JPH01216268A - 液体分注装置 - Google Patents

液体分注装置

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Publication number
JPH01216268A
JPH01216268A JP4060488A JP4060488A JPH01216268A JP H01216268 A JPH01216268 A JP H01216268A JP 4060488 A JP4060488 A JP 4060488A JP 4060488 A JP4060488 A JP 4060488A JP H01216268 A JPH01216268 A JP H01216268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
sample
liquid level
dispensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4060488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kitajima
北島 雅一
Takayuki Aihara
孝行 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP4060488A priority Critical patent/JPH01216268A/ja
Priority to US07/311,463 priority patent/US5045286A/en
Priority to GB8903509A priority patent/GB2216260B/en
Priority to DE3905622A priority patent/DE3905622A1/de
Priority to FR8902444A priority patent/FR2627861B1/fr
Publication of JPH01216268A publication Critical patent/JPH01216268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は液体分注装置、特に血液の生化学検査や血液
型検査を行う自動分析装置に用いるに好適な液体分注装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、輸血を行うにあっては、病院等において患者や供
血者から採血した血液について、GOT 。
GPT等の生化学検査、 ABO式、Rh式等の血液型
検査;不規則抗体の同定を行うスクリーニング;HB*
、 HBc 、ATL、HIV、梅毒等の感染症の検査
;α−フェトプロティン、癌胎児性抗原等の極微量の生
体成分の分析を行っている。
上記の分析を行う自動分析装置としては、例えば採血し
た複数の血液の血清や、血球浮遊液等のサンプルを試料
分注装置により順次反応容器に分注し、これら反応容器
に試薬分注装置により測定項目に応じた試薬を分注して
分析を行うようにした  。
ものが知られている。このような自動分析装置において
精度の高い分析を行うためには、各サンプルの分注量を
正確に制御する必要があると共に、特にα−フェトプロ
テ°イン、癌胎児性抗原等の免疫学的分析や種々の感染
症の検査を行うにあったでは、順次のサンプルを分注す
る際のキャリーオーバを除く必要がある。
このようなことから、例えば特開昭62−247261
号公報には、液体を吸引するためのピペットをディスポ
ーザブルとすると共に、液体吸引位置におけるピペット
の下降量を、該液体吸引位置の手前において液面計測手
段により計測した液面検知信号に基づいて制御するよう
にした液体吸引制御装置が捷案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の特開昭62−247261号公報
に開示された液体吸引制御装置にあっては、液体吸引位
置とは異なる位置で液面検知を行うようにしているため
、液体吸引位置におけるピペットの駆動と、液面検知位
置における液面検知手段の駆動とを独立して行う必要が
あり、これがため構成が複雑になるという問題がある。
また、液面検知手段を電極方式をもって構成した場合に
は、電極の洗浄装置が必要となって構成がより複雑にな
ると共に、このように洗浄を行う場合には検体のキャリ
ーオーバが避けられず、測定精度が低下するという問題
がある。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、簡単な構成でキャリーオーバを生じることな
く液面検知および液体分注を行い得るようにした液体分
注装置を提供することを目的とする。
(i!I#!!を解決するための手段および作用〕上記
目的を達成するため、この発明では液体吸排手段に分注
ノズルを着脱自在に連結して、異なる液体を分注ノズル
を使い捨てとして分注するようにした液体分注装置にお
いて、前記分注ノズルの各々に一対の液面検知用電極を
設けると共に、前記液体吸排手段のノズル連結部に前記
液面検知用電極に接する一対の導電部材を設け、これら
−対の導電部材および液面検知用電極を介して液体吸引
位置において該液体の液面を検知するよう構成する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
サンプルラック1には複数本のサンプル容器2を一列に
挿脱自在にセットすると共に、各サンプル容器2に対応
してその側方に使い捨ての分注ノズル3を挿脱自在にセ
ットする。各分注ノズル3は、第2図に拡大断面図を示
すように、例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂によ
り中空に一体成形し、その基部3aはフランジ状に大径
に形成すると共に、該基部3aの内壁はテーパ状に拡開
する。また、分注ノズル3の肉厚部分には軸方向に沿っ
て一対の電極を構成する例えば銅、鉄、白金、導電性樹
脂等より成る線状の導電体4a、 4bを埋設し、 −
これら導電体4al 4bを基部3aのテーパ状内壁お
よびノズル先端部3bにおいて露出させる。
この実施例では、サンプルラック1にセットされた複数
本のサンプル容器2内の各サンプル5を、サンプル毎に
対応する分注ノズル3に交換してサンプル吸引吐出装置
6により順次の希釈用容器7に分注する。このため、サ
ンプル吸引吐出装置6には上下動可能にガイド部材8を
設けると共に、このガイド部材8に沿って水平方向に移
動可能にシリンジヘッド9を設け、これらガイド部材8
およびシリンジヘッド9をそれぞれ昇降駆動手段10お
よび水平駆動手段11により駆動制御して、第1図に模
式的に示すように、シリンジヘッド9をノズル装着位置
A、サンプル吸引位置B、サンプル吐出位1cおよびノ
ズル脱却位置りにそれぞれ位置決めするようにすると共
に、位置A、BおよびDにおいてガイド部材8を昇降さ
せるようにする。
また、シリンジヘッド9にはその内部にシリンジ9aを
設け、これをシリンジ駆動手段12により駆動制御する
ようにすると共に、先端部には分注ノズル3と着脱自在
に嵌合するノズル受け13を連結して設ける。ノズル受
け13は、第3図に拡大断面図を示すように、分注ノズ
ル3と同様に例えば4フツ化エチレン等の絶縁性樹脂に
より、シリンジヘッド9の内部に連通ずるように中空に
一体成形し、その先端部13aは分注ノズル3の基部3
aのテーパ状内壁に確実に嵌合し得るようにテーパ状に
先細に形成する。また、こめテーパ状先端部13aの外
壁には、分注ノズル3と嵌合したときに該分注ノズル3
の基部3aのテーパ状内壁に露出した一対の導電体4a
、 4bと接するように、例えは銅、鉄、白金、導電性
樹脂等より成る一対の導電体14a、 14bを設ける
。これら導電体14a、 14bはリード線15a。
15bを介して第1図に示すように液面検知回路16に
接続し、この液面検知回路16の出力に基づいて、サン
プル吸引位置Bにおいて昇降駆動手段10を介してガイ
ド部材8の下降量、すなわち分注ノズル3のサンプル5
への侵入量を制御するようにする。
更に、ノズル脱却位置りには、シリンジヘッド9のノズ
ル受け13に嵌合した分注ノズル3のフランジ状基部3
aに選択的に係合して該分注ノズル3をノズル受け13
から脱却させるノズル脱却用爪17と、脱却された分注
ノズル3を収容するためのノズル廃棄容器18とを設け
る。
以下、この実施例の動作を説明する。
先ず、シリンジヘッド9をノズル装着位置Aに位置出し
した後降下させて、ノズル受け13の先端を分注ノズル
3の基部3aに差し込んで嵌合保持すると共に、その嵌
合部においてノズル受け13の外周に設けた導電体14
a、 14bと分注ノズル3の導電体4a、 4bとを
接触させる。次に、シリンジヘッド9を上昇させた後、
サンプル吸引位置Bに位置出しして降下させる。この降
下による分注ノズル3のサンプル5中への侵入量は、液
面検知回路16により分注ノズル3の先端部3bでサン
プル5の液面を検知し、その液面位置からサンプル吸引
量に応じた所定量だけ先端部3bをサンプル5中に浸漬
させる。この状態でシリンジ9aを吸引動作させて所定
量のサンプルを分注ノズル3内に吸引する。その後、シ
リンジヘッド9を上昇させ、サンプル吐出位置Cに位置
出ししてシリンジ9aを吐出動作させ、吸引したサンプ
ルを希釈用容器7に吐出する。
次に、シリンジヘッド9をノズル脱却位置りに位置出し
して所定量降下させた後、ノズル脱却用爪17を分注ノ
ズル3のフランジ状基部3aの上面に係合させてからシ
リンジヘッド9を上昇させ、これにより分注ノズル3を
ノズル受け13から脱却させてノズル廃棄容器18内に
落下させる。
以上のようにして1つのサンプルを希釈用容器7に分注
したら、サンプルラック1を1ピツチ前進させると共に
、希釈用容器7もlピッチ前進させて次のサンプルを分
注する。このようにして、順次のサンプルを、サンプル
毎に分注ノズル3を使い捨てとして、順次の希釈用容器
7に分注することができる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく幾多の変形または変更が可能である0例えば上
述した実施例では、シリンジヘッド9をガイド部材8に
沿って移動可能に設けたが、ノズル受け13をガイド部
材8に移動可能に設け、シリンジヘッド9を固定部材に
設けてこれらをチューブにより連結するようにしてもよ
い。また、サンプル容器2および分注ノズル3はラック
に限らず、同一または異なるターンテーブルに保持する
ようにしてもよい。更に、上述した実施例では分注ノズ
ル3の着脱を別々の位置で行うようにしたが、これらを
同一位置で行うよう構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば分注ノズルに液面
検知用電極を設けて液体吸引位置において吸引すべき液
体の液面を検知するようにしたので、液面検知機構を液
体吸引位置とは異なる位置に設ける場合に比べ、構成を
簡単にできる。また、液面検知用電極を有する分注ノズ
ルは使い捨てで、洗浄して繰り返し使用することがない
ので、洗浄装置も不要であると共に、キャリーオーバが
生じることもない。したがって、構成をより簡単にでき
ると共に、分析精度およびその信顛性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は第1図
に示す分注ノズルの一例の構成を示す拡大断面図、 第3図は同じノズル受けの一例の構成を示す拡大断面図
である。 1・・・サンプルラック  2・・・サンプル容器3・
・・分注ノズル    4a、 4b・・・導電体5・
・・サンプル     6・・・サンプル吸引吐出装置
7・・・希釈用容器    8・・・ガイド部材9・・
・シリンジヘッド  9a・・・シリンジ10・・・昇
降駆動手段   11・・・水平駆動手段I2・・・シ
リンジ駆動手段 13・・・ノズル受け14a、 14
b・・・導電体   15a、 15b・・・リード線
16・・・液面検知回路   17・・・ノズル着脱用
爪18・・・ノズル廃棄容器 特許出願人   オリンパス光学工業株式会社第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、液体吸排手段に分注ノズルを着脱自在に連結して、
    異なる液体を分注ノズルを使い捨てとして分注するよう
    にした液体分注装置において、前記分注ノズルの各々に
    一対の液面検知用電極を設けると共に、前記液体吸排手
    段のノズル連結部に前記液面検知用電極に接する一対の
    導電部材を設け、これら一対の導電部材および液面検知
    用電極を介して液体吸引位置において該液体の液面を検
    知するよう構成したことを特徴とする液体分注装置。
JP4060488A 1988-02-25 1988-02-25 液体分注装置 Pending JPH01216268A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060488A JPH01216268A (ja) 1988-02-25 1988-02-25 液体分注装置
US07/311,463 US5045286A (en) 1988-02-25 1989-02-15 Device for aspirating a fixed quantity of liquid
GB8903509A GB2216260B (en) 1988-02-25 1989-02-16 Device for injecting a fixed quantity of liquid
DE3905622A DE3905622A1 (de) 1988-02-25 1989-02-23 Vorrichtung zum einspritzen einer festgelegten fluessigkeitsmenge, sowie einspritzduese hierfuer
FR8902444A FR2627861B1 (fr) 1988-02-25 1989-02-24 Dispositif d'injection de liquide en quantite fixee, notamment aux fins d'analyse automatisee, et busette d'injection pour ce dispositif

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JP (1) JPH01216268A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201667A (ja) * 1992-12-30 1994-07-22 Shimadzu Corp 固相抽出前処理装置
JP2006003365A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Ortho-Clinical Diagnostics Inc 電気容量モニタリングを使用する液体の計測
JP2013167553A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Hitachi Aloka Medical Ltd ノズル装置
JP2021508827A (ja) * 2017-12-28 2021-03-11 フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. 自動液体移送最適化分注を行う装置とその方法
JP2021509173A (ja) * 2017-12-28 2021-03-18 フォーミュラトリックス・インコーポレイテッドFormulatrix, Inc. 液体内のピペットチップの深さを自動的に保つためのピペットチップ及び方法

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