JP2501460B2 - ヘマトクリット値の測定方法 - Google Patents
ヘマトクリット値の測定方法Info
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- G—PHYSICS
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
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- G01N33/483—Physical analysis of biological material
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- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/10—Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輸血等に用いられる血液より血漿(または
血清)及び血球(または血餅)を分取して所定の検査を
行うためのヘマトクリット値の測定方法に関する。
血清)及び血球(または血餅)を分取して所定の検査を
行うためのヘマトクリット値の測定方法に関する。
輸血検査において種々の病理学的検査や適合検査を行
なうに当たり、第1段階として血液中の血球容積の比率
即ちヘマトクリット値(以下Ht値と呼ぶ)を調べること
は供血者及び受血者の安全を図る上で重要である。例え
ば供血者のHt値が低い場合には貧血を考慮しなければな
らず、程度によっては採血しないこともある。
なうに当たり、第1段階として血液中の血球容積の比率
即ちヘマトクリット値(以下Ht値と呼ぶ)を調べること
は供血者及び受血者の安全を図る上で重要である。例え
ば供血者のHt値が低い場合には貧血を考慮しなければな
らず、程度によっては採血しないこともある。
又、Ht値が異常に高いか低い場合には受血者への影響
を考えて慎重に利用するか、あるいは使用を避けるべき
である。従って、従来より分析すべき試料血液を各成分
に分離してHt値を測定する方法はあり、例えば特開昭60
-93348号では毛細管中において、抗凝固剤を添加した後
に血漿及び血球に遠心分離された血液試料を平行光線で
照射し、毛細管を経て透過した光量を複数個の受光素子
で測定することにより異なる明暗を検知した素子の数か
ら各成分に対応する部分の長さを決定して演算処理しHt
値を求めてこれをプリンタ等に表示している。又、Ht値
が既知である場合の血清分取装置として特開昭62-26903
7号では分離剤を介して血清と血餅とに遠心分離された
血液試料に対し、該採血管の底面より一定高さに設けた
血清吸引用ノズルを負圧をかけながら降下させることに
より、やがてノズル先端より吸引された血清が導管中を
流れるとき導管の途中に位置する電極でこれを検知し、
これをもとにノズルの下降量を算定して血清面の高さを
求めた後、 更に既知のHt値を乗じることにより血清底面の高さを求
めて効率よく血清を分取している。
を考えて慎重に利用するか、あるいは使用を避けるべき
である。従って、従来より分析すべき試料血液を各成分
に分離してHt値を測定する方法はあり、例えば特開昭60
-93348号では毛細管中において、抗凝固剤を添加した後
に血漿及び血球に遠心分離された血液試料を平行光線で
照射し、毛細管を経て透過した光量を複数個の受光素子
で測定することにより異なる明暗を検知した素子の数か
ら各成分に対応する部分の長さを決定して演算処理しHt
値を求めてこれをプリンタ等に表示している。又、Ht値
が既知である場合の血清分取装置として特開昭62-26903
7号では分離剤を介して血清と血餅とに遠心分離された
血液試料に対し、該採血管の底面より一定高さに設けた
血清吸引用ノズルを負圧をかけながら降下させることに
より、やがてノズル先端より吸引された血清が導管中を
流れるとき導管の途中に位置する電極でこれを検知し、
これをもとにノズルの下降量を算定して血清面の高さを
求めた後、 更に既知のHt値を乗じることにより血清底面の高さを求
めて効率よく血清を分取している。
従来の技術においてはHt値を求める工程と求められた
Ht値に基いて血液成分を分取する工程とがそれぞれ異な
る工程により行われるために2種類の構成及び動作を必
要とし、また余計な時間がかかるという問題を有する。
従って、本発明はこのような問題点に着目して、所定の
試料容器中に分離された血液試料より、短時間で効率よ
く血液成分を分取し、かつHt値を測定することを目的と
する。更に分取された血液成分が異常なHt値を示す場合
にはそれを容易に識別できる方法を提供することを目的
とする。
Ht値に基いて血液成分を分取する工程とがそれぞれ異な
る工程により行われるために2種類の構成及び動作を必
要とし、また余計な時間がかかるという問題を有する。
従って、本発明はこのような問題点に着目して、所定の
試料容器中に分離された血液試料より、短時間で効率よ
く血液成分を分取し、かつHt値を測定することを目的と
する。更に分取された血液成分が異常なHt値を示す場合
にはそれを容易に識別できる方法を提供することを目的
とする。
尚、本発明における血液成分とは試料容器中に収容さ
れる血液試料が遠心分離等により上から血漿及び血球に
分離されるか血清及び血餅に分離された場合のそれぞれ
を意味し、ここでは上側の血漿または血清を第1の成分
とよび、下側の血球または血餅を第2の成分とよぶこと
にする。
れる血液試料が遠心分離等により上から血漿及び血球に
分離されるか血清及び血餅に分離された場合のそれぞれ
を意味し、ここでは上側の血漿または血清を第1の成分
とよび、下側の血球または血餅を第2の成分とよぶこと
にする。
本発明は所定の寸法及び形状を有する試料容器内で第
1及び第2の成分に分離された血液試料より所定量の第
1、第2の成分を少なくとも吸引可能なプローブ及び各
液面を検知する電極とを一体に降下させて前記試料容器
中に侵入させる過程において、まず第1の成分の上面に
到達した時に前記電極が電位を検知すると前記プローブ
が該第1の成分を所定量吸引し、次いで第1の成分を通
過して第2の成分の上面に到達した時に前記電極が電位
を検知すると前記プローブが該第2の成分を所定量吸引
すると共に電極が検知したこれらの電位に基づいて求め
た移動情報から、吸引する前の上記試料容器における該
第1及び第2の成分の容積の比率を求めることによりHt
値を測定するものである。
1及び第2の成分に分離された血液試料より所定量の第
1、第2の成分を少なくとも吸引可能なプローブ及び各
液面を検知する電極とを一体に降下させて前記試料容器
中に侵入させる過程において、まず第1の成分の上面に
到達した時に前記電極が電位を検知すると前記プローブ
が該第1の成分を所定量吸引し、次いで第1の成分を通
過して第2の成分の上面に到達した時に前記電極が電位
を検知すると前記プローブが該第2の成分を所定量吸引
すると共に電極が検知したこれらの電位に基づいて求め
た移動情報から、吸引する前の上記試料容器における該
第1及び第2の成分の容積の比率を求めることによりHt
値を測定するものである。
また、本発明は上記プローブにより吸引された第1及
び第2の成分をそれぞれ所定の反応容器に分注して所定
の分析を行うに当たり、測定されたHt値が一定の正常値
の範囲より高いか低い場合には該反応容器等に容易に識
別し得るような記号等を付けるものである。
び第2の成分をそれぞれ所定の反応容器に分注して所定
の分析を行うに当たり、測定されたHt値が一定の正常値
の範囲より高いか低い場合には該反応容器等に容易に識
別し得るような記号等を付けるものである。
以下図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置全体の模式図で
ある。まず、所定の試料容器1には遠心分離等で血漿2
及び血球3に分離された血液試料が収容されている。試
料容器1の底面aより所定量の高さbには2本の電極4
がそれぞれプローブ6a、bの先端より突出して設けられ
ると共に信号処理部5に接続している。ここでプローブ
6a、bは図示しない吸排手段と連結していて所定の反応
容器7に所定量の血液成分を分注し得るよう構成されて
いるものとする。次に、プローブ6a、bは上下動する駆
動部8に固定されている。駆動部8には移動量を検出す
るための検出部9が配置し、更に検出部9は信号処理部
5と接続している。信号処理部5では、2本の電極4か
ら送られる検知信号を検出部9から送られる移動量の検
出信号に対応させることにより2本の電極4が移動して
液面を検知するまでの移動距離を求めている。次に、信
号処理部5で求められた情報は演算部10へ送られる。演
算部10は検出部9より得られる駆動部8の駆動量より血
漿2の上面の高さc及び血球3の上面の高さdを求めこ
れらを試料容器1における容積に換算した後に更に両方
の比をとることによりヘマトクリック(Ht)値を算出す
る。演算部10は判定部11に接続している。判定部11は演
算部10で得られたHt値が男女別に一定の正常範囲内に入
っているか否かを判定する。更に、判定部11は図示しな
いマーキング手段を具備するマーキング部12に接続して
いる。尚、マーキング手段とは所定量の血液成分が分注
されている反応容器7に対し、判定部11よりの信号に応
じて所定の番号や記号等をマーキングし得る構成を有し
ているものとする。
ある。まず、所定の試料容器1には遠心分離等で血漿2
及び血球3に分離された血液試料が収容されている。試
料容器1の底面aより所定量の高さbには2本の電極4
がそれぞれプローブ6a、bの先端より突出して設けられ
ると共に信号処理部5に接続している。ここでプローブ
6a、bは図示しない吸排手段と連結していて所定の反応
容器7に所定量の血液成分を分注し得るよう構成されて
いるものとする。次に、プローブ6a、bは上下動する駆
動部8に固定されている。駆動部8には移動量を検出す
るための検出部9が配置し、更に検出部9は信号処理部
5と接続している。信号処理部5では、2本の電極4か
ら送られる検知信号を検出部9から送られる移動量の検
出信号に対応させることにより2本の電極4が移動して
液面を検知するまでの移動距離を求めている。次に、信
号処理部5で求められた情報は演算部10へ送られる。演
算部10は検出部9より得られる駆動部8の駆動量より血
漿2の上面の高さc及び血球3の上面の高さdを求めこ
れらを試料容器1における容積に換算した後に更に両方
の比をとることによりヘマトクリック(Ht)値を算出す
る。演算部10は判定部11に接続している。判定部11は演
算部10で得られたHt値が男女別に一定の正常範囲内に入
っているか否かを判定する。更に、判定部11は図示しな
いマーキング手段を具備するマーキング部12に接続して
いる。尚、マーキング手段とは所定量の血液成分が分注
されている反応容器7に対し、判定部11よりの信号に応
じて所定の番号や記号等をマーキングし得る構成を有し
ているものとする。
かかる構成によれば駆動部8が駆動して下降を開始す
ると同時に検出部9が信号処理部5へ信号を送り始め
る。次に、駆動部8に連動して下降するプローブ6a、b
及び2本の電極4は試料容器1内に侵入した後、血漿2
の上面の高さcに達してこれを2本の電極4が検知す
る。このとき図示しない吸排手段が作動し、所定量の血
漿2がプローブ6aより吸引されて所定の反応容器7へ分
注される。また、このとき2本の電極4より検出された
信号は信号処理部5へ送られて検出部9よりの信号と共
に処理されて結果的に2本の電極4の移動距離b−cが
求められる。次にプローブ6a、b及び2本の電極4は更
に下降して血球3の上面の高さdに達すると上記と同様
にしてかつ血漿が分注されているのとは別の所定の反応
容器7へ所定量の血球が分注されると共に移動距離b−
d(またはc−d)が求められる。このようにして求め
られた距離b−c及びb−d(またはc−d)は演算部
10においてそれぞれ試料容器1の底面aよりの高さa−
c及びa−dに変換され、更にそぞれ試料容器1内にお
ける容積に換算された後、これらの比をとることにより
Ht値に演算処理される。次に、演算部10で求められたHt
値は判定部11へ送られることにより、正常と判定された
場合にはそのまま次の測定に移るが、もし異常と判定さ
れた場合にはマーキング部12が作動することにより上記
所定量の血漿及び血球を分注した各反応容器7に所定の
記号または番号等を付けて終了し、次の測定に移る。
ると同時に検出部9が信号処理部5へ信号を送り始め
る。次に、駆動部8に連動して下降するプローブ6a、b
及び2本の電極4は試料容器1内に侵入した後、血漿2
の上面の高さcに達してこれを2本の電極4が検知す
る。このとき図示しない吸排手段が作動し、所定量の血
漿2がプローブ6aより吸引されて所定の反応容器7へ分
注される。また、このとき2本の電極4より検出された
信号は信号処理部5へ送られて検出部9よりの信号と共
に処理されて結果的に2本の電極4の移動距離b−cが
求められる。次にプローブ6a、b及び2本の電極4は更
に下降して血球3の上面の高さdに達すると上記と同様
にしてかつ血漿が分注されているのとは別の所定の反応
容器7へ所定量の血球が分注されると共に移動距離b−
d(またはc−d)が求められる。このようにして求め
られた距離b−c及びb−d(またはc−d)は演算部
10においてそれぞれ試料容器1の底面aよりの高さa−
c及びa−dに変換され、更にそぞれ試料容器1内にお
ける容積に換算された後、これらの比をとることにより
Ht値に演算処理される。次に、演算部10で求められたHt
値は判定部11へ送られることにより、正常と判定された
場合にはそのまま次の測定に移るが、もし異常と判定さ
れた場合にはマーキング部12が作動することにより上記
所定量の血漿及び血球を分注した各反応容器7に所定の
記号または番号等を付けて終了し、次の測定に移る。
従って、本実施例によればプローブと一体に動作する
電極が液面を検知する毎に、該プローブより血漿及び血
球を分取しかつ各液面の高さを求めてHt値を算出するよ
うにしたので、試料への漬浸を伴う1回の下降動作中に
血漿及び血球の分取及びHt値の測定ができる。また、測
定したHt値を判定して異常な血液試料を検出し、該血液
試料より分取した血漿及び血球を収容する各反応容器に
記号等を付けるようにしたので容易かつ確実に異常試料
かどうか識別できる。
電極が液面を検知する毎に、該プローブより血漿及び血
球を分取しかつ各液面の高さを求めてHt値を算出するよ
うにしたので、試料への漬浸を伴う1回の下降動作中に
血漿及び血球の分取及びHt値の測定ができる。また、測
定したHt値を判定して異常な血液試料を検出し、該血液
試料より分取した血漿及び血球を収容する各反応容器に
記号等を付けるようにしたので容易かつ確実に異常試料
かどうか識別できる。
尚、上述した例では所定量の血漿及び血球が分注され
た反応容器に対してマーキング処理したが、試料容器自
体に対して行ってもよい。
た反応容器に対してマーキング処理したが、試料容器自
体に対して行ってもよい。
第2図は、本発明を実施する装置の主要部の構成を示
す図である。まず、寸法及び形状の定まった試料容器1
には抗凝固剤を含んで遠心分離された血液試料が収容さ
ており、血漿2及び血球3に分かれている。試料容器1
はカセット13により一定の高さに収容され、一方カセッ
ト13は図示しない搬送手段により矢印方向へ所定ピッチ
で送られるよう設置されているものとする。
す図である。まず、寸法及び形状の定まった試料容器1
には抗凝固剤を含んで遠心分離された血液試料が収容さ
ており、血漿2及び血球3に分かれている。試料容器1
はカセット13により一定の高さに収容され、一方カセッ
ト13は図示しない搬送手段により矢印方向へ所定ピッチ
で送られるよう設置されているものとする。
次に、試料容器1上方には血液試料に浸漬し得る位置
に2本のプローブ6a、bが平行に並んでアーム14の前方
に固定されている。ここでプーロブ6a、bにはそれぞれ
第3図に示す通り、電極4がプローブ6a、bの先端より
同じ長さだけ露出するよう埋設していて、これら2本の
プローブ6a、bの先端に露出した各電極4の間のインピ
ーダンス等の変化を調べることにより各液面を検知でき
るよう構成されている。次に、これらの基端部において
プローブ6a、bはそれぞれチューブ15を介して図示しな
い吸排手段と接続し、一方電極4はそれぞれリード線16
aを介して図示しない信号処理部と端子により接続して
いる。次に、装置本体にはアーム14を上下に摺動可能に
支持するガイド17、及びアーム14の後方より連結しかつ
図示しない制御手段に接続するモータ18が固設されてい
る。
に2本のプローブ6a、bが平行に並んでアーム14の前方
に固定されている。ここでプーロブ6a、bにはそれぞれ
第3図に示す通り、電極4がプローブ6a、bの先端より
同じ長さだけ露出するよう埋設していて、これら2本の
プローブ6a、bの先端に露出した各電極4の間のインピ
ーダンス等の変化を調べることにより各液面を検知でき
るよう構成されている。次に、これらの基端部において
プローブ6a、bはそれぞれチューブ15を介して図示しな
い吸排手段と接続し、一方電極4はそれぞれリード線16
aを介して図示しない信号処理部と端子により接続して
いる。次に、装置本体にはアーム14を上下に摺動可能に
支持するガイド17、及びアーム14の後方より連結しかつ
図示しない制御手段に接続するモータ18が固設されてい
る。
次にアーム14の側面には駆動方向に沿って一定間隔の
穴を設けたスリット19が突出するようL字状に固定され
ており、装置本体には該スリット19の穴と対面する位置
にコ字状の検出器20が固定されている。検出器20のコ字
状の突出部分にはそれぞれ図示しない、光源部及び受光
部が互いに該スリット19を挟んで対面するよう配設され
ている。更に、検出器20の出力は電極4と同様にしてリ
ード線16bを通じて図示しない信号処理部と端子を介し
接続している。
穴を設けたスリット19が突出するようL字状に固定され
ており、装置本体には該スリット19の穴と対面する位置
にコ字状の検出器20が固定されている。検出器20のコ字
状の突出部分にはそれぞれ図示しない、光源部及び受光
部が互いに該スリット19を挟んで対面するよう配設され
ている。更に、検出器20の出力は電極4と同様にしてリ
ード線16bを通じて図示しない信号処理部と端子を介し
接続している。
かかる構成によれば、図示しない搬送手段によりプロ
ーブ6a、b及び電極4の真下に試料容器1が送られて停
止すると、モータ18が駆動してアーム14がガイド17を摺
動して下降を開始し、同時にアーム14の側面のスリット
19が検出器20のコ字状突出部の間を移動して、パルス状
信号が発生し始め、この信号がリード線16bを経て図示
しない信号処理部へ送られる。次にプローブ6a、bの先
端が血漿上面に達すると2本の電極4がこれを検知して
その信号をリード線16aを経て上記信号処理部へ送る。
一方、該プローブ6a、bは血漿面の検知直後に停止し、
図示しない吸排手段の作動により一方のプローブ6aの先
端より所定量の血漿が吸引される。次に、モータ18が再
び作動することによりプローブ6a、bの先端が血球面に
達すると、血漿上面の場合と同様にして電極4及び検出
器20から信号処理部5へそれぞれの信号が送られると共
に血球面より所定量の血球を吸引したのとは別のプロー
ブ6bの先端より吸引される。
ーブ6a、b及び電極4の真下に試料容器1が送られて停
止すると、モータ18が駆動してアーム14がガイド17を摺
動して下降を開始し、同時にアーム14の側面のスリット
19が検出器20のコ字状突出部の間を移動して、パルス状
信号が発生し始め、この信号がリード線16bを経て図示
しない信号処理部へ送られる。次にプローブ6a、bの先
端が血漿上面に達すると2本の電極4がこれを検知して
その信号をリード線16aを経て上記信号処理部へ送る。
一方、該プローブ6a、bは血漿面の検知直後に停止し、
図示しない吸排手段の作動により一方のプローブ6aの先
端より所定量の血漿が吸引される。次に、モータ18が再
び作動することによりプローブ6a、bの先端が血球面に
達すると、血漿上面の場合と同様にして電極4及び検出
器20から信号処理部5へそれぞれの信号が送られると共
に血球面より所定量の血球を吸引したのとは別のプロー
ブ6bの先端より吸引される。
従って、本実施例によれば比較的簡単な構成を用いる
ことにより血漿および血球の分取及びHt値の測定が可能
である。
ことにより血漿および血球の分取及びHt値の測定が可能
である。
尚、本発明は上述した例に限定されるものではなく、
種々の変更が可能である。例えば、上述した実施例では
電極を先端より一部露出させてプローブに埋設したが、
プローブ形状の電極に絶縁体を貼ることにより先端のみ
露出させたものを用いてもよい。
種々の変更が可能である。例えば、上述した実施例では
電極を先端より一部露出させてプローブに埋設したが、
プローブ形状の電極に絶縁体を貼ることにより先端のみ
露出させたものを用いてもよい。
請求項1記載の方法においては、電極及び少なくとも
吸引可能なプローブを試料容器中へ一体に降下させる過
程において、各成分に到達してこれを検知する毎に各成
分を所定量吸引すると共に電極が検知した情報に基いて
吸引前の各成分の比を求めるようにしたので1回の下降
動作中に所定量の成分の分取及びHt値の測定ができる。
吸引可能なプローブを試料容器中へ一体に降下させる過
程において、各成分に到達してこれを検知する毎に各成
分を所定量吸引すると共に電極が検知した情報に基いて
吸引前の各成分の比を求めるようにしたので1回の下降
動作中に所定量の成分の分取及びHt値の測定ができる。
請求項2記載の方法においては、測定したHt値が一定
範囲に含まれない場合には、分取された各成分を収容す
るそれぞれの反応容器等に記号等を付けるようにしたの
で分析に際しても容易に識別できる。
範囲に含まれない場合には、分取された各成分を収容す
るそれぞれの反応容器等に記号等を付けるようにしたの
で分析に際しても容易に識別できる。
第1図は本発明の方法を実施する装置の全体の構成を示
す模式図である。 第2図は本発明の方法を実施する装置の電極及び吸引可
能なプローブの駆動部分の全体の斜視図である。 第3図は本発明の方法を実施する装置に用いるプローブ
及び電極の構成を示す一部断面図である。 1……試料容器、2……血漿 3……血球、4……電極 5……信号処理部、6a、b……プローブ 7……反応容器、8……駆動部 9……検出部、10……演算部 11……判定部、12……マーキング部 13……カセット、14……アーム 15……チューブ、16a,b……リード線 17……ガイド、18……モータ 19……スリット、20……検出器
す模式図である。 第2図は本発明の方法を実施する装置の電極及び吸引可
能なプローブの駆動部分の全体の斜視図である。 第3図は本発明の方法を実施する装置に用いるプローブ
及び電極の構成を示す一部断面図である。 1……試料容器、2……血漿 3……血球、4……電極 5……信号処理部、6a、b……プローブ 7……反応容器、8……駆動部 9……検出部、10……演算部 11……判定部、12……マーキング部 13……カセット、14……アーム 15……チューブ、16a,b……リード線 17……ガイド、18……モータ 19……スリット、20……検出器
Claims (2)
- 【請求項1】第1及び第2の成分に分離された血液試料
を収容する試料容器中へ電極及び少なくとも吸引可能な
プローブを一体に降下させる過程において、 まず第1の成分に到達した段階で前記電極が電位を検知
して前記プローブにより該第1の成分を所定量吸引し、 次に第1の成分を通過して第2の成分に到達した段階で
前記電極が電位を検知して前記プローブにより該第2の
成分を所定量吸引すると共に、 前記電極が検知した電位に基づいて求めた移動情報から
前記試料容器における吸引前の第1及び第2の成分比を
求める ことを特徴とするヘマトクリット値の測定方法。 - 【請求項2】上記プローブにより吸引した所定量の第1
及び第2の成分をそれぞれ所定の反応容器に分注し、 上記試料容器にて測定された値が一定範囲に含まれない
場合には該反応容器等に識別可能な記号等を設ける ことを特徴とする請求項1記載のヘマトクリット値の測
定方法。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP63068739A JP2501460B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | ヘマトクリット値の測定方法 |
| US07/323,506 US4939925A (en) | 1988-03-23 | 1989-03-13 | Method of performing measurement of hematocrit value and separate sampling of blood component |
| GB8906507A GB2216656B (en) | 1988-03-23 | 1989-03-21 | Method of performing measurement of hematocrit value and separate sampling of blood component |
| DE3909515A DE3909515A1 (de) | 1988-03-23 | 1989-03-22 | Verfahren zur messung des haematokritwertes von blut |
| FR8903867A FR2629209B1 (fr) | 1988-03-23 | 1989-03-23 | Procede pour mesurer l'hematocrite et echantillonner separement le constituant plasmatique et le constituant globulaire du sang |
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|---|---|---|---|
| JP63068739A JP2501460B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | ヘマトクリット値の測定方法 |
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| JP2501460B2 true JP2501460B2 (ja) | 1996-05-29 |
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ID=13382456
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP63068739A Expired - Fee Related JP2501460B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | ヘマトクリット値の測定方法 |
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| FR (1) | FR2629209B1 (ja) |
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1988
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-
1989
- 1989-03-13 US US07/323,506 patent/US4939925A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-03-21 GB GB8906507A patent/GB2216656B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-03-22 DE DE3909515A patent/DE3909515A1/de active Granted
- 1989-03-23 FR FR8903867A patent/FR2629209B1/fr not_active Expired - Lifetime
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| GB2216656A (en) | 1989-10-11 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |