JPS6022149A - 複写装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真複写機等の複写装置に関するもので
ある。

従来技術 従来の複写装置における原稿蕗元走査部と記録紙給送部
との関係を説明の便宜上、以下’ｉｈ：子写真後写真複
写機して、その概略を説明する。

このｉ’！Ｉｉの電子写真複写機（以下複写機という）
の−列構成を第１図に示す。露光う／グｌで原稿りを照
明し、その反射光は第１ミラー２、レンズ３、第２ミラ
ー４により感光体ドラム５上の光導電性層表面に導かれ
る。一方、１１へ光体ドラム５は帯電電極６により一様
に帯電されており、前記光学系による反射光により露光
されて静亀潜鐵を形成する。この静電＃１象は現ｆ象装
置７によって可視化される。

一方、複写紙ＰはｖＳ１給紙ローラ８ｒＣより給紙カセ
ット９より取り出される。取シ出された複写紙Ｐは感光
体ドラム上の１象を同期させて、第２給紙ローラにより
、転写部に送られる０転写部においては転写゛電極１１
によりトナー１象が複写紙Ｐ上に転写され、複写紙Ｐは
分離装置１２により感光体ドラム５から引離され、定着
装置１３でトナー１象が記録紙Ｐ上に密着され、複写紙
Ｐｉま排紙ローラｉ４によって複写機本体外に排出され
、排紙トレー１５上に送られる。

一方、感光体ドラム５に残って付着する残留トナーは、
クリーニング装置１７により回収される。

１６は除１ｄ々極である。

複写機本体の上部には、透明ガラスから成る原稿載置台
１８を含む往復動可能な原稿台１９が配置されているｏ
Ｉｇ、槁台１９は往復動、即ち走査時に前記感つ°０庫
ドラム５の線速度と同一の速度をもって矢印方向に移動
し得るよう１ｔｉｌＪ御されている。また原稿台１９土
ＶＣは原稿りの上面を覆うプラテン力・（−加が回動自
在に取り付けられ、原稿りの出入と密着を行なう。

このようなｌＪ＋ｔ　４’Ｍ台１９を感光体ドラム５の
回転に同期して往復動させることにより、原稿台１９の
原稿載置台面１８上の原稿りは前記光学系により全面走
査され、感光体ドラム５上に＋ｎｌ１１ｍを形成し、更
に前記プロセスを経て楓写紙Ｐ上に１Ｑ４ｆＡに対応す
る被写−１象が形成される。

このような構成の複写機においては、複写紙の補充又μ
複写紙サイズの変更を行うときには、複写機の操作者は
給紙カセット９を複写機本体から着脱する。また、第１
給紙ローラ８、紙検知装置等から成る給紙装置に異常を
生じたときには、給紙カセット９全取り外して前記給紙
装置の内部点検・修理を行なう。これらの操作を行なう
ためには複写機本体の外側であって右側方に充分広いス
ペースを常に設けておかねばならない。

また複写機本体の排紙９１１１（図の左側）にも、排紙
トレー１５が突出しているから、本体外の左側方にも充
分広いスペースを必要とする。また排紙部で異常を生じ
たときには点検修理のために左側方に充分なスペースが
必要である。よって複写機本体の左右両側方に広い空間
を必要として、このようなＵｔ米の複写機では複写機設
置のための実空間が増大する欠点があった。

上述の説明では原稿台移動型の複写（幾について述べた
が、光学系移！１の型の醒写機の場合も全く同上〇〇給
紙・排紙のためのスペースを余分に必要とする欠点があ
る。

また上記１１１１紙部での操作点検や排紙部での操作点
検にそれぞれ複写機本体の両側方で行なわねばならず、
操作性・作業性が良くない。このように従来の複写機に
あっては・虚写磯自体のコン７くクト化に努力しても、
火１尿に設定した場合の占有スペースは給紙・排紙のた
めに必要なスペースとの関係で自づと限界があり、複写
機のコン７くクト化の効果が生かされないという欠点が
あった。

（発明の目的） 本考案は、以上述べたよりな従来の複写機において、複
写機の左右両側方又は片側方に余分に必要となっている
空間を省′き複写機設置実空間全減少し、かつ操作性の
優れた複写機を提供せんとするものである。従来の複写
機においては、走査光学系の移動決素の移動方向が感光
体ドラム上の１家の移動方向を決定するために、感光体
ドラムの露光位ｉＫｔでの移動方向と走査光学系の移ｄ
ｒｈ　’Ｉｔ素の移動方向とは平行でなければならず、
この制約によって、複写機の給紙・排紙の方向も自ずと
決１ってしまい、その結果として、第１図に示すような
構成、配置の複写機とならざるを＋’Ｏなかった。

本発明は上述の目的を達成するために、原稿走査部と感
光体ドラムの光学的な結合を１つ１ち、両者の間を電気
的に結合することにより、走査光学系の移動要素による
中間１１１１１持体（感光体ドラム）の動きの制約を取
り除き、走査光学系の移動方向に直角に給紙等を行える
ようにし、これによって、複写機の手前側から、給紙カ
セットの挿入前ケ行うことを可能にしたものである。

（発明の構成） 上記目的は原稿画悸読取りのためのスリット走査型光学
系を有し、かつ、中間像保持体から複写紙に橡転写を行
う複写装置において、前記走査型光学系の移動要素の移
動方向を前記中間（捺保持体の回転軸の方向と同一とす
るとともに前記走査型光学系の結ｆ象位置に光電変換受
像素子を配置し、該受１家素子の信号により、前記中間
＋＊保持体に静電潜１象を形成するようにしたことを特
徴とする複写装置べにより達成される。

本発明において、スリット走査型光学系は原稿台移動型
であっても、ミラー移動型であってもよく、この光学系
の移動要素は原稿台移動型にあってＩ′ｉ原槁台ゲ意味
し、ミラー移動型にあってはミラーを意味する。

中間１象保持体げ光電変換受１象素子からの信号によっ
て、静電潜像を形成する手段が例えはオプチカルファイ
バーチューブのように光出力手段であるときには電子写
真感光材料であるし、イオン制御電極、マルチスタイラ
ス電極のように、電気量゛また中間１８！保持体はドラ
ム状であってもよいし、ベルト状であってもよい。

ドラム状である場合にはこのドラムの回転軸が前記した
中間１象保持体の回転軸であり、ベルト状である場合に
は前記した中間歇医持体の回転軸にベルトを懸けわたし
たローラないし０ゴドラムの回転軸である。

（実施例） 以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第２図は本発明による複写装置の一実施例を示す主要内
部斜視図である。またｒ’ｑｉ　３図Ｉｉでの正面部分
断面図であり、主に原稿走査元学糸ケＶ？、明する図で
ある。第４図は電子写真プロセスによる画１象形成を説
明する側断面図であり、ｉ、α５図Ｌｌ’本発男による
複写機の外観図を示す。

これらの図においで、第１図と同一構造部分についてに
同一符号を付しであるので、これらの同一構造部分につ
いての重複した説明は省略する。

複写機本体上部には、矢印入方向へ１ｔｉｌｌ　企ｉ１
された速度で移動可能な原稿台１９があり、この原稿台
１９は直下に位置された露光ラング１により１１４（明
される。Ｓは原稿走査部で原稿台１９の原稿載置台面１
８上に置かれた原稿りは露光ランプ１に照明され、その
反射光は第１ミラー２、レンズ３より成る光学系によっ
て光電変換素子２１上に縮少された隙金軸１家する。

前記光電変換米子２１は画素に分解された多数の画１象
信号を′電気値に変換できるものであれば周知の素子の
何れでもよいが、例えばチャージ・カップルド・デバイ
ス（以°ＦＯＯＤと略称する）またはフォト・ダイλ−
ド・アレイとして知られた検出素子を利用することがで
きる。

第６図（ｌ−Ｊ：本発明の一実施例において［費用され
る光電変換受１家素子と静電潜１家形成手段を含む回路
のブロック図である。

ＣｌＣＤ２１からの画１象（Ｍ号に駆動回路おでオプチ
カルファイバーチューブ２２の駆動信号に変換され、オ
プチカルファイバーチューブおの発光面に原稿１象がル
成される。

第４図に戻って、本発明の複写装置は、前記蛍ｗＬｍ、
極６と０１■記現微装置７との間の感光体ドラム５に発
光面を近接配置したオプチカル・ファイバー・チューブ
（以下ＯＦＴと略称する）　２２　Ａ　’ａ：　１ｌｉ
ｆｉえる。

この０ＦＴ２２Ａの入力端子には、前述した光電変換素
子２１の処理された出力信号が人力いれる。

なお、前記０ＦＴ２２Ａの記録フェースに感う゛０体ド
ラム５の局面に極めて近接して正確に設置されている。

以上の説明および第２図ないし第５図に示すように、本
発明の複写装置に一１露光走査された児ｔｆ、ｉｌＩ！
１１１象を一旦光電変換して電気信号となし、これを信
号処理したのち、光信号として再生し、感光体ドラム上
に画鐵ヲ形成し、複写紙上に転写するものであるから、
原稿の露光走査方向と記録紙の搬送方向とを一致させる
必要ニナい。本発明の複写装置においでは、原稿台１９
の往復移動方向と感光体ドラム５０回転軸を同一方向に
設置することによって、該感光体ドラム５の回転軸と直
角方向に搬送される被写紙Ｐの給紙カセット９、排風ト
レー１５を複写装置の前面に配置することが可能となる
。これによって、給紙カセット９の装着・饋り脱、給紙
装置の点検、排紙トレー１５上に排出された複与紙の取
り出し、排紙装置の点検等はすべて前面操作できるから
、従来の複写機に比して操作性が極めて優れている。

また、第５図に示すように、前記給紙カセット９および
排紙トレー１５を取り外し、複写装置の前面パネル３２
を鎖線で示す方向に倒して開放すれば、複写装置の給紙
・排紙装置からなる給排紙径路が露出して見ることがで
きるから、該給排紙径路内に詰った記録紙（ジャム紙）
又はその紙片等を容易に発見し除去することもできる。

また該給排紙径路内相の点検・修理も容易である。

第７図は第５図に示す複写機の操作パネル部の平面図で
ある。

同図に示１゛ように、操作パネルの表示はカセット９の
着脱方向から見て正視されるように付されている。

従って、コピ一作業者はカセット着脱側に立つ゛第８図
は本発明の池の実施例を示す複写装置の斜視図である。

これは原稿台３９を複写装置６本体の水平面に対し角度
θをもって傾斜させたもので、原稿載置等の操作性の向
上を計ったものである。

この場合にも原稿の露光走査と画隙形成プロセスとは、
前記光電変換素子２１および再生装置２２′に介在させ
ることにより可能となった。なお、前記原稿台３９は複
写装置本体に対して任意角度［ｉ３Ｊ傾するようにすれ
ば、各種複写目的に応じて随時任意角度に傾斜させて、
最適の複写操作をするができる。

以上の説明は原稿台移動型複写機について述べたが、光
学系移動型複写機の場合にも、本発明の構成は全く同様
に適用することができる。この場合にも＋１＠紙カセッ
ト・排紙トレーを前向ＶＣ集中配置することによって省
スペースと操作性の向上に有効である。

更に、本発明の構成は、感光体ドラム５の代りに？Ａ電
体ドラムを用い、０ＦＴＺの代りにマルチスタイラス電
極又はイオン制御屯＆を用いた静電記録方式の複写装置
に適用しても同様に有効であることは勿峙である。

（発明の効果） 以上説明した実施例によって明らかなように、本発明に
よる複写装置は、記録紙の給排送方向を複写すべき原稿
の露光走査移動方向と直角方向に配置したものであって
、これによって給紙カセットおよび排紙トレーを複写装
置の前面に集中配置、すること′ｆｒ可能としたもので
ある。本発明の複写装置によれば、複写操作がすべて前
面で集中処理でき、かり給排紙の状況も眼前で容易・明
瞭に確認できるので操作性は極めて良い。また複写装置
の両側に給紙カセットや排紙トナーが突出することがな
いので、省スペースの設置利点からも有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の複写装置の構成を示す図、第２トイ１は
本発明による複写装置の一実施例を示す主要内部斜視図
、第３図および第４図は本発明による複写装置の６断面
図、で、第３図は第４図のＸ−Ｘ）腺に沿った１折面図
であって、特に原４ｉｒＪ走イを部Ｓを示す図である。 第５図はその外賎図１．ｌＩＴ’６図は本発明に用いら
れるＣＯＤの信号処理回路のブロック・ダイヤグラム、
第７図１−ｔ４５図に示す複与機の操作パネルの平面図
、第８図は本発明による複写装置の曲の実施例を示す外
観図である。 ５・・・感光体ドラム、３・・・レンズ、９・・・給紙
カセット、１５・・・排ｍ　トｖ−１１９・・・原稿台
、２１・・・光電変換素子、四・・・再生装置、 代理人　・ぶさ　原　残　美

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　原椙画鐵読取りのためのスリ・ント走査型光学
   系１有し、かつ、中＋ｌ！ｌ　（ｊｌ保持体から複写紙
   に潅転写を行う複写装置において、前記走査型光学系の
   移動要素の移動方向を前記中間像保持体の回転軸の方向
   と同一とするとともに前記走査型光学系の結１象位置に
   光′鉱変換受１象素子を配置し、該受１象素子の信号に
   より、前記中間像保持体に靜電潜鐵を形成するようにし
   たことを特徴とする複写装置
2. （２）　４ｉ写紙収納部からの給紙及び転写・定着後の
   複写紙の排紙が前記中間１象保持体の回転軸の方向に直
   角方向に］Ｔわれるとと’ｔ４？徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の複写装置（３）操作パネル上の表示の向
   きが前記移動要素の移動方向に直角でかつ、少くとも給
   紙側から正視されるよう前記表示を配置したことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項又は第２項の複写装置