JP2502916B2 - 物品搬送用のボックスマガジン - Google Patents

物品搬送用のボックスマガジン

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JP2502916B2
JP2502916B2 JP5161527A JP16152793A JP2502916B2 JP 2502916 B2 JP2502916 B2 JP 2502916B2 JP 5161527 A JP5161527 A JP 5161527A JP 16152793 A JP16152793 A JP 16152793A JP 2502916 B2 JP2502916 B2 JP 2502916B2
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物品の収集ボックス
を貯留及び受け渡しするためのボックスマガジンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高層ビル等において、各階フロアから出
たゴミや郵便物等は、建物内部を昇降する搬送用ケージ
に収納し、そのケージにより地階フロア等に設けた貯留
場所に搬送する方法がとられている。
【0003】従来、上記のようなゴミ等の物品を高層ビ
ル等で効率よく搬送できるようにした装置として、本出
願人が特願平3−316199号により提案したものが
ある。
【0004】この装置は、図11に示すように、建物内
部を上下に貫通する搬送通路51に主ケージ52を昇降
自在に設け、その搬送通路51に沿って各階フロアに設
けた出入口53との間に、副ケージ54を上下動可能に
設け、この副ケージ54と主ケージ52の間に、複数の
収集ボックス56を収納するマガジン55が乗り移れる
ようにしている。
【0005】この構造では、副ケージ54内部のマガジ
ン55に、出入口53から複数の収集ボックス56を上
下に積み重ねて挿入し、そのマガジン55を主ケージ5
2に移し替えて搬送を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記提案の
装置では、搬送通路51の内部に設けた副ケージ54
に、収集ボックス56を収納したマガジン55を保持す
る構造となっているため、搬送する物品に紙ゴミ等の可
燃物が多く混じっている場合、可燃物が搬送通路51内
部に長時間貯留された状態になることがあり、このた
め、建物に万一火災が発生した場合、その熱により可燃
物が発火する危険性がある。
【0007】また、出入口53からマガジン55に収集
ボックス56を収納するためには、副ケージ54により
マガジン55を昇降させ、マガジン55内部の各支持台
57と出入口53の位置を一致させる必要があるが、図
示のように副ケージ54をシリンダ装置58によって昇
降させる構造とした場合、伸長するシリンダ装置58の
必要なストロークを得るために、副ケージ54の下方に
大きな収納空間59が必要になる。しかし、実際の建物
においては、階高さの制限により各階フロアの間に大き
なスペースを設けることは難しく、また、上記収納空間
59は、建物の床面積に占める搬送通路の面積を大きく
し、省スペース化を阻害する不具合がある。
【0008】そこで、この発明は、上記の問題を解決
し、物品の収穫ボックスを搬送通路の外側で貯留でき、
その収集ボックスをコンパクトなスペースで各階フロア
と搬送用ケージの間で受け渡しすることができるマガジ
ンを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明のボックスマガジンは、ケースの内部に、
物品収集ボックスを受ける複数の受け台を上下に積層し
て設け、この受け台はその両側支持部を物品支持面とし
かつ物品支持面より下方に移載装置挿入用の凹部を設け
た断面構造を有し、上記受け台の一部又は全部を上下動
可能とし、その上下動可能な受け台を昇降させる昇降手
段を上記ケースに設け、このケースの一方の面に物品収
集ボックスの受入れ口を、他方の面に上記ボックスの渡
し口を設けた構造としたのである。
【0010】また、この発明の第2の手段は、上記の構
造において、昇降手段を、最上部の受け台を昇降させる
駆動機構と、上下に向き合う受け台同士を連結してその
各受け台の上下の相対移動を一定の距離間で許容する連
結部材とから形成し、最上部の受け台が下降した時に各
受け台が接近し、最上部の受け台が上記連結部材の許容
範囲を越えて上昇した時に、下側の受け台が物品収集ボ
ックスの受入れ可能な間隔を保って上昇するように構成
したのである。
【0011】なお、上記の構造において、ケースに、移
動用の車輪と、任意位置での固定を行なう脚とを設ける
ようにしてもよい。
【0012】
【作用】上記の構造で成るボックスマガジンは、搬送通
路の出入口の外側に設置し、物品の収集ボックスを、ケ
ースの受け口から上下に積層した複数の受け台に挿入し
て貯留する。
【0013】物品を搬送する場合は、搬送通路の内部で
ージを所要の階フロアまで昇降させ、出入口の扉を開
いた後、ボックスマガジンからケージに収集ボックスを
移し替える。その際、各受け台の凹部に移載装置のアー
ムを挿入して物品を持ち上げ、移載装置により物品を移
動させる。
【0014】一方、上記第2の手段では、最上部の受け
台を上昇させると、連結部材を介して他の受け台を所定
位置まで上昇させることができ、受け台の昇降手段の構
造を簡略化できる。また、最上部の受け台を下降させる
と、各受け台が接近して、受け台の姿勢を低くできるの
で、ケースのボックス受け口の高さを低く設定でき、ボ
ックスの受け渡しの作業性を良くできる。さらに、ボッ
クスマガジンの高さを低くできるため、建物における階
高さの制限に対して余裕をもって設置することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1乃至図10は、高層ビルにおいて、各
階フロアから出るゴミを種類別に分別収集して地上フロ
アに搬送するための搬送装置を示したものである。
【0016】図において、1は建物Aの内部を上下に貫
通する搬送通路であり、その搬送通路1の内部に、巻上
機等を備えた駆動機構2を介してケージ3が昇降自在に
設けられている。上記建物の各階フロアB1 、B2 、…
…には、搬送通路1に開口する出入口4が形成され、上
記ケージ3は、駆動機構2の作動により各出入口4に対
応した搬送通路1の所定の位置に昇降又は停止される。
【0017】上記各出入口4は、スライド式の扉5によ
り開閉自在とされており、その各出入口4の外側に、そ
れぞれボックスマガジン6が設置されている。
【0018】このボックスマガジン6は、図2乃至図6
に示すように、上下に積層した3個の受け台7a、7
b、7cと、上側の各受け台7a、7bを昇降させる昇
降手段8と、その昇降手段8の外側を覆うボックス状の
ケース9とから形成され、ケース9の下面に取付けた車
輪43と伸縮脚44により、任意位置への移動と固定が
出来るようになっている。
【0019】上記受け台の昇降手段8は、最上部の受け
台7aを昇降させる駆動機構10と、上下に向き合う受
け台7aと7b及び受け台7bと7cを連結する連結部
材11とから成る。
【0020】駆動機構10は、両側に上下方向に延びる
一対のガイドレール12、13を備え、そのガイドレー
ル12、13の間に3個の受け台7a、7b、7cが収
納されている。この各受け台のうち、下側の受け台7c
は固定され、上側の受け台7a、7bは、両側面に取付
けた2対の案内ローラ14、14がガイドレール12、
13に嵌合することにより上下動できるようになってい
る。
【0021】上記駆動機構10の下側には、モータ15
と接続した下部スプロケット軸16が設けられ、この下
部スプロケット軸16と、駆動機構10の上側に設けた
上部スプロケット軸17との間に一対のチェーン18、
18が回動可能にかけ渡されており、そのチェーン1
8、18の両端部が、上側の受け台7aに取付けた止め
具45に連結されている。
【0022】また、上記連結部材11は、各受け台7
b、7cの両側面に取付けられる逆U字形をした連結環
19、20と、その各受け台7b、7cに対してそれぞ
れ上側の受け台7a、7bに取付けたピン21、22と
から成り、その各ピン21、22に各連結環19、20
が上下方向にスライド可能に嵌合している。
【0023】この構造では、モータ15の駆動によりチ
ェーン18が回動すると、チェーン18と連結する上側
の受け台7aが昇降し、連結環19の上端とピン21が
当接した状態で連結環19の引き上げにより中央の受け
台7bが上昇する。この場合、上側の受け台7a、7b
が最上限まで上昇した時の各受け台7a、7b、7cの
高さ間隔は、各連結環19、20がピン21、22と当
接する長さによって決定されるが、これは後述する搬送
用ケージ3の各支持台29a、29b、29cの高さ間
隔と一致し、その各支持台へ収集ボックス23を受け渡
しできる間隔に設定されている。
【0024】上記各受け台7a、7b、7cは、図3及
び図4に示すように、両側に収集ボックス23を水平に
支持する受け部24、24を備え、その受け部24、2
4の間に下側に屈曲する凹部25を設けており、図5の
ように各受け台7a、7b、7cが最下限まで下降する
と、各受け台の凹部25が互いに嵌まり込み、各受け台
7a、7b、7cは互いに接近した状態で積み重なるよ
うになっている。また、この各凹部25と受け部24、
24との間に形成されるすき間26は、収集ボックス2
3の積込み用フォークリフト40のフォーク41や、後
述するボックス移載装置30の移載テーブル33が入り
込むだけの大きさに形成されている。
【0025】上記各受け台7a、7b、7cの受け部2
4、24には、前後の両端部と中央部にそれぞれストッ
パ46、47が取付けられ、この各ストッパ46、47
の上面に、収集ボックス23の底面コーナ部が当接する
ようになっている。
【0026】この各受け台7a、7b、7cでは、各ス
トッパ46、47の間に収集ボックス23を入り込ませ
てセットすることにより、ストッパ46、47の案内に
よって収集ボックス23を定位置に確実に位置決めで
き、セット時の位置ずれを防止することができる。ま
た、ストッパ46、47で収集ボックス23の動きを止
めることにより、各受け台7a、7b、7cに対してフ
ォークリフト40のフォーク41や後述するボックス移
載装置30で収集ボックス23を受け渡しする際、ボッ
クス23が位置ずれや傾斜する動きを止めることがで
き、安定した受け渡し作業を行なうことができる。
【0027】また、各受け台7a、7b、7cの受け部
24、24の前後両端には、外側へ開く方向に傾斜する
ガイド面48、49が設けられ、収集ボックス23が正
規位置からずれて受け台7a、7b、7cに挿入された
場合、ガイド面48、49の案内によって正規のセット
位置に誘導されるようになっている。
【0028】さらに、上側の受け台7aにおいて、図6
に示すように駆動機構10のチェーン18、18は受け
台7aの中央部に連結しているが、一対の案内ローラ1
4、14は受け台中央から水平方向に偏位して配置され
ており、この偏心した案内ローラ14、14とチェーン
18、18の間でチェーンで吊り上げる受け台7aの姿
勢を規制し、水平状態に保持するようになっている。こ
れにより、収集ボックス23を各受け台7a、7b、7
cに受け渡しする際、受け台に偏荷重が加わっても受け
台の姿勢が水平に保持され、シーソー運動をしないよう
に支持される。
【0029】また、上記ボックスマガジン6のケース9
の前面には、各受け台7a、7b、7cが最下限まで下
降した状態でその上側の受け台7aに収集ボックス23
を挿入できる大きさをもった受入れ口27が形成され、
出入口4に向き合うケース9の後面には、出入口4とほ
ぼ同じ大きさの渡し口28が形成されている。
【0030】一方、上記搬送用ケージ1の内部には、上
下に積層する3個の支持台29a、29b、29cが設
けられ、その各支持台29a、29b、29cの上にそ
れぞれボックス移載装置30が設置されている。
【0031】このボックス移載装置30は、図7及び図
8に示すように、基台31の上に中間テーブル32を、
その中間テーブル32の上に移載テーブル33をそれぞ
れスライド可能に取付け、中間テーブル32の下面に取
付けたラックギヤ35に、基台31下面に取付けたモー
タ34と連結するピニオンギヤ36を噛み合せている。
【0032】また、中間テーブル32に2個のスプロケ
ット37、38を回転自在に取付け、その各スプロケッ
ト37、38に掛け渡したチェーン39、39の一端を
基台31に、他端を移載テーブル33にそれぞれ連結し
ている。
【0033】上記のボックス移載装置30においては、
モータ34が回転すると、ピニオンギヤ36とラックギ
ヤ35により中間テーブル32がスライドするが、この
スライドの動きは、チェーン39、39を介して移載テ
ーブル33を引張ることになり、移載テーブル33が中
間テーブル32に対して水平方向にスライドする。
【0034】この実施例は上記のような構成で成ってお
り、建物の各階フロアにおいて、収集ボックス23に種
類別に分別してゴミを収集し、搬送通路1の各出入口4
を扉5で閉鎖した状態で、ボックスマガジン6に収集ボ
ックス23を収納させる。
【0035】この作業は、先ず、図5のように各受け台
7a、7b、7cを最下限位置まで下降した状態で、ボ
ックスマガジン6の受入れ口27からフォークリフト4
0により上側の受け台7a上に収集ボックス23を収納
する。次に、マガジン6内のモータ15を作動して、連
結環19とピン21が当接するまで上側の受け台7aを
上昇させ、中央の受け台7b上に収集ボックス23を収
納する。続いて、上側と中央の受け台7a、7bを上昇
させて、下側の受け台7c上に収集ボックス23を収納
する。
【0036】このようにボックスマガジン6の内部が収
集ボックス23で満載された後、次にゴミを地階フロア
等に設けた貯留場所42に搬送する場合は、ケージ3を
所要の階フロアまで呼び出し、図2のようにボックスマ
ガジン6の各受け台7a、7b、7cとケージ3の各支
持台29a、29b、29cの高さが一致する位置まで
昇降させる。
【0037】この状態で、出入口4の扉5を開放し、図
9のようにケージ1の各支持台29a、29b、29c
に設けたボックス移載装置30の移載テーブル33を、
各受け台7a、7b、7cの受け部24と凹部25間の
すき間へスライドさせる。次に、ケージ3を若干上昇さ
せて各移動テーブル33により収集ボックス23を受け
て浮き上らせ、ついで各移載テーブル33をケージ3側
に引き戻す。これにより、ボックスマガジン6内の収集
ボックス23は、同時に出入口4からケージ3の内部へ
移動する。
【0038】この収集ボックス23の移し替えが終了す
ると、ケージ3を下降させ、ボックスを地階フロアの貯
留場所42まで搬送する。
【0039】一方、空の収集ボックス23を各階フロア
まで戻すには、上記とは逆の操作を行なえばよい。
【0040】このように上記の実施例では、各階フロア
の出入口4の外側にボックスマガジン6を設置し、各出
入口4を扉5で開閉するようにしたので、紙ゴミ等の可
燃物が混合したゴミを長時間にわたり搬送通路1内部で
貯留する必要がなくなり、火災時におけるゴミの発火事
故を防止することができる。
【0041】また、ボックスマガジン6内部の各受け台
7a、7bを上下動可能とし、受け台が下降した状態で
各受け台7a、7b、7cの凹部25が嵌まり込み、コ
ンパクトな高さにおさまるようにしたので、収集ボック
ス23を挿入するケース9の受入れ口27の高さを低く
設定でき、受け渡しの作業性を良くすることができる。
【0042】なお、上記の実施例において、ボックスマ
ガジン6とケージ3に設ける受け台や支持台の数は、2
個又は4個以上としてもよく、特に限定されない。
【0043】また、上記の例ではゴミの搬送について説
明したが、郵便物やその他の物品の搬送にも同様に利用
することができる。
【0044】
【効果】以上のように、この発明のボックスマガジン
は、ケースの内部に複数の受け台とその受け台を昇降さ
せる手段を備え、受け台は物品支持面を形成する両側支
持部と移載装置挿入用の凹部を設けた断面構造を有し、
物品の収集ボックスの貯留と受け渡しを行なうようにし
たので、このボックスマガジンを搬送通路の出入口の外
側に設置することにより、搬送通路の内部で物品を貯留
することなく搬送用ケージに対して物品の収集ボックス
を受け渡しすることが可能となり、火災時に物品の可燃
物が発火原因となる不具合をなくすため防火扉が設けら
れているような搬送面と搬送面が大きく離れている場合
でも物品の搬送を可能にするという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の搬送装置を示す断面図
【図2】同上の要部を拡大して示す断面図
【図3】同上のボックスマガジンを示す斜視図
【図4】ボックスマガジンの縦断正面図
【図5】同上の受け台が下降した状態を示す断面図
【図6】ボックスマガジンの縦断側面図
【図7】ボックス移載装置を示す縦断正面図
【図8】同上の横断平面図
【図9】収集ボックスの受け渡し作業を示す断面図
【図10】他の受け渡し作業状態を示す断面図
【図11】従来例を示す断面図
【符号の説明】
1 搬送通路 3 搬送用ケージ 4 出入口 5 扉 6 ボックスマガジン 7a、7b、7c 受け台 8 昇降機構 9 ケース 10 駆動機構 11 連結部材 15 モータ 16、17 スプロケット軸 18 チェーン 19、20 連結環 21、22 ピン 23 収集ボックス 27 受入れ口 28 渡し口 29a、29b、29c 支持台 30 ボックス移載装置 33 移載テーブル 43 車輪 44 伸縮脚 46、47 ストッパ 48、49 ガイド面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの内部に、物品収集ボックスを受
    ける複数の受け台を上下に積層して設け、この受け台は
    その両側支持部を物品支持面としかつ物品支持面より下
    方に移載装置挿入用の凹部を設けた断面構造を有し、上
    受け台の一部又は全部を上下動可能とし、その上下動
    可能な受け台を昇降させる昇降手段を上記ケースに設
    け、このケースの一方の面に物品収集ボックスの受入れ
    口を、他方の面に上記ボックスの渡し口を設けた物品搬
    送用のボックスマガジン。
  2. 【請求項2】 上記昇降手段を、最上部の受け台を昇降
    させる駆動機構と、上下に向き合う受け台同士を連結し
    てその各受け台の上下の相対移動を一定の距離間で許容
    する連結部材とから形成し、最上部の受け台が下降した
    時に各受け台が接近し、最上部の受け台が上記連結部材
    の許容範囲を越えて上昇した時に、下側の受け台が物品
    収集ボックスの受入れ可能な間隔を保って上昇するよう
    に構成した請求項1に記載の物品搬送用のボックスマガ
    シン。
  3. 【請求項3】 上記ケースに、移動用の車輪と、任意位
    置での固定を行なう脚とを設けた請求項1又は2に記載
    の物品搬送用のボックスマガジン。
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