JP2500192B2 - 自動車安全ベルトのベルトリトラクタ― - Google Patents

自動車安全ベルトのベルトリトラクタ―

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JP2500192B2
JP2500192B2 JP5159377A JP15937793A JP2500192B2 JP 2500192 B2 JP2500192 B2 JP 2500192B2 JP 5159377 A JP5159377 A JP 5159377A JP 15937793 A JP15937793 A JP 15937793A JP 2500192 B2 JP2500192 B2 JP 2500192B2
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retractor
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • B60R2022/468Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by clutching means between actuator and belt reel

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車安全ベルトのベル
トリトラクターにおいて、ベルトドラム上で作用し、か
つ直線駆動装置を有するベルト予張力装置と、前記直線
駆動装置の直線運動を回転運動に転換するための伝達装
置とを含む自動車安全ベルトのベルトリトラクターに関
する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】そのよう
なベルトリトラクターはベルト予張力装置と一体的にな
って単一の組立体となっている。独国特許出願公開第
3,131,673A1においては、そのような組立体
の多数の設計が記載されている。ベルト予張力装置がト
リップした時には、火工技術による直線的なピストンと
シリンダーとの駆動装置のピストンの動きが、外周部に
おいて係合してケーブルを介してプーリーに伝達され
る。次にこのプーリーが、ケーブルによって伝えられた
張力によって回転させられ、その様な回転が開始したと
きに、ベルトドラムと駆動的に連結される。前記ケーブ
ルとプーリーとが、ピストンの行程をベルトドラムの回
転に転換するための伝達装置を構成する。ベルトドラム
が回転するので、ベルウェブが引張られる。ベルトを充
分に引張るのに要する回転角度は、比較的大きなピスト
ン行程を必要とする。ピストンとシリンダーとの装置の
シリンダーは、それに対応した長さを有するように作ら
なければならず、従って、ベルトリトラクターとベルト
予張力装置とからなる組立体は、自動車の中にそれに対
応した大きな空間量を必要とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、直線駆
動装置の作動行程くすることと、全体の寸法が小さ
くて済むようにすることである。また、上述したタイプ
のベルトリトラクターをさらに改良することにある。
【0004】後に説明する本発明の実施例に用いられて
いる符号を参考のために付記して記述すると、本発明
は、自動車安全ベルトのベルトリトラクターであって、
ベルトドラム12に作用し、かつ直線駆動装置22を有
するベルト予張力装置と、前記直線駆動装置22の直線
運動を回転運動に転換するための伝達装置32,34;
60,62とを有し、前記伝達装置32,34;60,
62は、速度を上げるような歯車伝達手段36,44を
介して前記ベルトドラム12に対して駆動的に連結され
得るようになっており、更に、前記伝達装置32,3
4;60,62は、第1歯車36と、該第1歯車36と
噛み合う第2歯車44とによって追従されており、ま
た、前記ベルトリトラクターは、ベルトドラムロック機
構を含み、該ベルトドラムロック機構は、前記ベルトド
ラム12に対して相対的に回転しないように該ベルトド
ラム12に連結されたロック歯18と、該ロック歯18
と協働する少なくとも1つのラチェット20とを有し、
前記第2歯車44は、一方向に回転した場合には回転を
伝達し反対方向に回転 した場合には回転を伝達し得ない
連結装置、すなわちフリーホイール連結装置48,50
を介して前記ベルトドラム12に連結し得るようになっ
ており、 第1位置と第2位置との間で枢動するようにレ
バー54が備えられており、前記第1位置においては、
前記レバー54は前記ラチェット20の運動を妨害しな
いで、前記ベルトドラムロック機構によって前記ラチェ
ット20が前記ベルトドラム12の前記ロック歯18に
係合され得るようになっており、前記第2位置において
は、前記レバー54は前記ラチェット20と係合して、
該ラチェット20が前記ロック歯18と係合し得ないよ
うになっており、 前記伝達装置32,34;60,62
が前記直線駆動装置22によって駆動された時に、前記
伝達装置32,34;60,62によって、前記レバー
54が前記第1位置から前記第2位置へ枢動されるよう
になっており、 前記第1歯車36は、別のフリーホイー
ル連結装置40,42を介して、前記ベルトリトラクタ
ーのハウジング10に支承されているロック要素と連結
され得るようになっていることを特徴とする。
【0005】単純な伝達装置は、プーリー60と、プー
リー60の外周と係合し、かつ直線駆動装置22に連結
されたケーブル62とによって構成されている。特に、
直線駆動装置22に連結されたラック32と、前記ラッ
32と噛み合うピニオン34とによって構成された伝
達装置によって低損失が達成できる。
【0006】本発明に用いるのに各種の直線駆動装置が
適している。例を上げると、前記直線駆動装置22はガ
ス発生器26を有するピストンシリンダー駆動装置によ
って構成され、特にこのシリンダー24はリトラクター
ハウジング10の上に取付けられている。ピストン
の行程が短いので、ピストンシリンダー駆動装置のシ
リンダー24は耐荷重性リトラクターハウジング10
から短い長さしか延在せず、従って、ベルトリトラクタ
ーとベルト予張力装置とからなる組立体は、同じ設計で
はあるが、ベルト予張力装置のないベルトリトラクター
以上の空間はほとんど必要としない。結果として特に有
利な構造的な設計が得られ、好ましい実施例に関してい
うと、ピストンによってその長手方向にスラスト荷重が
かけられるようになったラック32がピストン28
に連結され、全体的にU字形断面を有したリトラクタ
ハウジング10の床部に平行になって滑動的に案内
される。
【0007】自動車が衝突すると、最初にベルトの引張
りが生じ、次に自動車の乗員が前に投げ出され、ベルト
ウェブ14に大きな歪みが生じる。怪我の危険性を減ら
すために、歪み量に制限を加えることと、歪みのピーク
量をエネルギー転換によって減少させることが望まし
い。これを可能にするためには、ベルトウェブ14はベ
ルトドラムから所定の保持力に抗して引張り出せるよう
にしなければならない。好ましい実施例の場合において
は、第歯車36一方向にのみ回転を伝達するフリー
ホイール連結装置40,42を介してねじり棒38の第
1端部と連結されるようになっており、その第2端部は
ベルトリトラクターのハウジング10に対して相対的に
回転しないようにしてハウジング10の上に支持されて
いる。ベルトに張力がかかった後に、ベルトウェブ14
に大きな張力荷重がかかると、ベルトドラム12はベル
トウェブ14を繰り出す方向に回転し、その回転運動
は、第2歯車44を介して、第1歯車36へ伝達される
が、前記第1歯車36はフリーホイール連結装置40,
42を介してねじり棒38の第1端部に対して相対的に
回転をしないように連結されており、ねじり棒38の第
2端部はベルトリトラクターのハウジング10上でそれ
に対して相対的に回転しないようにして支持されている
ので、ベルトドラム12がベルトを繰り出す方向にさら
に回転すると、ねじり棒38はねじられることとなる。
ここでねじり棒38が塑性変形をするので、ベルトウェ
14の中に生じている歪み量は制限され、ピークのエ
ネルギーの値はエネルギー転換によって減少される。
くて、ベルトリトラクターと、ベルト予張力装置と、エ
ネルギー転換装置との組合わせ設計によって、自動車の
乗客の怪我の危険性はかなり減少される。
【0008】本発明の他の特徴及び利点は2つの好まし
い実施例の以下の説明と、添付図面とから明らかになる
であろう。
【0009】
【実施例】ベルトドラム12が、全体的にU字形断面を
有した耐荷重性のあるベルトリトラクターのハウジング
10の中で、回転可能に支持されている。ベルトドラム
12上に巻き付けられたベルトウェブ14は、ベルトリ
トラクターのハウジング10の底部あるいは床部に対し
て平行になって、ベルトリトラクターから出されてい
く。ベルトリトラクターにはベルトドラムロック機構が
設けられており、その制御装置はベルトリトラクターの
ハウジング10の一方の側におけるハウジングカバー1
6の中に収納されているが、これは従来からのものであ
り、従って、詳細には説明しない。前記ベルトドラム
ック機構はベルトドラム12のフランジ上にロック歯
を有しており、図1に示したように、その2つのロッ
歯18が示されており、少なくとも1つのラチェット
20がベルトリトラクターのハウジング10上において
耐荷重的に且つ的に取付けられ、ベルトドラム12
ロック歯18と協動するように設計されている。
【0010】図1から図3までを参照すると、ハウジン
グカバーとは、反対側で、ベルトリトラクターのハウジ
ング10の床部の上に、火薬によってガスを発生するこ
とによって作動するピストンシリンダー直線駆動装置が
配置されており、これは全体的に参考数字22で示され
ている。これはベルトリトラクターのハウジング10か
ら部分的に突出したシリンダー24と、シリンダー24
の自由端に取付けられた火薬によるガス発生器26と、
シリンダー24の中で滑動するピストン28とからな
る。前記ピストン28はカップ状に設計されていて、円
筒状のガス発生器26の上で滑動し、2つの作用チェン
バー30a,30bが形成されている。
【0011】ピストン28にはラック32が堅固に連結
されている。前記ラック32はベルトリトラクターのハ
ウジング10の床部に平行に動くように案内される。図
1に示したような中立位置においては、ラック32の歯
はピニオン34と噛み合い、そのようなピニオン34は
より大きな直径を有した歯車36と永久的に連結されて
いる。ラック32と噛み合うピニオン34によって構
成され、かつピストン28の直線状運動を回転運動に転
換する伝達装置が、歯車36を介してねじり棒38の第
1の軸方向端部上に回転可能的に取付けられ、それとは
反対側の端部は、ベルトリトラクターのハウジング10
の隣接側壁固定され回転しないようにロックされて
いる。歯車36はローラ要素40を有するロック伝達装
によって構成されたフリーホイール連結装置を介し
て、ねじり棒38の隣接端部上連結されている。ねじ
り棒38の隣接端部の外周部おける凹所42の中に、
ローラ要素40が受け入れられ、これらは前記凹所42
傾斜表面によってそれぞれ動きを限定されている。
【0012】歯車36はより小さな直径を有した別の歯
車44と噛合している。この歯車44はベルトドラム1
2の軸方向の連結突出部46の外周上で、回転可能的に
軸受けされている。歯車44と連結突出部46との間に
フリーホイール連結装置が配置されており、これはロー
ラ要素48を有したロック伝達装置によって構成されて
いる。前記ローラ要素48は歯車44の凹所50に受
入れられており、傾斜表面によって拘束されている。
【0013】前記ラック32は2つの両極端位置の間で
移動することが可能になっており、これらの位置におい
てはラック32の歯はピニオン34の歯との係合が外
る。ベルトリトラクターのハウジング10上のベアリン
グピン52によって枢着されているレバー54は、ラッ
ク32によって図1における実線で示した第1位置と破
線で示した第2位置との間で移動させられることができ
る。(実線で示したような)休止位置あるいは中立位置
においては、レバー54はラック32に対して傾いた位
置に位置する。ラック32を図1に示した休止位置から
移動させることにより、レバー54はラック32と平行
な位置にまで枢動され、その端部におけるヘッドピース
56がラチェット20と係合して、ラチェット20はベ
ルトドラム12上のロック歯18と係合することを妨げ
れる
【0014】ガス発生器26を制御装置(図示せず)に
よって付勢すると、作用チェンバー30aと30bとは
加圧されたガスによって充満され、ピストン28はシリ
ンダー24の中で前進させられ、ラック32もまた前進
させられる。ピニオン34と噛たラック32がこ
のピニオン34を回転させ、歯車36もまた同様に回転
させられる。ラック32の前進運動は図1において矢印
(F)によって示されている。ラック32の前進運動
によって生じる歯車36の回転が矢印(F)によって
示されている。ねじり棒38と歯車36との間のフリー
ホイール連結装置は矢印(F)の方向には歯車36の
自由回転を許すが、その反対方向には歯車36の回転
ねじり棒38によってロックされる。
【0015】歯車36が回転すると、また歯車44もそ
れと噛て回転させられる。対応的な回転方向が図
1の矢印(F)で示されている。歯車44がこの矢印
(F)の方向に回転されると、歯車44と連結突出部
46との間に配置されたフリーホイール連結装置にロッ
クがかかり、歯車44の回転連結突出部46に伝達さ
れる。そうするとベルトドラム12が回転されて、ベル
トウェブ14が巻上げられ、自動車安全ベルトのベルト
リトラクターにはベルトの緩みがなくなる。歯車36が
歯車44よりもかなり大きな直径を有しているので、ラ
ック32の前進運動あるいは移動運動は、速度を上昇さ
せて(step−up)、ベルトドラム12をより大き
な角度だけ回転させることになる。このような歯車伝達
手段36,44は損失の少ない伝達であり、従って火
によるガス発生器26から使用できる駆動エネルギー
を効果的に利用することができる。
【0016】もし、ベルトに張力をかけた後に、ベルト
ウェブ14に大きな張力が存在すると、ベルトドラム1
2はベルト戻す方向に回転しようとするであろう。
の場合においても、ベルトがきつく引張られることは、
前述したベルトウエブ14の巻上げの時と同じであるの
で、連結突出部46と歯車44との間の相対的な回転方
向は同じままであり、フリーホイール連結装置48,5
0はロックしたままにとどまっている。(フリーホイー
ル連結装置48,50は、歯車44の一方向への回転の
みを連結突出部46に伝え、他方、連結突出部46の反
対方向への回転のみを歯車44に伝えるわけである)か
くて、この時、歯車44に生じる回転方向は(F)で
示した方向とは逆であり、この回転が歯車36に伝達さ
れ、この歯車36とねじり棒38の隣接端部との間のフ
リーホイール連結装置は前述した 通りロックされていて
歯車36からねじり棒に回転が伝わるから、ねじり棒
は歯車36の回転に対抗することになる。しかしなが
ら、歪み量が所定の値を越えると、ねじり棒38はねじ
り変形を受けるようになり、塑性変形が行われる。従っ
て、ねじり棒38はエネルギー転換装置を構成し、これ
によってベルトウェブ14の歪み量が限定され、ピーク
歪み量が減少される。ベルト引張り作用をしている間
の、ベルトリトラクターにかかる反対方向の力に応じ
て、ラック32はその極端位置へ前進することができ、
この場合にはラック32はピニオン34との係合を外れ
てしまうか、あるいはそのような極端位置の前で止まっ
てしまうかである。後者の場合には、ラック32は歯車
36が回転している間にそれに連結されたピニオン34
によって、それが反対側の極端位置へ到達するまで戻さ
れ、そこではラックの歯はピニオン34との係合が外れ
ることになる。歯車36の回転は、ねじり棒38を同時
に塑性変形させるが、ラック32によって邪魔されるこ
とはない。しかし、ラック32は、ベルトリトラクター
のハウジング10にして無限な程度にまで移動するこ
とはない。レバー54はベルト予張力装置作動した後
その枢動された位置のままになっており、その位置
においてはラチェット20をベルトドラム12のロック
歯18と係合させないように保持している。
【0017】しエネルギーの転換が求められない場合
には、ねじり棒38は必要でない。この場合には、歯車
36は、ローラ要素40によってベルトリトラクターの
ハウジング10に堅固に固定されたロック要素と連結す
ることができ、前記ロック要素は、図で説明したよう
に、ねじり棒38の端部と同じように設計してもよい。
ベルトを引張った後にベルトドラムの回転方向の逆転が
突然生じ、これがラチェットの信頼性のある係合を確実
なものでなくするような角加速度で伝達されることがあ
るから、ベルトを引張った後は、ラチェット20はどの
ような場合にも枢動しないように維持される。
【0018】図4、図5には、ベルト予張力装置を備え
たベルトリトラクターの他の実施例が示されている。こ
れは、図1から図3までに示した第1の実施例とは異な
り、伝達装置がピニオン34とラック32とで構成され
ているのではなく、プーリー60とプーリー60の外周
と係合しているケーブル62とによって構成されてい
る。さらに、ここでは図示していないが、直線駆動装置
はベルトリトラクターのハウジング10には配置されて
いない。前記直線駆動装置はガス発生器を有した遠隔配
置のピストンシリンダー駆動装置であってもよく、ある
いは、自動車の衝突事故時にケーブルの介在による、自
動車ユニットと自動車本体との相対的な動きから得ても
よい。ケーブル62はボーデンケーブルを介して直線駆
動装置に連結されている。
【0019】ラチェット20は第1の実施例と同じよう
な方法で非作動位置に保持しても、あるいは、例えば、
ケーブル62に連結された制御装置(図示せず)によっ
て非作動位置に保持してもよい。他の点においては、第
2実施例は第1実施例と同じに設計されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるベルトリトラクター
とベルト予張力装置とからなる組立体の概略的な側面図
であり、自動車安全ベルトのベルトリトラクターにおけ
るゆがみを制限するためのエネルギー転換装置が組込ま
れている。
【図2】図1に示した装置の概略的な平面図。
【図3】図1、図2に示した装置の概略的な断面図。
【図4】本発明の第2実施例によるベルトリトラクター
とベルト予張力装置とからなる組立体の概略的な側面
図。
【図5】ベルトドラムの存在しない、図4に示した装置
の概略的な断面図。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 ベルトドラム 18 ロック歯 22 直線駆動装置 24 シリンダー 26 ガス発生器 28 ピストン 32 ラック 34 ピニオン36 車 38 ねじり棒 40 ローラ要素 42 凹所 44 車 48 ローラ要素 50 凹所 54 レバー 60 プーリー 62 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−45446(JP,A) 特開 昭62−110547(JP,A) 実開 平4−43552(JP,U) 実開 昭63−72152(JP,U) 実開 昭58−67462(JP,U)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車安全ベルトのベルトリトラクター
    であって、ベルトドラム(12)に作用し、かつ直線駆
    動装置(22)を有するベルト予張力装置と、前記直線
    駆動装置(22)の直線運動を回転運動に転換するため
    の伝達装置(32,34;60,62)とを有し、前記
    伝達装置(32,34;60,62)、速度を上げる
    ような歯車伝達手段(36,44)を介して前記ベルト
    ドラム(12)に対して駆動的に連結され得るようにな
    っており、更に、前記伝達装置(32,34;60,6
    2)は、第1歯車(36)と、該第1歯車(36)と噛
    み合う第2歯車(44)とによって追従されており、ま
    た、前記ベルトリトラクターは、ベルトドラムロック機
    構を含み、該ベルトドラムロック機構は、前記ベルトド
    ラム(12)に対して相対的に回転しないように該ベル
    トドラム(12)に連結されたロック歯(18)と、該
    ロック歯(18)と協働する少なくとも1つのラチェッ
    ト(20)とを有し、 前記第2歯車(44)は、一方向に回転した場合には回
    転を伝達し反対方向に回転した場合には回転を伝達し得
    ない連結装置、すなわちフリーホイール連結装置(4
    8,50)を介して前記ベルトドラム(12)に連結し
    得るようになっており、 第1位置と第2位置との間で枢動するようにレバー(5
    4)が備えられており、前記第1位置においては、前記
    レバー(54)は前記ラチェット(20)の運動を妨害
    しないで、前記ベルトドラムロック機構によって前記ラ
    チェット(20)が前記ベルトドラム(12)の前記ロ
    ック歯(18)に係合され得るようになっており、前記
    第2位置においては、前記レバー(54)は前記ラチェ
    ット(20)と係合して、該ラチェットが前記ロック歯
    (18)と係合し得ないようになっており、 前記伝達装置(32,34;60,62)が前記直線駆
    動装置(22)によって駆動された時に、前記伝達装置
    (32,34;60,62)によって、前記レバー(5
    4)が前記第1位置から前記第2位置へ枢動されるよう
    になっており、 前記第1歯車(36)は、別のフリーホイール連結装置
    (40,42)を介して、前記ベルトリトラクターのハ
    ウジング(10)に支承されているロック要素と連結さ
    れ得るようになっている ことを特徴とする自動車安全ベ
    ルトのベルトリトラクター。
  2. 【請求項2】 前記ロック要素は、ねじり棒(38)の
    第1端部であり、該ねじり棒(38)の第2端部は前記
    ハウジング(10)に対して相対的な回転をしないよう
    に該ハウジング(10)に支承されている、請求項1に
    記載の自動車安全ベルトのベルトリトラクター。
  3. 【請求項3】 記伝達装置、前記第1歯車(36)
    に対して相対的に回転しないように該第1歯車(36)
    連結されたプーリー(60)と、プーリー(60)
    の外周と係合し、かつ前記直線駆動装置(22)に連結
    されたケーブル(62)とによって構成されている、請
    求項1又は2に記載の自動車安全ベルトのベルトリトラ
    クター。
  4. 【請求項4】 記伝達装置は、前記直線駆動装置(2
    2)に連結されたラック(32)と、ラック(32)
    噛み合い且つ前記第1歯車(36)に対して相対的に
    回転しないように該第1歯車(36)に連結されたピニ
    オン(34)とによって構成されている、請求項1又は
    2に記載の自動車安全ベルトのベルトリトラクター。
  5. 【請求項5】 記直線駆動装置が、火薬によるガス発
    生器(26)、ピストン(28)、及びシリンダー(2
    4)を有するピストンシリンダー駆動装置(22)によ
    って構成されている、請求項1から4までのいずれか1
    つに記載の自動車安全ベルトのベルトリトラクター。
  6. 【請求項6】 記シリンダー(24)は前記ハウジン
    グ(10)に支承され、前記ピストン(28)に前記ラ
    ック(32)が堅固に連結されていて、該ピストン(2
    8)により前記ラック(32)に、その長手方向に、ス
    ラスト荷重がかかるようになっており、前記ラック(3
    2)は、前記ハウジング(10)の、断面がほぼU字形
    になった床部に平行になって滑動的に案内されるように
    されている、請求項4又は5に記載の自動車安全ベルト
    のベルトリトラクター。
  7. 【請求項7】 前記ピストン(28)は、該ピストン
    (28)の長手方向軸 線に沿って延びている円筒状の空
    所(30a,30b)を含み、前記ガス発生器(26)
    は前記空所(30a,30b)内に配置されている、請
    求項5に記載の自動車安全ベルトのベルトリトラクタ
    ー。
  8. 【請求項8】 記ベルトドラム(12)と前記第2歯
    車(44)との間に配置された前記フリーホイール連結
    装置、ローラ要素を有するロック伝達装置(48,5
    0)によって構成されている、請求項1から7までのい
    ずれか1つに記載の自動車安全ベルトのベルトリトラク
    ター。
  9. 【請求項9】 記第1歯車(36)と前記ねじり棒
    (38)との間に配置された前記別のフリーホイール連
    結装置、ローラ要素を有するロック伝達装置(40,
    42)によって構成されている、請求項2から8までの
    いずれか1つに記載の自動車安全ベルトのベルトリトラ
    クター。
  10. 【請求項10】 記ラック(32)、前記ベルト予
    張力装置の中立位置において前記ピニオン(34)と噛
    み合っている自由端を有し、且つ前記ラック(32)の
    歯が前記ピニオン(34)との噛み合いを外れる2つの
    極端位置の間を移動することができるようになってい
    、請求項4から9までのいずれか1つに記載の自動車
    安全ベルトのベルトリトラクター。
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