JP2502504B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2502504B2
JP2502504B2 JP60171044A JP17104485A JP2502504B2 JP 2502504 B2 JP2502504 B2 JP 2502504B2 JP 60171044 A JP60171044 A JP 60171044A JP 17104485 A JP17104485 A JP 17104485A JP 2502504 B2 JP2502504 B2 JP 2502504B2
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幸生 徳永
勝憲 下原
和幸 花園
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    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/20Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
    • G07C9/22Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder
    • G07C9/25Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voice recognition
    • G07C9/26Individual registration on entry or exit involving the use of a pass in combination with an identity check of the pass holder using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voice recognition using a biometric sensor integrated in the pass

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、標準電話機以外の機能を有する電話機に
関するものである。
〔従来の技術〕
近来の電話機は、その利便性および操作性の向上のた
め、標準電話機の機能以外にレパートリダイヤル機能,
再ダイヤル機能,発言規制機能,ネツトワーク指定機
能,留守番電話機能,通話時間・料金規制機能,コール
ウエイテイング機能,課金記録機能,通話履歴記録機
能,スケジユール記録機能等の種々の機能が少なくとも
1つ以上付加された構成となつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような複数の標準電話機以外の機能を有する従
来の電話機において、例えばレパートリダイヤル機能
は、通常は記憶した1つの電話番号に対して1つのキー
が割り付けてあり、そのキーを押すことにより該当する
電話番号を発信するように構成されている。しかし、複
数の利用者に電話番号を記憶させる場合、操作パネルの
実装的制限からキーの数が不足するうえ、記憶させた電
話番号が他の利用者によつて見ることができるためプラ
イバシが守れない。ここでは一例としてレパートリダイ
ヤル機能について述べたが、他の付加機能についても同
様であり、1台の電話機を複数の人間が使用する場合に
は、その付加機能を十分に活用できないという問題点が
あつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされた
もので、一台の電話機を複数の人間が使用する場合にも
その付加機能を十分に活用することのできる電話機を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、電話網あるいは構内網に接続され、複
数の使用者が共同利用する、入力手段、出力手段、受信
手段および送信手段を有し、標準電話機以外の付加機能
を有する電話機において、前記電話機の使用時に前記入
力手段から入力された使用者の個人認識情報と、あらか
じめ前記入力手段から入力され記憶された複数の使用者
の個人認識情報を比較して、現在の使用者の認識を行う
使用者側の個人認識手段と、この使用者側の個人認識手
段によって認識される使用者にそれぞれ対応する個人情
報を使用者別に管理し記憶する個人情報記憶手段と、前
記使用者側の個人認識手段によって認識された使用者に
対応する個人情報を前記個人情報記憶手段より検索し、
該個人情報そのものを前記出力手段、前記送信手段のう
ち少なくともいずれかに出力したり、該個人情報に基づ
いて前記個人情報記憶手段、前記出力手段および前記送
信手段のうち少なくとも1つ以上を制御する制御手段を
設けたものである。
また第2の発明は、電話網あるいは構内網に接続さ
れ、複数の使用者が共同利用する、入力手段、出力手
段、受信手段および送信手段を有し、標準電話機以外の
付加機能を有する電話機において、前記電話機の使用時
に前記受信手段から入力された相手側の個人認識情報
と、あらかじめ前記受信手段から入力され記憶された複
数の相手側の個人認識情報を比較して、現在の相手の認
識を行う相手側の個人認識手段と、この相手側の個人認
識手段によって認識される相手にそれぞれ対応する個人
情報を使用者別または相手別に管理し記憶する個人情報
記憶手段と、前記相手側の個人認識手段によって認識さ
れた相手に対応する個人情報を前記個人情報記憶手段よ
り検索し、該個人情報そのものを前記出力手段、前記送
信手段のうち少なくともいずれかに出力したり、該個人
情報に基づいて前記個人情報記憶手段、前記出力手段お
よび前記送信手段のうち少なくとも1つ以上を制御する
制御手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明の第1の発明においては、使用者側の個人認
識手段によつて使用者が認識され、制御手段によつて個
人認識情報手段よりこの使用者に対応する個人情報が検
索されたのち、この個人情報そのものを出力手段、送信
手段の少なくともいずれかに出力したり、この個人情報
に基づいて個人情報記憶手段,出力手段および送信手段
のうち少なくとも1つ以上の制御が行われる。
またこの発明の第2の発明においては、相手側の個人
認識手段によつて相手が認識され、制御手段によつて個
人情報記憶手段よりこの相手に対応する個人情報が検索
されたのち、この個人情報そのものを出力手段、送信手
段の少なくともいずれかに出力したり、この個人情報に
基づいて個人情報記憶手段,出力手段および送信手段の
うち少なくとも1つ以上の制御が行われる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の第1の発明の電話機の一実施例の
構成を示す図で、10は入力手段、20は出力手段、30は受
信手段、40は送信手段、50aは使用者側の個人認識手
段、60は個人情報記憶手段、70は制御手段である。
入力手段10において、11は押ボタンダイヤルスイツ
チ、12は機能キースイツチ、13はフツクスイツチ、14は
個人認識情報を入力するために設けた指紋検出センサ、
15は指紋以外の個人認識情報を入力するあめの個人認識
センサ、16はマイク、17は送話器である。また出力手段
20において、21は受話器、22はスピーカ、23はサウン
ダ、24は表示器である。なお、指紋検出センサ14は、例
えば押ボタンダイヤルスイツチ11,機能キースイツチ12
等の操作ボタン表面を透明にし、カメラをこの操作ボタ
ンの下に設置して操作ボタン押下と同時にカメラで検出
するように構成する。
また個人認識センサ15より入力できる指紋以外の生体
的特徴としては、手の形状,指の形状,指の皮膚の柔ら
かさ,体重,足の形状,顔の形状,眼紋等があり、習癖
としては、ハンドセツトの握り方(握る位置,握る手の
左右),電話機の使用日時,操作ボタンの押し方,筆跡
等がある。そして、手の形状の検出は電話機内にカメラ
を設置して電話機の操作時に行い、指の形状の検出は上
記指紋の検出と同様に行う。指の皮膚の柔らかさの検出
は、操作ボタン押下時の操作ボタン表面の接触領域をカ
メラで検出することによつて行い、体重の検出および足
の形状の検出は、電話機周囲に圧力検出シートを敷いて
行い、顔の形状の検出および眼紋の検出はカメラで入力
することによつて行う。ハンドセツトの握り方の検出
は、ハンドセツトに光センサを埋め込んで行い、電話機
の使用日時の検出は、電話機内にタイマ機能を持たせて
使用時にチエツクすることによつて行う。ボタンの押し
方の検出はボタンの押下時間を検出することによつて行
い、筆跡の検出はデジタイザを用いて筆圧,筆速度を検
出することによつて行う。また上記以外にマイク16から
入力される音声,音量,決り文句,網からの着呼番号,
使用者の発呼番号を個人認識情報としてもよい。
以下、動作について機能別に説明する。
(a) レパートリダイヤル機能 まず、使用者側の個人認識手段50aに個人認識を行う
時の参照となる各使用者の個人認識情報を記憶させてお
き、個人情報記憶手段60には個人情報としてレパートリ
ダイヤル機能用の電話番号を各個人毎に記憶させてお
く。そして、使用者が電話機を使用するときに、入力手
段10内の例えば指紋検出センサ14により出力された個人
認識情報が、制御手段70を介して使用者側の個人認識手
段50aへと送出され、この使用者側の個人認識手段50aに
おいて個人認識が行われる。次に、この使用者側の個人
認識手段50aの出力が制御手段70に入力されると、制御
手段70はこれに対応する個人情報を個人情報記憶手段60
より検索し、出力手段20内の表示器24への表示を行う。
使用者はこの表示を見て任意の電話番号を知ることがで
きる。したがつて、複数の人数で1台の電話機のレパー
トリダイヤル機能を利用する場合に、従来は記憶した電
話番号に対するキーの割り付けを増やす必要があつた
が、個人認識を行つて認識される使用者毎にキーに対応
する電話番号を設定できるので、キーの割り付けを増や
さずにすみ、かつ記憶した電話番号を他人が知ることが
できない。
(b) 個人別スケジユール記録機能 個人別スケジユール記録機能は、上記個人別レパート
リダイヤル機能において、個人情報記憶手段60に個人情
報として記憶させたレパートリダイヤル機能用の電話番
号のかわりに各使用者毎のスケジユールあるいはデータ
等を記憶させればよく、このように構成することにより
使用者側の個人認識手段50aによつて認識された使用者
のみが必要時に自分のスケジユール等を自由に引き出す
ことができる。
(c) 個人別再ダイヤル機能 個人別再ダイヤル機能は、個人情報記憶手段60に個人
情報として再ダイヤル用の電話番号を各使用者毎に再ダ
イヤル用の電話番号を記憶させておくことにより、再ダ
イヤル時には使用者側の個人認識手段50aによつて使用
者が認識され、制御手段70が個人情報記憶手段60よりこ
の使用者に対応した電話番号を検索して網へ送出する。
したがつて1台の電話機を複数の人数で使用する場合に
も、各使用者毎に再ダイヤル機能を利用することができ
る。
(d) 個人別発信規制機能 個人別発信規制機能は、個人情報記憶手段60に個人情
報として各使用者の発信許可情報を記憶させておくこと
により、使用者が通話を希望する時に使用者側の個人認
識手段50aによつて認識され、制御手段70が個人情報記
憶手段60よりこの使用者に対応した発信許可情報を検索
し、これに基づいて発信の許可または規制を行う。した
がつて、使用者全員に対してでなく各使用者毎に発信規
制を行うことができる。
(e) 個人別ネツトワーク指定機能 個人別ネツトワーク指定機能は、近い将来自分の好み
のネツトワークを指定して通話できるようになるが、そ
の時個人情報記憶手段60に個人情報として各使用者毎に
接続を希望するネツトワークを記憶させておくことによ
り、使用者が通話を希望する時に使用者側の個人認識手
段50aによつて認識され、制御手段70が個人情報記憶手
段60よりこの使用者に対応したネツトワークを検索し、
これに基づいてネツトワークへの接続を行う。したがつ
て、各使用者は通話時に複雑な操作を必要としなくても
希望のネツトワークを利用できる。
(f) 個人別課金記録機能 個人別課金記録機能は、通話時に使用者を使用者側の
個人認識手段50aによつて認識し、制御手段70が、例え
ば網から送出されるこの使用者の料金情報を個人情報と
して個人情報記憶手段60に記憶させておく。後に各使用
者が自分の課金記録を引き出したい時には、使用者が使
用者側の個人認識手段50aによつて認識されると、制御
手段70が個人情報記憶手段60よりこの使用者に対応した
課金記録のみを検索して出力手段20へと送出する。した
がつて、各使用者毎の課金記録を他人に知られることな
く行うことができる。
(g) 個人別通話時間・料金規制機能 個人別通話時間・料金規制機能は、個人情報記憶手段
60に個人情報として各使用者毎の通話時間(料金)規制
情報を記憶させておくことにより、使用者が通話開始時
に使用者側の個人認識情報50aによつて認識され、制御
手段70が個人情報記憶手段60よりこの使用者に対応した
通話時間(料金)規制情報を検索し、これに基づいて出
力手段20および送信手段40の制御を行う。したがつて、
各使用者毎に詳細な通話管理を行うことができる。
第2図はこの発明の第2の発明の電話機の一実施例の
構成を示す図で、第1図と同一符号は同一部分を示し、
50bは相手側の個人認識手段である。
次に、この第2の発明の特徴である個人別データ提供
機能について説明する。
まず、相手側の個人認識手段50bに個人認識を行う時
の参照となる認識を行う必要がある相手の個人認識情報
を記憶させておき、個人情報記憶手段60には個人情報と
して認識を行う相手に関するデータを記憶させておく。
そして、相手側からの着呼があると相手側の個人認識手
段50bは、受信手段30,制御手段70を介して入力される、
例えば発呼者番号から相手を認識する。この情報は制御
手段70へと送られ、制御手段70はこの相手に対応するデ
ータを個人情報記憶手段60より検索して表示器24へ表示
させる。したがつて、この電話機の使用者は、表示器24
からこの相手側に関するデータを直ちに得ることができ
る。
第3図は前述した第1の発明および第2の発明を組み
合せた電話機の構成の一実施例を示す図で、第1図およ
び第2と同一符号は同一部分を示す。ただし、この実施
例における電話機では各使用者毎に入力手段10および出
力手段20が設けられた構成としてある。
以下、動作について機能別に説明する。
(a) 個人別留守番電話機能 まず、不在となる前に、相手側の個人認識手段50bに
相手が誰であり、この電話機のどの使用者に対する通話
を希望するかを認識するための個人認識情報を記憶させ
ておき、個人情報記憶手段60に個人情報として各使用者
が在室か不在かを示す情報に加えて、不在の場合には予
期される発呼者それぞれに対応するメツセージを個人情
報記憶手段60に記憶させておく。また使用者側の個人認
識手段50aには個人認識を行う時の参照となる各個人の
認識情報を記憶させておく。
そして、相手側からの着呼があると相手側の個人認識
手段50bは、受信手段30,制御手段70を介して入力され
る、例えば発呼者番号および発呼者の音声情報とから相
手および相手の希望する受信者を認識する。次に、この
情報が制御手段70に送られると、制御手段70は個人情報
記憶手段60よりこの受信者に対応する個人情報を検索
し、在室が確認されるとこの受信者用のサウンダ23を鳴
らす。しかし、不在が確認されるとこの情報に伴うメツ
セージを送信手段40を介して相手側へ出力したのち、相
手側のメツセージを個人情報記憶手段60に記憶させる。
後で不在者がこのメツセージを聞くためには、入力手段
10内の例えば指紋検出センサ14により個人認識情報を出
力させることにより使用者側の個人認識手段50aによつ
てこの使用者が認識され、制御手段70がこの使用者に対
応するメツセージを個人情報記憶手段60より検索して出
力する。したがつて、各使用者に対応した個人別の留守
番電話機能が得られ、各使用者のメツセージの秘守を図
ることができる。
(b) 個人別着信サーチ機能 個人別着信サーチ機能は、相手側の個人認識手段50b
によつて相手が誰があり、この電話機のどの使用者に対
する通話を希望しているかの認識は上記個人別留守番電
話機能と同様にし、個人情報記憶手段60には各使用者が
在室か不在かを示す情報だけを記憶させておく。すなわ
ち、着呼があると相手側の個人認識手段50bによつて相
手および相手の希望する受信者が認識され、制御手段70
が個人情報記憶手段60よりこの受信者に対応する個人情
報を検索し、受信者が在室であればその受信者のサウン
ダ23のみを鳴らし、不在であれば相手側に不在であるこ
とを連絡する。したがつて、特定の受信者のサウンダ23
のみを鳴らすので、必要十分な音量となり騒音を抑える
ことができる。
(c) 個人別自動オフフツク機能 個人別自動オフフツク機能は、相手側の個人認識手段
50bによつて相手および相手の希望する受信者が認識さ
れ、制御手段70が個人情報記憶手段60よりこの受信者に
対応する個人情報を検索し、受信者が在室であればその
受信者のサウンダ23を鳴らし、不在であれば相手側に不
在であることを連絡するところまでは上記個人別着信サ
ーチ機能と同様であるが、制御手段70をサウンダ23を鳴
らした直後に自動的にオフフツクさせるように構成する
ことにより、マイク16およびスピーカ22を用いてそのま
ま会話が開始できる。
(d) 個人別着信規制機能 個人別着信規制機能は、個人情報記憶手段60に各使用
者の着信許可情報を記憶させておき、相手側の個人認識
手段50bによつて相手および相手の希望する受信者の認
識を行い、制御手段70が個人情報記憶手段60よりこの受
信者に対応した着信許可情報を検索し、これに基づいて
着信の許可または規制を行う。したがつて、各使用者が
それぞれに複数の発呼者毎に着信規制を行うことができ
る。
(e) 個人別通話履歴記憶機能 個人別通話履歴記録機能は、通話時に通話相手および
その電話番号を相手側の個人認識手段50bによつて認識
し、制御手段70がこの情報を個人情報として個人情報記
憶手段60に記憶させておく。後に各使用者が自分の通話
履歴を引き出したい時には、使用者が使用者側の個人認
識手段50aによつて認識されると、制御手段70が個人情
報記憶手段60よりこの使用者に対応した通話履歴のみを
検索して出力手段20へと送出する。したがつて、各使用
者毎の通話履歴を他人に知られることなく記録できる。
(f) パーソナルクオリテイ機能 パーソナルクオリテイ機能は、個人情報記憶手段60に
個人情報として各使用者および相手の組み合せに対する
最適な通話音量,音色,送信音量等を記憶させておき、
使用者側の個人認識手段50aおよび相手側の個人認識手
段50bによつて使用者および発呼者が認識され、制御手
段70が個人情報記憶手段60よりこの使用者と発呼者に対
応する個人情報を検索し、この個人情報に基づいて音
量,音色,送信音量等を制御する。したがつて、各使用
者と相手の組み合せに最適な通話条件をつくることがで
きる。
(g) 個人別コールウエイテイング機能 個人別コールウエイテイング機能は、個人情報記憶手
段60に個人情報として各使用者のコールウエイテイング
受付情報を記憶させておき、相手側の個人認識手段50b
によつて相手および相手の希望する受信者を認識できる
ように構成することにより、着信があると相手側の個人
認識手段50bによつて相手および相手の希望する受信者
が認識され、制御手段70が個人情報記憶手段60よりこの
相手に対応するコールウエイテイング受付情報を検索
し、これに基づいてコールウエイテイングの受付または
拒否を行う。したがつて、雑用による通話中断を防ぐこ
とができる。
〔発明の効果〕
この発明の第1の発明は以上説明したとおり、使用者
の認識を行う使用者側の個人認識手段と、この使用者側
の個人認識手段によつて認識される使用者にそれぞれ対
応する個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、使用者
側の個人認識手段によつて認識された使用者に対応する
個人情報を個人情報記憶手段より検索し、この個人情報
そのものを出力手段、送信手段の少なくともいずれかに
出力したり、この個人情報に基づいて個人情報記憶手
段,出力手段および送信手段のうち少なくとも1つ以上
の制御を行う制御手段とを設け、各使用者毎に対応でき
るように構成したので、1台の電話機を複数の人間が使
用する場合にその付加機能を最大限に活用できるという
効果がある。
また、この発明の第2の発明は、相手の認識を行う相
手側の個人認識手段と、この相手側の個人認識手段によ
つて認識される相手にそれぞれ対応する個人情報を記憶
する個人情報記憶手段と、相手側の個人認識手段によつ
て認識された相手に対応する個人情報を個人情報記憶手
段より検索し、この個人情報そのものを出力手段、送信
手段の少なくともいずれかに出力したり、この個人情報
に基づいて個人情報記憶手段,出力手段および送信手段
のうち少なくとも1つ以上の制御を行う制御手段とを設
け、各相手毎に対応できるように構成したので、相手側
からの通話管理が容易となり、電話機の付加機能をより
一層活用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の発明の電話機の構成の一実施
例を示す図、第2図はこの発明の第2の発明の電話機の
構成の一実施例を示す図、第3図はこの発明の第1およ
び第2の発明を組み合せた電話機の構成の一実施例を示
す図である。 図において、10は入力手段、20は出力手段、30は受信手
段、40は送信手段、50aは使用者側の個人認識手段、50b
は相手側の個人認識手段、60は個人情報記憶手段、70は
制御手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 15/30 H04M 15/30 Z (72)発明者 下原 勝憲 横須賀市武1丁目2356番地 日本電信電 話株式会社横須賀電気通信研究所内 (72)発明者 花園 和幸 横須賀市武1丁目2356番地 日本電信電 話株式会社横須賀電気通信研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−102090(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話網あるいは構内網に接続され、複数の
    使用者が共同利用する、入力手段、出力手段、受信手段
    および送信手段を有し、標準電話機以外の付加機能を有
    する電話機において、前記電話機の使用時に前記入力手
    段から入力された使用者の個人認識情報と、あらかじめ
    前記入力手段から入力され記憶された複数の使用者の個
    人認識情報とを比較して、現在の使用者の認識を行う使
    用者側の個人認識手段と、この使用者側の個人認識手段
    によって認識される使用者にそれぞれ対応する個人情報
    を使用者別に管理し記憶する個人情報記憶手段と、前記
    使用者側の個人認識手段によって認識された使用者に対
    応する個人情報を前記個人情報記憶手段より検索し、該
    個人情報そのものを前記出力手段、前記送信手段のうち
    少なくともいずれかに出力したり、該個人情報に基づい
    て前記個人情報記憶手段、前記出力手段および前記送信
    手段のうち少なくとも1つ以上を制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】個人認識情報が生体的特徴によるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電
    話機。
  3. 【請求項3】個人認識情報が習癖によるものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の電話機。
  4. 【請求項4】電話網あるいは構内網に接続され、複数の
    使用者が共同利用する、入力手段、出力手段、受信手段
    および送信手段を有し、標準電話機以外の付加機能を有
    する電話機において、前記電話機の使用時に前記受信手
    段から入力された相手側の個人認識情報と、あらかじめ
    前記受信手段から入力され記憶された複数の相手側の個
    人認識情報とを比較して、現在の相手の認識を行う相手
    側の個人認識手段と、この相手側の個人認識手段によっ
    て認識される相手にそれぞれ対応する個人情報を使用者
    別または相手別に管理し記憶する個人情報記憶手段と、
    前記相手側の個人認識手段によって認識された相手に対
    応する個人情報を前記個人情報記憶手段より検索し、該
    個人情報そのものを前記出力手段、前記送信手段のうち
    少なくともいずれかに出力したり、該個人情報に基づい
    て前記個人情報記憶手段、前記出力手段および前記送信
    手段のうち少なくとも1つ以上を制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする電話機。
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JPS60102090A (ja) * 1983-11-08 1985-06-06 Nec Corp ボタン電話装置

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JPS6232750A (ja) 1987-02-12

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