JP2024059518A - チップ抵抗器 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024059518000001
【課題】トリミング後の抵抗体の残幅を長くでき、ホットスポットの放熱を行なうことができ、抵抗体の上面に上面電極を形成する場合の印刷滲みの影響を小さくでき、さらには、抵抗体と上面電極の重なり領域を小さくすることができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】抵抗体12の上面に上面電極14が形成され、抵抗体12における一対の上面電極14間に形成された一対の辺部である辺部12aと辺部12bにおいて、一方の辺部が他方の辺部の反対側に膨らんだ湾曲形状を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、チップ抵抗器に関するものであり、特に、チップ抵抗器における抵抗体の形状に関するものである。
従来より、チップ抵抗器における抵抗体の形状は、平面視において、通常、方形状であり、抵抗体における電極間方向と直角方向の幅は同一に形成されている。つまり、抵抗体は、電極間方向に同幅に形成されている。
例えば、出願人の出願に係る特許文献1に開示されたチップ抵抗器においても、チップ抵抗器の形状は、平面視において長方形状となっていて、電極間方向の辺部である長辺は互いに平行に形成されていて、抵抗体は、電極間方向に同幅に形成されている。
特開2007-134452号公報
しかし、チップ抵抗器においては、抵抗体にトリミング溝を形成する場合に、電極間方向と直角方向のトリミング溝が長いとトリミング後の抵抗体の残幅が短くなり、高電力の負荷に耐えることができない問題がある。
また、抵抗体を電極間方向に同幅に形成した場合に、トリミング溝を設けた領域が幅の狭い領域となり、トリミング後の残幅部分がホットスポットになりやすく、トリミング溝は、電極間方向における中央付近に形成するので、結果として、ホットスポットが抵抗体の電極間方向の中央付近に形成され、ホットスポットが抵抗体の電極間方向の中央付近に形成されてしまうと、ホットスポットの放熱が困難となり、抵抗値変動の要因となるおそれがある。
また、抵抗体の上面に上面電極を形成する場合に、抵抗体の電極間方向の辺部が絶縁基板(当該チップ抵抗器1つ分の絶縁基板)の端部に近い場合に、抵抗体の上面に印刷した上面電極ペーストが抵抗体の上面から流れる、いわゆる上面電極印刷時の印刷滲みにより、隣のチップ抵抗器の領域に流れてしまうという影響が発生してしまう。
さらには、抵抗体が上面電極と重なる領域が広い場合には、TCRが大きくなってしまい、特に、サイズの小さいチップ抵抗器の場合には、抵抗体の面積に対して上面電極の大きさが大きくなってしまって、抵抗体と上面電極の重なり部分の面積が広くなるので、TCRが大きくなりやすいという問題がある。
そこで、本発明は、チップ抵抗器において、トリミング後の抵抗体の残幅を長くでき、ホットスポットの放熱を行なうことができ、抵抗体の上面に上面電極を形成する場合の印刷滲みの影響を小さくでき、さらには、抵抗体と上面電極の重なり領域を小さくすることができるものを提供することを目的とするものである。
本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、チップ抵抗器であって、絶縁基板(10)と、絶縁基板の上面に設けられた抵抗体(12)と、抵抗体と接続した一対の電極部(40)を有し、一対の電極部における各電極部は、抵抗体の上面と絶縁基板の上面に重なる上面電極(14)を有し、抵抗体が、電極間方向に対する直角方向である電極間直角方向における一方の側に設けられた第1辺部(12a)と、電極間直角方向における他方の側に設けられた第2辺部(12b)と、電極間方向における一方の側に設けられ、第1辺部の一方の端部と第2辺部の一方の端部間に設けられた第3辺部(12c)と、電極間方向における他方の側に設けられ、第1辺部の他方の端部と第2辺部の他方の端部間に設けられた第4辺部(12d)により囲まれた形状を有し、第1辺部と第2辺部が一対の上面電極間に形成され、第1辺部は、第2辺部側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有するとともに、第2辺部は、第1辺部側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有することを特徴とする。
よって、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていることから、電極間方向の中央付近が占める面積の割合が大きいので、トリミング溝の長さが短くても抵抗体の抵抗値が上がりやすく、所望の抵抗値になるまでにトリミング溝の長さを短くすることができることから、抵抗体の残幅を長くすることができる。
また、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていて、電極間方向の端部領域においては抵抗体の幅が短いので、電極間方向における端部側の領域にホットスポットが形成されやすく、抵抗体の端部領域には上面電極が接続されているので、放熱性の向上につながり、抵抗値変動のおそれを小さくすることができる。
また、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていることから、電極間方向の端部領域においては抵抗体の幅が短く、上面電極印刷時の印刷滲みが発生しても、上面電極ペーストが隣のチップ抵抗器の領域まで流れることがない。
さらには、電極間方向の端部領域においては、抵抗体の幅が短いので、抵抗体が上面電極と重なる領域を小さくでき、よって、TCRが大きくなるのを防止することができる。
また、第2には、上記第1の構成において、抵抗体における電極間直角方向の幅が、抵抗体の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い短くなり、抵抗体の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、電極間直角方向の幅が最大となっていることを特徴とする。
また、第3には、上記第1又は第2の構成において、第1辺部と第2辺部が略円弧状に形成されていることを特徴とする
また、第4には、上記第1又は第2の構成において、抵抗体の厚みが、抵抗体の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い薄くなり、抵抗体の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、厚みが最大となっていることを特徴とする。
よって、電極間方向の中央付近に占める体積の割合が大きいので、トリミング溝の長さが短くても抵抗体の抵抗値が上がりやすく、所望の抵抗値になるまでにトリミング溝の長さを短くすることができることから、抵抗体の残幅を長くすることができる。
また、電極間方向の端部領域に占める体積の割合が小さいので、電極間方向における端部側の領域にホットスポットが形成されやすく、抵抗体の端部領域には上面電極が接続されているので、放熱性の向上につながり、抵抗値変動のおそれを小さくすることができる。
本発明に基づくチップ抵抗器によれば、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていることから、電極間方向の中央付近が占める面積の割合が大きいので、トリミング溝の長さが短くても抵抗体の抵抗値が上がりやすく、所望の抵抗値になるまでにトリミング溝の長さを短くすることができることから、抵抗体の残幅を長くすることができる。
また、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていて、電極間方向の端部領域においては抵抗体の幅が短いので、電極間方向における端部側の領域にホットスポットが形成されやすく、抵抗体の端部領域には上面電極が接続されているので、放熱性の向上につながり、抵抗値変動のおそれを小さくすることができる。
また、抵抗体の第1辺部と第2辺部が外側に膨らんだ湾曲形状をしていることから、電極間方向の端部領域においては抵抗体の幅が短く、上面電極印刷時の印刷滲みが発生しても、上面電極ペーストが隣のチップ抵抗器の領域まで流れることがない。
さらには、電極間方向の端部領域においては、抵抗体の幅が短いので、抵抗体が上面電極と重なる領域を小さくでき、よって、TCRが大きくなるのを防止することができる。
チップ抵抗器の平面図である。 図1のA-A断面図である。 図1のB-B断面図である。 チップ抵抗器の製造工程を示すフローチャートである。 チップ抵抗器の製造工程を示す説明図である。 チップ抵抗器の製造工程を示す説明図である。 チップ抵抗器の製造工程を示す説明図である。 チップ抵抗器の製造工程を示す説明図である。
本発明においては、チップ抵抗器において、トリミング後の抵抗体の残幅を長くでき、ホットスポットの放熱を行なうことができ、抵抗体の上面に上面電極を形成する場合の印刷滲みの影響を小さくでき、さらには、抵抗体と上面電極の重なり領域を小さくすることができるものを提供するという目的を以下のようにして実現した。
本発明に基づく実施例におけるチップ抵抗器1は、図1~図3に示すように形成され、チップ抵抗器1は、絶縁基板10と、抵抗体(「抵抗体層」としてもよい)12と、上面電極(「上面電極層」としてもよい)14と、カバーコート18と、保護膜(「保護層」としてもよい)20と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26と、を有している。
ここで、チップ抵抗器1についてさらに詳しく説明すると、絶縁基板10は、含有率96%程度のアルミナにて形成された絶縁体である。この絶縁基板10は、直方体形状を呈しており、平面視すると、略長方形形状を呈している。この絶縁基板10は、上記チップ抵抗器1の基礎部材、すなわち、基体として用いられている。
なお、この絶縁基板10にはレーザースクライブによりスリットが形成されるので、実際には、レーザースクライブして形成したスリットを分割することにより形成された切欠部が絶縁基板10の角部に形成されていることになる。すなわち、本発明においては、絶縁基板の上面側には、一次スリットと二次スリットを形成し、下面側にも、一次スリットと二次スリットを形成することから、図2に示す断面図においては、絶縁基板10の上面側の角部と下面側の角部に切欠部が形成されていることになり(図示せず)、図3におけるY1側の側面とY2側の側面においては、上面側の角部と下面側の角部に切欠部が形成されていることになる(図示せず)。
また、抵抗体12は、図2に示すように、上記絶縁基板10の上面(平面状の上面)に設けられている。つまり、抵抗体12は、図1に示すように、電極間方向(通電方向、長手方向としてもよい)(X1-X2方向(図1参照))に帯状に形成され、具体的には、一対の電極間に設けられた辺部12a、12bと、一対の辺部12c、12dを有している。つまり、抵抗体12は、電極間方向と直角の方向(電極間直角方向)(Y1-Y2方向)における一方の側(Y1側)に設けられた辺部(第1辺部)12aと、電極間直角方向における他方の側(Y2側)に設けられた辺部(第2辺部)12bと、電極間方向における一方の側(X1側)に設けられ、辺部12aの一方の端部と辺部12bの一方の端部間に設けられた辺部(第3辺部)12cと、電極間方向における他方の側(X2)に設けられ、辺部12aの他方の端部と辺部12bの他方の端部間に設けられた辺部(第4辺部)12dにより囲まれた形状を有している。辺部12aと辺部12bが互いに相対し、辺部12cと辺部12dが互いに相対している。
辺部12aと辺部12bは、外側に膨らんだ(「膨出した」としてもよい)円弧状を呈し、Y1側の辺部12aはY1側に膨らんでおり、Y2側の辺部12bはY2側に膨らんでいる。つまり、一対の電極間に設けられた一対の辺部12a、12bにおいては、一方の辺部が他方の辺部側とは反対側に膨らんだ形状となっている。辺部12aと辺部12bは、平面透視において、電極間直角方向の中心線を介して線対称(略線対称としてもよい)に形成されている。辺部12aと辺部12bは、一対の上面電極14間に形成されている。
また、辺部12cと辺部12dは、電極間直角方向に直線状に形成されている。つまり、辺部12cと辺部12dは互いに平行になっている。
これにより、抵抗体12は、平面透視において、トリミング溝50を除き、電極間方向における中心線を介して線対称に形成されるとともに、電極間直角方向の中心線を介して線対称に形成されている。
抵抗体12は上記のように形成されているので、抵抗体12の幅(Y1-Y2方向の幅)は、電極間方向の端部(X1側の端部とX2側の端部)から中央に行くに従い長くなるように形成されていて、電極間方向の端部において、抵抗体12の幅が最も短く形成され、電極間方向の中央位置Pにおいて、抵抗体12の幅が最も長く形成され、電極間方向の中央側から端部側に向けて幅が短くなっている。なお、抵抗体12の電極間直角方向の幅(最大幅)は、絶縁基板10の電極間直角方向の幅よりも短く形成され、抵抗体12と絶縁基板10の長辺(電極間方向の辺部)との間には隙間が設けられている。
また、抵抗体12の電極間方向の長さは、絶縁基板10の電極間方向の長さよりも短く形成され、抵抗体12と絶縁基板10の短辺との間には隙間が形成されている。
辺部12a、12bの形状が円弧状であるとしたが、外側に膨らんだ湾曲形状で、電極間方向の中央側から端部側に向けて幅が短くなる形状であれば、略円弧状でもよく、楕円弧状でもよく、略楕円弧状でもよい。
また、電極間方向の中央位置Pにおいて、抵抗体12の幅が最も長く形成されているとしたが、電極間方向の中央位置Pを含む領域(中央領域)において、抵抗体12の幅が最大になっている構成としてもよい。すなわち、中央位置Pからわずかに電極間方向にずれた位置で、抵抗体12の幅が最大となっていてもよい。この場合には、抵抗体12は、電極間直角方向の中心線を介して線対称とはならないが、略線対称になっているといえる。なお、中央領域は中央位置Pを含んだ領域であり、中央領域の電極間方向の長さとしては、例えば、抵抗体12の電極間方向の長さの1/10程度の長さが考えられ、中央領域における電極間方向に沿った中心に中央位置が設けられる。
なお、図1に示す辺部12a、12bにおいても、辺部12aは、辺部12b側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有するとともに、辺部12bは、辺部12a側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有し、抵抗体12における電極間直角方向の幅が、抵抗体12の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い短くなり、抵抗体12の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、電極間直角方向の幅が最大となっている。
また、電極間方向の一部の領域に、幅が同一の箇所があっても、全体として外側に膨らんだ湾曲形状をしていて、電極間方向の中央側から端部側に向けて幅が短くなる幅変化領域を有していればよい。つまり、図1に示す抵抗体12の形状は、電極間方向の全体の領域について、電極間方向の中央側から端部側に向けて幅が短くなるので、抵抗体の領域全体が幅変化領域といえるが、例えば、抵抗体12の電極間方向の中央部分に同幅の領域(つまり、当該領域の辺部は、電極間方向に互いに平行となっている)があり、その左右両側に、円弧状の辺部が形成された幅変化領域が設けられる形状であってもよい。
この抵抗体12は、具体的には、酸化ルテニウム系厚膜(例えば、酸化ルテニウム系メタルグレーズ厚膜)である。この抵抗体12は、上記チップ抵抗器1として電気的特性を担う機能素子である。
なお、チップ抵抗器1の製造に際しては、抵抗体12は、一次方向に帯状に形成されることから(図6のW4参照)、1つのチップ抵抗器1の抵抗体12においては、電極間方向の中央位置の厚みが最も大きく、電極間方向の端部に行くに従い厚みが小さくなり、一方、電極間直角方向においては、抵抗体12は略同一の厚みに形成されている。
つまり、抵抗体12の厚みが、抵抗体12の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い薄くなり、抵抗体12の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、厚みが最大となっている。
また、上面電極14は、図1に示すように、主に、上記抵抗体12の上面の長手方向(X1-X2方向(図1参照))の両端部領域に一対形成されている。つまり、上面電極14は、絶縁基板10の上面のX1側の端部から所定の長さに形成されているとともに、上面電極14は、絶縁基板10の上面のX2側の端部から所定長さに形成されている。この上面電極14は、具体的には、銀系厚膜(銀パラジウム系メタルグレーズ厚膜)により形成されている。上面電極14は、平面視において、電極間直角方向に帯状に形成され、具体的には、長方形状に形成されている。2つの上面電極14は、電極間方向における中心線を介して線対称に形成されている。
また、上面電極14の電極間直角方向の幅14Lは、抵抗体12における上面電極14と重なり合っている領域の電極間直角方向の幅12Lよりも長く形成され、さらには、抵抗体12の電極間直角方向の最大幅よりも長く形成されている。また、幅14Lは、絶縁基板10の電極間直角方向の幅よりも小さく形成されている。これにより、上面電極14は基本的には抵抗体12の上面に積層して形成されているが、上面電極14の一部(すなわち、幅方向(Y1-Y2方向)の両側と電極間方向の端部側の領域)は絶縁基板10の上面に積層している。
また、カバーコート18は、抵抗体12の上面に層状に形成され、抵抗体12へのトリミング時の熱衝撃を緩和してトリミング溝先端のマイクロクラックを防止するために形成されている。このカバーコート18は、電極間方向には、トリミング溝形成位置の領域を被覆するとともに上面電極14に接して形成し、これにより、抵抗体12は、上面電極14とカバーコート18により被覆される。また、カバーコート18の幅方向の長さは、絶縁基板10の幅方向の長さと略同一に(厳密には、若干短く)形成する。このカバーコート18は、ガラス系材料により形成され、具体的には、ホウ珪酸鉛ガラス系厚膜により形成される。なお、抵抗体12とカバーコート18には、トリミング溝50が形成されている。
また、保護膜20は、カバーコート18と、上面電極14の一部を被覆するように設けられている。この保護膜20の形成位置をさらに詳しく説明すると、幅方向には、絶縁基板10の幅と略同一に形成され(これにより、絶縁基板10の上面の一部にも積層している)、さらに、電極間方向には、抵抗体12の長さと略同一に(厳密には、若干短く)形成されている。この保護膜20は、エポキシ樹脂系厚膜により形成されている。以上のように、保護膜20は、主として、抵抗体12を保護するものである。
また、下面電極22は、図2に示すように、上記絶縁基板10の下面の長手方向(X1-X2方向(図1参照))の両端部領域に一対形成されている。つまり、下面電極22は、絶縁基板10の下面のX1側の端部から所定の長さに形成されているとともに、下面電極22は、絶縁基板10の下面のX2側の端部から所定の長さに形成されている。なお、下面電極22のY1-Y2方向の幅は、絶縁基板10のY1-Y2方向の幅と略同一(同一としてもよい)に形成されている。この下面電極22は、銀系厚膜(例えば、銀系メタルグレーズ厚膜)により形成されている。なお、下面電極22を金系薄膜により形成してもよい。
また、側面電極24は、上面電極14の一部と、下面電極22の一部と、絶縁基板10の側面の一部を被覆するように断面略コ字状に層状に形成されている。この側面電極24は、X1側の端部とX2側の端部にそれぞれ設けられている。側面電極24の上側の端部は、保護膜20に接している。この側面電極24は、薄膜により形成されており、具体的には、金属薄膜により形成されている。
また、メッキ26は、ニッケルメッキ28と、錫メッキ30とから構成されていて、X1側の端部とX2側の端部にそれぞれ設けられている。
ニッケルメッキ28は、上面電極14の一部と、側面電極24と、下面電極22の一部とを被覆するように形成され、ニッケルメッキ28の上側の端部は保護膜20に接し、下側の端部は絶縁基板10の底面に接している。つまり、上面電極14と側面電極24と下面電極22の露出部分を被覆するように形成されている。このニッケルメッキ28は、電気メッキにより略均一の膜厚で配設されている。このニッケルメッキ28は、ニッケルにて形成されており、上面電極14等の内部電極のはんだ食われを防止するために形成されている。このニッケルメッキ28は、ニッケル以外にも銅メッキが用いられる場合もある。
また、錫メッキ30は、ニッケルメッキ28の上面を被覆するように略均一の膜厚で形成され、錫メッキ30の上側の端部は保護膜20に接し、下側の端部は絶縁基板10の底面に接している。この錫メッキ30は、上記チップ抵抗器1の配線基板へのはんだ付けを良好に行うために形成されている。なお、この錫メッキ30は、錫メッキ以外に、はんだが用いられる場合もある。
なお、上記上面電極14と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26とで電極部40が形成されるが、この電極部40において絶縁基板10の下面側に位置する部分が下面側電極部42となる。
なお、図1は、チップ抵抗器1を上面側から視認した場合の各部の配置を示す図であり、抵抗体12、上面電極14、カバーコート18、保護膜20について平面視(あるいは平面透視)した際に、最外郭の輪郭を図示したものであり、実際には隠れて見えない部分は点線により表現している。
上記構成のチップ抵抗器1の製造方法について、図4~図8等を使用して説明する。まず、一次スリットや二次スリットが設けられていない無垢のアルミナ基板(このアルミナ基板は、複数のチップ抵抗器の絶縁基板の大きさを少なくとも有する大判のものである)(基板素体)5を用意し、このアルミナ基板5の下面(裏面、底面としてもよい)に下面電極G22を形成する(図4のS11、図5のW1参照、下面電極形成工程)。つまり、下面電極用のペーストを印刷し、乾燥・焼成する。なお、図5に示すように、この下面電極の形成に際しては、隣接するチップ抵抗器について同時に下面電極G22を形成する。つまり、X方向(このX方向は二次スリットの方向である)に隣接する2つのチップ抵抗器に対応するアルミナ基板の領域について、境界位置(つまり、一次スリットに対応する位置)となる位置を跨ぐように1つの印刷領域で下面電極を形成する。さらには、Y方向(このY方向は一次スリットの方向であり、X方向とは直角の方向である)には、帯状に連続して下面電極を形成する。つまり、Y方向には複数のチップ抵抗器分まとめて一連の帯状に下面電極を形成し、さらに、X方向に隣接する2つの下面電極については、その2つの下面電極をまとめて形成する。この下面電極G22は、複数分の下面電極22であるといえる。なお、図5のW1は、アルミナ基板を下面側から見た状態を示す図である。
次に、アルミナ基板5の下面にレーザースクライブによって一次スリットJ1と二次スリットJ2を形成する(図4のS12、図5のW2参照、下面側スリット形成工程)。つまり、複数の一次スリットJ1をY方向に溝状に形成するとともに、複数の二次スリットJ2をX方向に溝状に形成する。この場合、アルミナ基板5の下面に溝状のスリットを形成するので、一次スリットとJ1と二次スリットJ2を形成する際には、当然下面電極G22は切断されることになる。
次に、アルミナ基板5の表側の面(すなわち、上面)にレーザースクライブによって一次スリットJ1を形成する(図4のS13、図6のW3参照、上面側一次スリット形成工程)。つまり、複数の一次スリットJ1をY方向に溝状に形成する。この一次スリットJ1は、当然、複数のチップ抵抗器に分割した際にX方向に隣接するチップ抵抗器との境界位置に形成し、アルミナ基板5の下面に形成された一次スリットJ1に対応する位置に形成されることになる。
次に、該アルミナ基板の表側の面(すなわち、上面)に抵抗体を形成するが、そのためにまず、アルミナ基板の上面に抵抗体ペーストを印刷して乾燥させる(図4のS14、図6のW4参照、抵抗体ペースト塗布・乾燥工程)。つまり、アルミナ基板においてY方向(電極間直角方向)に抵抗体ペーストG12’を帯状に連続して印刷して形成する。つまり、アルミナ基板において、最終的に個々のチップ抵抗器となった場合のY方向に連なる一連の絶縁基板10の領域(これを「集合領域」とする。この集合領域は、基板素体における個々のチップ抵抗器形成領域が直線状に複数連なる領域であるともいえる)において、該集合領域の一方の端部から他方の端部にまで1本の帯状に抵抗体ペーストG12’を印刷する。つまり、一次スリットの間の領域に、一次スリットの方向に複数のチップ抵抗器分まとめて一連の帯状に抵抗体ペーストを印刷する。なお、印刷領域の一次スリットの沿った辺部と一次スリット間には、隙間を設ける。つまり、一次スリットに沿って一次スリットの両側には抵抗体ペーストとの間に隙間が形成されている。この場合の抵抗体ペーストは、酸化ルテニウム系ペースト(例えば、酸化ルテニウム系メタルグレーズペースト)であり、これにより、抵抗体を厚膜に形成する。抵抗体ペーストの印刷に際しては、例えば、スクリーン印刷により形成する。
なお、上記のように抵抗体ペーストG12’を印刷した際には、抵抗体ペーストG12’の辺部に近い領域が外側に流れるため、X方向の中央に行くほど盛り上がり、一次スリットJ1に近い端部にいくほど厚みが小さくなる(図6(b)の断面図参照)。なお、抵抗体ペーストG12’はY方向に長く形成されているので、抵抗体ペーストG12’のY方向の端部位置を除き、抵抗体ペーストG12’は、Y方向に略同一の厚みとなっている。
次に、抵抗体ペーストの一部をレーザーで除去する(図4のS15、図6のW5参照、抵抗体ペースト除去工程)。すなわち、抵抗体ペーストにおけるY方向に隣接する抵抗体の間の領域をレーザーで除去して、個々の抵抗体ペースト12’を形成する。その際、照射するレーザー光を、アルミナ基板5の一方の端部からX方向に他方の端部に向けて直線状に走査し、その後は、Y方向にレーザー光の照射位置をずらして、アルミナ基板5の他方の端部から一方の端部に向けて直線状に走査して、抵抗体ペーストを除去する。なお、レーザー光の出力値は、通常よりも弱い値とする。
すると、抵抗体ペーストG12’における厚みの薄い部分は厚みの厚い部分よりも平面視において多く削られ、抵抗体12の厚みが中央側から端部側に行くに従い薄くなるので、図6(c)に示すように、個々の抵抗体ペースト12’の長辺は、円弧状に湾曲して形成される。つまり、レーザー光を円弧状に走査しなくても、直線状に走査することにより、抵抗体ペースト12’の長辺を円弧状に湾曲して形成することができる。
次に、抵抗体ペースト12’を焼成して抵抗体12を形成する(図4のS16、図7のW6参照、抵抗体ペースト焼成工程)。このようにして、長辺が円弧状に湾曲した形状の抵抗体12を形成することができる。
なお、図6~図8においては、抵抗体ペーストG12’、抵抗体G12、上面電極G14については見やすくするためにハッチングを付して示してある。また、図6~図8は、アルミナ基板を上面側から見た状態を示す図である。
次に、アルミナ基板5の表側の面(すなわち、上面)にレーザースクライブによって二次スリットJ2を形成する(図4のS17、図7のW7参照、上面側二次スリット形成工程)。つまり、複数の二次スリットJ2をX方向に溝状に形成する。この二次スリットJ2は、当然、複数のチップ抵抗器に分割した際にY方向に隣接するチップ抵抗器との境界位置に形成し、アルミナ基板5の下面に形成された二次スリットJ2に対応する位置に形成されることになる。
次に、上面電極14を形成する(図4のS18、図7のW8参照、上面電極形成工程)。すなわち、上面電極ペーストをその一部が抵抗体に積層するように印刷し、乾燥・焼成する。この場合の上面電極ペーストは、銀系ペースト(例えば、銀パラジウム系メタルグレーズペースト)である。なお、チップ抵抗器となった場合に隣接するチップ抵抗器の上面電極で互いに隣接し合う上面電極については1つの印刷領域で形成する。
次に、カバーコート18を形成する(図4のS19、図8のW9、カバーコート形成工程)。つまり、抵抗体12における上面電極14に被覆されていない領域の上面と、上面電極の内側の領域の上面に、ホウ珪酸鉛ガラス系のガラスペーストを印刷して焼成し、カバーコート18を形成する。
次に、抵抗体12にトリミング溝を形成してトリミングを行なうことにより抵抗値を調整する(図4のS20、図8のW10、抵抗体調整工程)。つまり、レーザートリミングにより抵抗体12にトリミング溝を形成する。なお、抵抗体と上面電極の接続領域においては、上面電極が抵抗体の上面に積層しているので、抵抗体が上面電極の上面に積層している場合に比べて、トリミングに際して抵抗値計測用のプローブ(端子)を接触させる面積を十分確保することができ、正確にトリミングを行なうことができる。
次に、カバーコート18と上面電極14の一部を被覆するように保護膜G20を形成する(図4のS21、図8のW11参照、保護膜形成工程)。つまり、Y方向に帯状に樹脂ペーストを印刷し、乾燥・硬化させる。つまり、Y方向には複数のチップ抵抗器分まとめて一連の帯状に保護膜を形成する。この保護膜G20は、保護膜20の複数分であるといえる。
次に、一次スリットJ1に沿って一次分割する(図4のS22参照、一次分割工程)。この分割に際しては、例えば、下面側を基点として、アルミナ基板を折り曲げるようにして分割する。つまり、1つのチップ抵抗器分のアルミナ基板の部分を直線状に配列してなる短冊状基板を隣接する短冊状基板に対して折り曲げるように上面側から下方に折曲させて分割する。
その後、該短冊状基板に対して、側面電極を形成する(図4のS23参照、側面電極形成工程)。つまり、スパッタ法により金属薄膜を形成する。なお、側面電極用ペーストを印刷し、乾燥・焼成(焼成ではなく硬化としてもよい)し、厚膜に形成してもよい。
その後、二次スリットJ2に沿って二次分割する(図4のS24参照)。そして、メッキを形成してチップ抵抗器とする(図4のS25参照)。以上のようにして、チップ抵抗器1が製造される。
上記構成のチップ抵抗器1においては、抵抗体12の辺部12aと辺部12bは、外側に膨んだ円弧状を呈し、電極間方向の中央付近において、抵抗体12の幅が最も長く形成されているので、トリミング後の抵抗体の残幅を長く確保することができる。つまり、抵抗体12においては、トリミング溝を電極間方向の中央付近に形成するが、電極間方向の中央付近が占める面積の割合が大きいので、トリミング溝の長さが短くても抵抗体12の抵抗値が上がりやすく、所望の抵抗値になるまでにトリミング溝の長さを短くすることができることから、抵抗体の残幅を長くすることができる。
また、電極間方向の中央位置の厚みが最も大きく、電極間方向の端部に行くに従い、厚みが小さくなり、これによっても、電極間方向の中央付近に占める体積の割合が大きいので、トリミング溝の長さが短くても抵抗体12の抵抗値が上がりやすく、所望の抵抗値になるまでにトリミング溝の長さを短くすることができることから、抵抗体の残幅を長くすることができる。さらには、そもそも中央付近の抵抗体の幅が大きいことから、それによってもトリミング後の残幅を長くすることができる。よって、トリミング後の抵抗体の残幅を長くできるので、高電力の負荷に耐えることができる。
また、電極間方向の中央付近において、抵抗体12の幅が長く形成され、電極間方向の端部領域において、抵抗体12の幅が短く形成されているので、抵抗体12の電極間方向の端部領域に電流印加時のホットスポットが形成されやすいが、抵抗体12の電極間方向の端部領域には上面電極14が接続されているので、放熱性の向上につながり、抵抗値変動のおそれを小さくすることができる。
また、電極間方向の端部領域においては、抵抗体12の幅が短いので、上面電極印刷時の印刷滲みが発生しても、抵抗体12の電極間方向の端部領域においては、隣のチップ抵抗器(電極間直角方向に隣接するチップ抵抗器)の領域までの距離が長いことから、上面電極ペーストが隣のチップ抵抗器の領域まで流れることがない。特に、本実施例のチップ抵抗器1のように、抵抗体12の長辺の輪郭をレーザーにより形成した場合には、抵抗体12の長辺に沿った側面が急峻になり、印刷滲みが発生しやすいが、隣のチップ抵抗器までの距離が長いので、印刷滲みが発生しても、上面電極ペーストが隣のチップ抵抗器の領域まで流れることがない。
さらには、電極間方向の端部領域においては、抵抗体12の幅が短いので、抵抗体が上面電極と重なる領域が小さく、よって、TCRが大きくなるのを防止することができ、特に、サイズの小さいチップ抵抗器の場合でも、TCRが大きくなるのを防止することができる。
なお、図面において、Y1-Y2方向は、X1-X2方向に直角な方向であり、Z1-Z2方向は、X1-X2方向及びY1-Y2方向に直角な方向である。また、図面において、Y方向は、X方向に直角な方向である。
1 チップ抵抗器
5 アルミナ基板
10 絶縁基板
12 抵抗体
12a 辺部
12b 辺部
12c 辺部
12d 辺部
14 上面電極
18 カバーコート
20 保護膜
22 下面電極
24 側面電極
26 メッキ
28 ニッケルメッキ
30 錫メッキ
40 電極部
42 下面側電極部
50 トリミング溝
J1 一次スリット
J2 二次スリット
P 中央位置

Claims (4)

  1. チップ抵抗器であって、
    絶縁基板(10)と、絶縁基板の上面に設けられた抵抗体(12)と、抵抗体と接続した一対の電極部(40)を有し、
    一対の電極部における各電極部は、抵抗体の上面と絶縁基板の上面に重なる上面電極(14)を有し、
    抵抗体が、電極間方向に対する直角方向である電極間直角方向における一方の側に設けられた第1辺部(12a)と、電極間直角方向における他方の側に設けられた第2辺部(12b)と、電極間方向における一方の側に設けられ、第1辺部の一方の端部と第2辺部の一方の端部間に設けられた第3辺部(12c)と、電極間方向における他方の側に設けられ、第1辺部の他方の端部と第2辺部の他方の端部間に設けられた第4辺部(12d)により囲まれた形状を有し、第1辺部と第2辺部が一対の上面電極間に形成され、
    第1辺部は、第2辺部側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有するとともに、第2辺部は、第1辺部側とは反対側に膨らんだ湾曲形状を有することを特徴とするチップ抵抗器。
  2. 抵抗体における電極間直角方向の幅が、抵抗体の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い短くなり、抵抗体の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、電極間直角方向の幅が最大となっていることを特徴とする請求項1に記載のチップ抵抗器。
  3. 第1辺部と第2辺部が略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチップ抵抗器。
  4. 抵抗体の厚みが、抵抗体の電極間方向における中央側から端部側にいくに従い薄くなり、抵抗体の電極間方向の中央位置を含む中央領域において、厚みが最大となっていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチップ抵抗器。
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