JPS63209263A

JPS63209263A - 電子メ−ル機能付電話機

Info

Publication number: JPS63209263A
Application number: JP4034087A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Kudo; 工藤　安夫
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-02-25
Filing date: 1987-02-25
Publication date: 1988-08-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は有線通信分野における電子メール機能付電話機
に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、電話機と他のオフィスオートメーション（ＯＡ）
機器と結合した装置として、テレパン、コミュニケーシ
ョンプロセッサ、電話ＦＡＸおよび留守番電話機が存在
する。ここで、上記テレパンは電話機とパソコンの複合
装置、コミュニケーションプロセッサは電話機とワープ
ロの複合装置、電話ＦＡＸは電話機とＦＡＸの複合装置
である。

また、留守番電話機は留守のとき着呼が存在すると、事
前に録音した応答メツセージを発呼者に流し、また、発
呼者の連絡メツセージをカセットテープに録音する装置
である。そして、通話が終了すると、事前に指定された
電話機またはポケットベルを自動発呼機能を用いて呼び
出し、呼び出された人は、パスワードを入力することに
より、録音テープの内容をすべて聞くことができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電話機とＯＡ機器の結合装置である複合
装置では、１いっでも、どこでも、直接本人と連絡をと
る手段を確保Ｉ〜たい″というニーズを満たすことがで
きないという問題点があった。

そして、テレパンは、外出中や離席中の人との連絡には
使用できないという問題点かあシ、また、コミュニケー
ションプロセッサや電話ＦＡＸ４同様の問題点が存在す
る。

一方、留守番電話機は、ポケットベル自動呼出機能が存
在するため、直接本人と連絡をとる手段は確保されるが
、音声メツセージの蓄積にカセットテープレコーダを使
用しているため、パスワードが１種類しか存在せず、複
数人同時使用下での個別メツセージ連絡には適していな
い。また、音声メツセージの内容は、ポケットベルで着
呼を確認した人が、留守番電話機に電話をかけるまで確
認できない。さらに、複数箇所同時発呼機能が存在しな
いため、周波数が異なるシステムのポケットベルを同時
に呼出すことができないという問題点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電子メール機能付電話機は、ＰＲ電話機と、こ
のＰＢ電話機に接続された音声応答部と、この音声応答
部に接続されたメツセージ検出・蓄積・転送部と、この
メツセージ転送部に接続された利用者の資格判定部とを
備え、留守でない場合は通常の電話機として作動するよ
うになし、留守の場合は事前に複数の被呼者番号、パス
ワード。

転送先を登録し、メツセージの入力時そのメツセージを
転送先に送出するように構成したものである。

〔作　用〕

本発明においては、入力メツセージをランダムアクセス
メモリに格納し、被呼者番号、パスワード、メツセージ
転送先情報を複数所有し、ポケットベル呼出時にメツセ
ージを同時送出する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１はリンガ検出部、２はベル、３はスイッ
チ、４は送受信部、５はボタンダイヤルで、これらはＰ
Ｂｔ’、４話機を構成している。６は留守ボタン、７は
この留守ボタン６の出力とリンガ検出部１の出力を入力
とするアンドゲート、８は上記ＰＢ電話機に接続された
音声応答部、９はこの音声応答部８の出力と留守ボタン
６の出力を入力とするアンドゲート、１０はこのアンド
ゲート９の出力とリンガ検出部１の出力を入力とするア
ンドゲート、１１はスイッチである。

１２はフィルタ、１３はＤＴＭＦ　　（Ｄｕａｌ　　Ｔ
ｏｎｅＭｕｌｔｉ　Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ）検出部、１４
はボート、１５はモデム検出部、１６はシリアルインタ
フェースで、これらは上記音声応答部８に接続されたメ
ツセージ検出部を構成している。１７はメモリで、この
メモリ１７はメツセージ蓄積部を構成している。１８は
中央処理装置（ＣＰＵ）　、１９はボートで、これらは
メツセージ転送部を構成している。

２０は登録ボタンで、この登録ボタン２０は利用者の資
格判定部を構成している。２１はリンガ検出部１の出力
とアンドゲート９の出力を入力とし、その論理積出力を
スイッチ３に供給するアンドゲートである。

そして、留守でない場合は通常の電話機として、また、
留守の場合は事前に複数の被呼者番号、パスワード、転
送先を登録し、メツセージの入力時、その入力メツセー
ジを転送先に送出するように構成されている。

つぎにこの第１図に示す実施例の動作を第２図ないし第
４図を参照して説明する。

まず、留守でない場合には、通常のＰＢ電話機と同様に
、本電話機が呼ばれると、リンガ検出器１で呼び出し音
を検出し、ベル２を鳴動し、ノ１ンドセットをオフフッ
クするとスイッチ３が接続し、送受話部４を通じ通話が
可能となる。一方、発呼はハンドセットをオフフックし
、スイッチ３を接続状態とし、ボタンダイヤル５から電
話番号を入力することによシ、先方と送受話部４を通じ
、通話が可能となる。

つぎに、留守の場合には、初めに登録ボタン２０とボタ
ンダイヤル５を用いて、被呼者番号、パスワード、メツ
セージ転送先情報（ポケットベル番号、他電話機番号）
をボート１９経由でメモリ１７に登録する。このメモリ
１７への格納形式を第２図に示す。この第１図の動作説
明に供する説明図である第２図において、ＩＤｉ、ＰＷ
ｉ、Ｎ０ｉｊ　（ｉ＝１．２・・・ｎ　＋　’Ｉ　””
　’　ｒ・・・）は各々被呼者番号、パスワード、メツ
セージ転送先情報であυ、Ｍｉｊは被呼者ｉの第ｊ番目
のメツセージを示している。そして、登録が終了すると
、登録ボタン２０をオフにし、留守ボタン６をオンにす
る。

以上の操作により留守時のメツセージの受信、転送が可
能となる。

つぎに、留守時のメツセージの受信、蓄積、転送処理に
ついて説明する。

着呼が存在すると、リンガ検出部１で着呼を検出し、音
声応答部８にアンドゲート７を通しトリガーを与える。

この音声応答部８では、音声合成によｐ発呼者に留守の
旨を通知シ２、メツセージの入力を促す。そして、音声
応答が終了すると、その終了タイミングをＣＰＵ１８　
およびアンドゲート９，１０．２１を通じ、スイッチ３
．１１にそれぞれ通知する。以後、発呼者の入力メツセ
ージがＤＴＭＦ信号の場合は、フィルタ１２　、　ＤＴ
ＭＦ検出部１３．ボート１４経由でメモリ１７にメツセ
ージを格納する。他方、モデム信号の場合には、モデム
検出部１５．シリアルインタフェース１６経由でメモＩ
Ｊ　１７に格納する。

入力メツセージ形式を第３図に示す。この第３図におい
て、ＩＤＩ、ＩＤｚは各々被呼者番号１発呼者番号であ
る。そして、入力メツセージの受信。

格納が完了すると、事前に登録されたメツセージ転送先
情報に基づき、自動発呼機能を用いてボート１９経出で
メツセージを送出する。

そして、利用者が外出先から自分宛のメツセージを確認
するには、ＰＢ電話機よシ、自分のＩＤ番号（識別番号
）、パスワードを入力することによｐ１図示しない文字
表示型ページャにメツセージを受信することができる。

第４図は第１図の動作説明に供するフローチャートであ
る。

まず、リンガ検出（ステップ１００）によｐ着呼を確認
し、通話路設定（ステップ１０１）を行う。

つぎに、留守ボタンのオン・オフ判定（ステップ１０２
）を行い、オフの場合は通話（ステップ１０３）状態に
設定する。そして、留守ボタンがオンの場合には、音声
応答（ステップ１０４）を行い、入力メツセージがＤＴ
ＭＦ信号かモデム信号をを判定（ステップ１０５　）す
る。　ここで、入力メツセージがモデムの場合、−文字
目が１参″かを判定（ステップ１０６）する。％参“の
場合は自分宛メツセージの確認モードであｐ、ＩＤ、パ
スワードを受信（ステップ１１２）Ｌパスワードの判定
（ステップ１１３〕を行い、パスワードが正常な場合、
対応メツセージを検索（ステップ１１４）し、自動発呼
機能（ステップ１０９）を用いて、メツセージを送出す
る。そして、パスワードが異常な場合には、無効音を送
出し、回線を切断し終話（ステップ１１５）する。

そして、入力メツセージの一文字目が１参“でない場合
には、メツセージを受信（モデム信号の場合ステップ１
０７．ＤＴＭＦ信号の場合ステップ１１１）し、メモリ
にメツセージを蓄積（ステップ１０８）し、自動発呼機
能（ステップ１０９）を用いて、メツセージを送出する
。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、入力メツセージ
をランダムアクセスメモリに格納し、被呼者番号、パス
ワード、メツセージ転送先情報を複数所有し、ポケット
ベル呼出時にメツセージを同時送出することにより、文
字表示型ページャを所有する利用者は、第１に複数利用
者が同時に１台の装置で個別サービスを受けられ、第２
に被呼者は電話をかげることなく、メツセージ受信がで
き、第３に複数ページャの同時呼出しが実現できる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作説明に供する被呼者番号。パスワード、メツセージ転送先情報およびメツセージ格
納形式を示す図、第３図は入力メツセージ形式を示す図
、第４図は第１図の動作説明に供するフローチャー１・
である。１・・−ｅ　ＩＪンガ検出部、２・・・・ベル、３・・
Ｏ・スイッチ、４・・・−送受信　、５・・・・ボタン
ダイヤル、８・・・・音声応答部、１２・・・・フィル
タ、１３・・・−ＤＴＭＦ検出部、１４・・・・ボート
、１５・−Φ・モデム検出部、１６φ・・・シリアルイ
ンタフェース、１７・　ｅ・・メモＩＪ、１８　・　・
番・ＣＰＵ、１９　　・・・・ボート、２０・・・・登
録ボタン。

Claims

【特許請求の範囲】

ＰＢ電話部と、このＰＢ電話部に接続された音声応答部
と、この音声応答部に接続されたメッセージ検出・蓄積
・転送部と、このメッセージ転送部に接続された利用者
の資格判定部とを備え、留守でない場合は通常の電話機
として作動するようになし、留守の場合は事前に複数の
被呼者番号、パスワード、転送先を登録し、メッセージ
の入力時そのメッセージを転送先に送出するように構成
したことを特徴とする電子メール機能付電話機。