供すること、 2 不必要な処理を行なうことなく、装置の負担
を軽減したマルチ・チヤンネル記録計を提供す
ること、 にある。
本発明の構成・作用及び実施例 以下、本発明の着想を具現した図示の実施例を
参照して、本発明の構成ならびにその作用を詳細
に説明する。
第2図は、本発明のマルチ・チヤンネル記録計
の一実施例であつて、簡単のため特に2チヤンネ
ルの場合を模式的に示す回路構成図、第3図は本
発明装置による記録波形図を、従来技術のそれ
とともに示したものである。
第2図において、11,12および21,22
はそれぞれ第1チヤンネルおよび第2チヤンネル
の記録ペン駆動回路、記録ペンを示す。23は総
合的に遅延回路を示したもので、第1および第2
のA/D変換器231,236、基準値メモリ2
32、代表値検出回路233、代表値メモリ23
4、D/A変換器235、比較値メモリ237か
ら構成されている。24は波形変化検出回路、2
5,26はそれぞれ第1、第2サンプリング手
段、27はスイツチである。
まず、第1チヤンネルにおいては、入力信号は
通常の記録計と同様に駆動回路11などで処理さ
れたのち、記録ペン12に与えられて、通常の記
録がなされる。
他方、第2チヤンネルにおいては、入力信号は
波形変化検出回路24により所定値以上の変化が
検出され、この変化検出回路出力はスイツチ27
と連絡しており、入力信号の変化が所定値以上に
なると、その出力によつてスイツチ27をONに
する。なお、この波形変化検出回路24は本実施
例においては微分回路から成り、入力信号の変化
率を検出している。
さて、入力信号は、第1のサンプリング手段2
5によつてサンプリングされるが、その一部は波
形変化検出回路24にも与えられ、入力信号の変
化が所定値を越えた場合には、この回路の出力に
よつてスイツチ27をONにしてさらに第2のサ
ンプリング手段26によるサンプリングが行われ
ることになる。かくして、第1、第2のサンプリ
ング手段25,26により得られたサンプル値は
第1、第2のA/D変換器231,236により
デジタル化され、それぞれ基準値メモリ232、
比較値メモリ237に保持される。基準値メモリ
232に保持された基準値と比較値メモリ237
に保持された比較値とは代表値決定回路233に
入力され、その出力である代表値が代表値メモリ
234に保持される。この場合、代表値決定回路
233は基準値と比較値の差の絶対値(偏差)を
求め、1個前の比較値と、その偏差の大小を比較
するので、最終的には偏差の最大のものが選択さ
れることになる。
ところで、この比較値は波形変化検出回路24
により検出された入力信号が所定値以上に変化す
る変化領域にわたつて、第2のサンプリング手段
により、求められるものであるので、この代表値
決定回路233により得られるデータは入力信号
の変化領域における基準値からの最大偏差を示す
データとなる。なお、この代表値決定は基本時間
間隔毎に行なわれるものである。
さて、このようにして決定された代表値は代表
値メモリ234に保持され、所定時間(ペン位置
ずれ分)遅延された後、D/A変換器235によ
りアナログ値に変換され、記録ペン駆動回路21
を経て記録ペン22により記録される。またこの
時求められた代表値は、その一部が基準値メモリ
232に送られ、次の基本時間間隔における代表
値決定のための基準値として採用される。
第3図を参照してさらに詳しく説明する。
まず、時刻T1及び時刻T2によつて定まる第1
の基本時間間隔では、入力信号eiは変化分が少な
いので第2のサンプリング手段26は動作せず、
第1のサンプリング手段25のみが動作する。従
つて第1の基本時間間隔においては通常の動作が
なされ、第1の基本時間間隔における代表値とし
ては、時刻T2のサンプル値ei(T2)が時刻T2で記
録される。従つて、第2の基本時間間隔における
代表値を決定するための基準値としては、時刻
T2のサンプル値ei(T2)が採用されることにな
る。
次に、第2の基本時間間隔においては入力信号
の変化分が大きいので、波形変化検出回路24よ
つてその変化領域が決定されるとともに、その変
化領域にわたつて第2のサンプリング手段が導入
される。この第2のサンプリング手段によるサン
プル値は第3図において、時点t1〜t7について表
示されており、このサンプル値がこの基本時間間
隔における代表値を決定するための比較値とな
る。
まず基準値ei(T2)と比較値ei(t1)とを比較演
算し、比較値ei(t1)と偏差|ei(T2)−ei(t1)|を
得る。
次にei(T2)とei(t2)との比較を行ない比較値
ei(t2)と偏差|ei(T2)−ei(T2)|を得、両者に
おける偏差|ei(T2)−ei(t1)|と|ei(T2)−ei
(t2)|との比較を行ない、偏差の大きい方のみを
採用する。従つてこの場合、この時点において代
表値決定回路233には、比較値ei(t2)がその
偏差|ei(T2)−ei(t2)|とともに保持されてい
る。
以下同様にして、この変化領域において最終的
に基準値からの最大偏差を示す値(データ)が保
持される。すなわち、上と同様の動作がこの基本
時間間隔の残余の部分にわたつて行なわれ、従つ
て第2の基本時間間隔における代表値としては、
基準値ei(T2)からの最大偏差を示す時点t4にサ
ンプル値ei(T4)が選択され、これが時刻T3にお
いて代表値メモリ234に記録される。そして、
この代表値ei(T4)は第3の基本時間間隔におけ
る代表値を決定するための基準値となる。
以下、第3の基本時間間隔、第4の基本時間間
隔とも同様の動作が行なわれ、結果として第3図
に示された波形が描かれる。
なお、この実施例においては、説明の便宜のた
め特に第1及び第2のサンプリング手段が各別の
ブロツク25及び26に分離して構成されたもの
を示したが、これらのサンプリング手段を単一の
ブロツクにまとめて構成し得ることはいうまでも
ない。この場合には、第1のサンプリング手段の
サンプリング周期が第2のサンプリング手段のそ
れよりも長い、例えば前者が後者の整数倍である
という条件を満たすとともに、入力信号の変化率
が大きい場合にのみ比較演算を行なうようにすれ
ばよい。また、例えば1チツプ・マイクロコンピ
ユータを使用し、例えばその記憶機能により基準
値メモリ232、代表値メモリ234、比較値メ
モリ237の役割りを行ない、その論理演算機能
ないし判断機能により波形変化検出回路24、代
表値決定回路233等の役割を行ない、さらにそ
れのデジイタル制御機能を活用して、各機能ブロ
ツクにおける必要な制御を行なうように構成すれ
ば、装置全体の電気的構成を一層簡略化し、小型
化するとともに、その信頼性を高めることが可能
となる。
本発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明の特許
請求の範囲記載の構成によれば、前述の目的を有
効に達成することができ、その結果、マルチ・チ
ヤンネル記録計として、次のような著しい効果を
奏する。
(イ) 1個前の基本時間間隔における代表値を次の
基本時間間隔における代表値検出のための基準
値としているのでより忠実度の高い記録波形が
得られる利点がある。
(ロ) 入力信号の変化領域を検出し、この変化領域
のみ第2のサンプリング手段を導入する構成と
しているので装置の負担が軽減される利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なマルチ・チヤンネル記録計に
おける記録波形図を示す。第2図は本発明のマル
チ・チヤンネル記録計の一実施例について、その
電気的回路構成を示すブロツク図、また、第3図
は本発明の基本原理ならびに第2図示の実施例の
動作を説明するための記録波形図である。 図において:11,12……第1チヤンネルに
おける記録ペン駆動回路、記録ペン、21,22
……第2チヤンネルにおける記録ペン駆動回路、
記録ペン、23……遅延回路、25……第1のサ
ンプリング手段、26……第2のサンプリング手
段、27……スイツチ、24……波形変化検出回
路、233……代表値決定回路、232……基準
値メモリ、234……代表値メモリ、237……
比較値メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の入力信号を共通の記録紙に記録するた
    め、該記録紙の幅方向にわたつて複数のチヤンネ
    ルを形成し、これらの各チヤンネルにおける記録
    ペンは、それぞれ互いにかつ順次に所定の位置ず
    れを形成するように配設するとともに、これらの
    記録ペンのうち少くとも1つの特定のチヤンネル
    に対する記録ペンは、前記記録紙の送り速度との
    関連のもとに前記位置ずれを補償するための遅延
    回路を介して駆動されるようになされた記録方式
    であつて;前記遅延回路は特に、前記特定のチヤ
    ンネルにおける記録のタイミングとの同期によつ
    て形成される基本時間間隔で入力信号をサンプリ
    ングする第1のサンプリング手段と、前記入力信
    号の所定値以上の変化を検出する波形変化検出手
    段と、該波形変化検出手段の出力に応じて作動す
    るスイツチング手段を介して、前記第1のサンプ
    リング手段のサンプリング周期よりも短い周期で
    前記入力信号をサンプリングする第2のサンプリ
    ング手段と、該第1及び第2の各サンプリング手
    段により得られた各サンプル値にもとづいて、前
    記各基本時間間隔毎に当該基本時間間隔の1つ前
    の基本時間間隔における基準値に対し最大偏差を
    有するサンプル値をその代表値として決定する代
    表値決定手段とを含んで構成され、さらに、前記
    各基本時間間隔で決定された代表値を次の基本時
    間間隔における代表値を決定するための基準値と
    して用いるとともに、該代表値が前記第1のサン
    プリング手段により得られたサンプリング値に代
    えて順次に記録されるように構成したこと、を特
    徴とするマルチ・チヤンネル記録計。 2 特許請求の範囲第1項において;前記入力信
    号の波形変化検出手段が微分回路を含んで構成さ
    れていることを特徴とするマルチ・チヤンネル記
    録計。
JP15296983A 1983-08-22 1983-08-22 マルチ・チヤンネル記録計 Granted JPS6044823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15296983A JPS6044823A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 マルチ・チヤンネル記録計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15296983A JPS6044823A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 マルチ・チヤンネル記録計

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Publication Number Publication Date
JPS6044823A JPS6044823A (ja) 1985-03-11
JPH0262010B2 true JPH0262010B2 (ja) 1990-12-21

Family

ID=15552104

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15296983A Granted JPS6044823A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 マルチ・チヤンネル記録計

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JP (1) JPS6044823A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07139046A (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 Tomio Harayashiki 除湿脱臭パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07139046A (ja) * 1993-11-11 1995-05-30 Tomio Harayashiki 除湿脱臭パネル

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JPS6044823A (ja) 1985-03-11

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