JP2503457B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2503457B2
JP2503457B2 JP61272665A JP27266586A JP2503457B2 JP 2503457 B2 JP2503457 B2 JP 2503457B2 JP 61272665 A JP61272665 A JP 61272665A JP 27266586 A JP27266586 A JP 27266586A JP 2503457 B2 JP2503457 B2 JP 2503457B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、表示装置及び文字修飾機能を備えた文書処
理装置に関し、特にカーソル移動範囲に亙る各文字に対
する文字修飾の設定及び解除の操作製を改善するように
した文書処理装置に関するものである。
(従来技術) 一般に、英文ワードプロセッサや表示装置を備えた電
子タイプライタ等には、アンダーライン()、ボール
ド文字(A)、スーパースクリプト(H2)、サブスクリ
プト(H2)、オーバーストライク(a)等の文字修飾を
施す文字修飾機能を備えたものが知られている。
上記文字職機能を備えたワードプロセッサやタイプラ
イタにおいて、アンダーラインキーやボールドキー等の
文字修飾内容を指定し且その内容で文字修飾するための
専用の文字修飾キーが別途設けられており、操作者は文
字修飾キーを操作して文字修飾モードでカーソル移動
(上・下・左・右)キーを操作すると、カーソルの移動
範囲に亙る各文字に指定した内容の文字修飾が施される
ように構成されている しかし、この種のワードプロセッサやタイプライタに
おいて、例えば文字修飾を施した修飾文字と文字修飾を
施していない非修飾文字とが混在している文字列に対し
て文字修飾モードでカーソルを移動すると、修飾文字は
非修飾文字に反転され、非修飾文字は修飾文字に反転さ
れるという問題点があった。
そこで、本願出願人は先の出願(特願昭61−166219
号)において、文字修飾モードでカーソル移動(右・
下)キーを操作するとカーソルが移動した範囲に亙る各
文字に文字修飾を施し、カーソル移動(左・上)キーを
操作するとカーソルが移動した範囲に亙る各文字の文字
修飾を解除するようにした文書編集装置を提案した。
また、ワードプロセッサー等では、例えば、アンダー
ラインの場合、アンダーラインモードを設定する下線キ
ーと、アンダーライン削除モードを設定する下線削除キ
ーとを独立に設けるのが一般的である。これとは異なる
例として、例えば、強調印字モードを設定したり、強調
印字モードと削除モードとを同時に設定することで強調
印字モードを削除したりするものもある。
(発明が解決しようとする問題点) 前記先の出願に係る文書編集装置においては、文字修
飾キーを操作して文字修飾モードが設定されているにも
拘わらず、カール移動(右・下)キー操作のときには文
字修飾処理され、またカーソル移動(左・上)キー操作
のときには文字修飾解除処理されることになるので、カ
ーソル移動方向と上記2つの処理内容との関係を常に考
慮しなければならず、文字修飾処理に熟練していない操
作者には操作手順において戸惑いが生じ、操作性や作業
能率が低下する。
前記のように、ワードプロセッサ等において、例え
ば、下線キーと下線削除キーとを独立に設ければ操作が
簡単化するが、多数の文字修飾の各々に設定キーと削除
キーが必要になるため現実性に欠ける。
一方、前記のように、強調印字モードと削除モードと
を同時に設定することで強調印字モードを解除する場合
には、複数種類の文字修飾に対して1つの削除キーを共
通に適用できるためキーの数を節減できるが、この場合
でも、各文字修飾毎に修飾モードを設定しカーソルを介
してその範囲を設定しなければならず、複数種類の文字
修飾に対して共通に範囲を設定することはできないし、
一旦施した文字修飾を解除する場合も同様であるから、
文字修飾や文字修飾解除の為の操作性や作業能率が低下
する。
(発明の目的) 本発明の目的は、文字修飾モードと文字修飾解除モー
ドとを区別することにより文字修飾処理の操作性を向上
し得るような文書処理装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る文書処理装置は、第1図の機能ブロック
図に示すように、入力手段と、表示手段と、入力された
文書データを格納するテキストメモリを含み、編集中の
文書の少なくとも一部を表示手段に表示させると共に該
文書を構成する文字に文字修飾を施す制御手段とを備え
た文書処理装置において、文字修飾解除モードを設定す
る為の文字修飾解除モード設定手段と、複数種類の文字
修飾が文字修飾コードとして設定されているか否かを判
断する文字修飾モード設定判断手段と、文字修飾解除モ
ードが設定されているか否かを判断する文字修飾解除モ
ード設定判断手段とを備え、文字修飾モード設定判断手
段が、複数種類の文字修飾が文字修飾モードとして設定
されていると判断し、且つ前記文字修飾解除モード設定
判断手段が、文字修飾解除モードが設定されていないと
判断した場合には、前記制御手段はカーソルの移動範囲
に亙る各文字に、現在文字修飾モードとして設定されて
いるすべての文字修飾を施すとともに、文字修飾モード
設定判断手段が、複数種類の文字修飾が文字修飾モード
として設定されていると判断し、且つ文字修飾解除モー
ド設定判断手段が、文字修飾解除モードが設定されてい
ると判断した場合には、制御手段はカーソルの移動範囲
に亙る各文字から、現在文字修飾モードとして設定され
ているすべての文字修飾を解除するものである。
(作用) 本発明に係る文書処理装置においては、入力手段と、
表示手段と、テキストメモリと、編集中の文書の少なく
とも一部を表示させるとともにその文書を構成する文字
に文字修飾を施す制御手段とを備え、文字修飾解除モー
ドを設定する為の文字修飾解除モード設定手段が設けら
れており、文字修飾モードが設定判断手段は、複数種類
の文字修飾が文字修飾モードとして設定されているか否
かを判断し、文字修飾解除モード設定判断手段は、文字
修飾解除モードが設定されているか否かを判断する。文
字修飾モード設定判断手段が、複数種類の文字修飾が文
字修飾モードとして設定されていると判断し、且つ文字
修飾解除モート設定判断手段が、文字修飾解除モードが
設定されていないと判断した場合には、前記制御手段は
カーソルの移動範囲に亙る各文字に、現在文字修飾モー
ドとして設定されているすべての文字修飾を施すととも
に、文字修飾モード設定判断手段が、複数種類の文字修
飾が文字修飾モードとして設定されていると判断し、且
つ文字修飾解除モード設定判断手段が、文字修飾解除モ
ードが設定されていると判断した場合には、前記制御手
段はカーソルの移動範囲に亙る各文字から、現在文字修
飾モードとして設定されているすべての文字修飾を解除
する。
具体的には、複数の文字修飾キーで夫々文字修飾モー
ドの設定・解除がなされ、また、文字修飾解除キーで文
字修飾解除モードの設定・解除がなされる。そして、文
字修飾モードが設定されており、文字修飾解除モードが
解除されている場合には、カーソルの移動範囲に亙る各
文字に、現在設定されている複数種類のすべての文字修
飾が施され、また、両モードが設定されている場合に
は、カーソ移動範囲に亙る各文字から、現在設定されて
いる複数種類のすべての文字修飾が解除されることにな
る。
(発明の効果) 本発明に係る文書処理装置においては、前記のように
構成された制御手段と、文字修飾解除モード設定手段
と、文字修飾モード設定判断手段と、文字修飾解除モー
ド設定判断手段とを設けたので、文字修飾とは関係の無
い通常のモードと、文字修飾を施す文字修飾モードと、
現在設定されているすべての文字修飾を解除する文字修
飾解除モードとが、カーソルの移動とは無関係に明確に
設定されることことになる。つまり、カーソルの移動方
向とは無関係に、カーソル移動範囲の各文字に対して、
現在設定されている文字修飾モードの全ての文字修飾を
同時に施したり、また、現在設定されている文字修飾モ
ードの全ての文字修飾を同時に解除したりすることが可
能になる。従って、文字修飾処理に熟練していない操作
者でも操作手順に戸惑うことなく迅速に処理出来、操作
性や作業能率が向上する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は本発明をCRT表示画面を備えた電子タイプ
ライタに適用した場合のもので、カーソル移動キー操作
によりカーソルを移動させて文字修飾処理するときに、
アンダーラインやボールド文字やオーバーストライク
(文字を無効にする)等の文字修飾を行なう文字修飾モ
ードと文字修飾を解除する文字修飾解除モードとを区別
するようにしたものである。
前記電子タイプライタは第2図に示すように基本的に
はキーボード1、印字機構2、制御装置C及び表示装置
で構成されている。
キーボード1には、次のような文字記号キー及び機能
キーが設けられている。
即ち、文字記号キーとしては、アルファベットキーと
数字キーと各種の記号キーなどが設けられている。また
機能キーとしては、表示装置のCRTディスプレイ65上の
カーソルを上下左右に夫々移動させるカーソル移動キー
と、改行を指示するリターンキーと、文字修飾キーとし
てアンダーラインを施すオートアンダーラインキー、ボ
ールド文字にするボールドキー、スーパースクリプトキ
ー、サブスクリプトキー、オーバーストライクキーと、
文字修飾解除モードを設定するための文字修飾解除キー
などが設けられている。
尚、各オートアンダーラインキー、ボルドキー、スー
パースクリプトキー、サブスクリプトキー、オーバース
トライクキー、文字修飾解除キーはランプ付のオン・オ
フキーであり、オン状態のときにランプが点灯する。
キーボード1には、前記以外にもコードキーやその他
各種の機能キーが通常の電子タイプライタと同様に設け
られているが、その説明については省略する。
印字機構2は、キャリッジを含む機械的機構とその駆
動モータとその駆動回路、印字用紙を紙送りする機械的
機構とその駆動モータとその駆動回路、活字ホイールと
その駆動モータとその駆動回路及び印字ハンマとその駆
動ソレノイドとその駆動回路などから構成されている。
制御装置Cは、メインCPU(中央演算装置)10と、ROM
(リード・オン・メモリ)11と、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)12とを備えており、メインCPU10には、
キーボード1と、印字機構2の各駆動回路と、ROM11
と、RAM12とが夫々データバスやアドレスバスを介して
接続されている。
RAM12には、複数のファイルデータを記憶するための
複数のテキストメモリ及びメインCPU10で演算処理した
結果を一時的に記憶する各種のメモリと設けられてい
る。
ROM11には、印字機構2を制御する制御プログラム、R
AM12の各種のメモリを管理する管理プログラム、キーボ
ード1から入力されるコードデータが文字データである
か或いはコマンドデータであるかの判断及びコマンドデ
ータを解読するためのプログラムなどが入力格納されて
いる。
メインCPU10は、ROM11に格納されている各種のプログ
ラムに基いて、キーボード1から入力されるコードデー
タをインターフェイス13を介して表示装置の表示制御装
置DCに出力する。また、メインCPU10は、印字指令を受
けると指定されたファイルデータをRAM12のテキストメ
モリから順次読出し、印字機構2に出力する。更に、メ
インCPU10は、表示制御装置DCで作成されたファイルデ
ータをRAM12のテキストメモリに書込み、或いはRAM12の
指定されたファイルデータを表示制御装置DCへ出力す
る。
前記表示装置は表示制御装置DCとCRTディスプレイ65
とで構成されている。また、表示制御装置DCは、表示用
CPU20と、その表示用CPU20にデータバスやアドレスバス
を介して接続された表示用RAM40と、表示用ROM30と、キ
ャラクタRAM62と、アトリビュートRAM61と、キャラクタ
ジェネレータ63と、合成回路64と、CRTコントローラ60
とで構成されている。
表示用RAM40には、作成中のファイルデータ或いはRAM
12から読出したファイルデータを書込むテキストメモリ
41と、テキストメモリ41においてCRTディスプレイ65で
表示されているカーソルを含む編集行である一表示行の
データを書込むラインバッファ42と、ラインバッファ42
においてカーソル表示位置と対応するカーソルのカラム
データを記憶するカーソルカラムメモリ43と、テキスト
メモリ41においてカーソルが位置するラインバッファ42
のデータがファイルデータの先頭から何行目であるかを
記憶するカーソルラインメモリ44と、オートアンダーラ
インキーが操作されたときにアンダーラインの文字修飾
モードをセットするアンダーラインフラグを記憶するア
ンダーラインモードフラグメモリ45と、ボールドキーが
操作されたときにボールドの文字修飾モードをセットす
るボールドモードフラグを記憶するボールドモードフラ
グメモリ46と、スーパースクリプトキーが操作されたと
きにスーパースクリプトの文字修飾モードをセットする
スーパースクリプトモードフラグを記憶するスーパスク
リプトモードフラグメモリ47と、サブスクリプトキーが
操作されたときにサブスクリプトの文字修飾モードをセ
ットするサブスクリプトモードフラグを記憶するサブス
クリプトモードフラグメモリ48と、オーバーストライク
キーが操作されたときにオーバーストライクの文字修飾
モードをセットするオーバーストライクモードフラグを
記憶するオーバーストライクモードフラグメモリ49と、
文字修飾解除キーが操作されたときに文字修飾解除モー
ドをセットする文字修飾解除フラグを記憶する文字修飾
解除フラグメモリ50と、表示用CPU20で演算処理した結
果を一時的に記憶する各種のフラグとが設けられてい
る。
表示用ROM30のプログラムメモリ31には、キーボード
1のカーソル移動キー操作或いは文字データ入力に応じ
てラインバッファ42に書込むデータの制御を含むカーソ
ル移動制御プログラム、CRTコントローラ60を制御する
制御プログラム、メインCPU10から出力されるデータの
入力処理或いはテキストメモリ41のファイルデータの編
集処理を制御する制御プログラム、後述の文字修飾設定
処理制御の制御プログラムなどが予め格納されている。
キャラクタRAM62には、CRTディスプレイ65に表示され
ている一画面分の文字や記号のコードデータがCRTディ
スプレイ65の表示位置と対応して記憶される。また、ア
トリビュートRAM61には、キャラクタRAM62に記憶してい
るコードデータが文字修飾されているときに、その各種
の修飾データ(アンダーラインやボールド文字等)がキ
ャラクタRAM62に記憶されている記憶アドレスに対応し
て記憶される。
キャラクタジェネレータ63には、CRTディスプレイ65
で文字や記号等を表示するために約400種類の表示デー
タがコードデータに対応して記憶されており、各表示デ
ータは16バイトで表わされるドットパターン(16行8
列)で構成されている。また合成回路64は、キャラクタ
ジェネレータ63から出力される文字や記号等の表示デー
タとアトリビュートRAM61から出力される修飾データと
を合成する回路である。
前記表示用CPU20は、テキストメモリ41から読出した
ファイルデータをコマンドデータに基いて画面イメージ
に展開すると共に、インターフェイス13を介してメイン
CPU10から出力されるコードデータをRAM40のラインバッ
ファ42のカーソル表示位置に書込むと同時に、そのコー
ドデータをラインバッファ42に書込んだアドレスに対応
する各キャラクタRAM62及びアトリビュートRAM61のアド
レスに書込む所謂入力・編集処理を行ない、またCRTコ
ントローラ60にカーソルの移動先のアドレスを指示する
カーソル移動制御も行なう。
前記CRTコントローラ60は、CRTディスプレイ65にデー
タを表示するときの表示制御をラスター信号と同期して
行なうものであり、キャラクタRAM62に書込まれたコー
ドデータに対応してキャラクタジェネレータ63から出力
される表示データとアトリビュートRAM61から出力され
る修飾データとを合成回路64で合成し、合成データをCR
Tディスプレイ65に出力する制御及びカーソル位置の表
示文字を反転表示(リバース)させる等のカーソル表示
制御を行なう。ところで、本発明は文字修飾を施す文字
修飾モードと、文字修飾を解除する文字修飾解除モード
とを区別して設け、各モードに応じてカーソル移動によ
り文字修飾の設定或いは解除するようにした文字修飾設
定処理制御に特徴を有するものであり、フローチャート
に基く説明を理解し易くするためにこの文字修飾設定処
理制御の概要について説明する。
先ず、各種の文字修飾について説明する。例えば、ア
ンダーラインの文字修飾は「」であり、ボールドの文
字修飾は「B」であり、スーパースクリプトの文字修飾
は「H2」であり、サブスクリプトの文字修飾は「H2」で
あり、オーバーストライクの文字修飾は である。
前記表示用RAM40のテキストメモリ41には、文字修飾
される文字コードの前後で文字修飾ONコードと文字修飾
OFFコードとが書込まれている。
ラインバッファ42にはテキストメモリ41のデータに基
いて、文字コードの1バイトと修飾内容データの1バイ
トに展開された2バイトで構成され、その修飾内容デー
タ(アトリビュート情報)の1バイト(8ビット)には
入力されたコードデータが記憶され、上位1バイト(8
ビット)には次の表1に示すように設定される文字修飾
の内容(種類)を指示するための各種の文字修飾フラグ
が設けられている。
例えば、アンダーラインの文字修飾のときには「20
ビットに「1」が書込まれてアンダーラインフラグがセ
ットし、またボールド文字且つスーパースクリプトの文
字修飾のときには「22」ビットと「25」ビットとに
「1」が書込まれてボールドフラグとスーパースクリプ
トフラグとがセットされる。
そして、各フラグのデータが変更されると、このライ
ンバッファ42のデータに基いてアトリビュートRAM61の
対応するアドレスのデータが変更されて表示される。
第3図(a)・(b)・(c)はアンダーラインの文
字修飾と文字修飾解除とを説明する図であり、第3図
(a)において各数字「2」、「4」、「5」、「7」
はアンダーラインで修飾され、また各数字「3」、
「4」、「7」、「8」はボールドで修飾されている。
このときに、オートアンダーラインキーを操作して文字
修飾モードを設定し、カーソルを数字「1」から「4」
の次の位置へ右移動すると、第3図(b)に示すよう
に、各数字「1」〜「4」がアンダーラインで文字修飾
され、次に文字修飾解除キーを操作して文字修飾解除モ
ードを設定し、カーソルを数字「8」の次の位置へ右移
動すると、第3図(c)に示すように、数字「5」〜
「8」に至る文字についてアンダーラインの文字修飾が
解除される。
第4図(a)・(b)・(c)はアンダーラインとボ
ールドとの文字修飾と文字修飾解除を説明する図であ
り、第4図(a)に示す文字修飾状態においてアンダー
ラインキーとボールドキーとを操作して文字修飾モード
を設定し、カーソルを右方へ移動させると、第4図
(b)に示すように各数字「1〜4」がアンダーライン
とボールドで文字修飾され、次に文字修飾解除キーを操
作して文字修飾解除モードを設定し、カーソルを右方へ
移動させると、第4図(c)に示すように数字「5」〜
「8」に至る文字についてアンダーライン及びボールド
の文字修飾が解除される。
第5図(a)・(b)・(c)はボールドの文字修飾
と文字修飾を説明する図であり、第5図(a)に示す文
字修飾状態においてボールドキーを操作して文字修飾モ
ードを設定し、カーソルを右方へ移動させると、第5図
(b)に示すように各数字「1〜4」がボールドで文字
修飾され、次に文字修飾解除キーを操作して文字修飾解
除モードを設定し、カーソルを右方へ移動させると、第
5図(c)に示すように数字「5」〜「8」に至る文字
についてボールドの文字修飾が解除される。
第6図(a)・(b)・(c)はカーソル移動を説明
する図であり、第6図(a)示す文字修飾状態におい
て、何れの文字修飾キーを操作しないでカーソルを右方
へ移動すると、第6図(b)に示すように、単にカーソ
ルの移動のみであり、次に文字修飾解除キーを操作して
カーソルを右方へ移動させると、第6図(c)に示すよ
うにこのときにも単にカーソルの移動のみである。
即ち、何れかの文字修飾キーと文字修飾解除キーとを
操作すると、その操作された文字修飾キーに対する文字
修飾解除モードが設定出来る。
第7図(a)・(b)・(c)はカーソルを上・下方
向に移動させることによりアンダーラインの文字修飾を
説明する図であり、第7図(a)に示すようにカーソル
が第3行目の文字「i」に位置しており、オートアンダ
ーラインキーを操作してカーソル移動(下)キーを操作
すると、第7図(b)に示すように、第3行目の文字
「i」から第4行目の文字「V」に亙る各文字に対して
アンダーラインで文字修飾され、また第7図(a)の状
態において、オートアンダーラインキーを操作してカー
ソル移動(上)キーを操作すると、第7図(c)に示す
ように、第3行目の文字「h」から第2行目の文字
「U」に亙る各文字に対してアンダーラインで文字修飾
される。
次に、タイプライタの表示制御装置DCで行なわれる文
字修飾設定処理制御のルーチンについて、第8図〜第10
図のフローチャートに基いて説明する。
電子タイプライタに電源が投入されるとこの制御が開
始され、ステップS1(以下、単にS1で表わし、他のステ
ップも同様に扱う)へ移行し、文字修飾解除フラグなど
をリセットする等の初期設定が実行され、S2へ移行す
る。S2において、キー入力されたか否か(キー操作され
たか否か)が判定され、キーが操作されていないときに
はS2が微小時間毎に繰返され、キーが操作されるとS3へ
移行する。
次のS3〜S6はアンダーラインの文字修飾モードの設定
或いは解除に関するステップであり、S3において、操作
されたのはオートアンダーラインキーか否かが判定さ
れ、オートアンダーラインキーでないときにはS7へ移行
し、またオートアンダーラインキーのときにはS4へ移行
する。S4では、RAM40のアンダーラインモードフラグメ
モリ45のデータに基いて、アンダーラインモードフラグ
はセットされているか否かが判定され、セットされてい
るときにはS5でアンダーラインモードフラグがリセット
されてアンダーラインの文字修飾モードを解除すると共
にアンダーラインモードのランプ(LED)が消灯されてS
2に戻り、またセットされていないときにはS6でアンダ
ーラインモードフラグがセットされてアンダーラインの
文字修飾モードを設定すると共にアンダーラインモード
のLEDが点灯されてS2に戻る。
以下、同様にS7〜S10はボールドキーの操作に応じて
ボールドの文字修飾モードの設定或いは解除に関するス
テップであり、S11〜S14はスーパースクリプトキーの操
作に応じてスーパースクリプトの文字修飾モードの設定
或いは解除に関するステップであり、S15〜S18はサブス
クリプトキーの操作に応じてサブスクリプトの文字修飾
モードの設定或いは解除に関するステップであり、S19
〜S22はオーバーストライクキーの操作に応じてオーバ
ーストライクの文字修飾モードの設定或いは解除に関す
るステップである。
次のS23〜S26は文字修飾解除キーの操作に応じて文字
修飾解除モードの設定或いは文字修飾解除モードの解除
に関するステップである。
次のS27〜S38はカーソルの移動に応じて文字修飾処理
されるステップであり、S27において、操作されたのは
カーソル右移動キーか否かが判定され、カーソル右移動
キーでないときにはS30へ移行しまたカーソル右移動キ
ーのときにはS28へ移行する。S28において、カーソルの
表示位置が1つ下位側(入力文字表示方向)へ移動され
る。この場合、表示用CPU20はカーソルカラムメモリ43
の値に1を加算する。
次のS29における文字修飾処理を第10図のフローチャ
ートにより説明すると、S50において、文字修飾解除フ
ラグがセットされているか否かが判定され、セットされ
ていないときつまり文字修飾モードのときにはS51へ移
行する。S51において、アンダーラインモードフラグは
セットされているか否かが判定され、セットされていな
いときにはS53へ移行し、またセットされているときに
はS52でカーソル移動した範囲の文字がアンダーライン
で文字修飾されてS53へ移行する。この場合に、ライン
バッファ42においてアンダーライン修飾された文字デー
タの「20」ビットに「1」が書込まれる。また文字修飾
を画面表示するために、ラインバッファ42上に作成した
8ビットのアトリビュート情報(表1)をその文字修飾
の対象となる文字の画面上の位置に対応したアトリビュ
ートRAM61のアドレスに書込む。
以下、S53〜S60では同様に、各ボールドモードフラ
グ、スーパースクリプモードフラグ、サブフクリプトモ
ードフラグ、オーバーストライクモードフラグのセット
された修飾内容で文字修飾され、そのアトリビュート情
報(表1)がラインバッファ42とアトリビュートRAM61
に書込まれて、CRTディスプレイ65に表示される。そし
て、文字修飾処理を抜けてS2で戻る。
前記S50における判定がYesのときつまり文字修飾解除
モードのときにはS61へ移行する。S61において、アンダ
ーラインモードフラグはセットされているか否かが判定
され、セットされていないときにはS63へ移行し、また
セットされているときにはS62でカーソル移動した範囲
の文字のアンダーライン修飾が解除されてS63へ移行す
る。この場合に、ラインバッファ42の「20」ビットに
「0」が書込まれる。
以下、S63〜S70では同様に、各ボールドモードフラ
グ、スーパースクリプトモードフラグ、サブスクリプト
モードフラグ、オーバーストライクモードフラグのリセ
ットされた修飾内容が解除され、そのアトリビュート情
報がラインバッファ42とアトリビュートRAM61に書込ま
れて、修飾表示が消去される。そして、文字修飾処理を
抜けてS2に戻る。
一方、S30においては、操作されたキーがカーソル左
移動キーか否かが判定され、カーソル左移動キーでない
ときにはS3へ移行し、またカーソル左移動キーのときに
はS34でカーソルの表示位置が1つ上位側(入力文字表
示方向と反対方向)へ移動される。このとき、表示用CP
U20はカーソルカラムメモリ43の値から1を減算する。
次のS32における文字修飾処理は前述のS29と同じであ
り、処理後S2に戻る。
以下、S33〜S38では同様に、カーソル上・下移動キー
の操作によりカーソル移動及び文字修飾処理が実行され
て、S39へ移行する。
S39において、操作された文字記号キーに対応する文
字記号の入力或いは操作された機能キーに対応する処理
が実行されS2へ戻る。(第7図(a)(b)参照) 以上説明したように、文字修飾モードと、文字修飾解
除モードとを区別するようにしたので、文字修飾処理に
熟練していない操作者でも操作手順をを戸惑うことなく
迅速に処理出来、操作性や作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第10図は本発明の実施例を示すもので、第2図は電子タ
イプライタの制御系のブロック図、第3図〜第7図は文
字修飾モードと文字修飾解除モードとにおける文字修飾
処理を説明する図、第8図〜第10図は文字修飾設定処理
制御のルーチンのフローチャートである。 1……キーボード、20……表示用CPU(中央演算装
置)、30……ROM(リード・オンリ・メモリ)、40……R
AM…(ランダム・アクセス・メモリ)、41……テキスト
メモリ、42……ラインバッファ、43……カーソルカラム
メモリ、44……カーソルラインメモリ、45……アンダー
ラインモードフラグメモリ、46……ボールドモードフラ
グメモリ、47……スーパースクリプトモードフラグメモ
リ、48……サブスクリプトモードフラグメモリ、49……
オーバーストライクモードフラグメモリ、50……文字修
飾解除フラグメモリ、65……CRTディスプレイ、DC……
表示制御装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段と、表示手段と、入力された文書
    データを格納するテキストメモリを含み、編集中の文書
    の少なくとも一部を表示手段に表示させると共に該文書
    を構成する文字に文字修飾を施す制御手段とを備えた文
    書処理装置において、 文字修飾解除モードを設定する為の文字修飾解除モード
    設定手段と、 複数種類の文字修飾が文字修飾コードとして設定されて
    いるか否かを判断する文字修飾モード設定判断手段と、 文字修飾解除モードが設定されているか否かを判断する
    文字修飾解除モード設定判断手段とを備え、 前記文字修飾モード設定判断手段が、複数種類の文字修
    飾が文字修飾モードとして設定されていると判断し、且
    つ前記文字修飾解除モード設定判断手段が、文字修飾解
    除モードが設定されていないと判断した場合には、前記
    制御手段はカーソルの移動範囲に亙る各文字に、現在文
    字修飾モードとして設定されているすべての文字修飾を
    施すとともに、前記文字修飾モード設定判断手段が、複
    数種類の文字修飾が文字修飾モードとして設定されてい
    ると判断し、且つ前記文字修飾解除モード設定判断手段
    が、文字修飾解除モードが設定されていると判断した場
    合には、前記制御手段はカーソルの移動範囲に亙る各文
    字から、現在文字修飾モードとして設定されているすべ
    ての文字修飾を解除することを特徴とする文書処理装
    置。
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「東芝日本語ワードプロセッサTOSWORDJW−700D操作説明書」(昭和61−07−20),株式会社東芝OA機器事業部発行,第263頁.

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