JP3174584B2 - 画像入出力装置 - Google Patents

画像入出力装置

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JP3174584B2 JP41097890A JP41097890A JP3174584B2 JP 3174584 B2 JP3174584 B2 JP 3174584B2 JP 41097890 A JP41097890 A JP 41097890A JP 41097890 A JP41097890 A JP 41097890A JP 3174584 B2 JP3174584 B2 JP 3174584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、画像入出力装置に関し、より詳
細には、電子写真方式、静電記録方式、磁気記録方式な
どを利用する画像入出力装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、アナログ複写機、デジタル複写機、
デジタルプリンタ、アナログ/デジタル複合機等の画像
出力装置があり、電子写真プロセス等の記録プロセスに
アナログやデジタルのみで書き込むものや、アナログと
デジタルで書き込むものがあった。
【0003】また、小型プリンタとしてレーザプリン
タ、LED(発光ダイオード)プリンタ、液晶プリンタ
がオフィス用として考えられているが、LEDプリンタ
や液晶プリンタは書き込みヘッドから可動部をなくし、
高信頼性を狙うとともに、半導体製造プロセスを活用で
きるので低価格化を狙っている。一方、レーザプリンタ
は光学系の工夫でポリゴン(多面体)ミラーの要求精度
を落として低価格化を図っている。上記3つのプリンタ
はともにPPC(普通紙複写機)と同様、感光ドラムを
用いる電子写真プリンタの一種という点で同じである。
違うのはレーザプリンタがレーザで感光ドラムを感光す
るのに対して、LEDプリンタや液晶プリンタはLED
アレイや液晶シャッタを露光に用いることで機械的な可
動部を減らし、高信頼性、小型化、低価格化を図ってい
る。特にLEDプリンタは小型化の点でレーザプリンタ
に対抗できるものとして、関心を集めている。しかしな
がら、LEDプリンタで問題なのはLEDの光量のばら
つき補正である。
【0004】このように、アナログ複写機、デジタル複
写機、デジタルプリンタ、アナログ/デジタル複写機等
の画像出力装置は、OA化が進むにつれてますますオフ
ィスに入り込み、オフィス一個所当りの台数も増加しつ
つある。そして複数台の画像出力装置を置くと、設置ス
ペースを取ってしまうことになる。また、複数台では高
額なものになってしまう等の設置スペース、配置、価格
等に対する課題は次第に大きくなるばかりである。
【0005】図3は、先に提案された特願平2−105
781号に記載されている画像出力装置の構成図で、図
中、101は装置本体、1021〜1024は複数のロー
ラ、103は感光体、104は帯電チャージャ、105
は固体走査型光書込ユニット(プリントヘッド)、10
6は現像ユニット、107は現像スリーブ、108は供
給ユニット、109は記録紙、110は給紙ローラ、1
11はターンガイド、112は搬送ローラ、113は空
間部、114はガイド板、115は搬送路、116は搬
送ローラ、117は転写チャージャ、118はセンサ
部、119はガイド、120は定着ユニット、1201
は定着ローラ、1202は加圧ローラ、121は排紙ロ
ーラ、122,123は排紙部、124はクリーニング
ユニット、125はブレード、126は回収ローラ、1
27は上カバー、128,134,136は支点、12
9は電装部品収納部、130は保護部材、131はリ
ブ、132はガイド部、133はオペレーションパネ
ル、135はガイド部材である。電装部品収納部129
は電源などが収納されている。
【0006】少なくとも記録紙を画像形成部に供給、搬
送して画像を形成し、出力する画像出力装置において、
画像形成部に供給される記録紙の搬送経路を、記録紙を
180°以上ターンさせ、記録紙に折り目を設けること
なく記録紙を折りたたむように構成することにより、装
置内部空間を有効に利用できるため装置全体の小型化、
すなわち機能密度を高めることが可能となることを示し
た。
【0007】しかし、図3に示すように、記録紙に折り
目を設けることなく180°以上ターンさせるために、
Uターン部の曲率をある程度以上大きくすることができ
ず、Uターン部はそれに応じてある程度以上の大きさが
必要となる。従って、図3に示すように、Uターン部内
部の空間113(1点鎖線で示す)の利用効率が、装置
内の他の部分の利用効率に比べて低くなってしまう。
【0008】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、記録紙をターンさせるUターン部内部の空間を
より有効に用いることにより、装置全体の容積をそれ程
大きくせずに他機能(読み取り機能)を付加し、装置全
体の機能密度をより高めるようにした画像入出力装置を
提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
感光体と、該感光体の表面を帯電する帯電チャージャ
と、該帯電チャージャにより帯電された前記感光体の表
面に静電潜像を形成するための光書込ユニットと、該静
電潜像を現像して顕像化する現像ユニットと、原稿の画
像情報を読み取るイメージセンサとを有し、少なくとも
原稿を搬送し、画像情報を読み取るとともに、少なくと
も記録紙を供給、搬送して画像形成する画像入出力装置
において、前記原稿の搬送経路と、前記記録紙の搬送経
路の少なくとも一部を共通とし、該共通の搬送経路上に
イメージセンサを配設し、前記原稿は、現像ユニット部
に搬送されないこと、或いは、(2)感光体と、該感光
体の表面を帯電する帯電チャージャと、該帯電チャージ
ャにより帯電された前記感光体の表面に静電潜像を形成
するための光書込ユニットと、該静電潜像を現像して顕
像化する現像ユニットと、原稿の画像情報を読み取るイ
メージセンサとを有し、少なくとも原稿を搬送し、画像
情報を読み取るとともに、記録紙を180°以上ターン
させ、該記録紙に折り目を設けることなく、折りたたむ
ようにするターンガイド部を含む搬送経路を設け、少な
くとも前記記録紙を供給、搬送して画像形成する画像入
出力装置において、前記原稿の搬送経路と、前記記録紙
の搬送経路の少なくとも一部を共通とし、該共通の搬送
経路上に、かつ記録紙をターンさせるUターン部の内部
にイメージセンサを配設したことを特徴としたものであ
る。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明による画像入出力装置の一
実施例を説明するための構成図で、図中、1は装置本
体、21〜24は複数のローラ、3は感光体、4は帯電チ
ャージャ、5は固体走査型光書込ユニット(プリントヘ
ッド)、6は現像ユニット、7は現像スリーブ、8は供
給ユニット、9は記録紙、10は給紙ローラ、11はタ
ーンガイド、12は搬送ローラ、14はガイド板、15
は搬送路、16は搬送ローラ、17は転写チャージャ、
18はセンサ部、19はガイド、20は定着ユニット、
201は定着ローラ、202は加圧ローラ、21は排紙ロ
ーラ、22,23は排紙部、24はクリーニングユニッ
ト、25はブレード、26は回収ローラ、27は上カバ
ー、28,34,36は支点、29は電装部品収納部、
30は保護部材、31はリブ、32はガイド部、33は
オペレーションパネル、35はガイド部材、37はイメ
ージセンサ、38はローラである。
【0011】装置本体1のほぼ中央には、複数のローラ
1、22及び23により支持されて時計方向に回転駆動
されるベルト状の感光体3が配設されている。以下には
この感光体3の周囲に配設される電子写真プロセスに従
うプロセス構成要素について説明する。
【0012】まず、感光体3の表面を一様に帯電する帯
電チャージャ4が設けられている。ついで、帯電済みの
感光体3の表面に静電潜像を形成するための書き込み光
を照射する固体走査型光書込ユニット(プリントヘッド
ともいう)5が設けられている。固体走査型光書込ユニ
ット5は、螢光体ドットアレイ、LEDアレイ、LCシ
ャッタアレイ、ELドットアレイ、プラズマドットアレ
イ等が用いられる。また、対向ローラ24は固体走査型
光書込ユニット5と感光体3との相対位置を維持するた
めに固体走査型光書込ユニット5に対して感光体3の裏
面に接触配置され、しかも感光体3の損傷を防ぐために
連れまわるように構成されている。ついで、この静電潜
像を現像して顕像化する現像ユニット6が設けられてお
り、この現像ユニット6は現像スリーブ7等を備えたも
のである。
【0013】一方、装置本体1内の下部には給紙ユニッ
ト8が装填されており、記録紙9は給紙ローラ10によ
り1枚ずつ分離されて給紙される。給紙された記録紙9
は、ターンガイド11を経て一対の搬送ローラ12によ
り搬送が継続され、さらに、リブ31を備えたガイド部
32とガイド板14とによる搬送路15を通り、センサ
部18を通過する。
【0014】すなわち、記録紙9の搬送経路が、該記録
紙9を180°以上ターンさせ、記録紙9に折り目を設
けることなく記録紙9を折りたたむように構成してお
り、このように構成することで、装置の小型化、換言す
れば、前記した機能密度を高めることを可能にしてい
る。センサ部18を通過した記録紙9は、後続する一対
の搬送ローラ16(これは、いわゆるレジストローラと
して機能させることも可能である。)により感光体3に
向けて搬送され、転写チャージャ17の作用で画像転写
を受ける。センサ部18は、基本的には記録紙9の有無
により異なる電気信号を発生させるものではあるが、こ
の電気信号を利用すれば記録紙9の先端部を検知するこ
とが可能である。記録紙9の先端部が検知された時点を
基準にコントローラ部(図示せず)では固体走査型光書
込ユニット5の露光タイミングを決定する。
【0015】すなわち、記録紙9の先端部と感光体3上
の画像領域の先端部とがタイミングを合わせて転写チャ
ージャ17部に位置するようになされることが必要であ
るから、記録紙9の先端部がセンサ部18を通過してか
ら感光体3に接触し、転写チャージャ17部に位置する
までの既知時間を用いて、記録紙9の先端部が検知され
た時点を基準にすれば、感光体3上にどの時点から画像
形成すればよいかが決定されることになる。転写後の記
録紙9は感光体3の曲率と記録紙9の自重により感光体
3から分離され、ガイド19を経て定着ユニット20に
送り込まれる。定着ユニット20では定着ローラ201
と加圧ローラ202との間に記録紙9が挾まれ搬送さ
れ、さらに、排紙ローラ21側に搬送されて装置本体の
上部に形成された排紙部22又は23上に排紙される。
【0016】一方、転写後の感光体3の表面の残留トナ
ーは、クリーニングユニット24のブレード25により
クリーニング除去され、回収ローラ26で回収容器(図
示せず)に回収される。その後、感光体3は再び帯電チ
ャージャ4による帯電に供される。 各ユニットの交換
やペーパジャムの処理時には、上カバー27を図中の仮
想線(二点鎖線)で示すように支点28を中心に上方に
回動開放させて行う。この上カバー27の開放時には、
少なくとも帯電チャージャ4、現像ユニット6も仮想線
で示すように追従し、感光体3の周りを大きく開放させ
る。
【0017】また、給紙ユニット8からの給紙ではなく
手差しによる給紙を行なう場合には、オペレーションパ
ネル33を図中の仮想線で示すように支点34を中心に
回動させて行なう。すなわち、オペレーションパネル3
3の動きに連動してガイド部材35が支点36を中心に
仮想線のように回動するから、所望の記録紙をガイド部
材35に沿って搬送ローラ12にぶつかるまで挿入した
後、オペレーションパネル33のプリントボタン(図示
せず)を押すと画像形成動作が始まり、上記したような
プロセスにより記録紙に画像が形成され排紙される。
【0018】以上のような構成において、イメージセン
サ37は、例えば密着型のイメージセンサを想定してお
り、ローラ38は原稿をイメージセンサ37に密着させ
ながら搬させるためのものである。画像入力を行う時
には、オペレーションパネル33を図中の仮想線で示す
ように支点34を中心に回動状態とし、原稿を原稿面を
下向きにしてガイド部材35に沿って搬送ローラ12に
ぶつかるまで挿入した後、オペレーションパネル33の
読み取りのスタートボタン(図示せず)を押すことによ
り、画像入力動作が始まる(手差しによる画像出力時と
実質的に同一の操作を行えば良い。)。
【0019】すなわち、スタートボタンに連動して搬送
ローラ12が回転し、原稿が一定速度で装置内部に搬送
され、リブ31を備えたガイド部32とガイド板14と
による搬送路15を通り、イメージセンサ37部に到達
する。イメージセンサ37はその画像読み取り面がガイ
ド板14の上面と略同一平面上となるようにガイド板1
4の下方、Uターン部の内部に設置されており、原稿は
ローラ38によりイメージセンサ37の読み取り面に密
着されながら一定速度で搬送されることにより、原稿の
画像情報がイメージセンサ37により読み取られる。す
なわち、画像入力が行われる。
【0020】イメージセンサ部を通過した原稿はセンサ
部18を通過後、後続する一対の搬送ローラ16により
感光体3に向け搬送され、転写チャージャ17部を通
り、感光体3の曲率と原稿の自重により感光体から分離
され、ガイド19を経て定着ユニット20部に送り込ま
れ、さらに、排紙ローラ21により装置本体の上部の排
紙部22又は23上に排紙される。すなわち、手差しに
よる画像出力時と実質的に同一の搬送経路を有する(手
差しを画像入力専用としても良い)。
【0021】この時、画像出力時と同一の搬送径路を画
像入力時に用いる事によりトナーの付着などにより原稿
を汚してしまう恐れがあるが、これを避ける為には以下
の様にして、画像入力時に感光体にトナーを付着させな
い様にすれば良い。
【0022】すなわち、まず、現像方式がN/P方式
(感光体の露光した部分にトナーが付着し、露光しない
部分にはトナーが付着しない現像方式)においては、画
像入力時には、感光体3は帯電チャージャ4により帯電
させ、光書込ユニット5による露光は行わない。また、
この時、現像スリーブ7に対して現像バイアスは印加し
ない方が好ましい。次に、現像方式がP/P方式(感光
体の露光しない部分にトナーが付着し、露光した部分に
はトナーが付着しない現像方式)においては、画像入力
時には、感光体3は帯電チャージャ4による帯電を行わ
なければ良い。また、この時、現像バイアスは印加した
方が好ましい。
【0023】また、画像入力時転写チャージャ17は、
動作させない、または、帯電チャージャによる感光体の
帯電と同一の極性の放電を行なって原稿を感光体と同一
の極性に帯電することにより、原稿と感光体3の分離を
容易にすることができる。
【0024】本発明の実施例においては、像入力時と
画像出力時の搬送経路の大部分を共通とし、また、記録
紙をターンさせるUターン部にイメージセンサを配設し
たので、画像出力装置単体と実質的に同一の装置の容積
で、画像読み取り機能を付加することができ、装置の機
能密度を著しく向上することができる。すなわち、スキ
ャナ・プリンタ,デジタル複写機,ファクシミリ(通信
機構を付加すれば良い)としての機能を有する。
【0025】図2は、本発明による画像入出力装置の他
の実施例を示す図で、図中、39はガイド、40は支
点、41は原稿の排紙部、42はリブ、43はガイド部
材で、その他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号
を付してある。ガイド39は画像入力時と画像出力時で
紙の搬送経路を切り換えるためのものである。支点40
はガイド39が回動するための支点である。また、イメ
ージセンサ37は画像入出力時の共通の紙搬送経路上
で、かつ、Uターン部内部に配設される。
【0026】まず、画像出力時において、記録紙は給紙
ユニット8から給紙ローラ10によって、または、手差
しによって一対の搬送ローラ12に送り込まれ、ローラ
38とイメージセンサ37の間を通過する。ガイド39
は支点40を中心に回動可能であり、画像出力時には図
2で実線に示した位置に保持される。記録紙はガイド3
9とガイド板14の間、さらに、リブ31を備えたガイ
ド部32とガイド板14とによる搬送路15を通り、以
下、図1と同様の搬送経路を通り、画像形成される(イ
メージセンサ37〜ガイド39の部分以外は図1と同一
である)。
【0027】また、画像入力時においては、オペレーシ
ョンパネル33を回動状態とし、原稿を原稿面を下向き
にしてガイド部材35に沿って、搬送ローラ12にぶつ
かるまで挿入した後、オペレーションパネル33の読み
取りのスタートボタンを押すことにより、スタートボタ
ンと連動して搬送ローラ12が回転して、画像入力動作
が開始される。搬送ローラにより原稿はイメージセンサ
37部に送り込まれ、ローラ38によりイメージセンサ
37に密着されながら一定速度で搬送されることによ
り、原稿はイメージセンサ37により読み取られる。ガ
イド39は画像入力時には、図中、破線で示された位置
に回動、保持される。イメージセンサ37部を通過した
原稿はガイド部39の右側面と、リブ42を有したガイ
ド部材43と間を通過し、排紙部41から、装置外部に
排紙される。なお、ガイド39はリブを有する構造であ
る。
【0028】ここで、排紙部41とイメージセンサ37
部の間に排紙ローラを設けても良く、また図のようにロ
ーラ38を排紙ローラとして用いても良い。また、ロー
ラ38を原稿、もしくは、記録紙の搬送ローラとするこ
とにより、搬送ローラ12を省くこともできる。
【0029】本発明の実施例においては、画像入力時と
画像出力時の搬送経路の一部を共通とし、また、記録紙
をターンさせるUターン部にイメージセンサを配設した
ので、画像出力装置単体に比べて、ほとんど容積を大き
くすることなしに、画像読み取り機能を備えることがで
き、機能密度の高い画像入出力装置を実現することがで
きる。
【0030】また、画像入力時の原稿の搬送経路が短
く、また、画像形成を行われる搬送経路を通らないの
で、原稿が汚れにくく、またジャムが発生しにくい。ま
た、原稿の搬送時間を短くできる。
【0031】なお、以上2つの実施例においては、画像
出力時の手差しによる記録紙の給紙部と、画像入力時の
原稿の給紙部を共通としたが、手差しによる給紙を画像
入力時専用とし、画像出力時の給紙は、給紙ユニット8
からのみ行なうように装置を構成することもできる。
【0032】また、以上では述べられなかったが、画像
入力時の原稿のイメージスキャナによる読み取りの開始
のタイミングは以下のように設定すれば良い。画像入
力時に原稿は手差しによる給紙部から搬送ローラにぶつ
かるまで挿入した後、オペレーションパネルのスタート
ボタンを押して、画像入力動作が開始するので、設定さ
れた原稿の搬送速度と、搬送ローラからイメージセンサ
までの原稿の搬送経路に沿った距離とから、原稿の先端
がイメージスキャナに到達するまでの時間Tを算出し、
コントローラ部(図示せず)により、原稿の搬送が開始
されてからT後に読み取り開始する。
【0033】 イメージセンサ部の前方(原稿の給紙
部側)にセンサ部を設け、センサ部により原稿の先端部
が検知された時点を基準にコントローラ部で読み取り開
始のタイミングを決定する。
【0034】 図2に示す実施例2において、搬送ロ
ーラ12を省き、ローラ38を搬送ローラとして用いた
時の様に、原稿の先端が初めからイメージセンサの読み
取り部と一致している場合は、スタートボタンを押すと
同時に、即ち、原稿の搬送が開始されると同時に読み取
りを開始する。
【0035】なお、2つの実施例においては、画像出力
時に記録紙を180°以上ターンさせ、記録紙に折り目
を設けることなく、折りたたむようにするターンガイド
部を含む搬送経路を設けた画像入出力装置を例にとって
説明したが、上記搬送経路を設けない画像入出力装置に
おいても、画像入力時の原稿の搬送経路と、画像出力装
置の記録紙の搬送経路の一部を共通とし、その共通の搬
送経路上にイメージセンサを設けることにより機能密度
の高い画像入出力装置を実現できることは言うまでもな
い。
【0036】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:画像入力時の原稿の搬
送経路と、画像出力時の記録紙の搬送経路の一部を共通
とし、その共通の搬送経路上にイメージセンサを配設し
たので、搬送経路のうち画像入力時にのみ用いる部分を
小さくできるので、画像入出力装置を小型にすることが
できる。すなわち、機能密度の高い画像入出力装置を実
現することができる。
【0037】(2)請求項2に対応する効果:画像出力
時に、画像形成部に供給される記録紙の搬送経路を記録
紙を180°以上ターンさせ、記録紙を180°以上タ
ーンさせ、記録紙に折り目を設けることなく記録紙を折
りたたむように構成した高機能密度の画像入出力装置に
おいて、原稿の搬送経路と記録紙の搬送経路の一部を共
通とし、その共通の搬送経路上に、かつ、装置内で相対
的に利用密度の低いUターン部の内部にイメージセンサ
を配設したので、画像出力装置として必要な装置の容積
に比べてそれ程大きくすることなしに画像読み取り機能
を合わせ持った、きわめて機能密度の高い画像入出力装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像入出力装置の一実施例を説明
するための構成図である。
【図2】本発明による画像入出力装置の他の実施例を示
す図である。
【図3】従来の画像出力装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 3 感光体 4 帯電チャージャ 5 固体走査型光書込ユニット(プリントヘッド) 6 現像ユニット 8 供給ユニット 9 記録紙 11 ターンガイド 12 搬送ローラ 14 ガイド板 15 搬送路 16 搬送ローラ 17 転写チャージャ 18 センサ部 19 ガイド 20 定着ユニット 24 クリーニングユニット 27 上カバー 28,34,36 支点 29 電装部品収納部 31 リブ 32 ガイド部 33 オペレーションパネル 35 ガイド部材 37 イメージセンサ 38 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/04 - 1/207 H04N 1/00 - 1/00 108 G03G 15/00 550 G03G 15/00 107 G03G 15/04 - 15/047

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、該感光体の表面を帯電する帯
    電チャージャと、該帯電チャージャにより帯電された前
    記感光体の表面に静電潜像を形成するための光書込ユニ
    ットと、該静電潜像を現像して顕像化する現像ユニット
    と、原稿の画像情報を読み取るイメージセンサとを有
    し、少なくとも原稿を搬送し、画像情報を読み取るとと
    もに、少なくとも記録紙を供給、搬送して画像形成する
    画像入出力装置において、前記原稿の搬送経路と、前記
    記録紙の搬送経路の少なくとも一部を共通とし、該共通
    の搬送経路上にイメージセンサを配設し、前記原稿は、
    現像ユニット部に搬送されないことを特徴とする画像入
    出力装置。
  2. 【請求項2】 感光体と、該感光体の表面を帯電する帯
    電チャージャと、該帯電チャージャにより帯電された前
    記感光体の表面に静電潜像を形成するための光書込ユニ
    ットと、該静電潜像を現像して顕像化する現像ユニット
    と、原稿の画像情報を読み取るイメージセンサとを有
    し、少なくとも原稿を搬送し、画像情報を読み取るとと
    もに、記録紙を180°以上ターンさせ、該記録紙に折
    り目を設けることなく、折りたたむようにするターンガ
    イド部を含む搬送経路を設け、少なくとも前記記録紙を
    供給、搬送して画像形成する画像入出力装置において、
    前記原稿の搬送経路と、前記記録紙の搬送経路の少なく
    とも一部を共通とし、該共通の搬送経路上に、かつ記録
    紙をターンさせるUターン部の内部にイメージセンサを
    配設したことを特徴とする画像入出力装置。
JP41097890A 1990-12-14 1990-12-14 画像入出力装置 Expired - Fee Related JP3174584B2 (ja)

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