JP2502276Y2 - キャリッジ案内部材支持装置 - Google Patents
キャリッジ案内部材支持装置Info
- Publication number
- JP2502276Y2 JP2502276Y2 JP1990027317U JP2731790U JP2502276Y2 JP 2502276 Y2 JP2502276 Y2 JP 2502276Y2 JP 1990027317 U JP1990027317 U JP 1990027317U JP 2731790 U JP2731790 U JP 2731790U JP 2502276 Y2 JP2502276 Y2 JP 2502276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- carriage guide
- carriage
- positioning
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、フロッピーディスク装置等に用い、磁気ヘ
ッドを搭載したキャリッジの移動を案内するキャリッジ
案内部材支持装置に関する。
ッドを搭載したキャリッジの移動を案内するキャリッジ
案内部材支持装置に関する。
従来の技術 第4図および第5図は従来のキャリッジ案内部材支持
装置の一例を示し、第4図は斜視図、第5図は平面図で
ある。
装置の一例を示し、第4図は斜視図、第5図は平面図で
ある。
第4図および第5図において、1はシャーシ、2はキ
ャリッジ、3はキャリッジ2に搭載された磁気ヘッド、
4はキャリッジ2の移動を案内する丸棒状のキャリッジ
案内部材、5と6はキャリッジ案内部材4の両側端部で
その位置を規定するピン状の位置決め部材、7と8はキ
ャリッジ案内部材4の両側端でこのキャリッジ案内部材
4を位置決め部材5と6との協力により弾性力によって
支持する板状の押さえ部材である。上記位置決め部材
5、6はシャーシ1上の定位置に垂直方向に立設されて
いる。押さえ部材7、8はばね性を有する材料により形
成され、前側部が前端側に至るに従い次第に前方へ傾斜
する傾斜面に形成され、基部の水平部がビス9によりシ
ャーシ1に取り付けられている。そして、位置決め部材
5、6に当接して位置が規定されているキャリッジ案内
部材4に位置決め部材5、6とは反対側で押さえ部材
7、8の前側部が線接触状に当接し、キャリッジ案内部
材4が支持されている。
ャリッジ、3はキャリッジ2に搭載された磁気ヘッド、
4はキャリッジ2の移動を案内する丸棒状のキャリッジ
案内部材、5と6はキャリッジ案内部材4の両側端部で
その位置を規定するピン状の位置決め部材、7と8はキ
ャリッジ案内部材4の両側端でこのキャリッジ案内部材
4を位置決め部材5と6との協力により弾性力によって
支持する板状の押さえ部材である。上記位置決め部材
5、6はシャーシ1上の定位置に垂直方向に立設されて
いる。押さえ部材7、8はばね性を有する材料により形
成され、前側部が前端側に至るに従い次第に前方へ傾斜
する傾斜面に形成され、基部の水平部がビス9によりシ
ャーシ1に取り付けられている。そして、位置決め部材
5、6に当接して位置が規定されているキャリッジ案内
部材4に位置決め部材5、6とは反対側で押さえ部材
7、8の前側部が線接触状に当接し、キャリッジ案内部
材4が支持されている。
したがって、キャリッジ2はキャリッジ案内部材4に
沿って摺動し、これにより搭載している磁気ヘッド3を
所定の位置へ移送することができる。
沿って摺動し、これにより搭載している磁気ヘッド3を
所定の位置へ移送することができる。
第6図は従来のキャリッジ案内部材支持装置の他の例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
この従来例においては、第6図に示すように、位置決
め部材5、6が角形のブロック状に形成されたものであ
り、その他の構成は上記従来例と同一であるので、同一
符号を付してその説明を省略する。
め部材5、6が角形のブロック状に形成されたものであ
り、その他の構成は上記従来例と同一であるので、同一
符号を付してその説明を省略する。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例のキャリッジ案内部材支持
装置の内、前者の構成では、第5図に示すように、押さ
え部材7、8の寸法のばらつきや、シャーシ1にビス9
で取り付ける際の押さえ部材7、8の傾きにより、押さ
え部材7、8による力の作用ベクトルF1、F2と位置決め
部材5、6による反力の作用ベクトルF1′、F2との間に
それぞれ距離が生じる。このため、キャリッジ案内部材
4にモーメントM1、M2が加わり、キャリッジ案内部材4
が変形する。一方、後者の構成では、角形ブロック状の
位置決め部材5、6の真直度が不充分であると、第5図
に示す従来例と同様にキャリッジ案内部材4にモーメン
トが加わり、キャリッジ案内部材4が変形する。その結
果、磁気ヘッド3の位置ずれや、キャリッジ案内部材4
に対するキャリッジ2の摺動時における摩擦負荷の増加
が生じ、磁気ヘッド3を所定の位置へ移送することがで
きないという問題があった。
装置の内、前者の構成では、第5図に示すように、押さ
え部材7、8の寸法のばらつきや、シャーシ1にビス9
で取り付ける際の押さえ部材7、8の傾きにより、押さ
え部材7、8による力の作用ベクトルF1、F2と位置決め
部材5、6による反力の作用ベクトルF1′、F2との間に
それぞれ距離が生じる。このため、キャリッジ案内部材
4にモーメントM1、M2が加わり、キャリッジ案内部材4
が変形する。一方、後者の構成では、角形ブロック状の
位置決め部材5、6の真直度が不充分であると、第5図
に示す従来例と同様にキャリッジ案内部材4にモーメン
トが加わり、キャリッジ案内部材4が変形する。その結
果、磁気ヘッド3の位置ずれや、キャリッジ案内部材4
に対するキャリッジ2の摺動時における摩擦負荷の増加
が生じ、磁気ヘッド3を所定の位置へ移送することがで
きないという問題があった。
本考案は、以上のような従来技術の問題を解決するも
のであり、簡単な構成でキャリッジ案内部材の変形を防
止することができるので、磁気ヘッドの位置ずれを防止
すると共に、キャリッジを円滑に摺動させることがで
き、したがって、磁気ヘッドを所定の位置へ確実に移送
することができるようにしたキャリッジ案内部材支持装
置を提供することを目的とするものである。
のであり、簡単な構成でキャリッジ案内部材の変形を防
止することができるので、磁気ヘッドの位置ずれを防止
すると共に、キャリッジを円滑に摺動させることがで
き、したがって、磁気ヘッドを所定の位置へ確実に移送
することができるようにしたキャリッジ案内部材支持装
置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本考案の技術的解決手段
は、キャリッジ案内部材に当接してこのキャリッジ案内
部材の位置を規定する2筒所の位置決め部材と、前側部
が縦方向に沿う中央部から両側端に至るに従い次第に後
退するように形成され、この中央部の突出部側が上記キ
ャリッジ案内部材に上記位置決め部材とキャリッジ案内
部材の当接部の反対側から当接し、上記キャリッジ案内
部材を上記位置決め部材と協力して弾性力により加圧し
て支持することができる押さえ部材とを備え、この押さ
え部材の加圧力と上記位置決め部材の反力との距離を小
さくすることにより、この押さえ部材と上記位置決め部
材との間に生じるモーメントを小さくして、上記案内部
材の変形を少なくすることを特徴とする構成にしたもの
である。
は、キャリッジ案内部材に当接してこのキャリッジ案内
部材の位置を規定する2筒所の位置決め部材と、前側部
が縦方向に沿う中央部から両側端に至るに従い次第に後
退するように形成され、この中央部の突出部側が上記キ
ャリッジ案内部材に上記位置決め部材とキャリッジ案内
部材の当接部の反対側から当接し、上記キャリッジ案内
部材を上記位置決め部材と協力して弾性力により加圧し
て支持することができる押さえ部材とを備え、この押さ
え部材の加圧力と上記位置決め部材の反力との距離を小
さくすることにより、この押さえ部材と上記位置決め部
材との間に生じるモーメントを小さくして、上記案内部
材の変形を少なくすることを特徴とする構成にしたもの
である。
作用 したがって、本考案によれば、構成部品の寸法のばら
つきや、組立時の部品間の相対位置のばらつきが存在し
ても、押さえ部材の前側部が縦方向に沿う中央部から両
側端に至るに従い次第に後退するように形成されている
ので、この押さえ部材の前側部の中央部が狭い接触面積
で位置決め部材の反対側からキャリッジ案内部材に当接
し、キャリッジ案内部材に加わる押さえ部の力の作用ベ
クトルと位置決め部材の力の反作用ベクトルとの位置ず
れをほとんどなくし、キャリッジ案内部材の変形を防止
することができる。
つきや、組立時の部品間の相対位置のばらつきが存在し
ても、押さえ部材の前側部が縦方向に沿う中央部から両
側端に至るに従い次第に後退するように形成されている
ので、この押さえ部材の前側部の中央部が狭い接触面積
で位置決め部材の反対側からキャリッジ案内部材に当接
し、キャリッジ案内部材に加わる押さえ部の力の作用ベ
クトルと位置決め部材の力の反作用ベクトルとの位置ず
れをほとんどなくし、キャリッジ案内部材の変形を防止
することができる。
実施例 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
まず、本考案の第1の実施例について説明する。第1
図および第2図は本考案の第1の実施例におけるキャリ
ッジ案内部材支持装置を示し、第1図は斜視図、第2図
は平面図である。
図および第2図は本考案の第1の実施例におけるキャリ
ッジ案内部材支持装置を示し、第1図は斜視図、第2図
は平面図である。
本実施例においては、第4図および第5図に示す上記
従来例と同一部分については同一符号を付してその説明
を省略し、異なる構成について説明する。第1図および
第2図に示すように、押さえ部材7、8の前側部の縦方
向に沿う中央部を中心としてその両側が押さえ部7、8
の加圧方向とキャリッジ案内部材4の軸方向を含む面内
で角度を有するように、すなわち、両側端に至るに従い
後方へ比較的緩やかに傾斜状態で後退するように形成さ
れている。そして、これら押さえ板7、8の中央突出部
側がピン状の位置決め部材5、6とキャリッジ案内部材
4との当接部の反対側、すなわち、キャリッジ案内部材
4の軸心に関する対向側でキャリッジ案内部材4に当接
されるようになっている。
従来例と同一部分については同一符号を付してその説明
を省略し、異なる構成について説明する。第1図および
第2図に示すように、押さえ部材7、8の前側部の縦方
向に沿う中央部を中心としてその両側が押さえ部7、8
の加圧方向とキャリッジ案内部材4の軸方向を含む面内
で角度を有するように、すなわち、両側端に至るに従い
後方へ比較的緩やかに傾斜状態で後退するように形成さ
れている。そして、これら押さえ板7、8の中央突出部
側がピン状の位置決め部材5、6とキャリッジ案内部材
4との当接部の反対側、すなわち、キャリッジ案内部材
4の軸心に関する対向側でキャリッジ案内部材4に当接
されるようになっている。
第2図に示すように、押さえ部材7、8が正規の部品
相対位置関係に対して傾けた状態でシャーシ1にビス9
で取り付けられても、押さえ部材7、8は上記のように
前側中央部の両側が後方へ後退するように傾斜している
ので、キャリッジ案内部材4との当接部は中央突出部近
傍の狭い面積にとどまり、キャリッジ案内部材4に加わ
る力の作用ベクトルFは正規の部品相対位置関係のとき
の力の作用ベクトルとほぼ同じであり、ほぼ位置決め部
材5、6の反力の作用ベクトル上にある。これによりキ
ャリッジ案内部材4に加わる曲げモーメントは微小であ
り、キャリッジ案内部材4は変形せず、正規の状態を保
つことができる。したがって、磁気ヘッド3の位置ずれ
を防止すると共に、キャリッジ2をキャリッジ案内部材
4に対して円滑に摺動させ、磁気ヘッド3を所定の位置
へ正確に移送することができる。
相対位置関係に対して傾けた状態でシャーシ1にビス9
で取り付けられても、押さえ部材7、8は上記のように
前側中央部の両側が後方へ後退するように傾斜している
ので、キャリッジ案内部材4との当接部は中央突出部近
傍の狭い面積にとどまり、キャリッジ案内部材4に加わ
る力の作用ベクトルFは正規の部品相対位置関係のとき
の力の作用ベクトルとほぼ同じであり、ほぼ位置決め部
材5、6の反力の作用ベクトル上にある。これによりキ
ャリッジ案内部材4に加わる曲げモーメントは微小であ
り、キャリッジ案内部材4は変形せず、正規の状態を保
つことができる。したがって、磁気ヘッド3の位置ずれ
を防止すると共に、キャリッジ2をキャリッジ案内部材
4に対して円滑に摺動させ、磁気ヘッド3を所定の位置
へ正確に移送することができる。
次に、本考案の第2の実施例について説明する。第3
図は本考案の第2の実施例におけるキャリッジ案内部材
支持装置を示す平面図でる。本実施例においては、第3
図から明らかなように、位置決め部材5、6が第6図に
示す従来例と同様に角形ブロック状に形成され、シャー
シ1と一体化され、若しくは別に形成されて取り付けら
れたものであり、その他の構成は上記第1の実施例と同
様である。
図は本考案の第2の実施例におけるキャリッジ案内部材
支持装置を示す平面図でる。本実施例においては、第3
図から明らかなように、位置決め部材5、6が第6図に
示す従来例と同様に角形ブロック状に形成され、シャー
シ1と一体化され、若しくは別に形成されて取り付けら
れたものであり、その他の構成は上記第1の実施例と同
様である。
本実施例において、位置決め部材5、6の真直度が不
充分であっても、上記第1の実施例と同様にキャリッジ
案内部材4に加わる押さえ部材7、8の力の作用ベクト
ルが正規の部品相対位置関係のときの力の作用ベクトル
とほぼ同じであり、ほぼ位置決め部材5、6の反力の作
用ベクトル上にある。これにより、キャリッジ案内部材
4に加わる曲げモーメントは微小であり、キャリッジ案
内部材4は変形せず、正規の状態を保ことができる。し
たがって、磁気ヘッド3の位置ずれを防止すると共に、
キャリッジ2をキャリッジ案内部材4に沿って円滑に摺
動させ、磁気ヘッド3を所定の位置へ確実に移送するこ
とができる。
充分であっても、上記第1の実施例と同様にキャリッジ
案内部材4に加わる押さえ部材7、8の力の作用ベクト
ルが正規の部品相対位置関係のときの力の作用ベクトル
とほぼ同じであり、ほぼ位置決め部材5、6の反力の作
用ベクトル上にある。これにより、キャリッジ案内部材
4に加わる曲げモーメントは微小であり、キャリッジ案
内部材4は変形せず、正規の状態を保ことができる。し
たがって、磁気ヘッド3の位置ずれを防止すると共に、
キャリッジ2をキャリッジ案内部材4に沿って円滑に摺
動させ、磁気ヘッド3を所定の位置へ確実に移送するこ
とができる。
なお、上記実施例では、押さえ部材7、8の前側部は
縦方向に沿う中央部の両側が直線状に傾斜されている
が、両側端部に至るに従い次第に後退するように湾曲さ
せることもできる。
縦方向に沿う中央部の両側が直線状に傾斜されている
が、両側端部に至るに従い次第に後退するように湾曲さ
せることもできる。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、構成部品の寸法の
ばらつきや、組立時の部品間の相対位置のばらつきが存
在しても、押さえ部材の前側部が縦方向に沿う中央部か
ら両側端に至るに従い次第に後退するように形成されて
いるので、この押さえ部材の前側部の中央部が狭い接触
面積で位置決め部材の反対側からキャリッジ案内部材に
当接し、キャリッジ案内部材に加わる押さえ部の力の作
用ベクトルと位置決め部材の力の反作用ベクトルとの位
置ずれをほとんどなくし、キャリッジ案内部材の変形を
防止することができる。このように、簡単な構成でキャ
リッジ案内部材の変形を防止して磁気ヘッドの位置ずれ
を防止すると共に、キャリッジを円滑に摺動させること
ができ、したがって、磁気ヘッドを所定の位置へ正確に
移送することができる。
ばらつきや、組立時の部品間の相対位置のばらつきが存
在しても、押さえ部材の前側部が縦方向に沿う中央部か
ら両側端に至るに従い次第に後退するように形成されて
いるので、この押さえ部材の前側部の中央部が狭い接触
面積で位置決め部材の反対側からキャリッジ案内部材に
当接し、キャリッジ案内部材に加わる押さえ部の力の作
用ベクトルと位置決め部材の力の反作用ベクトルとの位
置ずれをほとんどなくし、キャリッジ案内部材の変形を
防止することができる。このように、簡単な構成でキャ
リッジ案内部材の変形を防止して磁気ヘッドの位置ずれ
を防止すると共に、キャリッジを円滑に摺動させること
ができ、したがって、磁気ヘッドを所定の位置へ正確に
移送することができる。
第1図および第2図は本考案の第1の実施例におけるキ
ャリッジ案内部材支持装置を示し、第1図は斜視図、第
2図は平面図、第3図は本考案の第2の実施例における
キャリッジ案内部材支持装置を示す平面図、第4図およ
び第5図は従来のキャリッジ案内部材支持装置の一例を
示し、第4図は斜視図、第5図は平面図、第6図は従来
のキャリッジ案内部材支持装置の他の例を示す平面図で
ある。 1……シャーシ、2……キャリッジ、3……磁気ヘッ
ド、4……キャリッジ案内部材、5、6……位置決め部
材、7、8……押さえ部材。
ャリッジ案内部材支持装置を示し、第1図は斜視図、第
2図は平面図、第3図は本考案の第2の実施例における
キャリッジ案内部材支持装置を示す平面図、第4図およ
び第5図は従来のキャリッジ案内部材支持装置の一例を
示し、第4図は斜視図、第5図は平面図、第6図は従来
のキャリッジ案内部材支持装置の他の例を示す平面図で
ある。 1……シャーシ、2……キャリッジ、3……磁気ヘッ
ド、4……キャリッジ案内部材、5、6……位置決め部
材、7、8……押さえ部材。
Claims (1)
- 【請求項1】キャリッジ案内部材に当接してこのキャリ
ッジ案内部材の位置を規定する2筒所の位置決め部材
と、 前側部が縦方向に沿う中央部から両側端に至るに従い次
第に後退するように形成され、この中央部の突出部側が
上記キャリッジ案内部材に上記位置決め部材とキャリッ
ジ案内部材の当接部の反対側から当接し、上記キャリッ
ジ案内部材を上記位置決め部材と協力して弾性力により
加圧して支持することができる押さえ部材とを備え、 この押さえ部材の加圧力と上記位置決め部材の反力との
距離を小さくすることにより、この押さえ部材と上記位
置決め部材との間に生じるモーメントを小さくして、上
記案内部材の変形を少なくすることを特徴とするキャリ
ッジ案内部材支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027317U JP2502276Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | キャリッジ案内部材支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990027317U JP2502276Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | キャリッジ案内部材支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121564U JPH03121564U (ja) | 1991-12-12 |
JP2502276Y2 true JP2502276Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=31530178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990027317U Expired - Lifetime JP2502276Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | キャリッジ案内部材支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502276Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954813A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | Toshiba Corp | テ−ブル移動装置 |
JPS613567U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-10 | シャープ株式会社 | 磁気ヘツド移動部材のガイドバ−固定構造 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP1990027317U patent/JP2502276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03121564U (ja) | 1991-12-12 |
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