JP2500039B2 - 位相シフト・マスク - Google Patents

位相シフト・マスク

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JP2500039B2 JP2095993A JP2095993A JP2500039B2 JP 2500039 B2 JP2500039 B2 JP 2500039B2 JP 2095993 A JP2095993 A JP 2095993A JP 2095993 A JP2095993 A JP 2095993A JP 2500039 B2 JP2500039 B2 JP 2500039B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリソグラフィのためのマ
スクに関し、特にフォトリソグラフィに使用する位相シ
フト・マスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォトリソグラフィを行う場合、加工物
上にパターンを露光するためにマスクを用いる。製造上
の要求によって露光パターンが小さくなるにつれ、フォ
トリソグラフィ・プロセスの性能を高めることが必要と
なってきている。そのため、1つの方法としてX線な
ど、短波長のUV波が用いられ、また別の方法として、
波長は従来どうりとする位相シフト法が用いられてい
る。
【0003】位相シフト技術によって、コヒーレントあ
るいは部分コヒーレント光学画像システムの解像度を向
上させることができ、例えば正規化解像度k1を0.7
から0.35に減少させ得ることが示されている。これ
はリソグラフィの2世代分の改善に相当する。
【0004】位相シフト・システムはマスクの解像度を
向上させる手段としてよく知られている。図1〜図6に
マスク構造体のための従来の位相シフト・システムを示
す。各図は典型的な位相シフト・システムの構成を示し
ており、図1はその一例、図2は他の位相シフト・シス
テム、図3はサブ解像度補助位相シフト・システム、図
4はエッジ位相シフト・システム、図5はサブ解像度・
非減衰位相シフト・システム、図6は非減衰位相シフト
・システムをそれぞれ示している。
【0005】これらの従来の位相シフト・システムで
は、次式で表される厚み(t)の位相シフト層14が必
要である。
【0006】
【数1】t=(λxθ)/2π(np−no) ここで、λは波長 θは単位がラディアンの位相シフト npは位相シフト層の屈折率 noは非位相シフト層の屈折率をそれぞれ示す 図1の従来のマスク4は、例えば水晶の基板10から成
り、基板には従来のマスク・パターンとして構成された
クローム素子12のアレーがコーティングされている。
【0007】図2の位相シフト・マスク5はこれとは異
なり、図1のものと同種の、間隔をおいて配置したクロ
ーム・マーキング12の下層に加えて、例えばSiO2
から成る位相シフタ14の上層を有している。
【0008】図3のサブ解像度マスク8は、クローム素
子12のエッジ付近に小開口を有する一組のクローム・
パターンを備えている。そして、位相シフタ14が、マ
スク12の表面に重ねて、上記小開口に堆積されてい
る。
【0009】図4のエッジ位相シフト・マスク6は、エ
ッジ部を暗い画像とする位相シフタ14を有している。
【0010】図5のサブ解像度・非減衰位相シフタ・マ
スク7では、従来のマスク素子(クローム)を用いず、
位相シフタ14が基板10に直接配設されている。
【0011】図6の非減衰マスク9では、基板10は、
間隔をおいて配置した、かなりの面積の複数の位相シフ
タ14を有している。位相シフタ14は非減衰である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのマス
クでは解像度を高めることは可能ではあるが、位相シフ
ト・パターンが誤配置されていたり、欠落していたり、
誤って設けられていた場合、マスクを修理することは困
難である。位相シフタの追加や削除を行うことは可能で
あるが、しかしその厚み,屈折率,吸収率,マスク材料
のスムーズさを制御することは極めて困難である。
【0013】位相シフト・マスクの修理は以下の点で困
難である。 (1)修理の際に正確な厚みで除去したり追加したりす
ること。 (2)仕上がりをスムーズにすること。 (3)修理部分の材料の吸収率および屈折率を制御する
こと。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に従う位相シフト
・マスクは、 (a)位相シフト・マスク基板と、 (b)該位相シフト・マスク基板上に形成され、位相シ
フト量がθである第1の位相シフト層と、 (c)該第1の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
(2π−θ)である第2の位相シフト層と、 (d)該第2の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
θである第3の位相シフト層とを備え、上記第1の位相
シフト層、上記第2の位相シフト層及び上記第3の位相
シフト層のうちの互いに隣接する2つの位相シフト層
は、一方の位相シフト層のウエット・エッチング時に他
方の位相シフト層がエッチングされないエッチング選択
性を有する材料で形成されていることを特徴とする。
【0015】本発明に従う位相シフト・マスクは、 (a)位相シフト・マスク基板と、 (b)該位相シフト・マスク基板上に形成され、位相シ
フト量がθである第1の位相シフト層と、 (c)該第1の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
(2π−θ)である第2の位相シフト層と、 (d)該第2の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
θである第3の位相シフト層と、 (e)該第3の位相シフト層に重なるパターン化された
クロム層とを備え、上記第1の位相シフト層、上記第2
の位相シフト層及び上記第3の位相シフト層のうちの互
いに隣接する2つの位相シフト層は、一方の位相シフト
層のウエット・エッチング時に他方の位相シフト層がエ
ッチングされないエッチング選択性を有する材料で形成
されていることを特徴とする。そして、上記第1の位相
シフト層及び上記第3の位相シフト層は第1の材料で形
成され、上記第2の位相シフト層は第2の材料で形成さ
れ、そして上記第1の材料及び上記第2の材料のうちの
一方の材料のウエット・エッチング時に他方の材料がエ
ッチングされないエッチング選択性を有することを特徴
とする。そして、上記第1の位相シフト層の材料はSi
34であり、上記第2の位相シフト層の材料はSiO2
であり、そして上記第3の位相シフト層の材料はSi3
4であることを特徴とする。そして、上記第1の位相
シフト層の材料はAl23であり、上記第2の位相シフ
ト層の材料はSiO2であり、そして上記第3の位相シ
フト層の材料はAl23であることを特徴とする。
【0016】
【実施例】本発明により、修理に適したマスク構造体2
1が得られる。図7に、本発明にもとづく、パターン化
前の、作製に適した位相シフト・マスク21の材料を示
す。図8に、図7のマスク材料をパターン化して欠陥の
無いマスク21に形成したものを示す。図7および図8
において、マスク21の3つの位相シフト層22,2
4,26が順番に積み重ねてある。本発明では、マスク
基板20の上に1つの位相シフト層を設ける代りに(図
1〜図6のマスク10のように)、位相シフト層22,
24,26を順番に積み重ねる。それらの位相シフト量
は、層22はθ、層24は(2π−θ)、層26はθと
する。層26の上部には吸収体の層28を設ける。マス
クを作製する際には、まず上部の吸収体(クロームなど
から成る)の層28を通常どうりにパターン化する。こ
の吸収体の層28は、マスクのパターンとして働くと共
に、これの下側の層のウエット・エッチング時のマスク
としても働く。上部の位相シフト層26は、位相シフト
量θが必要な部分ではそのままとする。残りの2つの層
の全位相シフト量は2πであり、3つの層の全位相シフ
ト量は(2π+θ)であるため、必要とする位相シフト
差θが得られる。このシフト領域で欠陥が見つかり、そ
れを修理して位相シフトの無い領域にする場合には、図
8の領域25のように上部の層26を選択的に除去すれ
ばよい。同様に、この位相シフトの無い領域で位相シフ
トを達成するには、現時点で最上層となっている中間の
層24を、例えば図8の領域27のように除去すればよ
い。
【0017】位相シフト領域で欠陥が見つかり、修理後
も位相シフト領域とする場合には、その領域で層26,
24を除去する。同様に、領域25のような非位相シフ
ト領域で修理を行い、そのまま非位相シフト領域として
残す場合には、その部分で層24,22を除去する。
【0018】位相シフタをまず除去した後、さらにマス
クの修理を行うことも可能であり、その場合には残った
層の中の1つまたは両方をエッチングにより除去すれば
よい。そのためには、エッチングにおいて3つの層2
2,24,26の間の高い選択性が必要であり、即ち、
これら3つの層22、24及び26のうち、互いに隣接
する2つの層は、一方の層のウエット・エッチング時に
他方の層がエッチングされないエッチング選択性を有す
る材料で形成されており、具体的には、窒化シリコン/
二酸化シリコン/窒化シリコン(Si34/SiO2
Si34)のサンドイッチとし、ウェット・エッチング
を行うのがよい。
【0019】あるいは、Al23/SiO2/Al23
でもよい。
【0020】参考例は、SiO2(位相シフト)/エッ
チング・ストップ/SiO2(位相シフト)/エッチン
グ・ストップ/SiO2(位相シフト)/エッチング・
ストップ/というサンドイッチである。この場合、層2
2,24,26の間には、上述のように、Al23やS
34などの非常に薄いエッチング停止層を挿入する必
要がある。
【0021】図9〜図14に、図7および図8の構成に
基づく、3層位相シフト構造体を示す。なお、同じ層に
は同じ符号を付した。図9および図10には、マスク4
0を形成する最初の段階を示す。図9のパターン化して
いないマスク40は、3つの位相シフト層22,24,
26を有し、その最上部は吸収体層28によって被覆し
てある。吸収体層28は、通常の方法でパターン化し
て、図10の非常に単純なマスク41を形成する。この
マスクには明らかな欠陥はない。吸収体層に欠陥がある
場合には、従来のマスク修理法によって修理することが
できる。
【0022】図11の位相シフトマスクには次のような
欠陥がある。 (1)層24の領域36に傷29がある。 (2)領域30では、行うべき位相シフトが行われてい
ない。 (3)領域32では、行うべきでない位相シフトが行わ
れている。 領域32は、図12に示すように、マスクを新たにレジ
ストで被い、それを選択的に除去し、層26をエッチン
グすることによって修理する。
【0023】次に、新たにレジストで被い、図12の領
域30,36において選択的に除去することにより、層
24を領域30,36で選択的にエッチングし、領域3
0を修理する。
【0024】さらに図13に示すように、3回目のレジ
スト・コーティングと領域36における選択除去を行
い、そして層22をエッチングして図14のように修理
する。図12〜図14に、本発明に基づきどのようにし
てマスク43〜45の欠陥を修理するかあるいは不要な
位相シフト領域を除去するかを示す。当業者によく知ら
れた通常の方法によって、修理すべきマスクをレジスト
でコーティングする。そして、ポジティブ・レジストの
場合には修理すべき領域を露光し、一方、ネガティブ・
レジストの場合には修理すべき領域を露光しないように
する。次に修理レジスト層を現像した後、3層位相シフ
ト・マスクの層の被覆されていない領域をエッチング
し、位相シフト領域を非位相シフト領域に変換する。例
えば、図11の領域32に図12の開口34を形成す
る。次に新たにレジスト・コーティングを行い、図12
の領域30,36で選択除去を行って、図13に示すよ
うに、層24を領域30,36で選択的にエッチングす
ることにより、領域30を修理する。3回目のレジスト
・コーティングおよび選択除去を行うことにより図13
の領域36で層22をエッチングし、図14のように修
理を完了する。非位相シフト領域のレジストは、同じ修
理露光レベルで除去することができ、それによって、図
12の二位相シフト開口30,36を削除して図13の
一位相シフト開口30,36あるいは図14の一位相シ
フト開口30を容易に生成できる。互いに排他的なエッ
チング材料(例えばCF4)を三位相シフト領域および
二位相シフト領域に対して用いることにより、同一の露
光によって両方のタイプの誤りを容易に除去できる。そ
うでない場合には、各タイプの誤りに対応して2回の露
光を行うことになる。
【0025】詳しく説明すると、図11においてマスク
42は、位相シフト量が2π−θである中間位相シフト
層24に欠陥29を有している。ここで目標は、それぞ
れ図13および図14のマスク44,45のように上記
欠陥を除去することである。図13および図14のマス
クは、処理を行って欠陥29を除去したものである。ま
た、開口30において本来あるべき位相シフタが欠落し
ており、その問題は、図13のマスク44のように解決
する。図11における第3の問題は、領域32の位相シ
フタ層26が不要であるということである。層26は開
口36の材料を除去するとき除去しておくべきものであ
る。この問題は、図12のマスク43のように解決する
必要がある。マスク43では不要な材料32を除去して
開口34を形成している。
【0026】図12において、マスク43は材料32を
単に除去した結果を示している。他の問題は上述のよう
に図13および図14のように扱う。
【0027】図13において、開口30での位相シフト
の不足は、図11および図12の欠陥29を有する材料
を除去するために層22を取り除くと共に、開口30の
層22を除去することによって修理している。しかし、
位相シフト量が正しくないという新しい問題が生じてい
る。これは図14のように解決する。
【0028】図14では、欠陥29のあった開口36の
部分で層22を除去している。すなわち3つの位相シフ
ト層をすべて除去したことになり、これにより最初に意
図した通りの位相シフトが得られる。
【0029】簡単のため、位相シフト領域は常に、より
大きい屈折率を有する領域に関連させている。図7およ
び図8において、例えば“1”は位相シフト領域とな
り、“2”は非位相シフト領域となる。これは位相シフ
トが相対的であるという理由による。全体を通じて3つ
の表現は、本発明の精神に影響を与えることなく交換す
ることができる。
【0030】欠陥は、それを含むレジストを除去するこ
とによって図14のように修理することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明により、位相シフタの欠落、不要
位相シフタあるいは透明フィルム内欠陥に対する位相シ
フト・マスクの修理が容易にできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図2】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図3】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図4】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図5】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図6】マスク構造体のための従来の位相シフト・シス
テムを示す図である。
【図7】本発明に基づく、パターン化前の位相シフト・
マスク材料を示す図である。
【図8】欠陥の無い、パターン化後の図7のマスク材料
を示す図である。
【図9】図7および図8の構成に基づく3層位相シフト
構造体を示す図である。
【図10】図7および図8の構成に基づく3層位相シフ
ト構造体を示す図である。
【図11】図7および図8の構成に基づく3層位相シフ
ト構造体を示す図である。
【図12】図7および図8の構成に基づく3層位相シフ
ト構造体を示す図である。
【図13】図7および図8の構成に基づく3層位相シフ
ト構造体を示す図である。
【図14】図7および図8の構成に基づく3層位相シフ
ト構造体を示す図である。
【符号の説明】
21 マスク構造体 22,24,26 位相シフト層 28 吸収体層 29 欠陥 30,36 開口 44,45 マスク
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−241318(JP,A) 特開 平5−165193(JP,A) 特開 平5−88347(JP,A) 特開 平5−142757(JP,A) 特開 平5−134394(JP,A) 特開 平4−449(JP,A) 特開 平5−5979(JP,A) 特開 平5−216204(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)位相シフト・マスク基板と、 (b)該位相シフト・マスク基板上に形成され、位相シ
    フト量がθである第1の位相シフト層と、 (c)該第1の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
    (2π−θ)である第2の位相シフト層と、 (d)該第2の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
    θである第3の位相シフト層とを備え、 上記第1の位相シフト層、上記第2の位相シフト層及び
    上記第3の位相シフト層のうちの互いに隣接する2つの
    位相シフト層は、一方の位相シフト層のウエット・エッ
    チング時に他方の位相シフト層がエッチングされないエ
    ッチング選択性を有する材料で形成されていることを特
    徴とする位相シフト・マスク。
  2. 【請求項2】(a)位相シフト・マスク基板と、 (b)該位相シフト・マスク基板上に形成され、位相シ
    フト量がθである第1の位相シフト層と、 (c)該第1の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
    (2π−θ)である第2の位相シフト層と、 (d)該第2の位相シフト層に重なり、位相シフト量が
    θである第3の位相シフト層と、 (e)該第3の位相シフト層に重なるパターン化された
    クロム層とを備え、 上記第1の位相シフト層、上記第2の位相シフト層及び
    上記第3の位相シフト層のうちの互いに隣接する2つの
    位相シフト層は、一方の位相シフト層のウエット・エッ
    チング時に他方の位相シフト層がエッチングされないエ
    ッチング選択性を有する材料で形成されていることを特
    徴とする位相シフト・マスク。
  3. 【請求項3】上記第1の位相シフト層及び上記第3の位
    相シフト層は第1の材料で形成され、上記第2の位相シ
    フト層は第2の材料で形成され、そして上記第1の材料
    及び上記第2の材料のうちの一方の材料のウエット・エ
    ッチング時に他方の材料がエッチングされないエッチン
    グ選択性を有することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の位相シフト・マスク。
  4. 【請求項4】上記第1の位相シフト層の材料はSi34
    であり、上記第2の位相シフト層の材料はSiO2であ
    り、そして上記第3の位相シフト層の材料はSi34
    あることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3
    記載の位相シフト・マスク。
  5. 【請求項5】上記第1の位相シフト層の材料はAl23
    であり、上記第2の位相シフト層の材料はSiO2であ
    り、そして上記第3の位相シフト層の材料はAl23
    あることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3
    記載の位相シフト・マスク。
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US866651 1992-04-08

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JPH0684879A JPH0684879A (ja) 1994-03-25
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