JPH01216268A - 液体分注装置 - Google Patents
液体分注装置Info
- Publication number
- JPH01216268A JPH01216268A JP4060488A JP4060488A JPH01216268A JP H01216268 A JPH01216268 A JP H01216268A JP 4060488 A JP4060488 A JP 4060488A JP 4060488 A JP4060488 A JP 4060488A JP H01216268 A JPH01216268 A JP H01216268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- liquid
- sample
- liquid level
- dispensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 57
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 9
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 7
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 7
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 6
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 102000012406 Carcinoembryonic Antigen Human genes 0.000 description 2
- 108010022366 Carcinoembryonic Antigen Proteins 0.000 description 2
- 208000035473 Communicable disease Diseases 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 102000013529 alpha-Fetoproteins Human genes 0.000 description 2
- 108010026331 alpha-Fetoproteins Proteins 0.000 description 2
- 238000010876 biochemical test Methods 0.000 description 2
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 2
- 239000006285 cell suspension Substances 0.000 description 2
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 2
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001900 immune effect Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 208000006379 syphilis Diseases 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は液体分注装置、特に血液の生化学検査や血液
型検査を行う自動分析装置に用いるに好適な液体分注装
置に関する。
型検査を行う自動分析装置に用いるに好適な液体分注装
置に関する。
従来、輸血を行うにあっては、病院等において患者や供
血者から採血した血液について、GOT 。
血者から採血した血液について、GOT 。
GPT等の生化学検査、 ABO式、Rh式等の血液型
検査;不規則抗体の同定を行うスクリーニング;HB*
、 HBc 、ATL、HIV、梅毒等の感染症の検査
;α−フェトプロティン、癌胎児性抗原等の極微量の生
体成分の分析を行っている。
検査;不規則抗体の同定を行うスクリーニング;HB*
、 HBc 、ATL、HIV、梅毒等の感染症の検査
;α−フェトプロティン、癌胎児性抗原等の極微量の生
体成分の分析を行っている。
上記の分析を行う自動分析装置としては、例えば採血し
た複数の血液の血清や、血球浮遊液等のサンプルを試料
分注装置により順次反応容器に分注し、これら反応容器
に試薬分注装置により測定項目に応じた試薬を分注して
分析を行うようにした 。
た複数の血液の血清や、血球浮遊液等のサンプルを試料
分注装置により順次反応容器に分注し、これら反応容器
に試薬分注装置により測定項目に応じた試薬を分注して
分析を行うようにした 。
ものが知られている。このような自動分析装置において
精度の高い分析を行うためには、各サンプルの分注量を
正確に制御する必要があると共に、特にα−フェトプロ
テ°イン、癌胎児性抗原等の免疫学的分析や種々の感染
症の検査を行うにあったでは、順次のサンプルを分注す
る際のキャリーオーバを除く必要がある。
精度の高い分析を行うためには、各サンプルの分注量を
正確に制御する必要があると共に、特にα−フェトプロ
テ°イン、癌胎児性抗原等の免疫学的分析や種々の感染
症の検査を行うにあったでは、順次のサンプルを分注す
る際のキャリーオーバを除く必要がある。
このようなことから、例えば特開昭62−247261
号公報には、液体を吸引するためのピペットをディスポ
ーザブルとすると共に、液体吸引位置におけるピペット
の下降量を、該液体吸引位置の手前において液面計測手
段により計測した液面検知信号に基づいて制御するよう
にした液体吸引制御装置が捷案されている。
号公報には、液体を吸引するためのピペットをディスポ
ーザブルとすると共に、液体吸引位置におけるピペット
の下降量を、該液体吸引位置の手前において液面計測手
段により計測した液面検知信号に基づいて制御するよう
にした液体吸引制御装置が捷案されている。
しかしながら、上記の特開昭62−247261号公報
に開示された液体吸引制御装置にあっては、液体吸引位
置とは異なる位置で液面検知を行うようにしているため
、液体吸引位置におけるピペットの駆動と、液面検知位
置における液面検知手段の駆動とを独立して行う必要が
あり、これがため構成が複雑になるという問題がある。
に開示された液体吸引制御装置にあっては、液体吸引位
置とは異なる位置で液面検知を行うようにしているため
、液体吸引位置におけるピペットの駆動と、液面検知位
置における液面検知手段の駆動とを独立して行う必要が
あり、これがため構成が複雑になるという問題がある。
また、液面検知手段を電極方式をもって構成した場合に
は、電極の洗浄装置が必要となって構成がより複雑にな
ると共に、このように洗浄を行う場合には検体のキャリ
ーオーバが避けられず、測定精度が低下するという問題
がある。
は、電極の洗浄装置が必要となって構成がより複雑にな
ると共に、このように洗浄を行う場合には検体のキャリ
ーオーバが避けられず、測定精度が低下するという問題
がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、簡単な構成でキャリーオーバを生じることな
く液面検知および液体分注を行い得るようにした液体分
注装置を提供することを目的とする。
たもので、簡単な構成でキャリーオーバを生じることな
く液面検知および液体分注を行い得るようにした液体分
注装置を提供することを目的とする。
(i!I#!!を解決するための手段および作用〕上記
目的を達成するため、この発明では液体吸排手段に分注
ノズルを着脱自在に連結して、異なる液体を分注ノズル
を使い捨てとして分注するようにした液体分注装置にお
いて、前記分注ノズルの各々に一対の液面検知用電極を
設けると共に、前記液体吸排手段のノズル連結部に前記
液面検知用電極に接する一対の導電部材を設け、これら
−対の導電部材および液面検知用電極を介して液体吸引
位置において該液体の液面を検知するよう構成する。
目的を達成するため、この発明では液体吸排手段に分注
ノズルを着脱自在に連結して、異なる液体を分注ノズル
を使い捨てとして分注するようにした液体分注装置にお
いて、前記分注ノズルの各々に一対の液面検知用電極を
設けると共に、前記液体吸排手段のノズル連結部に前記
液面検知用電極に接する一対の導電部材を設け、これら
−対の導電部材および液面検知用電極を介して液体吸引
位置において該液体の液面を検知するよう構成する。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
サンプルラック1には複数本のサンプル容器2を一列に
挿脱自在にセットすると共に、各サンプル容器2に対応
してその側方に使い捨ての分注ノズル3を挿脱自在にセ
ットする。各分注ノズル3は、第2図に拡大断面図を示
すように、例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂によ
り中空に一体成形し、その基部3aはフランジ状に大径
に形成すると共に、該基部3aの内壁はテーパ状に拡開
する。また、分注ノズル3の肉厚部分には軸方向に沿っ
て一対の電極を構成する例えば銅、鉄、白金、導電性樹
脂等より成る線状の導電体4a、 4bを埋設し、 −
これら導電体4al 4bを基部3aのテーパ状内壁お
よびノズル先端部3bにおいて露出させる。
挿脱自在にセットすると共に、各サンプル容器2に対応
してその側方に使い捨ての分注ノズル3を挿脱自在にセ
ットする。各分注ノズル3は、第2図に拡大断面図を示
すように、例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂によ
り中空に一体成形し、その基部3aはフランジ状に大径
に形成すると共に、該基部3aの内壁はテーパ状に拡開
する。また、分注ノズル3の肉厚部分には軸方向に沿っ
て一対の電極を構成する例えば銅、鉄、白金、導電性樹
脂等より成る線状の導電体4a、 4bを埋設し、 −
これら導電体4al 4bを基部3aのテーパ状内壁お
よびノズル先端部3bにおいて露出させる。
この実施例では、サンプルラック1にセットされた複数
本のサンプル容器2内の各サンプル5を、サンプル毎に
対応する分注ノズル3に交換してサンプル吸引吐出装置
6により順次の希釈用容器7に分注する。このため、サ
ンプル吸引吐出装置6には上下動可能にガイド部材8を
設けると共に、このガイド部材8に沿って水平方向に移
動可能にシリンジヘッド9を設け、これらガイド部材8
およびシリンジヘッド9をそれぞれ昇降駆動手段10お
よび水平駆動手段11により駆動制御して、第1図に模
式的に示すように、シリンジヘッド9をノズル装着位置
A、サンプル吸引位置B、サンプル吐出位1cおよびノ
ズル脱却位置りにそれぞれ位置決めするようにすると共
に、位置A、BおよびDにおいてガイド部材8を昇降さ
せるようにする。
本のサンプル容器2内の各サンプル5を、サンプル毎に
対応する分注ノズル3に交換してサンプル吸引吐出装置
6により順次の希釈用容器7に分注する。このため、サ
ンプル吸引吐出装置6には上下動可能にガイド部材8を
設けると共に、このガイド部材8に沿って水平方向に移
動可能にシリンジヘッド9を設け、これらガイド部材8
およびシリンジヘッド9をそれぞれ昇降駆動手段10お
よび水平駆動手段11により駆動制御して、第1図に模
式的に示すように、シリンジヘッド9をノズル装着位置
A、サンプル吸引位置B、サンプル吐出位1cおよびノ
ズル脱却位置りにそれぞれ位置決めするようにすると共
に、位置A、BおよびDにおいてガイド部材8を昇降さ
せるようにする。
また、シリンジヘッド9にはその内部にシリンジ9aを
設け、これをシリンジ駆動手段12により駆動制御する
ようにすると共に、先端部には分注ノズル3と着脱自在
に嵌合するノズル受け13を連結して設ける。ノズル受
け13は、第3図に拡大断面図を示すように、分注ノズ
ル3と同様に例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂に
より、シリンジヘッド9の内部に連通ずるように中空に
一体成形し、その先端部13aは分注ノズル3の基部3
aのテーパ状内壁に確実に嵌合し得るようにテーパ状に
先細に形成する。また、こめテーパ状先端部13aの外
壁には、分注ノズル3と嵌合したときに該分注ノズル3
の基部3aのテーパ状内壁に露出した一対の導電体4a
、 4bと接するように、例えは銅、鉄、白金、導電性
樹脂等より成る一対の導電体14a、 14bを設ける
。これら導電体14a、 14bはリード線15a。
設け、これをシリンジ駆動手段12により駆動制御する
ようにすると共に、先端部には分注ノズル3と着脱自在
に嵌合するノズル受け13を連結して設ける。ノズル受
け13は、第3図に拡大断面図を示すように、分注ノズ
ル3と同様に例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂に
より、シリンジヘッド9の内部に連通ずるように中空に
一体成形し、その先端部13aは分注ノズル3の基部3
aのテーパ状内壁に確実に嵌合し得るようにテーパ状に
先細に形成する。また、こめテーパ状先端部13aの外
壁には、分注ノズル3と嵌合したときに該分注ノズル3
の基部3aのテーパ状内壁に露出した一対の導電体4a
、 4bと接するように、例えは銅、鉄、白金、導電性
樹脂等より成る一対の導電体14a、 14bを設ける
。これら導電体14a、 14bはリード線15a。
15bを介して第1図に示すように液面検知回路16に
接続し、この液面検知回路16の出力に基づいて、サン
プル吸引位置Bにおいて昇降駆動手段10を介してガイ
ド部材8の下降量、すなわち分注ノズル3のサンプル5
への侵入量を制御するようにする。
接続し、この液面検知回路16の出力に基づいて、サン
プル吸引位置Bにおいて昇降駆動手段10を介してガイ
ド部材8の下降量、すなわち分注ノズル3のサンプル5
への侵入量を制御するようにする。
更に、ノズル脱却位置りには、シリンジヘッド9のノズ
ル受け13に嵌合した分注ノズル3のフランジ状基部3
aに選択的に係合して該分注ノズル3をノズル受け13
から脱却させるノズル脱却用爪17と、脱却された分注
ノズル3を収容するためのノズル廃棄容器18とを設け
る。
ル受け13に嵌合した分注ノズル3のフランジ状基部3
aに選択的に係合して該分注ノズル3をノズル受け13
から脱却させるノズル脱却用爪17と、脱却された分注
ノズル3を収容するためのノズル廃棄容器18とを設け
る。
以下、この実施例の動作を説明する。
先ず、シリンジヘッド9をノズル装着位置Aに位置出し
した後降下させて、ノズル受け13の先端を分注ノズル
3の基部3aに差し込んで嵌合保持すると共に、その嵌
合部においてノズル受け13の外周に設けた導電体14
a、 14bと分注ノズル3の導電体4a、 4bとを
接触させる。次に、シリンジヘッド9を上昇させた後、
サンプル吸引位置Bに位置出しして降下させる。この降
下による分注ノズル3のサンプル5中への侵入量は、液
面検知回路16により分注ノズル3の先端部3bでサン
プル5の液面を検知し、その液面位置からサンプル吸引
量に応じた所定量だけ先端部3bをサンプル5中に浸漬
させる。この状態でシリンジ9aを吸引動作させて所定
量のサンプルを分注ノズル3内に吸引する。その後、シ
リンジヘッド9を上昇させ、サンプル吐出位置Cに位置
出ししてシリンジ9aを吐出動作させ、吸引したサンプ
ルを希釈用容器7に吐出する。
した後降下させて、ノズル受け13の先端を分注ノズル
3の基部3aに差し込んで嵌合保持すると共に、その嵌
合部においてノズル受け13の外周に設けた導電体14
a、 14bと分注ノズル3の導電体4a、 4bとを
接触させる。次に、シリンジヘッド9を上昇させた後、
サンプル吸引位置Bに位置出しして降下させる。この降
下による分注ノズル3のサンプル5中への侵入量は、液
面検知回路16により分注ノズル3の先端部3bでサン
プル5の液面を検知し、その液面位置からサンプル吸引
量に応じた所定量だけ先端部3bをサンプル5中に浸漬
させる。この状態でシリンジ9aを吸引動作させて所定
量のサンプルを分注ノズル3内に吸引する。その後、シ
リンジヘッド9を上昇させ、サンプル吐出位置Cに位置
出ししてシリンジ9aを吐出動作させ、吸引したサンプ
ルを希釈用容器7に吐出する。
次に、シリンジヘッド9をノズル脱却位置りに位置出し
して所定量降下させた後、ノズル脱却用爪17を分注ノ
ズル3のフランジ状基部3aの上面に係合させてからシ
リンジヘッド9を上昇させ、これにより分注ノズル3を
ノズル受け13から脱却させてノズル廃棄容器18内に
落下させる。
して所定量降下させた後、ノズル脱却用爪17を分注ノ
ズル3のフランジ状基部3aの上面に係合させてからシ
リンジヘッド9を上昇させ、これにより分注ノズル3を
ノズル受け13から脱却させてノズル廃棄容器18内に
落下させる。
以上のようにして1つのサンプルを希釈用容器7に分注
したら、サンプルラック1を1ピツチ前進させると共に
、希釈用容器7もlピッチ前進させて次のサンプルを分
注する。このようにして、順次のサンプルを、サンプル
毎に分注ノズル3を使い捨てとして、順次の希釈用容器
7に分注することができる。
したら、サンプルラック1を1ピツチ前進させると共に
、希釈用容器7もlピッチ前進させて次のサンプルを分
注する。このようにして、順次のサンプルを、サンプル
毎に分注ノズル3を使い捨てとして、順次の希釈用容器
7に分注することができる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく幾多の変形または変更が可能である0例えば上
述した実施例では、シリンジヘッド9をガイド部材8に
沿って移動可能に設けたが、ノズル受け13をガイド部
材8に移動可能に設け、シリンジヘッド9を固定部材に
設けてこれらをチューブにより連結するようにしてもよ
い。また、サンプル容器2および分注ノズル3はラック
に限らず、同一または異なるターンテーブルに保持する
ようにしてもよい。更に、上述した実施例では分注ノズ
ル3の着脱を別々の位置で行うようにしたが、これらを
同一位置で行うよう構成することもできる。
ではなく幾多の変形または変更が可能である0例えば上
述した実施例では、シリンジヘッド9をガイド部材8に
沿って移動可能に設けたが、ノズル受け13をガイド部
材8に移動可能に設け、シリンジヘッド9を固定部材に
設けてこれらをチューブにより連結するようにしてもよ
い。また、サンプル容器2および分注ノズル3はラック
に限らず、同一または異なるターンテーブルに保持する
ようにしてもよい。更に、上述した実施例では分注ノズ
ル3の着脱を別々の位置で行うようにしたが、これらを
同一位置で行うよう構成することもできる。
以上述べたように、この発明によれば分注ノズルに液面
検知用電極を設けて液体吸引位置において吸引すべき液
体の液面を検知するようにしたので、液面検知機構を液
体吸引位置とは異なる位置に設ける場合に比べ、構成を
簡単にできる。また、液面検知用電極を有する分注ノズ
ルは使い捨てで、洗浄して繰り返し使用することがない
ので、洗浄装置も不要であると共に、キャリーオーバが
生じることもない。したがって、構成をより簡単にでき
ると共に、分析精度およびその信顛性を高めることがで
きる。
検知用電極を設けて液体吸引位置において吸引すべき液
体の液面を検知するようにしたので、液面検知機構を液
体吸引位置とは異なる位置に設ける場合に比べ、構成を
簡単にできる。また、液面検知用電極を有する分注ノズ
ルは使い捨てで、洗浄して繰り返し使用することがない
ので、洗浄装置も不要であると共に、キャリーオーバが
生じることもない。したがって、構成をより簡単にでき
ると共に、分析精度およびその信顛性を高めることがで
きる。
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は第1図
に示す分注ノズルの一例の構成を示す拡大断面図、 第3図は同じノズル受けの一例の構成を示す拡大断面図
である。 1・・・サンプルラック 2・・・サンプル容器3・
・・分注ノズル 4a、 4b・・・導電体5・
・・サンプル 6・・・サンプル吸引吐出装置
7・・・希釈用容器 8・・・ガイド部材9・・
・シリンジヘッド 9a・・・シリンジ10・・・昇
降駆動手段 11・・・水平駆動手段I2・・・シ
リンジ駆動手段 13・・・ノズル受け14a、 14
b・・・導電体 15a、 15b・・・リード線
16・・・液面検知回路 17・・・ノズル着脱用
爪18・・・ノズル廃棄容器 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1図
に示す分注ノズルの一例の構成を示す拡大断面図、 第3図は同じノズル受けの一例の構成を示す拡大断面図
である。 1・・・サンプルラック 2・・・サンプル容器3・
・・分注ノズル 4a、 4b・・・導電体5・
・・サンプル 6・・・サンプル吸引吐出装置
7・・・希釈用容器 8・・・ガイド部材9・・
・シリンジヘッド 9a・・・シリンジ10・・・昇
降駆動手段 11・・・水平駆動手段I2・・・シ
リンジ駆動手段 13・・・ノズル受け14a、 14
b・・・導電体 15a、 15b・・・リード線
16・・・液面検知回路 17・・・ノズル着脱用
爪18・・・ノズル廃棄容器 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1図
Claims (1)
- 1、液体吸排手段に分注ノズルを着脱自在に連結して、
異なる液体を分注ノズルを使い捨てとして分注するよう
にした液体分注装置において、前記分注ノズルの各々に
一対の液面検知用電極を設けると共に、前記液体吸排手
段のノズル連結部に前記液面検知用電極に接する一対の
導電部材を設け、これら一対の導電部材および液面検知
用電極を介して液体吸引位置において該液体の液面を検
知するよう構成したことを特徴とする液体分注装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060488A JPH01216268A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 液体分注装置 |
US07/311,463 US5045286A (en) | 1988-02-25 | 1989-02-15 | Device for aspirating a fixed quantity of liquid |
GB8903509A GB2216260B (en) | 1988-02-25 | 1989-02-16 | Device for injecting a fixed quantity of liquid |
DE3905622A DE3905622A1 (de) | 1988-02-25 | 1989-02-23 | Vorrichtung zum einspritzen einer festgelegten fluessigkeitsmenge, sowie einspritzduese hierfuer |
FR8902444A FR2627861B1 (fr) | 1988-02-25 | 1989-02-24 | Dispositif d'injection de liquide en quantite fixee, notamment aux fins d'analyse automatisee, et busette d'injection pour ce dispositif |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4060488A JPH01216268A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 液体分注装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216268A true JPH01216268A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12585118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4060488A Pending JPH01216268A (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 液体分注装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01216268A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06201667A (ja) * | 1992-12-30 | 1994-07-22 | Shimadzu Corp | 固相抽出前処理装置 |
JP2006003365A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Ortho-Clinical Diagnostics Inc | 電気容量モニタリングを使用する液体の計測 |
JP2013167553A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Hitachi Aloka Medical Ltd | ノズル装置 |
JP2021508827A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-11 | フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. | 自動液体移送最適化分注を行う装置とその方法 |
JP2021509173A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-18 | フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. | 液体内のピペットチップの深さを自動的に保つためのピペットチップ及び方法 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP4060488A patent/JPH01216268A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06201667A (ja) * | 1992-12-30 | 1994-07-22 | Shimadzu Corp | 固相抽出前処理装置 |
JP2006003365A (ja) * | 2004-06-17 | 2006-01-05 | Ortho-Clinical Diagnostics Inc | 電気容量モニタリングを使用する液体の計測 |
JP2013167553A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Hitachi Aloka Medical Ltd | ノズル装置 |
JP2021508827A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-11 | フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. | 自動液体移送最適化分注を行う装置とその方法 |
JP2021509173A (ja) * | 2017-12-28 | 2021-03-18 | フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. | 液体内のピペットチップの深さを自動的に保つためのピペットチップ及び方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5045286A (en) | Device for aspirating a fixed quantity of liquid | |
US5163582A (en) | Apparatus and method for aliquotting blood serum or blood plasma | |
US5213761A (en) | Automatic chemical analyzer having an improved delivery mechanism | |
JP2969935B2 (ja) | 液定量取出し装置 | |
JP2725917B2 (ja) | 血液試料の分注方法 | |
US5855851A (en) | Apparatus for trasferring liquid having liquid level sensing function | |
EP0341438A2 (en) | Pneumatic sensing system | |
US5555920A (en) | Method and apparatus for aliquotting blood serum or blood plasma | |
JP2000338117A (ja) | 分析装置の液体移送のための方法およびデバイス | |
JP6280777B2 (ja) | 分析装置、及び分析装置における液面検出方法 | |
JP4538478B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JPH087222B2 (ja) | 自動分注希釈装置 | |
JP3577917B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JPH01240859A (ja) | ヘマトクリット値の測定方法 | |
US5264182A (en) | Sample and reagent delivery device with a probe and probe supporting member for preventing contamination | |
EP0694784B1 (en) | Liquid sampling apparatus | |
JPS62228952A (ja) | 自動化学分析装置における吸引吐出方法 | |
US20020064481A1 (en) | Automatic analyzer | |
JP3907819B2 (ja) | 液面検知装置 | |
EP2045609A2 (en) | Specimen analyzer and liquid suction assembly | |
JPH0121467B2 (ja) | ||
JP5575410B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JPH01216268A (ja) | 液体分注装置 | |
US5322192A (en) | Pipetting apparatus | |
JPH049734A (ja) | 液体試料分注装置 |