JP2501706B2 - 原稿サイズ検出装置 - Google Patents

原稿サイズ検出装置

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JP2501706B2 JP4033346A JP3334692A JP2501706B2 JP 2501706 B2 JP2501706 B2 JP 2501706B2 JP 4033346 A JP4033346 A JP 4033346A JP 3334692 A JP3334692 A JP 3334692A JP 2501706 B2 JP2501706 B2 JP 2501706B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿載置台の原稿を露
光位置に送って、露光位置において原稿を照明する自動
原稿給紙型の画像処理装置に関し、特に、原稿サイズの
自動検出に関する。
【0002】
【従来技術】米国特許第3,689,143号明細書に
は、原稿支持ドラム24に巻回支持された原稿の画像を
感光体に投影し複写を得る複写機が開示されている。原
稿支持ドラム24の手前には、巻回する原稿のサイズを
検出するために原稿幅センサS1〜S3がドラム軸方向
に並べて配置されている。センサS1は、定形サイズD
1〜D6のいずれも検出する位置にあり、センサS2は
D3〜D6のみを検出する位置にあり、センサS3はD
5およびD6のみ検出する位置にある。原稿の先端がド
ラム24のグリッパフィンガ36に触れる時点t1での
センサS1〜S3の原稿検出信号,D1およびD3の原
稿はセンサS1を通過してしまっているが、D2,D4
〜D6の原稿はセンサS1で検出される時点t2でのセ
ンサS1〜S3の原稿検出信号、および、D1〜D3,
D5の原稿はセンサS1を通過してしまっているが、D
4,D6の原稿はセンサS1で検出される時点t3での
センサS1〜S3の原稿検出信号、合せて3時点t1〜
t3の原稿検出信号に基づいて原稿サイズが検出され
る。しかして検出された原稿サイズに基づいて複写倍率
および記録紙サイズが設定される。
【0003】特開昭54−73026号公報には、コン
タクトガラス上に載置した原稿を感光体に投影すると共
にCCD26にも投影する複写機が開示されている。C
CD26の光電変換信号に基づいて原稿上の画像の横幅
が検出され、CCD26が原稿上の画像を検出している
間の原稿走査走行長すなわち副走査距離に基づいて原稿
画像の縦幅が検出されて、画像サイズを満す定形記録紙
サイズが選択される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記米国特許第3,6
89,143号明細書に開示の原稿サイズ検出では、原
稿の搬送方向の長さの判定が定形サイズ対応の粗いもの
となるので、原稿の長さが定形サイズのものでない場合
は、原稿実長に対して過小な、もしくは過大な長さを検
出してしまい、コピ−において画像切れあるいは比較的
に広い余白を生ずる。
【0005】前記特開昭54−73026号公報に開示
のサイズ検出では、原稿の長さを正確に検出するのでこ
のような問題はないが、CCD素子ならびに高度な画像
処理回路を用いなれればならず、これらは依然高価であ
り、コストアップを免れない。 本発明は、非定形サイ
ズの原稿であってもその実長に対して画像切れあるいは
比較的に広い余白を生じないサイズ検出をすること、さ
らに、これを比較的に安価なセンサを用いて行ない得る
ようにすること、を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の原稿サイズ検出
装置は、種々のサイズの原稿が載置可能な原稿載置台(2
4d,24g)と、前記原稿載置台(24d,24g)に載置された原稿
を露光位置(1)まで搬送し、露光終了後、当該原稿を排
出する搬送手段(24e,24f,24a,24b)と、前記原稿載置台
(24d,24g)と前記露光位置(1)との間の原稿搬送路の、原
稿サイズに係わりなく当該原稿を検出することができる
位置に配設された第1の原稿センサ(MS1)と、前記原稿
載置台(24d,24g)と前記露光位置(1)との間の原稿搬送路
に配設され、搬送方向に対し直交する方向の原稿長さに
関係してその出力状態が切り換わる第2の原稿センサ(M
S2,MS3)と、を有する自動原稿搬送装置;前記第1の原
稿センサ(S1)の原稿検出信号を利用して原稿の搬送方向
の長さ信号を発生する長さ信号発生手段(AN3,CO2,OR1,L
U1,DE1);および、前記長さ信号発生手段(CO2,LU1,DE1)
が発生する長さ信号と前記第2の原稿センサ(MS2,MS3)
の出力信号との組合せにより、両信号で規定される矩形
サイズを満しそれに直近の定型原稿サイズを表わすサイ
ズ情報を発生する原稿サイズ判別手段(AN1,AN2,AN3〜AN
11,FF1,FF2,OR2,OR3);を有する。なお、カッコ内の記
号は、図面に示し後述する実施例の対応要素を示す。
【0007】
【作用】長さ信号発生手段(AN3,CO2,OR1,LU1,DE1)が、
第1の原稿センサ(S1)の原稿検出信号を利用して原稿の
搬送方向の長さ信号を発生し、また、原稿サイズ判別手
段(AN1,AN2,AN3〜AN11,FF1,FF2,OR2,OR3)が、この長さ
信号と第2の原稿センサ(MS2,MS3)の出力信号との組合
せにより、両信号で規定される矩形サイズを満しそれに
直近の定型原稿サイズを表わすサイズ情報を発生するの
で、サイズ情報は、原稿の長さ方向に関して、原稿実長
を満ししかも該実長に対して最も近い長さの定形サイズ
を示すものとなる。
【0008】したがって、非定形サイズの原稿であって
もその実長に対して画像切れあるいは比較的に広い余白
を生じない原稿サイズ検出が実現する。さらに、第1お
よび第2の原稿センサ(S1〜S3)は、単に原稿の有無を検
出すればよいので、これをマイクロスイッチ,反射型又
は透過形のフォトセンサなどとすることができ、安価な
センサを用い得る。
【0009】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0010】
【実施例】図1に本発明の一実施例を装備した複写機の
主要機構部の側断面図を示す。図1において、コンタク
トガラス板1上にあって無端ベルト24aによりコンタ
クトガラス板1に押し付けられている原稿3の画像は、
照明灯4で照らされ、第1ミラー5,第2ミラー6,線
状の開口を有するスリット7,レンズ8,第3ミラー9
および第4ミラー10を介して感光体ドラム11に投射
される。照明灯4,第1ミラー5および第2ミラー6
は、感光体ドラム11の矢印AR1方向の回動に同期し
て、コンタクトガラス板1に沿って矢印AR2およびA
R3の方向に走査駆動される。これにより感光体ドラム
11の表面に原稿3の画像の全体が投射され、その画像
に対応した潜像が形成される。この潜像は、現像装置1
2により現像され、現像トナーは転写チャージャ13の
直下において、レジストローラ14より送られて来る記
録紙に転写される。記録紙上のトナー像は、定着部15
で定着処理され、定着を終えた記録紙は搬送ローラ16
により排紙トレイ17上に送出される。18は帯電チャ
ージャ、19は除電チャージャ、20はクリーニングロ
ーラ、21はクリーニングブレードである。図1に示す
記録装置は、2個のカセット221 および222 を脱着
しうる2段給紙タイプのものである。給紙コロ231
よび232 の一方が選択的に駆動されることにより、カ
セット221又は222 内にある記録紙がレジストロー
ラ14に送り出される。
【0011】レンズ8ならびに第3ミラー9および第4
ミラー10は、図示を省略した画像倍率制御系により矢
印AR4およびAR5の方向に動かされる。これにより
原稿3の画像と感光体ドラム11に形成される潜像との
倍率が調整される。
【0012】図1に示す記録装置は、図示した機構要素
の他に、スタートボタン,記録紙のサイズを指定するこ
とにより記録紙サイズ指定示信号を発生する記録サイズ
設定器,複写枚数設定器,指定された倍率に関する倍率
指示信号を発生する記録倍率設定器,記録紙移送検出
器,各部の動作制御を行なう制御ユニット、ならびにそ
の他の、複写機の要素を備える。これらは各種のものが
すでに公知であるので詳細な図示ならびに説明は省略す
る。
【0013】原稿3は、無端ベルト24aおよび案内ロ
ーラ24bで原稿排紙トレイ24c上に排出される。カ
セット24d内の原稿は、給紙コロ24eで1枚毎に繰
り出され給紙ローラ24fおよび無端ベルト24aでコ
ンタクトガラス板1上に送られる。手差し給紙台24g
上に差し込まれた原稿は、給紙ローラ24fおよび無端
べルト24aでコンタクトガラス板1上に送られる。2
4a〜24gは、自動原稿供給装置を構成しており、前
述したコンタクトガラス板1上への原稿の供給およびコ
ンタクトガラス板1よりの原稿の排除は、複写機本体側
のコピースタートおよび、照明灯4およびミラー5を搭
載したキャリッジの反転復帰に同期して行なわれる。
【0014】給紙ローラ24fとコンタクトガラス板1
の間に3個のマイクロスイッチMS1〜MS3が配置さ
れている。これらのマイクロスイッチMS1〜MS3の
配置上の相互関係を図2に示す。第1のマイクロスイッ
チMS1は原稿基準辺の近くに配置されており、どのよ
うなサイズの原稿が送られても、原稿の到来により開か
ら閉に転ずる。第2のマイクロスイッチMS2は、A版
の原稿で閉とされ、しかもB版の原稿でも閉とされる位
置に配置され、第3のマイクロスイッチMS3は、A版
の原稿のみで閉とされる位置に配置されている。これら
のマイクロスイッチMS1〜MS3は、原稿サイズ検出
装置の一部をなし、原稿サイズ検出においてペーパセン
サーとして用いられている。
【0015】これらのマイクロスイッチMS1〜MS3
を含む原稿サイズ検出装置の構成を図3に示す。図3に
おいて、マイクロスイッチMS1〜MS3のそれぞれ
は、原稿を検出している間閉となってアースレベル
「0」の出力を生じ、この間反転増幅器IN1〜IN3
の出力が高レベル「1」となる。
【0016】すベてのマイクロスイッチMS1〜MS3
が閉で反転増幅器IN1〜IN3の出力が「1」で、し
かもカウンタCO1が高レベル「1」のタイミングパル
スを生ずると、アンドゲートAN1の出力が「1」とな
り、フリップフロップFF1がセットされ、そのQ出力
が「1」となり、これはマイクロスイッチMS1〜MS
3を通過中の原稿がA版であることを表わす。
【0017】マイクロスイッチMS3のみが開であった
ときには、アンドゲードAN1の出力は「0」、AN2
の出力が「1」となるので、フリップフロップFF1は
セットされずFF2がセットされそのQ出力「1」が、
原稿がB版であることを表わす。
【0018】カウンタCO1は、給紙ローラ24fの駆
動開始時に原稿フィードスタートパルスでセットされて
クロックパルスのカウントアップを開始し、原稿の先端
がマイクロスイッチMS1〜MS3を通過した後の所定
の時点にアンドゲードAN1又はAN2が「1」の出力
を生ずる。
【0019】このタイミングパルスによってカウンタC
O2がセットされて、原稿の所定長の送り毎に1パルス
の割合で発せられる原稿フィードタイミングパルスのカ
ウントアップを開始する。すなわち原稿の移動量の計測
を開始する。このカウントアップは、アンドゲートAN
3を通して原稿フィードタイミングパルスについて行な
われ、アンドゲートAN3は、反転増幅器IN1の出力
が「1」の間のみ、つまり原稿がマイクロスイッチMS
1を通過している間のみオンとされているので、カウン
タCO2の、移動量を表わすカウント値は、原稿の先端
がマイクロスイッチMS1〜MS3を通り過ぎてから一
定時間(カウンタCO1の所定数のクロックパルスのカ
ウント)たってからの原稿の移動量を表わす。原稿の尾
端がマイクロスイッチMS1〜MS3を抜けると、オア
ゲートOR1の反転出力が「1」になり、この立上り時
点にラッチLU1がクリアされ、そしてそれに引き続い
てカウンタCO2のカウントコードすなわちそのときの
原稿移動量がラッチLU1にラッチされる。このカウン
トコ−ドは原稿の長さを示す。
【0020】ラッチLU1の出力、すなわち原稿の長さ
を示すコードは、デコーダDE1に与えられ、ここで論
理素子の組合せで、ラッチコードがB5版,A4版,B
4版およびA3版のいずれの長さを示すものであるかが
判定され、その判定結果を示す信号が、B5〜A3版に
対応付けられた出力線に現われる。
【0021】フリップフロップFF1,FF2の出力す
なわち原稿の一辺長がA版かB版かを示す信号と、デコ
ーダDE1の出力すなわち原稿の他辺長がB5,A4,
B4およびA3のいずれであるかを示す信号が、アンド
ゲートAN4〜AN11およびオアゲートOR2,OR
3の組合せでなる判定回路に与えられ、その回路よりB
5,A4,B4およびA3の、いずれかの版を示す信号
が出力される。この判定回路の版判定論理は、次の表1
のようにされている。
【0022】
【表1】
【0023】第1論理処理グループのアンドゲートAN
4〜AN7は、フリップフロップFF1とFF2の出
力、すなわち原稿の幅のA/B版区分を示す原稿サイズ
区分信号と、デコーダDE1の出力、すなわち原稿の長
さに基づいた原稿サイズ信号と、を対比して、原稿サイ
ズ信号が示すサイズ(B5,A4,B4,A3版)が原
稿サイズ区分信号が示す版(A版,B版)と合致すると
き、すなわち、原稿サイズ区分(A版,B版)に原稿サ
イズ(B5,A4,B4,A3版)が入るとき(表1の
A版とA3,A4の交点,B版とB4,B5の交点)
は、原稿サイズ信号(DE1の出力)をそのまま検出サ
イズ信号として出力する。
【0024】入らないとき(表1のA版とB4,B5と
の交点,B版とA3,A4の交点)すなわち原稿が定形
サイズでないときには、第1論理処理グループのアンド
ゲートAN4〜AN7のすべてがオフ(低レベル「0」
の出力)であり、アンドゲートAN12の出力が高レベ
ル「1」となり、第2論理処理グループのアンドゲート
AN8〜AN11が、原稿サイズ区分信号(A版,B
版)が示す原稿の幅のA/B版区分と、原稿の長さに基
づいた原稿サイズ信号(B5,A4,B4,A3版)が
示す原稿サイズと、の両者を満す原稿サイズを示す信号
を出力する。すなわち、原稿サイズを内側に含む定形原
稿サイズを示す信号を出力する。
【0025】図3に示す原稿サイズ検出装置25と組合
わされる、自動倍率決定のための論理演算装置26の構
成を図4に示す。
【0026】この論理演算装置26には、原稿サイズ検
出装置25より原稿サイズを示す信号が、記録サイズ設
定器27より記録に指定された記録紙サイズを示す信号
が、また、記録倍率設定器28より設定記録倍率を示す
信号と設定記録倍率優先指定信号が与えられる。記録サ
イズ設定器27および記録倍率設定器28は従来より複
写機に設定されているものであり、最近はテンキー等の
キーとマイクロコンピユータの組合せとされることも多
い。いずれにしてもそれらは、オペレータのキー操作又
はダイアル操作に応答してサイズを示す信号および倍率
を示す信号を出力する。
【0027】論理演算装置26においては、原稿サイズ
を表わす信号と記録サイズを表わす信号をアンドゲート
AN13〜AN28に与えて倍率を示す信号を作成して
いる。これらのアンドゲートAN13〜AN28の、倍
率(例えばA3→A4,A4→B5,B4→A3,・・・
・・・等々)判定論理は次の表2のようにされている。
【0028】
【表2】
【0029】倍率1のときには、オアゲートOR4の出
力が「1」となる。表2に示す倍率を指定する信号は、
マルチプレクサMP1の第1組の入力端に与えられる。
一方、マルチプレクサMP1の第2組の入力端には、記
録倍率設定器28より、同様に、設定倍率を表わす信号
が与えられる。記録倍率設定器28は、オペレータによ
る設定がないときには、倍率1を表わす信号を第2組の
入力端に与えている。また、オペレータが、設定倍率優
先指定キーを操作すると、マルチプレクサMP1に第2
組の入力端の信号を記録倍率制御装置に出力設定する信
号「1」を、出力する。マルチプレクサMP1は、その
出力設定制御入力端に前述の設定倍率優先指定信号
「1」が与えられていると、第2組の入力端の信号すな
わちオペレ−タが設定した倍率を指定する信号を出力
し、それが「0」であると第1組の入力端の信号すなわ
ち原稿サイズと設定記録紙サイズに対応して自動的に演
算した倍率を指定する信号を出力する。
【0030】記録倍率制御装置29は、複写機にすでに
設置されているものであり、入力信号で指定された倍率
に対応する位置に、反射鏡9,10およびレンズ8を位
置決めする。
【0031】以上に説明した実施例においては、オペレ
ータが設定倍率優先指定キーを操作していない限り、オ
ペレ−タが設定した記録紙サイズと、検出した原稿サイ
ズに基づいて自動的に、原稿画像全体を一枚の記録紙に
完全に記録するに必要な倍率に複写光学系の倍率が設定
される。設定倍率優先指定キーが操作されていると、記
録倍率設定器28が指示する倍率で記録が行なわれる。
この場合には、原稿の一部のみを拡大又は縮少して記録
紙の一部又は全体に記録することになることがあるが、
これは、記録装置の使用態様として、原稿の一部のみを
抜粋記録することがあり、また、原稿の画像全体を記録
紙の一部に記録することがあるので、このような使用態
様をも選択可能とするためである。
【0032】なお、原稿サイズ検出装置25および論理
演算装置26の少なくとも一部は、マイクロコンピュー
タに代えてもよく、両者を一組のマイクロコンピュータ
としたり、あるいは複写制御等のマイクロコンピュータ
と共用してもよい。記録サイズ設定器27および記録倍
率設定器28についても同様である。
【0033】前記実施例においては、ペーパセンサとし
てマイクロスイッチMS1〜MS3を用いているが、こ
れらは反射形又は透過形のフオトセンサにかえてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上の通り本発明では、非定形サイズの
原稿であってもその実長に対して画像切れあるいは比較
的に広い余白を生じない原稿サイズ検出が実現する。さ
らに、第1および第2の原稿センサ(S1〜S3)は、単に原
稿の有無を検出すればよいので、これをマイクロスイッ
チ,反射型又は透過形のフォトセンサなどとすることが
でき、安価なセンサを用い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を装備した複写機の機構部
概要を示す側断面図である。
【図2】 図1に示すコンタクトガラス板1の平面図で
ある。
【図3】 該複写機に用いられている原稿サイズ検出装
置すなわち本発明の一実施例を示す電気回路図である。
【図4】 該複写機に用いられている、複写倍率を決定
する論理演算装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
(24d,24g:原稿載置台) (24e,24f,24a,24b:搬送手段) (MS1:第1の原稿センサ) (MS2,MS3:第2の原稿センサ) (AN3,CO2,OR1,LU1,DE1:長さ信号発生手段) (AN1,AN2,AN3〜AN11,FF1,FF2,OR2,OR3:原稿サイズ判別
手段) 1:コンタクトガラス板 3:原稿 4:照明灯 5,6,9,10:ミラー 7:スリット 8:レンズ 11:感光体ドラム 12:現像
装置 13:転写チャージャ 14,24f:レジ
ストローラ 15:定着部 16:搬送
ローラ 17:排紙トレイ 18:帯電
チャージャ 19:除電チャージャ 20:クリ
ーニングローラ 21:クリーニングブレード 221 ,222 ,4d:カセット 231 ,232 ,24e:給紙コロ 24a:無端
ベルト 24g :原稿台 25:原稿
サイズ検出装置 MS1〜MS3:マイクロスイッチ IN1〜IN3:イン
バータ AN1〜AN12:アンドゲート FF1,FF2:フリ
ップフロップ CO1,CO2:カウンタ LU1:ラッ
チ DE1:デコーダ OR1〜OR3:オア
ゲート 26:論理演算装置 MP1:マル
チプレクサ 27:記録サイズ設定器 28:記録
倍率設定器 29:記録倍率制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山 下 正 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (72)発明者 坂 本 康 治 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (56)参考文献 特開 昭54−1035(JP,A) 特公 平3−34072(JP,B2) 米国特許3689143(US,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】種々のサイズの原稿が載置可能な原稿載置
    台と、前記原稿載置台に載置された原稿を露光位置まで
    搬送し、露光終了後、当該原稿を排出する搬送手段と、
    前記原稿載置台と前記露光位置との間の原稿搬送路の、
    原稿サイズに係わりなく当該原稿を検出することができ
    る位置に配設された第1の原稿センサと、前記原稿載置
    台と前記露光位置との間の原稿搬送路に配設され、搬送
    方向に対し直交する方向の原稿長さに関係してその出力
    状態が切り換わる第2の原稿センサと、を有する自動原
    稿搬送装置;前記第1の原稿センサの原稿検出信号を利
    用して原稿の搬送方向の長さ信号を発生する長さ信号発
    生手段;および、前記長さ信号発生手段が発生する長さ
    信号と前記第2の原稿センサの出力信号との組合せによ
    り、両信号で規定される矩形サイズを満しそれに直近の
    定型原稿サイズを表わすサイズ情報を発生する原稿サイ
    ズ判別手段;を有する原稿サイズ検出装置。
JP4033346A 1992-02-20 1992-02-20 原稿サイズ検出装置 Expired - Lifetime JP2501706B2 (ja)

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US3689143A (en) 1970-12-28 1972-09-05 Xerox Corp Reproducing machine

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JPH05323722A (ja) 1993-12-07

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